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Studio YAMAKOで“カラタチの実”が含まれるブログ記事

2023年10月10日

まだ暑い舞岡公園 ② カラタチの実 2023年9月12日 横浜市戸塚区

古民家の庭で、ダイダイの実や、ウメモドキの赤い実など、秋の訪れを感じた後、木道が設けられた谷戸のあぜ道を宮田池へと歩く。ツマグロヒョウモンの♂が元気に翔んでいた。チョウの数が多くないのでじっくり撮っていく。
 瓜久保の入り口にカラタチの植え込みがあるが、アゲハが2頭、産卵に来ていた。しばらくするとまた違う個体が飛来する。カラタチは大きな実を付けていた。かっぱ池へ向かう道の右手の田んぼには古代米が実っていた。

000_230912099m X700 舞岡公園 ツマグロヒョウモン Z50 Z18-140.jpg
ツマグロヒョウモン♂ 2023年9月12日撮影 横浜市戸塚区 舞岡公園

027_230912094 X900 〇舞岡公園 ツマグロヒョウモン Z50 Z18-140.jpg 27.ツマグロヒョウモン♂ -1
ツマグロヒョウモン♂が翔んできて、葦の葉に止まった。比較的小さな個体で精悍な感じがする。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
028_230912097 X900 〇舞岡公園 ツマグロヒョウモン Z50 Z18-140.jpg 28.ツマグロヒョウモン♂ -2
同じ個体、いったん翔び立ったがすぐ戻ってきて木道の杭に止まった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1100 ) 露出補正 なし
029_230912104 X900 ◎舞岡公園 ツマグロヒョウモン Z50 Z18-140.jpg 29.ツマグロヒョウモン♂ -3
きれいな個体だった。羽化したばかりであろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
030_230912105 X900 ◎舞岡公園 アゲハ カラタチ Z50 Z18-140.jpg 30.カラタチにアゲハ -1
北門を出て、火の見櫓のある瓜久保の家の前に、カラタチの植え込みがある。カラタチ(枳殻、枸橘)はミカン科カラタチ属の落葉低木である。柑橘系の仲間である。アゲハが産卵に来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
031_230912109t X900 ◎舞岡公園 アゲハ カラタチ Z50 Z18-140.jpg 31.カラタチにアゲハ -2
ホバリングしているのでピントも合わせやすい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
032_230912120t X900 〇舞岡公園 カラタチ Z50 Z18-140.jpg 32.カラタチにアゲハ -3
アゲハの♀は黄色味を帯びた翅表だが、なかには♂と見紛うような白っぽい翅の色をした個体もある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
033_230912134 X900 〇△舞岡公園 カラタチ 産卵 Z50 Z18-140.jpg 33.カラタチにアゲハ -4
カラタチの新芽を探して産卵をこころみる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO4000 ) 露出補正 なし
034_230912139 X900 〇舞岡公園 カラタチの実 Z50 Z18-140.jpg 34.カラタチの実
実はユズよりも大きい。さっき古民家の庭で見たダイダイほどある。白い花が咲いたあとには、直径3~4cmの球形で軟毛に覆われた緑色の果実をつけ、秋には熟して黄色くなる。果実は食用になるというが、種が多く強い酸味と苦味があるため、そのままでは食用には向かないようだ。和名カラタチは唐橘(からたちばな)が詰まったものである。別名でもカラタチバナともよばれる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1100 ) 露出補正 なし
035_230912141 X900 〇舞岡公園 古米 Z50 Z18-140.jpg 35.古代米
瓜久保の家からかっぱ池へ行く道の右側の田んぼに黒い稲穂を付けた稲が育っていた。古代米に属する品種の範囲は必ずしも明確でないそうだが、古代米とは名前の通り、現在食べられている米の先祖だそうだ。 古代米の中でも米の色が「赤」や「黒」といった色がのっている種類や葉に色がある種類など様々あるという。古くからある古代米が現代でもまだ栽培されている理由は神事におけるお供物として使用されてきた縁起のいい米だからという。wikipediaには、日本では1989年以降進められた農林水産省によるプロジェクト研究「スーパーライス計画」により、品種改良が進められたとあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO2800 ) 露出補正 なし
036_230912143tm X900 △舞岡公園 古米 シオカラトンボ Z50 Z18-140.jpg 36.古代米の田んぼに翔ぶシオカラトンボ
wikipediaによれば、シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)は、湿地帯や田などに生息する中型のトンボである。平地の湿地やため池にいるごく普通な種で、市街地などにも広く見られるため、日本では最もよく親しまれているトンボの一つである。胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来である。塩辛との関係はない。♀はムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO2800 ) 露出補正 なし
037_230912146 X900 〇舞岡公園 古米 Z50 Z18-140.jpg 37.竹製昆虫の案山子
「NPO法人小谷戸」の里の竹細工指導員さんの作品なのだそうだ。竹細工のカマキリ、クワガタ、トンボ、そして右下にはカブトムシを付けて装われている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.8 1/1000秒 25mm ISO720 ) 露出補正 なし
038_230912147 X900 〇舞岡公園 Z50 Z18-140.jpg 38.竹の顔の案山子
眼、鼻、口が竹で造られ、素通しの顔の案山子。アイデアも見事と思う。これも里の竹細工指導員さんの作品なのだろう。但し、この2つの案山子はコンテストのエントリー外だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 39mm ISO500 ) 露出補正 なし
039_230912149 X900 〇舞岡公園 エリムス・グラウクス エゾムギ属 Z50 Z18-140.jpg 39.赤い麦?
   離れたところに少し背の高い赤い穂を付けた稲?が生えていた。穂先を見ると稲ではなく麦のようだ。撮った写真をPictureThisで検索するとイネ科エゾムギ属エリムス・グラウクスと同定された。 よくわからない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1800 ) 露出補正 なし
040_230912151 X900 〇舞岡公園 アキアカネ Z50 Z18-140.jpg 40.アキアカネ
wikipediaなどで調べてみると、アキアカネ(秋茜、学名:Sympetrum frequens )は日本特産種である。同様に人里でよく知られた赤とんぼにはナツアカネ (夏茜、学名:Sympetrum darwinianum )がある。アキアカネは夏に一旦低地から姿を消し、秋に成熟成虫が大挙して出現するのに対して、ナツアカネは生活史を通じて低地から姿を消さない。そのために夏にも低地で見られる方にナツアカネの和名が与えられたのであり、活動時期自体は両種にほとんど差はない。ナツアカネは胸までも赤くなっているが、アキアカネはそこまで赤くはならないという。同定は難しいがこの個体はアキアカネだと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1400 ) 露出補正 なし
041_230912154 X900 〇舞岡公園 キツネノマゴ Z50 Z18-140.jpg 41.キツネノマゴ(狐の孫)
いまいち、ピントがシャープでないが、小さな花が咲いていた。道端に生える小柄な雑草である。夏に赤紫の小さな花をつける。キツネノマゴというのは良いネーミングだ。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせるからなどの説もあるが、名前の由来はよく分かっていないそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1100 ) 露出補正 なし
042_230912158 X900 ◎舞岡公園 アゲハ Z50 Z18-140.jpg 42.カラタチにアゲハ -5
瓜久保の家の入口へ戻ってくると、まだアゲハが産卵行動をしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1000 ) 露出補正 なし
043_230912171 X900 〇舞岡公園 アゲハ Z50 Z18-140.jpg 43.カラタチにアゲハ -6
実が成っているカラタチの上を産卵するところを探して翔び回る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO1250 ) 露出補正 なし
044_230912204 X900 〇舞岡公園 アゲハ産卵 Z50 Z18-140.jpg 44.カラタチにアゲハ -7
産卵する葉を定めて、尾端を曲げる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO6400 ) 露出補正 なし
045_230912208 X900 舞岡公園 オクラ Z50 Z18-140.jpg 45.オクラ(秋葵)
アオイ科トロロアオイ属の植物、またはその食用果実である。wikipediaによれば、日本語名オクラは、英語名 "okra" (オクラ)からの借用語(外来語)で、その語源はアフリカのガーナで話されるトウィ語の "nkrama" に由来するという。淡黄色に中央が赤色のトロロアオイに非常に似た花をつける。開花は夜から早朝にかけてで、昼には萎んでしまうというが、そろそろ正午というのにまだ開いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.0 1/1000秒 110mm ISO5000 ) 露出補正 なし
046_230912212 X900 〇舞岡公園 マンシュウタムラソウ Z50 Z18-140.jpg 46.マンシュウタムラソウ(満州田村草)
PictureThisで検索してみたところ、マンシュウタムラソウとでた。wikipediaによれば、マンシュウタムラソウ(Serratula coronata subsp. coronata )はタムラソウの分類上の基本種で、タムラソウはその亜種で(Serratula coronata subsp. insularis )だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.0 1/1000秒 62mm ISO900 ) 露出補正 なし
047_230912213 X900 舞岡公園 オミナエシ Z50 Z18-140.jpg 47.オミナエシ(女郎花)
ご存じ、秋の七草の一つとして、日本では古くから親しまれている。オミナエシは絶滅危惧種のウスイロヒョウモンモドキの食草である。以前に訪れた兵庫県の生息地では、シカの食害によってダメージを受け、ボランティアの方々が鹿除けのネットを張ったり、オミナエシを植えたり保護を計っていると聞いている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.0 1/1000秒 125mm ISO800 ) 露出補正 なし
048_230912214 X900 舞岡公園 アズキ Z50 Z18-140.jpg 48.アズキ(小豆)の花
PictureThisで調べてみると、餡子(あんこ)の原料になる食用の小豆の花だった。始めて見る。


Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO800 ) 露出補正 なし
049_230912218tm X900 ◎舞岡公園 アカボシ Z50 Z18-140.jpg 49.アカボシゴマダラ -4
この日はアカボシゴマダラを多く見ることが出来た。人為的に持ち込まれた外来種のようだが、美しいチョウである。レンズが暗く、露出がアンダーになってしまったが、ソフトで補正した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO6400 ) 露出補正 なし

2014年10月18日

秋! 舞岡公園 10月7日


  台風18号が10月6日の午前中に関東に上陸し、横浜でも強い雨が降った。 翌7日は台風一過、良い天気になったので、新横浜公園に咲くフジバカマに集まる蝶たちを撮ろうと思っていた。しかし、そういえば昨年、カバマダラを狙って新横浜公園に出かけたが、この時も伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号に伴う雨で、ここ新横浜公園は冠水し、閉鎖されていた。もしやと思い、インターネットで新横浜公園のホームページを開いてみたところ、案の定、閉鎖になっていた。

  そこで、この日は再び舞岡公園へ行くことにした。
  台風一過というものの、雲がでて、やや肌寒い。しかし、公園は秋の収穫のシーズンで、引率の先生に連れられて、小学生が大勢来ていた。田んぼに入り、稲刈りをしている。クサギやカラタチも実を付けていた。

  蝶の数は少なかった。先月末に行ったときに多く見られたオオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモンは姿を見せない。アカボシゴマダラ、ウラナミシジミは多くなっている。キタテハの秋型はまだのようで、ヒメアカタテハも見ることができなかった。

遊歩道のヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 1.遊歩道のヒカゲチョウ
前回も同じところで写真を撮ったと思う。この時期、ここでは必ず、ヒカゲチョウが飛び出す。今日は気温が低く、ヒカゲチョウの飛び方も活発ではない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 4.4mm ISO320 ) 露出補正 なし
ヒヨドリバナとイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 2.ヒヨドリバナとイチモンジセセリ
イチモンジセセリは多くなっている。と同時に、擦れた個体が多くなってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/750秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
アカボシゴマダラ -1;クリックすると大きな写真になります。 3.アカボシゴマダラ -1
小谷戸の里まできて、ふと、近くにある木を見るとアカボシゴマダラが翅を休めていた。寒いのかじっとしている。止まっている木はエノキのようにも見えるのだが。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ -2 HS50;クリックすると大きな写真になります。 4.アカボシゴマダラ -2 HS50
今度はアカボシゴマダラが3.の写真と同じくらいの大きさになるようにHS50で撮ってみた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 46mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
アカボシゴマダラ -3 HS50;クリックすると大きな写真になります。 5.アカボシゴマダラ -3 HS50
同じ状況で、HS50を望遠側にして撮る。バックのボケもきれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 160mm ISO160 ) 露出補正 -1.0段
141016_006.jpg 6.水車
小谷戸の里から出てくると、水車の音が聞こえる。普段は動いていない水車が動いていた。私も10年間舞岡公園に通っているが、動いている水車を見るのは初めてだった。水車の直径は3mある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 20mm ISO6400 ) 露出補正 なし
水車小屋の中;クリックすると大きな写真になります。 7.水車小屋の中
この日は、閉まっている時しか見たことのない水車小屋の扉が開けられていて、中の仕組みを見せていた。近づくと説明担当のご婦人が、いろいろと説明をしてくださった。小川の水量が少ないため、いったんため池に水を上げて、そこから落として水車を回しているとのこと。中の仕組みは木の色からしてそう古くはない思ったが、それでも設置してから約20年たっていると話してくれた。米が杵で搗かれていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/30秒 18mm ISO6400 ) 露出補正 なし
古民家の前で説明を聞く小学生;クリックすると大きな写真になります。 8.古民家の前で説明を聞く小学生
園内は稲刈りを体験したり、古民家で当時の生活の説明を聞いたりする小学生のグループで溢れていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/480秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
クサギの実;クリックすると大きな写真になります。 9.クサギの実
8月の終わりにモンキアゲハやカラスアゲハが吸蜜に集まっていたクサギの花も落ち、実がなっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 32mm ISO320 ) 露出補正 -0.7段
ウラナミシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラナミシジミ♀
今年初めて撮るウラナミシジミ。谷戸のあぜ道に咲く小さな花、アキノウナギツカミ(ミゾソバかもしれない)で吸蜜する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ 裏面 -1;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラナミシジミ 裏面 -1
こんな小さな花に蜜などあるのかと思うが、ここにいた数頭のウラナミシジミは、アキノウナギツカミで吸蜜していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/170秒 39mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 12.セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ
セイタカアワダチソウの黄色が目立つ季節になっていた。イチモンジセセリやキタテハの秋型がこの花を好む。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 155mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 13.ヒメジャノメ
大分擦れてしまっていたが、開翅してくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 185mm ISO500 ) 露出補正 -0.7段
さくらなみ池のカルガモ;クリックすると大きな写真になります。 14.さくらなみ池のカルガモ
カルガモが5羽ほど、さくらなみ池を泳いでいた。カルガモは8月~9月に羽毛が生え変わる。とてもきれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 185mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
ウラナミシジミ♂ -1;クリックすると大きな写真になります。 15.ウラナミシジミ♂ -1
コセンダングサでもウラナミシジミが吸蜜していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
ウラナミシジミ♂ -2;クリックすると大きな写真になります。 16.ウラナミシジミ♂ -2
この角度で撮ると表翅の金属光沢のブルーが際立つ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 115mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
アザミに来たイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 17.アザミに来たイチモンジセセリ
この時期、舞岡公園に飛ぶセセリチョウはイチモンジセセリだけのようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO2200 ) 露出補正 なし
カラタチの実;クリックすると大きな写真になります。 18.カラタチの実
アゲハの食草であるカラタチは、ミカン科の植物。ミカンより少し小さい丸い実を付ける。果実には種が多く、また酸味と苦味が強いため食用にならないそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 103mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 19.ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウは時として活発に、敏速に飛び回るが、この日は気温が低いためか、ひらひらと飛んできて、止まった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 61mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
吸水するアカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります。 20.吸水するアカボシゴマダラ
狐久保の方への道をしばらく行くと、アカボシゴマダラが目の前の下りてきて、吸水を始めた。D5300のライブ・ビューで撮ってみた。比較的上手くピントが合わせられたと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 95mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ♀ 開翅;クリックすると大きな写真になります。 21.ウラナミシジミ♀ 開翅
開翅しているウラナミシジミを上から撮った。♀の縁どりのあるブルーも渋い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ 裏面 -2;クリックすると大きな写真になります。 22.ウラナミシジミ 裏面 -2
きれいな個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 133mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
イチモンジセセリの交尾;クリックすると大きな写真になります。 23.イチモンジセセリの交尾
刈り取った稲の整理作業が行われている脇の木道で、イチモンジセセリが交尾をしていた。初めて見るシーンである。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ウラギンシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 24.ウラギンシジミ♂
今秋はまだウラギンシジミの良い写真が撮れていない。9月29日に来たときに、数頭のウラギンシジミがテリトリーを張っていたのと同じところで、この日もその飛翔が見られた。しばらく待つとやっと撮れそうなところに止まってくれたが、それでも蝶までの距離は遠い。飛び道具を使っても精いっぱいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段