2008年10月22日

早朝のウォーキング

 血糖管理のために、バイエルの血糖測定器 Ascensia ブリオ・キットを買った。既に自宅で血糖値を測っている友人が、維持費が安いからと薦めてくれた。 早速、早朝空腹時に測ってみるとあきらかに高い。もう少し気楽な隠居生活を続けたいので、10月15日から早朝のウォーキングを始めることにした。早起きはするのだがパソコンの前にへたり込んでいたので、家内には不評だった。

 近辺は車ではウロウロするが、歩き回ったことはない。車では行けないところを選んで、新しい発見を求めた。先日求めた文字通り手のひらサイズの Canon IXY900IS を小さなウエストポーチにいれて、記録に使うことにした。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  歩く時間は、6時過ぎから1時間から1時間30分くらい、歩数計では 6,000 ~ 10,000歩くらいである。この時期大阪は、ネットで調べてみると日の出時間は6時10分くらいになっているが、泉北ニュータウンでは散歩を始めてすぐ6時20分くらいに日が昇ってくるように思う。
 紅葉にはまだ早いが、トウカエデ・ハナミズキ・ハゼが朝の光に色づき始めている。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  ここ泉北ニュータウンの住宅地に挟まれて残るたんぼでは、まだ稲刈りが終わらずに稲穂がたれていたり、刈り終わった稲が「いなき」に干してあったりする。雑草は、猫じゃらしとセイタカアワダチソウの黄色い花が満開である。セイタカアワダチソウもあまりみかけなくなったと思ったが、農耕を放棄した荒れ地にははびこっている。

081021_005.jpg081021_003.jpg081021_008.jpg 自宅のすぐ近くを流れる「和田川」は、清掃が行き届かず雑草とゴミが散らかる汚い川だが、あちこちで鯉が泳いでいたり、アオサギ・コサギ・ハクセキレイが見かけられる。散髪屋の主人の話では、鯉は地の人が放流したり、上流が光明池に続いているからかもしれないそうだ。鳥を撮るには、コンデジでは無理なので、和田川沿いを上流に向かって歩いた日に、バックザックに Tamron25-300mm をつけた D70 を入れていった。汚い川なので、背景が汚いのが気に入らないが。

 早朝のウォーキングを始めて1週間が過ぎた。今日22日は、あまり行かない北の方向に足を向けた。そのあたりは、小さな田畑と工場などが散在している。先日、堺市が配布してきた堺市南区詳細図によるとため池と思われる小さな池があちこちにあるのだ。これからの季節には、カモなどがこのような池に渡ってきているのではないかと期待した。
 30分ほど地元の細い道を辿っていくと少し大きなため池「小田之池」に出た。あんまり綺麗ではない池に、アオサギ・コサギそれにカモらしき鳥がたくさん動き回っている。最近のコンデジには大抵はついているようだが、 Canon IXY900IS にも動画が撮れる機能がついている。実験的に、鳥の動きを撮影してみた。PC で再生してみるとなんとか見られる動画だったので、Microsoft の MovieMaker というソフトで編集してみた。初めての挑戦なので出来はよくないが、いちどご覧になってください。画像の左端にカモらしき鳥も動いているようだ。
 左の画像をクリックするとWindows Media Player が立ちあがり、ファイルがダウンロードされるはずです。ファイルは 10MB ほどありますのでダウンロードに少し時間がかかります。
 Windows Media Player の「ツール」→「オプション」→「ファイルの種類」で、Windows Media ビデオファイル(wmv) にチェックが入っている必要があります。


 手をつけないでおこうと思っていた動画につい手を出してしまった。動画の編集については、別のエントリーで記録しておきたいと思っている。

泉北近辺私的観光地図に掲載 

2008年10月20日

隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる

 5年前に、プロにお願いして第一次の庭のリフォームをした。そのとき垣根のプリペットを取り払い、代わりに枕木ライクの束柱を立て、間を白い金網にした。その束柱がひび割れてきた。同時に作ったウッドデッキに使っている本物の枕木は少しひび割れが出ているものもあるが、頑丈である。

クリックすると大きな写真になります 枕木ライクの束柱は、このまま放っておくと腐って交換しなければならないだろう。どうも、雨水や花への水やりの水がしみこむのが原因のようなので、ひび割れにコーキングを詰めたりしていた。それでも頭からしみこむ水を防がねばならない。

 水がしみこまないように。実験的に、余っていたトタン板で束柱のキャップを作ってみた。色をチョコレート色に塗ってみるとあまり目立たないようなので、痛みのひどい束柱からキャップをつけることにした。

 束柱の断面は、145X200mm である。キャップの深さを20mm とすると、キャップをひとつ作るには 185 X 240mm の大きさのトタン板が必要である。ホームセンター(ローヤルホームセンター)で売っているトタン板は、445 x 900mm だから、1枚から6つのキャップを作ることができる。このトタン板は、裏に接着剤がついており紙がはってある。そのような仕様は必要ではないが、これ一種しかなかった。

クリックすると大きな写真になります マジックで 185 X 240mm の升目を6つ描いて、少々荒っぽいが、金属切断用のディスクをつけたディスクグラインダーで切った。少々重いグラインダーを片手に持って線の上をまっすぐ切るのは難しい。切断時間はかからないがディスクが滑ったりして線からはずれたりする。細かな部分は、やはり金切りばさみのほうが、時間はかかるがきれい。

Iクリックすると大きな写真になります(追記:2008/10/22) 垣根の束柱に使っている枕木は飾りのものもいれて14本ある。キャップのあるものとないものとが混在するのは見苦しいので、残りのものもキャップを作ることにした。
ホームセンターの電動工具売り場での工具紹介ビデオで、トタンを切るにはジグソーに鉄工用のブレードをつければよいことを発見した。鉄工用のブレードはそんなに高価ではないので試してみた。ハイスピードで切ると多少ギザギザは残るものの簡単であることが分かった。
 なお今回はコーナンでトタン板を求めたが裏に接着用の紙はなく、値段も安かった。

 折り曲げると重ね合わせとなるコーナー部分を少し切り取り、18mm 厚の集成材端材で作った145X200mm の木型に合わせてトタンを折り曲げると楽に作業ができる。
クリックすると大きな写真になります 折り曲げてできる箱のコーナー部分は、ハンダづけをすることにした。電線を結合するようなハンダづけしかしたことはないので、もっている半田ごては10Wのものである。これでは、トタンのハンダづけ作業には熱量が小さいので、80Wのものを新しく買った。このような作業もなれないので難しいが、楽しい作業である。

クリックすると大きな写真になります 塗装は、チョコレート色のトタン用油性ペイントを使った。使い捨てにしようと安物の刷毛を買ったが、これは失敗であった。新しい刷毛は使う前にしごいて抜ける毛をとっておくが勧められているが、いい加減にしたせいもあるが、毛がいつまでも抜けて塗装面に毛が残ってしまった。まあ、アウトドアで使うものだからあまり目立たないが。


(追記:2008/10/30)ついでに、束柱の枕木に残っていたクレオソートを塗布した。独特の臭いがいつまでも残り、いささかご近所迷惑ではあるが。
と同時に土に埋めてある根元部分が一部腐食してきていたので、モルタルで根元を補強した。 これで、枕木様束柱は少し長持ちしてくれるだろう。

DIY作品集に収載

2008年10月17日

10月の Jazz

 今月は、秋らしく以下のBallad4曲を eMusic からダウンロードした。


 これらのバラードは、Sax 奏者が好んで吹いている。Radio Senboku のリストに、
  • Bird Of Paradise by Charlie Parker , Album:Bird Of Paradise
  • But Beautiful by Art Pepper, Album:Arthur's Blues
  • Naima by John Coltrane, Album:Giant Steps
  • You Don't Know What Love Is by Miles Davis, Album:Plays For Lovers
の4曲を追加した。Art Pepper は Trampet だが。聴いてみて欲しい。
 ただ、放送は 79 曲を7時間余りかけて順番に流しているので、運が悪ければ、これらのバラードが出てくるまでは7時間近く待たねばならない。これらの4曲は続けて流れるが。
 厳密にはルール違反のようだが、現在流している Playlist を提供するので、これを参考にして欲しい。今の Playlist は、Sax や Trampet のトラックを意識して選択している。

2008年10月14日

10月の堺自然ふれあいの森

 10月8日快晴である。昼食後、しばらく行っていない「堺自然ふれあいの森」を散策することにした。

クリックすると大きな写真になります まず目に入ったのは、ふれあいの森の入り口近くを横切る高架の道路工事が進んでいることである。なんでこんなところにとネットでサーチしてみると「田園空間整備事業『堺南部地区』(東西道路延伸)」とある。事業主体は大阪府とあるが、田園空間整備とはなんのことだろう。外資が買い取って経営している「堺カントリー」に行くには狭い道を走らなくていいだろうし、将来自分が埋葬されるであろう墓がある鉢ヶ峰墓地公園へも便利になる。それが田園空間整備なんだろうか。どうも「堺自然ふれあいの森」のコンセプトとは合わないと思えて仕方がない。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 柿の実が赤くなっているのではないかと昨年11月はじめに撮った場所にいってみたがまだ熟していない。里山の秋はまだ深まっていないようだ。
 小鳥のさえずりも少ないし、蝶もあまり見かけなかった。今はコナラの樹枝から落ちてくるドングリが枯れ葉の上でカサコソと音をたてるだけである。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 「森の館」から伸びて造られているウッドデッキ風遊歩道の行き当たりの木柵角に同じような色をしたカマキリがカメラのレンズをにらんでいた。
  「森の館」前の広場では、ススキの穂の先に青空が拡がっていた。1時間ほどの散策で心地よい汗をかいた。

2008年10月12日

Hütte Hachi でのDIY:京壁塗りとミニデッキの作成

 パートナーと私は腕はかなり違うが、二人とも DIY が趣味である。DIY することには事欠かない山小屋Hütte Hachiでは、何か作業はしているが遊び感覚である。それでも、行き帰りのガソリン代や高速道の料金はかかるし、材料代も馬鹿にはならない。
 だから、孫のためにと大義名分のいいわけをしているのだが、家内は家を空けることには全く反対しないが、金をかけていろいろといじるのは「滅多に行かない」ことに投資?すると不評だ。今回の出費はDIY と食事の材料を合わせて、12,000円ほどだった。パートナーがいうように、1日3千円で遊ばしてもらった思えば安いものだ。

 パートナーが先週は材料不足で完成できなかった壁塗りを仕上げたいといってきたので、今回も一泊ででかけた。彼はまだ仕事をしているが、こちらはサンデー毎日である。医者にいくとか下手なゴルフに出かける以外は、いつでも OK だ。

クリックすると大きな写真になります このように技術を要するインテリア作業はパートナーの持ち分である。しっかりと養生をしてから塗っているので仕上がりが綺麗だ。腰や肩が痛いといいながら、休まずに続けている。
 昨秋、雨漏りの跡が残る天井をやり替えた和室の壁は35年前に建築した当時の安物の繊維壁だった。これに京壁(聚楽壁)に上塗りしようというのだ。材料の袋で成分をみると主成分は木粉である。トイレの壁の珪藻土塗り替えが上手くいったので、引き続いて左官作業がやりたくなったらしい。
 先週塗った壁は少し色が明るくなっているが、しっとりと落ち着いた色合いである。みすぼらしかった和室が見違えるようになった。

 パートナーが室内で作業を続けている間、私は先週やり残しになっていた入り口ポーチの塗装をした。プロにやり替えてもらった庇の木部に防腐用のオイルスティンを塗る作業である。マスキングテープなどの養生はしないから、脚立に昇って刷毛を動かすだけの作業である。私は、エクステリア作業が持ち分である。

 翌日、雨が予報されていたが、幸い小雨がパラついたりするくらいで陽が射したりする天気となったので、3年ほど前に基礎の杭(束柱)だけを立てて放ってあったミニウッドデッキ作りを再開することにした。基礎の枠(根太)を作るための材料は、そのときに購入して床下に置いていた。

クリックすると大きな写真になります 材料は、2X4, 6材やシンプソン金具・ボルトなどである。束柱の基礎は、穴を掘ってコンクリートを流し込んだもので、3年も経つと少し揺れている。作るデッキは、DIY するときの作業台ぐらいと考えているので、ぐらつくようであればあとで補修することにして、根太にする2X6材をシンプソン金具とボルトで取り付けた。水平器を使いながら作業であったが、水平を保つにはベニア板を小さく切ったようなスペーサーを挟むだけで、おおきなゆがみもなく根太を取り付けることができた。
クリックすると大きな写真になります 最終的にコースレッドで固定する前に、防腐用のオイルスティンを塗った。コースレッドやボルトで固定すると思っていた以上に強固にできあがった。
 ここまでできれば、あとは2X4材を買い求めてきて貼るだけである。木材はほとんど普通の2X4材だから、3~4 年は持ってくれればいいと思っている。


 この時期、小鳥のさえずりや虫の音は少ないが、作業をする周りには可憐な秋の野花が咲いている。花の名前をネットサーチしてみたが、野の花は沢山の種類があり判定が難しい。クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります






 (追記) 花の名前がわからない時には、K's Bookshelf 「この花の名は?掲示板」に投稿させてもらう。たいていは10分も立たないうちにどなたが教えてくれる。今回は、左端の花の名について、この掲示板の管理人である小林芳雄さん自らから早々に教えていただいた。ありがとうございました。
葉の形から「ママコノシリヌグイ」ではないかと思います。
下向きのトゲがあります。うっかり触ると、とても痛いです。
葉の付け根に茎を抱くような丸い葉(托葉といいます)があります。
「ミゾソバ」によく似ているのですが、葉は写真のような形です。比較ご検討をお願いいたします。


ハチ高原近辺私的観光地図に掲載 

  

2008年10月 7日

堺市南区美福連合のだんじり

 昨年も10月の第一土・日曜日だったから、この地区のだんじり祭りはこの日に決めてあるようだ。

 どうやら、有名な岸和田だんじり祭りのその他地区の10月祭礼に日程を合わせているようだ。10月祭礼は、体育の日(10月第2月曜日)の直前の土・日曜日と決められている。ここは泉州の一部で、岸和田がお手本なのだ。

クリックすると大きな写真になります 土曜日は暑いくらいの天気だったが、日曜日は生憎の小雨模様である。地区にとっては大事な大事な地車を雨に打たせるわけにはいかないので、屋根に幌がかぶせてある。
クリックすると大きな写真になります このあたりでは運動会などでお馴染みの自治会で地車がない地区がある。若い人たちは地車が欲しいらしいが、手にれようと思うと一軒100万円くらいの負担が必要なんだそうだ。それぞれの地区でも賛成・反対があるようだから、まとめるのも大変だろう。
 だから寄付をいただいた方は大事にしなければならないのだろう。寄付をいただいた方の名前を記す提灯をぶら下げる台は、鉄骨製の丈夫なものがつぎつぎとあちらこちらの地区で建てられている。

クリックすると大きな写真になります 美福連合のだんじり祭りのイベントは、祭りの最後を飾る結集会である。要するに、一年に一回の青年団のエール交換である。これが、我が家の近くの大森交差点で日曜日の午後4時半くらいに行われる。 

 今年は雨が降っていたので、最近手に入れたコンデジ CanonIXY900IS で撮影した。薄暗い中にしては、結構上手く撮れている。

2008年10月 4日

Hütte Hachi でのDIY:ペンキ塗り

 築35年の山小屋 Hütte Hachi の雨漏りの後の補修や風呂場やトイレの小窓に網戸を作ったりしている間に、20年ほど前に塗ったきりのペンキが剥がれてきている玄関のひさしや窓の桟が気になった。
 パートナーは、天井板を張り替えた和室の壁が古くなっているので、京壁風に上塗りすることをトライしたいという。

  例によって、養父のコーナンで材料を仕入れていった。このショッピング・モールには、イオン系の Maxvalue もある。食事の材料はここで全て手に入る。便利になったものだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 台風の接近で天候が悪くなるとのことであったが、どうやら南方海上へそれたようで、ときたま陽がさす天気で雨には降られずにすんだ。その分気温が下がり、夜にはストーブをつけるほどだった。
 全但が手をひいて運行が危ぶまれたリフトの運行も、どうやら今シーズンは運転されるらしく椅子をつける作業が進んでいる。
 小屋の裏の農道脇に鉄柵の大きな罠が設置されていた。いつも世話になっている民宿のご主人の話では、クマよりもイノシシ向けだそうだ。シーズン中に何頭かがかかり、分け合って食するそうだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 玄関のひさしを支えている鉄柱は前はチョコレート色に塗られていたが、剥げて下地の赤いペンキが見えている。これをディスクグラインダーにサンダーをつけて掃除をした。その上に若草色の水性ペンキを刷毛で塗った。納屋の屋根が錆びていたので、ついでに同じ色で塗装した。ペンキ塗りは塗る前の養生とか塗ったあとの刷毛の始末などに時間がとられるので、同じペンキを塗る部分は一度にしたほうが効率的である。
 木部は扉枠のアルミサッシなどに接合しているので、マスキングテープで養生した。これが結構時間がかかる作業であった。
 木部は以前(多分20年)のペンキ塗りで残っていたペンキで従来通りのチョコレート色に塗った。雪囲いのポリカ波板には、マスキングテープをしなかったのでずいぶんペンキがついたが、劣化してきているのでいずれ張り替えるつもりである。
 一昨年プロに作りかえてもらったひさし下の木部は、時間が足らず塗れなかった。次回の作業である。

クリックすると大きな写真になります パートナーの作業も室内で続けられていたが、どうやら材料が足らないようだ。トイレの壁に珪藻土を塗ったときも同様であったが、商品に書いてある分量の倍は用意しなくてはならないようだ。折角養生をしたので、またすぐに訪問する必要があるだろう。 

 今回も小鳥のさえずりを録音する用意をしていったが、ほとんど鳴き声は聞こえなかった。虫の音も少ない。栗の実がボトボトと落ちてくるこの時期は、そういうときなのかもしれない。

2008年10月 2日

初秋:庭の花 彼岸花など

 長らく愛用していたコンデジの Nikon Coolpix880 の液晶画面が写らなくなった。ファインダーで覗いて撮影しても画面は真っ黒である。マニュアルをみると蛍光管が寿命とある。古くなったので新しいものが欲しかったので、ちょうど良い踏ん切りがついた。コンデジはいろいろな場面で必需品である。

 いつもカメラのことで教えを乞うている Studio YAMAKO のオーナーも使っている Canon IXY900IS なら間違いないだろうとネットで価格を調べてみた。価格.com では、ほとんどは4万円くらいだが、広島のL・S Corporation というところが、20,500円で出している。1GBのSD もセットにして, 21,700円(別に代引き手数料420円)で発注した。取引は代引きだけしかないが、却って安全だ。あまりに安いので心配したが、指定の日時にきちんと届いた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります さっそく庭の片隅に咲いた彼岸花を撮って、NikonD70 Nikkor 18-200VR の写真と比べてみた。
 やっぱり、このての写真はD70 の方が良さそうだ。背景がうまくぼける。設定の仕方が間違っているかもしれないが。



クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります ついでに記録として、今の時期に庭でさいている花を掲載しておきたい。いずれもNikonD70 Nikkor 18-200VR の写真である。




第3回 和泉の国ジャズストリート

 第1回第2回は9月のもう少し早い週に開催された和泉の国ジャズストリートは、今年は9月の最終日曜日の9月28日に行われた。和泉市市議選挙の影響だそうだ。

クリックすると大きな写真になります 昨年と同じように、和泉市いぶき野に住む友人とビッグバンド「New Five Lines」の演奏が始まった泉北高速鉄道の終点、和泉中央駅で落ち合った。昨年も東大阪市のこのビッグバンドの演奏を聴いている。今年は、mp3レコーダー Edirol R-1 をナップサックにしのばせていった。有料ライブは別にして、写真撮影や録音はOKなようなので、録ってみることにしたのだ。 

 このバンドはラテン系の曲目が得意のようだが、Memories Of You というようなポピュラー・ジャズも取りれている。録音はバッチリだったが、このようにして聴いてみると演奏はもうひとつだ。Live がやっぱりいいのだ。

クリックすると大きな写真になります 今回から駅から2~3分でいける新しく加わった会場の大阪トヨペットいぶき野店で bluegrass バンドの演奏があるようなので、桃山学院周辺に行く前に立ち寄ってみることにした。 bluegrass は一時期よく聴いていた。いまでもネットからダウンロードした曲がごまんとPC のディスクに残っている。バンジョーを中心としたアップテンポなスタイルが好きなのだ。
 販売店の外、道路に面したところに折りたたみ椅子をならべただけの演奏場所では、前のヒュージョン演奏が終わったところだった。 サザーン・フレーバーという5人のメンバーは、 bluegrass が好きで集まったようだが、アコースティックのベースを弾いているSUN というプレーヤーは、第1回の時に他の楽団で見かけたから、このような出演をするときに呼ばれるのかもしれない。
 バンジョーのToshikawa さんの演奏はなかなかのもので、40分あまりの時間を楽しんだ。
クリックすると大きな写真になります 今年はフォトコンテストがあるようで、あちらこちらでカメラを構える熟年が目についた。

 第1回と第2回にビールで喉を潤しながら演奏を楽しんだ「エッテルム・フィノン」という店は閉店して更地になっている。あの雰囲気が JazzStreet らしくて良かったのだが。

 今年は、桃山学院大学の正門近くにある「いずみ緑ヶ丘自治会館」で、本格的なジャズが楽しめそうだ。飲食はできそうにないので、大阪トヨペットからぶらぶらと自治会館に向かう途中の「和泉シティプラザ」内のカフェでカシス・ソーダで喉を潤した。ここには、アルコール飲料はない。
 自治会館の子供のピアノ発表会でもやりそうな小さなホールでは、富田宗雪&滝川雅弘カルテットの演奏が終わりかけていた。
なかなかスイングしている。もう少し早く来れば良かったかもしれない。
 そのあとのボーカリスト山内尚美さんのカルテットも若手ばっかりで馬力のある演奏が聴けた。とくにサックスの里村稔さんが気に入ったが、録音を誤って消してしまった。そのあとの「ぐあんぐー」というベテラン・バンドの演奏を途中まで聴いて、桃山学院大学のカンタベリー・ホールで行われる有料ライブ「木村充揮」のライブに向かった。

 これってなんだろう。ジャンルなんかはどうでもいいのだが、最初はJazz でお馴染みの "As Times Goes By" のメロディーではじまったが、新しいジャンルのエンターテーメントだろう。確かに、エンターテーナーとしては面白いが、京セラドームでもやったらいいような電気的な増幅装置を使った凄まじい音量には閉口した。古いジャズばかり聴いているおじんにはこたえる。
 それでも右隣に座った追っかけ的なおばちゃんは感激していた。

 ライブ終了後、友と久しぶりに飲んだ。学生相手の店が多いこの近辺は、日曜日の夜ともなると静かであまり客も少ないので準備ができていないのか、注文した料理が出てくるのに時間がかかった。その分、会話がすすんだが。