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2023年11月11日

ヒャクニチソウとセンニチコウは元気 2023年10月11日 横浜市保土ヶ谷区

小さな公園のヒャクニチソウとセンニチコウに楽しませてもらっている。ヒャクニチソウは漢字では百日草で、開花期間が長いことによる。一方、センイチコウ(千日紅)は暑さや乾燥に強い為、日本の夏に適しており、この花が長く咲くことに由来している。 そして、百日咲き続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも、この花が長く咲くことによると言われているようだ。
 この2種のほかにアフリカン・マリーゴールドが少し植えられているだけのこの小さな花壇で、アゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、キタテハ、アカボシゴマダラ、クロマダラソテツシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ が見られる。また、写真に撮ることはできなかったが、ナガサキアゲハの♀や、クロアゲハもやってきた。そしてこの日は、この界隈ではめったに見ないアカボシゴマダラも姿を見せた。これだけで15種だ。

000_231011103 X700 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg
ツマグロヒョウモン♀ 2023年10月11日 横浜市保土ヶ谷区峰岡公園

001_231011001 X900 峰岡公園 ムラサキゴテン RX10M4.jpg 1.ムラサキゴテン(紫御殿)
郵便局へ行った帰り道に、 の反対側の入り口から入ったがその入り口近くに、ムラサキゴテンが咲いていた。メキシコ原産で、1955年頃に渡来したツユクサ科の園芸植物だそうだ。地上部全体が紫色をしており、紅紫色の花が咲いていた。印象に残る花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO320 )
002_231011003 X900 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 2.ツマグロヒョウモン♂ -1
下の方で咲いているアフリカン・マリーゴールドにツマグロヒョウモンの♂が来た。後翅が少し破れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 )
003_231011011m X900 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 3.ヤマトシジミ♀ -1
センニチコウの小さな花に口吻を差し入れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO1000 )
004_231011013 X900 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 4.ツマグロヒョウモン♂ -2
写真2.と同じ個体。熱心に吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO320 )
005_231011018 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 5.ツマグロヒョウモン♀ -1
ツマグロヒョウモンの♀は今まであまり良い写真を撮る機会がなかったが、この日は良いモデルが現れてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 )
006_231011022 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 6.ツマグロヒョウモン♀ -2
一輪挿しのようなヒャクニチソウによく似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
007_231011024 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 7.ツマグロヒョウモン♀ -3
ヒャクニチソウの筒状花に口吻を深く挿入し吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
008_231011027 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 8.ツマグロヒョウモン♀ -4
このカメラ(RX10M4)の望遠端220mmは35mm版換算で600mmに相当する。望遠端での最短撮影距離はレンズ前約72cmである。ところが250mm相当では約140mmであり、望遠端600mmにして撮ったほうが被写体に近寄って撮影できる。手振れ補正機能はあるが、カメラ振れをできるだけ少なくするため、多少ISO値が高くなってもシャッタースピードは確保したい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 )
009_231011041 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 9.ツマグロヒョウモン♀ -5
花から花へ移動して吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO500 )
010_231011052 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 10.ツマグロヒョウモン♀ -6
いろいろな姿勢を撮らせてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
011_231011064 X900 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 11.ヤマトシジミ♀ -2
開翅すると後翅に寒冷期型♀の特徴である青い鱗粉が少し見られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 )
012_231011086 X900 ◎峰岡公園 ホウジャク RX10M4.jpg 12.ヒメクロホウジャク
ヒャクニチソウにはオオスカシバの仲間も吸蜜に来る。私は蛾は素人であるが、これはヒメクロホウジャクのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 125mm ISO250 )

10時半を回った。引き続き公園の花壇で撮影する。ヒャクニチソウにアオスジアゲハが来た。残念ながら後翅が切れている。  しばらく撮った後、帷子川の常盤橋の傍に咲くシチヘンゲに何か来ているかもしれないと思い足を運んでみたが、ホウジャクの仲間がいたくらいでチョウはイチモンジセセリ以外はいなかった。  再び峰岡公園へ戻り撮影を続けた。天気が良く暖かい日であったが、最後に、この辺りではあまり見られないアカボシゴマダラが現れた以外、成果はなかった。

000_231011119tm X700 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg
ヒャクニチソウで吸蜜するアオスジアゲハ 2023年10月11日 横浜市保土ヶ谷区峰岡公園

013_23101116 X900 峰岡公園 RX10M4.jpg 13、ヤマトシジミ♂ -1
センニチコウに来るシジミチョウはヤマトシジミばかりで、クロマダラソテツシジミは見られなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO800 )
014_231011110 X900 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 14.アオスジアゲハ
颯爽とアオスジアゲハが飛来してヒャクニチソウの花に止まった。残念ながら肛角部がちぎれていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 143mm ISO320 )
015_231011121 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 15.ヤマトシジミ♂とハナトラノオ
まだ、前翅、後翅の外縁部に黒斑が堅調で、寒冷期型になりkiれていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 218mm ISO500 )
016_231011125 X900 〇帷子川 ホシホウジャク RX10M4.jpg 16.ホシホウジャク
帷子川にも行ってみた。常盤橋の傍にシチヘンゲが植えられている。そのシチヘンゲにもホウジャクの仲間が来ていた。私は蛾には詳しくはないが、これはホシホウジャクのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 218mm ISO1250 )
017_231011141 X900 峰岡公園 RX10M4.jpg 17.ヤマトシジ2♂♂
再び公園に戻る。クロマダラソテツシジミはいないかと目を凝らすが、見当たらない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 218mm ISO500 )
018_231011148 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 18.ヤマトシジミ♂ -2
高温期型の夏の生き残りだ。すっかり鱗粉が落ちてしまっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO800 )
019_231011152 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 19.ヤマトシジミ♂ -3
これも高温期型の生き残り。今が寒冷期型との端境期なのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 )
020_231011165m X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 20.ヤマトシジミ♀ -3
この もだいぶ擦れていて、鱗粉が落ちている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 )
021_231011168m X900 峰岡公園 RX10M4.jpg 21.ツマグロヒョウモン♂ -3
ツマグロヒョウモンは最盛期だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
022_231011178 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 22.ツマグロヒョウモン♂ -4
ツマグロヒョウモンのほとんどが傷のないきれいな個体だが、これは、左側の前後翅に破損があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 )
023_231011183 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 23.ヤマトシジミ♂ -4
これはきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO500 )
024_231011196 X900 峰岡公園 RX10M4.jpg 24.アカボシゴマダラ
すっかり普通種になったアカボシゴマダラだが、自宅周辺では稀にしか見ることがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 178mm ISO500 )

2020年5月13日

帷子川散歩 道端の小さな花 5月2日

カメラをぶら下げて帷子川に沿って歩く。この季節は足元で小さな花が沢山咲く。いわゆる雑草だがよく見るとそれぞれ可愛い。
 撮ったのは良いが、それらの花の名が判らない。手元にある「美しい小さな雑草の花 図鑑」(写真:大作晃一、文:多田多恵子 山と渓谷社)やインターネットにたくさんある花のページを検索して調べるが、同定が難しい。花の大きさ、色、花期、葉や茎の形などを見比べながら見極めていくが、自信はない。見当をつけたら wikipedia などで確認を試みた。
 色々調べてみて、外来種が多いことを改めて知った。帷子川沿いに散策していたが、途中から集合住宅の中庭に入ったので、雑草だけではなく、園芸種が多くなった。

1.フラサバソウ
オオバコ科の植物。オオイヌノフグリとよく似ているが、オオイヌノフグリより花が小さく、また発芽時期が遅いようだ。別名をツタバイヌノフグリといい、ヨーロッパ、アフリカ原産の帰化植物だそうだ。和名は、フランスの植物学者であるフランシェとサバティエの名前を組み合わせたものだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_001.jpg
2.アメリカフウロ 亜米利加風露
北アメリカ産の帰化植物だが、今では道端でよく見かける雑草だそうだ。手を広げたような葉っぱで見分けがつく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1600 ) 露出補正 なし
200502_002.jpg
3.ノゲシ 野芥子
ブタナとか、コウゾリナといった同じようなケシ科の黄色い花が多い。注意して見ないとみんな同じに見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO800 ) 露出補正 なし
200502_003.jpg
4.キバナアマ 黄花亜麻
古代より油の原料や亜麻布(リネン)として利用されているアマの花に似ていて、黄色であることで付いた名前だが、これはアマ科キバナアマ属の常緑低木で、主に観賞用である。キバナノアマナ(ユリ科)というのもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_004.jpg
5.ユウゲショウ 夕化粧
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花する。このショットは11時10分に撮影した。アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布し、日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化していて、道端や空き地でもよく見かける花になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_005.jpg
6.ムラサキゴテン 紫御殿
同定するのにちょっと手間取ったが、葉っぱからたどり着いた。ツユクサ科の園芸品種で、別名パープルハート、セトクレアセアという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_006.jpg
7.モクシュンギク 木春菊
英語でマーガレットという観賞用のキク科の植物である。マーガレットはなじみのある名だが、どんな花か知らなかった。カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州に渡る。日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになった。カンシロギク(寒白菊 ノースポール)というよく似た花がある。これもどちらだろうか見分けが付かない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_007.jpg
8.トキワツユクサ 常磐露草
南アメリカ原産で、日本には昭和初期に観賞用として持ち込まれ、帰化植物として野生化していて、外来生物法により要注意外来生物に指定されているそうだ。ツユクサ科。白い花を撮るのは露出が難しい。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO800 ) 露出補正 なし
200502_008.jpg
9.ムラサキツユクサ 紫露草
北アメリカ原産のムラサキツユクサとオオムラサキツユクサの交配種が多いそうだ。写真の花は花びらが反り返っているように見えるので、同定が難しい。20種近くの品種があるらしい。ツユクサ科の園芸品種である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO800 ) 露出補正 なし
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10.シラン 紫蘭
ラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。舞岡公園などで見るシランの花はもっと大きいので、別種かと思って撮ったのだが。日本、台湾、中国原産。野生のものは準絶滅危惧種だそうだ。しかし園芸品種として広く普及しており、種子が飛散して栽培逸出することもあるため、野生状態のものも本来の自生個体かどうか判別は難しいそうだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO320 ) 露出補正 なし
200502_010.jpg
11.サルビアの仲間 来路花
サルビアというと赤い花を連想するが、これはサルビアのブルーセージという品種に似ている。サルビアはシソ科である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_011.jpg
12.コメツブツメグサ 米粒詰草
小さな黄色い花が地面に敷き詰めたられたように咲いていた。マメ科の植物。ヨーロッパ - 西アジア原産で、日本では1930年代に確認された帰化植物。コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ(黄花詰草)ともいう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
200502_012.jpg
13.ラベンダー(マース)
これも検索するのが難しかった花だ。葉っぱから検索して、まあ、これだろうと行き当たった。シソ科ラベンダーのストエカス系の亜種同士で交配されたマールという栽培種のようである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO160 ) 露出補正 なし
200502_013.jpg
14.チェリーセージ
シソ科のサルビアの仲間だ。アメリカ南部・メキシコに分布する低木性のサルビアで、チェリーセージにもいろいろ品種があるらしい。園芸品種だが、帷子川沿いに建つ集合住宅の中庭も歩いたのでこの花を見ることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_014.jpg
15.ミヤマオダマキ 深山苧環
キンポウゲ科オダマキ属の多年草で、もともとは北海道~中部地方以北、南千島から朝鮮北部、樺太に分布する高山植物だそうだ。園芸品種として改良されたものが山野草として栽培されている。高山性のものとしては栽培しやすいらしい。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO160 ) 露出補正 なし
200502_015.jpg
16.フリージアの仲間
アヤメ科フリージア属。半耐寒性球根植物の種の一つ で、花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」、甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)」、その他「コアヤメズイセン」などと呼ばれているという。南アフリカのケープ地方に10種余りが分布しているが、オランダでの品種改良により現在では150以上の園芸品種が存在するそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_016.jpg
17.カタバミ 酢漿草、片喰、傍食
日本では、地方地方でいろいろな呼び方があり「日本方言大辞典」には180種以上が記録されているそうだ。カタバミ科カタバミ属の多年草。この日はこのカタバミを食草にしているヤマトシジミの写真を撮ろうと思っていたが、全く飛んでいなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
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18.ニワゼキショウ 庭石菖
アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。普通みられるものは、アメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する多型的な種だそうだ。しかし、明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものであると言われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
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19.イモカタバミ 芋片喰
フシネハナカタバミ(節根花片喰)が基本種で、イモカタバミは独立種として扱われていたが、後にフシネハナカタバミの亜種とされた。カタバミ科カタバミ属の植物。現在は、フシネハナカタバミとイモカタバミは園芸上、まとめてイモカタバミと呼ばれている。黄色いカタバミにピントが合っているが、ピンクの花がイモカタバミで、道端に雑草のように生えている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 155mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_019.jpg
20.コバノランタナ
ランタナはクマツヅラ科の常緑小低木で中南米が原産で、観賞用に栽培される。和名はシチヘンゲ(七変化)という。コバナランタナは小型で地面を這い赤、紫などの花をつける。学名はランタナが Lantana camara でコバナランタナは Lantana montevidensis である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_020.jpg
21.ローズマリー
和名はマンネンロウ(迷迭香)というがローズマリーの方が通りが良い。地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。wikipediaによれば、生葉もしくは乾燥葉が香辛料、薬(ハーブ)として用いられ、花も可食。水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用される。 野生のローズマリーには純正種は少なく、ほとんどは変種だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_021.jpg