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2024年3月15日

梅咲き始めた保土ヶ谷公園 ② 2023年2月9日 横浜市保土ヶ谷区

人が多くなってきたが保土ヶ谷公園の梅園で、梅の花とメジロを撮り続ける。
 気が付くと、ツグミが人が多いところから少し離れたところの地面に下りてきていた。虫でも探しているのだろう。前にも同じころにこの場所でツグミを撮った。逃げないで3mくらいまで近寄らせてくれたが、さすがにそれ以上近づこうとすると、速足で離れていった。

000_240209187tm X700 ◎保土ヶ谷公園 ツグミ RX10M4.jpg
地面に下りて来たツグミ 2024年2月9日 県立保土ヶ谷公園 梅園

017_240209095 X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 17.大輪緑萼(タイリンリョクガク)
本種は枝を切断した時に中が緑色をしている所謂「青軸性」種の中で、一般に梅の萼片は茶褐色であるが、写真のように緑色のため、開花時に清楚な感を受ける品種といわれる。花は大輪の抱え咲きの八重である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 10mm ISO160 )
018_240209099 X900 〇保土ヶ谷公園 緑萼春日野 RX10M4.jpg 18.緑萼春日野(リョクガクカスガノ)
緑萼と名の付く品種はほかにもある。この緑萼春日野は前者に比べ花は小さいが、並べて見ないと区別がつかない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 128mm ISO250 )
019_240209104 X900 保土ヶ谷公園 八重野梅 RX10M4.jpg 19.八重野梅(ヤエヤバイ)
花は白色で大輪の八重咲である。早咲きの梅で、梅園に数本あるヤエヤバイの花にメジロが蜜を吸いに来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 9mm ISO100 )
020_240209110 X900 保土ヶ谷公園 八重寒紅RX10M4.jpg 20.八重寒梅(ヤエカンバイ)
早咲きの紅梅である。春の早い時期に保土ヶ谷公園の梅林では、この八重寒梅と八重野梅の紅梅と白梅が彩る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 93mm ISO320 )
021_240209117 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 21.梅の花を啄むメジロ
メジロにとっては幸せな時なのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 190mm ISO200 )
022_240209120 X900 保土ヶ谷公園 寒紅梅 RX10M4.jpg 22.寒紅梅
さっきメジロが来ていた寒紅梅だ。メジロを待ったがほかの花で吸蜜に忙しかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 114mm ISO640 )
023_240209125 X900 〇保土ヶ谷公園 ツグミ  RX10M4.jpg 23.ツグミ(鶇) -1
梅園の梅の木から少し離れたところの地面に何か野鳥が下りた。ツグミだった。wikipediaによれば、ツグミはスズメ科の鳥だが、夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 102mm ISO500 )
024_240209131 X900 〇保土ヶ谷公園 ツグミ  RX10M4.jpg 24.ツグミ -2
体長は24cmほどで、越冬地ではまず山地の森林に群れて生息し、その後に平地へ移動し分散する。福井県の指定の鳥であり、秋になるとシベリア方面から渡来するという。また、岐阜県中津川市ではツグミの粕漬が名物であった。1947年(昭和22年)にカスミ網による野鳥の捕獲は禁止され、鳥獣保護法によってツグミは保護鳥となった為、食用としての捕獲は禁止となったが、昭和40年代まで、依然密猟が行われていたという。(wikipediaによる)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 90mm ISO400 )
025_240209139 〇保土ヶ谷公園 鹿児島紅  RX10M4.jpg 25.鹿児島梅(カゴシマウメ)
この梅園には1本だけ深紅の花を咲かせる鹿児島の木がある。今年も見事に花をつけていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 37mm ISO400 )
026_240209141 X900 〇保土ヶ谷公園  RX10M4.jpg 26.メジロ翔ぶ
連写で撮っていると羽を拡げて飛ぶ姿が撮れることがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 210mm ISO320 )
027_240209160 X900 ◎保土ヶ谷公園  RX10M4.jpg 27.梅とメジロ -1
春を告げる梅の花にはメジロが良く似合う。「とりあわせのよいもの。美しく調和するもののたとえ」として使われる「梅に鶯」と言われるウグイスは梅の花で見たことがない。ウグイスの食性は雑食だそうだが、夏場は主に小型の昆虫、幼虫、クモ類などを捕食し、冬場は植物の種子や木の実なども食べるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 132mm ISO400 )
028_240209163t X900 〇保土ヶ谷公園  RX10M4.jpg 28.梅とメジロ -2 ウグイスの食性は雑食だそうだが、夏場は主に小型の昆虫、幼虫、クモ類などを捕食し、冬場は植物の種子や木の実なども食べるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 132mm ISO400 )
029_240209173tm X900 〇保土ヶ谷公園 八重野梅 RX10M4.jpg 29.梅とメジロ -3
次はどの花にいこうか。一杯あって迷ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO320 )
030_240209178 X900 ◎保土ヶ谷公園 八重野梅 RX10M4.jpg 30.梅とメジロ -4
八重野梅の木から離れようとしないで、その花から花へ渡っていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO250 )
031_240209183 X900 保土ヶ谷公園 ツグミ RX10M4.jpg 31.ツグミ -3
最初にツグミを撮ったときから15分経っている。まだ、ここから離れないでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 213mm ISO640 )

2023年3月11日

保土ヶ谷公園梅まつり 2023年2月25日(土)

2月の初めに保土ヶ谷公園に行ったとき、公園管理の方に「2月25日は梅まつりなのでぜひ来てください。」と言われていた。
 星川の駅前からバスに乗ったが、「保土ヶ谷公園に行きますか」と運転手さんに尋ねて乗車する客も多く、車内は混んでいた。5分少々で下車する停留所に着いてしまう。
 いつものように明神台のバス停から下池へ下りていく途中、シジュウカラの群れに出会った。下池から上池へのせせらぎ沿いの河津桜は8分咲きになっていた。春はどんどん近づいてきている。チョウが飛び始めるのももうすぐだ。
 梅園では梅まつりが行われていて、さすが人が多かった。中学校の吹奏楽部の生徒たちによる演奏が行われていた。模擬店も出ていたし、子供たちの輪投げ会場もあった。今日はメジロの写真が撮りたかったが、さすが人が多く、せっかくの梅の花に姿を見せない。肝心の梅は、遅咲きの品種も咲き始めていた。

000_230225139 X700 〇保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg
保土ヶ谷公園梅園 梅まつり 2023年2月25日 横浜市保土ヶ谷区

001_230225004 X900 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 1.シジュウカラ
バス停から下池の方へ下りていく途中にシジュウカラの群れがいた。木立の間を飛び回っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_230225009tm X900 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 2.シジュウカラの背中
シジュウカラの背中を見る機会はあまりない。首のうしろはメジロのような黄緑色をしていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_230225015 X800 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 3.下池の河津桜
下池と上池の間の遊歩道には数本の河津桜が植えられている。はっきりは覚えていないが、ここに河津桜の苗木が植えられたのは10年位前だったと思う。随分大きくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_230225030 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 4.カワヅザクラ(河津桜)
八分咲きというところだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_230225037 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 5.せせらぎと河津桜 -1
河津桜は上池から下池へ流れるせせらぎに沿って植えられている。大きくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_230225044 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 6.せせらぎと河津桜 -2
上池の先から右へ、テニスコートのわきの道へ上がる。そこから下に河津桜を眺めた。日当たりがよいのだろうか写真の一番手前の木が大きく育ち、花を咲かせる時期も早い。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_230225046 X900 〇保土谷公園 橘中学校吹奏楽部 RX10M4.jpg 7.梅まつり -1
テニスを楽しむ人たちを見ながら梅園へ行く。毎年この時期の土曜日1日だけ行われる梅まつりだが、今年の梅まつりは好天に恵まれた。仏向町にある横浜市立橘中学校の吹奏楽部の生徒さんたちが演奏していた。なかなか良い。吹奏楽部は20名~30名ほどの部員がいるらしい。女子が多いように見受けられた。神奈川県大会や、横浜地区の大会でいくつもの賞を取っているようだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_230225057 X900 ◎保土谷公園 橘中学校吹奏楽部 RX10M4.jpg 8.梅まつり -2
アニメ音楽のメドレーなど、楽しい曲も演奏してくれていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_230225070 X900 保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg 9.梅まつり -3
あまり広くない梅園だが、今日は良い天気で家族連れも多い。シートを広げてピクニック気分を楽しんでいる。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
010_230225079 X900 保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg 10.梅まつり -4
甘酒、おしるこ、綿菓子、焼き鳥、豚汁、焼きそば、フランクフルト・ソーセージなどの模擬店も出ていた。賑わっていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_230225081 X900 〇保土谷公園 梅園 長谷川絞り RX10M4.jpg 11.長谷川絞り
2月10日に来た時にはまだ咲いていなかった梅の品種を撮る。白地に不定形のかすかな桃色斑が入る八重咲きの長谷川絞りだ。 名前は人名由来なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO160 ) 露出補正 なし
012_230225088 X900 〇保土谷公園 梅園 三吉野 RX10M4.jpg 12.梅まつり -5
保土ヶ谷公園の梅園がこんなに賑わうのは、この梅まつりの日以外にはない。お年寄りから、家族連れ、その子供たち、そしてペットを交えて賑やかである。そのかわり、メジロも梅に近寄れないようだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_230225105 X900 〇保土谷公園 梅園 白加賀 RX10M4.jpg 13.白加賀
白加賀は、江戸時代から関東地方中心に栽培されている品種だそうだ。 花は白の一重の大輪で、見栄えも良い。実は大粒で皮が厚く果肉がしっかりしていて、梅酒・梅干しどちらにも向く実梅である。


SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_230225116 X900 〇保土谷公園 梅園 大輪緑萼 RX10M4.jpg 14.大輪緑萼
緑萼と名の付く品種はいくつかあるようだ。本種は枝を切断した時に中が緑色をしている所謂「青軸性」種の中で、一般に茶褐色である萼片は本種では緑色のため、開花時に清楚な感を受ける品種である。加えて本種は大輪種でもあり、花材などにも多く用いられる品種であるそうだ。


SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_230225119 X900 〇保土谷公園 梅園 緑萼春日野 RX10M4.jpg 15.緑萼春日野
緑の萼は、劣性遺伝するのだそうだが、緑萼春日野は、春日野の枝変わりなのだそうだ。全部緑になるのは僅かという。花には紅が入らない。萼が反転しているのは、春日野譲りだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_230225122 X900 ◎保土谷公園 梅園 緑萼 RX10M4.jpg 16.緑萼
この木には「緑萼」という名札が下がっていた。萼や枝が常に緑色の「青軸性」で、花も青白い品種だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_230225134 X900 ◎保土谷公園 梅園 思いのまま RX10M4.jpg 17.思いのまま
2月10日に来たときは、思いのままも咲き始めてはいたが、その特徴がでた株は少なかった。思いのままでは同じ枝から紅い花を咲かせる小枝と白い花を咲かせる小枝が分かれていることもあるが、この花のように一輪の花に紅白が入るのもある。この日は梅の花に来るメジロを撮ることができなかったが、梅が咲いている間に、日を改めて来よう。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 186mm ISO100 ) 露出補正 100
018_230225160 X900 〇杉山神社 冬桜 RX10M4.jpg 18.フユザクラ
秋にはキバナコスモスが咲き、ツマグロヒョウモンや、ヒメアカタテハの写真を撮りに行く明神台公園の入り口のそばに、杉山神社の通用門があり、そこに高さ2mに満たない小さな木だったが可憐なフユザクラが咲いていた。フユザクラとはコバザクラ、コブクザクラ、ジュウガツザクラ、シキザクラなど冬に咲く桜の総称だそうだが、そのどれなのかはわからなかった。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 100
019_230225163 X900 〇 法性寺 サトザクラ RX10M4.jpg 19.早咲きの桜 彼岸桜?
まだソメイヨシノが開花する前の3月早々に、相鉄線を海老名方面行に乗ると、星川駅を出てすぐの左側の車窓にこの桜が見える。彼岸桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられている。葉の出かたが河津桜とも違う。河津桜は日本固有種のオオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑から生まれたという。緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける寒緋桜(かんひざくら)と言うのもあるが、それとは違う。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 100
020_230225165  X900 法性寺 RX10M4.jpg 20.法性寺の門の梅
法性寺の門柱の両側の白梅が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO125 ) 露出補正 100
021_230225175 X900 〇法性寺 RX10M4.jpg 21.法性寺山門と紅梅
鐘楼の先、本堂の右手に山門があり、山門の先は石段になっていて星川駅の方へ下りる。紅梅が見ごろだった。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 24mm ISO100 ) 露出補正 100

2014年3月 8日

大池こども自然公園 梅林 2月26日


 前回と前後してしまったが、やっと春らしい暖かい日になった2月26日、ここのところ、雪が降ったりしてしばらく動かしていなかったので、いつもは相鉄線の二俣川から歩いていく、こども自然公園へ車で行ってみた。梅林と、なにか鳥が撮れないかなと期待してのことだった。池の周りには、三脚を据えてカワセミを狙う人たちがいて、私もしばらくとどまってみたが、モデルのカワセミは現れなかった。池にはカルガモとキンクロハジロだけだ。
 梅はまだ少し早いようだが、きれいに咲いていた。紅梅の固いつぼみが可憐で美しい。 横浜市の環境創造局のホームページによれば、この公園は、昭和30年代に進められていた相鉄線沿線一帯の開発の際に、将来に向けて緑の保全を目指して立てられた都市計画に呼応するかたちで、相模鉄道から寄付された23.6haの土地を基に、市が隣接地を買収、昭和43年から整備を行ったとのこと。公園の中心となっている約6600平方メートルの池は、江戸時代中期に灌漑用水池としてつくられたと伝えられ、天明の大飢饉の際には、この池の水と魚が多くの人々の飢えと渇きを救ったといわれる。その当時、池畔には弁財天が祭られ、「本宿の大池」として親しまれていたところから、現在でも別名「大池公園」と呼ばれているそうだ。

140308_014.jpg
 横浜市旭区のホームページにあった案内図を借用した。 この日はこの案内図の右上にある第一駐車場に車を停め、左回りで大池の周りを歩いた。

1.釣りをする人たち
池畔には釣りを楽しんでいる人たちがいた。投げ釣りは禁止になっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/480秒 111.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
釣りをする人たち;クリックすると大きな写真になります。
2.桜山
大池の先を左へ行くと桜山がある。桜のころは全体がピンクに染まり、花見の客でにぎわう。しかし、数年前から、胴枯病の治療が行われている。胴枯病に侵された枝を回復させるため剪定している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
桜山;クリックすると大きな写真になります。
3.中池のカルガモ
桜山の先をぐるっと回って中池に出てきた。池畔には、三脚が何台か並んでいる。散歩をしていたご婦人が、カメラを構えている一人に「何を撮っているのですか?」と聞いていた。池から出ている杭にカワセミが来るらしい。カルガモが2匹いた。以前、n-shuheiさんからカルガモの雌雄は見分けにくいと聞いているが、右が♂で左が♀だろうか?わからない。
HS50EXRのプログラムオートは、ここで1/340秒、ISO200となって欲しいのだが、FUJIFILMに尋ねてみたところ、AUTOに設定してあるダイナミックレンジ(識別可能な信号の最小値と最大値の比率)に影響されるとのことだった。ダイナミックレンジが200%の時はISO200以上、ダイナミックレンジが400%の時はISO400以上が必要なるということである。難しくて理解しにくいが、このショットの場合、十分な明るさがあり、かつ、ダイナミックレンジが100%にとどまったためにISO100になったようだ。明暗差が大きくなく、白飛びが起こりにくい条件だったということなのか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/170秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
中池のカルガモ;クリックすると大きな写真になります。
4.「無類絞」
梅林に寄った。全体としては五分咲きというところだろうか。この木はまだ花が咲いていなかったが、びっしりとピンクの蕾が付いていた。案内板の説明によると、中国原産で日本に渡来したという梅は現在、300~400の品種があるという。この梅は木に「無類絞」という札がかけられていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/950秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
「無類絞」;クリックすると大きな写真になります。
5.「大輪緑萼」
白い花が白飛びしないように-0.7段に露出補正して撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
「大輪緑萼」;クリックすると大きな写真になります。
6.梅園
この公園には梅林が2か所ある。これは動物園の近くにある梅林だ。ここでは「梅の花祭り」の旗が立てられていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
梅園;クリックすると大きな写真になります。
7.雪が残る梅園
14日に降った雪が2週間近くたつのにまだ残っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/900秒 7.3mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
雪が残る梅園;クリックすると大きな写真になります。
8.「鹿児島紅」
ひときわ鮮やかな色をした紅梅があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/240秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
「鹿児島紅」;クリックすると大きな写真になります。
9.残雪
ここは、子供たちの教育水田。日陰になっているところは、2月8日に降った雪がまだ残っていた。白い雪があり、オートに設定しているダイナミックレンジが400%と判断したのか、ISO400になった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/850秒 22.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
残雪;クリックすると大きな写真になります。
10.カワセミを狙うカメラ
中池の畔には、カワセミを狙う愛好家の三脚が据えられていた。カメラの持ち主はというと、後ろのベンチにのんびり座っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/350秒 15.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
カワセミを狙うカメラ;クリックすると大きな写真になります。
11.弁財天
大池、中池の周りを一周して、公園入口近くに戻ってきた。大池の畔に弁財天がある。天明2年(1783年)の大飢饉で大勢の人が亡くなったのを供養して、寛政2年(1790年)に水の守り神として付近の農民が祀ったと伝えられているそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/350秒 15.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
弁財天;クリックすると大きな写真になります。
12.大池と梅
この公園には、あちらこちらで梅の花が咲く。池端の、日陰に雪が残る大池を背景に咲く梅は春らしさを感じさせる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.5 1/840秒 9.7mm ISO400 ) 露出補正 なし
大池と梅;クリックすると大きな写真になります。
13.「池畔の乙女」
大池の池畔にある彫刻。台座に刻まれた作者の名前は「姓」の井上まで読み取れるのだが、「名」が判読できない。いろいろ検索してみたが、わからなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 115.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
「池畔の乙女」;クリックすると大きな写真になります。