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2017年11月22日

ジオラマを駆ける鉄道模型 11月11日

横浜ブルフ13というシネマ・コンプレックスに、朝9時開映の「ミックス」という映画を見に行った。最近人気が出てきた卓球にかかわる映画で、練習や試合の場面もあるが、それが俳優さんが演じているとは思えないほど、現実感があった。練習したのだと思う。オリンピック・メダリストの水谷準も登場する。ちょっとストーリーのテンポは遅かったが、満足した。
 昼食後、かみさんは買い物をしていくというので、私は久しぶりに原鉄道模型博物館へ行くことにした。
 原鉄道模型博物館は、2012年の7月10日に、同年2月に竣工した横浜三井ビルディングの2階にオープンした。私はその年の10月に初めて原鉄道模型博物館を見学したが、それから5回くらい訪れている。2013年4月に行われた同博物館の写真展で私の撮った写真が優秀賞のひとつに選ばれ、翌年同館のカレンダーの写真、12枚のうちの1枚に採用された。
 2年半ぶりに原鉄道模型博物館を訪れ、ジオラマを疾走する鉄道模型の撮影を楽しんだ。

1.高架線を走るDB V200
商店の屋上で洗濯物を干すフィギュアの向こうをドイツ国鉄のDB V200が姿を現した。V200ディーゼル機関車(実車)は1953年から翌年にかけて、クラウス=マッファイにて試作機が5両製造され、1956年より量産が開始され、同社にて61両が、マシーネンバオ・キール(現MaK、のちフォスロ)にて20両が製造されたという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/640秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.DB E03 002
西ドイツ国鉄では1960年代に入り、特急列車 (TEE, F-Zug) の最高速度200 km/h 運転を計画し、そのための線路の改良や新型機関車の製造などの準備​が行われ、それまでの特急旅客用電気機関車としては、最高速度160 km/h 運転に対応したE10.12型(後の112型→113型)が運用されていたが、103型が後継機として開発されることになり、1965年にまずE03型 (E03 001 - E03 004) として、試作車4両が製造された。この模型のえんじとクリーム色は通称TEEカラーと呼ばれる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/800秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.蒸気を吐く入替用蒸気機関車
奥に見える操車場では、運搬される荷物が置かれ、荷が積まれた貨車を入れ替える小さな蒸気機関車が待機している。作業をする人を表すフィギュアも良く作られている。​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/250秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
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4.列車通過
ホームのベンチに座って列車を待つ親子連れをしり目に、電気機関車が牽引するDBの列車が通り抜けていく。フィギュアをもっとシャープに写し取りたいが、列車にピントを合わせるとこうなってしまう。客車に乗客がいればよかった。列車のピントを外して、フィギュアにフォーカスしても良いかなと思う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/320秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.すれ違う列車
駅のホームに列車が入ってくる。反対側の線路を列車が通過する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/800秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.列車到着
ジオラマでは、この列車は停車しないで走り続ける。写真で停車しているように見えるので、親子連れの客は乗車するのかなと思ってしまう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/400秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.原鉄道模型 スイス国鉄 SBB Ae3/6Ⅱ 10412
収蔵されている鉄道模型車両が1500台を超すという原鉄道模型博物館だが、その中には、「原鉄道模型」と言って2014年7月5日に亡くなられた原信太郎さんが自ら作られた模型がある。その「原鉄道模型」が1番ゲージジオラマを走るときには、その旨、案内のアナウンスがある。この車両は13時20分から10分間運転されたスイス国鉄の SBB Ae3/6Ⅱ 10412 電気機関車だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/800秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.箱根登山鉄道タイプの電車
この電車は箱根登山鉄道の雰囲気を取り込んだ「原鉄道模型」の創作模型である。いつもこの辺りに置かれているようだ。フィギュアも効果的だ。前の車両には乗客の姿も見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/320秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.高架駅に到着
E03 電気機関車が牽引する旅客列車が高架上に造られた駅に入ってきた。車寄せに止まっている乗用車や歩く人の姿が駅の雰囲気を備えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/800秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.DB E103 193-9 電気機関車
先に登場した試作機のあと、量産型として、TEEやICを牽くE103型となり、名実共に西ドイツ国鉄を代表するフラッグシップ電機となった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
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11.ディーゼル車両 DB SVT 04
この2両編成の車両はドイツ国鉄のディーゼルカーだ。強い日差しの海岸沿いを走行する。海岸で海水浴をする人、絵を描く人、また、名所案内の立て札もあり、リアルだ。もっとフィギュアにフォーカスして撮るべきだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/250秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.阪神電気鉄道 311形
「いちばんテツモパーク」と呼ばれる「1番ゲージジオラマ」の右手奥に、サークルになった線路があり、そこを「原鉄道模型」である阪神電気鉄道 311形が走行を始めた。実車は大正期に量産された木造車両だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.DB E44
西ドイツ国鉄の貨物用電気機関車 E44形 がホッパー貨車を牽いて、操車場で作業をするフィギュアのそばを走り抜ける。ピントが中途半端になってしまったが、これもフィギュアにフォーカスすると良かったかと思う。次回、原鉄道模型博物館を訪れた際は、フィギュア―にフォーカスした各場面を撮ってみたい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
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14.発車待ち
情景としては発車を待つ電車のようだ。ともに「原鉄道模型」で手前は、箱根チキ2形 8、奥に停車しているのは京福電気鉄道デナ1形 3 だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/250秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.DB E103 193-9 電気機関車
大ジオラマの一番外側の周回線路を DB E103 193-9 電気機関車が引く旅客列車が行く。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/160秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.DB AG-218
高架線の下は川は流れていて、釣りを楽しむ人がいる。ジオラマの脇に張り出されている走行列車表を見ると、機関車は DB AG-218 で意味が分からないがルートヴィッヒシアター専用機となっていた。旧西ドイツ国鉄の液体式ディーゼル機関車だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/500秒 25mm ISO3200 )露出補正 なし
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17.DB AG-218 が牽く旅客列車と町の風景
機関車の先頭に架かれた 218 473 -7 の文字が何とか読み取れる。保線する人や、町を走る車、歩いている人、また、屋根があるプラット・ホームで列車を待つ人などが俯瞰できる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.クラシック・カー
駅前に停められているクラッシックな車が気に入った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/320秒 15mm ISO3200 )露出補正 なし
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19.高架線の下
貨物列車が通過する高架線の下は川になっていて、その川の向こうには車が見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/100秒 12mm ISO3200 )露出補正 なし
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20.レールツェペリン号
wikipediaによれば、​​ドイツの飛行機技術者であるフランツ・クルッケンベルク によって1929年に設計・開発された、プロペラ推進式の鉄道車両とのこと​​​。​​​1両のみが試作されたそうだ​​​。ツェッペリン飛行船に外観が似ていることから、その名があるという​​​。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
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21.大型の蒸気機関車
さっきまで操車場で休んでいた「原鉄道模型」 C&O H8 1655 というアメリカの大きな蒸気機関車が牽く貨物列車が走り始めた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/400秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.DB V200 旅客列車
この日、このV200が牽く列車は、1回1時間づつ、3回走行していた。この機関車は「原鉄道模型」ではなく、一般車両だ。照明の具合で昼なのか、夜なのか判らない情景となってしまう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/500秒 14mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.箱根登山鉄道チキ2形 8
ガード下に川が流れる高架線沿いの道路に単線の線路があり、そこをさっきまで発車待ちをしていた「原鉄道模型」の箱根登山鉄道チキ2形が行ったり来たりする。掲示されている走行列車表によると、1日2回のみ、それぞれ1回10分間走行する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/640秒 14mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.ガード下の情景
高架線の下の情景である。路面電車の線路と川があり、停留所らしきところにはベンチが並んでいて、猫もすわっている。フィギュアと併せてほんとによく作られたジオラマと思う。ただ、写真を撮るには光が難しい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/640秒 14mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.「横浜ジオラマ」
「いちばんテツモパーク」ジオラマを切り上げて、隣にある「横浜ジオラマ」に移動した。ここは狭いが、みなとみらいの光景を凝縮したジオラマになっている。24時間の光の演出がされれいるが、これは夕方の情景で、乗客が乗った通勤電車の車内にはに明かりが灯る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/125秒 24mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.桜木町駅前?
イメージとしては高架駅に通勤電車が停車している夜の桜木町駅だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/200秒 15mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.鉄道好きの女の子
このジオラマはHOゲージなので、線路幅は16mmだ。1番ゲージは45mmなので縮尺はその1/3くらいになる。このジオラマでは、深夜には列車は動かない。鉄道好きの女の子も列車が動き出すのを待っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/200秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.朝6時のみなとみらい
夜が明けて、観覧車の時計が 6:00 になった。ジオラマは明るくなる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.昔の停車場
桜木町は、明治5年に初めて鉄道が走ったところ。その頃の駅舎と小さな汽車の情景が造られている。朝5時、まだ汽車は動かない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/50秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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30.汽笛一声発車
その小さな汽車は明るくなった駅を出発した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/160秒 37mm ISO3200 )露出補正 なし
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2015年6月10日

日本一周鉄道の旅 5月15日~19日 (3) 青森-岡山


5月18日、早くも3日目になった。おそらくこの日が一番レールの上に長くいた日だろう。6っの列車を乗り継いで岡山へ行く。いま話題の北陸新幹線にも乗った。

昨夜「はまなす」の寝台では知らないうちに眠ってしまっていた。今朝は4時半に何かの気配で目が覚めた。まあまあ良く寝られた。昨日に比べ天気は良い。朝日を浴びて「はまなす」は走る。その「はまなす」を撮る「撮り鉄ちゃん」が朝日が輝く田んぼのあぜ道に三脚を立てているのが車窓から眺められた。


この日は三食とも駅弁である。各夫婦に毎回2種類の駅弁が配られる。シェアしていろいろな味を楽しむことができ、これはなかなか良いアイデアと思った。夫婦限定のツアーであればこそのことだ。朝は青森駅で積み込まれた「野辺地とりめし」と「津軽物語(幕の内?)」だった。ちなみに昼は新潟駅で「焼たらこトロ鮭弁当」と「酒はらこ弁当」、夕食は金沢で「越前かにめし」と「ままごっつお」が調達されたが、いずれもなかなか美味しく、楽しく食べられた。


「はまなす」が青森に着く。わずか4分で「つがる2号」が発車する。秋田で「「いなほ8号」に乗り継ぎ、田園風景と日本海を眺めながら新潟に到着した。こんどは北陸新幹線に乗るために、上越新幹線「とき324号」に1時間ちょっと乗って高崎へ移動する。高崎から北陸新幹線で金沢へ。残念ながら次の列車に乗るのに8分しかなく、街へ出ることはできない。


金沢からは北陸本線を走り、敦賀の先の近江塩津から湖西線に張る「サンダーバード38号」で新大阪へ出たのだが、金沢駅で一組のご夫婦がこの列車に乗り遅れてしまった。後で聞いたところ違うツアーの"旗"について行ってしまったらしい。この日は日曜日、金沢駅はとても混雑していた。


新大阪から「ひかり481号」で夜9時過ぎ、岡山に到着した。夕食はサンダーバードの車内で済ませたので、ゆっくりシャワーを浴びて、早めに就寝できた。


45.寝台車で迎えた朝
「はまなす」は夜明け前に青函トンネルを抜けた。目が覚めてしばらくした朝5時10分、雲の切れ目から朝日が輝いた。蟹田と青森の間を走行中のようだ。車窓に「撮り鉄ちゃん」が三脚を立ててこの「はまなす」を撮ろうとしているのが見えたのはこのあたりだった。ブルーの車体が朝日に輝くシーンを狙っているのだろう。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
46.田園風景
やさしい朝の光が水田に降り注ぐ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
47.青森湾
あと20分ほどで青森に到着する。進行方向左手に青森湾の海が輝く。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
48.朝の寝台車車内
乗客は降りる支度をはじめる。この寝台車はスハネフ14552という。少し調べてみた。スハネフ14型552番は、昭和50年代初めのころに製造された寝台特急「北斗星」用のオハネフ25から改造されたらしい。暖房強化と冬季の着雪・凍結対策として折戸であった客用扉の引戸化など道内向け改造を施されている。平成3年の時刻改正より、急行「はまなす」号に寝台車を連結する事になったそうだが、14系寝台車が不足しており、24系寝台特急「北斗星」の個室化で余剰となっていたオハネフ25形式を改造し、14系に編入された車両のようだ。種車はオハネフ25形200番台だが、改造時に帯を白帯に変更した。それにしても、新製されてから40年は経っている古い車両だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 14mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
49.北海道に延びる新幹線
間もなく青森に到着するが、車窓には来年(2016年)3月に新函館北斗間開業が予定され、さらに2031年には札幌まで延びる北海道新幹線の線路が続く。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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50.青森駅に到着した急行「はまなす」
今は機関車が牽く旅客列車はほとんどない。ブルートレインはなくなり、今年3月には「トワイライトエクスプレス」「北斗星」も通常運行を終了した。電車型のサンライズエキスプレスを除くと、最後の夜行寝台列車だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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51.青森から秋田へ
「つがる2号」にあわただしく乗り換えて、秋田に向かう。もうすぐ弘前に着く頃、車窓に岩木山が見えた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
52.見覚えのある車両
「つがる2号」は大鰐温泉駅に停車した。なんだか見覚えのあるステンレス車両が止められている。かって東急で活躍した弘南鉄道の車両だ。多分、私も東急線で活躍していたこのステンレス製車両に乗ったことがあると思う。止まっている車両は「7033」「7034」で、1964年に製造され、1988年に弘南鉄道に譲渡されている。東急7000系電車は1988年10月から1990年12月までに合計24両が弘南鉄道に譲渡された。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/125秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
53.「つがる2」号 秋田到着 
「つがる2号」は定刻の8時22分秋田駅に到着した。JR東日本の485系3000番台。リニューアルされているが、車齢35歳を越えた老兵という。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
54.秋田駅の線路
秋田新幹線はどのホームに着くのかと探していたところ、新幹線用の標準軌の線路を新しい秋田駅の東西連絡通路から見下ろせた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
55.秋田新幹線
すると、たまたま秋田新幹線の列車がホームに入ってきた。2010年から新型車両E6系が使用されている。新幹線とはいうものの、盛岡-秋田間は最高時速130kmとのことだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
56.バスターミナル
秋田駅は西口の方がにぎやかだ。東西連絡通路から西口広場を見下ろすとこんなバスターミナルがあった。グッドデザイン金賞を受賞したそうだ。秋田杉をふんだんに使った木造のバスターミナルで、建替えのきっかけは、以前のバスターミナルは、東日本大震災を契機として実施した耐震性調査で、脚柱部に腐食がみられ補強対策が必要との調査結果が出たことからという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
57.「いなほ8号」 車内
秋田から新潟までは「いなほ8号」に乗った。きれいな車両だった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
58.羽後本庄付近 車窓風景
「いなほ8号」は羽越本線を快走し、間もなく、羽後本庄に停車する。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 25mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
59.酒田停車中の「いなほ8号」
2013年の9月以降から順次「いなほ」に充当された新しい車両でE653系の電車だ。それまでは485系電車だった。米どころを 走ることから、その恵みをイメージした車体のカラーリングのようだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
60.米どころ 車窓風景
列車は鶴岡を出発した。米どころの田んぼが拡がる。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
61.笹川流れ 村上付近
列車は粂川から村上に向けて疾走する。このあたりを笹川流れといい、Wikipediaによれば日本百景にも選定された新潟県下有数の海岸景勝地である。笹川流れの笹川とは集落名(1889年まで存在した「笹川村」、現・村上市笹川)で、この笹川より沖合いの岩場まで潮流が見られたことがその名の由来とされる。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
62.田んぼの風景
列車は坂町を出て、新発田へ向かう。あと、30分ちょっとで新潟だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
63.「いなほ8号」新潟着
12時57分に新潟に到着した。最後尾に回り込んで撮ったが、スマートな車体だった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
64.上越新幹線「とき324号」
北陸新幹線に乗るために、新潟から上越新幹線で高崎まで"もどる"。各駅停車で1時間20分ほどだ。浦佐の駅のアクリル板の囲いを通して、上越の山々見える。多分八海山のあたりだろう。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
65.上越の山並み
浦佐を出た「とき324号」からは、左側の車窓に上越の山々と田んぼが眺められた。ここは「こしひかり」で有名な魚沼にも近い。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 11mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
66.群馬県との県境の山々
浦佐から越後湯沢に向けて走る。高層マンションが立ち並ぶ越後湯沢を出ると上毛高原駅へ向けて大清水トンネルに入る。1979年1月25日に貫通した。全長22,221mは、当時世界最長だったスイス連邦鉄道(SBB、スイス国鉄)のシンプロントンネル(19,823mおよび19,803m)を抜いて、世界一(1983年1月の青函トンネル貫通まで、山岳用としては2000年9月の東北新幹線岩手一戸トンネル貫通まで)となった。川端康成の「雪国」の冒頭にある「国境の長いトンネル」は在来線(上越線)の1922年(大正11年)に開通した清水トンネルだそうだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
67.「はくたか565号」
14時25分に高崎に着いた「とき324号」から、いよいよこのツアーのひとつの目玉でもある北陸新幹線に乗る。W7系というこの車両は日本の伝統文化を形作る和のエッセンスをちりばめたデザイン、カラーリングになっているという。車両のフロントガラスは、昔は直線のガラスだったが、空気抵抗や騒音をなくすため、今の曲面ガラスが使われるようになった。このW7系の先頭車両のフロントガラスは今までの新幹線とは違い、大きく厚いガラスの曲げ加工が施されている。作ったのは年々高速化してく新幹線のフロントガラスを20年以上手がけている、富山の"曲げガラスのパイオニア"新光硝子工業株式会社だそうだ。また、トイレはドアーを開けると便座のふたが上がる。洗面台は左側に石鹸、中央にお湯の出る蛇口、そして右側からは手をかざすと乾燥のための風が出てくる。急行「はまなす」の寝台車とは雲泥の差だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
68.黒部宇奈月温泉
間もなく黒部宇奈月温泉に到着する。北アルプスに連なる山々が見えてきた。宇奈月温泉は北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から10km少々ある。車で15分くらいだそうだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
69.立山連峰
眼を前方に移すと立山連峰が近づいてくる。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
70.まもなく富山
富山着は16時25分。天気が良く、眺めが良い。空も景色のうちだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
71.湖西線
終着駅の金沢に着いたのは16時48分、ここで16j時56分発の「サンダーバード38号」に乗り換えた。この日は日曜日、そして、いま最も人気のある観光地だ。駅の中はとても混んでいた。他のツアーもたくさん来ている。私たちのグループのあるご夫婦が、ほかのツアーの"旗"について行ってしまい「サンダーバード38号」に乗り遅れてしまった。添乗さんと上手く連絡が取れて、1時間後の次の「サンダーバード40号」に乗り、無事今夜の宿泊地岡山に着いた。添乗さんは少々残業になってしまった。私たちの乗った「サンダーバード38号」は湖西線経由で琵琶湖に沿って走る。時刻は夕方6時40分、暗くなってきた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 25mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
72.琵琶湖を左に見ながら快走
「サンダーバード38号」は敦賀を出ると京都まで止まらない。スピードも速い。時速130kmは出ていると感じられる。ここは堅田あたりだろうか。あと20分ほどで京都だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 30mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
73.新大阪着
「サンダーバード38号」は19時32分に新大阪に到着した。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 6mm ISO800 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
74.九州新幹線の車両
私たちのツアーは新大阪から岡山まで「ひかり481号」に乗る。その列車を待っていると向こう側のホームに九州新幹線のN700型の「みずほ611号」が出発を待っていた。明日私たちが乗るのは「さくら」だが、「みずほ611号」は新大阪を出ると、新神戸、岡山、広島、小倉。博多、熊本に停車し、鹿児島中央まで3時間43分でいく。東京から鹿児島中央まで行く「のぞみ」はない。東京から博多までで「のぞみ」で約5時間、その先博多から鹿児島中央まで、1時間20分足らずで行く。計6時間ちょっとで東京から鹿児島へ行ってしまうのだ。私たちの乗る「ひかり481号」は夜の9時11分に岡山に着いた。「ひかり」は「フルムーン夫婦グリーンパス」でグリーン車を利用できるようだ。それにしても長ーい1日であった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 6mm ISO800 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。


2014年7月28日

横浜 原鉄道模型博物館 7月11日


1週間ほど前から、強烈な台風が来るとの予報が出ていたが、その3日くらい前には、7月11日には関東地方に来ると報じられていた。その日はちょっと早い納涼会をしようと先輩のお宅にお招きを受けていた。しかし、この予報なので、先輩と相談し延期にさせていただいた。ところが当日になって、その台風はどんどん弱まって、雨も、風もおとなしくなってしまい、午前中には青空が見えるようになっていきた。延期にしてしまい、申し訳なかったような気がする。
午後になって、家でパソコンを開いて、たまたま原鉄道模型博物館のホームページを見ていたら、明日まで、原信太郎さんが撮影したフィルムによる「日本の蒸気影像公開」というイベントが行われていることを知った。納涼会が延期になって、ちょっと気が引けたが、することもないので、横浜の原鉄道模型博物館まで行ってきた。先日、京都に行った時に梅小路蒸気機関車館を見てきたので、興味が繋がっていたこともある。影像には、呉線でのC62とC59の重連や、電化前にC62牽引の旅客列車の前にEF58形が連結された習熟運転のシーンなどが残されていた。
D5300と、NIKKOR 18-140mm と TAMRON 90mm を持っていき、「いちばんテツモパーク」で走る模型を撮影してきた。館内の照明は決して明るくない。ほとんどのショットをISO6400で撮ることになる。

後日、原信太郎さんが7月5日にお亡くなりになられたことを知りました。謹んでお悔やみ申し上げます。

1.「いちばんテツモパーク」を動かしてみよう!
「日本の蒸気影像公開」を30分~40分見た後で、「いちばんテツモパーク」へ行ってみると、「いちばんテツモパーク」を動かしてみよう! という催しが行われていた。「運転実習」と銘打たれている。本物の運転台を使って、お客さんが実際に模型の列車を動かすという趣向だ。男性も女性も、大人も子供も受け付け順に運転台に座っていた。自分が動かしている模型の列車は、運転台の前におかれたモニターで見ることができる。列車の先頭にはカメラの付いた車両が付けられている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/100秒 90mm ISO6400 ) 露出補正 なし
「いちばんテツモパーク」を動かしてみよう!;クリックすると大きな写真になります。
2.運転実習で走る列車
ドイツ国鉄のE03 002 という電気機関車が引く貨物列車の前にカメラが付いた車両がついている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/250秒 90mm ISO1100 ) 露出補正 なし
運転実習で走る列車;クリックすると大きな写真になります。
3.「いちばんテツモパーク」
「いちばんテツモパーク」のレイアウトの中心を走行するドイツ国鉄 V200 018 というディーゼル機関車が牽く、石炭列車。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/160秒 85mm ISO6400 ) 露出補正 なし
「いちばんテツモパーク」;クリックすると大きな写真になります。
4.ドイツ国鉄 V200 018 ディーゼル機関車 実車のV200形ディーゼル機関車の 018 は1957年製。液体式ディーゼル機関車で、1100馬力ディーゼル機関を2基搭載した客貨両用の機関車だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/160秒 122mm ISO6400 ) 露出補正 なし
ドイツ国鉄 V 200 018 ディーゼル機関車;クリックすると大きな写真になります。
5.ドイツ国鉄 V200 018 ディーゼル機関車 正面から
トンネルを抜けるところに照明が当たっていたので、トンネルから出てきたという情景を出せた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/50秒 85mm ISO6400 ) 露出補正 なし
ドイツ国鉄 V 200 018 ディーゼル機関車 正面から;クリックすると大きな写真になります。
6.DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -1
館内の照明は暗い。反面、光のバリエーションがある。上手く光が当たるところを通過する列車を狙えた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/100秒 140mm ISO6400 ) 露出補正 なし
DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -1;クリックすると大きな写真になります。
7.DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -2
保守作業のフィギュアが効果的だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 85mm ISO5600 ) 露出補正 なし
DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -2;クリックすると大きな写真になります。
8.DB(ドイツ国鉄)220 012-9 ディーゼル機関車が牽く旅客列車 -3
カヌーをこぐフィギュアが浮かぶ川の上を走るところを切り取った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/125秒 42mm ISO6400 ) 露出補正 なし
140728_008.jpg
9.夜のプラットフォーム
館内の照明は時々、「夜」になる。プラットフォームの電燈が汽車を待つ人たちを ほんのりと照らす。TAMRONのf2.8 のレンズと、ISO6400 で1/40秒でシャッターが切れた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/40秒 90mm ISO6400 ) 露出補正 なし
夜のプラットフォーム;クリックすると大きな写真になります。
10.ローカル線の汽車 DB323形入替用機関車
D5300 の2416万画素のAPCサイズ撮像素子は、なかなかシャープである。ブログでは写真を(800 X 533)にサイズダウンしているのでわからないが、元の画像(6,000 X 4,000)を拡大してみると客車のサボの文字が読める。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.0 1/250秒 75mm ISO3600 ) 露出補正 なし
ローカル線の汽車 DB323形入替用機関車;クリックすると大きな写真になります。
11.フランス国鉄の蒸気機関車
走行中の車両として SNCF 150 X 198 と掲示されていた。この時は日本のブルー・トレインの客車を牽引していた。違和感がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/125秒 140mm ISO6400 ) 露出補正 なし
140728_011.jpg
12.クロコダイル形電気機関車 スイス国鉄 SBB Ce6/8形 の引く旅客列車
クロコダイル形電気機関車の引く旅客列車が、V200形ディーゼル機関車が牽く石炭輸送列車と並走する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO4500 ) 露出補正 なし
クロコダイル形電気機関車 スイス国鉄 SBB Ce6/8形 の引く旅客列車;クリックすると大きな写真になります。
13.ジオラマのレイアウトの中央を走行するスイス国鉄 Ae3/6Ⅱ形電気機関車
このあたりが大きなジオラマのほぼ中央にあたる。新しいカメラとレンズで約1時間ほど撮影を楽しんだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/250秒 90mm ISO2200 ) 露出補正 なし
ジオラマのレイアウトの中央を走行するスイス国鉄 Ae3/6Ⅱ形電気機関車;クリックすると大きな写真になります。


2014年2月21日

HS50EXRで鉄道ジオラマを撮る 2月14日


  パシフィコ横浜で行われていた 「2014 CP+」 を見た後、まだ時間が早かったので、降り続く雪は気になったが、原鉄道模型博物館へ寄っていくことにした。昨年秋からジオラマの撮影が常時可能になっている。前回12月26日と同じくHS50EXRでチャレンジしてみる。
 雪のためだろう、ジオラマの先客は2名だけだった。この日は、①連写で流し撮りをしてみる。②ジオラマに置かれているフィギュアに焦点を合わせ、走り去る列車を撮る。・・・をテーマにしてみた。

1.踏切で貨物列車の通過を待つ自動車
シャッタースピードは約1/50秒。思ったほど列車が流れなかった。明日はバレンタイン・デイで、踏切で泊まった小型トラック、鉄橋の下を通過するトラックは、チョコレートのプレゼントを積んでいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/52秒 16.7mm ISO800 ) 露出補正 なし
踏切で貨物列車の通過を待つ自動車;クリックすると大きな写真になります。
2.荷捌き中のホームを蒸機が通過
プラット・ホームのフィギュアにピントを合わせておき、蒸気機関車がかぶるのを待ってシャッターを切った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/50秒 59.0mm ISO800 ) 露出補正 なし
荷捌き中のホームを蒸機が通過;クリックすると大きな写真になります。
3.京福電鉄
原信太郎さんにより1978年に作られた京福電気鉄道の模型が、約10分間だけ、ジオラマの一番手前にある短いレーンを往復走行した。折り返し駅周辺のフィギュアによる演出は効果的だ。ISO3200になったが、ちょっと厳しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/75秒 59.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
京福電鉄;クリックすると大きな写真になります。
4.物干し台とクロコダイル型電機
この模型は、1975年に作られたスイス国鉄の SBB Ce6/8形 という。この写真も屋上で洗濯物を干す女性にピントを合わせておき列車の通過を待った。これもAUTOでISO3200になったが、ISO1600にして、1/50秒でよかったと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/100秒 42.3mm ISO3200 ) 露出補正 なし
物干し台とクロコダイル型電機;クリックすると大きな写真になります。
5.転車台の上の蒸気機関車
田舎にある転車台の上で機関車が回っていた。残念ながらその動きを表現することはできなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/76秒 24.2mm ISO3200 ) 露出補正 なし
転車台の上の蒸気機関車;クリックすると大きな写真になります。
6.蒸気機関車が牽く旅客列車
11コマ/秒の連写で流し撮りを試みた。ちょうどジオラマのライトが夕焼けのように変わった時だった。プログラムオートで、ISO640で、1/16秒だった。もっとISO感度が上がっても良いと思うが・・・?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/16秒 17.3mm ISO640 ) 露出補正 なし
蒸気機関車が牽く旅客列車;クリックすると大きな写真になります。
7.扇形機関庫の前を疾走する蒸気機関車
連写で流し撮りし、何枚か撮ったうちの1枚だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 39.3mm ISO2500 ) 露出補正 なし
扇形機関庫の前を疾走する蒸気機関車;クリックすると大きな写真になります。
8.保線作業
保線作業をする2人の脇を列車が通過する。鉄粉が飛んできそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/50秒 73.7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
保線作業;クリックすると大きな写真になります。
9.停車中のスイス国鉄 Be 4/6 電気機関車
ホームに停車中の機関車の情景が伝わってくる。この形式の2号機である12302号の実車は、1919年に試作車として造られた。Be 4/6 は、ゴッタルド峠越えを主目的に製造されたロッド式の電気機関車である。客貨車両方に使用される万能機でもあったという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/25秒 45.6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
停車中のスイス国鉄 Be 4/6 電気機関車;クリックすると大きな写真になります。
10.狙い通りのタイミング
電気機関車の運転手とホームに立つ駅員とのアイ・コンタクトを感じる情景になった。ホーム上の駅員にフォーカスを合わせておいて、連写で列車の通過を待った。狙い通りのタイミングだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/80秒 61.3mm ISO2000 ) 露出補正 なし
狙い通りのタイミング;クリックすると大きな写真になります。
11.行き交う3列車
いちばん向こうの線路を、日本の蒸気機関車C11+C12 が牽く貨物列車が行く。プラットホームのベンチに2人の女性が座っている中央の線路を、DB E10形電気機関車が牽く急行列車が右から左へ通過、そして一番手前をスイス国鉄の Ce6/8形クロコダイル電気機関車が牽く貨物列車が左から右へと通過する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/16秒 20.1mm ISO500 ) 露出補正 なし
行き交う3列車;クリックすると大きな写真になります。


2011年11月 2日

北イタリア旅行 その18 マッジョーレ湖(1) 9月10日


 再びミラノで朝を迎えた。私たち一行4人は、今日は別々の行動となる。娘は12日(月)に仕事があると言って、一足先に帰国する。娘の主人は、モンツァで行われるイタリアGPを見に行く。さて、私たち老夫婦はどうしようかと考えたが、湖水地方のマジョーレ湖に行くことにした。朝4人でホテルを出る。娘たちは私たちをミラノ中央駅まで送ってくれ、ストレーザまで行く列車に乗り込むのを見届けてくれた。
  マッジョーレ湖のあるストレーザまでは55分。ストレーザで降りる人は少なく、駅前も閑散としているので少々不安になった。鉄道を背にして、道を下る。やがて湖畔に出た。どこをどう歩いて良いのやら、よくわからないが、まずは右方向、南の方に向かって歩きははじめた。

  237.朝のミラノ市電
私たちが乗るストレーザ行きの列車は8:25発である。ホテルは駅からほど近いところにあり、歩いてミラノ中央駅に行ける。時刻は7時45分ごろであるが、まだ、交通量は少なく、人通りも多くない。ミラノには新旧いろいろなタイプのトラムが走っているので興味深い。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
朝のミラノ市電;クリックすると大きな写真になります
238.ユーロシティ
ストレーザへ向かう 8:25発の列車はすでにホームに入っていた。この列車はスイスとの国境を越えてジュネーブまで行くユーロシティという国際列車である。車両はイタリアのETR610型らしいが、車体にはSBB(スイス国鉄)の文字が入っていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
上:プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO1250 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 18mm ISO2000 ) 露出補正 なし
ユーロシティ;クリックすると大きな写真になります
239.ユーロシティ 車内
娘たちは、老夫婦を二人きりでマッジョーレ湖へ行かせるので、心配になったのか、First Class のチケットを取ってくれていた。First Class といってもそれほど豪華なシートではなかったが、さすがに2列、1列でゆったりとしている。わずか55分間の乗車であった。First Class の運賃は、ひとり片道20.5ユーロ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/100秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ユーロシティ 車内;クリックすると大きな写真になります
240.ストレーザ到着
右手の車窓に湖が見えるようになってほどなく、列車はストレーザ駅に着いた。降りる人は多くなく、ひっそりとしている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
ストレーザ到着;クリックすると大きな写真になります
241.ストレーザ 駅舎
駅前も静かだった。日本の観光地のようではない。鉄道を背にして、見当を付けて湖の方向へ下って行った。ほかに歩いている人はいない。少々不安になった。ストレーザ (Stresa) は、人口5,117人、イタリア・アルプスの南にあり、美しいマッジョーレ湖に面した落ち着いた町で、保養・観光地として名高いとされている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
ストレーザ 駅舎;クリックすると大きな写真になります
242.湖畔の道
10分も歩かなかったと思うが、湖畔の広い道に出た。この写真の左側が湖である。ここに泊っていた人たちであろうか、朝の湖畔を歩く人たちがいて、リゾート地らしくなってきた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 120mm ISO400 ) 露出補正 なし
湖畔の道;クリックすると大きな写真になります
243.湖畔のホテル
湖畔には、立派なリゾート・ホテルが建っている。これはその一つで REGINA PALACE という。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 20mm ISO400 ) 露出補正 なし
湖畔のホテル;クリックすると大きな写真になります
244.マッジョーレ湖
マッジョーレ湖(Lago Maggiore)はイタリアのロンバルディア州とピエモンテ州の州境にある湖で、北部はスイスのティチーノ州にまたがっている。イタリアで2番目に広い湖で、面積は212.2km2、深さは最大372mである。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 80mm ISO400 ) 露出補正 なし
マッジョーレ湖;クリックすると大きな写真になります
245.船で一緒になったシスター
湖畔の道を右(南)の方へ歩いて行くと、マッジョーレ湖に浮かぶマードレ島、ベッラ島、ペスカトーリ島を巡る遊覧船の乗り場があった。時刻は10時を少し回っている。3つの島に全て上陸するのは、やめにして、比較的近いベッラ島に行くことにした。20人くらいしか乗れない小さい船だった。その船で、たまたま、どこかの国のシスター2人と乗り合わせた。私にシャッターを押してくれとカメラを差し出す。撮り終わったら、今度は私のカメラで、私たち2人の写真を撮ってくれた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
船で一緒になったシスター;クリックすると大きな写真になります
246.マードレ島
船はまず、マードレ島に向かった。降りる人もいる。 「母なる島」の意味を持つマードレ島には、18世紀の宮殿と庭があるそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 21.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
マードレ島;クリックすると大きな写真になります
247.マードレ島からペスカトーリ島へ
船はマードレ島を離れ、次に停船するペスカトーリ島へ向かった。写真は宮殿のあるマードレ島の全景。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 48mm ISO400 ) 露出補正 なし
マードレ島からペスカトーリ島へ;クリックすると大きな写真になります
248.ベッラ島
船はペスカトーリ島に停まったあと、ベッラ島へ向かった。ベッラ島には17世紀のボッロメオ家の宮殿と庭園があり、どれか一つの島を見るなら、ここしかない。ベッラ島の大きさは長さ 320m、幅 180m。写真は宮殿の正面。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベッラ島;クリックすると大きな写真になります
249.ベッラ島の船着場
ここに船は着いた。降りるときに船頭さんは、「帰りもここから乗れ。1時間に1本出ている。」と英語で言ってくれた。日本人観光客の姿はなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 52mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベッラ島の船着場;クリックすると大きな写真になります
250.ベッラ島の宮殿
立派なボッロメオ宮殿の脇を通って進む。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベッラ島の宮殿;クリックすると大きな写真になります
251.マードレ島を描く人
ボッロメオ宮殿の石段から、マードレ島の写生をしているおじさんがいた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/840秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
マードレ島を描く人;クリックすると大きな写真になります
252.小さな大砲
随分と可愛らしい大砲が海に向かって据えられていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
小さな大砲;クリックすると大きな写真になります