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2017年10月28日

蝶 自選年間ベスト10 (?11) 2013年

2013年2月に娘夫婦がバリ島旅行に誘ってくれたので一緒に行くことになった。娘たちは4泊5日をのんびり過ごすというが、チョウ好きの私にとっては憧れの東南アジアである。シンガポール経由で入ったバリ島で、着いた日の宿をとったのは、島の西側、海沿いのスミニャックというところだ。翌日、ホテルのプールで遊んでいる娘たちと別れて、近くを歩いてみた。ちょっと脇の空き地に入ると多くの蝶を見ることだ出来る。さすがだ。次の日はタクシーを頼んで、タバナンというところにあるバタフライ・パークへいった。ホテルへ戻る途中、バリ島の景勝地タナロット寺院に寄った。

 第3日はやはり西側の海沿いにある「ブルガリ」で昼食にした後、ウルワツ寺院でケチャ・ダンスを観る。ここにも蝶は多い。次の日は、タマン・アユン寺院を観た後、北東部の山間地であるキンタマーニ高原へ行く。ここは楽しみにしていたが、レストランで食事をしただけで蝶を追うことはできなかった。そして、ウブドに向かった。ウブドでは宿泊したプリ・ウランダリというホテルの敷地内や、ゲートを出て、すぐ近くの空き地で蝶を追いかけ、楽しんだ。詳しくはバリ島のフィールドで撮った蝶をご覧いただきたい。

 夏は、2泊3日で、八島が原湿原、美ヶ原に出かけたが、あまり成果は得られなかった。北杜市のオオムラサキセンターや上高地へは日帰りで出かけた。
  秋には新横浜公園のガガイモでカバマダラが発生しているという情報に触れた。台風が来ていたりしてなかなかチャンスがなかったが、最後の最後にやっと1頭に会うことができた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ヤエヤマムラサキ 2013年1月28日 グァム島
マンギラオゴルフ場に、この年もまた、ヤエヤマムラサキがいた。きれいな個体で、翅を開いて見せてくれた。♀の前翅の先は紫色に輝く。これは♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影(f??5.6 1/1400秒 90mm ISO400 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?2.翅を開いたマルバネルリマダラ 2013年1月28日 グァム島
グァム島のマンギラオ ゴルフクラブでホール・アウトして、クラブハウスへ戻る道にテイキンザクラの深紅の花が咲いているところがある。毎年ここではマルバネルリマダラがその花に集まっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影 ( f???5.6? 1/?250?秒 90mm ISO?8?00)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?3.ユベンタヒメゴマダラ 2013年2月8日 バリ島 タバナン付近
初めて見るチョウだった。ランタナの花に絡みながら吸蜜しようとしている。?

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影( f???5.6? 1/?800?秒 90mm ISO?400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?4.コモンタイマイ バリ島 タナロット寺院?
黄色いランタナの花に来ていたコモンタイマイ。ここでは普通種のようである。ウブドで見たコモンタイマイは激しく傷んでいたが、これはきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ?f?2.8G macro
絞り優先オートで撮影( Ff????5.6? 1/?400?秒 90mm ISO?400)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 ?5.ギフチョウ鮮やかに 2013年4月5日 神奈川県相模原市?
イワツツジが咲いていた。いつもの年よりも早いのではなかろうか。イワツツジに来たギフチョウを撮るのは初めてだった。

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro
  絞り優先オートで撮影( f??5.6 1/?1600?秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?6.ウラナミアカシジミ 2013年5月13日 横浜市舞岡公園
なかなか良い写真が撮れなかったウラナミアカシジミが目の前にいた。?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f?????6.3? 1/?250?秒 ISO?9?00 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?7.ギンボシヒョウモン 2013年7月8日 山梨県北杜市 観音平
観音平は標高1,570mある。ここまで登ってくるとギンボシヒョウモンが多くなる。?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( ?f?6.3? 1/?1000?秒 ISO?4?00 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?8.スジグロシロチョウの求愛 2013年8月23日 長野県上高地
2頭のスジグロシロチョウの♂が?キオンの花に止まっている♀に求愛をしている。前にいる♂の眼はしっかりと下にいる♀を見ている。しかし♀の方は尾端を上げて交尾したくないと意思表示している。私の好きな写真になった。

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro
絞り優先オートで撮影( ???f6.3? 1/?800?秒 ISO?4?00 )露出補正 ?なし???????
クリックすると大きくなります。 9.路傍のクジャクチョウ 2013年7月25日 長野県美ヶ原山麓
美ヶ原から三城へ下りてきて、松本へ向かう道の傍らに咲く黄色い花でクジャクチョウが吸蜜していた。?

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/200秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 10.カバマダラ 2013年10月31日 横浜市新横浜公園
秋になって?、カバマダラが新横浜公園で発生しているとの情報がネット上を飛び交っていた。やっと10月18日に行くことができたが、伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号で、ここ新横浜公園も冠水し、第三京浜の港北インターから新横浜へ向かう道(県道13号線)を挟んで、日産スタジアムの反対側の公園や運動場部分は、閉鎖されていた。新横浜公園は、国土交通省京浜河川事務所管理下の多目的遊水地の上に建設されている。台風の大雨で冠水することこそ、その目的を果たしているのだが?????????。?水が引いた??10月?28日にも行ってきたが、カバマダラは飛んでいなかった。そして最後のチャンスと思って行った31日に、フジバカマの花に来ていたこのチョウを撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/?40?0秒 1?11?mm ISO?1?00 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 ?補 1.アサギマダラ 2013年?10月10日 富山県五箇村
秋に能登半島ドライブ旅行をした折、往きに世界遺産「五箇村」を訪れた。北陸の秋だったが、天気が良く、五箇村の村落のフジバカマには、オオウラギンスジヒョウモンや複数のアサギマダラが舞っていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm ?f?3.5-5.6G
?プログラム?オートで撮影(?f?5.6 1/?640?秒 ?170?mm ISO400)露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?補 2.カセンソウの花畑で遊ぶオオウラギンスジヒョウモン 2013年7月18日 神奈川県 箱根湿生花園
箱根湿生花園の奥にある仙石原湿生植生復元区には、この時期黄色いカセンソウの花が咲く。一面黄色いカセンソウの花の中にいるオオウラギンスジヒョウモンを撮りたかった。ここは低地湿原として、一部が国指定天然記念物に指定されている貴重な場所。 ?

Nikon COOLPIX P90 ?f?2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( ?f?5?.6? 1/?250?秒 110mm ISO?64)露出補正 ?-0.3段
クリックすると大きくなります。 補 3.逆さに止まるテングチョウ 2013年7月8日 山梨県北杜市 観音平
テングチョウの写真は、地面に止まったり、下草に止まったりしているところが多い。こんな止まり方をするテングチョウは初めてだった。?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ?f??6.3? 1/?320秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?補 4.ヒョウモン3種 長野県八島が原湿原 2013年7月25日
この写真は、平成14年の年賀状に使用した。左からヒョウモンチョウ、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン。ほかに同じ花が沢山あるのに何で一つの花に集まるのだろうか? ?

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ?f??5.6? 1/?3200秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ?補 5.オオムラサキ 2013年7月8日 山梨県北杜市?
樹液が出ている大きな木があり、その柵にオオムラサキの♂が翅を開いて止まってくれた。まだ7月の初旬だが既に大分擦れていた。

Nikon D300 Tokina 100mm ?f?2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ?f??5.6? 1/?400秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
171028_016.jpg ?補 6.アコンテアイナズマ? 2013年2月10日 バリ島 ウブド?
ウブドの朝、散歩をしていたら、むこうからから猛スピードで飛んできた。必死になって写真を撮ったが、なんという蝶かわからない。帰国して、東南アジアの蝶図鑑を新調して同定を試みたが、確信はない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8G macro
絞り優先オートで撮影 ( f?5.6? 1/?800?秒 90mm ISO?400 )露出補正 なし


2013年11月16日

カバマダラ追伸 10月31日


 この日、小机城跡から新横浜公園に着いたのは11時半だった。それから、午後1時頃まで、おおよそ1時間半、フジバカマの咲くところで、1頭のカバマダラをモデルにして撮り続けた。このカバマダラは時折柵を超えて向こう側へ行き、しばらく戻ってこないこともあったが、また、フジバカマに戻ってくる。
 蛹を見せてくださった新横浜町内会のかたの話によれば、8月に迷蝶として、1頭?のカバマダラが飛来し、このあたりに生育する食草のガガイモに産卵、9月から10月には、その第二化が羽化したそうだ。台風26号が来襲する前までは多くの成虫が飛んでいたという。そのころには「横浜市にカバマダラが発生」と話題になって、多くの人が集まるようになった。今日いたカバマダラは、第3化だとのこと。見せてもらった蛹も何日か後には羽化するだろうとの話だった。
 せっかく撮れたので、もう少しカバマダラの写真を載せておきたい。

カバマダラ -1;クリックすると大きな写真になります。 20.カバマダラ -1
シャープに撮れたと思う。マダラチョウ科特有の頭から胸にかけての白の斑点が鮮やかだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 82.4mm〈Equiv.135?447mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -2;クリックすると大きな写真になります。 21.カバマダラ -2
陽の光を翅いっぱいに浴びて吸蜜している。右後翅縁が少し傷んでいるが、この1頭しかいないのだから贅沢は言えない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/278秒 82.4mm〈Equiv.135?447mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -3;クリックすると大きな写真になります。 22.カバマダラ -3
手前のフジバカマの花に隠れてしまい翅が見えない。おかげで、顔が強調された写真となった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 79.4mm〈Equiv.135?431mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -4;クリックすると大きな写真になります。 23.カバマダラ -4
じっと待っていると、翅が見えるところまで移動してきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/276秒 79.4mm〈Equiv.135?431mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -5 24.カバマダラ -5
やっと近くへ来てくれたと思ったら、道路わきの下の方にある花に止まった。レンズを広角側にして、モニターで見ながら下から撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/949秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -6;クリックすると大きな写真になります。 25.カバマダラ -6
今度はまた離れたところへ飛んでいき、フジバカマの花にぶら下がった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/465秒 106.8mm〈Equiv.135?582mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -7;クリックすると大きな写真になります。 26.カバマダラ -7
翅を開いたところを横から撮る。背は盛り上がり、尻を上げるような姿勢だ。脚は1対が退化し、4本にしか見えない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 61.3mm〈Equiv.135?332mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -8;クリックすると大きな写真になります。 27.カバマダラ -8
裏側から開翅したところを見る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/431秒 79.4mm〈Equiv.135?431mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -9;クリックすると大きな写真になります。 28.カバマダラ -9
最後は正面から。陽の光に翅が透き通ってきれいだ。このモデルをあらゆる角度から撮らせていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 148.0mm〈Equiv.135?803mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
JR横浜線小机駅;クリックすると大きな写真になります。 29.JR横浜線小机駅
午後1時過ぎ、十分にカバマダラの撮影を楽しめたので、帰路に着く。再び、小机辻のバス停まで歩く。この日は、カバマダラに会うことが出来、しかも独り占めして撮影ができ、とてもハッピーだった。HS50EXRにも慣れ、シャープな画が多くなったことも収穫だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/560秒 28.0mm〈Equiv.135?152mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2013年11月10日

小机城跡から新横浜公園へ 10月31日


  昨日の日曜日に続き、今日も良い天気だ。蝶が見られるのもそろそろ終わりになる。この日は舞岡公園へ出かけようと思っていた。しかし、ある方の蝶のブログを拝見すると、昨日撮られたカバマダラの写真が載っていた。すっかり諦めていたが、予定を変更し、初めて訪れる小机城址へ行って、そのあと新横浜公園へ周ってみることにする。
 いつもはマイカーで行くが、この日はバスを利用した。横浜駅西口から市営バスに乗り、小机辻というところで下車し、小机城跡に向けて歩いた。新横浜公園は小机城跡の向こう側になるので、小高い山になっている城跡を反対側に抜けられることを期待したが駄目で、再び上がってきた城跡の入口まで戻って、改めて右側に日産スタヂアムを見ながら歩くことになる。
  新横浜公園に着き、土手の道をフジバカマの咲くところへ向かう。フジバカマの花をじっと見ている方がいる。この方は同好の方ではなかったが、その視線の先を見ると、ツマグロヒョウモンの♀が・・・いや、カバマダラが吸蜜していた。やっと会うことが出来た。その方に挨拶をして、撮り始めた。1頭しかいないので、その同じ個体を1時間以上撮った。
  今日は、カバマダラに会えるとは思っていなかったし、HS50EXRの習熟のために、それしか携えていなかった。確かに画質はイマイチだが、期待以上に撮れたと思う。

やっと会えたカバマダラ;クリックすると大きな写真になります。 1.やっと会えたカバマダラ
まず最初に、3回目でやっと会えたカバマダラの写真を見ていただきたい。カバマダラは南方系の蝶で、日本では南西諸島に生息するが、近年、分布が北へ拡がり、九州南部の宮崎県などでは定着しつつあるといわれる。私は、2005年に石垣島でみた。また、この春、バリ島へ旅行した時にスミニャックで撮影している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 88.7mm〈Equiv.135?480mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
小仏城跡へ;クリックすると大きな写真になります。 2.小机城跡へ
さて、横浜駅西口から乗った横浜市営バスを小机辻で降り、北へ向かう。JR横浜線の踏切を渡ってしばらく進むと、 小机市民の森への案内標識があった。左に見える小高い山が小机城跡だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/879秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ♀
小机城跡への上り口まで来ると、ウラギンシジミがちらちらと飛んでいた。背後には竹林が迫っている。今日は暖かい日だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/576秒 7.5mm〈Equiv.135?41mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ そろそろ越冬の準備か;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラギンシジミ そろそろ越冬の準備か
しばらくすると、このウラギンシジミは葉の裏側に逆さまになって止まった。寒くなってくると、このような姿で動かなくなって、人目に触れず越冬する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/320秒 11.5mm〈Equiv.135?62mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
小机城本丸跡;クリックすると大きな写真になります。
5.小机城本丸跡
登っていくと、本丸広場というところに出た。その入口に冠木門という門があった。この写真は本丸広場に入って冠水門を振り返ったところ。小机城は、永享の乱(1438年 - 39年)の頃に上杉氏によって築城されたとされるが、正確な築城年代は分かっていないそうだ。小机城跡の調査はまだ十分になされておらず、ここが本丸跡とは断定できないとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/74秒 30.3mm〈Equiv.135?165mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
二の丸広場;クリックすると大きな写真になります。 6.二の丸広場
本丸広場の東側に二の丸広場があった。小机市民の森に入ってから、まだ、人に会っていない。座られたことがないようなベンチに落ち葉が落ちていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/500秒 7.3mm〈Equiv.135?40mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
城跡の遺構と竹林;クリックすると大きな写真になります。 7.城跡の遺構と竹林
土塁や空堀といった遺構が見られるが、何よりもこの城跡を覆う竹林は見事である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/45秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
1カバマダラがフジバカマに;クリックすると大きな写真になります。 8.カバマダラがフジバカマに
一旦、朝に入った小机市民の森の入口まで戻って、日産スタヂアムを右手に見ながら、新横浜公園の土手に上がった。10月18日、28日にヒメアカタテハやキタテハなどを撮ったフジバカマが咲くところへ行く。時刻は11時半だった。一人の方がじっと奥の方に咲くフジバカマの房を見ている。わたくしが挨拶をすると「あそこにいますよ」と教えてくれた。一瞬、ツマグロヒョウモンの♀かと思ったが、カバマダラだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/584秒 110.8mm〈Equiv.135?600mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラの蛹;クリックすると大きな写真になります。 9.カバマダラの蛹
新横浜公園は、国土交通省京浜河川事務所管理下の多目的遊水地の上に建設されている。台風の大雨で冠水することこそ、その目的を果たしているのだ。新横浜町内会の美化環境部では、新横浜公園内にバタフライ・ガーデンと称して蝶や生き物が賑わうビオトープを整備しているが、この日、たまたまその方々が来て何やら整備をされていた。軽トラの荷台には、カバマダラの食草であるガガイモが植えられた植木鉢が置かれていて、緑色のきれいな蛹が付いていた。どこかで見つけられた蛹を持ち去られてしまわないように緊急避難させているのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/800秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ -1;クリックすると大きな写真になります。 10.カバマダラ -1
私に「ここにいますよ」と教えてくださった人は、同好のかたではなかったので、このカバマダラは私の専属モデルとなった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 99.2mm〈Equiv.135?538mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラとヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 11.カバマダラとヒメアカタテハ
蝶たちはみな太陽を背に受けて花に止まり吸蜜しているように思える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/370秒 71.0mm〈Equiv.135?385mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
カバマダラ♂ 裏面;クリックすると大きな写真になります。 12.カバマダラ♂ 裏面
翅を閉じて止まってくれた。裏面後翅に4つの紋があり、一番下の紋が♂の性標である。♀には3っの黒い紋しかない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 55.0mm〈Equiv.135?298mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 13.キタテハ -1
カバマダラはフジバカマでの吸蜜に夢中で、いなくなりそうにない。花の陰になりカバマダラが撮れないときは他の蝶にカメラを向ける。キタテハもなかなかきれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/553秒 49.1mm〈Equiv.135?267mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 14.キタテハ -2
望遠端近くで撮ったが、シャープに撮ることが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 166.6mm〈Equiv.135?905mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
2頭のキタテハ;クリックすると大きな写真になります。 15.2頭のキタテハ
  キタテハは多かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 59.0mm〈Equiv.135?320mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ ♀;クリックすると大きな写真になります。 16.ヒメアカタテハ ♀
ヒメアカタテハも多かった。ほとんどの個体は傷がなくきれいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/217秒 110.8mm〈Equiv.135?602mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ ♂;クリックすると大きな写真になります。 17.ヒメアカタテハ ♂
ヒメアカタテハの雌雄の区別は難しいが、このヒメアカタテハは、前の写真のヒメアカタテハより、赤みが強く、前翅の形がシャープに見えるので、多分♂だと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 82.4mm〈Equiv.135?447mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
2頭のヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 18.2頭のヒメアカタテハ
ピントがはずれているが上にいるのが♂で、下にいるのが♀のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/298秒 50.9mm〈Equiv.135?276mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 19.モンシロチョウ
新横浜町内会のボランティアみなさんが、丹精込めて作られているバタフライ・ガーデンには、きれいな花が咲いている。その花々にモンシロチョウや、イチモンジセセリが集う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 26.0mm〈Equiv.135?141mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2013年11月 7日

再び新横浜公園へ 10月28日


 関東接近が予想された台風27号は、コースが南側にそれ、関東地方を離れて26日(土曜日)には通り抜けた。そして日曜日は良い天気となった。
  インターネットで新横浜公園/カバマダラを検索してみると、27日には、数こそ多くないが、撮影された方がいたようだ。
  そこで28日(月)、私としては二度目の新横浜公園へ出かけた。昼ごろになると気温はぐっと上がって、期待が膨らむ。しかし、例のフジバカマにはヒメアカタテハ、キタテハそしてツマグロヒョウモンしかいない。それでもモデルになってくれるそれらの蝶たちとともに楽しいひと時を過ごした。少し範囲を広げて歩いてみたが、カバマダラに出会うことはできなかった。お二人の女性の同好の方がいらっしゃったが、お二人とも、この日はカバマダラと会えていないとのこと。残念。1時半には駐車場の車に戻った。

土手の草刈り;クリックすると大きな写真になります。 1.土手の草刈り
10日前に来た時は、この土手も雑草が茂り、セイタカアワダチソウがたくさん咲いていた。しかし、公園の土手の草はすっかり刈り取られて、きれいになっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ ♀ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラギンシジミ ♀ -1
歩く途中でキラキラと銀色に光るウラギンシジミがいた。しばらく見ていると葉の上に止まる。そろそろ越冬の準備に入るのだろうか。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ ♀ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ ♀ -2
前の写真と同じ個体。HS50EXRで撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.キタテハ -1
フジバカマのところへ来た。まだまだ、きれいに咲いていた。しかし、カバマダラの姿はない。お二人の女性愛好家もおられたが、二人とも、この日はカバマダラに会っていないという。キタテハの秋型が色を濃くし、きれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/568秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.キタテハ -2
HS50EXRもシャープに撮れる。EDFファインダーを覗いて撮っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/431秒 33.9mm〈Equiv.135?184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒメアカタテハ -1
フジバカマにはヒメアカタテハも多い。そのほとんどが新鮮な個体だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 7.ヒメアカタテハ -2
ヒメアカタテハの雌雄同定は私には難しいがこれは♀のように見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
キタテハとヒメアカタテ;クリックすると大きな写真になります。 8.キタテハとヒメアカタテハ
この日のフジバカマは、キタテハとヒメアカタテハが多かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 33.9mm〈Equiv.135?184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。 9.キタテハ
この時季、キタテハの色はとても渋い。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 10.アカタテハ
この日もアカタテハがいた。フジバカマで吸蜜している蝶は、キタテハが最も多く、次にヒメアカタテハで、アカタテハは比較的少ない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 11.ヒメアカタテハ
HS50EXRの広角側で、背景に公園の土手を入れて撮った。ヒメアカタテハはレンズの先10cm位のところにいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/855秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウの交尾;クリックすると大きな写真になります。 12.モンシロチョウの交尾
フジバカマが咲くところを離れて、もしかしてカバマダラに会えるかもしれないとの淡い期待を抱いて、鶴見川の方へ歩いてみた。そこへ白い蝶がひらひらと降りてきて下草に止まった。交尾中のモンシロチョウだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/530秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。 13.アオサギ
鶴見川の対岸にアオサギがいた。じっと川を睨んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/541秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
オオバン;クリックすると大きな写真になります。 14.オオバン
見たことのない水鳥が川面に浮かんでいた。n_shuheiさんに教えを乞うたところ、さっそくオオバンとの回答をいただいた。白いくちばしとつながるように、仮面のような白い紋が額?にある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/576秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
柿;クリックすると大きな写真になります。 15.柿
鶴見川沿いの農家の果樹園では、柿が色づいていた。葉はすっかり落ちてしまっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 160.5mm〈Equiv.135?870mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カリン;クリックすると大きな写真になります。 16.カリン
リンゴかなと思ったが、よく見るとカリンのようだ。カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、砂糖漬けや果実酒に加工されるそうだ。加熱すると渋みは消えるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 123.8mm〈Equiv.135?670mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
コサギ;クリックすると大きな写真になります。 17.コサギ
比較的小さな白いサギがいた。ちょっと調べてみると、白いサギには、コサギ、ダイサギ、ヘラサギなどがいるが、コサギの特徴は指先が黄色いとのこと。飛びあがったところを見ると黄色い足先が見えるのでコサギだと思う。ピントが外れてしまったが、ご容赦。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 55.0mm〈Equiv.135?298mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります。 18.ダイサギ?
コサギより大きく、くちばしが長い。水の中にじっと立って魚を待つ。という特徴からダイサギだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/458秒 172.8mm〈Equiv.135?938mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハの顔;クリックすると大きな写真になります。 19.ヒメアカタテハの顔
90mmマクロでヒメアカタテハに近づいて撮った。下の写真はその同じショットをトリミングしたもの。さすがAPSサイズのデジイチで撮ると、TAMRON90mmの解像力とで、シャープに撮れている。細かな毛の一本一本まで解るし、眼にも毛があるのが見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジセセリ
イチモンジセセリは擦れた個体も多くなってきている。これはきれいな個体だった。HS50EXRでのフォーカシングもだいぶ慣れてきた。AF枠の中央にしっかり蝶の眼を捉えること。そして、手振れしないように。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/545秒 133.4mm〈Equiv.135?723mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
3頭のキタテハ;クリックすると大きな写真になります。 21.3頭のキタテハ
フジバカマにはキタテハが多く集まっていた。異なる花房に止まる3頭を同時に撮ることも出来る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 95.6mm〈Equiv.135?518mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 22.アカタテハ
望遠ズームのおかげでディスタンスがとれ、この程度のアップで撮ることは難しくない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/452秒 143.6mm〈Equiv.135?778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 23.ツマグロヒョウモン -1
きれいなツマグロヒョウモン♂がフジバカマに来た。今年は舞岡公園では、ツマグロヒョウモンをほとんど撮っていない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 148.0mm〈Equiv.135?778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 24.ツマグロヒョウモン -2
きれいな個体だったのでもう1枚。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 123.8mm〈Equiv.135?670mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
秋空とツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 25.秋空とツマグロヒョウモン
フジバカマの高いところにある花に止まり、翅を閉じて吸蜜している。これがカバマダラだったら良いのにと思う。HS50EXRは、それまで中望遠で撮っていても、こんなチャンスではズーム操作で、広角で撮れるのが便利だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.8mm〈Equiv.135?26mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
日産スタヂアム;クリックすると大きな写真になります。 26.日産スタヂアム
駐車場へ向かって歩く。この日は何も行われていないのか駐車場もがら空きだった。雲一つない秋の青空だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/942秒 7.0mm〈Equiv.135?38mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ハクセキレイ 幼鳥 -1;クリックすると大きな写真になります。 27.ハクセキレイ 幼鳥 -1
駐車場にセキレイがいた。顔が黄色いのでキセキレイかと思ったが、どうやらハクセキレイの幼鳥のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
131107_028.jpg 28.ハクセキレイ 幼鳥 -2
ここでも土手の雑草が刈り取られているが、そこで餌を探しているのだろうか、ほかにも数羽見ることが出来た。撮り終わってマイカーに乗り込む。今日はカバマダラにこそ会えなかったが、HS50EXRで蝶のほかいろいろな被写体も撮ることが出来、楽しかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO160 )露出補正 -0.3段


2013年11月 4日

新横浜公園 セイタカアワダチソウとフジバカマ 10月18日


10月の第1週だったか、いくつかの蝶のブログを閲覧していると、横浜市でカバマダラが発生しているというコンテンツがあった。最近になって、そこが新横浜公園であることが分かった。他に予定もあって、すぐには出かけられず、やっと、10月18日に行くことが出来た。
  行ってみて驚いた。伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号で、ここ新横浜公園も冠水し、第三京浜の港北インターから新横浜へ向かう道(県道13号線)を挟んで、日産スタジアムの反対側の公園や運動場部分は、閉鎖されていた。
  どうしようもなく、少し歩いてみようと鶴見川にかかる橋(亀甲橋)を渡り始めると、向こうからカメラ2台を肩に掛けられた見るからに同好の方が歩いてこられた。中に入れないので、公園の周囲を一周されたという。カバマダラはいなかったようだ。一緒にフジバカマが咲いているというポイントを探してみようと、途中、公園管理事務所の方にお聞きしながら、それらしき方向へ向かう。公園への降り口には警備員の方が立っていて、進入禁止になっている。土手の上からフジバカマの咲いているところが見えた。どうやらあそこらしい。同好の方が管理事務所に電話をして、何とか入れてもらえないかと交渉するが、OKにはならない。午後2時ごろ入れるようになる予定だと。時間は11時50分。昼食などをして、時間を過ごし、ふたたび、午後2時に来てみたところ、入ることが出来た。さっそくフジバカマを目指すが、アカタテハが2頭いるのみで、カバマダラの姿は見ることが出来なかった。台風26号でどこかへ飛ばされてしまったのだろうか。でも卵や幼虫も発見されていたので、もう少し日にちが経過すれば、羽化してくるのではと期待もするが、台風で倒された土手の草がすっかり刈られてしまい、難しそうだ。

ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります。 1.ヤマトシジミ
カバマダラのことがなかったら、この日は舞岡公園へ出かけていただろう。そろそろ蝶のシーズンも終わりになる。出会えた蝶は撮っていこう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/181秒 66.0mm〈Equiv.135?358mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 2.セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ
これこそ「秋」という組み合わせだ。ここのセタカアワダチソウも午後には刈り取られてしまっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 90.0mm〈Equiv.135?488mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし
消毒;クリックすると大きな写真になります。 3.消毒
冠水したグランドを消毒しているのだろうか。きれいな虹が出ている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 25.0mm〈Equiv.135?135mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.ヒメアカタテハ -1
ちょっと離れていたので、目一杯ズームして撮ったが、手ブレしてしまった。ご容赦。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/200秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.ヒメアカタテハ -2
今年は舞岡公園ではヒメアカタテハが少なく、写真も撮っていない。しかし、ここにで複数のヒメアカタテハが飛び回っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/605秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ 裏面;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒメアカタテハ 裏面
複雑な、幾何学的な模様だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/549秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
フジバカマに来たアカタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 7.フジバカマに来たアカタテハ -1
午後2時になって、やっと公園の中に入ることが出来た。さっそく、カバマダラはいないかとフジバカマの咲いているところに行ってみる。蝶影があった。だが、アカタテハだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
フジバカマに来たアカタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 8.フジバカマに来たアカタテハ -2
アカタテハはもう1頭いた。今度はHA50EXRで撮る。185mmで撮ったが、今度はブレが少なかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
フジバカマに来たアカタテハ -3;クリックすると大きな写真になります。 9.フジバカマに来たアカタテハ -3
もう1枚。これも何とか手ブレしないで撮れた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 185.0mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
ホウジャク;クリックすると大きな写真になります。 10.ホウジャク
他に撮るものもなく、フジバカマに長い口吻を伸ばしていたホウジャクに被写体になってもらった。オオスカシバと違って翅が透きとおっていない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
県道13号線の橋脚;クリックすると大きな写真になります。 11.県道13号線の橋脚
午後3時になった。雲がかかり、気温が下がってきて、カバマダラは期待できないと思い、帰路に就くことにした。駐車場は日産スタジアム側にあり、県道13号線の下を歩く。朝はここも通れなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/100秒 37.0mm〈Equiv.135?200mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし


2013年10月24日

能登半島ドライブ旅行(1) 10月10日


 まだ、日本列島が猛暑に襲われていたころ、いつもご一緒する友人ご夫妻から「能登半島をドライブしよう」とお誘いをいただいた。日程は10月10日から12日と決まり、宿の手配もしていただいた。
  台風24号が心配だったが、運よく前日までに抜けてくれ、出発の10月10日は快晴に恵まれた。初日の行程は、まず、横浜から東名・新東名で豊田から東海環状道に入り、美濃関JCTから東海北陸道を五箇山まで行く。五箇山で世界遺産の「菅沼合掌造り集落」を散策し、再び、東海北陸道を走り、小矢部砺波JCTから北陸自動車道を金沢森本まで行く。
  そこから、のと里山道路をこの日泊まる「休暇村能登千里浜」を通り越して巌門まで行った。巌門で20分間、遊覧船に乗って、「休暇村能登千里浜」まで戻ったときは、日没のころだった。
  今回、持って行ったカメラは、NIKKOR 18-200mmを付たNikon D5000 と、コンパクトカメラはIXY30Sだ。100mmマクロと、HS50EXRがあればと思ったこともあった。

1.富士川S.A.から見えた富士山
台風一過の快晴、東名高速からは富士山がきれいに見えていた。御殿場JCTから新東名に入る予定だったが、おしゃべりをしていて入りそこなった。朝7時30分、東名の富士川S.A.で朝食にする。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/1000秒 8.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
富士川S.A.から見えた富士山;クリックすると大きな写真になります。
2.五箇山 世界遺産菅沼合掌造り集落
その後2回ほど休憩をとって、12時45分、最初の目的地である五箇山の 世界遺産菅沼合掌造り集落に着いた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
五箇山 世界遺産菅沼合掌造り集落
3.合掌造り集落を俯瞰
駐車場の先から、下へ降りる道があり、その途中で合焦造り集落を俯瞰できる。かって訪れた白川郷に比べると、その規模は小さく、現在9戸の合掌造り家屋が残っている。。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
合掌造り集落を俯瞰;クリックすると大きな写真になります。
4.合掌造りの妻側
妻側の障子の桟が美しい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 170mm ISO560 ) 露出補正 なし
合掌造りの妻側;クリックすると大きな写真になります。
5.キバナコスモス
集落の中を歩く。秋の花、キバナコスモスが咲いていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 170mm ISO560 ) 露出補正 なし
キバナコスモス;クリックすると大きな写真になります。
6.神明社
集落の奥の方に、神明社という社があった。どうも神社仏閣を見つけるとカメラを向けたくなる。菅原部落の神明社は、古くは現在地より南東にあったそうだ。昭和12年に国道脇に移され、さらに昭和45年の国道拡幅工事により現在地に移されているとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
神明社;クリックすると大きな写真になります。
7.コスモスと合掌造り
コスモスが植えられていた。秋の菅沼合掌造り集落を演出する。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9.0 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
コスモスと合掌造り;クリックすると大きな写真になります。
8.コスモスと合掌造り IXYで撮る
コスモスに近寄って撮ったが、焦点距離が短いので背景のボケが少なく、状況が分かる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 11.2mm ISO125 ) 露出補正 なし
コスモスと合掌造り IXYで撮る;クリックすると大きな写真になります。
9.オオウラギンスジヒョウモン フジバカマに集う蝶たち
7.の写真の右隅に見える合掌造りでない建物は、「掌(てのひら)」という喫茶店だ。その喫茶店の手前に、フジバカマが咲いていた。そのフジバカマに、蝶が集う。これはオオウラギンスジヒョウモン♀。ほかに、アカタテハ、キタテハ、そしてアサギマダラが。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン フジバカマに集う蝶たち;クリックすると大きな写真になります。
10.アサギマダラが好むフジバカマ
フジバカマも秋の花。この時期、各地に咲くフジバカマにもアサギマダラが集まるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
アサギマダラが好むフジバカマ;クリックすると大きな写真になります。
11.アサギマダラ開翅
アサギマダラは特にフジバカマの花が好きなようだ。夢中になって吸蜜し、時折翅を開く。ここに3頭のアサギマダラがいた。マクロか、HS50EXRがあればと思ったし、時間があればもっと撮っていたかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
アサギマダラ開翅;クリックすると大きな写真になります。
12.かっぱ
「ぱっか」ってなんだろうと思ったら、「かっぱ」というみやげ物屋さんだった。立派な合掌造りだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
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13.ウラナミシジミ
秋になると多くなるウラナミシジミが駐車場わきの花壇に咲くイモカタバミの花で吸蜜していた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ;クリックすると大きな写真になります。
14.ウラナミシジミ IXYで撮る
土手や田の畦に咲いている、古来から日本にあるカタバミは黄色だが、このイモカタバミはピンクだ。ウラナミシジミは忙しくその花から花を飛び回り吸蜜する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ IXYで撮る;クリックすると大きな写真になります。
15.巌門遊覧船
合掌造り集落のベンチで、富士川S.A.で買ってきた「すき焼き弁当」を食べ、いよいよ、能登半島へ向かった。能登金剛と呼ばれるところにある巌門を観ようと思う。時刻は午後4時。海の方へ下りていくと、本日最終便といって遊覧船の呼び込みが・・・。20分一人1,000円、乗ることにした。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
巌門遊覧船;クリックすると大きな写真になります。
16.遊覧船からの眺め -1 碁盤島
左側の島を碁盤島という。小さな島の中央には湧水が出ており、中に碁盤形の岩塊が沈んでいるという。その昔、義経と弁慶がここで囲碁を楽しんだと伝わることから、碁盤島と呼ばれているそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 38mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -1 碁盤島;クリックすると大きな写真になります。
17.遊覧船からの眺め -2 釣り人
岩場に釣り人がいた。何か掛かったのだろうか、竿を持つ手に力が入っている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -2 釣り人;クリックすると大きな写真になります。
18.遊覧船からの眺め -3 旧福浦灯台
福浦港の集落が見えるが、右側に日本最古の木造灯台と言われる、白い旧福浦灯台が見えた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -3 旧福浦灯台;クリックすると大きな写真になります。
19.遊覧船からの眺め -4 巌門
これが巌門だ。 波食によって形成された天然の洞門だそうで、幅6m、高さ15m、奥行き60m にも及ぶという。奥の大洞窟は義経主従が隠れ場所にしたといわれている。遊覧船は巌門の水深が許す途中まで入った。船長がいうには、明日は低気圧が来るので海は荒れ、遊覧船は出せないとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -4 巌門;クリックすると大きな写真になります。
20.巌門から日本海を眺める
遊覧船を降りると、巌門の裏側へ降りる道があった。反対側から見る巌門の向こうには日本海が見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
巌門から日本海を眺める;クリックすると大きな写真になります。
21.日本海に沈む夕日・・・残念
今宵の宿である「休暇村能登千里浜」へは、少し戻るようになる。ホテルについて、荷物を置くや否や、海岸へ行ってみた。残念ながら夕日は雲に隠れ見ることはできなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
日本海に沈む夕日・・・残念;クリックすると大きな写真になります。