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Studio YAMAKOで“パンデミック”が含まれるブログ記事

2021年1月 1日

2021年 新年のご挨拶

入笠山で逢ったチョウたち

 2020年8月4日撮影 入笠山「「入笠すずらん山野草公園」

ABCD X1000.jpg

--> 左上から右へ順次
  • ・ミドリヒョウモン♂              ヒヨドリバナにミドリヒョウモンが多い
  • ・テングチョウ                 羽化したての綺麗な個体
  • ・スジボソヤマキチョウ♀            翅を閉じて止まるので、開翅は飛んでいるときに撮影
  • ・ヒメキマダラヒカゲ(左)とジャノメチョウ   呉越同舟
  • ・ヒオドシチョウ                早春には越冬した個体が多い。この時期には少ない
  • ・キアゲハ♂                  コオニユリで吸蜜
  • ・シータテハ夏型♂               もうすぐ新鮮な秋型が出てくる
  • ・アサギマダラ♀                アサギマダラは多かった ヒヨドリバナで吸蜜する
  • ・クジャクチョウ                鮮やかなチョウだ
  • ・2頭のミドリヒョウモン♂            花はたくさんあるのに
  • ・ミドリヒョウモン♀              黒化型
  • ・キバネセセリ♀                あまり見ることのないチョウだ
  • ・メスグロヒョウモン♂             ♂はミドリヒョウモンとよく似ている。
  • ・エルタテハ                  マツムシソウで吸蜜 樹液にも来る
  • ・メスグロヒョウモン♀             その名の通り♀は♂と全く違って黒い
  • ・ミドリヒョウモン♀              裏面後翅の緑色が和名の由来

http://n-shuhei.net/studio_yamako/2020/08/14_0745.php


令和3年 みなさま明けましておめでとうございます

昨年、令和2年はコロナに始まり、コロナに終わる1年でした。みなさまいかがお過ごしになられましたでしょうか?
 WHO(世界保健機関)が公式に発表している世界最初の新型コロナ・ウイルスによる肺炎は2019年12月8日に発症したとされています。日本で最初に新型コロナ・ウイルスの患者が報告されたのは昨年2020年1月16日でした。
 私が初めて新型コロナ感染症に関心を持ったのは、1月中頃、日本人初の感染者が出たことからでした。一昨年12月以降、中国湖北省武漢市で新型コロナ・ウイルスに関連した肺炎の発生が報告されて以来、日本やアメリカでも感染者が出始めました。1月20日過ぎのNHKニュースでは、中国の感染者数が2000人近くなり、死者は50人を越えたと報じられました。驚いたのは、武漢に於いて2週間で1,000床の新病院を建設してしまったことでした。
 武漢在住の日本人が特別機で帰国を始め、体調不良を訴える人が隔離され、現実のこととして受け止めざるを得なくなりました。2月に入り、横浜に入港した豪華客船ダイアモンドプリンセス号乗船客の検査の結果、次々と感染者が増えていきました。

 2月10日の時点で中国の感染者数は、37,000人を超え、死者も800人を越えました。中国以外でも27の国と地域で、約350人が感染し、その中で日本が90人と最多でした。日本と中国の交流の深さがここでも示される結果となったのです。WHOは新型コロナ・ウイルスを「COVID-19」と命名しました。
 2月の終わりごろになると、日本の感染者はクルーズ船の乗員乗客634人を含めると745人になり、中国、日本以外でも、韓国、イタリア、シンガポールなど約1,600人以上の感染者が出ています。一方、このころから、中国の新感染者数は劇的に減ってきました。3月には、日本に対し22の国から入国禁止、或いは入国制限が掛けられています。
 3月12日、WHOは「パンデミック宣言」を発出ました。トランプ大統領は国家非常宣言を出し、イタリア、スペイン、フランス等ヨーロッパ諸国での感染が増え続ける状態が続きます。日本の富山化学が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」が「COVID-19」に対する効果が期待されたり、喘息の治療薬「オルベスコ」、慢性膵炎治療剤の「フサン」などが効果があると言われ期待もされました。英国のチャ―ルス皇太子も感染しています。

 3月27日には、お花見のシーズンを控え、東京都知事から夜間外出自粛要請が出されましたが、例えば目黒川の夜桜見物の若い人たちや、居酒屋の満席状態が取り沙汰され、外国からは日本は緩いと言われました。
 3月28日にはイギリスのジョンソン大統領が感染し、3月30日には、3月23日に陽性が判明していた志村けんさんが亡くなっています。4月には岡江久美子さんも亡くなられました。
 3月末時点で、ジョーンズ・ポプキンス大学の集計では、世界の感染者数は57万人強、死亡者は約2万7千人で、日本は感染者数2千5百人弱、死者65人でした。この時、イタリアの感染者は9万8千人、アメリカは8万5千人です。感染者が増えていた、バイオリンの世界的名器を生んだストラディバリが17~18世紀に活動したイタリア北部クレモナで、クレモナを拠点に活動する日本人バイオリニスト・横山令奈さんが、患者の治療最前線である病院の屋上から医療従事者への感謝、そして患者たちが再び音楽を楽しめる日が来ることを祈って演奏した模様が配信され、世界中の人々を元気づけることになり、感動しました。ニューヨークでは感染者が増加し、セントラルパークに野営病院(テント)の設営が始まったと伝えられたのもこの頃でした。
 4月7日、日本でも安倍首相から特措法に基づく「緊急事態宣言」が発出されました。具体的に「3密」を避ける、人との接触を7~8割減らすといった内容も示されました。 国民一人当たり10万円の特別給付金も決まりました。5月に入り支給が開始されたこの10万円は救済ではなく、景気対策だったと思うのですが、結果的にはそのほとんどが銀行預金になってしまっていたようです。我が家にも6月にアベノマスクとともに支給されました。このいわば第一波の1日当たりの感染者数のピークは720人で、国内感染者は1万人を越えました。この頃になって、韓国、台湾は感染者が急速に減っていきました。韓国はMAAS、台湾はSARSで痛い目に遭っていて情報公開による素早い対応が効果的だったと言われ、それに対して、日本の方針はクラスター対策でした。
 日本でも、GWが終わるころには、明らかな効果が現れ、「緊急事態宣言」は、5月26日をもって解除されました。
 しかし、6月末、再び、感染者が増加し、世界では1000万人を超え、死者は50万人を超えてしまいました。日本でも6月の終わり頃から、東京をはじめとして、再び感染者が増加していってしまいました。
 一方で一昨年の冬から昨年の春にかけての東京23区から報告のあったインフルエンザの死亡者数は、前シーズンの4分に1程度である65人でした。専門家は「新型コロナ・ウィルスに対する飛沫感染対策などがインフルエンザの流行に関係した可能性がある」と指摘しています。

 ここ数か月の間、新型コロナ・ウィルス対策などで休みがなかった安倍首相が、体調すぐれず辞任を表明したのは8月26日でした。 安倍首相は14年前の平成18年、戦後最年少の52歳で総理大臣に就任しましたが、持病の潰瘍性大腸炎が「悪化するなどして、在任期間366日で辞任しましたが、平成24年の衆議院選挙で政権を奪回し、5年ぶりに総理大臣の座に返り咲き、経済再生を最優先にアベノミクスを推進してきました。
 安倍首相に対し、各国から賛辞が送られました。
 そして、9月16日に菅内閣が発足しました。

 7月から再びジワジワと増加してきていた1日当たりの新規感染者数は、8月上旬には全国で1600人を超えてしまいました。しかし、打撃を受けていた観光関連業種の救済のための「Go To トラベルキャンペーン」が7月22日から今年1月31日までの予定で開始されました。東京は対象から除外されましたが10月1日から実施されています。
 いったん落ち着いていた新規感染者数ですが、11月に入って、急増してきました。そして、みなさまご承知の通り、年末も増え続け、1日あたりの感染者増加数は毎日更新されています。菅首相は、私も利用させていただいた「Go Toトラベル」は12月28日から今年1月11日までの間、全国一斉に一時停止する考えを表明しました。

 11月3日に行われたアメリカ大統領選挙は、民主党のバイデン前副大統領が、前回選挙でトランプ大統領が制したウィスコンシンとミシガンで勝利し、当選を確実にしました。菅首相からもお祝いのメッセージが送られています。

 急速な感染者増加傾向は、中国などを除き、世界共通で、トランプ大統領夫妻も感染しました。フランスのマクロン大統領も感染です。11月末での世界の感染者数は6270万人を超え、死者は150万になろうとしています。そして、12月28日現在、世界では8,100万人が感染し、176万人が亡くなっています。中でもアメリカの感染者数は1900万人を超え、死者は33万人強に及んでいます。
 そして、アメリカと比較すると、感染者数は1.2%、死者数は1.0%ほどではありますが、日本の12月28日現在の感染者数は、224,488人、死者は3,338人です。

 コロナは経済にも大きなダメージを与えています。特に11月時点で過去最多の倒産件数を更新する飲食店関係、そして、ホテル、飛行機、鉄道など運輸、生活娯楽関連サービスへの影響は大で、帝国データバンクによる、昨年はコロナ関連の国内倒産累計件数が12月29日現在で829件に及ぶとのことです。 一方で、アメリカの大手IT企業4社はアップルを覗いて大幅増収増益です。
 中国の消費回復は早く、中国が19日公表した7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比4.9%増となり、伸び率は4-6月期の3.2%増から加速。小売売上高や雇用、鉱工業生産といった一連の経済指標も予想以上の内容となり、中国が今年、主要国で唯一、プラス成長を維持できる可能性が高まったとしています。
 しかし、株価は上がっています。各国が金利をゼロにするなど、積極的に行った財政緩和と金融緩和により、潤沢な資金が溢れ、長期金利も下がるので、債券を買うより、株式に魅力があり、資金は株式に流れました。また、上手く景気が良くなれば業績相場に転ずるのではないかとの期待からか、株価はコロナで一時は下がったものの、いまは日経平均でも年初来高値を更新しています。

 長くなってしまいましたが、昨年を振り返ると、話題は新型コロナ・ウィルスにつきると言っても過言でなく、まだまだ、記憶にとどめておきたいことが沢山あります。
 その一つがワクチンの開発ですが、90%超の予防効果があるという米ファイザー社のワクチンが、イギリスでは12月8日から医療関係者、高齢者への接種が始まりました。アメリカのFDAは12月11日に緊急使用許可を出し、12月15日には接種が始まっています。幸い、ほとんど副作用は報告されていないようです。 日本でも臨床試験が開始されていて、順調に進めば2月には承認され、3月には接種開始されると期待されています。また、モデルナ社のワクチンも申請されています。また、12月30日には、イギリス政府は、イギリスの製薬大手アストラゼネカなどが開発した新型コロナ・ウイルスのワクチンを承認したと発表しました。このワクチンの承認は世界で初めてですが、これで日本が供給を受ける予定の3種類のワクチンが、欧米で承認または許可を受けたことになり、心強いことです。
 日本でも、阪大、アンジェス、および塩野義製薬で開発しているワクチンの臨床試験が進められています。
 だが、ここへきてイギリスで感染力が1.7倍というコロナ・ウィルスの変異種が現れ、ヨーロッパ各国でその感染者が見つかり、12月25日には英国からの入国者5人に感染が確認されました。今年もまだまだ続くのでしょうか。

 我が家の一大事としては、家内が昨年の正月早々、家を出たところの下り坂で転倒、右肩を骨折したことでした。しばらくは右手が全く使えない状態でしたが、リハビリに熱心に通い、医師が驚くほど早く良くなったことは幸いでした。

 さて、私の趣味であるチョウのことについて少し述べさせていただきますと、コロナ禍ではありましたが、マイカーで現地へ行って、野山で、密にならずにチョウを追いかけ、写真を撮る楽しみは、幸いにも継続することが出来ました。 毎年のように訪れているギフチョウの撮影には、今年も3月18日に出かけてみたものの、少し時期が早や過ぎて、1頭も見ることが出来ませんでした。4月に入り、武蔵嵐山へ行きました。ホソオチョウの良い写真を撮りたかったのですが、午後から雲が出て、気温が下がりダメでした。午前中にウスバシロチョウが撮れたのが幸いでした。春は、このほかにも南足柄、新治市民の森、八王子市郊外、そしていつもの舞岡公園へ出かけました。
 夏には、まず、再び武蔵嵐山へ。オオムラサキと、ホソオチョウの第二化が撮影できました。7月16日から2泊3日で予約していた湯の丸高原撮影行は、梅雨がなかなか開けないのと、再び増え始めた感染者数に鑑みキャンセルしてしまいました。7月22日は梅雨の晴れ間を見つけて、箱根の湿性花園へ行きましたが、ミドリシジミには遅かったようです。
 8月4日、10年ぶりに南アルプスの北端、標高1,955mの入笠山へ、マイカー日帰りで行ってみました。かっては車で入笠山の登山口まで行ってしまったのですが、今回はゴンドラを利用しました。結果、ゴンドラ終点のスキーゲレンデに沿って造られていた「入笠すずらん山野草公園」で多くの高原のチョウを撮影することが出来ました。
 9月18日からGO To トラベルを利用して1拍2日で軽井沢へ行ってきました。軽井沢へは毎年のように行く機会はあるのですが、それはゴルフが目的であり、帰路に湯の丸高原などに寄ることはあっても、いわゆる観光をしたことはありません。旧軽井沢に泊り、街を散策しましたが、翌朝、霧が出た雲場池は印象的でした。白糸の滝や、石の教会へも行きました。信濃追分にある花咲山「蝶の楽園」にも寄ってきました。秋にはテニスコート2面を潰して植えられたフジバカマに沢山のアサギマダラが憩います。
 特記すべきことは、昨年の秋はクロマダラソテツシジミというチョウが楽しませてくれたことです。9月の終わりにキバナコスモスが咲く保土ヶ谷公園近くの明神台公園でヤマトシジミと思って撮ったチョウが、帰宅してモニターで確認したところクロマダラソテツシジミだったので驚きました。インタネットで調べてみると、今年は三浦半島で大量発生しているというので、10月上旬、観音崎と荒崎海岸へ行って見たところ、荒崎海岸のソテツがあるところで、発生していました。
 クロマダラソテツシジミはもともと日本には生息していませんでした。1992年に沖縄で記録され、近年は南西諸島や九州南部で定着しています。食草であるソテツの食害が問題になるほど関東でも発生するようになってきています。私が持っている1978年発行の「原色日本蝶類図鑑」(保育社 川副昭人・若林守男著 白水隆監修)にはその名がありません。
 さらに、11月に入って、家から徒歩300mほどのところにある小さな公園の猫の額ほどの花壇に咲く、赤と白のセンニチコウの花でクロマダラソテツシジミを見つけました。そして、2週間後の暖かい日に、私が住む集合住宅の花壇に咲くローズマリーの花にクロマダラソテツシジミが飛来しました。それから時々、近くの公園の花壇を見て歩くことがありましたが、最終、12月1日まで、暖かい日にその姿を見ることが出来ました。♂も、♀も開翅したきれいな姿を見せてくれました。個体数にして、全部で10頭近くいたのではないかと思います。どこで発生して飛んできているのか分かりませんが、今年の秋が楽しみです。おそらく冬を越すことは出来ないでしょう。

201102019 X700 峰岡公園 TAMRON D5300.jpg センニチコウで吸蜜するクロマダラソテツシジミ♂ 2020年11月2日 横浜市保土ヶ谷区

昨年も自然災害が多くありました。1月に発生したオーストラリアの森林火災は4か月も続き、その後の雨で鎮静化したかと思われたのですが、火災で保水機能を失っていた森林のため、火災、洪水で命を落とした動物たちは10億匹以上と言われています。
 5月末には例年より早く梅雨入りし、7月6日九州で豪雨となり、熊本県の65人をはじめ九州で76人、全国で82人の人命が失われました。7月中頃には中国地方でも大雨の被害が出ています。また、隣国中国でも長江流域などで大雨が続き200人以上の人が犠牲になったと報じられています。
 8月1日に関東甲信越地方の長かった梅雨もやっとで明けしましたが、2007年以来の遅い梅雨明けの後は猛暑でした。熱中症の発生が相次いで報道されました。
 また、カルフォルニアでは7月の終わりごろから大規模な山火事が発生し、2か月以上も続きました。カリフォルニアの焼失面積はおよそ、145万ヘクタール、および6900頭の建物が全焼したと伝えられています。さらに、その後も山火事は深刻化し、被害は拡大しています。過去3年分を上回る面積が焼けたと報じられています。
 幸いなことに、昨年は台風の被害は少なかったようです。10月10日の台風14号も、八丈島に大きな影響はありましたが、本土への上陸はありませんでした。
 一昨年の大雨で普通になっていた箱根登山鉄道は7月23日に全線開通、また、一部不通になっていた宮城と福島を結ぶ阿武隈鉄道も10月31日に全線運転が再開されました。
 12月16日から新潟県、群馬県を中心に降った雪は15年ぶりの大雪になり、新潟県内の関越自動車道は2100台の車が立ち往生し、全面的に解消したのは19日の午前4時だったということです。

 スポーツ界の出来事は、何といっても、みんなが楽しみにしていた東京オリンピック・パラリンピックが、コロナのために、今年に延期されたことです。今年の開催もなかなか厳しい状況ですが、関係者の方々が、感染防止に懸命な努力をされています。3月12日に聖火はギリシャを出発しましたが、3月24日には中止が決定され、1年後の今年7月23日開会と決定されました。
 国内外に於いて多くのスポーツイベントが中止なりました。夏の甲子園全国高校野球は中止になり、プロ野球、Jリーグは無観客試合でスタートし、7月になって制限された数の観客を入れての試合が始まりました。大相撲も5月の夏場所が中止になり、7月場所は名古屋から両国開催に変更して、通常4人のマスを1人にして開催されたのですが、その場所で5年前に関脇で優勝、大関に昇進したが、その後、ケガと病気で序二段まで下がり、この場所にやっと幕尻に帰ってきた元大関照ノ富士が30場所ぶりに2度目の優勝を果たしたのには感動しました。
 8月のウェスタン・アンド・サザン・オープンで、大坂なおみ選手は、ウィスコンシン州で黒人男性が警察官に背後から撃たれたことに対する抗議が広がる中、この大会の準決勝をいったん棄権しましたが、翌日、試合日程が1日延期されたこと、出場することによりもっと注目が集まるとして出場して勝ち、決勝に進出しましたが、結局、左太もも裏のケガで棄権することになってしまいました。その大坂なおみ選手は、9月に行われた全米オープンで2年ぶりに優勝し、グランドスラム通算3勝目を挙げたのは見事だったと思います。
 一方で、瀬戸大也選手の不祥事はとても残念でした。来年、東京オリンピックが開催されたら、是非、優勝することで償って欲しいと思います。
 母校卓球部の活躍を応援する関東学生卓球リーグ戦は、春秋とも中止になってしまいました。現役の学生さんたち、とくに4年生は気の毒に思えてなりません。
 大学の運動部で多くのクラスターが発生しています。自分が感染していると考えて仲間に移さないことを考えて欲しいと思います。
 追伸ですが大晦日に行われたボクシングは凄い試合でした。プロボクシングWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが行われ、チャンピオンの井岡一翔選手が挑戦者で同級1位・田中恒成選手に8回TKO勝ちし、田中恒成選手の世界最速プロ16戦目での4階級制覇を阻止しました。試合後両選手は抱き合い、ノーサイドです。田中選手はまだまだ若いのでこれからの活躍を期待したいです。

 大晦日の東京都の感染者数は過去最多の1,337人になりました。全国でも4,515人と過去最多です。私が住む横浜市も野毛や、関内で人出が増加していて大晦日の感染者数は過去最多の588人になってしまいました。緊急事態です。

 コロナのことをはじめ、受け売りばかりですが、昨年印象に残ったことを充分に整理もせず書き綴ってしまい、長くなってしまいました。

 最後になりましたが、みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。



  

2020年7月 3日

舞岡公園の蝶 55種 (10) ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ

舞岡公園で、私が生息を確認できたシジミチョウ科のチョウは15種である。舞岡公園にゴイシシジミがいると言われるが、私は見たことがない。
 さて、COVID-19 はまだまだ新しい感染者が増加している。WHOは、1日に報告された新たな感染者が世界全体で15万人を超えてこれまでで最も多くなり、「危険な新局面に入った」という認識を示し、パンデミックが加速しているとして、厳重な対策を呼び掛けている。
  アメリカの一部の州やブラジルでは経済活動を再開する中で感染者が増え続けているという。日本では6月19日には都道府県を越えた移動を含め、ほぼ全面的に自粛が緩和された。そんななか、東京都では、新たな感染者が増える状況にあるのも気がかりなことだ。 これからは「新しい生活様式」で自衛していかなくてはならない。さっそくスマホに COCOA(接触確認アプリ)をインストールした。(6月20日記)

3.シジミチョウ科 ⑤   ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ

13) ヤマトシジミ

31301 2005年10月21日 撮影
秋も深まるころ、フジバカマが咲き、ヤマトシジミが吸蜜

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
31301_051021043 X800 D100 Tokina100.jpg
31302 2005年10月21日 撮影
きれいな♂だった。秋に羽化した本種は成虫越冬ではなく、産卵し、孵化して、終齢幼虫で越冬するという。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
31302_051021046 X800 D100 Tokina100.jpg
31303 2006年9月4日 撮影
小さな花で吸蜜する。外縁の黒い部分の幅が広い個体だが、♂だと思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
  プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
31303_060904083 X800 D100 Tokina100 ヤマトシジミ.jpg
31304 2007年7月25日 撮影
シジミチョウのこれぞ標準というようなシンプルな裏面だ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
31304_070725054 X800 D100 Tokina100.jpg
31305 2007年10月5日 撮影
英語では、青いシジミチョウのことをブルーというようだが、♂の表はその代表のようなブルーだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
  プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
31305_071005003 X800 D100 Tokina100.jpg
31306 2008年7月5日 撮影
シロツメクサで吸蜜

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
31306_080705074 X800 D300 Σ17-70.jpg
31307 2011年7月18日 撮影
ルリシジミとともにハギの花も訪れる。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
31307_110718053 D300 SIGMA 105macro.jpg
31308 2016年10月20日 撮影
秋、コセンダングサで吸蜜

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1000秒 4mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
31308_161020025 X800 P610.jpg

14) ルリシジミ

31401 2006年7月4日 撮影
白い花 (ネズミモチの花のようだが)で吸蜜する♀

OLYMPUS CAMEDIA E-10 f2.0-2.4 9-36mm 4.0 Mega Pixels
   データ不詳
031401_0607041 X800 E10.jpg
31402 2007年6月12日 撮影


Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
  プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031402_070612024 X800 D100 Tokina100.jpg
31403 2010年6月24日 撮影
春のルリシジミはなかなか敏捷で、梢の高いところを翔ぶことが多いが、この時期になると落ち着いてくる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031403_100624008 X800 D5000 VR18-200.jpg
31404 2010年6月24日 撮影
   ウツギの花で吸蜜する♂

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031404_100624036 X800 D5000 VR18-200.jpg
31405 2010年6月24日 撮影
ヤマトシジミと同じく、簡素な裏面が良い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031405_100624132 X800 D5000 VR18-200.jpg
31406 2016年6月3日 撮影
♀がブルーではなく灰青色の翅表を半分開いてくれた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし 
031406_160603069 X800 D5300 TAMRON 90.jpg
31407 2017年6月15日 撮影
♂半開翅 これも典型的なブルーだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 197mm ISO100 )  露出補正 -0.7段
031407_170615008 X800 P610.jpg
31408 2018年6月4日 撮影
ルリシジミの写真を選んでいて、この辺りでは年に4~5回発生するのに、何故か6月に撮った写真が多かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
031408_180604016 X800 RX10M4.jpg
31409 2019年6月6日 撮影
クリの花で吸蜜

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031409_190606114 X800 RX10M4 JPEG DSC08101a.jpg
31410 2019年6月13日 撮影
田んぼの畔で廃材が焼却されたその消し炭にルリシジミが来ていた。ストローを伸ばして吸汁している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 2134mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
031410_190613016 X800 RX10M4.jpg
31411 2018年5月25日 撮影
珍しいシーンに出会った。ウラギンシジミの♀にルリシジミの♂が求愛している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 2204mm ISO160 ) 露出補正 なし
031411_180525077 X800 RX10M4.jpg

15) ツバメシジミ

31501 2005年9月12日 撮影
ツバメシジミは暖かい地方では年4~6回発生する。羽化したばかりのような♂だった。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
詳細データなし
031501_050912010 X800 D100.jpg
31502 2007年5月9日 撮影
♀の翅表は個体によって差異があり、この個体は青が比較的多く出ている。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/350秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031502_070509010 X800 D100 Tokina100.jpg  
31503 2007年10月5日
撮影♀ 産卵

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031503_071005006 X800 D100 Tokina100.jpg
31504 2008年9月3日 撮影
マメ科植物に産卵する。年に4~5回発生する。終齢幼虫で越冬する。かわいいチョウだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f9 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031504_080903004 X800 D300 Tokina100.jpg  
31505 2009年4月22日 撮影
シロツメクサで吸蜜する第一化 

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031505_090422041 X800 D300 NIKKOR 18-200 + Kenko CLOSE-UP 1.jpg
31506 2009年5月19日 撮影
アカツメクサで吸蜜する黒が発達した♀

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031506_090519015 X800 D300 Tokina100.jpg
  31507 2009年9月10日 撮影
裏面もきれいだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正  -0.3段
031507_090910040 X800 D300 Tokina100.jpg
31508 2010年4月13日 撮影
春、オオイヌノフグリで吸蜜する♂。輝いている。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正  なし
031508_100413047T X800 D300 Tokina100.jpg
31509 2010年7月31日 撮影
葉上に静止し、半開翅する♀

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031509_100731041 X800 D5000 VR18-200.jpg  
31510 2011年4月26日 撮影
交尾するツバメシジミ

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2500秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
031510_110426022 X800 D5000 TAMRON 60mm.jpg


 

2020年4月14日

舞岡公園の蝶 55種 (2) カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アゲハ

昨日(4月9日)の東京都の COVID-19 感染者増は181人と最多になった。緊急事態宣言が4月7日に発出され、その対象となる1都6県で休業を要請する業種は足並みをそろえるはずだったが、足並みはそろわなかった。東京都はパンデミックが迫り、厳しい休業要請を準備したが、私が住む神奈川県などは、当面休業要請はしないという。
「舞岡公園の蝶 55種」の2回目はアゲハチョウ科のカラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アゲハだ。

1.アゲハチョウ科 ②  カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アゲハ

04) カラスアゲハ

10401 2009年8月19日 撮影
カラスアゲハもヤブガラシの花が好きだ。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
10401)090819026 X800 ○舞岡公園 D300 Σ70-300.jpg
10402 2009年8月19日 撮影
夏型♂ 比較的きれいな個体

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
10402)090819027 X800 ◎舞岡公園 D300 Σ70-300.jpg
10403 2009年8月19日 撮影
前の写真と同じ個体 裏面

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
10403)090819040TF X800 ○舞岡公園 D300 Σ70-300.jpg
10404 2013年6月13日 撮影
第一化の♀と思う。♀はしばしばこのように葉っぱの上に開翅して静止する。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 110mm ISO638 )  露出補正 なし
10404)130629025 X800 ◎舞岡公園 P90.jpg
10405 2013年9月10日 撮影
夏型♀ まだ比較的擦れていない♀が残っていた。

FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 148mm ISO1600  ) 露出補正 なし
10405)130910068 X800 ○舞岡公園 HS50EXR.jpg
10406 2019年5月26日 撮影
小さい春型の♀ 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1
Mega Pixelsプログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
10406)190526020 X800 舞岡公園 RX10M4 DSC07410.jpg
10407 2019年8月18日 撮影
咲き始めたクサギに飛来した♂。大分破損している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
10407)190818033 x800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg


05) ジャコウアゲハ

10501 2009年7月19日 撮影<>br> ♀ 食草ウマノスズクサの辺りを飛翔  

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
10501)090719057T X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
10502 2016年8月31日 撮影
ウマノスズクサに飛来した♀

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6 1/320秒 130mm ISO200) 露出補正 なし
10502)160831138 X800 ○舞岡公園 D5300 SIGMA 18-300.jpg
10503 2016年8月31日 撮影
♀ ウマノスズクサに飛来

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO1250) 露出補正 なし
10503)160831146 X800 ○舞岡公園 D5300 SIGMA 18-300.jpg
10504 2016年9月28日 撮影
ひと月前に♀が来ていたウマノスズクサに大きな幼虫がいた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO2000 ) 露出補正 なし
10504)160928103 X800 ◎舞岡公園 D5300 TAMRON 90.jpg
10505 2017年5月19日 撮影
春型の♂ 翅を休める。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/500秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
10505)170519044 X800 〇舞岡公園 D5300 SIGMA18-300.jpg
10506 2017年6月23日 撮影
オカトラノオにきれいな♀が吸蜜に来た。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO360) 露出補正 なし
10506)170623126 X800 〇舞岡公園 D5300 SIGMA18-300.jpg
10507 2018年5月4日 撮影
♂ タニウツギに絡む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
10507)180504039 X800 〇舞岡公園 タニウツギ2 RX10M4.jpg


06) アゲハ

10601 2007年9月4日 撮影
カラタチに飛来した2頭の♀

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
  プログラムオートで撮影  (f5.6 1/320秒 200mm ISO400) 露出補正 なし
10601)070904087 X800 ◎舞岡公園 D100 Nikon VR18-200.jpg
10602 2009年9月10日撮影
カラタチに産卵する♀

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
10602)090910020 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
10603 2009年9月10日 撮影
尾端を曲げて産卵

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
10603)090910026 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
10604 2013年4月25日 撮影
春型♂ 午前11時すぎタンポポで吸蜜

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
10604)130425014 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
10605 2014年7月1日 撮影
木を燃やした跡で吸水する♂ ミネラル補給か

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
10605)140701066 X800 ◎舞岡公園 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
10606 2014年8月15日 撮影
カラタチに来たきれいな♀だった。  

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
10606)140815005 X800 ○舞岡公園 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
10607 2014年9月2日 撮影
カラタチに飛来した♀

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
10607)140902073 X800 ○舞岡公園 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
10608 2017年6月23日 撮影
ヤブガラシの花からジャンプ・アップ  

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 179mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
10608)170623024 X800 △舞岡公園 P610.jpg
10609 2018年6月14日 撮影
カラタチから離脱する♀

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO200 ) 露出補正 -1.7段
10609)180604087 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg


舞岡公園,アゲハチョウ科,カラスアゲハ,ジャコウアゲハ,アゲハ,ヤブガラシ,クサギ,ウマノスズクサ,オカトラノオ,タニウツギ,カラタチ,  

2020年4月 7日

舞岡公園の蝶 55種 (1) クロアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ

私が初めて、いま世界的パンデミックとなっている新型コロナウィルス肺炎のことを意識し始めたのは、湖北省武漢市で昨年(令和元年)12月以降(実際は11月から始まっていた)、新型コロナウイルス肺炎の発生が報告され、日本をはじめとして世界各地からも報告がなされるようになった今年の1月中頃だった。
 そして、4月2日現在の感染者数は アメリカ 203,608人、イタリア 110,574人、 スペイン 102,136人、中國 801,554人、日本は検査数の問題はあるが 2,510人、全世界では 827,419人である。亡くなられた方の数は イタリア 13,155人、スペイン 9,053人、アメリカ 4,476人、中國 3,312人、日本 81人、世界で 40,777人に達している。日本はまだ、感染者数の多寡はともかくとして、死亡者はオーダーが違うほど少ない。
 しかし、3月の終わりごろから、日ごとの感染者数の増加は増えてきている。このまま増え続けると医療崩壊を起こしかねない状況となってきた。不要不急の外出自粛が要請されている。
 チョウの写真を撮りにフィールドへ出ることも、感染の心配はほとんどないと思うが、後ろ髪をひかれる思いがする。4月に入って、ようやく昨日今日と日差しが戻り、気温も上がり、ギフチョウの撮影には絶好であるが断念した。これからしばらくは動きにくくなる。
 ブログに載せる写真も撮れないので、ディスクにストックしてある昔の写真を頼りに、ここらで、私が舞岡公園で、過去17年間に撮影したチョウの写真を種別にまとめておこうかという気になった。
 私が舞岡公園のことを知ったのは、「相模の蝶を語る会」の企画・編集で神奈川新聞社が発行・制作した「かながわの蝶-バタフライウォッチング-」だった。この約170ページの冊子は2000年5月1日に初版が発行されている。
   舞岡公園を初めて訪れたのは、2003年6月7日だった。平地産のゼフィルスに会いたいと思ったからだ。「かながわの蝶-バタフライウォッチング-」では、舞岡公園には、ミドリシジミ、オオミドリシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミの6種の平地産ゼフィルスが生息するとされていたが、初めて訪れた舞岡公園では出会うことはなかった。
  私は2003年9月に川崎市中原区から横浜市保土ヶ谷区に転居した。翌2004年には横浜市緑区の十日市場の近くの新治町の谷戸である新治市民の森へも行った。最初に平地産ゼフィルスを撮ったのはここで、オオミドリシジミとミズイロオナガシジミだった。しかし平地産ゼフィルス以外の蝶相は舞岡公園のほうが豊かで、春から秋にかけて撮影を楽しむようになり、2003年から足掛け17年、舞岡公園へ通うことになったのだ。

 舞岡公園のことはインタネットでも情報が得られた。多分お近くにお住まいの higirinikki というかたの「舞岡公園の自然」はほぼ毎日更新され、蝶のことはもちろん、他の昆虫や、鳥、草花や環境について写真と解説が掲載されている、2005年9月に開設されたこのブログは2015年2015年10月には述べ閲覧回数が55万回に達し、「舞岡公園の自然 2」に受け継がれている。蝶の発生状況や、蝶が吸蜜する草花についても参考にさせていただくことは多大である。
 もうひとつ「暖蝶寒鳥」というブログを見つけた。オーナーは横浜市の金沢区にお住まいだったが、2018年11月に札幌に移住された。舞岡公園では、私もまだ見ることが出来ないでいるオナガアゲハ(2014年8月撮影)、ミヤマカラスアゲハ(2009年9月撮影)の写真も撮られてアップされている。札幌に移られてからも「暖蝶寒鳥」は続けられており、素晴らしい野鳥の写真をはじめ、北海道の自然を楽しみに見せていただいている。
 さて、私のことになるが、2003年に初めて舞岡公園を訪れて以来、足掛け17年、もちろん、毎日というわけにはいかず、平地産ゼフィルスの発生時期を中心に年に10回行くか行かないかというところだが、これまでに舞岡公園に生息する55種のチョウの写真を撮ってきた。「暖蝶寒鳥」で写真が掲載されていたオナガアゲハ、ミヤマカラスアゲハに加え、いると聞き及んでいるヒオドシチョウ、ゴイシシジミはまだ撮っていない。 アゲハチョウ科からセセリチョウ科まで、少々時間はかかると思うが何回にも分けてアップしていこうと思っている。なお、すでにStudio YAMAKOで使用した写真からも抜粋し再掲している。 分類は日本チョウ類保全協会編の「フィールドガイド 日本のチョウ」に準じた。

1.アゲハチョウ科 ①  クロアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ

01) クロアゲハ

10101 2005年6月24日 撮影
羽化したばかりのような美しい♂だった。

撮影データ不詳
55_001.jpg
10102 2005年9月12日 撮影
ヤブガラシで吸蜜する♀

データ不詳  
55_002.jpg
10103 2009年7月19日 撮影
ヤブガラシに飛来した♂

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
55_003.jpg  
10104 2009年8月19日 撮影
クロアゲハはヤブガラシが好きだ。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_004.jpg
10105 2019年6月13日 撮影
このころ、クロアゲハはよく路の水たまりで吸水している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO160 ) 露出補正 なし
55_005.jpg
10106 2019年6月18日 撮影
ミドリシジミの♀を撮ろうと出かけると、よくこういう光景が見られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO160 ) 露出補正 なし
55_006.jpg


02) ナガサキアゲハ

10201 2007年9月4日 撮影
静止しているのではなく、翔んでいたところを捉えた。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G 
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 ISO200 ) 露出補正 なし
55_007.jpg  
10202 2010年5月15日 撮影
春、タニウツギの花に飛来

Nikon D5000 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
55_008.jpg
10203 2010年5月15日 撮影
♂ 比較的破損していない。

Nikon D5000 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G 
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
55_009.jpg    
10204 2012年10月5日 撮影
農家の花壇の花で吸蜜。ナガサキアゲハは♂♀ともまだ、新鮮な個体が撮れないでいる。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
55_010.jpg


03) モンキアゲハ

10301 2003年6月7日 撮影
初めて舞岡公園を訪れたときに撮った。

Nikon COOLPIX S10 f3.5 6.3-63mm 6.0 Mega Pixels
  撮影データ不詳
55_011.jpg
10302 2006年9月4日撮影
♀は時々このように、葉っぱの上に翅を開いて止まる。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/60秒 ISO200 ) 露出補正 なし
55_012.jpg
10303 2008年9月3日 撮影
クサギに飛来した♂

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_013.jpg
10304 2008年9月3日 撮影
♂ 夏の終わり、モンキアゲハはクサギの花が好きだ。 

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_014.jpg
10305 2009年8月19日 撮影
新鮮なモンキアゲハ♂と、擦れてしまったカラスアゲハ♂

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_015.jpg
10306 2009年8月19日 撮影
クサギの花が咲くところで舞っていると、次々とモンキアゲハがやってくる。

Nikon D300  SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2500秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_016.jpg
10307 2009年8月19日 撮影
モンキアゲハ♂ 花から離脱

Nikon D300  SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2500秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_017.jpg
10308 2010年5月15日 撮影
タニウツギを訪れた♂

Nikon D5000 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_018.jpg
10309 2010年5月15日 撮影
春はもっぱらタニウツギ

Nikon D5000 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_019.jpg
10310 2010年5月15日 撮影
タニウツギの花を離れる♂

Nikon D5000 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/640秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_020.jpg
10311 2010年5月15日 撮影
花から花へ 楽しそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_021.jpg
10312 2010年8月14日 撮影
この個体は少し擦れている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
55_022.jpg
10313 2012年8月30日 撮影
♂ 開翅

Nikon D300  SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_023.jpg  
10314 2012年8月30日 撮影
クサギの花から離脱

Nikon D300  SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_024.jpg
10315 2012年8月30日 撮影
ホバリングして吸蜜

Nikon D300  SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/2500秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_025.jpg
10316 2012年8月30日 撮影
小刻みに翅を打ちながら吸蜜する。

Nikon D300  SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6 
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/24000秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
55_026.jpg
10317 2015年5月3日 撮影
このタニウツギは剪定されて、次の年には花が咲かなくなってしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/100秒 54mm ISO400 )  露出補正 -0.3段
55_027.jpg


2020年2月27日

チョウ現れず野鳥を探す 舞岡公園 2月23日

新型コロナウィルスのパンデミックが危惧されている。東京を例にとるならば2月23日現在の感染者は29人で都の人口をおおよそ14,000千人とすると、感染している人は、約0.0002%であり、50万人に1人である。罹患する確率は極めて低い。しかし絶対に罹らないとは言いきれない。そう考えると動きが鈍くなる。ましてや今、自分が知らないうちに感染しているとしたら、絶対に人にうつしてはならないなと考える。
 2月23日が天皇誕生日で休日になったのでまた、2月22日、23日、24日と3連休である。22日は風が強かったが、この日、23日は良い天気となった。マイカーで舞岡公園へ出かけてみることにした。
 穏やかな日だったが、気温がイマイチ上がらない。越冬していたチョウたちが飛び出してくるかと思っていたが、姿を見ることはできなかった。

 
1.カワヅザクラ
舞岡公園にはカワヅザクラはないが、駐車場から公園南門に通じる道に、まだ2mくらいの高さにしか育っていない1本のカワヅザクラが花を咲かせていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
001)200223001 X800 河津桜 RX10M4.jpg
2.ヒイラギナンテンの花
ヒイラギナンテンの黄色い花が咲いていた。ヒイラギナンテンは中国、台湾原産で江戸時代初期に渡来したという。魔除け、厄除けの縁起物だそうだ。実は6月頃には黒紫色になって白い粉を吹き、葉は厚みのある革質で光沢があって、葉縁の荒い鋸歯は鋭い刺状である。葉は冬に赤銅色になる部分があり、紅葉のようになる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO400 ) 露出補正 なし
002)200223004 X800 ヒイラギナンテン RX10M4.jpg
3.冬の谷戸
この時期に舞岡公園に来ることはほとんどなかった。刈り取られた稲が春を待つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 なし
003)200223015 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
4.ハンノキ(榛の木)の花と果実
水車小屋の近くに生えているハンノキでは、昨年の10月ころに成熟した果実(右下)と花(蕾?)が同時に見られた。花の房の先に付く雌花はあまり目立たないが、4~5cmほどの棒のような雄花が下がっていた。花はこれから咲くのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 117mm ISO100 ) 露出補正 なし
004)200223021 X800 舞岡公園 ハンノキの花房と実 RX10M4.jpg
5.鳥を待つカメラ
水車小屋の近くの野鳥が来そうなところで、三脚が立てられ、望遠レンズやスコープを付けたカメラが並ぶ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO500 ) 露出補正 なし
005)200223024 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
6.アカハラ -1
ほとんど水がなく湿地となった池の前にも、野鳥を狙うカメラマンが大勢いらっしゃった。周囲から聞こえてくる会話やレンズの向く方向を頼りに、私もRX10M4のズームレンズを伸ばしてみる。20mくらい先の窪みに何がが動く。検討を付けてフォーカスをして、シャッターを切った。ファインダーやモニターではその鳥の形態がわからず、種もわからない。周りにいた方々から「アカハラ」という声が聞こえた。画像はトリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
006)200223031 X800 △舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg
7.アカハラ -2
アカハラは同じところを行ったり来たりしていて、なかなか近づいてくれない。チョウも飛ばないのでしばらく野鳥を探してみる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 +1.0段
007)200223082 X800 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg
8.カシラダカ
同じ湿地には違う野鳥もいた。ムクドリもいる。木の枝に小さな鳥が飛来した。眼が悪いのでこれも眼鏡をかけてもはっきり見えない。帰宅して調べてみたところカシラダカの♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
008)200223043s X800 〇舞岡公園 カシラダカ♀ RX10M4.jpg
9.ツグミ -1
ツグミもいた。保護色になって、動かなければ何処にいるのか全く分からない。画面でもわかり難いが、右端の方で、やや上を向いて歩いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
009)200223050s X800 〇舞岡公園 ツグミ RX10M4.jpg
10.ツグミ -2
ツグミはアカハラに比べて歩き回る範囲が広い。しかし、なかなか近くにやってきてくれなかった。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
010)200223057ts X800 〇舞岡公園 ツグミ RX10M4.jpg
11.アオジ -1
違うところで動く野鳥がいた。アカハラやツグミではない。この鳥も何という種かわからなかったが、帰宅して調べてみるとアオジのようだ。アカハラやツグミよりは近いところを歩き回っていた。♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 +1.0段
011)200223096 X800 〇舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg
12.アオジ -2
腹は黄色だった。可愛らしい姿をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO1600 ) 露出補正 +0.7段
012)200223103tm X800 〇舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg
13.カワセミ♀ -1
何時も愛鳥カメラマンの姿がある谷戸の向こう側の宮田池へ行ってみた。この日はスマホのカメラで何かを撮っている方が一人いただけで、三脚の林立はなかった。傍におられた方が「そこにカワセミが止まってますよ」と教えてくださった。多分近くにお住まいの方とお見受けする。易しいようでなかなかとりにくい。露出をマイナス補正して撮ったが、アンダーになってしまった。Photoshopでレベル補正した。トリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 213mm ISO100 ) 露出補正 ー0.7段
013)200223156s X800 舞岡公園 宮田池 カワセミ♀ RX10M4.jpg
14.カワセミ♀ -2
先ほどの方が、「くちばしの下側が赤ければ♀ですよ」と教えてくださった。後で、モニターで拡大して見ると、くちばしの下が深紅になっていた。それにしてもじっと微動だにせずに、止まっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 151mm ISO100 ) 露出補正 ー0.7段
014)200223163 X800 〇舞岡公園 宮田池 カワセミ♀ RX10M4.jpg
15.ロウバイ
カッパ池の傍に1本のロウバイの木がある。花が咲いているときに来たことは過去に1度しかなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 なし
015)200223166 X800 舞岡公園 ロウバイ RX10M4.jpg
16.餅つき
古民家へ戻ってきた。餅つきが行われている。新型コロナウィルスのため皆さんマスク着用だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 20mm ISO320 ) 露出補正 なし
016)200223173 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
17.マンサク 黄色
wikipediaによれば、マンサクは2月~3月に、葉に先駆けて花が咲く。花にはがく、花弁と雄蕊および仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持つ。がくは赤褐色または緑色で円い。花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
017)200223178 X800 舞岡公園 マンサク RX10M4.jpg
18.マンサク  赤
隣には珍しい赤褐色の花を咲かせたマンサクがあった。アカバナマンサクと呼ばれる品種があるそうだが、これがそうなのかはわからない。マンサク(万作)の語源は明らかでないが、早春に咲くことから「まず咲く」「真っ先」が変化した説、多数の花が豊作に通じることから「万年豊作」に由来するなどの説があるそうだ。この日、とうとうチョウは1頭も現れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO100 ) 露出補正 なし
018)00223177 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg