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Studio YAMAKOで“アミメキリン”が含まれるブログ記事

2021年10月18日

北海道 3泊4日 10月7日~10日 その2 旭山動物園から美瑛・「青い池」へ

旭山動物園の動物たちは、みんな生き生きとしている。人に飼われて、抑圧された感じは少しもない。動き回るサルたちは大声で叫んでいる。観客はそれを見ているのが楽しい。
 ペンギンたちの食事の時間や、水の中を泳ぐ姿を見て、その写真を撮りながら時間が経つのを忘れてしまった。
 ペンギンたちを見たあとは、「あざらし館」を見た。ここも円柱になっている水槽を泳ぐアザラシを見られるように作られていて、ゴマフアザラシが水槽を元気にに泳いでいた。前の晩OMO7の説明会で、「旭山動物園で見落としはならないものは何ですか」と質問したところ、「かば館」で「水の中を泳ぐカバ」という答えだった。もちろん見てきた。水槽の水が汚れていて、泳ぐ姿は、はっきり見えなかったが、迫力があった。
 簡単な食事を済ませ、午後1時に旭山動物園を出発する。バスに1時間弱揺られ、「青い池」に着いた。「青い池」なんて大したことなないだろうと思っていたが、意外と良かった。天候にも恵まれた。wikipediaによれば、「この池は1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったものである。この堰堤はコンクリートブロックによるもので、北海道開発局により1989年(平成元年)6月に着工され同年年末に完成した。美瑛川を横切る形で施工され、本流から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られた結果、美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになり、周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は、水没し立ち枯れた。したがって、目的を持って造られた溜池や貯水池などとは異なり、「青い池」は偶発的に人造池となったものである。」とあった。「青い池」は大したことなないだろうと思っていたが、意外と良かった。ここは天候に恵まれた。
 「青い池」を観賞したあと、「白ひげの滝」と「十勝岳望岳台」をみて、この日泊る宿のある富良野へと向かう。

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「青い池」に映る青空 2021年10月8日 北海道上川郡美瑛町白金

26.泳ぐゴマフアザラシ -1
2004年6月にオープンした「あざらし館」。館内に入れば、アザラシの特徴的な泳ぎを観察できる「マリンウェイ(円柱水槽)」や大水槽があった。生き生きと「マリンウェイ(円柱水槽)」を泳いでいくゴマフアザラシが見られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
026_211008342 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
27.泳ぐゴマフアザラシ -2
水面下に洞窟窓があり、生き生きと泳ぎ回る姿を横から見ることが出来る。泳いでいるアザラシは、ゴマフアザラシ1種だった。ゴマフアザラシは、北半球の、北海道からアラスカにいたるベーリング海やオホーツク海・日本海に分布している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
027_211008347 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
28.アムールトラ
猛獣のいる檻に行って見た。アムールトラが行ったり来たりしている。トラの種は一つである。種としての同じ遺伝子をもちながらも、すむ地域の気候や、生息環境の植生などによって、身体や習性に特色が現れた結果、見られる違いがある。チョウでも同じだ。こうした違いで、種をさらに細かく分けたものが、亜種である。トラの場合は、諸説あるようだが、9つの亜種が知られているそうだ。アムールトラはシベリアトラとも言われ、寒い北東アジアの森にすむ。身体が大きく、毛もフワフワで長く、寒冷地によく適応している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
028_211008353 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
29.ライオン
ライオンも種としてはアフリカライオンという1種のようだ。現在の主な生息地はアフリカ大陸のサブサハラであり、亜種と言われるインドのジル国立公園のインドライオンは絶滅が危惧されている。飼育されているライオンは20年以上生きることもあるというが、野生のライオン、特に雄は10年以上生存するのは稀だそうだ。もちろん、檻の金網の外から撮影している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 65mm ISO800 ) 露出補正 なし
029_211008356 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
30.生後10か月目のキリン
昨年末の12月28日に、アミメキリンのペアに雄の赤ちゃんが生まれた。兄は1歳を目前に事故で死んでしまったが、その後、母親に新しい命が宿り、454日の妊娠期間を経て出産したそうだ。誕生時175cmだった体高は、1カ月で180cmを越えたという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 37mm ISO100 ) 露出補正 なし
030_211008361 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
31.泳ぐカバ -1
昨夜泊ったOMO7で薦められた「かば館」に入った。2013年に完成したそうだ。カバが水の中を泳ぐ姿を見ることが出来た。カバの屋内放飼場は深さ約3mのプールがあり、水中でのカバの動きをあらゆる角度から観察できる。1頭のカバ水に入っていて、初めて水の中を泳ぐカバの姿を見た。まじかで見ると大きい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
031_211008366 X800 旭山動物園 RX10M4.jpg
32.泳ぐカバ -2
体長3.5 - 4m、体重は雄は平均1,500kg 、雌は平均1,300kg[ 。非常に大型の雄だと2,000kgを超えることもあるという。陸上動物としては、ゾウ、サイに次ぐ3番目の大きさだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 なし
032_211008368 X800 旭山動物園 RX10M4.jpg
33.モンキチョウ 雌
ニガナのような黄色い花にモンキチョウが来ていた。モンキチョウの個体数は非常に多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
033_211008373 X800 旭山動物園 RX10M4.jpg
34. インドクジャク 雄
元々この鳥はインド、スリランカ、ネパール南部、パキスタン東部、バングラデシュ西部に自然分布する。沖縄県の宮古島、八重山地方でインドクジャクが野生化して手が付けられないほど増えているそうだ。1978年頃リゾートホテルで観賞用として放し飼いにしていたものが逃げたのが始まりだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7 1/1000秒 31mm ISO100 ) 露出補正 なし
034_211008377 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
35.インドクジャク 雌
雄の成鳥は尾羽基部の上面を被う100-150枚の羽毛(上尾筒じょうびとう)が発達する。上尾筒は、雌にアピールするための羽である。一方、雌の成鳥は全身が褐色、顔や腹部が淡褐色みを帯びた白い羽毛で被われている。冠羽の先端は褐色で、嘴や後肢の色彩は黄褐色である。雄に比べると極めて地味な装いだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO400 ) 露出補正 なし
035_211008378 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
36.野菊の花にモンキチョウ -1
園内のあちらこちらに野菊が咲いているが、その花にモンキチョウが好んでやってくる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
036_211008396 X800 ◎旭山動物園 RX10M4.jpg
37.野菊の花にモンキチョウ -2
モンキチョウはまだまだきれいな個体が多い。一方、野菊とは、野生の菊のことである。これはノコンギクというのだろうか。キク科の植物は日本に約350種の野生種があり、帰化種、栽培種も多い。多くのものが何々ギクの名を持ち、その中で菊らしく見えるものもかなりの属にわたって存在する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
037_211008403 X800 ◎旭山動物園 RX10M4.jpg
38.旭山動物園 東門
再び東門に戻ってきた。東門はなだらかな山の高いところにあり、ヒョウのモニュメントの向こうに旭川の市街地が見える。レストラン「カムイチカプ」のテラス席でビールを1杯のみ、ラーメンを食べて昼食にする。旭山動物園には3時間滞在し、これから美瑛に向かう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 なし
038_211008415 X800 〇旭山動物園 RX10M4.jpg
39.美瑛「青い池」 -1
「青い池」に向かうバスの車内で、バスガイドさんが、これから行く「青い池」はマックのコマーシャルの壁紙になったと説明してくれた。私はてっきりマクドナルドのハンバーガーのコマーシャルかと思っていたが、実は2012年7月に発売されたAppleのOS X Mountain Lionの15種類の壁紙のひとつに、「青い池」の写真が採用されたということが、後で調べてわかった。Windows user の私は知らなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 なし
039_211008431 X800 〇美瑛青い池 RX10M4.jpg
40.美瑛「青い池」 -2
冒頭でも記したが、この池は十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったものだそうだ。目的を持って造られた溜池や貯水池などとは異なり、青い池は偶発的に人造池となったものである。周囲に自生していたカラマツ、白樺等の樹木は、水没し立ち枯れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
040_211008434 X800 ◎美瑛青い池 RX10M4.jpg
41.美瑛「青い池」 -3
青い池は美瑛町の東南部、美瑛川左岸の標高約500mに位置しており、十勝岳の麓に湧く白金温泉から約2.5km北西の地点にある。wikipediaによると、この付近の湧水には水酸化アルミニウム など、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われていると記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
041_211008436 X800 〇美瑛青い池 RX10M4.jpg
42.美瑛「青い池」 -4
1989年(平成元年)6月に着工され同年年末に完成した。「青い池」を最初 (1997年)に発見したのは上富良野在住のプロカメラマン高橋真澄氏であるそうだ。高橋真澄氏は1998年に写真集「blueriver」を出版。「青い池」がこの写真集に収録されていたことにより写真愛好家等の口コミで存在が広まっていったという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
042_211008439m X800 ◎美瑛青い池 RX10M4.jpg
43.美瑛「青い池」 -5
この日は天候に恵まれた。雨や曇りの日でも池の色は青いというが、曇ってしまってはせっかくの青い池も映えないと思う。ここに来るまでは、「青い池」などはどうせ大したことはなかろうと思っていたが、来てみてびっくり。感動してしまった。これからまたバスに少し乗って、「白ひげの滝」を見に行く。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2.8​ 1/​1250​秒 1​1​mm ISO1​25​ ) 露出補正 なし
043_211008067 X800 美瑛 青い池 北海道旅行 D7X.jpg


旭山動物園,「マリンウェイ(円柱水槽)」,あざらし館,ゴマフアザラシ,アムールトラ,ライオン,かば館,インドクジャク,モンキチョウ,野菊,ニガナ,美瑛川,「青い池」,白金温泉,

2015年11月 7日

野毛山動物園 10月28日

朝から暖かい日になった。舞岡公園に行こうかと思ったが、あまり成果を期待できないのでやめにして、先日、護衛艦「いずも」を見に行った時に、その近くまで行った野毛山動物園に行ってみることにした。先日は桜木町の駅前から動物園通りという道を歩いたが、この日は県道218号平戸桜木通りの1本左側の野毛仲通りを入っていった。途中、中央通りとか、野毛たべもの横丁のある柳通りと交差する。桜木町の駅の反対側のみなとみらい地区とはまったく趣が違う下町的な佇まいである。野毛三丁目で平戸桜木通りを渡り、野毛坂へと登って行った。

野毛山公園の入り口を右手に見て、しばらく行くと野毛山動物園の入り口があった。ベビーカーに小さな子供さんを乗せた若いお母さんたちがお仲間と動物園に入っていく。
  1951年(昭和26年)に開設された野毛山動物園は横浜市立で、その面積は1999年(平成11年)7に開園されたよこはま動物園ズーラシアの55.3ヘクタールに比べると、3.3ヘクタールと広くはない。しかし、飼育されている動物はライオン、アムールトラ、キリン、チンパンジー、レッサーパンダ、フンボルトペンギンなど100種類以上、1,000頭以上の動物を擁しており、都心部の動物園としての飼育数はかなり充実しているといわれる。
  しかし、動物園と言えば必ずいるゾウがいない。wikipediaによると、開園した年1951年(昭和26年)の4月17日にインドゾウの「はま子」(メス、推定7歳)がカルカッタから来園し、1957年(昭和32年)には2頭目のゾウ「マリ子」推定2歳が来園した。しかし、「マリ子」は1987年(昭和62年)11月2日に急死した。そして開園以来飼育されていた人気者のゾウ「はま子」は​2​003年(平成15年)に享年59歳で死亡したそうだ。それ以来、ゾウはいないようだ。
  動物園を一通り歩いて退出し野毛山公園を散策した。

1.野毛仲通り
10月11日に来たときは動物園通りを歩いたが、この日は野毛仲通りを入った。まだ11時前なので町は静かだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.たべもの横丁
野毛仲通りを歩いていくと野毛たべもの横丁という提灯がかかったアーチがある路があった。この通りは柳通りというらしい。たべもの横丁はこの柳通りを入った路地のようだ。夜は賑やかなのだろうと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/400秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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3.野毛山動物園入口
右手に野毛山公園を見ながら坂を上がっていくと、野毛山動物園の入り口に着いた。入園料を支払おうと窓口に行くと、なんと入園無料になっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/200秒 39mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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4.エントランス
入ったところは小さな広場になっていて、折からハロウィンの飾り付けがされた花壇の前ではお母さんたちが我が子の写真を撮っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 8mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.ショウジョウトキ
入口の花壇の右手には鳥舎があった。数種類の鳥が同居している。これは中央アメリカ、南アメリカに生息するショウジョウトキだ。たべものに含まれる色素で羽が赤くなるという。曲がったくちばしで浅い水辺の水の中から甲殻類などを探し出して食べるそうだ。この鳥舎の中に、これからの時期自宅近くの帷子川で良く見かけるキンクロハジロがいた。どこからか飛んできたのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 125mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.インドセタカガメ
爬虫類の部屋に入るとカメやワニ、ヘビなどがいた。これは水槽で泳ぐインドセタカガメ。インド北部と南東部、バングラデシュ、パキスタン南部に生息する。左から首を伸ばしているのはバタグールガメというそうだ。ともに植物を食べるというので共食いはなさそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/125秒 12mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.横浜市電
この車両が製造された年の昭和26年に開園した野毛山動物園で第二の人生を送る1518 号。横浜市傳は昭和47年に全線廃止され、この1518号は野毛山動物園で保存、展示されて43年になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.インドライオン
ここの猛獣舎は少しさびしい。この日はこのライオン1頭しかいなかった。さびしそうな顔をしていた。従来はアフリカライオンを飼育・展示していたが、2014年6月21日よりよこはま動物園ズーラシアで2008年2月11日に生まれたオスのインドライオン「ラージャーを飼育・展示しているという。アムールトラもいるらしいがこの日は姿を見なかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/40秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.アミメキリン
昨年、飼育していた沖縄生まれのアミメキリンの雄「テビチ」が死んだらしい。夜間に転倒して頭を打ったのが死因とみられているという。人間の60歳前後に相当する15歳だったそうだ。当時の新聞には「子どものソラ(2歳、雄)と仲むつまじく歩く姿が、子どもたちに人気だった。」とあるので、このキリンは子どもの「ソラ」なのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 116mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
10.フラミンゴ
チリ、ペルー、アルゼンチンの塩湖やラグーンに生息する。数百から数千の群れを作って湖の水辺で生活するという。脚を水たまりに踏み入れた時の波紋がきれいだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/125秒 36mm ISO250 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
11.ニューカレドニアの国鳥カグー
ほとんど飛べないそうだ。森に棲んでいてミミズなどを歩いて探すそうだが、開発による生息地の破壊、羽毛やペット目的の乱獲、人間が持ち込んだ動物による食害により生息数は減少しているそうだ。絶滅危惧種(1B類)。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO560 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
12.フンボルトペンギン
​wikipediaによれば、​フンボルトはドイツの地理学者であるアレクサンダー・フォン・フンボルトに由来する。フンボルト海流が流れ込む南アメリカの沿岸地域に暮らして​いるが、産卵場の環境破壊、餌の魚の乱獲など人為的影響やエルニーニョなどにより個体数の減少が続き、野生種は2005年には約1万羽にまで減少したとされる​。​日本動物園水族館協会の調べによると2003年に全国約70園で1480羽と、野生の生息数の一割以上を日本の水族館や動物園が飼育する状況に至っている​という​。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/​2000​秒 ​90mm ISO​100​ ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
13.コンドル♂「ショウ」
1997年5月生まれの♂。コンドルはアンデス山脈に生息し​、視力が発達していて上空から食べ物を探すことfができる。野生化では主に動物の死肉を食べているという。体は大きいが心はとてもナイーブだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.​5 1/​125秒 ​48mm ISO​1600​ ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
14.コンドル♀「ヘンリエッタ」
コンドル舎には2頭のコンドルがいた。これは「ヘンリエッタ」という名前が付けられた♀のコンドルのようで、下に下りていた。♂には大きなとさかがあるが、メスには無い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/​125秒 ​98mm ISO​1600​ ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
15.ノスリ
猛禽舎​には​「ノスコ」と「ノスミ」という​2頭のノスリがいた。本州の中部以北の山林で繁殖するが秋冬には低地や暖地にも移動すると説明されていた。小型のタカという印象だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4​ 1/​125秒 ​258mm ISO​1600 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
16.レッサーパンダ
レッサーパンダは動物園の人気者だ。入口を入ってすぐのレッサーパンダ舎には「キンタ」と「ケンケン」​という2頭のレッサーパンダがいた。わたくしが入園したときは、まだ外に出てきていなかったが、活動し始めたようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​125秒 ​90mm ISO​800 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
17.クロツラヘラサギ
最初にショウジョウトキを見たバードゲージにこんな鳥がいた。トキ科の鳥だ。へら状のくちばしを使って水中のたべものを探す。​wikipediaによれば開発による生息地の破壊、狩猟などにより生息数が減少していて環境省レッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)となっているそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.6 1/​640秒 ​179mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
18.ヒカゲチョウ
12時少し前、動物園を退出した。今日は暖かい日となって、動物園の中ではアカタテハ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミが飛んでいた。​野毛山公園の展望台へ行ってみようと歩き始めたら、樹上から舞い降りて葉の上に止まった。キタテハかなと思ったら、ヒカゲチョウだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​6.5 1/​250秒 ​258mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。
19.野毛山配水池
展望台の手前は野毛山配水池となっていた。横浜市西区のホームページによれば、開港以来、水不足に悩まされていた横浜に、明治20年(1887年)日本最初の近代水道が創設され、野毛山に最初の浄水場が完成した。40キロメートル以上も離れた相模川上流で取られた水が、ここまで送られてきたそうだ。その後、関東大震災で壊滅し、現在は浄水場の姿はみることはできない。しかし、大正15年に浄水場跡地が公園として整備され、地下に1万立方メートルの野毛山配水池が完成した。さらに昭和42年には水需要の増加に対応して4万立方メートルの配水池が新たに整備された。配水池は「浄水場でつくられた水が家庭に届く前に蓄えておく」「災害など緊急時の飲み水を蓄えておく」という役割を持っている。現在、西区全域と中区・南区の一部の地域にここから水が送られているという。野毛山公園内には、昭和62年、横浜水道創設100周年を記念して建てられた横浜水道の設計・工事を手がけた「近代水道の父」ヘンリー・スペンサー・ パーマーの胸像があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​200秒 ​9mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
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20.野毛山公園展望台
​野毛山は標高50mほどの小さな山である。​1966年から横浜市民に親しまれてきた展望台​は​2011年8月に45年ぶりにリニューアルされた​という。​みなとみらいの横浜ランドマークタワーや、横浜ベイブリッジ​が​一望で​きた​。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3 1/​1600秒 ​6mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
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21.プリンセス ドゥ モナコ​
展望台の奥は地下が配水池となっている芝生の広場があった。そこはバラ園になっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​2000秒 ​8mm ISO​100 ) 露出補正 -0.3
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22.中村汀女句碑
動物園の入り口まで戻り、野毛山公園の中を桜木町の駅に向かって下って行った。幕府の下田開港のうわさを聞き、これを批判、横浜開港に奔走した佐久間象山顕彰碑があった。さらに下ると​中村汀女句碑があった。女流俳人の中村汀女(1900~1988)は、大蔵省官吏の夫と昭和5年(1930)から西戸部町の税関官舎に住み結婚後に中断していた句作を再開した。文芸雑誌『ホトトギス』の同人として俳壇での本格的な活動に入り、多くの女流俳人に影響を与えた。野毛山公園には「蕗のたう おもひおもひの 夕汽笛」と野毛の早春を詠んだ句碑が建っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.8 1/​125秒 ​7mm ISO​180 ) 露出補正 -0.3
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