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2019年4月13日

サクラとチューリップの饗宴 4月2日

ある雑誌のお花見の特集で紹介されていた、江川せせらぎ緑道へ行ってきた。新横浜から市営バスに乗って、東方町で降りた。横浜市都筑区のサイトを見ると、バス停「折本町(おりもとちょう)」「前耕地(まえこうち)」「東方町(ひがしがたちょう)」 のいずれか下車徒歩3分となっていた。新横浜でバスに乗るときに運転手さんに「江川せせらぎ緑道のお花見はどこで降りればいいですか?」と聞いてみたところ、東方町が良いと教えてくれた。
 江川せせらぎ緑道は昔の農業用水路に都築下水処理場の豊富な高度処理水を流し、鶴見川までの2.5kmにわたり平成9年に開発された。港北ICより上流の両岸にはソメイヨシノの桜並木が続き、桜の名所となっている。桜に季節には手植えのチューリップの花も楽しめるという。下水処理された澄んだ水のせせらぎには鯉や小魚が放流され、住民にとって格好の憩いの場となっているそうだ。
 わたくしたちは、バスの運転手さんに教えてもらったとおり、バスを緑産業道路の東方町で下車、すぐ南側を流れる江川せせらぎ緑道に出た。橋の上から下流を眺めると、桜並木が続いていて、せせらぎの両側にはチューリップが植えられていた。
 ここから、江川せせらぎ緑道を下流に向け、約1kmほど歩き、桜とチューリップの饗宴を楽しんだあと、再び、東方町へ戻り、バスに乗って、途中の市営地下鉄「新羽」駅で降り、市営地下鉄で横浜に出た。往きもそうすれば良かったのだ。

追伸:インターネットで検索していたら、川崎市に「江川せせらぎ遊歩道」というのがあることが分かった。紛らわしい。ここも下水道整備により、河川としての役割を終えた江川の跡地を利用して平成15年に造られた。そのホームページには、遊歩道は、「湧水の小径」「桜のプロムナード」などの8つのゾーンに分かれ、テーマごとに植物や自然石等の配置に工夫を凝らし、また、遊歩道の脇を流れるせせらぎには、等々力水処理センターで下水を高度に処理した水を有効利用するなど、水や緑にあふれた憩いの場となっていると記されていた。

1.江川せせらぎ緑道 東方町から 緑産業道路を走る市営バスを東方町停留所で降りて、50mほどのところにある江川せせらぎ緑道にかかる橋の上に出た。写真はその橋の上から、下流を眺めたところ。水路の両側にソメイヨシノの並木が続き、チューリップが咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402001.jpg
2.チューリップ
せせらぎ緑道に下りて、港北インターの方に向け歩き始める。桜も見ごろだが、チューリップも一番きれいに咲いている時ではなかろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402002.jpg
3.橋の下から
道路の下をせせらぎ緑道が通る。そのトンネル越しに前方のチューリップを撮った。9時半前だが、だいぶ人が多くなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190402003.jpg
4.赤と黄色のチューリップとソメイヨシノ
空はソメイヨシのピンクで覆われ、せせらぎは赤と黄色のチューリップで囲まれている。乳母車に赤ちゃんを乗せた若い夫婦、家族連れ、犬の散歩をさせている女性たちがこの饗宴を楽しんでいるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO125 ) 露出補正 なし
190402004.jpg
5.ペットはモデル
じっとして、カメラを見て撮られているペット。ペットはどう思っているのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402005.jpg
6.桜並木の散歩道
ここのソメイヨシノはいつ頃植えられたのだろうか。大きく成長して、見事に花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 67mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190402006.jpg
7.大きな赤いチューリップ
チューリップの花が大きい。咲き揃っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
190402007.jpg
8.5分咲き
全体では7~8分咲きのように見えるソメイヨシノも、幹によっては、まだ、5分咲き程度だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO200 ) 露出補正 なし
190402008.jpg
9.瑞々しい花
同じソメイヨシノの枝を、絞り込んで撮った。水路わきのチューリップもそれとわかる。せせらぎを流れる水は澄んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 11mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190402009.jpg
10.桜とチューリップ
途中の橋の上から上流の桜並木と水路わきのチューリップを撮った。これだけのチューリップを植えるのは、大変な作業と思う。ボランティアの方々が手入れをされているのだろうか。敬服する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 62mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402010.jpg
11.若い人
この辺り、とても良いスポットだ。若い人が緑道を思い思いに散歩している。スマホではなく、カメラで写真を撮っている女性が多い。最近、カメラ女子が増加中と聞く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 70mm ISO160 ) 露出補正 なし
190402011.jpg
12.桜の花にフォーカス
橋の上から撮れるような近さに咲く桜の花があったのでフォーカスして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402012.jpg
13.桜のアーケード
あと、2、3日すると、桜の花がもっとびっしりと密になって咲く。いま、午前10時。日差しがソメイヨシノを明るく輝かせる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402013.jpg
14.黄色いチューリップ
童謡では、赤、白、黄色とチューリップの花の色が歌われるが、そのほかにも、ピンク、 オレンジ、紫、緑、茶、黒 があるという。それぞれ品種もいろいろある。ピンク、オレンジ、紫 までは見たことがあるが、緑、茶、黒 というのは見たことがない。青いチューリップはないようだ。ここのチューリップは 赤と黄色 だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402014.jpg
15.陽当たりの良いところに咲くソメイヨシノ
愛犬を散歩させている人も多い、小さい犬は歩かなくなったのか、飼い主さんに抱かれている。主役はペットではなく、ソメイヨシノだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402015.jpg
16.ほぼ満開
そろそろ、桜の木も少なくなり、チューリップもなくなるので、引き返すことにする。この陽当たりの良いところのソメイヨシノはほぼ満開のように見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402016.jpg
17.チューリップの花芯
ここに咲いているチューリップの花はとても大きい。インターネットで何という品種なのか調べてみたが、同定はできなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO125 ) 露出補正 なし
190402017.jpg
18.江川せせらぎ緑道を上流へ
同じような写真が多くなってきた。この見慣れてきた情景は江川せせらぎ緑道の定番である。せせらぎの水はとても澄んでいて気持ちがよい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402018.jpg
19.ペットの撮影
飼い主の女性が長いレンズを付けたデジイチで15mくらい離れて、この2匹のペットを撮ろうとされている。ペットたちは「待て!」と命令され、"振り付けられた姿勢"でじっと動かないでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO200 ) 露出補正 なし
190402019.jpg


2019年3月 8日

CP+ 2019 パシフィコ横浜 3月2日

CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2019 は今年も2月28日~3月3日、みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された。今回は3月2日(土)に行われた「被写体別構図の基本」と、「色鮮やかなインパクトのある写真のコツ」というタイトルのそれぞれ40分ほどの無料ワークショップがあったので申し込んでおいた。そのワークショップの時間に合わせ、土曜日の午後に行ってきた。
 カメラの世界は Nikon、Canon の大御所から、待望のフルサイズ・ミラーレス一眼が発売され、にわかに活気づいた。今回のCP+ではこの両社のブースには人が溢れていた。Lumixからもフルサイズ・ミラーレス一眼 S1 が発売され、ここ数年、独り勝ちの感があったSONYを加えて、新しい時代に移ったようだ。そのフルサイズ・ミラーレス一眼であるNIKON Z や CANON R については、ヨドバシカメラなどで見てきているのである程度は見知っていたが、わたくしはフィルム時代からNIKONを使っていたので、フルサイズのレンズもある程度保有している。しかし、今度の NIKON Z はマウントが違うのだ。しかし、マウント・アダプターを使用すれば従来のFマウントのレンズも使える。サードパーティーであるSIGMAのブースで、「SIGMAのFマウントは、アダプターを付ければ NIKON Z で使用できます」とNIKON Z にSIGMAのNIKON Fマウントのフルサイズ・レンズをつけてデモをしていた、ファインダーを覗いてみたが、良さそうである。
 このほか、富士フィルムは中盤ミラーレスのレンジ・ファインダースタイルのGFX50Rを、オリンパスは映像エンジンをダブルで搭載した OM-D E-M1X で機動力を訴求、また、PENTAX RIKOH は今回はAPS-Cサイズ画像素子のGRⅢがメインだった。
 今回はあまり歩き回らず、NIKON、CANON 両社を中心に見て、3時20分から始まるワークショップへ向かった。ワークショップはフォト・スクールがスポンサーのようで、これからデジイチを使い始める初心者向きの内容だった。しかし、基本に疎いわたくしには参考になった点もある。わたくしが常用するプログラム・オートは、何をどう撮ろうかという撮影者の意図を表現しにくいという話もあった。基本は絞り優先という。それはよくわかるのだが、わたくしの場合は、できるだけ高速シャッターで撮りたいこと、かといって、シャッタースピード優先では、明るい被写体の場合は絞りすぎることもあるので、プログラムオートで、シャッター・スピード1/500秒以上に設定し、開放、ISO3200 でも1/500秒より暗い場合は、シャッター速度が遅くなるという設定にしている。被写体や、その時の光の量によっては、もちろん絞り優先で撮るようにしている。

1.みなとみらいコンコース -1
土曜の午後のみなとみらいはとても人が多い。電車を降りて、エスカレータでパシフィコ横浜へ通じるコンコース(クイーンモール)を歩くと、いつもと違う"みなとみらいのいきものたち"が描かれた壁面があった。描かれた"いきものたち"はデフォルメされたものではなく、とてもリアルなのだ。アオスジアゲハ、ヤマトシジミが描かれた昆虫のパネルが目についた。和名はもとより、学名まで書かれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO400 ) 露出補正 なし
190302_001.jpg
2.みなとみらいコンコース -2
コンコースの出口から振り返ってみる。全部で5枚のパネルで構成されており、パシフィコ横浜側から、最初のパネルには、写真には写っていないが、トビ、ヒナコウモリ、アブラゼミ、クマゼミ、2枚目にはアオスジアゲハ、ヤマトシジミ、 シオカラトンボ、ショウジョウバッタ、ナナホシテントウ、ハマヒルガオ、真ん中の3枚目には"みなとみらいのいきものたち"と書かれ、ソメイヨシノ、イチョウ、シロツメクサ、トキワサンザシ、セイヨウタンポポ、セイヨウミツバチが描かれている。4枚目のパネルには、スズメ、コチドリ、ハクセキレイ、ユリカモメ、コサギ、イソガニが、そして5枚目には、スズガモ、スシエビ、マハゼ、アサリ、アマモ、ワカメが描かれていた。デザインは 株式会社NDCグラフィックス だそうだ。しかしこれは恒久的なものではなく、やがて広告になるのだろう。1枚目のパネルの下段の枠に「広告掲載のお問い合わせは パシフィコ横浜」と書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO400 ) 露出補正 なし
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3.CP+中古カメラフェア
パシフィコ横浜に入り、エスカレータで2階に下り、ネットで事前に登録をしておいたCP+の受付を済ます。そのまままっすぐ進んでいったら「中古カメラフェア」の会場があった。CAMERA fan 加盟店の中から18社が出店し、フィルムカメラ、デジタルカメラ、レンズ、アクセサリーなどの中古品を販売する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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4.CP+ 中古カメラフェア 会場風景
広い会場は大勢の人で溢れんばかりだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
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5.Canon7 + 50mm f0.95 付き
35万円、45万円の値札が置かれたクラシックなフィルムカメラがあった。なぜこんなに高いのだろうと見てみると、付いているレンズがなんと f0.95 と明るい。キヤノン7型用標準レンズの一つとして開発され、発売は1961年。発売時価格は57,000円だった。 人間の眼よりも4倍も明るい夢のレンズとして話題を集めた。ちなみにNIKONは、今回のCP+で「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を現在開発中であると報じている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/800秒 11mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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6.CP+ 2019 ニコンブース
CP+ 2019 のメイン会場はもう1階下の1F展示ホールだった。大変な人だった。後でCP+のサイトを見てみると、この日の入場者は、23,730人だったそうだ。3月1日(金)が17,961人、翌3月3日は日曜日だったが、14,869人で、わたくしが行った日が一番入場者が多かったようだ。まず、NIKONブースへ向かった。会場奥には、向かって左から、SONY、NIKON、LUMIX、CANON、富士フィルムとの5社の大きなブースが並んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
190302_006.jpg
7.ニコンブース
NIKON Z シリーズの発売で人がいっぱいのニコンブースのステージでは、私が行った時、写真家・中野耕志氏による「WINGS ニコンで撮る野鳥写真・飛行機写真」という講演が行われていた。Zの作例も見たいと思ったが、二重、三重に立って聞いている人もいて、とても近寄れなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
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8.NIKON Z
ニコンブースの、Zの製品タッチ&トライ コーナーは大勢の人が取り囲み、その順番を待っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO250 ) 露出補正 なし
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9.キャノンブース
キャノンブースへ移動した。ここもすごい人気である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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10.キャノンブースのステージ
前の写真もそうだが、この時、立木義浩氏による「Snap in Europe」という講演が行われていた。立木義浩氏はNHKの朝の連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」のモデルとなった立木写真館3代目・立木香都子の次男として、徳島市に生まれた。山口百恵自叙伝「蒼い時」の写真を担当するなど著名な写真家で、さすがに大勢の人が視聴していた。


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 24mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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11.富士フィルムのステージ
一番奥にあった富士フィルム・ブースのステージでは、吉村和敏氏の「GFXと旅するカナダ」という講演が行われていた。レーク・ルイーズなど思い出の景観も出てきて、しばらく席に座って視聴していた。富士フィルムは中盤ミラーレス一眼に力を入れ、レンジファインダー・スタイルの GFX 50R も発売されている。中盤フォーマットの撮像素子は43.8mmX32.9mmで35㎜フルサイズの1.7倍の大きさだ。これはPENTAX645Zと同じである。また、フォーマットは同じサイズなれど、画素数が1億300万画素のGFX 100という試作機も展示されていた


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
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12.日本カメラ博物館
毎年、出展している日本カメラ博物館だが、今回は「~CP+10周年~ カメラと10の物語」がテーマになっていて、10年前のカメラ、100年前のカメラなどが展示されていた。


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO2500 ) 露出補正 なし
190302_012.jpg
13.ステレオコダック 1型 日本カメラ博物館
100年前のカメラの一つである。1919年(大正8年)製のステレオコダック 1型だ。左右ののレンズで撮影した2枚の写真を同時に鑑賞することで立体感を得るステレオ写真を撮影するカメラと説明されていた。


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
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14.赤いPENTAX K 日本カメラ博物館
10年前の2009年(平成21年)の PENTAX K だ。100種類のカラーパターンが選択可能な一眼レフが登場した。カメラ女子が産声を上げ、カメラがファッションとなってきた時代の象徴だったようだ。


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO500 ) 露出補正 なし
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15.スタート35 日本カメラ博物館
子供のころ、まだ品物が豊かでない頃、親父に買ってもらった初めてのカメラだった。1950年頃に発売され、大変人気となった。ベークライト製の本体にレンズ、シャッターが付いただけのシンプルな構造だった。 ファインダーは透視ファインダーで、フィルムは裏紙付きの35㎜フィルムを使用し、24mmX24mmのボルタ版と呼ばれるものだった。 シャッターはBとインスタント(およそ1/25程度)絞りはおよそf5程度とf11程度の2段切り替えだったと記憶する。焦点はもちろん固定焦点であった。


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO500 ) 露出補正 なし
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16.射撃カメラ 日本カメラ博物館
120フィルム使用の射撃訓練用のカメラで、ソルントン-ピッカード 射撃カメラ マークIII(1915年頃、ソルントン-ピッカード)という。第一次世界大戦中に英空軍用に納入された射撃訓練用カメラで、飛行機などに積んで実弾を使うかわりに目標物の写真を撮る。


Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
190302_016.jpg