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2007年7月 4日

隠居の庭:夏の花(2)

クリックすると大きな写真になります まあまあ、梅雨らしい日々が続いている。梅雨の晴れ間に庭の花を撮った。5月に花開いたローズアーチのバラ ピンクのパレードはその後も次々にツボミをつけ花をつける。重くなった花が垂れ下がるのでアーチに誘引してやらねばならない。白のフェルスィテ・エ・ペルペチュは、5月に花を付けたきりで後はツルが伸びるだけである。


クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります ギボウシの白い花や山小屋近くに自生していたヒメヒオウギスイセンの赤い花が庭のあちこちで咲いている。家内が株分けをしたようだ。玄関先の寄せ植えの鉢やハンギングには、赤紫色の5弁花をつけたニチニチソウやアオイ科のアブチロンが赤いランプのようにたれさがっている。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 隣の寄せ植えには、ハクチョウソウが変わった白い花を付けている。家内が、これはマーヤという名前だというので調べてみれば、住化農業資材という会社がつけたブランド名である。花の名前は呼び方がいろいろとあるので難しい。家の壁のガーデンパネルの白のベゴニアは、今が満開である。

2006年9月17日

隠居のドライブ:宇治・三室戸寺

 2006年9月15日、朝起きるとなかなか良い天気だ。急に思いついて家内が行きたいと言った宇治平等院近辺に出かけることにした。天候を見てひょいと出かけられるのが隠居のいいところだ。宇治の平等院なんて、多分学生時代に行ったきりかもしれない。カーナビで目的地を設定すると堺の我が家から1時間とちょっとで行けるようだ。名神高速の大山崎JCTから京滋バイパスがつながったためにずいぶん近くなった。平等院近くになると西国第十番札所の三室戸寺への案内が目についた。あじさいの花寺で有名だったのを思い出し寄ってみることにした。花のシーズンではないし平日なので参拝者は少ない。それでも萩の花や最盛期をすぎたハスの花がいくつか残っていた。萩の花にはキチョウが飛んできていたが、なかなか撮るのが難しい。代わりに、シジミの仲間が止まっていたのを撮った。池の錆びた鉄条網にシオヤトンボ♂が止まっていた。ギボウシとおぼしき花にアキアカネとおぼしきトンボが止まっていた。
 せっかく来たので平等院にも入場した。建物よりも植木屋の見事な手入れに見とれていた。秋の空に甍の先の鳳凰が光っていた。
 拝観料は仕方ないとして、駐車料金が高すぎるような気がする。平等院の傍の民間駐車場(しかない)は700円もとる。三室戸寺は500円だ。1日置いておく人もいるのかもしれないが、1時間あまりの駐車では都心の駐車料金並みだ。
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京都・奈良私的観光地図に掲載

2006年7月 3日

隠居の庭:初夏の白い花3種とツマグロヒョウモン

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クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 梅雨の晴れ間に夏の日差しが眩しい。斑入りギボシが伸びた茎の先に白い花をつけ、垣根のモッコウバラの葉の間から覗いている。ツルハマナス(ヤマホロシ)は今年も垣根のつるに白い小さな花を付けている。足下に目をやれば、竜のひげ(ジャノヒゲ)が小さなこれも白い花をつけていた。
 ツマグロヒョウモンの♀が、モッコウバラの葉っぱに卵を産むのか止まった。食草はスミレのようだが。この蝶は蛾のように翅を広げている時間が長い。翅の裏(?どっちが表だろう)は、表と違って地味である。