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2020年10月 9日

軽井沢を散策 一泊旅行(2) 9月17日~18日 雲場池・石の教会

翌18日は、中軽井沢にある「石の教会」へ是非行って見たかった。
 静かで、落ち着着いた雰囲気で食べたフレンチの夕食も美味しかった「ホテル音羽の森」をチェックアウトして、近くにある雲場池、諏訪神社、万平ホテルへ行くことにする。最初に行った雲場池は、どうせ大したことはないだろうと思っていたが、9時半前に着くと池には霧が立ち込め、良い雰囲気になっていた。池の周囲にはモミジの木もあり、まもなく訪れる紅葉のシーズンにも来てみたいと思った。
 軽井沢の別荘地の道路は、細くて、しかもわかり難い。もちろんカーナビを利用するが、それでも迷ってしまう。雲場池から諏訪神社へは恥ずかしながら行きつくことが出来なかった。たまたま万座ホテルの近くを通ったので、駐車場に車を停め、売店で美味しいと評判のアップルパイを購入した。
 そこから中軽井沢にある 「石の教会」へ向かう。だんだん車の数が多くなる。中軽井沢の駅前を右折して「国道146号線」を上がる。「石の教会」 の看板はなく、ここもカーナビの表示が曖昧で1本手前を左に入ってしまった。やっと「石の教会」にたどり着き見学させてもらおうと思ったら、結婚式が行われていて、20分くらいは入れないという。トイレにも行きたい。仕方なく少し戻って星野のハルニレテラスの駐車場に入った。若い人達が多く、昼食時でもあり、食事処には列が出来ていた。私たちも「丸山珈琲」でアイスコーヒーとホットドッグで軽い昼食にした。ホットドッグは美味かった。
 「石の教会」は期待通りなかなかの造りだった。 これで今回の軽井沢の観光を終わる。 かみさんがどうしても行って見たいというツルヤ軽井沢店に立ち寄る。旬のブドウが並んでいた。
 そして帰路についたが、連休前の金曜日のためか東名高速の海老名ー横浜町田の間は渋滞していた。心配してた天気も雨に降られることもなくラッキーであった。
 Canon PowerShot G7Xで撮ったが、ダイアルが知らないうちに動いてしまっていて、2日間、絞り開放・絞り優先オートで撮ってしまっていた。撮影前に確認を怠ってしまった。必要以上にISOが上がり、シャッタースピードが速くなっている。

46.旧軽井沢礼拝堂
朝はゆっくりと朝食をとった。目玉焼きにしたが、スモークされたベーコンがとても旨かった。朝食後、ホテルの敷地内を歩くと緑の木々に囲まれて、落ち着いた気分になる。ここは結婚式で利用されることが多いと聞くが教会があった。この教会は、軽井沢最古の教会である「軽井沢ショー記念礼拝堂」  の附属チャペルとして、写真の旧軽井沢礼拝堂がホテルに隣接して建てられた。「軽井沢ショー記念礼拝堂」をつくった宣教師 "アレクサンダー・クロフト・ショー" の功績を称え、聖公会の指導のもと建てられた礼拝堂で1984年落成に落成したとある。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
046_200918052 X800 ホテル音羽の森 朝 G7X.jpg  
47.雲場池 -1
チェック・アウトして、雲場池  へ向かう。すぐ近くなのだが、また、道に迷ってしまった。駐車場はなく、近くの有料駐車場に停める。長居するわけではないのに1回500円は高いなと思ったが、まあ、仕方がない。池はどうせ大したことはないだろうと思っていたのだが、行って見て、霧がかかった池に情緒があり、気に入ってしまった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO320 ) 露出補正 なし
047_200918066 X800 軽井沢 雲場池 G7X.jpg
48.雲場池 -2
  これは雲場池の南側の入り口付近から撮った写真。池は南北に細長く、1周600mほどの遊歩道が整備されていて、誰もが散策を楽しむことができ、周辺には別荘が多く、お散歩コースとして人気があるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
048_200918071 X800 軽井沢 雲場池 G7X.jpg
49.雲場池 カルガモ -1
案内板には、雲場池は「スワン・レイクの愛称を持つ池で、初夏の緑と空の青さは何とも言えず美しく、秋の紅葉は色鮮やかに雲場池に映し出されます。せり出すように茂る木々が水面に影を落とし、四季を通じて軽井沢ならではの風景を描いてくれます。」 と英語、中国語、韓国語でも表記されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2000 ) 露出補正 なし 
049_200918076 X800 軽井沢 雲場池 G7X.jpg
50.雲場池 カルガモ -2
カルガモはここで6月から7月ごろに雛が生まれているようだが、元気に育っているのだろうか。

絞り優先オートで撮影 f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし    
050_200918078 X800 軽井沢 雲場池 G7X.jpg
51.雲場池 紅葉
これはサクラの木だろうか、葉が色づいている。池の周りにはカエデ(モミジ)の木が多くあった。雲場池の本格的な紅葉シーズンは例年10月後半から11月上旬ころだそうだが、今朝みたいに霧がかかった時はきっときれいだろうと思う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし
051_200918081 X800 軽井沢 雲場池 G7X.jpg
52.雲場池 水面
この日は風がなかったので、池の水面に周囲の木々が映りこんでいる。ちなみに「池面」という言葉の使い方はあるのだろうか。辞書にはないようだ。作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象にした場合、「いけおも」と「いけも」が半々だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO1250 ) 露出補正 なし
052_200918082 X800 軽井沢 雲場池 G7X.jpg
53.万平ホテル
観光案内所を見ると万平ホテルのアップルパイが美味しいとある。朝食をしたばかりなので、売店で買って帰ることにした。学生時代、軽井沢千ヶ滝の西武のスケートセンターで夏合宿をしたことがある。その頃、万平ホテルでは、夜、バンドが入って賑やかだった。一度だけ、OBの方に連れて行っていただいた。万平ホテルの駐車場に車を置いて諏訪神社へ歩いて行こうと思ってホテルで地図をもらって、歩き始めたがその道もわかり難い。途中で諦めてしまった。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
053_200918098 X800 軽井沢 万平ホテル G7X.jpg
54.万平ホテル 廊下
   ホテルのホームページには「万平ホテルの黎明期には二人の重要な人物がいます。佐藤万平と佐藤国三郎です。佐藤万平が初代であり、国三郎は万平の娘婿です。佐藤万平の死後、国三郎が二代目万平を襲名。万右衛門の興した万平ホテルの前身である旅籠「亀屋」を発展させた初代万平、旅籠からホテルへと発展した「万平ホテル」の礎を築いた二代目万平。私たちは二人の意志を今に引き継いでいるのです。」と記され、 「亀屋ホテル」の創業は 1894年(明治27年)、「萬平ホテル」への改名は1896年(明治29年)だそうだ。1990年(平成2年)株式会社万平ホテルに社名変更し、1994(平成6年)に創業100年を迎えた。現在も残る本館は1936年(昭和11年)に新築された。写真右側がメイン・ダイニングである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし 
054_200918102 X800 軽井沢 万平ホテル G7X.jpg
55.ハルニレテラス
「石の教会」へ行ったが、結婚式をしていて入れなかった。トイレにも行きたくなり、ハルニレテラスの駐車場に入れた。ご存知の方も多いと思うが、国道18号線の中軽井沢から」行動146号線をあがっていったところの、千ヶ滝へ入る手前に、「軽井沢星野エリア」の入り口にあたる、 ハルニレの木立に佇む「小さな街」ハルニレテラスが星野リゾートにより営まれている。湯川の清流に寄り添うように自生していたハルニレの木立を生かし、16の個性あるショップやレストランを広いウッドデッキでつないだつくりになっている。トイレを使わせてもらうだけでは、申し訳なく、そのうちの1軒、「丸山珈琲」でアイスコーヒーと、ホットドッグで軽く昼食にした。写真は「丸山珈琲」の席から見えた「川上庵」という蕎麦屋。行列が出来ている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO1600 ) 露出補正 なし
055_200918105 X800 ハルニレテラス G7X.jpg
56.石の教会 入り口
ハルニレテラスから「石の教会」へ戻ったのが、午後1時少し前だった。結婚式は終えていて、教会を見学することが出来た。この礼拝室への石積みの道のアプローチに感動する。1988年に竣工している。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/800秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
056_200918108 X800 石の教会 G7X.jpg
57.石の教会 -1 wikipediaによれば、「明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三  の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっている。石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、帝国ホテルの設計者でもある フランク・ロイド・ライト  に師事したアメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされる。」と記されている。この奥が教会・礼拝堂であるが、残念ながら撮影禁止であった。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO1600 ) 露出補正 なし
057_200918112 X800 石の教会 G7X.jpg
58.石の教会 -2
ちょっと登り窯を連想させるような重なりである。2011年にヘルシンキを訪れたときに見学した  「テンペリアウキオ教会」  というところを思い出した。「テンペリアウキオ教会」は大岩をくりぬいた中に造られているが、上部側面にガラスがはめ込まれており、自然光が入り込むようになっていて明るかった。そこでも結婚式が行われていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
058_200918107 X800 ハルニレテラス G7X.jpg


2012年11月19日

四万温泉一泊ドライブ旅行 11月8日~9日 2/5 軽井沢・浅間山


 国道18号線(中山道)の旧道にある熊の平駐車場に女性二人を残し、男性二人はその旧道を「めがね橋」へと歩いて戻った。車はほとんど通らず、道路沿いの廃線鉄道設備や、紅葉を眺めながら、それでも二人を待たせているので早足で歩く。「めがね橋」で車に乗り、熊の平駐車場で二人をピックアップし、軽井沢へ向かった。峠を登り切り、軽井沢駅の脇を通って、中軽井沢で右に曲がった。
  卓球部に籍を置いた学生時代、その先にあった千ヶ滝の西武スケートセンターに先輩が支配人として赴任されていて、その先輩のお世話になり、毎年夏に合宿を行った。懐かしい道だ。
 千ヶ滝の手前の右側に、星野温泉があったが、そのあたりがいまハルニレテラスとなっている。そこで昼食だ。「川上庵」というところで蕎麦を食べ、「丸山珈琲」でなにやら難しい産地の名前がついたコーヒーを薦められるがままに飲んで、1時間ほど過ごした。そこからは途中、浅間山を眺めながら建設中の八ッ場ダムがある吾妻渓谷へ向う。

16.中軽井沢から眺める浅間山
中山道を進み、軽井沢を過ぎて中軽井沢に近づくと浅間山が正面に見えた。空気も澄んでいて、山肌がはっきりと見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中軽井沢から眺める浅間山;クリックすると大きな写真になります
17.ハルニレテラス
今はしなの鉄道の中軽井沢駅を左手に見て、右折して国道146号線に入る。しばらく行くと右側に ハルニレテラスの案内が出てきた。ハルニレテラスには「軽井沢の日常」をコンセプトにした、14の個性的なショップ、レストランがある。駐車場に車を入れる。星野温泉は1914年に旅館が開業した。そして、1951年に株式会社星野温泉が設立され法人化されている。このハルニレテラスは、社名変更した株式会社星野リゾートが経営している。学生時代に千ヶ滝の軽井沢スケートセンターで合宿をしたのは、昭和37~39年(1962年~64年)ごろのことだった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 31mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ハルニレテラス;クリックすると大きな写真になります
18.ハルニレテラスのそば処「川上庵」
ハルニレテラスのなかに「川上庵」というそば処があったので入る。美味しいそばだった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ハルニレテラスのそば処「川上庵」;クリックすると大きな写真になります
19.ハルニレの木
星野エリアの入り口にあたるハルニレテラスには、湯川の清流に寄り添うように100本を超えるハルニレ(春楡)が自生している。ハルニレは樹高35mに達するという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/3200秒 40mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ハルニレの木;クリックすると大きな写真になります
20.ハルニレテラスから浅間山を望む
ハルニレテラスの前を通る国道146号線に出てみると、浅間山が見えた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 56mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
ハルニレテラスから浅間山を望む;クリックすると大きな写真になります
21.湯川のせせらぎ
湯川に沿ってウッドデッキが設けられているが、傍らのモミジが彩りを添えている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
湯川のせせらぎ;クリックすると大きな写真になります
22.万山望から見る浅間山 -1
ハルニレテラスを出て、次の目的地である吾妻渓谷・八ッ場ダムを目指す。千ヶ滝を通り越し、峰の茶屋へ抜けるところに、万山望という浅間山のビューポイントとして有名なところがあった。標高1285m、急な九十九折りの登坂を登ってくると、浅間山が正面に現れる。駐車場があって、そこから展望台へ歩いて登ることができるが、やめておいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 82mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
万山望から見る浅間山 -1;クリックすると大きな写真になります
23.万山望から見る浅間山 -2
峰の茶屋というところを左へ行くと鬼押し出しへ行くが、そちらには行かず右へ。日本ロマンティック街道と名が付けられている国道146号線を北軽井沢へ向かう。このあと国道146号線は、JR吾妻線の羽尾根駅にぶつかり、そこを右に行くと長野原から八ッ場ダム・川原湯温泉・吾妻渓谷に至る。通る車の合間を見て道路の真ん中へ出て撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 38mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
万山望から見る浅間山 -2;クリックすると大きな写真になります