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2018年4月30日

2泊3日で山陰山陽を周遊(6) 津和野 3月31日

3日目は萩を出発して津和野を観光して、宮島へ行くという行程だった。 宮島で厳島神社を参拝した後は 広島から新幹線に乗れば良いのだが、バスで岡山へ行く。岡山発19:33発ののぞみ58号で新横浜着22:34だ。
 宿を出発したバスは、萩市内で村田蒲鉾店に寄った。なかなか立派な店舗だった。 山口県・萩が発祥とされる焼き抜き製法を守り、初代の蒲鉾への思いを受け継ぎ萩の蒲鉾の原料となる新鮮な生のえそのみを使用した特別な蒲鉾づくりを続けてきているという。農林水産大臣賞を受賞した国産エソ100%の焼き抜き蒲鉾「村四郎」が売りのようだが、土産にしたところ、評判は良かった。
 萩から津和野へは、国道315号で、1時間ほどだった。道中、バスガイドさんが、今回松下村塾に行けなかったのを気の毒に思ってか、 吉田松陰 について、師の佐久間象山と黒船を遠望観察し、西洋の先進文明に心を打たれたこと。嘉永7年(1854年)にペリーが日米和親条約締結の為に再航した際には、漁民の小舟を盗んで旗艦ポーハタン号に漕ぎ寄せ、乗船したが、渡航は拒否されて小船も流されたため、下田奉行所に自首し、伝馬町牢屋敷に投獄されたこと。幕府の一部ではこのときに象山、松陰両名を死罪にしようという動きもあったが、国許蟄居となり、長州へ檻送された後に野山獄に幽囚されたこと。安政6年(1859年)、安政の大獄に連座し、江戸に檻送されて伝馬町牢屋敷に投獄され、結果、同年10月27日、伝馬町牢屋敷にて斬首刑に処され、享年30歳で亡くなったことを話してくれた。
  津和野町は人口約7千人の島根県南西に位置する街である。 バスは津和野の銘菓「源氏巻」の「沙羅の木ことぶきや」という店の駐車場に止まり、その店の従業員の方が、津和野の小京都といわれる殿町通りを案内してくれた。
 津和野観光はそれだけだったので、ちょっと物足りなかった。30年近く前、福岡に勤務していたころ、夏休みに家族で津和野を訪れたことがある。その時は城山の麓から中腹にかけて朱塗りの鳥居が立ち並ぶ太鼓谷稲成神社や、キリシタン殉教の地として知られる乙女峠に建つマリア聖堂にも行ったのを思い出す。

94.​「北門屋敷」の庭に咲く椿
萩は昔は椿の郷と呼ばれ、ツバキ→バキ→ハギとなったのが、萩の名の由来という。​​​​​​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
95.「北門屋敷」の庭
​朝食後、宿「北門屋敷」の庭を歩いてみた。中庭のようになっていて、決して広くはないが、よく手入れされている。ここでも桜がきれいだった。​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 34mm ISO125 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
96.「北門屋敷」入口の門
「北門屋敷」があるところも萩城下町で旧上級武家地だった。世界遺産に登録されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
97.山口県立萩高等学校
「北門屋敷」の門の前には 山口県立萩高等学校 があった。1718年(享保3年)に創建された長州藩の藩校である明倫館の流れを汲んで、1870年(明治3年)に萩中学校として創立された 。山口高校と並んで県下で最も古い歴史を有する高校の一つである。なお、前身の藩校設立時点から数えれば、1816年(文化12年)設立の山口講堂の流れをくむ山口高校をしのいで、県下最古の学校である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.​5​ 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
98.津和野銘菓「源氏巻」 沙羅の木ことぶきや
9時50分ごろ津和野町に着いた。バスは、JR津和野駅の前を通って、写真の菓子舗の駐車場に入った。有効に商売に結び付けられているようだ。クラブツーリズム、阪急交通社など多くの観光バスツアーが予約されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
99.津和野カトリック教会
殿町通りに出るとカトリック教会があった。国登録有形文化財になっている。内部は畳敷きで、鮮やかなステンドグラスが印象的な石造りの教会というが中は見られなかった。シェーファー神父によって建てられたもの​だそう​で、城下町の古い町並みに西洋ゴシック建築の建物がひときわ目を引​く​。 隣接する展示館にはカトリックの殉教に関する歴史資料​が​展示​されている​。 津和野駅の裏手の乙女峠に、キリシタン殉教史跡であるマリア聖堂​がある。​

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
100.殿町通り -1
町の中心部にある殿町通りは、城下町時代の古いたたずまいを残す。整備されていてなかなか魅力的な場所だ。藩校養老館跡、郡庁跡、津和野藩家老多胡家表門、カトリック教会などたくさんの歴史を感じさせる建物が集中している。この写真はカトリック教会の前から、藩校養老館跡方面を見たところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
101.殿町通り -2
朝早いためか、殿町通りはわたくしたち以外に観光客はいない。この道、車が通るのだ。しっかり徐行してくれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
102.大岡家老門
なまこ壁が続くその中央にある門は大岡家老門と書かれた柱がたてられていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
103.掘割
大岡家老門の道の反対側は、通りに沿って流れる掘割があり、白壁や並木の緑が映り込み、鮮やかな色をした、300~500匹の色とりどりの鯉が泳いでいる。もともと津和野の鯉は江戸時代に非常食用として飼われていたものだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
104.なまこ壁と桜
​今歩いた道を振り返ってみる。なまこ壁と、ここでも満開の桜がきれいだ。​

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
105.旧津和野藩家老多胡家表門 -1
​殿町通りは津和野川にかかる津和野大橋の手前まで続くが、殿町通りが終わりになるあたりに旧津和野藩の筆頭家老であった多胡家表門があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
106. 旧津和野藩家老多胡家表門 -2
多胡家は津和野藩の筆頭家老職を藩主亀井家十三代にわたり務めた。幕末の安政年間(1854〜1860)に建造されたものである。太い竪格子(たてごうし)の窓や古い土塀は、簡素であるが武家屋敷らしい威厳に富んでいる。多胡氏は筆頭家老として代々藩の政治を実質的に担ってきたが、なかでも天和から元禄にかけての真益(さねます)、真武(さねたけ)兄弟(ともに通称主水:もんど)は殖産興業を強力に推進したことで知られる。開墾、干拓、造林に力をつくし、製紙、製茶の奨励につとめた。末弟の外記真蔭(げきさねかげ)は江戸家老として、浅野事件の前年藩主の危機を救ったといわれ、歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の加古川本蔵のモデルという。( しまね観光ナビ 参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
107.鷺舞のモニュメント
​殿町通りを津和野川河岸まで来ると​鷺舞のモニュメントがあった。鷺舞とは主として八坂信仰の神社にて奉納される伝統舞踊​で、​島根県津和野町及び京都市の八坂神社で奉納されるものが著名である。津和野町のものは平成6年(1994年)「津和野弥栄神社の鷺舞」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。​

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
108. 殿町通り -3
殿町通りの北西側を歩いてカトリック教会の方へと戻る。こちら側の堀には鯉は泳いでいなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
109.津和野町役場津和野庁舎
さっきは道の反対側から見ていた家老職大岡家の表門の中に入ってみる。敷地内には遺構がなく現在は 津和野町役場津和野庁舎となっていた。 教育委員会、福祉事務所が併設されている。大正時代の建物がそのまま役場の庁舎として使われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
110.屋敷
大岡家表門の並びに「井川」「下間」という表札が掛かった武家屋敷の立派な門があった。門の奥には大きな屋敷も見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
111.津和野の街
殿町通りをひとまわりした後、バスへの集合時間までの間、JR津和野駅のほうへ歩いてみた。街にはこんな店があった。「Cafe 二代目 この実」という看板が掛かっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
112.JR津和野駅
山口線を津和野から新山口まで運行されている貴婦人(C57)けん引の山口号が有名である。私も以前に乗ったことがある。残念ながら駅郊外にSLの姿はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
113.常光寺
バスに戻るときに山口線線路の反対側に小さなお寺が見えた。行ってみると、浄土真宗本願寺派のお寺だったが、由緒などはわからなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 26mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年9月12日

横田基地日米友好祭2014(1) 会場へのアプローチと会場風景 9月6日


 送られてくる阪急交通社のブックレットを見ていたら、「2年ぶり!! 米軍横田基地 日米友好祭 日帰り」というのを見つけた。9月6日、7日に米軍横田基地で行われる日米友好祭に行く日帰りのバスツアーだ。

  7時半に横浜駅西口を出発した。土曜日の中央高速下りは、若干の渋滞もあったが、10時少し過ぎにJR八高線の東福生駅に着いた。横田基地のゲートは国道16号線に面していて、近くでバスを停めて乗降することができないため、JRの東福生駅から約30分、第5ゲートまで歩く。
 東福生駅から国道16号線に出て、第5ゲートまで歩く道は、すでに人の列になっていた。沿道には面白いものがたくさんあり、楽しかった。写真ももっと撮りたかったが、なにせ行列となって進むので、立ち止まって写真を撮ることもはばかられる。
  やっと11時に第5ゲートに到着した。しかしこれから基地内に入るのにまた時間がかかった。簡単な人物チェックと荷物検査があった。この日米友好祭には入場無料で誰でも入れるのだ。20分ほどかかって基地内に入った。

  基地内は、お孫さんと一緒のお年寄りや、幼い子供をベビーカーに乗せた若い夫婦も多い。子供たちも多いし、飛行機マニアらしき人も多い。とにかくすごい人だ。飲み物、ハンバーガーやホットドッグを売る模擬店は列ができ、通行を妨げる。
  基地内では約4時間滞在する時間があったが、日差しが強く、気温も高く、日陰も、座るところもなく、困惑してしまう。展示されているセスナ機の小さな翼で出来た日陰を見つけ、持参した小さな椅子を拡げて座る場所を確保した。家内がやっとの思いで、バドワイザーと水を買って来てくれていたので、そこで持参したカツサンドで昼食にした。幸いにも係りの人に、セスナ機の翼の日陰から追い出されることもなく、のどを潤し、腹に入れた。
 20分ほどして、セスナの翼の日陰で待っているというかみさんを残し、目の前に駐機、展示されている米軍と自衛隊の軍用機の写真を撮りに廻った。軍用機の写真は、後でアップすることにする。

 4時半までに朝バスを降りた東福生駅前にもどることになっていた。会場内での自由時間は4時間ほどはあるのだが、とても耐えられない。軍用機に乗り込んで見学するには、長蛇の列に並ばなくてなならない。格納庫ステージではひっきりなしにバンド演奏やダンスが行われているが、申し訳ないが見る気がしない。
  結局、午後1時半にはゲートを出た。もて余す時間を費やすために、拝島駅まで歩き、そこで、どこか店に入って、一休みして、涼んでから八高線で一駅先の東福生へもどることにした。

1.集まってくる観光バス
バスは基地の前を通る国道16号線から東福生駅前に入った。途中、バスの中から、16号線をゲートへと進む人の列が見える。拝島方面からも歩いてくる。東福生駅前でバスを降り、八高線の踏切を越えて、国道16号線に出たが、踏切の右側に「もくせい公園」というところがあり、そこが各地から日米友好祭に集まってくる観光バスの臨時駐車場になっていた。添乗さん曰く、我々が乗ってきた阪急交通社のバスは、予約が遅れてここには停めておけないとのことだった。なお、この日、阪急交通社からは23台のバス(横浜からは4台)が来ているそうだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/200秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
集まってくる観光バス;クリックすると大きな写真になります。
2.セスナ340
国道16号線を横田基地第5ゲートのほうへ歩く途中に、駐車場のようなところがあり、上を見ると双発のセスナ機があった。何年ごろに造られたのだろうか?

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
セスナ340;クリックすると大きな写真になります。
3.交通事故
来るときにバスの中から見たのだが、16号線の反対車線で3~4台の玉突き事故があった。トラックとトラックの間にバイクか自転車が挟まれていた。乗っていた人は大丈夫だったのだろうか。それから20分ほどたった事故現場だ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/640秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
交通事故;クリックすると大きな写真になります。
4.第5ゲートへ向かう人の列
それほど広くない16号線の歩道を東福生のほうから、横田基地日米友好祭への入り口である第5ゲートへ歩く人、人、人・・・。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1000秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
第5ゲートへ向かう人の列;クリックすると大きな写真になります。
5.ARIZONA BURGER -1
ハンバーガー屋さんの移動販売のミニ・ライトバンだろうか。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
ARIZONA BURGER -1 ;クリックすると大きな写真になります。
6.ARIZONA BURGER -2
見たことのない、かわいい車だった。眺めていたら運転手さんが笑顔で目線をくれたので、正面から撮らせてもらった。あとで調べてみたら、この車は1961~1975年にかけて、ジープブランドとして製造されたFleetvan(フリートバン)」と呼ばれる小型貨物車のようだ。その中でも FJ-3と呼ばれる初期モデルで、フリートバンの中でも一番かわいいと言われている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1600秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ARIZONA BURGER -2;クリックすると大きな写真になります。
7.第5ゲート入り口
30分以上かかってやっと入り口に着いた。横田基地にはアメリカ 空軍とアメリカ沿岸警備隊、航空自衛隊が置かれている。また、在日米軍司令部及び第5空軍司令部が置かれている極東におけるアメリカ軍の主要基地であり、極東地域全体の輸送中継ハブ基地(兵站基地)としての機能を有している。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
第5ゲート入り口;クリックすると大きな写真になります。
8.基地の中に入る
ゲートでは米軍兵士による簡単な人物チェックが行われていた。軽率には口にできないが、爆破テロでもあったら大変なことだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
基地の中に入る;クリックすると大きな写真になります。
9.持ち物の検査
さらに進むと入り口が狭められていて、入場者の手荷物検査が行われていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 130mm ISO200 ) 露出補正 なし
持ち物の検査;クリックすると大きな写真になります。
10.記念撮影
遊覧車の前で、米軍の兵士さんが子供たちと一緒に写真に納まっている。子供たちの笑顔がとてもかわいらしく、ぼかしを入れたくないのだが、念のため。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
記念撮影;クリックすると大きな写真になります。
11.仮設トイレ
仮設トイレの数も半端ではない。仮設トイレは向かい側にも並んでいる。この暑さ、用を足すのにも体力を消耗しそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 26mm ISO200 ) 露出補正 なし
仮設トイレ;クリックすると大きな写真になります。
12.軍用警察犬
K9UNIT(警察犬班)による軍用警察犬のデモンストレーションが行われていた。もっともっと迫力のある写真を撮りたかったが、タイミングが合わなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
軍用警察犬;クリックすると大きな写真になります。
13.軍用警察犬訓練用防具
兵士さんが持っているのは、訓練時に腕にさして咬ませる防具。実際に咬ませているところも観たが、迫力があり、犬はなかなか離そうとしない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
軍用警察犬訓練用防具;クリックすると大きな写真になります。
14.ポリネシアンダンス
格納庫にステージが設けられていた。この時、Mariana Islands Dance Groupによるポリネシアンダンスが演じられている。唯一、日陰を得られるところなので、大勢の人が座り込んでいる。ダンスを見るより、おしゃべりをしたり、ほかのことをしたりで、ダンスを見ていない人が多いようだが。残念ながらここに割り込むことはかなわない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
ポリネシアンダンス;クリックすると大きな写真になります。
15.模擬店にも列
この日はとても暑い。まして、その日差しを遮るところがない飛行場である。のどが渇いたので、何か飲みたくなった。小腹も空いてきている。かみさんに並んでもらって、やっとの思いでバドワーザーと水を手にいれた。ハンバーでも食べてみたいところだが、店はどれもこれも長蛇の列。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
模擬店にも列;クリックすると大きな写真になります。
16.基地の中の日本庭園
ここは静かだった。来場者は入ることはできない。赤い鳥居に横田基地AIR FORCEのマークが入っているのは違和感がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 40mm ISO200 ) 露出補正 なし
基地の中の日本庭園;クリックすると大きな写真になります。
17.セスナ機の翼の影が憩いの場
この小さなセスナ機(セスナ172H-RAM型)の翼の影で、持参した小さな携帯用の椅子を開き、持参したカツサンドと模擬店で買ったバドワイザーで昼食にした。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
セスナ機の翼の影が憩いの場;クリックすると大きな写真になります。
18.ジェット戦闘機と米軍兵士と若い御嬢さんたち
ジェット機の説明役の米軍兵士さんに、一緒に入ってもらってカメラに収まる若い女性。ぼかしを入れたが、右側のの女性の目が輝いていた。背景のジェット戦闘機は航空自衛隊第306飛行隊(小松基地)のF15J。その左側に米空軍嘉手納基地のF15Cがあった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 22mm ISO200 ) 露出補正 なし
ジェット戦闘機と米軍兵士と若い御嬢さんたち;クリックすると大きな写真になります。
19.軍用機内の見学に並ぶ来場者
米軍のE3Cというボーイング社が製造した早期警戒管制機の機内を見学するために炎天下に並ぶ人たちの列ができていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
軍用機内の見学に並ぶ来場者;クリックすると大きな写真になります。
20.オスプレイだ !!
アメリカ海兵隊のMV22オスプレイが普天間基地から来ていた。さすがすごい人気である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
オスプレイだ !!;クリックすると大きな写真になります。
21.兵士さんと記念撮影
可愛い男の子が米軍ヘリコプターに乗り込んで、兵士さんと記念撮影をしていた。順番を待って、次々と母親が我が子を差し出す。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
兵士さんと記念撮影;クリックすると大きな写真になります。
22.溢れる来場者
このとき、12時少し前である。模擬店が両側に並ぶ"通り"は、広場のようだが、それがこのように来場者で溢れている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/640秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
溢れる来場者;クリックすると大きな写真になります。
23.ハンバーガー、ホットドッグ
ハンバーガーやホットドッグも食べてみたいが、この行列にはついていけなかった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
ハンバーガー、ホットドッグ;クリックすると大きな写真になります。
24.まだまだ続く入場者の列
午後1時半少し前、我々は横田基地から退出することにした。しかし、これから入場しようとする人の列もまだまだ続いている。横田基地日米友好祭は昨年は行われず、今年は2年ぶりの開催であった。2012年は2日間で17万8000人の来場者があったとのこと。今日は何人くらいの来場者があるのだろうか? 5万人は下らないだろう。阪急交通社だけで、バス23台、約4000人が来ている。しかし、航空自衛隊入間基地祭は1日で30万人だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 66mm ISO200 ) 露出補正 なし
まだまだ続く入場者の列;クリックすると大きな写真になります。
25.拝島駅
拝島駅に来た。拝島駅はJRの青梅線、五日市線と八高線が入り、西武新宿線小平を結ぶ西武鉄道拝島線もある。写真は西武鉄道拝島線のホーム。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/200秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
拝島駅;クリックすると大きな写真になります。
26.拝島駅改札口
とても立派な駅ができていた。2010年3月にこの橋上駅舎化工事が完成している。新しい駅舎ができて、その周囲が拝島駅市周辺整備事業として再開発されている。周りはいたるところ工事中だった。拝島から八高線に一駅乗って、4時半にバスが出発する東福生駅へ向かうことにした。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/50秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
拝島駅改札口;クリックすると大きな写真になります。

2013年4月13日

満足した草津温泉旅行 3月11日~12日


 昨年11月、四万温泉に誘っていただき、ご一緒した友人夫妻と、大変お得な草津温泉一泊旅行をしてきた。誘っていただくばかりなので今度はこちらからお誘いをしなくてはと思っていた。バリ島へ出かける前に、阪急交通社から送られてきた「theお宿」というパンフレットで、横浜から往復バス代が無料で、一泊二食@14,800円の、草津温泉「木の葉」という湯宿泊の企画があった。、いつもは立ち寄り先などを含めた綿密なドライブ旅行を誘ってくださる友人夫妻には、こんな安直な旅行はどうかと思ったが、ゆったり温泉に浸かれそうなので、お誘いしてみたところ、同意を得た。パンフレットに見る宿の写真写りも悪くない。

 部屋風呂はなかったが、温泉、露天風呂は広くてそれぞれ名前が付けられた多くの浴槽があって、ゆったりとできた。部屋は広くはないが清潔で32インチながら液晶TVもついていた。トイレもウォシュレットなのがありがたい。年配者夫婦、年配者婦人連れ、若い二人連れの客が多かった。良かったのは、宿のサービス。従業員のお嬢さんたちは若くてかわいらしかったし、受け答えも人を逸らさない温かみがある。男性従業員も親切だった。部屋の冷蔵庫には無料の水が入っていた。風呂上がりには氷菓やヤクルトが置かれ、コーヒーも無料で飲める。5時半、7時半と別れた夕食時間の遅組のための「しのぎ」(肉饅、にら饅、みそコンニャク)、早い食事の人たちのためか、夜食のラーメンが無料で振る舞われる。もちろん、両方食べても文句は言われない。心和み、高級旅館に泊まった気分になった。  この時期、周遊できるところこそ少ないが、その分温泉を楽しむことができ、お誘いしたご夫婦にも喜んでいただけたようだった。

1.湯畑
横浜からのバスは、午後1時ごろ草津温泉バスターミナルに着いた。今宵の宿の「木の葉」へは宿のシャトルバスがある。午後3時のシャトルバスに乗ることにして、湯畑の近くを散策し、昼食をとることにした。湯畑まではバスターミナルから徒歩5分だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
湯畑;クリックすると大きな写真になります
2.湯の花売り
湯畑の入口で湯の花を売る店(カート)があった。だが、ここの湯畑で、湯の花はほとんど採れないらしい。その類い希な殺菌力が強烈な印象として知られている草津の湯だが、ここで採取される湯の花は人気の品だそうだ。これを求める人が多いことに目を付けた一部の業者が湯の花をあちらこちらで販売しているようだが、そのほとんどは草津の湯の花ではないという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 21.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
湯の花売り;クリックすると大きな写真になります
3.湯畑の湯
湯畑の下の方へ降りていくと、その湧き出した湯が集められて噴き出していた。湯畑は毎分4600リットルの湯が湧出する草津温泉唯一の源泉だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
湯畑の湯;クリックすると大きな写真になります
4.昼食
午後1時半、小腹が減った。しかし、宿での夕食もあるのであまり多くは食べない方が良いと衆議一決し、ラーメンでもということになった。勝手わからぬ草津の街、湯畑の角にあったこの賑やかな看板の店に入ってみた。焼肉、焼き鳥があって、2階はカラオケという店だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
昼食;クリックすると大きな写真になります
5.光泉寺と「御座の湯」再建
湯畑の上手の方に光泉寺へ上がる石の階段があるが、そのわきに新築中の和風建築物があった。この日見た時は新しい和風旅館の新築かあるいは改築かと思っていた。翌日、道の駅にある観光協会へ行ったときに、共同浴場である「御座の湯」の再建であることが分かった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
光泉寺と「御座の湯」再建;クリックすると大きな写真になります
6.光泉寺境内から
光泉寺の石段を上がって境内に入る。境内には雪が残っていた。境内の奥から建設中の「御座の湯」を眺める。「御座之湯」はかつて湯畑広場に実在した公共温泉である。今回の再建では、明治期をイメージした木造建築に石とヒノキの風呂を備えるという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
光泉寺境内から;クリックすると大きな写真になります
7.老舗の和風旅館
湯畑の近くを歩いてみた。近くには奈良屋、大阪屋、山本館といった木造、和風建築の老舗旅館が多い。これはその一つ、奈良屋さんだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/125秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
老舗の和風旅館;クリックすると大きな写真になります
8.「木の葉」の部屋から眺めた草津の山々
宿泊した宿「木の葉」の部屋から、草津の山々を眺めることができた。これは、翌12日の朝撮った写真。5カット撮ってPhotoshop Elements のPhoto marge 機能で合成した。横約8,0000ピクセルを800ピクセルに縮小しているが、合成画像は13.6MBのファイルになる(JPEG)。朝食の時に従業員の方に伺ったら、白根山は前の山に隠れて見えないとのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
「木の葉」の部屋から眺めた草津の山々;クリックすると大きな写真になります
9.お宿「木の葉」
翌朝、宿の周りを散歩した。天気は良く、空気は澄んでいたがそれほど寒くはない。この写真は「木の葉」の玄関を横から撮ったが、この手前右側に姉妹館である湯宿「季の庭」がある。「季の庭」の方が新館のようで、各部屋に客室露天風呂がついている。1階部分は大浴場や大露天風呂、貸切風呂などを含め「木の葉」「季の庭」共用になっていた。床は畳と板の間で、スリッパを履かずに素足か備え付けの足袋ソックスで歩くのも心地よかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
お宿「木の葉」;クリックすると大きな写真になります
10.朝の風景
宿の裏手が駐車場になっていて、玄関わきの階段から上がっていくことができる。山々を背景にホテルだろうか、リゾートマンションだろうか、林の中に立ち並んでいる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
朝の風景;クリックすると大きな写真になります
11.「木の葉」「季の庭」共用の風呂
手前の「木の葉」、奥の「季の庭」共用となっている湯処が左手に並ぶ。廊下は畳だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
「木の葉」「季の庭」共用の風呂;クリックすると大きな写真になります
12.道の駅
チェックアウトして、アクセスバスでバスターミナルへ行く。コインロッカーに荷物を預け、292号線(日本ロマンティック街道)を湯畑の反対方向に上ったところに道の駅がある。その国道をまたぐように展望所が作られていて、そこから浅間山がきれいに見えた。右側に浅間山系が続き、湯の丸山の方に至る。午前11時、気温は+5℃だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
道の駅;クリックすると大きな写真になります
13.草軽電気鉄道
草軽電気鉄道は、草津温泉と軽井沢の間、全長55.5kmを結ぶ電気鉄道で大正4年(1915年)に開通し、昭和37年(1962年)までの47年間創業した。この機関車は「デキ12型」で長いパンタグラフとL字型の車両からカブトムシの愛称で親しまれたという。これは日本工業大学付属東京工業高等学校が1/2スケールで製造したミニチュアモデルだそうで、道の駅の郷土物産売店に展示されていた。草軽電気鉄道は、1951年に国産初の「総天然色映画」として公開されて話題を呼んだ高峰秀子主演の「カルメン故郷に帰る」に登場したのを思い起こす。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
草軽電気鉄道;クリックすると大きな写真になります
14.再び湯畑
横浜へ乗せていってくれるバスの発車時刻は午後2時10分だ。それまでの時間を再び湯畑で過ごすことになる。昼飯も食べなくてはいけない。「御座の湯」の工事が進んでいた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
再び湯畑;クリックすると大きな写真になります
15.湯畑に沸く源泉
3.の写真を撮ったところから右回りに湯壺の上に上がった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
.湯畑に沸く源泉;クリックすると大きな写真になります
16.温泉まんじゅう
簡単に昼飯を食べた後、ご婦人方を湯畑に残し、湯畑の近くの温泉街を歩いてみた。思った以上に若い人が多いのに驚いた。温泉まんじゅうは「本家ちちや」というのがTVなどでも紹介され、有名だが、足利出身という写真の「草津長寿店」は「積極的」に試食をさせるという、販促活動で客を集めていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
温泉まんじゅう;クリックすると大きな写真になります
17.公共の湯
草津には、公共の湯がいくつもある。それぞれ源泉は違うとのこと。この「関の湯」の源泉は湯畑だそうだ。 そうこうするうちにバスターミナルへ戻らなくてはいけない時間になった。宿でゆっくり温泉に浸かり、湯畑周辺を散策し、満足した一泊旅行だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
公共の湯;クリックすると大きな写真になります


2010年11月13日

トルコ旅行 その1 イスタンブールからトロイへ


 10月30日から11月6日まで、阪急交通社が主催する「洞窟ホテルに泊まる!トルコハイライト周遊8日間」の旅に参加した。この秋は北イタリアか南イタリアへ行こうと考えていたが日程が合わず、第二次選択のトルコとなった。それはそれでイスタンブール、パレッカム、カッパドキアなど見どころもあり、楽しみにしていた。
  出発の朝、関東には台風が接近していた。雨は降っていたが、風はそれほどでもない。マイカーで成田へ向かった。

1.台風14号
台風14号が関東に接近していた。成田空港第一ターミナルの集合時間は午前11時35分。朝8時半に自宅を出発し10時半に空港に到着し、車を預けた。集合場所へ行くとすでに旅行社の係の方が来ていたので予定通り催行されるようである。ただし、イスタンブールから成田へ飛んでくる便が遅れており、その機材を利用するため、出航時間が約1時間半遅れるとのこと。午後1時半、その遅れていた我々を乗せるトルコ航空機が着いた。雨が激しく降っている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.5mm ISOオート:500 ) 
台風14号;クリックすると大きな写真になります
2.搭乗口
午後1時50分、クルーも乗り込んでいったので2時半ごろには機内に入れると思う。予定では15時出発となっている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/30秒 4.9mm ISOオート: 500 ) 
搭乗口;クリックすると大きな写真になります
3.イスタンブール着
さらに離陸には時間を要したものの、現地時間で10月30日午後8時頃、イスタンブール空港に着陸した。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート:125 ) 
イスタンブール着;クリックすると大きな写真になります
4.イスタンブール新市街のホテル
今夜は泊まるだけであるが、空港から小一時間で新市街のホテル スルメリに着いた。途中新市街の賑やかなところを通る。日本時間では午前5時ごろなので眠い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/30秒 4.9mm ISOオート:800 )
イスタンブール新市街のホテル;クリックすると大きな写真になります
5.トルコでの初めての朝
どうしても早く目が覚めてしまう。トルコは昨日まではサマータイムであったが、今日10月31日からは冬時間になった。従って日本との時差は7時間である。この写真は現地時間で朝7時に撮っている。従って日本では午後2時といことか。ホテルの近くを散歩してみた。新聞スタンドも店を開いた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/80秒 14.2mm ISOオート:640 )
トルコでの初めての朝;クリックすると大きな写真になります
6.見慣れぬ車
見慣れぬマークを付けたTAXIが停まっていた。顔はホンダ車に似ているが、マークはDACIAとなっている。帰国して調べてみると、ダチア (DACIA) はルノーグループのルーマニアの自動車メーカーが生産してことが解った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.9mm ISOオート:125 ) 
見慣れぬ車;クリックすると大きな写真になります
7.トロイへ向かって出発
朝7時30分、これから6日目のカイセリ空港まで利用する横3列でシートピッチも余裕があるバスで、トロイへ向けホテルを出発した。今日は、1923年にトルコ共和国となった記念日とのこと(トルコ共和国成立は1923年10月29日)。沿道のビルには大きなトルコ国旗が掲げられていた。車窓より

Nikon D5000 NIKKOR Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
トロイへ向かって出発;クリックすると大きな写真になります
8.イスタンブール郊外
出発からいわゆるヨーロッパ側を約1時間走った。郊外に出るとこのように広大な大地が拡がる。車窓から

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
イスタンブール郊外;クリックすると大きな写真になります
9.ヨーロッパからアジアへ
バスはヨーロッパ側をイスタンブールからマルマラ海の北を西へ走り、テキルダーSAで休憩した後、まっすぐ進めばギリシャというところを左に曲がってゲソボルという港に着いた。ここからフェリーに乗ってダーダネルズ海峡をアジアサイドに渡る。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヨーロッパからアジアへ;クリックすると大きな写真になります
10.フェリー
このフェリーは地元の人たちも日常利用しているとのこと。バス、トラック、マイカーがどんどん乗り込んでくる。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
フェリー;クリックすると大きな写真になります
11.かもめ
船が出向するとしばらくかもめがついてくる。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
かもめ;クリックすると大きな写真になります
12.ダーダネルズ海峡
ゲソボル港から35分で対岸のアジアサイドであるラプセキ港に着いた。着岸前にバスに乗り込み、再びトロイへ向けバスの旅が始まる。イスタンブールからトロイまでの距離は345km。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ダーダネルズ海峡;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR Σ17-70mmとあったのは、Σ17-70mmが正しいので訂正しました。

2010年5月 9日

国営ひたち海浜公園と足利フラワーパーク 1/2


 5月3日 連休真っただ中、阪急交通社の日帰りバスツアーで、茨城県の国営ひたち海浜公園と栃木県の足利フラワーパークへ行ってきた。
 この時期は前者は丘一面に咲くネオフィラが、後者は藤が多くの入場者を集める。もともと、4月30日に行こうと申し込んでいたが、人が集まらず不催行となり、5月3日に回された。花を見るタイミングとしては、変更されて良かったようだ。
 心配した交通渋滞は、往路はさすがにノロノロ走行になったところもあったが、復路は順調であった。

1.かねふく めんたいパーク
予定では国営ひたち海浜公園から足利フラワーパークへ移動する途中でここ、かねふく「めんたいパーク」に寄る予定であったが、渋滞で、ひたち海浜公園へ行くのに時間がかかるようなので、先にここに寄っていくとのツアコンから説明があった。水戸の東側の大洗に位置する。製造工程を見学した後、出来立て「めんたいこ」の試食、そしてお買い上げとなった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/13秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
かねふく めんたいパーク;クリックすると大きな写真になります
2.大洗港
「かねふく めんたいパーク」でバスの出発まで時間があったので、隣接する港を見に行った。ここは大洗港の中でも漁船が停泊する区域であろうか。海に向かって右のほうに行くとフェリーの乗り場があり、この日も苫小牧へ行く大型フェリー「さんふらわあ」が停泊していた。さらにフェリー乗り場の先には魚釣り園があるが、この漁港で釣りをする人たちが多かった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/400秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
大洗港;クリックすると大きな写真になります
3.国営ひたち海浜公園
「かねふく めんたいパーク」をバスが出たのは、12時頃だったろうか。そこから水戸の少し先、阿字ヶ浦のあたりにある国営ひたち海浜公園までは渋滞となり、駐車場に到着したのは午後1時を過ぎていた。国営ひたち海浜公園は広かった。350ヘクタールの総面積のうち、現在供用されているのは、その44%の153ヘクタールとのこと。東京は立川にある国営昭和記念公園の総面積は180ヘクタールというから、その倍近い広さになる。ただ国営昭和記念公園はその99%に当たる163ヘクタールが供用されている。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
国営ひたち海浜公園;クリックすると大きな写真になります
4.チューリップ
公園はとても広い。限られた時間ですべてを巡ることは出来ないので、西口の翼のゲートから入って、左半分、コースとしてはチューリップ→ネモフィラ→スイセンと見て行くことにした。まずは「たまごの森フラワーガーデン」のチューリップを見る。松林の中に咲くチューリップは、数といい、色といい素晴らしかった。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 46mm ISO400 ) 露出補正 なし
チューリップ;クリックすると大きな写真になります
5.ご主人さまは撮影中
一眼レフのローアングルでチューリップの写真を熱心に撮っておられる女性の傍に、可愛らしい愛犬がいた。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
ご主人さまは撮影中;クリックすると大きな写真になります
6.色鮮やかなチューリップ
今年は163品種25万本植栽されているとのこと。今が見ごろで、そろそろ一つ一つの花が終わり始めるという。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
色鮮やかなチューリップ;クリックすると大きな写真になります
7.みはらしの丘
人の流れに従って奥へ進むと「みはらしの丘」が見えてきた。手前の菜の花の後ろの丘にネモフィラがびっしりと植えられていて、今が見ごろを迎えている。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
みはらしの丘;クリックすると大きな写真になります
8.ネモフィラ
ネモフィラとはハゼリソウ科ネモフィラ属に分類される植物の総称でもあるが、通常はルリカラクサのことを指す。つまりルリカラクサは園芸上ネモフィラと言われ、英語で five spot または baby blue eyes と言われるらしい。北アメリカ原産の一年草とのこと。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
ネモフィラ;クリックすると大きな写真になります
9.ネモフィラの絨毯
手前のネモフィラにピントを合わせ、丘の上を歩く人たちを入れた。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
ネモフィラの絨毯;クリックすると大きな写真になります
10.スイセン
残念ながらスイセンはもう終わっていた。3月中旬から4月中旬にかけては、630品種100万本のスイセンが咲くという。しかし、スイセンにこんなに多くの種類があるとは知らなかった。午後2時40分、時間配分がちょうど良く、そろそろバスへ戻る時間となった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります