2010年9月27日

隠居のJazz:今年も第5回和泉の国ジャズストリートを楽しんだ


 今年も、昨年に続いて9月の終わりの日曜日に「和泉の国ジャズストリート」が開催された。5年目になった。相変わらずの資金難のようだが、参加しているバンド数はジャンルをジャズ以外にも積極的に拡大したようで74に増えている。昨年寄付のつもりで買ったTシャツは、一度も着ずだったが、今年もささやかな援助のつもりで、サムライブルーのTシャツを求めた。
 泉北高速鉄道のターミナルである和泉中央駅周辺は、最近どんどん発展している。今年から駅近くに新しくできたステージのあるラムゼ広場でも演奏があるという。ここで、娘が高校生の頃クラリネットを吹いていた泉陽高校のジャズバンド(SLM)が初めて出演するというので、聴きに行くことにした。毎年ライブを聴いたあと酒を酌み交わす地元の友人ともそこで落ち合う約束である。
 その友人の奥さんが前夜祭で手に入れてくれたプログラム(いつもは、ホームページに載せているのだが、今年は間に合わなかったらしい)のイメージをメールで送ってくれていた。そのスケジュール表を見ると、SLM の前の時間に、どうやら New Orleans 4T's というディキシーのバンドが入る予定になっている。このようなストリート・ジャズには、ディキシーランドは楽しくていい。早めに行ってみた。

JazzStreet_1.jpg このバンドはクラリネットを吹くリーダーの徳田浩二さんとピアノ(電子)、ドラムス、バンジョー、アコーステック・ベース、それにトランペットとトロンボーンという7人の構成である。トランペットとトロンボーンの奏者は若いが、後の5人は熟年である。
 久しぶりにライブで聴いたディキシーは、なかなか楽しかった。先日手に入れた Nikon D90 では、動画を撮ることができる。一度試してみることにした。このような演奏の場では、撮影も録音もOKである。
 三脚は持って行っていないので、手ぶれしているがわりと雰囲気はでているようである。ただ、動画と同時に録音する音は、モノラルなので、Sanyo PCM recorder で録った音の方がいいようだ。
( 注:上の写真をクリックするとWindowsMediaPlayer が立ち上がり動画をダウンロードします。動画が表示されるまで、いささか時間がかかります。環境にもよりますが、3~4分辛抱してください。)

JazzStreet_2.jpgSLM の演奏者は、プログラムでは昔と変わらず女生徒が優勢だが、29名になっている。入れ替わり立ち替わりステージに上がる奏者は変わるので、もう少し多いような気がした。
 この動画では、男子生徒しかソロに出てこないが、女子生徒もなかなかのものだった。こんど、神戸で日野皓正と共演するんだそうだ。娘がやっていたころよりは、格段に進化しているように思われた。( 注:左の写真をクリックするとWindowsMediaPlayer が立ち上がり動画をダウンロードします。動画が表示されるまで、いささか時間がかかります。環境にもよりますが、3~4分辛抱してください。)

 その後、いずみ中央の駅広場で、昨年も聴いた宗雪&トミーズ・カルテットの演奏を聽いた。
 友人との酒盛りは、駅から5分ほど歩く全国チェーンの【つぼ八】で、よもやま話の花が咲いた。この店は、近くまでなら無料でタクシーを呼んでくれる。このようなところに車で来るお客は確実に減っているのだ。ありがたいサービスである。

2010年9月26日

隠居の写真整理:Picasa でGPS ユニットを使って撮影場所を記録する

 デジスコ用のコンデジ Sony DSC-W300 を求めた時についていたパンフレットなどを整理していて、GPS-CS1K(2010年9月現在、生産完了:今はGPS-CS3Kという製品が発売されている)というGPS ユニットが売りだされているのを知った。記録魔の隠居の遊び道具としては面白そうなので、余計なものがひとつ増えるが、ネットで衝動買いした。

  GPS-CS1K は、GPS(全地球測位システム)衛星から送られてくる信号を捉え、位置情報を記録するものである。日本での正確な位置を捕捉するために、日本製の「みちびき」という衛星が最近打ち上げられたことが、報道されている。ただし、1日中の測定のためには、あと2機が必要なのだそうだ。

 それはともかくとして、GPS-CS1K は、通信状態が良ければ、15秒ごとに 2m ぐらいの誤差で、その位置を記録してくれる。当然ながら、電波が捉えられない室内などでは、記録はできない。

 このGPS-CS1K の記録ファイル(log)には、日付時刻とその時の位置情報(60進法で表示される経度と緯度)が残される。デジカメには、Exif  という情報が写真撮影したときに取り込まれている。この情報の中に、撮影日時時刻が記録されている。GPS-CS1Kが記録した時刻とカメラが記録した時刻をマッチすることによって、どの場所で写真撮影が行われたが分かることになる。当然ながら、カメラの時刻合わせの設定は正確でなければならない。

 この撮影時刻と位置を付きあわせてくれるソフトが、GPS-CS1Kを求めたときに付属していた【GPS Image Tracker】である。

 先日、京都で府立植物園と賀茂川堤を歩いて撮影した写真をサンプルとして、実際の使用法を例示してみたいと思う。 詳細については、【デジカメアイテム丼】の記事を参照して欲しい。
  1. デジカメをぶら下げ、GPS-CS1Kをウエストポーチに取り付けた。
    GPS-CS1Kは、戸外で電源(単3電池1本)をオンにして、GPSの信号が受信出来ているかどうかの確認を行うだけでよい。
  2. 午前の10時半頃に京都府立植物園でGPS をオンにして、午後3時過ぎ娘の1K 近くに車で帰りついたときに、GPS の電源を切った。
    堺の自宅でいつものように写真の整理を Picasa で行い、ブログに載せる写真を別フォルダにエクスポートした。
  3. 【GPS Image Tracker】を立ち上げ、GPS-CS1K をUSB 接続でパソコンに接続するとログファイルの取り込み画面が出てくるのでOKする。
    ImageTr_02.JPG
  4. ログファイルが取り込まれたのを確認して、右フレームの【画像の追加】をクリックしてでてくるフォルダ選択画面で、位置情報を追加したい写真を選ぶ。
    この例の場合、撮影した野鳥の写真を追加すると、撮影時刻と一致する場所が地図上にマークが立つ。サムネイル写真の左側に、マークが付く場合はうまくマッチしていない場合なので、その写真は、上のゴミ箱アイコンを使って削除しておいたほうがいいようだ。ImageTr_01.JPGそして右フレーム下の【画像に位置情報を保存】ボタンをクリックして出てくるポップアップで、【保存】を選ぶと、写真の Exif 情報に付加される。
  5. Exif に位置情報が付加されているのは、Picasa で確認できる。ImageTr_04.JPG
    写真のプロパティを見ると、GPS緯度とGPS経度が、60進法で表示されている。ImageTr_05.JPG
  6. これらの位置を Google Maps API で自作した地図(例えば、【京都・滋賀・奈良近辺私的観光地図】で表示するためには、60進法の緯度・経度を10進法に変化しなければならない。ありがたいもので、ネットでサーチすると、そのようなツールを提供してくれているページが幾つかある。その中では、motohasi さんのページが使いやすい。
  7. このようにデジカメ写真の Exif に位置情報を付加しておくと、Google Maps API での自作地図に応用できるが、もっと趣向をこらしたEvryTrail というサイトのサービスが受けられる。
     このあたりの利用法については、【GPS スライドショー・アルバムの作り方】に詳しい。この記事を参照して、EveryTrail というサイトに登録(無料)し、【CREATE TRIP】という機能を使って、下のような写真を撮った場所と写真がリンクする trip といわれる地図を作ってみた。Picasa で表示されるものとよく似たこの地図のHTML ソースは、trip を作成するとメールで送られてくる。下の地図は、このソースを貼りつけたものである。

 よく調べてみると、先日手に入れた Nikon D90 には、GPS の端子がついており、Nikon の DP-1 というGPS ユニットを付けると自動的に、写真Exif 情報に位置情報を取り込んでくれるようだ。便利な世界になったもんだ。

Kyoto-Kamogawa Birds Watching

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2010年9月19日

隠居の探鳥ウォーク:京都府立植物園と賀茂川

 娘が職場を変えたことで、ひとり住まいも引っ越すことになった。その準備に、家内が応援に行くというのでアッシーを務めた。家内が家政婦をしている間は、狭い1Kにいても邪魔になる。鳥を求めて、京都府立植物園から賀茂川を歩いてみることにした。

 少し涼しくなったとはいえ、直射日光下ではまだまだ暑い。猛暑だったせいか、花の種類は少ないような気がするが、それでも色とりどりの夏の花が咲いていた。
 これらの花に、蝶が飛んでくる。オミナエシの黄色い花には、ツマグロヒョウモンがヒラヒラと舞っていた。5月葵祭の見物に行ったときに寄った植物園で、ブラジル・ツツジに吸蜜していたモンキアゲハが、今回もボタンクサギ(例によって【この花の名は?掲示板】で教えてもらった)に飛来していた。賀茂川の土手で、植物園外の塀際の植え込みには、ムラサキシジミが、綺麗な青色の表翅を広げているのを見つけた。
観覧温室の前のスイレン;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になりますムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になります
観覧温室の前のスイレン
Nikon D90 ΣAPO 120mm
(35mm相当180mm)
ISO200 1/400s F11.0
オミナエシにツマグロヒョウモン
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F11.0
ボタンクサギにモンキアゲハ
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
ムラサキシジミ
Nikon D90 ΣAPO 270mm
(35mm相当405mm)
ISO200 1/200s F5.6

 だが、本命は野鳥である。木立を見上げながら、日本の森植物生態園あたりまでくると、どこかで聞いたことのあるさえずりが聞こえてくる。Sanyo PCM recorder で録音して、自宅で SoundEngine Free を使って増幅して聴いてみると イカルのさえずりである。【ことりのさえずり】ページでも確認した。以前に聞いたのは、兵庫県の山奥での録音だった。このときに、【ことりのさえずり】ページのオーナーさんに教えてもらったのだ。イカルのさえずりの聞きなしは、【赤え衣こ着い、蓑笠着い(あかべこきい、みのがさきい)】といわれているが、そのように聞こえなくもない。
さえずりが聞こえる梢を凝視していると、鳥が動き回っている。今回は、双眼鏡をぶら下げていないので、視力の衰えた眼では良く見えない。ΣAPO を400mmまで筒一杯に伸ばして、ファインダーで覗き、鳥の姿が見えるとシャッターを押し続けた。自宅でトリミングした上で確認すると紛れもなくイカルである。初めてのゲットである。
広葉樹の林は薄暗い。Studio YAMAKO さんのオーナーに教えてもらって、ISO感度自動制御を設定していたので、シャッター優先(1/1000s)にしていると自動的に、ISO1600 ~ 3200 に上がっていた。新しいカメラ(D90)に投資した甲斐があったというものだ。

 植物園の中にあるレストランで、昼食にハモ丼を食べて、日差しは強いが植物園の横を流れる賀茂川の右岸堤を籔馬・貴船方向に向かって歩いてみることにした。葵祭の行列が下鴨神社から上賀茂神社に向かうコースである。
 川には、コサギ・ダイサギ・アオサギといったサギ類が堰堤で餌を狙っていたり、カルガモ家族が泳いでいたりする。上空には、トビが旋回したりもする。サギ類は、いくつかある堰堤ごとで餌を狙っているのが見られた。強い日差しさえなければ、のどかな風景である。
 一度くらいは、サギが小魚をくわえるところを写真に収めたくて、堰堤から水が流れ落ちるところで待ち構えるダイサギを狙ってみた。カメラを構えて根気よく待っていると、運良く小魚をくわえるところがキャッチできた。
 娘の新しい住まいは賀茂川にも近いので、また幾度かは訪れるチャンスがあるだろう。
 
イカル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になりますイカル:京都府立植物園;クリックすると大きな写真になりますトビ:賀茂川;クリックすると大きな写真になりますカルガモ:賀茂川;クリックすると大きな写真になります
イカル:京都府立植物園
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/1000s F5.6
トリミング
イカル:京都府立植物園
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
トビ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F8.0
トリミング
カルガモ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 220mm
(35mm相当330mm)
ISO360 1/1000s F5.3
ダイサギとアオサギ:賀茂川;クリックすると大きな写真になります羽づくろいするアオサギ:賀茂川;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔:賀茂川;クリックすると大きな写真になります小魚をくわえるダイサギ:賀茂川;クリックすると大きな写真になります
ダイサギとアオサギ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F11.0
トリミング
羽づくろいするアオサギ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F10.0
小魚をくわえるダイサギ:賀茂川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F9.0
トリミング


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2010年9月16日

隠居のパソコン備忘録:LP からデジタル(MP3)化したファイルにWMPでID3tagを附加する


   【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】での、6. ~ 9. は、LP 1枚まるまるをデジタル(WAV)に変換録音し、これを1曲ごとに分割して、MP3に変換したあと、それらに、ID3tag という曲の情報を付加する方法を記載している。
 そこでは、英語版のフリー・ソフトの ID3Tag-IT を使用した方法を記載している。このフリーソフトは、付加した ID3tag からファイル名を作成してくれるなど、いろいろな城能がついていて慣れれば便利であるが、うまくダウンロード出来ないことがあるらしい。

 そこで、WindowsMediaPlayer(WMP) で ID3Tag を付加できないか試してみた。結論的にいえば、 ID3Tag-IT のように、ファイル名を変更する機能はないが、 ID3Tag を付加することはできる。日本語もOKである。その方法について、記録しておきたい。

  1. 上のエントリーで記載した方法で、1曲ごとに分割してMP3に変換したあとでのフォルダ表示(表示オプションを詳細にしている)は、例えば、フォルダ名を Pedro&Capricious としたフォルダの内容は、次のスクリーンショットのようになっている。アーティストやアルバム名が表示されていない。WMP_11.JPG
  2. アーティストやアルバム名を表示させたり、曲のタイトルを付加するためには、このフォルダ(ファイル)を WMP のライブラリーに追加しなければならない。
    追加の手順は、WMP を立ち上げ、ライブラリ タグを右クリックするとでてくるセレクトボックスで、【音楽】が選択しているのを確認の上、【ライブラリに追加】をクリックする。WMP_12.JPG
  3. クリックするとでてくる次のようなポップアップ画面で【監視するフォルダ】に先程のフォルダを追加し、【OK】ボタンをクリックするとライブラリへの登録作業が始まる。WMP_13.JPG
  4. 登録作業が完了すると、左フレームの【ライブラリ】⇒【最近追加】をクリックすると表示される下の方のアーティスト情報なしのところに、先程のファイル(曲)が表示されるはずである。WMP_14.JPG
  5. この画面で、すべてのファイルを選択し反転させた上で、ひとつのファイル行と上部のの【アーティスト】タグ列とが交差する部分をクリックすると出てくるポップアップ画面で、【編集】をクリックすると入力ボックスがでてくるので、アーティスト名(例えば、この場合 Pedro&Capricious )を入力すると全曲(ファイル)のアーティストが、 Pedro&Capricious と表示される。
    全曲で共通する【アルバム】、【ジャンル】などは、同じように入力する。すると、下のスクリーンショットのようになる。なお、上部のタグの位置は、タグをクリック&ドラッグで順序を入れ替えることができる。また、アーティスト名を入力した時点で、ファイルの場所が変更される。WMP_21.JPG
  6. 曲名やトラック番号を入力するには、1曲ずつの作業となる。オリジナルのLP ジャケットを見ながら入力をしてもいいが、ほとんどの LP は CD の復刻版がでているから、Amazon でアルバムを検索して収納されている曲名を検索することもできる。ただし、 CD の復刻版をだしたときに、順序や曲を入れ替えたりしていることもある。
    例では、ペドロ&カプリシャスの"華麗なるニューポップスの世界"というアルバムに収納されている曲名を表示させ、Copy&Paste で入力した。 WMP_23.JPG
    入力後はつぎのようになる。WMP_24.JPG
  7. このとき、Windows のフォルダー表示でも、WMP ライブラリでの編集が反映される。ただし、ファイルの詳細表示で、情報タグ行部分を右クリックするとでてくるセレクトボックスで表示させる項目を選択する必要がある。
    このとき、ファイルの名前は元のままである。WMP_25.JPG
  8. ID3Tag-IT を利用すれば、ファイル名も変換できる。WMP_26.JPG


2010年9月15日

隠居の探鳥ウォーク:コサギの飛翔など


 ようやく暑さの峠も超えたようで、早朝は歩けるようになった。野鳥の姿も少し増えているのではないかと、双眼鏡とカメラをぶら下げて、今朝(9月15日)は緑道を歩いてみることにした。
 緑道は犬の散歩、早足ウォーキング、ジョギングに混じって、もう通勤・通学に向かう人が多いが、野鳥の姿は、ハシブトガラス、キジバト、スズメを除くとほとんど、見られない。数人の太公望が糸を垂れる西松尾池は、水量がずい分少なくなっていて、鳥の姿は全く見られない。
 栂・美木多駅から南に下がって、原山公園あたりに野鳥を求めたが、シジュウカラを1羽見かけただけで、姿はない。緑道はあきらめて、いつもの二級河川 和田川に回ってみることにした。こちらも、もう稲穂が垂れ始めた田んぼあたりには、スズメが多いものの鳥の姿は少ない。
 やっとのことで、川の中の石に留まって身じろぎしないアオサギを見つけた。今日は、飛び立つところの姿をおさめようと焦点を合わせて動きを待ったが全く動かない。しびれを切らして、構えを解いたとたんに飛び立った。しばらく、川沿いに帰り道をたどると、コサギが餌を狙っていた。コサギの方がアオサギよりも動きは早い。構えると期待どおり飛び立ってくれた。Nikon D90 の連写は、4.5コマ/秒で動いてくれるので、前のD70よりは撮りやすくなった。
近くでは、家族と思われるカルガモが群れていた。
この暑い中でも、ケリは健在である。珍しく、護岸のコンクリートに留まった。
もう農耕していない畑の草むらを歩いてみると、葛の花が垂れ下がっていた。この花の名前も、【この花の名は?掲示板】にお世話になった。ありがたいことです。
 
コサギの飛翔コサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギの飛翔;クリックすると大きな写真になります
コサギの飛翔 1:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/2000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔 2:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/2000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔 3:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/2000s F5.6
トリミング
コサギの飛翔 4:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO560 1/2000s F5.6
トリミング
アオサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります葛の花;クリックすると大きな写真になります
アオサギの飛翔 :和田川
Nikon D90 ΣAPO 240mm
(35mm相当360mm)
ISO720 1/2000s F5.3
トリミング
ケリ :和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/500s F5.6
トリミング
カルガモ :和田川
Nikon D90 ΣAPO 165mm
(35mm相当247mm)
ISO200 1/160s F5.6
トリミング
葛の花
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/30s F5.6


2010年9月11日

隠居の探鳥ウォーク:残暑厳しい初秋の鳥・蝶;泉北ニュータウン

 重陽(ちょうよう)になって、ようやく日の出直後くらいは、鳥を求めて歩けるくらいの暑さになった。孫も学校が始まって、朝の世話をしなくても済むようになった。暑さにかまけて、戸外に出ないから体重も増えてきた。新しいカメラ(NikonD90 )を手に入れ、ドック入りしていた、ΣAPO 120-400mm のレンズも修理されてきた。なにやかやと条件が整ってきたので、早朝ウォークを再開することにした。

初秋の空;クリックすると大きな写真になります 昨日は、まだ ΣAPO 120-400mm は届いていなかったので、D90 に Nikkor 18-200mm をつけて、冬の間水鳥の観察をしていた溜池などをロケハンしてみた。農耕放棄地から見上げる空は、秋の気配が感じられる。ねこじゃらしがはびこった畑では、コオロギの一種と思われる秋の虫が鳴いていた。
鳥の姿は相変わらず少ない。だが、カイツブリモズを見かけたので、少しはもどってきているみたいだ。今朝歩いた二級河川の和田川も、少しずつ鳥の姿は多くなってきた。
 D90 では、連続撮影が 4.5コマ/秒の設定ができるので、コサギアオサギの飛翔を撮りたいと思ったが、なかなか思うようにはいかない。もう少し、習熟が必要なようだ。
セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になりますアオサギの飛翔;クリックすると大きな写真になりますモズ:和田川;クリックすると大きな写真になりますカルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/100s F8.0
トリミング
アオサギ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 250mm
(35mm相当375mm)
ISO400 1/200s F11.0
トリミング
モズ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F11.0
トリミング
カルガモ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/200s F11.0

当サイトに掲載している Studio YAMAKO のオーナーである yamako さんの影響を受けて、最近は蝶にも目が行くようになった。蝶はたいていの場合、花に留まっている。この花の名前がわからないことが多い。その場合は、一応ネットサーチをしてみるが、ほとんど分からない。そんな時には、【K's Bookshelf】の 【この花の名は?掲示板】にお世話になる。
 モンシロチョウが留まっていたのは、ヤナギハナガサツマグロヒョウモンが留まっていたのは、ニラの花であることを即座に回答をいただいた。「ネット・バカ!」という本が出ているが、これだけネットに頼っていると確かに脳の構造は変わってきているかもしれない。
コミスジ:大庭寺;クリックすると大きな写真になりますヤナギハナガサに留るモンシロチョウ;大庭寺;クリックすると大きな写真になりますニラの花に留るツマグロヒョウモン♂;和田川;クリックすると大きな写真になりますハグロトンボ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:大庭寺
Nikon D90 Nikkor 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/1000s F5.6
ヤナギハナガサに留るモンシロチョウ;大庭寺
Nikon D90 Nikkor 200mm
(35mm相当300mm)
ISO400 1/500s F11.0
トリミング
ニラの花に留るツマグロヒョウモン♂;和田川
Nikon D90 ΣAPO 220mm
(35mm相当330mm)
ISO400 1/320s F11.0
トリミング
ハグロトンボ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/160s F11.0
トリミング


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2010年9月 7日

隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化するもうひとつの簡便な方法

 前回記載した方法では、オーディオ装置とパソコンは少なくとも同じ部屋になければならない。デスクトップPCと大型のオーディオ装置を別の部屋においているような場合は、ラインでの入出力が難しい。そのような場合でもLP の音楽をデジタル化する簡便な方法を試してみた。

 簡便な方法とは、ポータブルのPCM recorderを使用することである。私は、野鳥のさえずりを録音するために、Roland の EDIROL R-1 という機種を2006年春に求めた。この機種は、孫のエレクトーン発表会などの音楽を録音するなどにも使ってきた。いろいろな設定ができていいのだが、持ち歩くには少しかさばる。それでなくとも、野鳥観察に出かけるときには荷物が多いので、最近は小型の SANYO PCM recorder を持ち歩いている。あまり肥えていない耳には、音質の差は感じられない。

 どちらのレコーダーも WAV(PCM) または MP3 の録音ができる。今回は、EDIROL R-1 での録音について記載する。
  1. オーディオ装置の lineout(出力)端子からステレオ・ミニプラグがついたケーブルで EDIROL に接続した。EDIROL R-1 には linein の端子が付いている。 (SANYO PCM recorder にもついている。)
  2. EDIROL R-1 には、9種類の録音モードがあるが、WAV 16bit/44.1 khz で設定した。16bit でないとMP3にエンコードできない。こ1GB のコンパクト・フラッシュ(CF)で1時間以上の録音ができる。(EDIROL R-1 のメモリーは、CFである)
    また、録音後のファイルを 【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】で説明した Sound Engine Free で編集するには、WAV 録音の方が良い。
    (SANYO PCM recorder でもPCM(WAV) 録音できる)
  3. 録音スタンバイで、入力レベルが確認できるが、あまり神経質になることはない。録音後のファイルを Sound Engine Free で調整できる。
  4. EDIROL R-1 の録音ボタンを押してから、レコードに針を落とせばよい。これも、 Sound Engine Free を使って、後で頭の無音部分は削除できる。
  5. 録音が終わったら、オーディオ装置からのケーブルからEDIROL R-1 を外して、パソコンと USB ケーブルで接続する。(CF を抜いて、カード・リーダーで読み取ることもできる)
    ( SANYO PCM recorder には、本体にUSB 端子がついている)
  6. Sound Engine Free を立ち上げ、CF に入っている録音した WAV ファイルを開く。波形を見ながら、録音の頭の無音部分を削除する。削除は、削除したい部分を反転させて(L とR の真ん中の線あたりに矢印がでるので、それでドラッグする)、【Delete】キーを押せばよい。削除まで少し時間がかかる。SoundE_10.JPG
  7. 波形の波が小さいようであれば、メニュー【音量】ででてくるセレクトボックスから【オートマキシマイズ】を選択するとでてくるポップアップ画面のライブラリーで、-15dB(popsならこれぐらいいいのでは)を選んで OK すれば音量を調整してくれる。
    SoundE_11.JPG
  8. 後の作業は、先のページ【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】の 4. 以降と同じである。


 このような方法を使えば、ポータブルなデジタル録音機器を持ち歩くだけだから、オーディオ機器とパソコンとが離れた場所にあっても作業ができる。
 古希に近い私と同じような世代は、若い時に求めた棄てきれずに死蔵しているLP があるのではないかと思う。LP を聴いて若いころの思い出に浸りながら秋の夜長を過ごすのもいいだろう。デジタル化してしまえば、LP は処分できる。

2010年9月 6日

隠居の探鳥ウォーク:セグロセキレイのさえずり

 9月になっても、猛暑日が続く厳しい残暑が続いている。熱中症を警戒して、戸外を歩きまわることは自粛しているが、辛抱しきれずにネットで買った NikonD90 が届いたので、試し撮りがてら、まだ気温がましな早朝に近くの二級河川 和田川沿いを歩いてみることにした。

 ところが、D90 に付けていった望遠レンズの ΣAPO 120-400mm の AutoFocus(AF) が暴れて機能しない。仕方なく、AF をManual に切り替えて撮影したが、衰えた視力ではいい写真は撮れなかった。それに見かけたのは、ムクドリ・アオサギ・コサギといった馴染みの鳥ばかりである。
 しかし、美木多上地区あたりで、スズメを追い回す黒・白コンビのスズメより少し大きい鳥が4羽ほど電線に留まってさえずった。馴れないマニュアルで焦点を合わせて撮った写真を自宅で確認してみるとセグロセキレイであった。今までは川の浅瀬や池などで尾羽根をこきざみに上下する姿しか見ていないので、初めて見かける鳥ではないかと期待してしまった。しばらく電線の上に留まってさえずっていたので、SANYO のPCM recorder で録音した。セグロセキレイのさえずりは初めてである。

 太陽が高くなって、汗だくになりながら家に戻りかけるとハクセキレイが堰堤で、ムクドリの集団が刈り取った草で餌を探していたりした。
セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 330mm
(35mm相当495mm)
ISO400 1/12500s F5.6
トリミング
さえずり
ハクセキレイ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 360mm
(35mm相当540mm)
ISO400 1/640s F5.6
トリミング
ムクドリ:和田川
Nikon D90 ΣAPO 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/2500s F5.6
トリミング


 

2010年9月 5日

隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする

 前回備忘録として記録した方法は、roxio Easy Media Creator という結構高価な有料のソフトを使っている。その後 ネットでサーチしてみると、フリーウエアを何種類か使ってできることがわかった。

 フリーウェアのパソコン・ソフトを使って、LP をデジタル(WAV or MP3)化する方法については、パソコン夢工房というサイトのカセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むというページに詳しいので、詳細はそちらを参考にしていただくことにして、注意すべきことがらだけ記載しておきたい。

  1. LPを再生する装置(オーディオ装置)とパソコンをつなぐ。
    ネットでの音をオーディオ装置で聴いている人は、その接続とは逆のパソコン(入力) オーディオ装置(出力)のラインをつくることである。LP を聴けるようなオーディオ装置には、たいてい出力のジャックがあると思う。
  2. Sound Engine Free というフリーソフトを使って、デジタル録音する。このソフトでのデジタル化は、.wavという形式のファイルとなる。
    Sound Engine Free のダウンロード・ページには、【AVS Audio Editor】 を「今すぐダウンロードする」というボタンが大きく表示されるが、それをダウンロードするのではなくて、上のリンクページの中程にあるアンダーラインつきの青い文字 【SoundEngineFree】をクリックすればダウンロード出来る。
  3. カセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むのページでは、カセットテープからのデジタル化が例示されているが、これをLP と置き換えればよい。
    最近のターンテーブルは自動でレコード針をLPに落とすと思うので、ターンテーブルを動かしてから、録音開始ボタンをクリックすればよい。
    録音後波形を見ながら編集できるので、曲の切れ目を気にせず、レコードが終わるまで流しぱなしの方が処理がやりやすいと思う。
    パソコン夢工房での記載では触れていないが、録音先のフォルダーは、初期設定のままではなしに、自分で設定したほうが良いと思う。後ほどに、いろいろと使用するのでフォルダーを探す手間を省きたい。下のような設定画面は、Sound Engine Free の上段にある【録音】ボタンの横にある【フォルダー】ボタンをクリックすると出てくる。SoundE_05.JPG
  4. LP から録音し終わった WAV ファイル を、一曲ごとに分割する。
    分割するには、波形を見て分割する場所にマークを入れるが、マークを入れやすいように波形の長さは上段のツールアイコンにある【拡大】【縮小】で長さを調整できる。また、マークを入れる場所の確認のために、入れたい場所の前後を再生して確認できる。このとき、オーディオ装置との接続状態は パソコン【出力】 オーディオ装置【入力(大抵の場合は line )】である。
    また、LP レコード・ケースなどに一曲ごとの演奏時間を記載している場合が多いから、それを参考にして分割する部分は探せる。
  5. 分割保存すると WAV の形式で保存されるが、一曲ずつの容量は大きい。耳の肥えた人には WAV 形式の方がいいらしいが、10分の1くらい圧縮される MP3 形式で普通に聴くぶんには十分と思う。
    また、MP3 へ変換することで、後で記載するように曲の情報(ID3 タグ)を附加することができる。
    MP3 への形式変換には、午後のこ~だ】というフリーソフトを使う。設定は、初期設定のままで問題はないと思う。
    LP一枚分くらいの変換は、すぐに終了する。 wingogo_1.JPG
  6. 以上の作業を済ませると Windows Media Player を使って音楽CD に書き込むことができるが、できるなら曲の情報(ID3 タグ)を書き込んでおきたい。
    そのことによって、自分の音楽ファイル・データベースである Windows Media Player Libraly での活用範囲が増えてくる。
    ID3タグ情報を書き込むフリーのソフトはいろいろとあるようだが、英語版のID3-TagIT というソフトを使ってみた。ダウンロード・ページで、【Download Now(1.26MB)】をクリックすると ID3-TagIT-setup.exe というファイルがダウンロードされるので、これを実行すれば ID3-TagIT.exe という名前でインストールされる。
  7. この ID3-TagIT には、さまざまな機能が用意されているが、とりあえず Artist: Album: Genre: Track#: を附加することにしたい。
    ID3-TagIT を立ち上げると下の画面のように、左フレームにおなじみのフォルダー表示が出てくるので、ここから【午後のこ~だ】で保存したフォルダーを選択する。 すると、そのフォルダーに保存された MP3 ファイルが表示されるので、情報を附加するファイル(曲)を選択する。
    ID3-TagIT 画面;クリックすると大きな写真になります
  8. LP一枚分全曲の同じ情報(例えば、Album名、Artist名、Genre、レコード発刊年など)は、まとめて入力できる。Artist: Album: は右フレームの Quick Edit で入力できるが、その下の【More】ボタンをクリックすると下のような詳細入力画面がでてくるので、この画面で入力すればよい。このとき、Genre はリストから選択し、【Add Genre】をクリックすれば、タグ(情報)に附加される。
    ID3-Tag_2.JPG
  9. 曲名(Title)を入力するときは、個個に該当ファイルを選択して入力する。入力を完了して保存すれば、タグ情報が附加される。
    (追記:2010/9/9)ID3-TagITでは、これらのタグ情報を使って、ファイル名を一括変更することができる。 ID3-Tag_12.JPG
    変更するには、変更したいファイルを選択し、ツール・アイコンの右端にあるアイコン【TAG Ver. 2 to filename】をクリックするか、【Ctrl】+【R】キーを押すと、変更の設定画面がでてくるので、その指定にしたがい意図するファイル名を設定する。
    私の場合、一枚のLP分を一括変換しているので、【Format】に、< T > (Title)だけを設定した。するとファイル名は、曲名(Title)だけが表示されるようになる。
    ID3-Tag_6.JPG
    ↓   ↓   ↓

    ID3-Tag_9.JPG
    ↓   ↓   ↓
    ID3-Tag_7.JPG
  10. このように保存したファイルを Windows Media Player(WMP) Libraly に登録する(登録しないとWMP で音楽CD に取り込みができない)には、【Windows Media Player ライブラリに項目を追加する】を参照してください。先ほど保存したファイルを再生すれば、自動的に WMP Libraly に追加されるようです。
    MP3化した追加後のLPアルバムを表示すると下のような画面になる。
    ID3-Tag_3.JPG
  11. 音楽CD に焼き付ける前に、【MP3GainによるMP3ファイルの音量一括調整】に記載の方法で、音量調整をしておきたい。
    ただ、 WMP にも書き込みの設定で音量調整をする機能はあるようだ。
  12. 音量調整を終えたら、WMP でアルバムを表示させて、【書き込み】ボタンをクリックし、右フレームにファイルをドラッグアンドドロップして、【書き込み開始】ボタンをクリックすれば、書き込みが始まる。空CDは、1枚20円くらいで売っている普通のCD で大丈夫である。
    書き込み方法については、【隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする(再)】のエントリーでもう少し詳しく記載している。