2013年7月29日

隠居の散策:和泉松尾寺近辺


コウノトリ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。コウノトリ3羽;クリックすると大きな写真になります。 オフラインでも時々会って食事をしたりする和泉に住むメルトモNWさんは、四季を通じて和泉市の松尾寺を中心に散策している。珍しいことがあると、メールで教えてくれる。
 夏本番を迎えている7月27日(土)の午後に、松尾寺近くの溜池でコウノトリ三羽と出会ったという。証拠として、コンデジで撮ったという写真を送ってくれた。昨年秋に、同じ和泉市の溜池に六羽も飛来しているという新聞記事を見て、どこかで出会わないかと期待していたところである。松尾寺なら、車で20分ほどでいける
追記(2013/7/30):そのNWさんから、つぎのようなメールが入った。
コウノトリ湿地ネットの事務局の方からのメール連絡では、私が見かけた内の1羽は足環から個体識別番号J0049のコウノトリのようです。(屋外繁殖の2012年5月22日生まれで一年前に巣立ちした♀)
他の2羽は足環の色が判別できません。
兵庫県立コウノトリの郷公園のHPの放鳥情報や個体識別が掲載されています。
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/index.php


 翌朝、詳しい場所を聞くために電話したところ、その日も散策に出かけるという。松尾寺の駐車場で落ち合うことにした。
 日曜日といえども、酷暑の朝8時過ぎでは、駐車場に車は1台しか駐っていない。彼がいつも歩くコースを案内してもらった。松尾寺近辺は、和泉市が松尾寺公園として整備中である。寺の裏の緩やかな坂道は、樹々が茂って緑のトンネルを作ってくれていて、通る風が涼しい。道端には夏の草花が咲いている。花の名前に詳しい彼が名前を教えてくれたが、撮った写真を整理するときにはすっかり忘れていた。

 松尾寺公園の散策路から抜けて、農道を辿って行くと、コウノトリを見かけたという内田池につく。この地方では雨があまり降らなかったせいか、農業用の溜池らしく、水が干上がってきて池底がかなりの部分で見えている。いつもは釣り人が多いらしいが、この日は誰も居ない。水深が浅くなったために、餌をついばみ易くなっているのだろうが、期待したコウノトリの姿はない。奥の方にアオサギが1羽見えたが、すぐにいなくなった。

 松尾寺の本堂に帰る道すがら、畑に咲いている花の名前を、畑にきていた農婦に聞いてみると、オクラの花だという。初めて見る。自宅では食べきれないから、持って行けという。ありがたくいただいてきた。
 松尾寺は天台宗のお寺であるが、この山内に宝瓶院という天台宗の末寺がある。土塀がのこっていたりして、なかなか風情がある。境内には大きなくすのきが日陰を作っている。この寺から、少し坂道を登って、100段ほどの石段を上がると、山門があり、すぐに松尾寺の本堂につく。
 まだ里山の自然も残っていたり、古くからの寺院があるなど、この散策コースはなかなかいい。これからも季節を変えて、訪れたいものだ。

ツマグロヒョウモン♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 深田池上空を飛ぶトビ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。、 ホオジロ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO200

露出補正 0 
ツマグロヒョウモン♀:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO720

露出補正 0 
深田池上空を飛ぶトビ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640s F13.0 ISO100

露出補正 0 トリミング
ホオジロ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO140

露出補正 0 トリミング

ワルナスビ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ヘクソカズラ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 コマツナギ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オクラの花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ワルナスビ?:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
95mm(35mm換算142mm)
絞り優先オート 1/100s F8.0 ISO720

露出補正 0 
ヘクソカズラ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO450

露出補正 0 
コマツナギ:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO450

露出補正 0 
オクラの花:松尾寺
2013/7/28
Nikon D7000 + ∑50-500mm
140mm(35mm換算210mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO100

露出補正 0 


2013年7月26日

隠居のスマホ:Xperia acro SO-02C から A SO-04E へ乗り換え


 携帯電話からスマホに変えて2年経った。この世界の機種はどんどん変化する。私が使っているモデルは、Xperia acro SO-02Cだったが、2013年夏モデルは、Xperia A SO-04E である。
 Docomo から送られてきた「口座振替のご案内」(請求書)に同封してあったパンフレットを見ると、今まで気になっていた電池容量も大きくなっているし、LTE(Docomo では Xi)対応になっている。それに、WiFi デザリングもOKとなった。iPhone 5 では既にOKなのだが。
 これを利用すれば、ネット接続を契約していないタブレットを外に持って行っても、スマホとWiFi と繋げばネットを見ることができる。

 2年前に分割で買ったスマホの代金も終了したので、乗り換えることにした。毎月2000円ほど払っていた分割金は、今度は400円ちょっとになる。(ポイントが少し貯まっていたこともあるが)
 スマホは、パケット定額料が一番高いが、これもLTE になっているのに価格は以前より少し安くなって、¥4935 である。ざっと、毎月2000円は安くなった。

 SO-04Eで魅力的なのは、カメラが810万画素から1310万画素に改善されたことだ。高速連写機能もついている。

SO-04E で撮った写真
テレビの画面;クリックすると大きな写真になります。 鉢植えの赤いバラ;クリックすると大きな写真になります。 ひまわり;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。
テレビの画面
2013/7/19
SONY SO-o4E 4.1mm
プログラムオート1/60s F2.4 ISO64
露出補正 0 
鉢植えの赤いバラ
2013/7/20
SONY SO-o4E 4.1mm
プログラムオート1/50s F2.4 ISO40
露出補正 0 
ひまわり
2013/7/20
SONY SO-o4E 4.1mm
プログラムオート1/320s F2.4 ISO40
露出補正 0 
ツマグロヒョウモン
2013/7/25
SONY SO-o4E 4.1mm
プログラムオート1/1250s F2.4 ISO40
露出補正 0 

被写界深度が深いので、記録的な写真には向いているとおもわれる。

   

2013年7月25日

隠居のパソコン備忘録: DELL ディスクトップPCの修理 顛末記


 トラブルは、ひょんなことから始まった。音楽編集ソフトをダウンロードして、ドライブC:の Program Files フォルダーに保存しようとすると、管理者権限がないので保存できなないと言う。(保存できないのは、そのせいではないようだが) 
 それで、コントロールパネル⇒ユーザーアカウントを見ると、自分自身のアカウントが Administartor になっているのに、なぜか管理者権限がない。管理者権限を得ようとあまり良くわかっていないまま、ネットでサーチした記事を参考に弄り回しているうちに、ブルー画面が現れ、stop: 0X0000007Bというエラーコードが出て、Windows の起動ができなくなった。
 強制終了して(電源ボタンの長押し)、再起動時に、F12キーを押すなどして、起動画面を止めると、起動するOSが Windows setup と Windows 7 が表示され、このとき Windows 7 を選択すると Windows が起動するが、何もしないと Windows setup で起動が続き、先のブルー画面になってしまう。
 ネットサーチなどで対処方法を探してやってみたが、うまくいかない。ついに、DELL にサポートを求めることにした。
 Dell のテクニカルサポートには、テクニカルチャットサポートというのがあって、ここへアクセスするとチャットが始まって、Q&A 形式でサポート支援をしてくれる。相手をしてくれるのは、日本語のわかる(日本語が読める?)中国人である。
 かなりの時間をかけて、チャットをしたが、解決しない。うまくいかないので、電話サポートに切り替えて欲しいとの要請である。どうも、ギブアップして他のヘルプに回したようだ。
 相手が変わっても、今までのログは継承される(少々、引き継ぎがうまく行ってないことがあったが)。電話ヘルプの相手も、日本語は堪能だが中国人らしい。かなりの時間やり取りをしたが、解決しない。ヘルパーは、このような現象の経験がないという。
 最後の手段で、Dell がコレクト&リターンサービスという引き取り修理を行うことになった。宅配業者の佐川急便が、梱包材を持ってきて、引き取って行き、修理が終われば送ってくれるという。電話が終わった時点で翌日と言っていたのに、佐川急便に何時頃来てくれるかと確認すると連絡がきていないという。再度、Dell に電話して確認すると電話相手だった中国人(?)の手配がうまくいっていなかったらしい。結果、引き取りは一日遅れた。(引取り:7月19日11:00)

 まだ、使えるとおいてあった WindowsXP マシーンは、どうやらデバイスがやられたようで、うんともすんとも言わない。仕方なく、家内が使用しているパソコンを使わせてもらうことにした。
 メールはもっぱらGmailで、写真や音楽ファイルは外付けにHDD に収納していたので、このようなときには、極めて少ない手当(ネットでGmail を呼び出し、写真は外付けHDDを使う)で、ブログのアップなどの作業をすることができる。
 23日の夜、DELL から電話があり、1両日中に送付するという。きっと安全を見ていっていた修理予定10日間ぐらいよりは大分早い。佐川急便での追跡番号を教えてもらって 、配送状況を確認すると24日には着くことになっている。7月24日の15:20も配送されてきた。

 開梱して、修理報告書を確認すると次のように書いてある。
  • システム回復オプション表示されOS 起動しない現象を確認致しました。
  • ダイアグテストにて問題ないことを確認致しました。
  • イメージリカバリ試行致しましたが、改善は見られませんでした。
  • OS再インストール実施後、OS起動終了出来る事を確認致しました。
  • OS上のシステム不具合により、OS起動しない現象が発生いたしておりました。

  • BIOSを最新のバージョンに更新致しました。
  • OSインストール致しました。
  • デル診断プログラムを実施し、エラーのないことを確認致しました。
  • Officeをインストール致しました。
  • OSの起動検査を行いPCが正常に起動し、動作することを確認致しました。
  • エージングテストを1時間実施し、問題ないことを確認致しました。


 原因はあまりはっきりしないが、OS上のシステム不具合ってなんだろう。

 開梱して、新品のときに入っていた Quick Start ガイドを参考に、
  1. マウスとキーボードを接続し、
  2. ディスプレイを接続し、
  3. 電源コードをつないで、オンにするとゴミ箱アイコンだけが表示された画面がでてきた
  4. 画面右下のタスクバーで、インターネット アクセスボタンをクリックして、無線LANの設定(WiFi のキーコードを設定)をすると IE のアイコンがタスクバーで現れた。
  5. 最初に、ウィルスチェックのMcAfee をインストールせよとの指示通り、McAfee に接続して、登録してあるアカウントからインストールした。
  6. 次に、慣れている Google chrome をインストールし、Gmail とスケジュールを復活した。 Gmail は google が預かってくれているから、元の状態がすぐに現れる。また、Google chrome では、自分のアカウントに以前のブックマークが残っているので助かる。
    ついでに、googleの日本語入力もインストールした。当然のことながら、登録辞書は初めから作り直しである。
  7. 次に、2台の外付けのHDD を接続した。これらは、すぐに認識してくれた。


 これで以前の通り、ブログを編集ソフトする環境は整ったが、圧縮ファイルの解凍(LHA)とか、ファイル名を一括変換するようなソフトはインストールしなければならない。
 ところが、Windows7 では、市販のソフトを使わなくても、解凍できることが分かった。

 写真の整理に Picasa3 を使っていたので、これを導入して展開すると、パソコン上の画像ファイルをすべて読み込んだ。(設定をそのようにしたのだが) 外付けHDD にゴマンと写真ファイルがあったので、読み込む(データベースを作る?)のに長時間を要してしまった。

 また、修理の際に、インストールされたOS は最新のものではなかったようで、シャットダウンするときに、更新プログラムのインストールが始まり、多大の時間がかかった。
 次回、起動すると「Windows 更新プログラムの構成中」というメーッセージがでて、その下に 0%完了 とでたまま変化がない。しばらくすると 「Windows 更新プログラムの構成に失敗しました 変更を元に戻します」と表示され、Windows が起動された。またまた、トラブルである。
 今回は、それほど深刻ではなさそうなので、「テクニカルチャットサポート」に助けを求めた。指示通り、セーフモードで起動したり、「すべてのプログラム」にある Windows Updateで更新プログラムをインストールしたりすると、ようやくまともに起動するようになった。

 今回のトラブルを経験して得た教訓は、トラブルが起こった時、自分の頼りない知識でいじりまわさずに、専門家にヘルプを求めたほうがいいといいということだ。いままで、パソコンは自分でアセンブリしてきたので、自分で解決する習慣が身についていたのだ。幸い、DELL では、「テクニカルチャットサポート」というサービスがあるので、今後はこれを利用して行きたいと思う。

   

2013年7月22日

夏のHütte Hachi:豪雨に見舞われる


 娘の家族と旅行するときは、どうしても休日になってしまう。海の日に続く連休の日・月曜日を利用して、氷ノ山のふもとにある山小屋 Hütte Hachi に出かけた。あいにく天気予報は雨の確率が高い。このごろの天気予報は、メッシュが細かい地点でも提供してくれ、よくあたる。三人の小さい子供たちは雨が降ったらあまりすることがないが、ままよと出かけた。
 北近畿豊岡自動車道が昨秋、さらに延長されたので、小屋に残り30分ほどで行ける九号線にある道の駅八鹿但馬蔵まで、高速道路でいける。北近畿豊岡自動車道は高速道路ではないが、規格が第一種3級という高速道路仕様である。トンネルでも道幅は広く快適である。

水が多かったかな?;クリックすると大きな写真になります。 飯盒でご飯を炊く;クリックすると大きな写真になります。  幸い小屋に着いた時には、雨の気配はない。子供たちに飯盒でご飯を炊く経験をさせてやろうというのが予定の一つである。薪の柴を集めたが、昨晩でも雨が降ったのか、火付きが悪い。杉の枯れ葉などでようやく炊きあがったが、2つの飯盒のうち一つは柔らかいし、一つは焦げている。それでも、子供たちは家内が室内で作ったカレーをかけて、美味しそうに食べていた。


 子供たちが、父親と氷ノ山登山口でもある親水公園に川遊びに行っている間、小屋近くで蝶を追っかけてみた。撮った名前の分からない蝶を YAMAKO さんに教えをこうとホソバセセリという名で、YAMAKO でも会ったことがないという。鉢伏には、結構変わった蝶がいるらしい。

Hütte Hachi 近辺の蝶たち
サカハチチョウ:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。 ホソバセセリ:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。 ミドリヒョウモン:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。
サカハチチョウ:Hütte Hachi(兵庫県)
2013/7/14
Nikon D7000 + ∑50-500mm
290mm(35mm換算435mm)
絞り優先オート1/100s F8.0 ISO900
露出補正 0 トリミング
ホソバセセリ:Hütte Hachi(兵庫県)
2013/7/14
Nikon D7000 + ∑50-500mm
340mm(35mm換算510mm)
絞り優先オート1/100s F7.1 ISO560
露出補正 0 トリミング
ベニシジミ:Hütte Hachi(兵庫県)
2013/7/14
Nikon D7000 + ∑50-500mm
290mm(35mm換算435mm)
絞り優先オート1/125s F6.3 ISO100
露出補正 0 トリミング
ミドリヒョウモン:Hütte Hachi(兵庫県)
2013/7/14
Nikon D7000 + ∑50-500mm
340mm(35mm換算530mm)
絞り優先オート1/100s F6.3 ISO2100
露出補正 0 トリミング


 その夜半から、滝のような雨が降り始めた。朝になっても雷を伴ってやまない。10時ごろになって、ようやく小ぶりになった。そうそうに引き上げることにして、帰途、三田市にある兵庫県立人と自然博物館に、子供たちを連れて行ってやることにした。
 ところが、小屋から9号線に出る途中で、パトロールカーが道をふさいでいる。今朝からの豪雨で橋が壊れて通行止めになったのだ。しかたなく、引き返し鉢高原から村岡の方向に迂回し、9号線に出た。こちらの山道も、ところどころ冠水していたが、なんとか通ることができた。
 そのあとは、連休最終日とあって車は多いものの順調に走り、博物館によって帰宅した。

大雨の写真を撮ったはずだが:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。 氷ノ山も雲が低くかかっていた:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。 雨があがるとトンボが:Hütte Hachi;クリックすると大きな写真になります。 人と自然の博物館に展示されているカブトムシ標本;クリックすると大きな写真になります。
大雨の写真を撮ったはずだが:Hütte Hachi(兵庫県)
2013/7/15
SONY DSC-W300 7.6mm
プログラムオート1/40s F2.8 ISO150
露出補正 0 
氷ノ山も雲が低くかかっていた:Hütte Hachi(兵庫県)
Nikon D7000 + ∑50-500mm
95mm(35mm換算142mm)
シャッター優先オート 1/1000s F5.0 ISO320
露出補正 +1.0 
雨があがるとトンボが:Hütte Hachi(兵庫県)
Nikon D7000 + ∑50-500mm
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.0 ISO3200
露出補正 +1.0 
人と自然の博物館に展示されているカブトムシ標本(兵庫県)
2013/7/15
SONY DSC-W300 7.6mm
プログラムオート1/40s F2.8 ISO320
露出補正 0 


2013年7月10日

隠居のPC備忘録:スマホの画面をキャプチャーする Windows7、android


 2011年11月のブログ【Xperia acro の画面をキャプチャーする】で、スマホの画面をキャプチャーする方法を記録したが、その方法を紹介したページがリンク切れになっていた。
 それに、その当時のパソコンはWindowsXP であった。それで、今の環境(Windows7 64bit版)でキャプチャーする方法について、キーワード android SDK ddms でサーチしてみる(スマホの画面をキャプチャーするためには、スマホのアプリを開発するための Android SDK というソフトとそこで使ったユティリティの ddms.bat が必要であることは先のブログに記録していた。)と、いろいろなページがヒットするが、【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版) 分かりやすそうであった。これを参考にして、Windows7 環境下でスマホの画面をキャプチャーすることができた。 今回も、設定方法を記録しておきたいと思う。

Windows7 で、android スマホの画面をキャプチャーする方法
  1. Android SDK は、http://developer.android.com/sdk/index.html からダウンロードする。
    確かに、このサイトにダウンロードするファイルはあるのだが、判別が難しい。目的とするファイルは、【Develop】(上部タグ)⇒【Tools】(上部タグ)⇒【download】(左メニュー)⇒【DOWNLOAD FOR OTHER PLATFORMS】(Get The Android SDK ページの下の部分)⇒【SDK Tools Only】⇒【installer_r22.0.1-windows.exe】である。
    これを見つけるのに随分時間を使った。
  2. このファイルのダウンロード先は、どのドライブのどのフォルダーでもいいようだが、私の場合、C:\Users\xxxxxxxx\SDK(Users にSDKというフォルダーを作って)に収納した。
    このファイルをダブル・クリックして展開すると、上のフォルダーに、圧縮ファイルが展開され、C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools というフォルダーと C:\Users\shuhei\SDK\tools というフォルダーが設置される。
  3. 次に「パスを通す」という作業をしなければならない。その方法は、上記の「Android SDKインストール手順」にあるように、
    1. 画面左下の「スタート(windowsマーク)」をクリック
    2. 「マイコンピュータ(コンピューター)」を右クリック→「プロパティ」をクリック
    3. 「詳細設定」タブ(システム詳細設定)をクリック→「環境変数」をクリック
    4. 「システム環境変数」の上段リストの中から「Path」か「PATH」を探して選択、ない場合は「新規」をクリック。
    5. 上記を選択した状態で「編集」をクリック
    6. すでに入っている文字列の末尾に「C:\Users\shuhei\SDK\tools;C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools;」と追記し「OK」をクリック。
      新規の場合は、変数名に 「PATH」、変数値に、「 C:\Users\shuhei\SDK\tools;C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools; 」と入力する。変数値は、; でつなぐ。
  4. 次に、キャプチャーに必要なファイルをインストールする。
    SDK を展開したフォルダー(私の場合:C:\Users\xxxxxxxx\SDK\) ルートにあるSDK Manager.exe をダブル・クリックすると、下のようなポッピアップ画面が表示されるので、「Tools] と「Extras」を選択して、右下の「Install ・・・・」をクリックしてインストールする。(この図は、事後にキャプチャーしたので、実際の画面とは異なる)
    SDK-4.JPG
  5. 次に動作を確認する。
    1. androidスマホ(私の場合、XPERIA を USB 接続しておく。
    2. C:\Users\xxxxxxxx\SDK\platform-tools フォルダールートにある ddms.bat を実行する。すると、立て続けに、次の2画面が現れる。
      SDK-5.JPG
      SDK-6.JPG
    3. 上の画面での ツールタグの「Device」をクリックすると下のように、セレクトボックスが出てくるので、「Screen capture」を選択すると、USB で接続しているスマホに表示されている画面が、PCのモニターに表示される。
      SDK-7.JPG
      SDK-8.JPG

  6. PC モニターに表示される上の画面で、「Save」タグをクリックすると、下のようなスマホのキャプチャー画面を保存することができる。
    device-2013-07-10-151854.png


  •  
  • 2013年7月 8日

    隠居の散策:てりつゆに 水浴びしてる カワウかな


    アドプトリバーのコスモス;クリックすると大きな写真になります  7月6日、梅雨あけ宣言はまだない。朝9時前だが、Kestrel4000 でデータを見ると、気温31℃ 湿度 60.1% 、だが風は 4.5m--6m と強い。
     気温が上がるというので、ペットボトルをぶら下げるなど熱中症対策をして、和田川沿いを南に歩いた。
     この天候では、野鳥はあまり期待できないが、それでも和田川には アオサギ・コサギ・カルガモ・カワウなどが餌探しをしていた。ツバメも数は多くないが、川面を飛び交っていた。
     大阪府のアドプト・リバー プログラムに参加していている美木多(檜尾)の植え込みに植わっているコスモスには、もう3輪ほど薄紫の花が咲いていた。

    和田川の鳥たち
    コサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります カワウ:和田川;クリックすると大きな写真になります ツバメ:和田川;クリックすると大きな写真になります
    コサギ:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    500mm(35mm換算750mm)
    シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO400
    露出補正 0 トリミング
    カルガモ:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    340mm(35mm換算510mm)
    シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO1400
    露出補正 0 トリミング
    カワウ:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    500mm(35mm換算750mm)
    シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO640
    露出補正 0 トリミング
    ツバメ:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    500mm(35mm換算750mm)
    シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO160
    露出補正 0 トリミング


    和田川付近の蝶たち
    ツマグロヒョウモン:和田川;クリックすると大きな写真になります アゲハ:和田川;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:美木多;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ:和田川;クリックすると大きな写真になります
    ツマグロヒョウモン:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    350mm(35mm換算570mm)
    シャッター優先オート1/1000s F6.3 ISO1250
    露出補正 0
    アゲハ:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    140mm(35mm換算210mm)
    シャッター優先オート1/1000s F5.6 ISO400
    露出補正 0
    ヒメウラナミジャノメ:美木多(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    170mm(35mm換算255mm)
    シャッター優先オート1/1000s F5.6 ISO3200
    露出補正 0
    ヒメアカタテハ:和田川(堺)
    2013/7/6
    Nikon D7000 + ∑50-500mm
    210mm(35mm換算350mm)
    シャッター優先オート1/1000s F6.0 ISO800
    露出補正 0


    2013年7月 3日

    隠居の庭:梅雨どきの花


     冬季から春先にかけて、梅の木に吊り下げたバードフィーダーには、シジュウカラがよく餌をつつきにきていたが、このごろはいたるところに虫など餌が増えたせいか、まったく現れなくなった。バードフィーダーの餌は、ひまわりの種であるが、鳥たちが冬場に撒き散らした種が、敷石の隙間などに埋もれていた。これらが大きくなっても引き抜かずに置いていたら花を咲かせるようになった。シジュウカラの餌として求めた種だから、どのような花の種なのか念頭になかったが、結構綺麗な花が咲いた。観察していると蕾が大きくなると、夜の間に一気に咲くようである。この蕾は緑一色で、極めて合焦が難しい。

     この時期には、ユリ科の植物が多く花を咲かせるようである。我が家の庭でも、トウカンゾウ(ユリ科ワスレグサ属)、ヘメロカリス(ユリ科ワスレグサ属の園芸品種の総称)が咲いている。

    庭の花 2013年7月2日
    ひまわりの蕾:自宅;クリックすると大きな写真になります ひまわりの花:自宅;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン♀:自宅;クリックすると大きな写真になります
    ひまわりの蕾:自宅
    2013/7/2
    Nikon D70+∑105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート1/400s F6.3 ISO400
    露出補正 0
    ひまわりの花:自宅
    2013/7/2
    Nikon D70+∑105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート1/320s F6.3 ISO400
    露出補正 0
    ツマグロヒョウモン♀:自宅
    2013/7/2
    Nikon Coolpix P510 49mm(35mm換算275mm)
    絞り優先オート1/250s F7.5 ISO100
    露出補正 0
    トウカンゾウ:自宅;クリックすると大きな写真になります >ヘメロカリス:自宅;クリックすると大きな写真になります オキザリス・トリアングラリス:自宅;クリックすると大きな写真になります
    トウカンゾウ:自宅
    2013/7/2
    Nikon Coolpix P510 18.7mm(35mm換算105mm)
    シャッター優先オート1/500s F7.4 ISO100
    露出補正 -0.7
    ヘメロカリス:自宅
    2013/7/2
    Nikon D70+∑105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート1/640s F6.3 ISO400
    露出補正 0
    オキザリス・トリアングラリス:自宅
    2013/7/2
    Nikon D70+∑105mm(35mm換算157mm)
    絞り優先オート1/200s F6.3 ISO400
    露出補正 0


    2013年7月 2日

    隠居の散策:梅雨の晴れ間に鉢ヶ峯を訪ねる


     24節気72候の夏至 半夏生(はんげしょうず)となった7月1日、青空となったので久しぶり鉢ヶ峯に行ってみた。鳥はあまりいないだろうが、蝶は飛んでいるはずである。

     車で行くので、レンズは50-500mm望遠と105mmマクロを積んでいったが、結局予想外の野鳥が現れた時に困らないようにと、D7000 にSIGMA50-500mm を着けた。これなら、蝶や花など105mmマクロほど綺麗に撮れないが、近くでもそこそこ撮ることができる。

    鉢ヶ峯の鳥:2013/7/1
    ムクドリ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります スズメ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります キジバト幼鳥:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
    ムクドリ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    200mm(35mm換算435mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.3 ISO200
    露出補正 なし
    スズメ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    500mm(35mm換算750mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.3 ISO400
    露出補正 なし
    ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    500mm(35mm換算750mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.3 ISO220
    露出補正 なし トリミング
    キジバト幼鳥:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    500mm(35mm換算750mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.3 IS5600
    露出補正 なし トリミング

    鉢ヶ峯の蝶:2013/7/1
    ウラナミシジミ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ジャノメチョウ;クリックすると大きな写真になります モンシロチョウ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
    ウラナミシジミ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    420mm(35mm換算630mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.3 ISO140
    露出補正 なし
    ジャノメチョウ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    210mm(35mm換算315mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.0 ISO360
    露出補正 なし
    アレチノハナガサにモンシロチョウ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    240mm(35mm換算360mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.0 ISO180
    露出補正 なし
    ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯(堺)
    2013/7/1
    Nikon D7000+∑50-500mm
    460mm(35mm換算690mm)
    シャッター優先オート
    1/800s F6.0 ISO500
    露出補正 なし