1.赤レンガ倉庫
午前11時20分、まだ人の数は少ない。赤レンガ倉庫の周囲は掃除が行き届いていて、塵一つ落ちていない。しゃれた自転車のタクシーが客待ちをしていた。wikipediaによると、これはベロタクシーというらしい。 1997年にドイツで起業したVELOTAXI GmbH Berlinにより開発された高性能な自転車タクシーとその運営システムだそうで、日本では特定非営利活動法人ベロタクシージャパンが管理及びサポートを行っているそうだ。2002年に京都で初めて運用され、横浜では2007年に始まっている。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 19mm ISO125 )露出補正 なし
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2.スケートリンク
平昌オリンピックでは、羽生結弦と宇野昌磨の活躍が期待されているが、赤レンガ倉庫に設けられたスケートリンクは、賑わいを見せていた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f7.1 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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3.窓ガラスの青空
この日は気持ちよく晴れた日だった。赤レンガ倉庫の窓ガラスにその青空が映り込む。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 17mm ISO640 )露出補正 なし
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4.AMADEA
赤レンガ倉庫の広場を通り抜けて、港に出る。その正面には大桟橋に着岸している AMADEA の美しい船体があった。残念ながらここから見る右舷側は日陰になっている。 AMADEA の前身は、郵船クルーズが運行していた当時日本で最大の客船であった初代「飛鳥」だった。 2006年2月11日に運行を終了し、三菱重工横浜製作所にて改修され、現在はドイツの船会社、フェニックス・ライゼンの客船としてバルト海を中心に運行されている。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 22mm ISO125 )露出補正 なし
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5.AMADEA 右舷船首
赤レンガ倉庫の広場の前を、横浜港発祥の波止場である象の鼻のほうへ歩く。AMADEA を左回りに見ていこう。初代「飛鳥」、現 AMADEA は1991年に三菱重工長崎造船所で作られた。 そのスタイリッシュな外観、卓越した設計思想、上質かつ落ち着きのあるパブリックスペース、日本船として史上最高の出来映えと称されたそうだ。それが初代「飛鳥」であり、日本のクルーズマーケットを力強く牽引してきた名船といえる。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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6.象の鼻パークから見る AMADEA
港に沿って迂回し、 象の鼻パーク へ出る。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 32mm ISO125 )露出補正 なし
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7.象の鼻防波堤と AMADEA
象の鼻防波堤の向こうの大桟橋に停泊する AMADEA が美しい。この船は28,856総トンで、今ではそれほど大きな船ではないが。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 23mm ISO125 )露出補正 なし
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8.AMADEA 象の鼻防波堤とユリカモメ
港の柵にユリカモメが止まっていた。AMADEA の引き立て役になってもらう。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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9.ユリカモメ一羽が飛び立ち一羽が飛来
2羽止まっていたユリカモメのうち一羽が飛び立って、空くのを待っていたように次の一羽がやってきた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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10.AMADEA 正面から眺める
大桟橋へのアプローチに向かって進む。このあたりで AMADEA の正面が眺められた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
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11.AMADEA 船首左舷
大桟橋展望台の入り口に来た。ここからはAMADEA の左舷を見るようになる。この日のわたくしのスタート地点であるランドマークタワーも見える。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 )露出補正 なし
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12.左舷客室
左舷客室デッキを眺める。横浜入港は約5年ぶりだそうだ。海が荒れた影響で、着岸は予定より約9時間遅れとなったそうだが、昨日(16日)に着岸しているので、乗船客は横浜の街などへ観光に出かけている。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.3 1/1250秒 19mm ISO125 )露出補正 なし
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13.フェニックス・ライゼン
AMADEA は2006年にドイツのフェニックス・ライゼンに売却され、バハマ船籍となった。船体にPhoenixReisen の文字が見える。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.3 1/1250秒 9mm ISO125 )露出補正 なし
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14.船尾
右舷から見始めて一回りし船尾に来た。バハマ船籍になっているが、バハマの首都である NASSAU の文字が見える。ネットで引いてみると、社団法人日本造船工業会の資料によれば、2001年時点で最も船籍が多い国は、バハマにも近いところにあるパナマで、全体の21%。つまり、世界の5分の1の船が籍を置いていることになる。 パナマ船籍にすると、税金等の船舶にかかる費用が安く済む。先進海運国では、自国の船には、原則的に自国が承認する海技免状等を持った船員の乗船を義務づけている。しかし先進諸国の船員は賃金も高く、より低賃金の発展途上国海運との価格競争では不利になる。一方、 便宜置籍船 では船員の雇用等に関する規制が緩やかで、賃金の安い外国人船員を乗せることができるというわけだ。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/1250秒 16mm ISO125 )露出補正 なし
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15.大桟橋展望台から
大桟橋展望台の一番高いところに上って、 AMADEA を見下ろした。現在の「飛鳥Ⅱ」は51,420トンで AMADEA より大きいが、こうしてみるとこの船も立派である。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.3 1/1250秒 14mm ISO125 )露出補正 なし
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16.ロイヤルウイング
大桟橋から見ると AMADEA はみなとみらい側に接岸しているが、反対側のベイブリッジ側には、ロイヤルウイングという船が停まっていて、汽笛を鳴らし、出航するところだった。ロイヤルウイングは、横浜港大桟橋を拠点として営業しているレストラン船である。ランチクルーズ、ディナークルーズ、ティークルーズがあり、ちょうど12時発のランチクルーズが出航したところだった。ここで向きを変えてベイブリッジを出て行く。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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17.ベイブリッジとロイヤルウイング
ロイヤルウイングの旧船名は「くれない丸」といい、もとは関西汽船の別府航路を代表するクルーズ客船であった。 1960年2月27日に竣工した「くれない丸」は2,876トンで、別府航路からの退役後はいったん予備船となり、その後佐世保重工業に売却された。1988年、レストランシップに改装され、旅客定員630名の横浜港東京湾クルーズ客船として現役である。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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18.春節の中華街
大桟橋を後にして、春節の中華街へ行ってみた。腹が減ったので何か食べたいなと思い、以前から一度食べてみたかった「あさりソバ」にしようと「吉兆」まで行ったが、やはり満員だった。待つ人もいて、まして一人では難しかった。関帝廟はさすがに賑わっていた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1250秒 20mm ISO125 )露出補正 なし
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