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2023年6月22日

海老名へ行く ① 小田急ロマンスカー・ミュージアム 2023年6月14日

梅雨空ではあったが、しばらく行っていなかった海老名へ行ってみようと思い立った。
 海老名は相鉄線の終点であり、小田急とJR相模線の駅もある。相鉄線は西谷駅から分岐する形で建設された相鉄新横浜線を介し他社線へ直通することで、東京方面へ乗り入れる計画が進み、2019年11月30日からは相鉄・JR直通線として東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線・川越線との直通運転が開始された。JRの新宿駅のホームで湘南新宿ラインを待っていると、濃紺一色に塗られた海老名行の相鉄線車両が入ってきたりするので驚く。2023年3月18日には、相鉄・東急直通線として相鉄新横浜線・東急新横浜線を経由して東急東横線などとの直通運転が開始されている。過日、都営地下鉄三田線の内幸町駅のホームで電車を待っていると、東急の車両ながら海老名行の電車が入ってきた。都営三田線から東急目黒線の乗り入れ、日吉から東急新横浜線・相鉄新横浜線で、西谷で相鉄線に入るのだ。自宅の最寄り駅は星川なので、西谷は行き過ぎてしまい、3駅ほど戻らなくてはならない。内幸町からであると、都営三田線で三田で乗り換え、都営浅草線の京浜急行乗り入れ快特で横浜に出るほうが時間的には速いと思う。
 海老名駅発の時刻表を見ると、その行先は、新宿、西高島平、浦和美園、大宮、川越、渋谷、目黒、新横浜などと多様である。乗り換えなしで目的地まで行く本数は限られているものの、乗り継いでいけるようになったのは便利だ。
 海老名では、小田急の「ロマンスカー・ミュージアム」と「ららぽーと海老名」へ行ってみようと思う。
 小田急の「ロマンスカー・ミュージアム」についての記述は、そのホームページとwikipedia を参照させていただいた。

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歴代の小田急ロマンスカー 2023年6月16日 神奈川県海老名市

001_230614003 X900 21000型 海老名駅 G7X.jpg 1.相鉄線海老名駅
海老名駅で出発を待つ東急目黒線直通電車である。東急線直通用車両として8両編成の21000系を東急目黒線へ、10両編成である20000系が東急東横線へ、それぞれ直通運行されている。この車両は東急目黒線直通のために2021年(令和3年)度より20000系を8両編成とした21000形である。車体幅は従来の11000系では2,950 mmとしていたところ、本系列では東急目黒線など直通先の規格に合わせ2,770 mmとしている。塗装については「YOKOHAMA NAVYBLUE」の一色塗りが採用されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_230614004 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 2.小田急ロマンスカー・ミュージアム
小田急ロマンスカー・ミュージアムは2021年4月19日に開館した。場所は、小田急海老名駅の改札口のすぐそばだった。入場料大人1名900円をお支払いして入館すると、一階下がって順路になっている。その1階はヒストリーシアターとなっていて、小田急電鉄はじまりの車両「モハ1」が展示されていた。この車両は小田急電鉄の前身、小田原急行鉄道が1927年(昭和2年)に開業したときに運行を開始した小田急線で最初の車両だそうだ。戦中・戦後にかけて小田急線で30年以上活躍した後に他社へ譲渡されたが、熊本電気鉄道で廃車となった車両を譲り受け、1983年に開業当時の状態に復元された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/200秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
003_230614011 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 3.SE 3000形 ポスター
  1957年7月6日より、高性能特急専用車両として登場した"Super Express car"の営業運行が開始された。すぐに夏休みに入ったこともあって、連日満席となる好成績となり、営業的にも成功であったとか。wikipediaによれば、ロマンスカーという名称は、終戦後の1949年頃に、新宿の映画館「新宿武蔵野館」を復旧改装するにあたり、恋人同士の映画鑑賞を企図して2人掛けの座席を館内2階に設けたところ「ロマンスシート」としてマスメディアに取り上げられた。その頃に運行を開始した小田急の特急車両が2人掛けの対面座席を採用したことから「ロマンスカー」と称され、「小田急ロマンスカー」と命名された。その特急車両の外部塗色は濃黄色と紺色の2色塗りとすることになった。わたくしの記憶にも残っている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
004_230614012 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 4.SE 3000形
1階の小田急電鉄はじまりの車両「モハ1」のわきを抜けるとロマンスカー ギャラリー(展示会場)になる。5種のロマンカーが展示されていた。「画期的な軽量高性能新特急車」は、1957年に3000形として登場した。この3000形は "Super Express car" 、略して「SE車」と呼ばれる車両で、数多くの新機軸が盛り込まれ、軽量車両で安全に走行するための条件が徹底的に追求された、低重心・超軽量の流線形車両であった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO3200 ) 露出補正 なし
005_230614016 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 5.NSE 3100形の社内
展示されている車両の車内に入ることもでき、シートに座ってみることもできる。前を見ると運転席に上がる梯子が見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
006_230614019 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 6.連絡急行「あさぎり」
1968年7月1日からは、御殿場線直通列車が気動車からSE車に置き換えられ、愛称も「あさぎり」に統一された。「急行」の表示板が付いている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/800秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_230614021 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 7.「あさぎり」SE 3000形
反対側に回って、SE 3000形の正面を撮る。「乙女」号のプレートが付いた先頭車(写真4)と表情が違う。1950年のロマンスカー運転開始当初(SE車が投入される以前)はたくさんの愛称を持っており、朝一番から「あしがら」「明神」「はこね」「乙女」と往復毎に別の愛称を持っていたという。1960年(SE車投入以降)には16往復全部違う愛称の「あしのこ」「明星」「あしがら」「さがみ」「大観」「仙石」「はつはな」「湯坂」「明神」「はこね」「乙女」「神山」「姥子」「金時」「早雲」「夕月」と、愛称のインフレーションを起こしていたという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO640 ) 露出補正 なし
008_230614022 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 8.NSE 3100形
 "New Super Express" 略して「NSE」という愛称が設定され、1964年には鉄道友の会よりブルーリボン賞を授与された小田急線で初めて展望席と2階の運転席を導入した車両である。先頭車2両と中間車1両が展示されている。先頭車には「さがみ」と「さようなら3100形NSE」と表示されていた。1963~1999年に運用された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO2000 ) 露出補正 なし
009_230614025 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 9.HiSE 10000形
1987~2012年に運用された眺望性に優れた大きな窓とハイデッカー構造が特徴の車両である。先頭車1両が展示されており、ロマンスカーの特徴のひとつである連接台車も見られた。2012年に運用を終えた、いわば4代目の特急用車両である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
010_230614026 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 10.HiSE 10000形 の社内
車内に入り、HiSE 10000形 の展望席を見ることができた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
011_230614028 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 11.HiSE 10000形 の先頭車
大きな窓とともに、展望席を除く全ての客室を高床化した車両である。1988年には鉄道友の会よりブルーリボン賞を授与された。1987年は小田急の開業60周年となることから、これを記念すべく新形特急車両を増備することになった。この当時、観光バスなどで高床車(ハイデッカー)が導入されており、他鉄道事業者の車両においても高床構造の観光用車両が登場していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
012_230614030 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 12.RSE 20000形
1991~2012年に運用された。JR御殿場線への乗り入れのために新たに製造された車両で、小田急線で初めて2階建て構造の客席が導入された。先頭車1両と中間車1両が展示されている。小田急では、1955年から御殿場線へ直通する列車をキハ5000形気動車により運行を開始し、御殿場線が電化された1968年7月以降は8両連接から5両連接に短縮したSE車を使用して連絡急行「あさぎり」として運行していた。小田急とJRの間で相互直通運転に関する協議が進められることになった。この協議の中で、特急に格上げした上で運行区間も新宿 - 沼津間に延長し、あわせて2社がそれぞれ新形車両を導入した上で相互直通運転に変更することとなり、登場したのがこのRSE車20000形である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO800 ) 露出補正 なし
013_230614033 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 13.RSE 20000形 サービスコーナー
車内販売の基地となるサービスコーナーは、3・4号車の平屋部分に設けた。カウンター内には特別席のコールボタン表示盤が設置された。また、列車内専用の車椅子をサービスコーナーに常備した。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 11mm ISO3200 ) 露出補正 なし
014_230614034 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 14.RSE 20000形 セミコンパートメント
4号車階下席に扉はないが、個室があった。セミコンパートメントが3室設置され、富士山麓をイメージするグリーン系の配色でコーディネイトされている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
015_230614040 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 15.LSE 7000形
1980〜2018年に運用された LSE 7000形 は3代目のロマンスカーとして造られた。先頭車1両が展示されている。愛称は"Luxury Super Express"である。一方、観光客以外の日常利用が増加していたほか、1967年から開始された夕方新宿発の通勤用特急は増発が続けられ、このLSE 7000形も使用された。直線的でスピード感のあるフォルムが特徴の車両で、2018年まで長きにわたり運用された。新宿発17時以降の通勤特急ロマンスカーを平日18本、土休日18本運行している。LSE7000形は、2018年7月10日に新宿駅および箱根湯本駅で記念式典を行った後、同日の「ホームウェイ83号」をもって定期運行を終了した。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO1250 ) 露出補正 なし
016_230614039 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 16.ロマンスカーギャラリー
ロマンスカーギャラリーには5車種が展示されていた。向かって一番左が、初代SE3000形、その右側に二代目のNSE3100形、そして、その手前に三代目のLSE7000が見える。初代SE3000形の奥にはHiSE10000形が、そして、ヒストリーシアタ-の覆いの影になって見えないが、一番右にはRSE20000形2両が展示されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/640秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
017_230614041 X900 小田急ロマンスカーミュージアム G7X.jpg 17.「乙女」「さがみ」「ホームウェイ」
こちら側からは、初代SE 3000形の「乙女」、次に二代目のNSE3100形には「さがみ」、一番右の三代目のLSE 7000形には「ホームウェイ」の先頭車表示が見られる。なお、現在、ロマンスカーとして運行している車両は1996年にデビューしたEXE 30000形 から、2018年にデビューしたGSE 70000形 まで4車種ある。2005年に運用開始された真っ白な美しい車体のVSE 5000形は、①アルミ合金押出形材によるダブルスキン構造の車体は溶接などの熱を加えての補修や修正が非常に困難で、修理に高度な技術や経験を要する。②連接構造や車体傾斜制御などに特殊な構造を多く採用しており、経年劣化に伴う主要機器の更新が難しく、性能を維持できないという問題点があり、更新工事を行わずに早期引退となることが決定され、2022年3月11日をもって定期運行が終了された。一度乗ってみたいと思っていたが、その機会もなく退役したのは残念だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし

2021年12月29日

原鉄道模型博物館 2 of 4 ジオラマを走る日本の車両 11月27日

原信太郎さんのコレクションは約6,000両と言われるが、展示されているその代表的な模型を見終えて、いよいよ、いちばんテツモパークと呼ばれるジオラマを走る鉄道模型を楽しむ時間に入る。ここは写真撮影が許可されている。
 世界最大級と言われるいちばんテツモパークは、30m x 10m の1周約70mという大きさで、1番ゲージという軌間45mmのレールが6路線あり、1周の長さは約70mで、全線路の長さは約450mある。そのジオラマを本物の車両が本物の街を走るように、鉄道模型が走り、見ている者を魅了する。
 ジオラマを数々の鉄道の車両が走るが、まずは日本の車両に注目する。
 横浜の原鉄道模型博物館は2012年に開設された。さっそく足を運んだが、素晴らしさに魅了され、早速購入した原信太郎さんの著書「原信太郎 鉄道模型のすべて 技術の極み、躍動美」を購入した。勝手ながら、ブログの記述はその著書の内容を参照・引用させていただいている。

000_211127299 X700 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg
ジオラマを走る相鉄線新型車両 リオン駅を通貨 2021年11月27日 原鉄道模型博物館

010_211127096 X800 〇原鉄道模型 京福電気鉄道 3 RX10M4.jpg 10.京福電気鉄道 No.3
13歳の時にブリキ缶を材料に第1号となる模型を作られたそうだが、この京福電気鉄道 No.3 は1978年に原鉄道模型(シャングリラ鉄道)で制作された。著書の説明には。「最初は2本ポールだったが、その後パンタグラフに改造した。模型の台車は、本物はドイツのマン社製だったが、色気がないので高野山鉄道の登山用のものを流用した。」と記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 43mm ISO3200 ) 露出補正 なし
011_211127129 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 11.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -1
1931年上越線清水トンネル開通に合わせて製造された電気機関車だそうだ。私はこのED16形という電気機関車は、南武線で時々見たことがある。wikipediaによれば、本形式は最後に18両全機が立川機関区に集められ奥多摩駅 - 浜川崎駅間などで運転される青梅線・南武線の石灰石列車の牽引に使用されたからだ。1984年(昭和59年)6月19日をもって全車廃車となった。国鉄初期の旧型電気機関車としては実に53年間の長きにわたって運用された長命な形式であった。原鉄道模型博物館では、国鉄の旧形客車を牽いて走行していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 なし
012_211127130m X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 12.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -2
原鉄道模型博物館のジオラマでは、スハ43など国鉄の旧形客車を牽いて走行していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/320秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
013_211127196 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 13.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -3
ジオラマの駅を通過するところだが、プラットフォームにいる人などフィギュアがとてもリアルである。高架下の自動車などのクラシックな車が良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 38mm ISO3200 ) 露出補正 なし
014_211127307 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 14.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -4
原鉄道模型は架線から集電している。パンタグラフも機能するように作られているが、架線集電のための材料は日本では手に入り難いため自作されたのだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 なし
015_211127314 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 15.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -5
貨物列車とすれ違う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 46mm ISO3200 ) 露出補正 なし
016_211127329tm X800 ▲原鉄道模型 RX10M4.jpg 16.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -6
いちばんテツモパークのジオラマは、照明も工夫されている。写真を撮るには少々つらいのだが夜景も演出される。客車の室内には明かりが灯る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
017_211127335 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 17.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -7
鉄橋を渡る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 25mm ISO3200 ) 露出補正 なし
018_211127339 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 18.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -8
列車が通過すると信号が赤に変わる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 73mm ISO3200 ) 露出補正 なし
019_211127358 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 19.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -9
DB(ドイツ国鉄)のV200形ディーゼル機関車がけん引する貨物列車と行きかう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO2000 ) 露出補正 なし
020_211127359 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 20.国鉄 ED16形がけん引する旅客列車 -10
夜間の照明演出の間はシャッタースピードが遅くなってしまう。向こう側のプラットフォームに入っているのは、箱根登山鉄道タイプと称される3両編成だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/80秒 21mm ISO2000 ) 露出補正 なし
021_211127274 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 21.箱根登山鉄道 チキ2形 -1
この車両は箱根登山鉄道の雰囲気を取り込んだシャングリラ鉄道(原鉄道模型)の創作模型である。1970年に制作されている。この車両は12時半からの運転予定になっていて、走行を見ないで退出しまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 29mm ISO1200 ) 露出補正 なし
022_211127275 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 22.箱根登山鉄道 チキ2形 -2
箱根登山鉄道の電車が停車しているホームで、4人に人がそれぞれくつろいでいる。このフィギュアがとてもリアルである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 29mm ISO3200 ) 露出補正 なし
023_211127344t X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 23.箱根登山鉄道 チキ2形 -3
先に見てきた展示室に、箱根登山鉄道 チキ1形 チキ1 が展示されていた。原信太郎さんは幼いころに祖母と最も急な勾配の箱根登山鉄道に乗った。うなりを上げるモーターの力強さ、急カーブの続く山道、そして万全のブレーキ装置、自分と同じ1919年生まれのこの電車が大好きになったという。手前に見えるくらっひくな自動車の模型が素晴らしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 13mm ISO1600 ) 露出補正 なし
024_211127198 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 24.阪神電気鉄道301形 301
ジオラマのいちばん奥に、外周を走る線路の内側に円周のレールがあるが、ここを単行の車両が走る。この日、私がいた時間には 阪神電気鉄道301形 301 が走行していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 65mm ISO3200 ) 露出補正 なし
025_211127182 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 25.相模鉄道 12000系 -1
マレー型の蒸気機関車が牽く貨物列車が走っていた2番内回りの線路を、11時ごろから相模鉄道の新型車両12000系が走行を始めた。相模鉄道は私が横浜から自宅の最寄り駅星川迄利用する路線である。2019年11月14日(木)から、相鉄・JR直通線開業を記念し、新型車両12000系の1番ゲージ模型の走行を開始しがアナウンスされていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 39mm ISO3200 ) 露出補正 なし
026_211127228 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 26.相模鉄道 12000系 -2
wikipediaによれば、本線及びいずみ野線に加え、2019年(令和元年)11月30日開業の相鉄新横浜線の一部区間(西谷駅 - 羽沢横浜国大駅間)及びその先の相鉄・JR直通線対応車両Jとしてのの運用を想定し投入された。同年度末までに全6編成が製造されている。「YOKOHAMA NAVYBLUE」の塗装が採用されている。なお、12000系が営業運転を開始する前に、2022年度下期に開業予定でである相鉄・東急線対応車両として、先行して20000系が2018年(平成30年)2月11日に横浜駅10時30分発の特急海老名行きより営業運転を開始している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 78mm ISO3200 ) 露出補正 なし
027_211127236 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 27.相模鉄道 12000系 -3
ジオラマの線路をそれなりのスピードで走行する編成を1/160秒では、止めることが出来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/160秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 なし
028_211127255 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 28、相模鉄道 12000系 -4
「YOKOHAMA NAVYBLUE」の塗装は、照明が落ちるとピントが合わせ難くなる

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
029_211127294 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 29.相模鉄道 12000系 -5
動体ブレはしているが、スポットライトを浴びたように撮れた。実際の相鉄線もこういうところを走ってくれると楽しいのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
030_211127403 X800 〇原鉄道模型 RX10M4.jpg 30.HOゲージ 横浜ジオラマ
いちばんテツモパークのジオラマを抜けると左手に横浜ジオラマと称される、横浜の今昔を再現したHOゲージの部屋があった。原鉄道模型博物館の見どころガイドには、かっての横浜駅周辺の様子や、馬車道や中華街エリアなど、横浜の町並みが再現されていると記されていた。写真は現在の桜木町駅の高架ホームと想像できる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 78mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2018年3月28日

桜が咲いた 帷子川散歩 3月24日

横浜では例年より7日も早い、3月19日に桜が開花した。しかし、2日後の3月21日には、昼前から雪が降り始め10cmほど積もる。また、寒くなるのかなと思っていたところ、その後は順調に気温も上がり、その週末には桜の見ごろを迎えるという。
 3月10日に、長年放置していた右足裏側の親指の付け根にあったイボだかタコだかの切開手術を形成外科で受けた。切片を見せてもらったが、自分で思っているより大きかった。歩くときに力が入るところで、体重を乗せて縫合した傷が開いてはいけないと言われ、かばって歩くので、歩き難くかった。3月23日に抜糸をしたが、まだ右足は不自由である。幸い痛みは緩解したので、近所の帷子川沿いに散歩に出かけた。

1.バス通りの桜並木
帷子川に並行している保土ヶ谷車庫へ向かうバス通りには、そこにマンションが建った時に桜並木ができたが、まだその桜の木は若い。5分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.暖かい日差し
バス通りの桜並木には暖かい日の光がふりそそいでた。バスも、バイクも、自転車も、歩く人も軽やかに見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
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3.相鉄線と桜
帷子川の対岸、相鉄線の高架線の下に、少しピンクがかった桜の花が満開になっていた。エドヒガン系の桜だろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 84mm ISO100 ) 露出補正 なし
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4.マガモの夫婦
冬の間、帷子川にいたオナガガモや、キンクロハジロはすでにどこかへ行ってしまったが、 青首鴨とも呼ばれるマガモは、まだ残っていた。RX10Ⅳの最低シャッタースピードを1/500秒に設定してある。開放で1/500秒より光量が少ないときはISO感度が上がる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO320 ) 露出補正 なし
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5.相鉄下り高架線
YBP(横浜ビジネスパーク・野村)のビルを背景に、上り線に先駆けて高架線で運行されている下り線を新型車両が通過していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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6.相鉄線新型車両(20000系)
今年、相鉄グループは101年目を迎えるが、2月11日に9年ぶりとなる新型車両が登場した。山口県の(株)日立製作所笠戸で新造されたその新型車両はJR山陽本線下松駅から機関車に牽引されてきた。2022年には相鉄・東急直通線の車両としても運用される予定だそうだ。最近流行りの乗用車のような顔をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO160 ) 露出補正 なし
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7.満開の桜
このエドヒガン系と思われる桜は満開だった。葉も出てきている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 217mm ISO100 ) 露出補正 なし
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8.橘樹神社
欠かさず初詣にはお参りしている橘樹神社へ寄ってみた。境内には桜の木が1本あったが、写真には撮りにくい。橘樹神社では、毎月第4土曜日には、リサイクル運動市民の会により境内で、天王町シルクロードアンティークバザールという催しが開催されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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9.並べられた骨董品
橘樹神社本殿の前にも売り物の骨董品が並べられていた。掘り出し物はあるのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/500秒 21mm ISO100 )露出補正 なし
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