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2022年2月 1日

クロマダラソテツシジミ その28 11月1~3日 ヤマトシジミの低温期型が出現

例によって家から建物の玄関へ下りると、ローズマリーの花にヤマトシジミが来ていた。しばらくして開翅したところを見ると、青い鱗粉を装った待望の低温期型の雌だった。
 開翅シーンを撮って、次に近所の公園へ移動した。ここでも低温期型の雌がセンニチコウの花に来ていた。しばらくすると雄も来て吸蜜を始める。雄も外縁の黒い帯が細くなった低温期型である。ヤマトシジミはクロマダラソテツシジミに比べ、吸蜜中も落ち着きがない。近寄ると飛び立ってしまうことが何度かあった。雌は食草である、黄色いカタバミの花にも来る。
 翌11月2日は、ローズマリーの花にクロマダラソテツシジミの雄がいた。傷はないが、鱗粉は少し剥がれているようだ。
 次の11月3日は、ローズマリーにはヤマトシジミの雄と、ランタナの花にクロマダラソテツシジミの雄が来ていた。ここ何日かは、この集合住宅の玄関前の植栽が、最も確実に被写体を得られる場所になっている。

000_211101024x X700 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg
ローズマリーの花に来たヤマトシジミ雌の低温期型 2021年11月1日 横浜市保土ヶ谷区

001_211101004 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 1.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -1
11月1日、午前11時過ぎ、気温が上がってきたのを見計らって、ローズマリ-の花壇へ下りる。見つけたのはヤマトシジミで、雌のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_211101007 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 2.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -2
開翅した。翅表は高温期型がそうであったような黒地に、前翅後翅とも青い鱗粉が入った低温期型の特徴が出ていた。やっと、低温期型の雌に会えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO125) 露出補正 なし
003_211101016 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 3.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -3
広範囲に青い鱗粉が出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125) 露出補正 なし
004_211101034 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 4.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -4
ローズマリーの花も元気がある。wikipediaによると、和名はマンネンロウで、漢字表記は中国語表記と同一で「迷迭香」だそうだ。いま、ここは一番の"猟場"である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125) 露出補正 なし
005_211101047 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 5.ヤマトシジミ 雄 低温期型 -1
近所の小さな公園へ移動する。ここの猫の額のような花壇には咲いている花頭(頭状花序)の数は少なくなったが、その白い花頭にヤマトシジミ雄が来ていた。この雄は外縁の黒い帯の幅が狭くなっている。低温期型だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO100) 露出補正 なし
006_211101052 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 6.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -5
小さな公園のセンニチコウの花に来ていたヤマトシジミも、低温期型であった。青色鱗の出かたはローズマリーにいたのとほとんど同じである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125) 露出補正 なし
007_211101064 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 7.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -6 裏面
ほぼ完全な個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
008_211101066 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 8.ヤマトシジミ 雄 低温期型 -2
  翅表は空色に輝く。外縁の黒い帯が細くなった典型的な低温期型である。ほぼ完全な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
009_211101071 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 9.ヤマトシジミ 雄 低温期型 -3
前の写真と同じ個体である。ヤマトシジミが雌雄とも最もきれいに装う季節だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
010_211101077t X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 10.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -7 裏面
食草であるカタバミの花に来た雌。後翅内縁部にかけての青色がよく出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
011_211102097x X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 11.クロマダラソテスシジミ 雄 -1
翌11月2日も良い天気だった。10時20分に家を出て下に下りると、ローズマリーの茂みにクロマダラソテツシジミの雄を見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO200) 露出補正 なし
012_211102104x X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 12.クロマダラソテスシジミ 雄 -2
前の写真と同じ個体だが、破損がほとんどない。裏面の模様を見ると、低温期型の特徴はなく、むしろ高温期型のようにも見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO160) 露出補正 なし
013_211102113 X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 13.クロマダラソテスシジミ 雄 -2
これは前の写真と違う個体である。こちらの方は中温期型のようだ。なかなか開翅はしてくれなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO320) 露出補正 なし
014_211103276 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト RX10M4.jpg 14.ヤマトシジミ 雄 中温期型
次の日の11月3日は、「港の見える丘公園」へクロマダラソテツシジミの発生を確認に行ったが、残念ながら発生していないようだった。山下公園へ回ったあと「神奈川県民ホール」の「英一番館」で昼食をとって、2時半ごろ帰宅した。家に入る前に植栽のローズマリーにいたヤマトシジミを撮った。この個体は低温期型ではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 160mm ISO100) 露出補正 -0.3段
015_211103294 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 15.クロマダラソテスシジミ 雄 -3
同じく植栽に咲くランタナの花に、珍しく、クロマダラソテツシジミの雄がいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160) 露出補正 -0.3段
016_211103303 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 16.クロマダラソテスシジミ 雄 -4
前の写真と同じ個体。昨日ローズマリーに来ていたのと同じ個体のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160) 露出補正 -0.3段
017_211103324 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 17.クロマダラソテスシジミ 雄 -5
前の写真と同じ個体。翅に破損はないが、鱗粉は落ちてきていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO125) 露出補正 -0.3段


2021年12月10日

港の見える丘公園から山下公園へ 11月3日

期待したクロマダラソテツシジミは現れなかったが、素晴らしい秋晴れのもと、港の見える丘公園を歩いて爽快な気分になった。11時30分、フランス山を下って山下公園へ行こうと歩き始める。
 フランス山は港の見える丘公園の北側に位置する。幕末の横浜開港直後、生麦事件をはじめとする外国人殺傷事件を背景に、自国民保護のためにフランス軍が駐留、フランス山と呼ばれるようになったそうだ。明治29年にはフランス領事館が置かれ、現在フランス領事館跡にはその遺構が残されていた。
 途中、写真を撮りながら、木陰の道を下っていくが、これも心地よい。フランス山を下りきると、元町商店街の入り口に出た。運河(中村川)にかかる橋を渡って、山下公園へ行く前に、さっき見たガンダムが気になって、山下ふ頭へ行って見た。ここで、2020年12月19日から2022年3月31日までの期間限定で「ガンダムファクトリーヨコハマ(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)」が開催されている。
 バンダイナムコグループによるものだが、人気作品"機動戦士ガンダム"の40周年を記念して、山下ふ頭に "動く18mの実物大ガンダム" を展示することを、2014年から計画が進められてきたプロジェクトだそうだ。もちろん有料だが、動くガンダムを格納し、メンテナンスワークを行うデッキ「GUNDAM-DOCK」に入ることもできる。ガンダムという海外からも高い注目を集めるコンテンツと日本のものづくり、優れた技術力の融合をライブで体感できる施設とされている。
 子供連れの皆さんで賑わっていた。私は入り口で眺めただけで、山下公園へ向かった。

000_211103205 X700 山下ふ頭 RX10M4.jpg
山下ふ頭から見る氷川丸右舷と白灯台 2021年11月3日 横浜港

018_211103178 X800 フランス山 RX10M4.jpg 18.撮影会 フランス山
港の見える丘公園の北側から、木漏れ日の差す坂を下りていく。左手の陽だまりに座る女性に向け多くのカメラが向けられていた。写真教室の撮影会のように見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO250 ) 露出補正 なし
019_211103180m X800 フランス山 RX10M4.jpg 19.フランス山の風車
説明板を見ると、1896年(明治29年)、フランス山にフランス領事館とその官邸が建設された時、井戸水を汲み上げるために風車が設置された。フランスに残されている資料から1909年(明治42年)頃までは存在していたいう。現在、フランス領事館遺構の横に設置されているこの風車は、フランス山の公園整備に際し、かつてのフランス山を偲ぶモニュメントとして設置された。風車の形は、同時代に使われていた「フェリス女学院の赤い風車」や「ヴィラ・サクソニア(ドイツ人の別荘または大邸宅)の風車」の写真から、多翼型の風車が再現されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 19mm ISO100 ) 露出補正 撮影後補正
020_211103191 X800 フランス山 フランス領事館跡 RX10M4.jpg 20.フランス領事館遺構 -1
フランス山は、幕末から明治初期にかけてフランス軍が駐屯したところ。フランス領事館遺構は、1023年(大正12年)9月1日の関東大震災で倒壊したため、1930年(昭和5年)、スイス人建築家マックス・ヒンデルの設計で新しい領事官邸が建てられたそうだ。1階はコンクリート造り、2.3階は木造の3階建ての建物だったようだが、一部に4階建てに相当する塔屋があり、屋根裏部屋があったように推測されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 915mm ISO125 ) 露出補正 なし
021_211103186 X800 フランス山 RX10M4.jpg 21.フランス領事館遺構 -2
1859年(安政6年)6月2日に開港し、新たな時代を歩み始めた横浜だったが、1862年(文久2年)のイギリス人殺傷事件(生麦事件)に象徴されるように、攘夷派の浪人などによる外国人殺傷事件が少なくなかった。そのため、イギリスとフランスは、横浜居留地へ自国軍を駐屯させることを幕府に認めさせた。フランス軍は、1863年(文久3年)からフランス山に駐屯を開始、イギリス軍は1864年(文久4年)から山手に駐屯を開始した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
022_211103194 X800 山下ふ頭へ RX10M4.jpg 22.運河(中村川
フランス山を下りて来ると元町通りの入り口に出てくる。山下公園の方へ渡る橋の上から運河を眺める。上を首都高速神奈川3号狩場が走る。橋を下りて右へ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
023_211103198 X800 山下ふ頭へ RX10M4.jpg 23.山下公園通りのイチョウ並木
左へ行くと山下公園、右へ行くと山下ふ頭の角に出る。左側に見える山下公園通りのイチョウ並木は色づき始めている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 13mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
024_211103199 X800 山下ふ頭から RX10M4.jpg 24.山下ふ頭から見た氷川丸
山下ふ頭には2018年に行われた 「RALLY YOKOHAMA 2018」のスタートを見に来たことがある。その時は、手前の岸壁に貨物船が停泊していて、このように氷川丸を見ることは出来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
025_211103206 X800 山下ふ頭 RX10M4.jpg 25.白灯台
氷川丸を係留すされている特設桟橋先端に白い灯台が見えた。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ、港の入り口を示す防波堤灯台として横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台とともに建設された白灯台で、横浜港内防波堤突端に建っていた紅白灯台の1基だったものだ。ところが、昭和33年4月14日、横浜港をホノルル港に向け強風の中、出港したキュナード・ライン社(Cunard Line=イギリスの海運会社)の客船「カロリナ号」(当時「春季世界一周クルーズ」が有名だったそうだ)が、米軍艦とのニアミスを避けるため旋回したことで、東水堤に激突、この横浜東水堤灯台(白灯台)をなぎ倒すという事故がおきた。その後、白灯台は引き上げられ、昭和38年10月、山下ふ頭の建設で氷川丸横に移設、さらに平成22年に復原修理されて、ここで往時の姿を蘇らせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
026_211103201 X800 山下ふ頭 RX10M4.jpg 26.GUNDAM FACTORY YOKOHAMA -1
氷川丸と白灯台を左に見て、山下ふ頭を進むと、前述したGUNDAM FACTORY YOKOHAM の会場が見えた。wikipediaによれば、ガンダムシリーズの第1作である日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」は、テレビシリーズアニメとして1979年から名古屋テレビほかで放映された。 戦争を舞台としたリアリティに富んだ人間ドラマと、ロボットを「モビルスーツ」(MS)と呼ばれる兵器の一種として扱う設定を導入したことで、1980年代初頭から半ばにかけての、後に「リアルロボットもの」と称されることになる一連のロボットアニメ変革の先駆けとなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/1000秒 50mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
027_211103202 X800 山下ふ頭 RX10M4.jpg 27.GUNDAM FACTORY YOKOHAMA -2
登場する主役のロボットであるガンダムを「モビルスーツ」と呼んで、現実の兵器に近い描写を行ったのも本作の重要な試みの一つであったという。軍事勢力の一つ「地球連邦軍」が開発した兵器であるガンダムの仕様は、頭頂高18.0m、本体重量43.4t、60mmバルカン砲×2、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、ビーム・サーベル / ビーム・ジャベリン×2、シールド、スーパー・ナパーム、ガンダム・ハンマー、ハイパー・ハンマー が装備され全備重量60.0t とされている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/1000秒 181mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
028_211103218 X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 28.キタテハ 山下公園 -1
山下公園の氷川丸が係留されている辺りには、花壇がある。この花は、ここひと月ほど自宅近くの公園の花壇で、毎日のように見てきたセンニチコウだ。キタテハが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
029_211103258m X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 29.噴水と水の守護神の像
横浜市とサンディエゴ市は昭和32年10月29日に姉妹都市として提携した。昭和35年4月に横浜からサンディエゴへ茶室を寄贈。そのお返しとして昭和35年7月にこの「水の守護神」がサンディエゴ市から贈られ、山下公園に設置されたとのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 24mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
030_211103228m X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 30.水の守護神と氷川丸
水の守護神像を囲むように花壇が設けられ、サンディエゴとの姉妹都市提携の25周年記念で寄贈された4基の「ミッションベル」、さらに「美しきサンディエゴ」の歌碑が立ち、一帯は、「サンディエゴ友好の泉」と名付けられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
031_211103246 X800 山下公園 RX10M4.jpg 31.横浜サンディエゴ姉妹都市提携25周年記念碑
左側には、「美しきサンディエゴ」歌碑がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/140秒 23mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
032_211103269 X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 32.キタテハ 山下公園 -2
水の守護神が立つ噴水の周りの花壇では、ツマグロヒョウモンやキタテハの秋型が元気に飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
033_211103272 X800 ◎山下公園 RX10M4.jpg 33.山下公園中央口
山下公園通りのイチョウ並木はなかなか立派だ。山下ふ頭方面を眺める。この大通りを左(写真では手前)へ「産業貿易センター」の方へ歩き、コンサートを聴きに行ったときなど、何回か利用したことのある「神奈川県民ホール」の「英一番館」というレストランに入り、港を眺めながらの昼食をとった。暖かい秋の日差しを浴びて歩いてきたので、冷たいビールが喉にしみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段


2021年12月 7日

文化の日 港の見える丘公園と山下公園 11月3日

今年も9月10日に、自宅近くでクロマダラソテツシジミを見かけ、観察を続けてきたが、ここへきて寒い日が続いたこともあり、すっかり姿を見せなくなった。観察は11月20日まで続いた。クロマダラソテツシジミ観察記は10月23日分までアップしてきたが、他にも忘れないうちに掲載しておきたいこともあり、いったん中断し、来年になってから続けようと思う。
 神奈川でのクロマダラツシジミの発生状況を、ネットで調べていると、芥川千景という方のブログ(GANREF)に、昨年10月2日に「港の見える丘公園」で撮ったウラナミシジミの写真の中にクロマダラソテツシジミの写真があり、その後、10月21日と26日に再確認に行ってみたところ、あっちにもこっちにもいたという記載があった。
 11月3日は文化の日。朝から良い天気だった。コロナも落ち着いてきた休日なので、人が多いかなと思いつつ、港の見える丘公園へ出かけてみることにした。
 自宅からバスで桜木町へ。桜木町の駅前にはこの4月に運行を始めた YOKOHAMA AIR CABIN の10時始発を待つ人たちの列が出来ていた。私は10時2分始発の「あかいくつ」というバスに乗って、港が見える丘公園まで行こうと思って、乗り場で待っていると、目の前を港が見える丘公園方面と字幕にある路線バスが通って、先の方にあるバス停に止まった。走って乗ることが出来た。

000_211103103 X700 ▲港の見える丘公園 RX10M4.jpg
噴水の周りで咲く花で ウラナミシジミ雌 2021年11月3日 港が見える丘公園

001_211103026t X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 1.公園の花壇に舞うキタテハ秋型
まだ10時を過ぎたばかりだが、公園には多くの人が来ていた。ここは山手本通りの終点で、外人墓地のすぐ傍の高台にある。複数のキタテハが飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 132mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_211103017 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 2.イチモンジセセリ
公園の広場を囲む花壇には、多くの花が咲いている。花の名前は分からない。目立たないが、イチモンジセセリは多く飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_211103031 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 3.港の見える丘公園からの眺め
写真左側に見えるのが1961年に建築された、高さ106mのマリンタワー。マリンタワーは、その後2009年にリニューアルされ、さらに現在は2019年からの改修工事のため休館中である。赤レンガ倉庫やランドマークタワーはその左側になり、見えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/1000秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_211103028 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 4.ガンダム -1
海を見ていると、山下ふ頭の辺りだと思うが、ガンダムらしき姿が見えた。とても大きい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 210mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_211103038x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 5.沈水花壇のウラナミシジミ -1
展望台前の広場から、大佛次郎記念館の方へ向かうと、多くの花が咲いている港の見える丘公園が広がる。そのほぼ中央に噴水のある池が設けられていた。沈水花壇という。その噴水の周囲に紫色の花が咲く。この花に何頭かのウラナミシジミがいた。スマホの「Picture This」というアプリで検索するとブルーサリビアという花のようだ

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_211103042 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 6.ウラナミシジミ 雄 -1
クロマダラソテツシミはいないかと、目を凝らすが見当たらない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_211103047x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 7.ウラナミシジミ 雄 -2
ブルーサルビアの花で吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_211103056 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 8.ウラナミシジミ 雌 -1
雄も雌もきれいな個体が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_211103065 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 9.チャバネセセリ
ブルーサルビアにはチャバネセセリも来る。チョウの好きな花のようだ。噴水の様子も映し込みたかったので、精いっぱいチョウに近づいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_211103075 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 10.沈水花壇のウラナミシジミ -2
さらに近づいて、広角端で撮る。裏面からは雌雄の同定が難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_211103099x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 11.沈水花壇のウラナミシジミ -3
位置を変えて撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_211103101x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 12.ウラナミシジミ 雌 -2
水面を背景にして、その色を取り込む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_211103130x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 13.キタキチョウ
控えめに飛んできて花で吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
014_211103138 X800 ◎港の見える丘公園 ウラナミ RX10M4.jpg 14.ウラナミシジミ 雄 -3
「ひょっとして」クロマダラソテツシジミかと思った。しかし、翅表の青がクロマダラソテツシジミよりくすんでいる。裏面を除いてみると、ナミ模様が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_211103140 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 15.ガーデンベア どこかで見た記憶のあるマスコット・キャラクターと思った。今年の春「横浜ズーラシア」で開催されていた「里山ガーデンフェスタ2021」のマスコット・キャラクター「ガーデンベア」だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_211103161 X800 ◎港の見える丘公園 ヤマト RX10M4.jpg 16.ヤマトシジミ
港が見える展望台へ戻ってきた。広場の周囲の花壇では、キタテハ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモンなどが飛んでいる。ヤマトシジミもいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 219mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_211103166 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 17.ガンダム -2
展望台ではガンダムを見ている人が多い。さっきと腕の位置が違っている。動いているのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし


2018年6月20日

RALLY YOKOHAMA 2018 (2) スタート風景 5月19日

セレモニーが終了すると、各車はゼッケン番号順に列を作り、10時30分のスタートを待つ。ゼッケンは80番まであったが、そのうち、4番、9番、42番は欠番で、2番に予定されていたAUSTIN SEVENと、65番ポルシェ911Sはどうやら出走を取り止めたようだ。
 先導車に続き、正確に10時半に、今回出場した車の中では最も古い、ゼッケン1番の1927年式、BUGATTI T-35Bが山下ふ頭をスタートして行く。山下公園通りを走り抜け、山中湖へ向かった。21番に雅楽演奏家の東儀秀樹さんの愛車が紹介され、ご子息をナビゲータにしてスタートしていった。
 すべての名車のスタートを見届けて、山下ふ頭を後にし、山下公園を歩く。山下公園では今年もベルギービール ウィークエンドという催しが行われていた。歩きながら、大桟橋のほうを眺めると、大きな客船が入っていた。ちょっと見ていくことにする。この船はイタリア・ジェノバ船籍のCOSTA NEO ROMANTICA 53,049総トン だった。

24.スタートを待つ名車
RALLY YOKOHAMA 2018 は10時半に山下ふ頭をスタートしていく。各車スタートのスタンバイをしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
25.横浜観光親善大使
先導車には、平成30年度(第16代)横浜観光親善大使の榊原里江さん(左)と本行慶子さん(右)の2人が乗る。(横浜観光情報http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/shinhakken/)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
26.先導車のポルシェ911
先導車はまだ新しい真っ白なポルシェだった。この車はポルシェ 911 カレラ ガブリオレというのだろか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/640秒 26mm ISO100 ) 露出補正
なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.先導の県警白バイ
10時15分、先導する神奈川県警の白バイに続き、ゼッケン番号順にスタートする車が列を作って準備している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 34mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28. ブガッティ-35B(1927年式) スタート
10時30分、フラッグが上げられ、ゼッケン番号1番の ブガッティ-35B(1927年式) がスタートしていった。スタート正面で30数名近くいたカメラマンに交じって撮影した。私の目の前で右に曲がって山下公園通りに出ていく。エンジン音が響く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.ラゴンダ LG45 (1936年式)
ゼッケン番号2番のオースティン セブンが出走取消だったので、次にスタートしたのは、イギリスの高級車といわれるラゴンダ LG45だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.ラリー N.C.P (1931年式)
ゼッケン番号4番、9番、42番は日本的に欠番にされていたので、3番目のスタートは、ゼッケン番号5番のRALLY N.C.P。クラシック・カーらしくて、色も良い。後日、ラリーの結果をホームページで見たが、この車が第3位に入っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.フィアットバリラ スポーツ 508 S (1934年式)
ゼッケン番号5番のFIAT BALLILA SPORTS 508 S。このクラシック・カーと言うにふさわしい車はライトブルーを基調にしたツートンカラーが美しかった。FIATのホームページには、このころイタリアはムッソリーニの独裁体制の下で、フィアットは海外事業の縮小を迫られ、国内市場に専念する。1930年代に入るとトラックと商用車が大きな技術発展を遂げ、航空・鉄道部門も発展したとある。 現在、街を走るフィアット500 は小粋な車だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.ベントレー マーク V1 スペシャル (1950年式)
BENTLEY MK VI はベントレーが1946年から1952年に製造した乗用自動車である。 wikipediaによると、ロールス・ロイスはベントレーを吸収した後、ベントレーを「小型ロールスに幾分スポーツカー的な要素を加えたモデルをオーナードライバー向けとして販売するブランド」と位置づけるようになり、この方針は第二次世界大戦後も踏襲された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.ラゴンダ V12 (1939年式)
ゼッケン番号14番、LAGONDA V12 の エンジンは12気筒V型で200馬力だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.東儀さんのACエース(1954年式)がスタート
ご子息をナビゲータに、東儀秀樹さんの AC ACE が颯爽とスタートしていった。このラリーに出場した車は、わたくしが数えたところ75台だと思う。うち、11台がリタイアしたが、その中で、このACエースは​ラリーの全体4位に入る好成績だったようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
35.MG A (1956年式)
一般的にはMGは元々、「モーリス・ガレージ」(Morris Garages )を略したものであるとされている。現在は、中国上海汽車傘下だそうだ。 MG AはMGの主要車種の一つ。 今回 ゼッケン23のこの車は、堂々ラリーの2位になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
36.アルファロメオ ジュリエッタ スパイダー (1957年式)
RALLY YOKOHAMA 2018 を制し、優勝したのは、このゼッケン27のALFA ROMEO GIULIETTA SPIDERだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.マツダ ファミリア プレスト ロータリー クーペ (1970年式)
ゼッケン33の MAZDA FAMILIA PRESTO ROTARY COUPE は奥様をナビゲータにして、元気にスタートしていった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.ダットサン フェアレディー SPL212 (1960年式)
私が高校3年生のころ生まれた DATSUN FAIRLADY SPL212。なにか見覚えがある車のように思う。ダットサンという名が懐かしい。脱兎のごとく走って欲しい。なお、ダットサン(Datsun)は、日産自動車が2013年より新興国向けの低価格ブランドとして展開している自動車ブランドでもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.ジャガー MKⅡ (1963年式)
wikipediaによれば、第二次世界大戦後スポーツカー/グランツーリスモ及び大型サルーンのみを生産してきたジャガーが、新たな市場の開発のために1956年に送り出した ジャガー MKⅠ、MKⅡ、は小型の2.4サルーンであった。1959年10月に登場した JAGUAR MKⅡ はもちろんMKⅠの改良版であるが、ほとんど変わらない外見と異なり、メカニズム的には大きな進歩を遂げており、当時の世界の小型セダン市場に大きな衝撃を与えたのだという。 JAGUARは、アメリカ風の発音だと「ジャグワー」でイギリス風だと「ジャギュアー」と発音するそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 76mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
40.フェラーリ 250GTE 2+2 (1962年式)
ゼッケン52番、Ferrari 250GTEは、イタリアの自動車メーカー、フェラーリが1960年から1963年にかけて生産した自動車である。エンジンは 2.953cc 水冷V型12気筒SOHCで、当時世界最速の2+2といわれたそうだが、思ったよりおとなしいデザインという印象を持った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.フィアット 124 スポーツ スパイダー (1966年式)
1966年秋のトリノ・ショーにピニンファリーナのデザイン・車体製作による2ドアスパイダー(形式:124AS)が登場し発売された。 このFIAT 124 SPORT SPIDER はライバルと目されるアルファロメオ・スパイダーに比べて操作性に癖がないため、スポーツカー然とした見た目とは対照的に、大衆車メーカーならではの堅実な設計によって高い実用性を有している。(wikipediaを参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.アルファ ロメオ スパイダー (1968年式)
スパイダーは、イタリアの自動車メーカー・アルファロメオが1966年から製造している2ドア・オープンカーである。 1968年には1,290cc 89馬力のスパイダー1300ジュニアが追加された。マリンタワーを背景にスタートしていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.ロータス セブン (1969年式)
ゼッケン番号64のロータス・セブン(Lotus Seven)は、イギリスのロータス・カーズがかつて生産・発売していたスポーツカー。1957年から1970年代にかけて生産、販売されていた。深緑に塗装され、きれいに磨かれた車体が颯爽と出走していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.ジャガー E-タイプ シリーズⅢ (1973年式)
ゼッケン番号77、残っている車も少なくなってきた。 1961年にジュネーブモーターショーにて発表されたEタイプは、その美しいボディーラインのみならず、当時としては夢のような最高時速240km/hを誇り自動車界に一大センセーションを巻き起こしたという。1968年に外観を変更しシリーズⅡとなり、1971年に6気筒エンジンを12気筒エンジンに変更し、JAGUAR E-TYPE SR.Ⅲに発展させたEタイプは1975年まで生産されている。60年近く前に造られた車が時速240kmとは驚きである。レモンイエローの車体がまぶしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.しんがりのBMW 3.0 CSI (1974年式)
ゼッケン番号80番、今回エントリーされていた最後の車である。このBMWは2,985ccのエンジンに燃料噴射装置をが組み込むまれたインジェクション・モデルのようだ。後部ドアの窓が大きい。さて、75台(多分)のクラシック・カー、そしてオーナーのみなさんは、山下公園通りから、相模原の服部牧場でランチをとり、この日は山中湖のホテルに宿泊する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.神奈川県警パトカー
そして、最後に神奈川県警のパトカーがフォローしていく。ゼッケン番号1番のブガッティがスタートしてから、約20分間、RX10M4で撮影を楽しんだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.海上保安庁巡視船 「ざんぱ」
すぐそばの山下ふ頭1号岸壁に停船していた海洋保安庁の巡視船が、しんがりのBMWがスタートしたあと、ボーと汽笛を鳴らして離岸していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 65mm ISO100 ) 露出補正 なし
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48.山下公園 「ベルギー・ビール ウィークエンド」
RALLY YOKOHAMA 2018 に集まっていた関係者や、写真を撮っていた多くの愛好家が、山下ふ頭から帰っていく。私は、帰りは日本大通りから帰ろうと思い、山下公園のほうへ歩いていった。山下公園の元町寄りの広場では、今年も 「ベルギー・ビール ウィークエンド」 が開催されていた。まだ、時間が早いので飲んでいる人も少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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49.山下公園は花がいっぱい
氷川丸とHOTEL NEW GRANDに囲まれた公園には、 190品種、2300株 バラをはじめ、いろいろな花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO160 ) 露出補正 なし
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50.ガーデン・ネックレス横浜
3月24日から6月3日の間、ガーデン・ネックレスという横浜を花と緑が彩る催しが行われている。ここ山下公園をはじめ、港の見える丘公園、汽車道、日本大通り、横浜公園、赤レンガ倉庫のある新港中央広場など、花々がネックレスのように彩る。山下公園では、バラに多種類の草花を加え、連続するタワーやアーチによる立体的なバラ園が造られていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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51.氷川丸
係留されている氷川丸も花に包まれているようだ。外国人観光客が写真を撮っている。「かもめの水兵さん」の歌碑が見える。 「かもめの水兵さん」 は1937年(昭和12年)にレコード化された童謡で、レコード化以来、多くの子供達に好かれて謳われている。石碑には歌詞や説明文が明確に刻まれていた。 1979年(昭和54年)11月に建てられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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52.大桟橋
山下公園を歩きながら大桟橋のほうを眺めると、大型客船が停泊していた。ちょっと、足をのばして見に行ってこよう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 42mm ISO100 ) 露出補正 な
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53.象の鼻から大桟橋へ
船は以前(2014年)に見に来た「クイーン・エリザベスⅡ」に比べると、それほど大きくはないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
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54.「COSTA NEO ROMANTICA」船尾
船の名前は「 コスタ・ ネオ・ロマンチカ」、イタリアはジェノバ船籍である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
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55. 「COSTA NEO ROMANTICA」船体
イタリアのジェノヴァに本社を置く、クルーズ客船運航会社の客船で、1993年に建造された。全長221m、総トン数は53,039トンと今でこそ、そう大きくはないが、当時は最大級の客船だったのだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
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56.スマホに目を落とす船員さん
「東京横浜発着 コスタ ネオ ロマンチカ号で行く済州島・九州ロマン紀行」という6泊7日のツアーで、 この船は5月13日に東京晴海ふ頭を出航し、神戸、済州島、鹿児島に寄港して、この日5月19日に横浜に着いた。この船員さんは上級スタッフだろう。白髪が似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
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57.船首
「コスタ ネオ ロマンチカ」は、明日はプサンに向け出航していく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2017年2月 5日

横浜山手西洋館 世界のクリスマス 12月21日

12月14日に、同じ学校を卒業し同じ職場に勤務した3人で横浜中華街で昼食会をしたが、そのなかのひとりで横浜開港記念会館でボランティアガイドをしているW氏から、いま、横浜山手の西洋館で世界のクリスマスというイベントが行われていると教えてくれた。昼食会で別れた後その足で行ってみようかと思ったが、ライトアップを見るにはいかにも時間が早すぎるので、日を改め、後日、かみさんと一緒に行くことにした。
  21日、石川町からフェリスとか横浜双葉に通う女学生の通学路になっている細い道を上がっていく。途中、立ち止まると右手後方に夕焼けの富士が眺められた。
 山手本通りに出て、少し右側にあるカトリック山手教会を見て、踵を返して、「港の見える丘公園」の方へ歩いた。
 まず左手にイルミネーションが輝く「ベーリック・ホール」があり、「エリスマン邸」、「山手234番館」などを撮っていった。正直に言うとイルミネーションの色彩はそれほど鮮やかではなく、ちょっと期待外れだった。そっちへは行かなかったのだが、石川町駅の上のイタリア山の「外交官の家」や「ブラフ18番館」はどうだったか。
 各館のことは横浜観光情報公式サイト横浜市緑の協会HP山手西洋館公式サイト、wikipedia などを参照させていただいた。
 「港の見える丘公園」に到着し、「横浜市イギリス館」を見て、ベイブリッジの写真を撮ったりしながら、アメリカ山公園に下り、中華街へ向かった。
 思い直してみると、どうやら私は勘違いしていたようだ。横浜山手西洋館「世界のクリスマス2016」という催しは、イルミネーションで飾られた西洋館の外観を見て楽しむものと思っていたが、実はそうではなく、山手の西洋館を会場にして、世界の国々それぞれのクリスマスを紹介するというイベントのようだった。館内の展示や催しを見なくては意味がないのだ。各西洋館は夕方5時で閉館していた。

X800 横浜山手西洋館マップ.jpg
公益財団法人 横浜市緑の協会 製作​

1.山手カトリック教会
カトリック山手教会のホームページ によると、1862年横浜居留地80番地(現横浜市中区山下町80)に「横浜天主堂」(イエズスの聖心教会)が開港後日本初の教会として献堂された。1906年、天主堂付近の市街化により移転を行い、山手町44番地(現教会番地)に双塔を持つゴチック風の威風堂々とした聖堂が献堂されたが、1923年の関東大震災によって崩壊、その後、約10年の建設募金活動等を経て、1933年に鐘楼をもったゴチック式鉄筋コンクリート作りの現在の聖堂が献堂された。設計者は山手教会信徒・チェコ人のスワガー氏だそうだ。1988年に横浜市の歴史的建造物に認定され市の文化的建物でもある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/30秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
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2.ベーリック・ホール -1
wikipedia等によると、イギリス人貿易商バートラム・ロバート・ベリックの邸宅として、1930年に建設された。ベーリックの没後はカトリック・マリア会に寄贈され、「ベーリック・ホール」の名称は、マリア会の命名によるものである。現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物で、建築学的にも価値のある建物だそうだ。なかを覗いてみると、クリスマスツリーがあり、入って見たかったが、午後5時で閉館になってしまった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f3.5​​​ 1/​100​秒 18mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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3.ベーリック・ホール -2
咲いていたバラの花にライトが当てられていた。べーリック・ホールはベトナム社会主義共和国のクリスマスが演出されていた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f3.5​​​ 1/​80​秒 18mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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4.エリスマン邸
日本の建築界に大きな影響を与え「現代建築の父」と呼ばれたアントニン・レーモンドの設計。絹糸貿易商エリスマン氏の私邸として1926年に127番地に建築された。現在の元町公園には1990年に移築復元されている。(横浜市観光情報参照) ここエリスマン邸ではフィンランドのクリスマスが再現されているそうだ。ここも5時で閉館だった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f4.2​​​ 1/​50​秒 38mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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5.えの木てい
「えの木てい」は洋菓子店だ。昭和2(1927)年日本人建築家朝香吉蔵氏が設計した英国式の洋館で当時を偲ばせる貴重な建築物としても知られている。元はアメリカン人検事が暮らしていたが、昭和45(1970)年に現「えの木てい」のオーナーの両親が自宅用に買い取ったとのこと。この日はそれほど寒くなかったが、庭のテーブルで語り合う二人連れの姿があった。。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f3.5 1/​25​秒 20mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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6.山手234番館
昭和2(1927)年頃に外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として、現在の敷地に建てられたそうだ。ここは関東大震災の復興事業の一つで、横浜を離れた外国人に戻ってもらうために建設された経緯がある。設計者は現「えの木てい」と同じ、朝香吉蔵だ。第2次世界大戦後の米軍による接収などを経て、昭和50年代頃までアパートメントとして使用されていたが、平成元(1989)年に横浜市が歴史的景観の保全を目的に取得した。平成9(1997)年から保全改修工事を行い、平成11(1999)年から一般公開している。(横浜市緑の協会HP参照) ここでは「世界のクリスマス」としてアルメニアを取り上げている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f3.5 1/​100​秒 18mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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7.山手十番館
横浜開港の頃、海岸沿いに建てられた外国の商館は「一番館」「二番館」・・と呼ばれていた。山手十番館は母体である勝烈庵の十番目の店として昭和42年(1967年)に明治100年を記念して建てられたもの。その後、「株式会社 横浜十番館」として独立、馬車道十番館、別館馬車道十番館などを開館し、現在に至っている。(山手十番館HP参照 引用:馬車道十番館 横浜と共に歩むレストラン) 1階はカフェ、2階フレンチ・レストランになっている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f3.5 1/​80​秒 18mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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8.山手111番館
「港の見える丘公園」の入り口まで来た。港は後で見ることにして、右手にある「山手111番館」、「横浜市イギリス館」の方へ行ってみた。ここは「山手111番館」。J.H.モーガンの設計により、1926年にアメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築された。スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい西洋館だ。館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、設計者モーガンに関する展示等も行っている。(横浜観光情報参照) ここはスウェーデンのクリスマスをテーマにしている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/20秒 14mm ISO800 ) 露出補正 なし
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9.横浜市イギリス館
横浜市イギリス館は、昭和12(1937)年に、上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在地に建てられた。鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていたという。(横浜市観光情報参照) 玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージⅥ世の時代)や、正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しているという。(横浜市緑の協会HP参照) 1990年には、横浜市指定文化財に指定された。ここはイギリスのクリスマスがテーマになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/20秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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10.ベイブリッジ
港の見える丘公園からベイブリッジを眺める。ここから夜景を見るのは初めてだ。御存じ、1989年(平成元年)9月27日に開通した長さ860m(中央支間長460m)の斜張橋(吊り橋)である。手振れしないように柱にもたれかかって撮った。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​10秒 130mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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11.アメリカ山公園のクリスマスツリー
坂を下ってアメリカ山公園に行った。クリスマスツリーで飾られていた。ここからエレベータでみなとみらい線の元町・中華街駅へ行けるが、電車には乗らず、どこかで夕食にしようと思い、元町商店街の入り口へ出た。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/20秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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12.山下公園「水の守護神」
山下公園の前の大通りをぶらぶら歩いて、山下公園の氷川丸のところへ来た。噴水があって横浜市の姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市から1978年に贈られた「水の守護神」がライトアップされていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 20mm ISO800 ) 露出補正 なし
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13.みなとみらい
氷川丸のあたりからはみなとみらいのほぼ全景を見ることができる。大観覧車が彩を放つ。夕食は結局中華街の「三和楼」になった。この日は上海ガニが入荷していたようだが、ちょっと食べる気になれない。中華街ではこの店が元祖という豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた排骨(パイコー)が旨かった。最近、この店の「穴子と葉ニンニクの黒豆炒め」がTVで紹介されたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/20秒 26mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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2015年10月27日

日曜日の横浜 護衛艦「いずも」一般公開 10月11日

先日、妻籠宿、馬籠宿へご一緒した友人ご夫妻から、昨日(土曜日)に横浜大桟橋で護衛艦「いずも」の館内公開がされていたので見てきた​がとても良かったと電話をいただいた。
海上自衛隊の観艦式が10月10日から17日まで行われるが、その関連でFLEET WEEKと称し、横須賀だけでなく、横浜の大桟橋、新港埠頭、木更津の公共ふ頭で海上自衛隊艦船の一般公開が行われるのだ。
​ 10月11日の日曜日は小雨の降る日だったが、こういうチャンスもあまりないので出掛けることにした。

「いずも」は2013年8月に進水し、今年3月25日に就役した基準排水量19,500トン、全長248mのヘリコプター搭載護衛艦としてとして生まれた。旧日本海軍空母の蒼龍雲龍より大きい。
  大桟橋へは桜木町の駅前から「あかいくつ」に乗って行った。赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園など回って、大桟橋客船ターミナルに11時少し前に着いた。さっそく「いずも」の一般公開に向かった。20分ほどで艦内に入れるというので列の後ろに並ぶ。携帯したバッグの中を全部見せる手荷物検査を受けて、「いずも」の横っ腹から艦内に入る。入ったところは格納庫だった。ここから搭載機を甲板に上げる大きなエレベーターで数機のヘリコプターが展示されている甲板に上がった。甲板は広く、長く、空母を思い起こさせる。 1時間ほどあちこちと見学をして、自衛官のかたにヘリコプターの任務など質問もした。

見学を終え、折角、賑わう横浜に出てきたので、「象の鼻」から日本大通りの方へ歩いて行った。途中、県庁の前で、米海軍第7艦隊音楽隊の「ブロードサイド ブラスバンド」が演奏の準備をしていた。しばらく待って最初の曲を聴いた。ちょっと聴いてみていただきたい。

さて、どこで昼飯にしようか。行ったことがないので野毛を歩いてみようと思い、桜木町までバスに乗った。桜木町の駅前からJRAの場外馬券売り場まで行き、引き返した。今度来たときには動物園にも行ってみようと思う。往きに先日TVでみた「磯丸水産」という浜焼きの店を見掛けていたので、戻って、そこで昼食にした。午後2時近かったが結構賑わっていた。

1.護衛艦「いずも」の外観
すぐに艦内見学の列の最後尾に並んだ。ソロソロと進みながらその列の中から撮った。全体を写し撮れない。あとで大桟橋の上に上がって全体像を撮ろうと思っていたが、不精してしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2.護衛艦「いずも」艦首
見学者に配られたパンフレットには、「いずも」は、全通甲板を有するヘリコプター搭載護衛艦としてJMU横浜工場で建造され、平成27年3月に就役しました。本艦は、優れた航空機運用能力を有するとともに、近代化された情報関連機器を搭載し、高い指揮統制能力を有しており、乗員は艦の全能力発揮を目指して日々訓練に励んでおります。」(部分)との艦長挨拶が載せられている。艦首に見えるのはCIWS(PHARANX)という高性能20mm機関砲だ。右側に写る氷川丸が小さく見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/250秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;">;クリックすると大きな写真になります。
3.桟橋へ
大桟橋の折れ曲がったスロープを降りて桟橋に出る。その手前で手荷物検査があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO220 ) 露出補正 なし
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4.乗船口
ここは関係者の艦への入り口のようだ。海上自衛隊の制服はかっこよい。胸のエンブレムも紺の制服とマッチしている。今日の一般見学者はここからは入らない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 8mm ISO110 ) 露出補正 なし
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5.格納庫に入る
一般見学者は桟橋を船尾のほうへ歩き、船の横っ腹の大きな入口から、甲板の下の格納庫へと乗船した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.機材昇降用エレベータ
格納庫には大きなエレベータがあった。格納庫から甲板へヘリコプターなどを上げるのに使われるのだろう。今日はこれに一般見学者が乗って甲板へと上げていただく。「いずも」にはエレベータが2っあり、これは前部にある第一エレベータ。いまはエレベータは上に上がった状態である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/30秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.エレベータが降りてくる -1
見学を終えた人々を載せたおおきなエレベータが下がってきた。外が見える。雨が降ってきたようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.エレベータが降りてくる -2
エレベータは格納庫の高さまで下りてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
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9.エレベータの乗って飛行甲板へ
降りてきたエレベータが格納庫に下りると、交代に甲板に上がる見学者が乗り込んだ。艦橋部が見える。このエレベータは長さ20m、幅13m もあるそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/125秒 6mm ISO280 ) 露出補正 なし
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10.艦橋部 -1
エレベータが上がるにつれ、艦橋構造物が大きく見えてきた。これは艦橋前部である。艦橋窓の上部壁面には何かを張り付けたようなものが見えるが、レーダーだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.高性能20mm機関砲
艦首の方へ行ってみるとCIWS(PHARAX)という高性能20mm機関砲が据えられていた。近接する対艦ミサイルに対する最後の砦だそうだ。そのミサイルの捜索から攻撃まで完全自動の操作が可能でリアクションタイムが極めて短いと説明されていた。しかし、「いずも」はミサイル発射システムであるVLSも魚雷発射管も搭載せず、固定兵装は自衛用の20mmCIWS2基とSeaRAM近SAM2基のみだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.艦橋部 -2
飛行甲板の艦首側に立って後部を眺めている。艦橋部は左側にあり、5層になっている。飛行甲板は、長さ245m、幅38m ある。まるで空母だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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13.ベイ・ブリッジ
「いずも」の甲板からベイ・ブリッジを眺める。晴れているときれいなのだろうが残念。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/800秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
;
14.SH-60J ヘリコプター
このヘリコプターの説明板ではSH60Jとなっていたが、wikipediaによると「「いずも」搭載のヘリコプターはSH-60K哨戒ヘリコプター​ 7機​と、  MCH-101輸送・救難ヘリコプター​ 2機​となっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
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15.SH60Jの内部
「あれは何ですか?」と質問した人がいた。自衛官は「ソーナーです」と答えていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.後部甲板のヘリコプター -1
甲板を艦尾のほうへ歩いて行った。艦橋部の向こう側にも何機かのヘリコプターが駐機されていた。これはSH60jだろうかSH60Kだろうか?ゴルフのティーのような形をしたMAD(磁気探知装置)が見える。機体番号から調べてみると三菱製のSH60Jのようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1250秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
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17.旭日旗
艦尾には旭日旗がたなびいていた。wikipediaによれば、旭日旗は1870年に大日本帝国陸軍の陸軍御国旗(軍旗)として初めて使用され、1889年に大日本帝国海軍の軍艦旗としても採用された。現在は、陸上自衛隊で自衛隊旗、海上自衛隊で自衛艦旗として旭日旗が使用されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/1250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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18.補給艦「ましゅう」
港内にはほかにも海上自衛隊の艦船が停泊していた。艦首の番号から調べてみると補給艦「ましゅう」と解った。「いずも」が就役するまでは最大の自衛艦だったそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 39mm ISO100 ) 露出補正 なし
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19.輸送艦「おおすみ」
こちらは輸送艦「おおすみ」だ。2014年1月15日、広島県大竹市の阿多田島沖の瀬戸内海で、無謀な航路横切りを試みた遊漁船に異常接近され、おおすみは再三警告、減速したが衝突された。釣り船が転覆、乗っていた4人が海に投げ出され、おおすみの乗員に救助されたが、うち釣り船の船長と釣り客の2人が死亡したという事故があった。(おおすみ衝突事故参照)

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 64mm ISO100 ) 露出補正 なし
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20.後部甲板のヘリコプター -2
機体番号8292から調べてみると、コノヘリコプターはSH60Jだった。海上自衛隊は2014年3月末にSH60Jを43機保有している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
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21.近接防空システム CIWS(SeaRAM)
CIWS(SeeRAM)はミサイル~自艦を守るための近接防禦兵器とのこと。従来は艦砲やPHALANXがこの役目を果たしてきたが、射程が短く、目標を撃墜したとしても自艦に被害が出てしまう可能性があった。そのため寄り長報距離で目標を撃破し、艦を防禦する目的で開発されたそうだ。SeaRAMとは Sea Rolling AirFlame Missille の略で直訳すると海の回転するミサイルとなるが、文字通り回転しながら飛んでいくミサイルであると説明されていた。最大11発のミサイルを搭載できる。「いずも」には先のCIWS(PHALANX)2基とこのCIWS(SeaRAM)2基が搭載されている。丸い11個の発射孔が見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.格納庫に下りる
甲板の見学を終え、再びエレベータを待って、下の格納庫に下りた。広い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.記念撮影スポット
記念撮影スポットが設けられていた。そばにいた自衛官に頼んで一緒に写真を撮っていた見学客もいたが、概してここで写真を撮る人は少なかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.エレベータ
格納庫の回りには、館内での自衛官の生活などの写真が張られていたり、艦の模型などが展示されていた。多くの見学者を載せてエレベータは上がったり、下りたりしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/125秒 27mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.艦の開口部 -1
見学を終え、この出入り口から退出し、桟橋側の通路に移った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 21mm ISO320 ) 露出補正 なし
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26.艦の開口部 -2
桟橋側の通路を折れてもう一段高いところから出入り口を撮った。艦に入る一般見学者を自衛官は笑顔の敬礼で迎えていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/125秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
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27.大桟橋
いつもは「あすか」など大型客船が停泊している大桟橋に大きな護衛艦が見える。山下公園へ行って、向こう側から写真を撮りたいと思ったけど、象の鼻の方へ向かった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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28.横浜国際フェスタ
秋の日曜日の横浜はいくつものイベントが行われていた。象の鼻ではその一つ、横浜国際フェスタが催されていて、多くの模擬店も出ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
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29.神奈川県庁
キング(県庁)の木々も色づき始めている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/200秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
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30.米海軍第七艦隊音楽隊 ブロードサイド・ブラスバンド 準備中
県庁の玄関まで歩いてくると、アメリカの海軍さんがバンド演奏の準備をしていた。この日、日本大通りでは横浜市中区のハロー横浜2015というイベントが行われていて、クイーン(横浜税関)、ジャック(横浜市開港記念会館)、キング(県庁)のそれぞれのステージで催し物があった。県庁玄関前のステージでは、午後1時から米海軍第七艦隊音楽隊 ブロードサイド・ブラスバンドの演奏がある。少し待って、1曲聞いていくことにする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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31.米海軍第七艦隊音楽隊 ブロードサイド・ブラスバンド 演奏中
待つこと5分ほどで演奏が始まった。動画で聴いていただく通り、なかなかパンチの利いた演奏だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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32.野毛
何処で昼飯にしようかと思いながら、日本大通りからバスで桜木町駅前まで来た。そうだ、久しぶり、と言っても50年前しか知らないが、野毛を歩いてみようと思った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/200秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
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33.横浜「ハクライ屋」
テントに横浜「ハクライ屋」と書かれた店があった。何の店だろうか?覗き込んでみると、どうやらコロッケやさんのようだ。「横浜ブログ」の記述によれば、有名なのはその場で作るコロッケパンなのだとか。こんがりと焼いたパンに揚げたてのコロッケとたっぷりのキャベツを挟み、ソースをかける。ほんのりあまいコロッケが印象的で、今まで食べたコロッケと一風違ったおいしさだという。ちなみにお値段は250円。ちょっと食べてみたかったがやめておいた。次回は野毛動物園へ行ってみたい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年7月11日

横浜元町から港の見える丘公園へ 6月14日


  天気が良い。前回は3か月前に行った横浜元町へまた出掛けた。 かみさんは、この日は元町商店街の石川町寄りにある家具屋を見たいという。家具屋と言っても家具ばかりではなく雑貨屋でもあり、なかなかセンスの良い陶器なども置いてある。そういう物がお気に入りなのだ。
  その家具屋を見て、買ったものを店に預け、元町ショッピング・ストリートをアメリカ山公園に向けて歩く。その手前を右手に入る代官坂という山手本通りに向けて登っていく坂道があるが、その途中を左に行くと元町公園があり、エリスマン邸へたどり着く。
  前回は中に入らなかった山手234番館を見て、港の見える丘公園へ行った。イギリス館の前のバラ園がきれいだった。海を見ると入道雲が聳えていた。

1.右へ曲がって代官坂へ
前回は、フェリス女学院の前を山手カトリック教会のほうへ上って、山手本通りに出たが、この日は元町ショッピング・ストリートを歩いた。ショッピング・ストリートがそろそろ終わりに近づくころ、右手に代官坂という登り坂があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 45.6mm ISO200 ) 露出補正 なし
右へ曲がって代官坂へ;クリックすると大きな写真になります。
2.元町公園
代官坂をまっすぐ上がると山手本通りにフェリス女学院大学の近くに出るが、途中を左に曲がって元町公園に入る。この建物は元町プールの管理事務所で、横浜の山手らしい佇まいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 20.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
元町公園;クリックすると大きな写真になります。
3.山手80番館遺構
山手本通りに上がる手前に山手80番館遺構という住居跡があった。この赤レンガの遺構は、関東大震災前の異人館遺跡で震災当時はマクガワン夫妻の住居となっていたそうだ。この一帯はかっての外国人居留地の中心地で、多くの外国人が住み、学校、病院、劇場、教会などの西洋建築が立ち並び、「異人館のまち」を作っていたという。今日もその面影はあちこちに残る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/850秒 7.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
山手80番館遺構;クリックすると大きな写真になります。
4.エリスマン邸
3月に来た時に中に入った。その時の写真は白黒にしてしまったが、落ち着いた薄緑に塗られた建物は見ごたえがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/170秒 4.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
エリスマン邸;クリックすると大きな写真になります。
5.アジサイの季節
エリスマン邸から山手本通りを反対側に渡ったところに「えの木てい」というレストランが見えた。わきに回ってみるとガクアジサイがきれいに咲き始めていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/950秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
アジサイの季節;クリックすると大きな写真になります。
6.山手234番館
3月に来たときには中に入らなかった山手234番館に入ってみた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 6.4mm ISO250 ) 露出補正 なし
山手234番館;クリックすると大きな写真になります。
7.山手234番館のなか
「横浜山手西洋館フェスタ June」として、この時期、横浜山手西洋館7館が花と器で美しく飾られている。ここ山手234番館では、「千利休をお招きしたら」というテーマで各部屋が装飾されていた。華道の家元と、食空間コーディネーターの方で和モダンなディスプレーがされていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/56秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
山手234番館のなか;クリックすると大きな写真になります。
8.入道雲
この日は夏のような日差しだった。港の見える丘公園から見る横浜港本牧ふ頭の上には入道雲が立ち上がっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 21.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
入道雲;クリックすると大きな写真になります。
9.ベイ・ブリッジ
横浜港の入口にかかるベイ・ブリッジがその全容を見せていた。橋のこちら側は山下町で渡った向こう側は大黒ふ頭だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 29.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
ベイ・ブリッジ;クリックすると大きな写真になります。
10.港の見える丘公園 ローズ・ガーデン
1989年(平成元年)9月23日にバラが横浜市の花として制定され、その制定記念として1991年(平成3年)5月にバラ園がオープン、以来約70種、1500株ものバラが咲き誇って公園を彩ってきた。そもそも西洋バラの多くは横浜開港期に横浜から日本に上陸したものらしく、このバラ園開園時にも初めて日本に紹介された品種があったのだという。その既設のバラ園を併合して公園を拡張し、1999年(平成11年)3月31日に「ローズガーデン」がオープンしている。(横浜線沿線散歩 公園探訪)による

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/750秒 11.1mm ISO100 ) 露出補正 なし


2014年3月30日

横浜山手散策 3月16日


3月16日、日曜日で、天気が良いので人出が多いだろうと思ったが、しばらく歩いていなかったので出かけることにした。
特に目的はなかったが、横浜の山手を歩いてみたくなった。いつものようにバスで元町へ行く。元町通りには入らず、手前を右の方へ。フェリス女学院の脇の階段を上がって山手本通りに出た。
階段を上がっていくと、何組かのスペイン語を話す人たちとすれ違った。山手本通りに出ると右の方に教会が見えた。どうやら日曜日の礼拝へ行ってきた人たちだったようだ。「カトリック山手教会」を見てから、戻るように、外人墓地、港の見える丘公園の方へ歩く。ベーリック・ホールやエリスマン邸といった西洋館の中に入って見学したのち、大仏次郎記念館のフラワー・ガーデンに行ったが、花の時期ではなかった。港の見える丘公園からフランス橋を渡って、山下公園に行く。明日もクイーン・エリザベスを見るために、大桟橋に来るのだが。
山手散策の写真は白黒写真にした。

1.カトリック山手教会
元町通りの入り口を右手に曲がり、階段を上っていく。上から、スペイン語で話をする人たちが何組か下りてきた。やがて、山手本通りにたどりつく。右手に教会が見えた。今日は日曜日、さっき行き違ったスペイン語を話す人たちも、この教会で礼拝してきたのであろう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カトリック山手教会;クリックすると大きな写真になります。
2.ベーリック・ホール外観
今日は山手本通りを歩いて洋館を見てみようと思っていた。カトリック山手教会まで行って、引き返し、港の見える丘公園に向かって歩く。左手にベーリック・ホールという洋館があった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール外観;クリックすると大きな写真になります。
3.ベーリック・ホール居間
イギリス人貿易商 B.R.ベリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計により、昭和5年(1930年)に建てられた。スパニッシュ・スタイルを基調とし、戦前の西洋館としては最大規模を誇り、建築学的にも価値のある建物とされる。ここは天井が高く、暖炉がある大きな居間だ。奥にグランドピアノが置いてある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール居間;クリックすると大きな写真になります。
4.ベーリック・ホール パーム・ルーム
獅子型の壁泉があり、壁は当時の石積み風のテクスチャーを再現するため、化粧目地や雲母の片を混ぜて復元されているそうだ。当時は植物などを置いて、休憩室として使用されたらしい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール パーム・ルーム;クリックすると大きな写真になります。
5.ベーリック・ホール 食堂
大勢の人たちで食事が出来そうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 食堂;クリックすると大きな写真になります。
6.ベーリック・ホール 令息寝室の浴室
特に飾り気のない浴室だが、広々としている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 令息寝室の浴室;クリックすると大きな写真になります。
7.ベーリック・ホール 入口
建物の内側から3連アーチとなっている玄関を見る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
ベーリック・ホール 入口;クリックすると大きな写真になります。
8.エリスマン邸
ベーリック・ホールを出て、横浜雙葉小学校の入り口の反対側、山手公園にエリスマン邸がある。この建物は、日本建築界に大きな影響を与え、現代建築の父と呼ばれたA.レーモンドの設計だそうだ。横浜の大きな絹糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として大正15年(1926年)に山手127番地に建築され、現在のここ元町公園には平成2年(1990年)に移築復元された。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
エリスマン邸;クリックすると大きな写真になります。
9.エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート
この日の午後2時から行われる エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート のリハーサルが行われていた。また、エリスマン邸は山手界隈の資料館の役割も果たしている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/30秒 30.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
エリスマン邸 アフタヌーン・コンサート;クリックすると大きな写真になります。
10.山手234番館
エリスマン邸の少し先の右側に山手234番館があった。朝香吉蔵の設計により、昭和2年(1927年)頃に建築された外国人向けの共同住宅で、横浜市に現存する数少ない遺構のひとつとのこと。現在1階は山手の総合案内、2階は展示や会議などに使用されている。左に見えるのは電話ボックス。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 9.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
1山手234番館;クリックすると大きな写真になります。
11.バス停の老紳士
元町公園前のバス停でバスの時刻表と腕時計を見比べる老紳士。いかにも横浜山手という風情だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/250秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
バス停の老紳士;クリックすると大きな写真になります。
12.外人墓地からみなとみらい地区を望む
港の見える丘公園の手前にある外人墓地まで来た。ランドマーク・タワーが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
外人墓地からみなとみらい地区を望む;クリックすると大きな写真になります。
13.ベイ・ブリッジ
今夜、11時過ぎにクイーン・エリザベス号がこの下をくぐって大桟橋に着岸予定だ。手前にあるのは、横浜時計眼鏡貴金属小売商組合が創立80周年を記念して寄贈という銘がある、シチズン時計製の日時計だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベイ・ブリッジ;クリックすると大きな写真になります。
14.フランス橋
港の見える丘公園から旧フランス領事館公邸遺構のあるフランス山を下りて、中村川に架けられたフランス橋を渡る。こういう運河のような川の水は昔は汚かったが、随分きれいになったものだ。谷戸橋を「あかいくつ」が渡っていく。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
フランス橋;クリックすると大きな写真になります。
15.横浜港のキンクロハジロ
海でキンクロハジロを初めて見る。気持ちよさそうに、悠々と浮かんでいる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
横浜港のキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります。
16.氷川丸とユリカモメ
とも綱にユリカモメが止まる。ここはユリカモメの定位置なのだろうか。セグロカモメやウミネコは来ないのだろうか?今度行った時にも見てみよう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
氷川丸とユリカモメ;クリックすると大きな写真になります。
17.GARDIAN OF WATER
1960年にアメリカのサンディエゴ市から横浜市民に贈られた水の守護神像。サンディエゴ市と横浜市とは昭和32年10月(1957年)に姉妹都市となってからは、青少年の交流活動や動物の相互寄贈などの文化活動を中心に継続的に交流が続いており、昨今では経済交流に関しても積極化の方向にあるという。これは姉妹都市提携の25周年を記念して昭和57年10月(1982年)に設けられた、作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、歌:渡辺はま子による、「美しのサンディエゴ」という歌の記念歌碑。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
GARDIAN OF WATER;クリックすると大きな写真になります。
18.水の守護神と噴水
水の守護神を囲む噴水は、時折、高く水が吹き上がる。横浜市はサンディエゴ市以外にもインドのムンバイ市、ウクライナのオデッサ市、カナダのバンクーバ市、中国の上海市、フランスのリヨン市、フィリピンのマニラ市、ルーマニアのコンスタンツァ市と姉妹・友好都市の関係を築いているそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
水の守護神と噴水;クリックすると大きな写真になります。
19.スズメ
山下公園中央口の傍、木の幹にスズメがいて、幹に開いた穴に潜り込んでいる。虫でも探しているのだろう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/50秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
スズメ;クリックすると大きな写真になります。
20.午後の日差し
山下公園通りから元町方面への歩道を眺める。時刻は午後2時を少し回ったばかりだが、太陽はだいぶ傾いた。影が横に伸びる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2013年6月13日

イギリス館、フランス山 6月4日


 横浜に旧フランス領事館跡があると聞いていた。梅雨なのに天気が良い。ネットで調べたら、「港の見える丘公園」の傍にあるようだ。
 桜木町駅前から観光スポット周遊バス「あかいくつ」に乗る。1回100円でPASMOで乗れる。「港の見える丘公園」で下車した。まずは海を観ようと歩き出すと右手にバラの花がたくさん咲いているのが見えた。
  港の見える丘公園は、イギリス軍やフランス軍が駐屯していた横浜開港当時からの由緒あるところに設けられた公園で、近くには外人墓地がある。接収解除後、地元の要望により公園として用地の取得が行われ、昭和36年から整備に入り、昭和37年5月に開園したそうだ 。そして平成3年6月には市の花"バラ"の制定記念としてバラ園が誕生した。その時、初めて日本に紹介されたホワイトデライトなど約110種1300株のバラが、花の季節に多くの人々を楽しませてくれているというが、私たちが訪れた日は、丁度バラが見事に咲いていた。山下公園にもバラが見られるが、こちらの方が花がたくさんあって、手入れも良く行き届いていると思った。
  バラ園を堪能したあと、港の見えるが丘公園の奥から元町へ方へ下りた。そこにはフランス山公園があり、旧フランス領事館の建物跡があった。

1.桜木町駅前
2004年2月1日のみなとみらい線開通により、1月30日に廃止になった東横線のホームは今はない。駅前は再開発され、すっかりきれいになってしまった。電線が無いとこんなにすっきりするものなのか。観光スポット周遊バス「あかいくつ」はここから出発する。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
桜木町駅前;クリックすると大きな写真になります
2.ジャック
「あかいくつ」の車窓から見たジャックこと、横浜市開港記念会館。シンボルである時計塔の高さは約36mだそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
ジャック;クリックすると大きな写真になります
3.イギリス館
「あかいくつ」で赤レンガ倉庫、中華街、元町入り口を通って、港の見える丘公園まで行った。バスを下りて海の見える方へ歩くと、右側にバラがいっぱい咲いていて、その奥にイギリス館があった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixel
s シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館;クリックすると大きな写真になります
4.イギリス館の庭
イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在の地に建てられた。この日は中には入らなかったけど、主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスからこの芝生の庭につながっているそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館の庭;クリックすると大きな写真になります
5.イギリス館の門
バラの花と鉄の門の格子、そしてその向こうの芝生と建物が、撮りたい気持ちにさせた。そういえば、バラ園全体の写真を撮り忘れてしまった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館の門;クリックすると大きな写真になります
6.大仏次郎記念館
イギリス館からさらに進むと、噴水広場と花壇があり、その奥に、大仏次郎記念館が見えた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 9.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
大仏次郎記念館;クリックすると大きな写真になります
7.横浜港展望台
港の見える丘公園の先端に、横浜港を一望する展望台がある。ベイブリッジや大桟橋、みなとみらい方面が眺められる。手前のプランターに植えられた花にアゲハが来ていた。2m離れて蝶を撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
横浜港展望台;クリックすると大きな写真になります
8.フランス山への道
港の見える丘公園から元町へ下る方向に、フランス山の入り口があった。1863年にフランス海兵隊が駐留し、1896年にフランス領事館が建設されたことから、フランス山公園という名前がついている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO122 ) 露出補正 なし
フランス山への道;クリックすると大きな写真になります
9.古井戸
フランス領事館時代に使用されていたという古井戸があった。上から覗き込むようにして撮る。明治29年(1896年)のフランス領事館竣工時に上水道が山手まで敷設されていなかったために設置されたという。井戸水汲み上げ用水車の基礎4基も出土したとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO1181 ) 露出補正 なし
古井戸;クリックすると大きな写真になります
10.フランス領事館跡
1863年(文久3年)にはフランス海兵隊が横浜に到着、山手186番に駐屯を開始した。それが現在の「フランス山」だそうだ。フランス人建築家サルダンによるフランス領事館と領事官邸が完成するのは1896年(明治29年)のことだったという。関東大震災で倒壊した後、1930年(昭和5年)に、スイス人建築家マックス・ヒンデルの設計による領事官邸が、旧領事官邸跡に再建されたとのこと。一階部分はコンクリート造り、二階三階部分は木造という三階建てであったらしい。さらに、その領事官邸は戦後の1947年(昭和22年)、不審火で焼失してしまったという。現存している遺構はその際に焼け残った1階部分だそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO84 ) 露出補正 なし
フランス領事館跡;クリックすると大きな写真になります
11.マリンタワー
フランス山公園からマリンタワーが見える。これまで、マリンタワーは山下公園側からしか見たことがない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 28.8mm ISO84 ) 露出補正 なし
マリンタワー;クリックすると大きな写真になります
12.領事館跡を振り返る
風車のように見える塔が見える。フランス山公園整備に際し、かっての井戸水汲み上げ用水車を偲ぶモニュメントとして多翼型の風車が設置されたとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.0 1/250秒 20.8mm ISO270 ) 露出補正 なし
領事館跡を振り返る;クリックすると大きな写真になります
13.純鋳鉄製骨組
この純鋳鉄製骨組は、1860年代から1973年まで、100年あまり存続した、パリ中央市場の地下の一部だそうだ。その中央市場が再開発のため取り壊された際、横浜市が19世紀の貴重な学術的、文化的遺産として、パリ市から譲り受け、かってフランス領事館のあったこの地に復元設置したとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
純鋳鉄製骨組;クリックすると大きな写真になります
14.元町
港の見えるが丘公園から、フランス山を下りてくると、元町入口に出る。久しぶりに元町をそぞろ歩いた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 37.7mm ISO64 ) 露出補正 なし
元町;クリックすると大きな写真になります
15.中華街の「すしざんまい」
元町通りから前田橋を渡って、朱雀門から中華街に入る。まっすぐ進んで、中華街大通りの入り口まで来る。そこに築地の「すしざんまい」があるのは前から知っていたが、中華街には"中華"を食べに来ているので、入ったことはなかった。しばらく"中華"が続いていたので、今日は寿司にしよう・・・ということで飛び込んだ。中トロ、生とり貝、アジが旨かった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F3.5 1/250秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
中華街の「すしざんまい」;クリックすると大きな写真になります