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2023年6月 7日

5月の舞岡公園 ② 2023年5月17日・26日 横浜市戸塚区舞岡公園

先週は、まだ平地産ゼフィルスの姿は見られなかった。そのあと、また雨の日が多くなり、気温も上がらない日が多くなったが、5月17日は快晴で、気温も上がるという予報だった。
 その5月17日、9時半ごろ現地に着いたが、モンキアゲハの翔ぶ姿も見られ、今日は行けそうだと感じた。ウラゴマダラシジミは発生しているらしいが、イボタノキの花に来ている姿はなかった。
 10時過ぎにクリの花が咲くポイントへ行ってみた。クリの花は咲いていたが、アカシジミの姿はない。あきらめてその場を去ろうとして、歩き始めたとき、下草にオレンジ色を見つけた。羽化したばかりの個体のようだった。今日はイボタノキの花にアオスジアゲハやツマグロヒョウモンが元気な姿を見せていた。
 ここ舞岡公園では、しばらく見なかったコムラサキが宮田池のヤナギの木の周りを翔び回っていた。しかし、なかなか止まらない。空中戦を挑んだが、撮影は難しかった。
 5月26日も収穫はなかった。クリの花で見つけたアカシジミは、後翅に鳥に啄まれた傷がある個体だった。ウラナミアカシジミにも、ウラゴマダラシジミにも会えなかった。次回、舞岡公園へ来られるのは6月に入ってからである。

000_230517038 X700 ◎△舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg
イボタノキの花に絡むアオスジアゲハ 2023年5月17日 横浜市保土ヶ谷区 舞岡公園

001_230517039 X900 レモン △舞岡公園 古民家 RX10M4.jpg 1.クロアゲハ♀ -1 5/17
古民家の庭でクロアゲハの♀が3mくらいの高さの木の周りをゆっくりと旋回していた。産卵をしようとしているようにも見える。まだ、傷のないきれいな個体だった。まったく止まってくれず、翔んでいるところを狙うしかない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
002_230517042 X900 〇△舞岡公園 レモン 古民家 RX10M4.jpg 2.クロアゲハ♀ -2 5/17
前の写真と同じ個体である。この木の葉の写真で、Picture This で検索したところ、レモンの木と同定した。レモンも柑橘系である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 164mm ISO1250 ) 露出補正 なし
003_230517045t X900 △岡公園 コムラサキ 宮田池の柳 RX10M4.jpg 3.コムラサキの追飛 5/17
宮田池の傍に数本の大きなヤナギの木がある。途中で逢った同好のかたが、「コムラサキがいましたよ。でも、なかなか止まってくれないので撮れません」との情報をくださった。しばらくしていってみると、ヤナギの木の高いところを2頭のコムラサキが、追飛していた。縄張り争いのようだ。ピントは合せられない。比較的コムラサキと分かる画を載せる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_230517004 X900 〇舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 4.アカシジミ -1 5/17
例年、アカシジミやウラナミアカシジミがクリの花に来るポイントへ行ってみた。しかしクリの花はまだ開花していない。しばらく様子を見たが、諦めて戻る途中、下草にオレンジ色が見えた。羽化したばかりのような新鮮な個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_230517010 X900 〇舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 5.アカシジミ -2 5/17
同じ個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_230517015 X900 ◎舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 6.アカシジミ -3 5/17
下草の上を歩き回る。マクロレンズで寄って撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f9.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_230517053 X900 ◎舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 7.アオスジアゲハ と イボタノキ -1 5/17
舞岡公園にはイボタノキが多く、この時期は花が咲く。イボタノキの花は虫たちが好きな花のようだ。新鮮なアオスジアゲハがイボタノキに取り付いて花から花へ翔び回る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
008_230517022 X900 ◎△舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg 8.アオスジアゲハ と イボタノキ -2 5/17
この位置から翅を開いて翔ぶ姿を撮るチャンスはなかなかない。良い写真が撮れたと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
009_230517027 X900 ◎舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg 9.アオスジアゲハ と イボタノキ -3 5/17
1/1000秒のシャッタースピードで撮ると、f8 まで絞られたが、ほとんどチョウ全体にピントが合う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
010_230517063 X900 舞岡公園 リョウブ RX10M4.jpg 10.リョウブ(令法) -1 5/17
もう少しで花が開くリョウブの花も蝶が好きな花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 215mm ISO250 ) 露出補正 なし
011_230526002 X900 舞岡公園 セイヨウオニシバリ RX10M4.jpg 11.セイヨウオニシバリ(西洋鬼縛り) 5/26
食べたくなるような真っ赤な実だが、セイヨウオニシバリは、特に果実および小枝にダフネトキシンが含まれているため、猛毒性である。中毒になると、窒息感を経験する。新鮮な小枝を手で扱うと、感受性の高い人では湿疹を引き起こすという。オニシバリという種もあるが、オニシバリという和名は、樹皮が丈夫で強いことから、鬼も縛ることができるという意味だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 なし
012_230526007 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 12.多かった児童の来園 5/26
26日は公園に着いた時から小学校の低学年と思える児童たちが何組も先生方に引率されて来園していた。中には外国人の先生が引率しているグループもあった。小さな子たちは、お揃いの服を着て、帽子を被っている。カメラマンが一人ついて遠足?の写真を撮りまくっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO500 ) 露出補正 なし
013_230526009 X900 〇舞岡公園 ルリシジミ RX10M4.jpg 13.ルリシジミ 5/26
ルリシジミもイボタノキの花に集まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
014_230526016 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 14.モンシロチョウ -1 5/26
瓜久保の家の前の農家さんの土地にイモカタバミが植えられていて、濃いピンク色の花を咲かせていた。3m四方ほどの植え込みだが、そこに5~6頭ほどのモンシロチョウが翔んでいた。イモカタバミは食草ではないが、♀が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
015_230526019 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 15.モンシロチョウ -2 5/26
連写で撮った中の1コマにイモカタバミの花で吸蜜していた個体が翔び上がったところが撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 132mm ISO200 ) 露出補正 なし
016_230526020 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 16.モンシロチョウ -3 5/26
前の写真の次の1コマ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 132mm ISO200 ) 露出補正 なし
017_230526034 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 17.モンシロチョウ -4 5/26
♀の開翅した姿である。たかがモンシロチョウであるが、十分楽しませてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
018_230526045 X900 〇舞岡公園 クリ RX10M4.jpg 18.アカシジミ -1 5/26
17日にアカシジミがいたところのクリの木へ行ってみた。ここのクリの花はもう咲き終わりが近い。1頭だけアカシジミを見つけたが、後翅を野鳥に啄まれて傷を負っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
019_230526107 X900 〇舞岡公園 SZ50 Z105mc.jpg 19.アカシジミ -2 5/26
前の写真と同じ個体を105mmマクロレンズで撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
020_230526053 X900 ◎舞岡公園 ルリシジミ クリ RX10M4.jpg 20.ルリシジミ 5/26
ルリシジミもクリの花によく来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
021_230526059m2 X900 〇舞岡公園 ウグイス RX10M4.jpg 21.ウグイス
あまり良い写真ではないが、まだ、2回目のウグイスの写真を撮った。ウグイスは舞岡公園では至る所で美しい声で鳴いているが、なかなか姿を見せてくれない。居場所を見つけるのは難しい。wikipediaによれば、さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
022_230526065m X900 〇舞岡公園 ルリシジミ♂ RX10M4.jpg 22.ルリシジミ♂
ルリシジミが多く翔んでいる。♂のブルーが輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
023_230526109 X900 ◎舞岡公園 SZ50 Z105mc.jpg 23.ルリシジミ♀ 飛翔 -1 ルリシジミの♀がヤマハギ(山萩)の新芽に産卵しようとしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
024_230526112m X900 △〇舞岡公園 ヤマハギ SZ50 Z105mc.jpg 24.ルリシジミ♀ 飛翔 -2
こんな写真が撮れたのは初めてだ。連写していると、たまたまピントの近くで撮れることがある。こんな写真が撮れると嬉しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし

2021年5月15日

ウグイスの姿を見た 舞岡公園 4月30日

4月29日は昭和の日、そして明日5月1日からは、大型連休が始まるが、緊急事態宣言の最中でもある。そんな日に舞岡公園へ出かけた。
 今年の春は花は早く咲き始めたようだが、チョウの発生が例年と比べて早いのか遅いのか今一つわからない。3日前にも舞岡公園へ出かけているが、もう一度確認したかったので行って見ることにした。モンキアゲハなどの黒いアゲハたちの今年第一化の発生は、これから最盛期を迎えるようだ。一昨日には1回もその姿を見なかったモンキアゲハを、この日は、撮影は出来なかったが3回見ることが出来た。
 しかし、何故か舞岡公園で見るチョウの数が少ない。あと3~4週もすれば、出て来るであろう平地産ゼフィルスが心配である。
 この日の収穫は、クロコノマチョウを撮影できたことと、ウグイスを撮影することが出来たことだ。今年もウグイスの声をよく聞くが、いままで、その姿を見たことがなかった。南門を出る手前の散策路を歩いていると、ごく近くでウグイスが鳴いた。その方向を見ると葉の落ちた枝に野鳥がいた。逆光でウグイスとはっきりわからないまま撮影した。被写体の背景は曇り空で、ウグイスの露出はアンダーになってしまった。はっと思って+1段補正したが、その程度では足りなかったようだ。

1.ジャコウアゲハ♂
ジャコウアゲハ♂は、3日前にもこのツツジの花が咲くところで、同じように舞っていた。しばらく待っていると、3日前と同じように近くの葉の上に止まる。ところがすっかり破損してしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO200 ) 露出補正 なし
001_210430008 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
2.小谷戸の里の端午の節句
鯉のぼりは、たまたまこのとき風がなかったようで、泳ぐを休んでいた。子供たちもこの日は学校があるので、家族連れは少なく、年配のご夫婦が2~3組おられただけだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし  
002_210430011 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
3.旧金子家の母屋 -1 ぶんぶんごま
チョウが少ないので手持無沙汰だ。普段はあまり顧みない古民家に目を向けた。表庭に面した主屋の縁側に ぶんぶんごま という玩具が展示されていた。遊び方が示されている。子供のころ、ボタンでその穴に糸を通し、同じように遊んだ記憶がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_210430012 X800 ぶんぶくごま 舞岡公園 RX10M4.jpg
4.けん玉
「あそぶ前と遊んだ後に、手洗いか手指の消毒をお願いします」 と書かれた札が置かれていた。去年の4月からの注意書きだろうか、文字の墨が褪せていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_210430013 X800 けん玉 舞岡公園 RX10M4.jpg
5.五月人形 武者人形
武者人形は五月人形の一種である。端午の節句は、男の子の元気な成長を願うお祝い行事であり、武者人形や鎧、兜が飾られる。現在の五月人形の多くが愛らしい子供の姿が多いようだが、明治時代までは、武勇と関係の深い大人顔の人形が主流だったそうだ。武者人形は兜や鎧を身につけていることから、子供の無病息災を祈る意味があるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO2500 ) 露出補正 なし
005_210430014 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
6.旧金子家主屋の土間
明治後期に建築されたと思われる旧金子家の母屋は、横浜市戸塚区信濃町にあったものを、平成6年7月に納屋などを含めて、ここ舞岡公園の小谷戸の里に移築し、復元されている。建築様式は木造平屋建て、寄棟茅葺屋根で、平成7年度に横浜市認定歴史的建造物に指定された。間取りは整形四間取りと呼ばれ、8畳の部屋を4室、田の字に並べたもので間仕切りはすべて戸や障子が用いられ開放的になっている。こうした間取りは江戸時代末期から明治初期にかけて座敷で蚕の飼育をしたために間取りの壁を取り払った結果できたものと考えられている。と説明されていた。ここはその土間の部分で、当時使われていたであろう道具が並べられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/60秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
006_210430016 X800 金子家土間 舞岡公園 RX10M4.jpg
7.いろりの部屋と客間
土間の側からいろりのある部屋と、客間らしき座敷を眺める。正面には五月人形が飾られていた。鎧や兜の武者人形である。左側が表庭で、右側が裏庭になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_210430018 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
8.かまど
土間のいちばん奥にはかまどがあって、火が入っていた。かまどで薪を燃やすことによる燻蒸は、古民家の茅葺屋根にとってとても大事なのだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/20秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 なし
008_210430020 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
9.ギンラン(銀蘭)
高さは30cmくらいだった。茎先に数個の白色の花がついていた。年配のご夫婦が写真を撮っておられ、「ギンランです」と教えてくださった。キンラン(金欄)は何回か見たことがあるがギンランは始めて見る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2,4 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
009_210430024m X800 ギンラン 舞岡公園 RX10M4.jpg
10.ツマグロヒョウモン
3日前に来た時も、ツマグロヒョウモンがいたが、この日も同じように、 休耕地でのびのびとヒメジオンの花から花へ飛び回っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_210430032 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
11.ヒメウラナミジャノメ開翅
この季節、ヒメウラナミジャノメは個体数がとても多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
011_210430048 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
12.クロコノマチョウ
久し振りにクロコノマチョウに会った。ほとんど傷のないきれいな個体だった。裏面の模様を見ると秋型の♂のようにも見えるが、第一化の♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO640 ) 露出補正 なし
012_210430055 X800 ◎クロコノマ 舞岡公園 RX10M4.jpg
13.コチャバネセセリ -1
コチャバネセセリが出始めていた。敏捷に飛ぶが、花に来るときはサッと止まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_210430067 X800 〇コチャバネ 舞岡公園 RX10M4.jpg
14.スズメのお腹
真上の梢で野鳥が動いている。何かわからないが撮ってみた。あとでモニターを良く見ると雀だった。こういうアングルも珍しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
014_210430071 X800 ◎スズメ 舞岡公園 RX10M4.jpg
15.ヤマサナエ
ヤンマに似ているが、サナエトンボ科でオニヤンマと比べると小さい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_210430077 ヤマサナエ X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
16.コチャバネセセリ -2
このチョウもヒメジオンの花が好きだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 なし
016_210430081 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
17.ウグイス
近くでウグイスが大きな声で上手に鳴いた。舞岡公園ではウグイスの鳴き声はよく聞くが、今まで姿を見たことがなかった。鳴き声の方向を見ると、葉の落ちた枝に野鳥が止まっている。逆光になっていて羽の色や模様が分からない。とにかく連写で撮った。途中で+側に露出補正をしなくてはいけないと思い、+1段補正して撮った。それでも、露出はアンダーで鳥は暗くなってしまった。帰宅して、画像ソフトで色を起こしてみたところ、確かにウグイス色をしていた。白トビはだめだけれど、黒ツブレはある程度救える。ウグイス撮影初体験だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
017_210430107mt X800 ◎ウグイス 舞岡公園 RX10M4.jpg