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2022年10月18日

足立区生物園 9月21日

昆虫切手研究会のSさんから、足立区生物園で保全のための飼育をしているツシマウラボシシジミを9/18から同23まで大温室に放蝶、公開するというお知らせをいただいた。足立区生物園ではツシマウラボシシジミの絶滅を防ぐため、生息域外保全の活動を行なっている。大温室の一部区画にて本種の交配を行ない、交配済みの 成虫から採卵する。孵化した幼虫は個別に飼育管理し次世代へと繋ぐ活動をされている。生物園では本種の個体数を安定させ、生息地の対馬へ戻すことを目標にしている。
 wikipediaには1969年に「ツシマウラボシシジミ繁殖地」が上県町(対馬の北部西岸の町)の天然記念物となり、2005年の市町村合併により対馬市の天然記念物に指定された。その後、急激なシカの増加に伴う林床植生の食害およびこれに伴う林内の乾燥化で、本種の好む林床植生が破壊され、幼虫の食草であるヌスビトハギ類や成虫の吸蜜植物が激減し、2013年にはほぼ野生絶滅の状態にまで陥った[3]。2017年には環境省の「種の保存法」の国内希少野生動植物種に指定された。と記されている。先日も舞岡公園でヌスビトハギを見たが、恥ずかしながら、そのときはツシマウラボシシジミの食草であるとは知らなかった。
 私は足立区生物園には過去3回訪れている。2015年2月に西新井大師のお参りを兼ねて、初めて行った。2回目は2016年のGWに日本チョウ類保存協会からのお知らせで知って放蝶されたツシマウラボシシジミを見に行った。3回目は2018年の2月で、新しく購入したカメラである SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ の蝶撮りを試しに行き、今回が4度目である。
 いつもはマイカーで行くのだが、この日初めて電車を利用した。地下鉄日比谷線に乗って竹ノ塚迄行き、駅からタクシーで750円の距離だった。だが、2時間たっぷりかかってしまった。8時15分ごろ家を出て、撮影を始めたのは10時半だった。  期間中、毎日8~10頭程度で放蝶されるのはすべて 。放蝶された個体は夕方には回収される( は産卵の問題があり、放蝶出来ないそうだ)。保全活動にご尽力されている方々のご苦労には申し訳ないが、残念ながら放蝶されていた個体は、擦れていて、鱗粉の脱落、また、個体識別のためのマーキングがなされていた。
 この日は正午ごろまで撮影した。

000_220921115t X700 ◎足立区生物園 飛翔 Z50 MC105.jpg
ホナガソウの花に絡むツシマウラボシシジミ 9月21日 足立区生物園温室

001_220921007 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 1.ツシマウラボシシジミ -1
  10時半過ぎに温室の中に入った。クロテンシロチョウが迎えてくれた。まずは、何が翔んでいるか温室の中を見回す。さっそく、1頭の小さなチョウを見つけた。足立区生物園のHPによれば、この日、ツシマウラボシシジミは8頭が放蝶されているようだ。クサギのような花に止まっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 1400 ) 露出補正 なし
002_220921012 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 2.ツシマウラボシシジミ -2
  最初の写真とは別のの個体である。後翅裏面に茶色の個体識別のマーキングがされている。裏面外縁の薄茶色の縁取りは薄れてしまっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 280 ) 露出補正 なし
003_220921017 X800 〇足立区生物園 タイワンレンギョウ Z50 MC105.jpg 3.ツシマウラボシシジミ -3
  また別の個体のようだ。xの識別マークが付けられている。紫色のタイワンレンギョウの花にストローを伸ばしている。ツシマウラボシシジミは、日本国外ではインド北東部のアッサム地方やミャンマー、ベトナム、中国、台湾に分布する。日本では対馬にのみ生息する。環境省レッドリストの絶滅危惧ⅠA類および、「種の保存法」における国内希少野生動植物種に指定されている種である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 900 ) 露出補正 なし
004_220921036 X800 〇足立区生物園 ヒギリ Z50 MC105.jpg 4.ヒギリ(緋桐)の花に来たクロアゲハ  -1
温室にある大きなヒギリ(シソ科の低木)の木がいっぱい花を咲かせているが、そこに黒いアゲハたちが飛来する。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 560 ) 露出補正 なし
005_220921049 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 5.カバタテハ -1
カバタテハは、日本では以前は迷チョウであった。1967年に石垣島と西表島、1973年に西表島で記録された。1980年から波照間島や竹富島で継続的に見られるようになった。八重山のほぼ全域に生息していたが最近では、あまり見られないそうだ。私は2005年5月に竹富島で撮影している。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 720 ) 露出補正 なし
006_220921058 X800 〇足立区生物園 タイワンレンギョウ Z50 MC105.jpg 6.リュウキュウアサギマダラ デュランタ(タイワンレンギョウ)の花で2頭のリュウキュウアサギマダラが吸蜜。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 560 ) 露出補正 なし
007_220921062t X800 △足立区生物園 Z50 MC105.jpg 7.ツシマウラボシシジミ 飛翔
ツシマウラボシシジミは止まるときは翅を閉じている。表側を撮るには翔んでいるところを狙うしかない。このショットはホナガソウ (穂長草)に絡んでいるところを撮ったが、多少被写体ブレはしているものの、翅表の黒褐色に縁取られた金属光沢のある青藍色を見せてくれた。 の表面は一様に黒褐色である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 2200 ) 露出補正 なし
008_220921072 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 8.カバタテハ -2
カバタテハは比較的破損の無いきれいな個体が多かった。 だと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 500 ) 露出補正 なし
009_220921080 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 9.ツシマウラボシシジミ -4
ホナガソウに逆さまに止まって吸蜜している。絞り優先オートで撮る。最低シャッタースピード1/500秒でISO100より暗くなると、ISO感度で露光をコントロールしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 900 ) 露出補正 なし
010_220921087 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 10.アサギマダラとヒメアサギマダラ
ランタナ(和名はシチヘンゲ 七変化)の黄色い花で吸蜜するアサギマダラにヒメアサギマダラが絡んできた。アサギマダラの後翅には "9・14" というマーキングがされていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 900 ) 露出補正 なし
011_220921096 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 11.ツマグロヒョウモン
横浜でもお馴染みのチョウである。きれいな個体だったので撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 180 ) 露出補正 なし
012_220921101 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 12.イシガキチョウ -1
他の種には見られない特異な模様の衣装をまとっている。よく見ると尾状突起が付いている。多化性で、成虫は越冬を終えた春から発生を繰り返し、秋遅くまで見られる。食樹はクワ科のイヌビワ・イチジク・オオイタビなど。温暖化により北上している蝶のひとつでもあり、国内では年々分布域を広げている。確実に土着しているのは紀伊半島以南・四国・九州・南西諸島である。四国に旅行した時、高知でレストランの看板に止まる本種を見て、驚いたのを覚えている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
013_220921105 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 13.ツシマウラボシシジミ -5
これは比較的擦れていないきれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 320 ) 露出補正 なし
014_220921107 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 14.ツシマウラボシシジミ
ホソバソウの花に着地し、止まって翅を閉じる直前の姿だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 200 ) 露出補正 なし
015_220921127 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 15.ツシマウラボシシジミ -7
写真13~15は同じ個体のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 140 ) 露出補正 なし
016_220921121 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 16.イシガキチョウ -2
本種が止まるときは、ほとんどこのように翅を開いている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO 1400 ) 露出補正 なし
017_220921132 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 17.ジャコウアゲハ  -1
ホナガソウはチョウたちの好きな花のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO 200 ) 露出補正 なし
018_220921138 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 18.ジャコウアゲハ  -2
前の写真と同じ個体。後翅尾状突起のあたりの赤い紋がはっきりしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 180 ) 露出補正 なし
019_220921152 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 19.ヒギリの花に来たクロアゲハ  -2
この花に止まるとクロアゲハも小さく見える。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 200 ) 露出補正 なし
020_220921165 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 20.クロテンシロチョウ
ゆっくりと翔ぶのだが、方向定まらず翔んでいるところは撮れなかった。以前は台湾などからの迷蝶だったが、1980年代の終わりから与那国島、波照間島、西表島、石垣島と分布をゆっくり広げているという。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
021_220921180 X800 〇足立区生物園 ツマムラサキマダラ♀ Z50 MC105.jpg 21.ツマムラサキマダラ  -1
ツマムラサキマダラも以前は国内には定着しておらず、迷チョウとして扱われていたが、1992年頃から沖縄島に定着し、現在では奄美から八重山諸島にかけて分布が確認されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 400 ) 露出補正 なし
022_220921184 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 22.ツマムラサキマダラ  -2
♂は前翅が紫青色に輝くが、 ♀はその輝きは鈍い。後翅の斑紋は雌雄で異なる。比較的きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 280 ) 露出補正 なし
023_220921193 X800 〇足立区生物園 Z50 MC105.jpg 23.ヒギリの花に来たオキナワカラスアゲハ
本土にいるカラスアゲハやミヤマカラスアゲハに比べ、後翅の青の輝きが特徴的で、一見して識別できる。この個体はその後翅の破損が大きく残念だ。美麗な蝶と思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 250 ) 露出補正 なし
024_220921196 X800 〇足立区生物園 アサギマダラ ツマウラボシ Z50 MC105.jpg 24.ツシマウラボシシジミとアサギマダラ -1
タイワンレンギョウの花に、マーキングされたツシマウラボシシジミと、マーキングされたアサギマダラが吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
025_220921209 X800 ▲足立区生物園 アサギマダラ ツマウラボシ Z50 MC105.jpg 25.ツシマウラボシシジミとアサギマダラ -2
両者はさらに近づいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 360 ) 露出補正 なし
026_220921221 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 26.ヒギリの花にクロアゲハとオキナワカラスアゲハ
破損ができるだけ目立たないように撮る。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
027_220921226 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 27.カバタテハ -3
取り分けてきれいな個体だったので撮った。温室内で羽化しているのだろうか。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
028_220921227 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 28.スジグロカバマダラ
見栄えのするチョウである。 は後翅に性標がるのが、この写真ではよくわからない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 280 ) 露出補正 なし
029_220921245 X800 ◎足立区生物園 Z50 MC105.jpg 29.リュウキュウヒメジャノメ
石垣島では林道などでよく見たチョウである。関東で見るヒメジャノメやコジャノメに比べ裏面前翅から後翅にかけての白い帯が目立つ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 1250 ) 露出補正 なし
030_220921253 X800 ◎足立区生物園 ヒメアサギマダラ Z50 MC105.jpg 30.ヒメアサギマダラ
本種もかっては迷チョウであったが、1980年代後半から与那国島で継続的に発生するようになった。八重山諸島各地で記録されている。今回はツマベニチョウやコノハチョウに会えなかったのは残念だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 560 ) 露出補正 なし


2018年3月 3日

足立区生物園 SONY RX10 M4 試し撮り 前編 2月27日

昨年10月に発売された SONY RX10 Ⅳ (RX10 M4) に興味を持った。35mm版換算で24mm~600mmのZEISSのズームレンズ付きコンパクトカメラだ。カメラ雑誌を見ていて、「世界最速の高速AF」というのが印象的だった。撮像素子の大きさは1.0型で、APS-Cよりは小さいが、今使っているP610よりは良い画が期待できる。インターネットでユーザーの評価をみるとなかなか良いようだ。SONYのα7やα6500、NIKONのD650、D7500やフルサイズのD750なども検討してみた。 デジイチについては、α7およびα6500は現在の手持ちのレンズのこともあり、すくなくとも、もうしばらくはNIKONを愛用しようと思う。D500、D7500、あるいはフルサイズのD750については次回にしようということで、コンパクトカメラとしては少々高価ではあったが、SONYのRX10 M4の購入を決めた。
 2月末に入手し、さっそく、 試し撮りがしたくなった。以前にも2度ほど行ったことがある足立区生物園へ行き、大きな温室に飛ぶチョウを撮ってみることにする。

;クリックすると大きな写真になります。 1.「チョウの大温室」入口
足立区生物園 は 1F、2Fの屋内展示と屋外展示場からなる。 屋外展示場にはふれあいコーナーがあり、様々な動物に触れることが出来きる。チョウの大温室は1F2F吹き抜けとなっている。この入り口から温室の中に入るのだが、この日は大きな屋根から日光がふりそそぎ、温度管理された温室では、チョウたちが元気に飛び回る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/250秒 18mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.リュウキュウアサギマダラ -1
近くにいるチョウを撮っていく。これはリュウキュウアサギマダラ。焦点距離は220mm、35㎜版換算では600mmになる。1.5mほど離れて、開帳8cmくらいのチョウをこの大きさで撮れる。以降、特にコメントする場合を除き、すべてトリミングはしていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/250秒 220mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ヒメアサギマダラ -1
このチョウはリュウキュウアサギマダラによく似ているが、どうやらヒメアサギマダラのようだ。ピントが2頭の間に合ってしまい、目のピントが甘い。この花の名はよくわからないが、ムラサキカッコウアザミの仲間ではないだろうか。数頭のヒメアサギマダラが群がっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.コノハチョウ -1
開帳して10cmくらいの蝶だが、望遠端の220mmでこの大きさに撮った。望遠端で被写体から72cmまで近寄ることができる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/250秒 220mm ISO160 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.リュウキュウミスジ
コミスジかと思ったが、後翅の白い帯の幅が広いのでリュウキュウミスジと思う。このショットは、シャッタースピード優先にして、1/500秒で撮った。広角端にして撮ったので望遠側よりピントが合わせやすく、手振れも気にしなくてよい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f2.5 1/500秒 9mm ISO250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.スジグロカバマダラ -1
望遠端近くで撮影。1/500秒で手振れもなく、ピントもシャープに撮れた。以降、シャッター優先オート1/500秒で撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f2.5 1/500秒 203mm ISO250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.リュウキュウムラサキ
少し擦れてしまっている。望遠端220mmで撮った。1/500秒にして手振れはないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 220mm ISO500 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.コノハチョウ -2
比較的きれいなコノハチョウがいた。ISOが640になっているが全く問題ないと思う。背景のボケも悪くない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 220mm ISO640 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ヒメアサギマダラ -2
再びさっきのムラサキカッコウアザミらしき花のところへ戻ってきて、ヒメアサギマダラを撮った。カメラを仰角に構えなくてはならないので、カメラの動きを抑えるのが難しいが、よく止まってピントもシャープに撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 129mm ISO1250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.コノハチョウ -3
温室の中にはコノハチョウが多くいた。手振れを恐れてシャッタースピード優先で撮っているが、よさそうだ。開放で光量が足りないとISO感度が上がる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 201mm ISO640 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.リュウキュウアサギマダラ -2
2.の写真よりはシャープに撮れた。右前翅や後翅の破損状態をみると、同じ個体だったようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 220mm ISO250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ヒメアサギマダラ -3
ひと房のムラサキカッコウアザミに3頭のヒメアサギマダラが群がっている。リュウキュウアサギマダラはこの仲間には入ってこない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 129mm ISO800 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ナガサキアゲハ
黒いアゲハは、クロアゲハ、カラスアゲハ(ヤエヤマカラスアゲハ?)、シロオビアゲハと、このナガサキアゲハがいたが、多くは後翅をが破損した個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 220mm ISO250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.スジグロカバマダラ -2
少し離れたところから望遠端で撮った。ピントはシャープで、ぶれもなさそうだ。背景のボケもいいと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 220mm ISO320 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.コノハチョウ -4
コノハチョウが木にとまった。焦点距離9mm(35mm版換算24mm)の広角端で近づいて撮った。背景をもう少しはっきりさせたいときは、絞りリングでf8くらいまで絞るとよいのか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.リュウキュウヒメジャノメ -1
このチョウは2015年に石垣島へ行ったときに多く見た。ファインダーを覗いて、ピントを合わせたいところにフレームを当てると、さっと気持ちよく、ピントが合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 220mm ISO500 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17. リュウキュウヒメジャノメ -2
16.とは違う個体だ。ズームを125mmくらいの焦点距離にすると、いつも使っているマクロレンズと同じような感覚で撮影できた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オート撮影( f4 1/500秒 125mm ISO200 )露出補正 なし


2016年6月 1日

足立区生物園(2) 大温室に舞う蝶たち 4月30日

この日の目的はもちろん、ツシマウラボシシジミだったが、それ以外にも多くの蝶が飛んでいた。この日ここで撮影した蝶は、ツシマウラボシシジミを含めて、20種以上に及んだ。先日、多摩動物公園の昆虫生態園で撮った蝶は10種ほどだったことを考えると、なかなかである。特に、コノハチョウや、ウスイロコノマチョウのように他の昆虫園では余り見ない蝶も飛んでいた。
 擦れてしまっている個体も多かったが、被写体にはこと欠かない。子供たちに混ざって、2時間余り撮影を楽しんだ。ここは素晴らしい蝶の生態園である。
 撮影した蝶を種別に載せる。

;クリックすると大きな写真になります。 12.足立区生物園
連休で天気も良く、11時ごろには生物園の中も、若いお父さん、お母さんに連れて来られた小さな子供さんでいっぱいになった。入口で写真をとる親子連れ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.5 1/640秒 5mm ISO100​ ) ​  ​​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.大温室で飛んでいる蝶
生物園大温室の中に入ると、「大温室のチョウたち」というパネルがあった。キアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、リュウキュウムラサキ、コミスジ、ツマグロヒョウモンを除き撮影してきた。ただ、パネルにあるカラスアゲハの学名が Papilio bianor となっているが、それはヤエマカラスアゲハだ。しかし、このパネルの写真はミヤマカラスアゲハのようであり、温室でもカラスアゲハとともにミヤマカラスアゲハも見た。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.8 1/800秒 7mm ISO100​ ) ​  ​​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.アゲハ -1
温室では多くのアゲハが飛んでいた。これは♂のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.アゲハ -2
これは♀のようだ。ランタナには多くの蝶が集まる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.アサギマダラ
園内で見かけたアサギマダラはこの1頭のみだった。♀だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.イシガケチョウ
イシガケチョウは数頭飛んでいたが、擦れている個体が多い。擦れていないのを選んで撮影した。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウスイロコノマチョウ
隅っこの薄暗いところに見慣れぬチョうがいた。ウスイロコノマチョウのようだ。きれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.オオゴマダラ -1
何処の生態園でもオオゴマダラは多い。姿が大きいし、数も多いのでとても目立つ。子供たちが追いかけている。交尾中だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.2 1/1000秒 13mm ISO640) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.オオゴマダラ -2
涼しいところで羽を休めていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/125秒 9mm ISO400​ ) ​  ​​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.オオゴマダラ -3
オオゴマダラはどの生態園でもこのように数頭がまとまってフアフアと飛んでいる光景が見られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.オオゴマダラ -4
これも交尾シーンだ。フィールドでこのような場面に出会うと嬉しいのだが。オオゴマダラは翅の色や斑紋で雌雄の区別は難しい。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.オオゴマダラ -5
お父さんの手にたくさんのオオゴマダラが寄ってきた。汗を吸いに来たのだろう。お嬢ちゃんの手にも乗っている。とても可愛らしい女の子だったので、ぼかしを入れたくなかったのだが・・・

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.カバタテハ
1頭しか見かけなかった。もちろん南西諸島にしかいないが、以前は迷蝶だったそうだ。私は2005年に竹富島で見つけ写真も撮ってきた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.カラスアゲハ
擦れてはいるが破損は少ない♂だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.キタキチョウ、あるいはミナミキチョウ
キタかミナミかどちらかわからない。多分、ミナミキチョウだろう。タイワンキチョウではなさそうだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.クロアゲハ -1
この個体は♂のようだ。この花は蝶が好んで吸蜜する。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.クロアゲハ -2
これも♂だ。前の写真と同じ個体だったかもしれない。今、フィールドでもクロアゲハの春型が飛んでいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.クロアゲハ -3
これも♂。前の写真とは違う個体で、尾状突起がとれている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.クロテンシロチョウ -1
うす暗く低いところを地味に飛んでいる。しかし、なかなか止まってくれないので撮り難かった。飛翔を狙ったが難しい。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.クロテンシロチョウ -2
やっと花に来たところを撮る。この花は南アメリカ原産で、日本では沖縄県南西諸島に生育する帰化植物でチリメンナガボソウ(縮緬長穂草)という。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.コノハチョウ -1
温室のほぼ中央の見通しの良い葉の上でテリトリーを張っている。ここでコノハチョウを見られるとは思わなかった。昨年春にこの蝶が撮りたくて石垣島へ行ったが、気温が低く現れてくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/200秒 4mm ISO100​ ) ​  ​​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.コノハチョウ -2
落ち着いて止まっていてくれるので、次にG7Xで撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1000秒 37mm ISO640) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 34.コノハチョウ -3
次は90mmマクロで撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 35.コノハチョウ -4
少し左に回り込んでみると右側の翅も見ることが出来た。石垣島でこの姿を見たかったのだが。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.コノハチョウ -5
少し翅を立てた姿。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 37.コノハチョウ -6
裏面は枯葉のようで、コノハチョウという和名がここにある。1960年発行の琉球切手でコノハチョウが描かれた。木に止まるとき頭を下にする習性があるが、発行時には頭を上にして止まっている裏面が描かれていた。1年後に図柄を改めて再発行されたことで有名だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 38.ジャコウアゲハ 
首に赤いマフラーをしている。ジャコウアゲハの♂だ。左の尾状突起が破損しているので、もっときれいな個体はないかと探したが、ジャコウアゲハはこの1頭のみだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 39.シロオビアゲハ
チリメンナガボソウで吸蜜するシロオビアゲハの♂。右側の翅は破損している。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 40.スジグロカバマダラ -1
昨年春に石垣島、竹富島へ行った時には、この蝶を見ることが出来なかった。きれいな色のブーゲンビリアの花に来ていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1000秒 37mm ISO640) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 41.スジグロカバマダラ -2
後翅に性標が見えるので♂のようだ。この花は何という花だろうか。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 42.スジグロカバマダラ -3
性標がない。♀のようだ。だいぶ擦れてしまっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 43.スジグロカバマダラ -4
上、スジグロカバマダラ♂、下、リュウキュウアサギマダラ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 44.タテハモドキ -1
ほとんどのタテハモドキは破損していた。これは比較的きれいな個体の方だ。G7Xの望遠端だが40cm位まで寄れる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.8 1/1000秒 37mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 45.タテハモドキ -2
この蝶は昨年の1月にバリ島へ行った時に多く撮影できた。裏面を撮った。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 46.タテハモドキ -3
園内に個体数は多かったが、この個体も擦れてしまっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 47.タテハモドキ -4
破損は少ないが、この個体も擦れて鱗粉がとれている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 48.ツマベニチョウ -1
昨年、石垣島では見ることが出来なかった。大型のシロチョウ科の蝶で見栄えがする。園内の通路に止まった♀に♂が寄ってくる。♀は交尾拒否の体勢をとる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.2 1/1000秒 13mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 49.ツマベニチョウ -2
同じシーンだが日が射してくると色が違ってくる。G7Xの広角端で撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.5 1/1250秒 9mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 50.ツマベニチョウ -3
ほとんどの♀は擦れて、破損していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 51.ナガサキアゲハ -1
ナガサキアゲハもきれいな個体はいなかった。比較的きれいだった♂。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 52.ベニモンアゲハ -1
この蝶は10年前に那覇の末広公園で左後翅が破損した1頭を撮影しただけだ。本土にはいない憧れの蝶だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 53.ベニモンアゲハ -2
♀のようだ。残念ながら左側の尾状突起がない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 54.ベニモンアゲハ -3
この花はホコバテキキンザクラ(鉾葉提琴桜)というようだ。グアム島のゴルフ場でこの花にマルバネルリマダラが集まっていたのを思い出す。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 55.ベニモンアゲハ -4
ベニモンアゲハの多くはこの花に寄ってくる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 56.ベニモンアゲハ -5
これも♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 57.ベニモンアゲハ -6
これはとてもきれいな個体だった。チリメンナガボソウで吸蜜する。♂に違いない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO450 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 58.ベニモンアゲハ -7
これはこの日撮ったベニモンアゲハで最も美しい個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 59.ミヤマカラスアゲハ
後翅裏面の白い帯ははっきり見えないが、どう見ても私にはミヤマカラスアゲハに見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 60.リュウキュウアサギマダラ -1
この蝶は、昨年、気温が低くて蝶が少なかった竹富島でも、観察することが出来た。これは裏面。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 61.リュウキュウアサギマダラ -2
ブーゲンビリアで吸蜜するきれいな♂。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 62.リュウキュウアサギマダラ -3
ランタナで開翅して吸蜜する♀。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 63.リュウキュウヒメジャノメ -1
この蝶も昆虫園ではほとんど見ることのない蝶だ。南西諸島では普通種で、昨年3月に石垣島を訪れた時にも多く出会うことが出来た。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2 1/1000秒 9mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 64.リュウキュウヒメジャノメ -2
2頭が向かい合って、会話をしているように見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 65.リュウキュウヒメジャノメ -3
本土にもヒメジャノメ、コジャノメといった近縁種はいるが、裏面の白帯の太さや形で容易に識別できる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし


2015年4月 2日

石垣島・竹富島で撮った蝶 3月9日~11日 (3) 竹富島とバンナ公園ほか 3月10~11日


 2日目と3日目に撮った蝶の写真を見ていただく。
  2日目も曇りで、前日に比べてさらに風が冷たく気温が低い。2日目は予定通り竹富島に渡る。と言っても高速フェリーでわずか15分かかるかかからないかの距離だ。前の日に昆虫観察のガイドさんに教えていただいた通り、竹富東港から右回りに島を一周した。幸いなことに、西桟橋の手前の風が遮られている脇道で、リュウキュウアサギマダラ、オオゴマダラに会え、十分ではないが写真も撮れた。

  竹富島では、もう一か所で蝶を見たが、後は全く駄目だった。集落からアイアル浜へ向かういわゆる「蝶の道」でスジグロカバマダラを期待したが飛んでくれなかった。
  3日目はレンタカーを借りて、バンナ公園や初日に行った名蔵ダムの近くで撮ろうと思っていたが、やはり天候が優れず、思いを達することができなかった。

  期待通りにいかなかった石垣島・竹富島、そして那覇への3泊4日の蝶撮影旅行だったが、それでも、ミカドアゲハ、ウスイロコノマチョウ、クロセセリ、ネッタイアカセセリ、ヒメウラナミシジミ、ミナミキチョウ、タイワンキチョウ、ヤエヤマカラスアゲハ、ヤクシマルリシジミ、リュウキュウミスジと初めて会った10種の蝶の写真を撮ることができた。

;クリックすると大きな写真になります。 49.リュウキュウアサギマダラ -1
海の方へ向かう脇道があった。ふとみると何か飛んでいる。リュウキュウアサギマダラだ。竹富島では普通種だが今日はうれしい。やっと会えた蝶だ。ここはちょうど風が吹き込まないようになっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/40秒 82mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 50.オオゴマダラ -1
リュウキュウアサギマダラを追っていた時にオオゴマダラがフワフワ飛んでいるのが見えた。""二兎追うものは一兎をも得ず" リュウキュウアサギマダラに集中する。結果、オオゴマダラは見えなくなってしまった。しばらく、再び現れることを期待して粘っていたら、少し先のセンダングサにやってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/105秒 61mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 51.オオゴマダラ -2
同じ個体。もう少し近づいて撮った。D5300でも撮りたかったが行ってしまった。とてもきれいな個体だった。飼育されている蝶園ではオオゴマダラは定番の蝶だが、生を撮るのは10年ぶりだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/240秒 44mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 52.タイワンクロボシシジミ -3
同じところにタイワンクロボシシジミもいた。とてもきれいな個体で尾状突起も良くわかる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO2000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 53.タイワンクロボシシジミ -4
この蝶は何頭か飛んでいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 112mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 54.リュウキュウアサギマダラ -2
歩くとリュウキュウアサギマダラが飛び出してくる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 55.リュウキュウアサギマダラ -3
開翅してくれた。暗いのでISO感度は5600になってしまったが、まあまあに撮れている。手振れするよりは良いと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO5600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 56.ナミエシロチョウ♀ -1
しばらく歩くと、またさっきの小道と同じようなところがあった。ここでもリュウキュウアサギマダラが飛んでいる。ふと近くの葉に目をやると、その葉の上にナミエシロチョウの♀が止まっていた。じっとして動かない。羽化したてなのだろうか? 気温が低いからなのだろうか?後翅の肩(付け根)のところが何か変である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 57.ナミエシロチョウ -2
同じ個体。上から撮ってみると、後翅が離れて閉じられている。やはり後翅の付け根の部分がうまく伸びていないようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 58.タイワンクロボシシジミ -5
集落からアイアル浜へ向かういわゆる「蝶の道」を歩いた。天候が良ければスジグロカバマダラが飛んでくれそうだが、この日は道端のセンダングサにタイワンクロボシシジミを見るくらいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 185mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 59.アオスジアゲハ -1
撮影旅行も3日目になった。レンタカーを借りてバンナ公園へ行く。バンナ公園の北口駐車場に車を停め、石垣ダムの方へ橋を渡っていくとリュウキュウアセビが咲いていた。ミカドアゲハなら良いのだがアオスジアゲハが吸蜜に来ていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 116mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 60.アオスジアゲハ -2
同じ個体。アオスジアゲハは2頭来ていたが、もう1頭の方は破損していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 116mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 61.リュウキュウヒメジャノメ -3
バンナ公園北口駐車場へ戻ってきて、その近くを少し歩いたが、アサギマダラとこのリュウキュウヒメジャノメを見ただけだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 122mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 62.リュウキュウヒメジャノメ -4
初日に行った名蔵ダムの近くに行ってみた。ここでも飛んでいたのはリュウキュウヒメジャノメだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 47mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 63.リュウキュウヒメジャノメ -5
翅を開いてくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 47mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 64.リュウキュウヒメジャノメ -6
虫に食われたような大きな葉が、破れているように見えるのがいいなと思いシャッターを切った。このあたりにはリュウキュウヒメジャノメが多くいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 39mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 65.クロアゲハ♂ -3
草木の葉の重なりの間からクロアゲハが翅を開いて止まっているのが見えた。ピントを合わせるのが難しいが何とか撮る。このショットで今回の撮影行も最後となった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 82mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段


2015年3月30日

石垣島・竹富島で撮った蝶 3月9日~11日 (2) 於茂登岳山麓の林道② 3月9日


 入口から林道を1.5~2km進んだところで折り返し、車のところまで戻る。 "キチョウ"が飛んでいた、石垣島にいるのはミナミキチョウとタイワンキチョウだ。両者の同定はきわめて難しい。
 午後1時、昼食にする。最初に行こうと思っていたところは、あいにくお休みだった。ここでは不意に休んでしまうらしい。仕方なく走っていると食事処があった。イタリアンの店だ。パスタのランチを食べる。
  1時間ほど休んで、次に案内されたところは、名蔵ダムの近くで親水広場というところだった。台風のためか荒れた感じがしたが、草が覆いかぶさっている小道を広場の方へ歩く。途中、シークゥワーサーの木があり、花が咲き始めていた。ここにミカドアゲハも来るという。残念ながら、吸蜜に来ていたのはイシガキチョウ、ジャコウアゲハだった。広場ではいっとき日が差すことがあり、そんなとき、ナミエシロチョウが飛び回る。

 最後に「ホリイコシジミでも探してみましょう」と県立青少年の家へ連れて行っていただいた。残念ながらホリイコシジミを探し出すことはできなかった。
 こうして、初日に予定していた昆虫観察ガイドさんとの同行を終了した。お蔭さまで、コンディションがあまり良くないにもかかわらず、初めて見る蝶を含めて15種以上の蝶を撮影できた。
  林道は暗いが手振れを恐れ、D5300では、シャッタースピードの下限を1/250秒にして、絞り優先f5.6で撮っている。変動するのはISO感度だ。

;クリックすると大きな写真になります。 21.ミナミキチョウ -1
ガイドさんによると、ミナミキチョウとタイワンキチョウとを斑紋で区別するのは難しいという。撮影した画像をモニターで見ていただいた。これはミナミキチョウだろうとのこと。後翅外縁がやや角ばるのがミナミキチョウだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/240秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.ミナミキチョウ -2
これは外縁がやや角張っているのが分かる。後翅外縁の下辺がまっすぐになる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.タイワンキチョウ
これはタイワンキチョウのようだ。後翅外縁が円みをおびている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO2200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.クロアゲハ♂ -1
♀に比べると後翅の赤い紋は、内地にいるクロアゲハとあまり変わりはないが、尾状突起が短い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.ヤクシマツリシジミ -1
擦れているが初めて撮る蝶だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.ヤエヤマカラスアゲハ♂ -1
今回、撮りたいと思っていた蝶のひとつだ。以前、多摩動物公園の昆虫園で初めて見たとき、普段見ているカラスアゲハに比べ、輝くような美しさだったのを記憶している。まずは裏面から。沖縄本島にはオキナワカラスアゲハが生息するが、石垣島にはヤエヤマカラスアゲハのみが生息する。裏面前翅の白い帯がカラスアゲハ、オキナワカラスアゲハに比べて巾が広い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 75mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.ヤエヤマカラスアゲハ♂ -2 開翅してくれた。しかし暗くて輝きが見られない。カラスアゲハに比べて、黄色みを帯びた緑色で後翅の内室から前縁に掛けての鮮やかな青がきれいだ。内地でカラスアゲハを見慣れていると、この色は一瞬♀と思う。しかし、前翅には性標が見られ、♂だとわかる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 75mm ISO1100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ジャコウアゲハ♂ -1
腹部と後翅外縁の紅色は、内地産の本種より鮮やかだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ジャコウアゲハ♂ -2
開翅。これは内地で普段見ているジャコウアゲハとあまり変わりはない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.ジャコウアゲハ♂ -3
裏面。腹部の紅色は、より発達しているように思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO2000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.ジャコウアゲハ♂ -4
前の写真と同じ個体。前翅はより円みを帯びているように見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.タイワンクロボシシジミ -1
南西諸島では最も普通種の一つだそうだ。この日目撃したタイワンクロボシシジミはみんな擦れてしまっていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.ヒメウラナミシジミ♀ -3
やっときれいな個体に会えた。♀の裏面は黄色みを帯び、渋い金色にさえ見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 112mm ISO200 ) 露出補正 なし
150330_034.jpg 34.アマミウラナミシジミ
これもヒメウラナミシジミかと思っていたが、帰ってきてから写真をみると少し感じは違うし、尾状突起もあるように見える。ファイルを送ってガイドさんに見ていただいたところ、アマミウラナミシジミとのことだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 130mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 35.イシガケチョウ -2
シークゥワーサーの花に来ていた。ちょっと日が差すと蝶の動きは活発になる。蝶までの距離がありすぎた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 36.ルリタテハ
ルリタテハは2頭いた。いずれも新鮮な個体で瑠璃色の帯が、いつも見ているルリタテハに比べ鮮やかで太いように見えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 185mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 37.イシガキチョウ -3
シークゥワーサーの花も写し撮ることができた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 38.リュウキュウミスジ
何頭か目撃したがなかなか撮れなかった。これも頭上の少々高いところ。コミスジととてもよく似ているが、コミスジは八重山諸島には生息していない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 185mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 39.ウスイロコノマチョウ -3
♀のようだ。ここでは1年中見られるようだが、裏面の眼状紋が未発達で、いわゆる秋型のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/70秒 185mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 40.ウスイロコノマチョウ -4
ウスイロコノマチョウは舞岡公園や裏高尾で出会ったクロコノマチョウと良く似ているが、ウスイロは九州以北には産しない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 41.ヤクシマルリシジミ -2
完全ではないが前の写真の個体よりは擦れていない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 42.ジャコウアゲハ♂ -5
この日はジャコウアゲハを多く見た。肩から首、頭のところまで紅色である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 43.ジャコウアゲハ♂ -6
関東で見るジャコウアゲハは前翅がもっと細長いように思う。後翅の赤い紋もこちらのジャコウアゲハの方がより鮮やかだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 44.クロアゲハ♂ -2
きれいな個体のクロアゲハだった。尾状突起は確かに短い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 45.ヒメウラナミシジミ♀ -4
きれいな個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 111mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 46.チャバネセセリ
何か珍しいセセリチョウかと思ったが、単なるチャバネセセリだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/120秒 167mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 47.ヒメウラナミシジミ♀ -5
止まったところは良くないが比較的きれいな♀の開翅シーンだ。薄日が当たっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 48.タイワンクロボシシジミ -2
この日、タイワンクロボシシジミのきれいな個体を撮ることができなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO350 ) 露出補正 なし


2015年3月28日

石垣島・竹富島で撮った蝶 3月9日~11日 (1) 於茂登岳山麓の林道① 3月9日


 初日は10:00に石垣空港に到着し、昆虫観察のガイドさんと合流、新石垣空港から比較的近い於茂登岳山麓の林道にご案内いただいた。林道の入り口に車を停め、さっそく歩きはじめる。
 今回は、天候が悪く、特に気温が低いので、果たして蝶が現れてくれるかどうか心配だった。しかし、初日はまあまあ蝶が飛んでくれた。昼食前、3km~4kmをゆっくり歩く間に15種以上の蝶に出会えた。今回特に撮りたかったのは、コノハチョウ、ミカドアゲハ、ツマベニチョウだったが、なんと最初にシャッターを切ったのが、ミカドアゲハだった。だが、コノハチョウは2回ほど見かけたが、撮影できず、ツマベニチョウはまったく姿を観なかった。
  日が差さず、木が茂った暗いところが多く、なかなか鮮やかな発色をしてくれないのが残念だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ミカドアゲハ
先にも記したが、最初に現れたのがこの美しいミカドアゲハだった。まず、右手に持ったHS50で撮ったが、1回シャッターを押させてくれただけでいなくなってしまった。貴重な1枚である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 47mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ウスイロコノマチョウ -1 低温期型
頑張って生き抜いてきた個体のようだ。裏面の模様がこの後で撮ったウスイロコノマチョウと比べて著しく異なる。後翅裏面の4っの黒い紋が気になるのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 148mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ヒメウラナミシジミ♀ -1
種が分からなかったが、ヒメウラナミシジミの♀と教えていただいた。破損している。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.ヒメウラナミシジミ♂
翅を閉じて止まったヒメウラナミシジミ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ヒメウラナミシジミ♀ -2
この個体も擦れている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 122mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.リュウキュウヒメジャノメ -1
ヒメジャノメやコジャノメに似るが、より黒褐色で裏面の白い帯が白くて鮮やかである。この蝶はどこででも見られた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.リュウキュウヒメジャノメ -2
これは♀のようだが定かではない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ウスイロコノマチョウ -2
比較的きれいな個体だった。個体によって裏面の模様は少しずつ異なるようだ。この日の天候はウスイロコノマチョウにとっては適しているのだろう。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.クロアゲハ♀ -1
少し擦れているがきれいな個体だった。八重山地方のクロアゲハは赤い紋が発達している。特にメスは鮮やかだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.クロアゲハ♀ -2
前の写真と同じ個体。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.クロアゲハ♀ -3
前の個体と同じ。もう少し裏面全面を撮りたかったのだが。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO450 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.モンシロチョウ -1
モンシロチョウは石垣島ではきわめて稀だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.モンシロチョウ -2
前の個体と同じ。センダングサにはいろいろな蝶がやってくる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 130mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.アサギマダラ -1
この日、多くのアサギマダラと出会った。暑くなると北へ渡っていく。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.アサギマダラ -2
開翅してくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 144mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.アサギマダラ -3
林道の様子が見て取れる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/400秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.アサギマダラ -4
石垣島でこんなに多くアサギマダラを撮るとは思っていなかった。10年前、5月に来たときは1頭も見なかったのに。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.イシガケチョウ -1
少し白トビさせてしまった。この日、イシガケチョウの個体数は少なかった。近寄って撮ることができなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 185mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.クロセセリ
初めて見た蝶だった。羽化したてのようだ。かっては九州以南にしか生息していなかったが、分布を拡大していて、四国や、本州にも侵入しているとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/150秒 103mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20.ネッタイアカセセリ
これも初めて見る蝶だった。見たときは種名はわからなかったが、ネッタイアカセセリと教えていただいた。八重山諸島にのみ生息する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 107mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段