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2024年3月28日

隠居の散策:カルガモ観察

調剤薬局やスーパーへの行き帰りに側の道をよく走る中学校横の小さなため池に、カルガモが群れていることが多い。好物の植物が繁殖しているのかもしれない。
 カルガモはコガモなどと異なって、ちょっと見には雌雄の区別がつかない。今回、新しいカメラで少し数多く撮ってみて、観察することにした。
 帰途、久しぶりにニュータウン造成時に意図的に残された野々井の畑作地帯に回ってみた。ここには、早春の野草が花を咲かせていた。

DSC00714.JPG 2024/3/14 ハーデンベルギア(自宅)
垣根のこの花が綺麗になった。後ろが、きれいにボケてくれた。
DSC-RX10M4
28.9mm(35mm換算79m)F3.5 1/125 ISO100
DSC00717.JPG 2024/3/14 カルガモ(新深池)
このあたりでは、この池だけに集まる。隣は、墓地である。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO1250
DSC00747.JPG 2024/3/14 カルガモ雌雄(新深池)
カルガモの雌雄はすぐには見分けにくい。大きさは、メスのほうが小さいというが、際立った差はない。『絵解きで野鳥が識別できる本』には、三列風切が大きく、外線の白は雄の方が目立つというのだが。下の方が、オスだろう。
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600m)F4 1/2000 ISO2000
DSC00753.JPG 2024/3/14 ホトケノザ(野々井)
畑作地帯のあぜ道には、早春の野の花がさいている。花はヒメオドリコソウに似ている。
DSC-RX10M4
29.7mm(35mm換算81m)F3.5 1/100 ISO100
DSC00765.JPG 2024/3/14 ナズナ(野々井)
歩いて行く畔には、ナズナがびっしりと群生して、踏みつけるのが忍びないほどだ。
DSC-RX10M4
42.1mm(35mm換算115m)F4 1/2000 ISO640
DSC00758.JPG 2024/3/14 ヒメオドリコソウ(野々井)
カラスエンドウはまだ花は咲いていないようだが混ざっている。
DSC-RX10M4
24.8mm(35mm換算68m)F3.5 1/160 ISO100
DSC00773.JPG 2024/3/14 白菜の花(大森)
和田川沿いの小さな畑に収穫せずに残されている白菜が菜の花のような花を咲かせていた。種を採るために残しているのだろうか。白菜の花は、いわゆる『菜の花』(アブラナ・カラシナ・セイヨウアブラナ)のアブラナ「の一種だそうです。
DSC-RX10M4
97.5mm(35mm換算266m)F4 1/400 ISO100

2023年3月22日

隠居の散策:野に咲く花ーヒメオドリコソウなど

春の訪れが早いようだ。野に咲く花が気になって、近くの畑作地帯野々井を歩いてみた。泉北ニュータウンは、開発当初から故意に、畑作地帯を残している。
公園や歩道の植え込みには、ユキヤナギとレンギョウが多く植えられているが、近年になって冬の間に整形のためか花が咲く伸びた枝が刈り込まれている。そのような対象から漏れたユキヤナギの枝は、白く垂れさがっている。
 春の野に咲く花を探して、近接する畑地を歩いてみるといろいろな花が春を告げていた。
桜もさきだしたので、令和5年の3月中旬の記録として残しておきたい。

DSC02086.JPG 2023/3/12 ユキヤナギ(堺市桃山台)
桃山台にある田辺池の堤に植わっている雪柳。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
40mm 1/250 F11 ISO100
DSC02089.JPG 2023/3/12ヤハズエンドウ(堺市野々井)
泉北ニュータウン開発時に残された野々井の田んぼの畔には、野の花がいろいろと咲いてくる。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F6.7 ISO100
DSC02092.JPG 2023/3/12セイヨウタンポポ?(堺市野々井)
花のがくを見なかったので、カンサイタンポポとの区分が難しいが、たぶんセイヨウタンポポと思われる。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
61mm 1/250 F16 ISO100
DSC02106.JPG 2023/3/12 ヒメオドリコソウ(堺市野々井)
この花は、冬の間も咲いていた。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F5.6 ISO100
DSC02113.JPG 2023/3/12 オオイヌノフグリ(堺市野々井)
この花が、一番先に咲きだす。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F8.0 ISO100
DSC02119.JPG 2023/3/12 ナズナ(堺市野々井)
地味だが、よく見ると可憐な花である。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F8.0 ISO100
DSC02140.JPG 2023/3/12 アケビの蕾(堺市大森)
花が咲くのが楽しみである。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F9.5 ISO100
DSC02146.JPG 2023/3/12 エンドウの花(堺市大森)
畑にはエンドウの花が咲いていた。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F9.5 ISO100
DSC02152.JPG 2023/3/12 コブシ(堺市大森公園)
大森公園のコブシは満開だった。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F9.5 ISO100

2022年4月11日

隠居の散策:桜が咲いた(5)

4月の初めは少し天候が不順だったが、桜が散らない間に晴天となった。桜が満開になったら、毎年撮りたいアングルがある。警察署北側にある大方池越しに、池に映る桜を撮りたい。和田川沿いに寄り道をしながら南へ上がって(この川は、南から北へ流れている。)、警察署前についた。
 カラスノエンドウ・ナズナ・ホトケノザなども咲きだした。モンシロチョウも飛び出した。春は深まった。

DSC01314.JPG 2022/4/4 カラスノエンドウ(堺市檜尾)
和田川沿いに咲いていた。毎冬の除草作業にもめげず今年も咲いている。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F5.6 1/640
DSC01309.JPG 2022/4/4 モンシロチョウ(堺市大森)
道路沿いのお宅の小さな花畑にモンシロチョウが舞っていた。蝶も飛び出した。ググってみると花は多分、シマカンギクと思われる。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
160mm(35mm換算240mm) F6.3 1/640
DSC01317.JPG 2022/4/4 ナズナ・ホトケノザ(堺市檜尾)
和田川から警察署前の交差点にいたる農道脇に群生していた。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150mm) F5.6 1/500
DSC01324.JPG 2022/4/4 池に映る公園の桜(堺市西原公園)
後ろの建物は、昨年新築された駅そばの商業ビルである。高いミモザの木も見える。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
28mm(35mm換算42mm) F4 1/500
DSC01327.JPG 2022/4/4 満開の桜(堺市西原公園)
満開の桜を撮っていたら、偶然飛び立ったヒヨドリが写っていた。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
レタッチ
DSC01332.JPG 2022/4/4 満開の桜(堺市西原公園)
青空に房状雲が広がっていた。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) F6.3 1/500
DSC01333.JPG 2022/4/4 ムスカリ(堺市西原公園)
ふと足元を見るとムスカリが、首をもたげていた。別名ブドウヒアシンスともいうらしい。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180mm) F6.3 1/500
DSC01343.JPG 2022/4/4 チューリップ(自宅)
自宅にかえって、家内が育てているプランタに植えているチューリップが大きく花びらを広げていた。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) F6.3 1/640


2020年3月11日

隠居の散策:初春の鉢が峯、土筆がでてた

3月6日、いい天気になった。久しぶりに、【堺自然ふれあいの森】に行ってみることにした。ところが、コロナウイルスの影響で、公園は閉鎖されていて、入園できない。
 それではと、隣接する鉢kヶ峯の耕作地帯に春を訪ねることにした。車を駐めて歩き出すと、かすかにウグイスの鳴き声が聞こえてきた。あわてて、いつも携えているバッグから、SANYO のレコーダーを取り出して録音を試みた。(後で確認すると風の音ばかりで、囀りは記録されていなかった。防風カヴァーをつけなかったせいかもしれない。)
 畑の横の雑草は、早春の定番野草が元気だった。ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・オオイヌノフグリ・ナズナといったところである。そんな野の花のなかに、土筆が2本茎をのばしていた。

200306_003.jpg 2020/3/6 鉢kヶ峯(堺市)ツクシ
これを見つけると春を見つけた感じがする。二本しか見つけられなかった。おひたしにするには、少なすぎる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_002.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)オオイヌノフグリ
ここで見られる群落は大きい。一面が青い花で埋められる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算165㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_005.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ホトケノザ
別名:サンガイグサ 葉が段々につくことからついたなまえのようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_007.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ノゲシ
この花も、この時期を代表する野の花である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F5.6 ISO:125

200306_008.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)セイヨウタンポポ
花を裏返して、見ると総苞は広がっていた。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜:crop) 1/500 F5.6 ISO:160
200306_009.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ナズナ
古くから食用にされており、七種がゆに入れる。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F5.6 ISO:125
200306_011.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ネコヤナギ
あさの光に花が輝いていた。ふつうは渓流沿いに生えるらしいが、この一本は畑の隅に植わっている。違う種だろうか。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/500 F5.6 ISO:125
200306_014.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)シナミザクラ
畑に植わっているのでサクランボを収穫するために植えられているのかもしれない。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
200306_015.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)菜の花
満開とバックの青空がさわやかだった。ローアングル・広角で撮った。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
200306_016.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)キバナコウリンタンポポ?
しっかりと同定はできなかった。似たような花がたくさんある。、 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
270mm(35mm換算375㎜) 1/500 F6.7 ISO:125


 

2020年2月22日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花(7);ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、

2月21日、3連休の前日好天になった。陽射しに誘われて、歩いてみた。この時期に咲く代表的な野の花は、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザがある。ホトケノザとヒメオドリコソウの3㎜ほどの唇型の小さな花よく似ている。撮った写真をアップしてみると確かによく似ている。

200221_001.jpg 2020/2/21 大森(堺市)黄色いバラ
和田川沿いにあるお宅に咲いている黄色いバラが鮮やかだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算203㎜) 1/1000 F9.5 ISO:100

200221_002.jpg 2020/2/21 和田川(堺市)コガモ♂
和田川の流れにコガモが餌を探している。この時期の和田川には、留鳥のカルガモとコガモが生息している。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm:crop) 1/500 F6.7 ISO:640

200221_003.jpg 2020/2/21 和田川(堺市)コガモ♀
コガモの群れでは、メスの方が少ない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm:crop) 1/500 F6.7 ISO:400

DSC04339.JPG 2020/2/21 檜尾(堺市)オオイヌノフグリ
地面に這いつくばって、あちらこちらに、鮮やかな青色が点在する。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算375mm) 1/350 F6.7 ISO:100

200221_006.jpg 2020/2/21 檜尾(堺市)ヒメオドリコソウ
この時期、ホトケノザとほぼ同じ場所に咲いている。ヨーロッパが原産だそうです。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算375mm) 1/350 F6.7 ISO:100

200221_008.jpg 2020/2/21 檜尾(堺市)ホトケノザ
【名前は葉を仏さまの蓮座に見立てたもの。別名を「さんがいぐさ(三階草)」とも呼ばれます。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことです。】と Botanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225mm) 1/250 F6.7 ISO:100

200221_007.jpg 2020/2/21 檜尾(堺市)タネツケバナ
ナズナと紛らわしい。別名で「こめなずな(米薺)」と呼ばれ、古くから食用にされてきましたと Botanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225mm) 1/250 F6.7 ISO:100



2020年1月31日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花(5)、早くもつつじが・・・

例年なら厳冬期というのに、寒さ対策はそこそこで、散策できる。
 庭のしだれ梅は咲くのはまだまだ先だろうが、蕾は大きくなってきた。(1月29日に、5輪開花を確認した。最も早いと思う。昨年は2月1日に記録があるから、さして早くないが。)
 畑地の野々井から、田辺池に回ってみると、やはりヒドリガモが飛来しているのが確認できた。
 近くの桃山台公園に隣接する【東谷池】には、いつもの釣り人たちはおらず、池の岸に生えているヤマつつじの花が数輪咲いていた。

200126_001.jpg 2020/1/26 桃山台(堺)しだれ梅
我が家唯一の花木。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450mm) 1/500 F6.7 ISO:640

DSC04091.JPG 2020/1/29 桃山台(堺)しだれ梅(開花)
上の蕾が開花した。例年より1週間ほど早い。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm) 1/500 F6.7 ISO:200

200126_003.jpg 2020/1/26 大森(堺)シロツメクサ
シロツメクサも花をつけた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:640

200126_004.jpg 2020/1/26 大森(堺)ギシギシ
ギシギシにもいろいろと種類があるようだが、葉の形からどうやらエゾギシギシではないかと思われる。普段は見落としてしまう雑草も若芽はきれい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82mm) 1/500 F4.5 ISO:500

200126_005.jpg 2020/1/26 大森(堺)ネズミモチの実
この黒紫色の果実は、【中国では「女貞子(じょていし)」と呼び、強心や利尿、緩下、強壮薬として古くから用いられてきました。】とBotanic Garden にはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150mm) 1/500 F5.6 ISO:2500

200126_012.jpg 2020/1/26 野々井(堺)オランダミミナグサ
畑の畔に普通に生えている。Botanic Garden では、4月から5月ごろ、茎の先端に小さな白い花を咲かせる。とあるが、もうすぐにも開花しそうだ。。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
160mm(35mm換算240mm) 1/500 F6.7 ISO:400

200126_014.jpg 2020/1/26 野々井(堺)ナズナ
別命ペンペングサ。これも、Botanic Garden では、4月から5月ごろ、茎の先端に小さな白い花を咲かせる。とあるが、もうすでに開花しているようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300mm) 1/500 F6.7 ISO:640

200126_017.jpg 2020/1/26 野々井(堺)ツバキ
ニュータウン開発前に、どこかの屋敷の庭にあったものと思われるが、蠟梅の大木とともに畑地に植えられている。手入れがされていないので、生のままである。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:800

200126_018.jpg 2020/1/26 田辺池(堺)ヒドリガモ
沖合にマガモと一緒に泳いでいる。羽数は確認できなかったが、10羽程度が飛来してるようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450mm:crop) 1/500 F6.7 ISO:500

200126_019.jpg 2020/1/26 桃山台(堺)マンホール
SCFBとはなんぞやと調べtら、堺市消防局の英略らしい。派手なマンホールである。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82mm) 1/500 F4.5 ISO:200

200126_020.jpg 2020/1/26 桃山台公園(堺)つつじ
池のそばにコナラの根元に植わっている数本のヤマツツジが数輪の花をつけていた。日当たりがいいせいかもしれない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:160

200126_021.jpg 2020/1/26 桃山台公園(堺)どんぐり(コナラ)
つつじが咲いているそばに、コナラのどんぐりが、かたまって落ちている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:160

2020年1月14日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花

年が代わっても、なんとなく気力が失せていた。年末にパソコンがハングアップしてしまい、どうしようもなくなって初期化してしまったため、何かやろうするたびにソフトの手当てを要求される。時間がかかる。  気分転換にと、モニターが見えなくなるなど、調子の悪かったカメラが治ってきたのを機会に、春の兆しを探しに、カメラをぶら下げて、近くをア歩いてみた。
よく観察してみると、あちらこちらに春のいぶきが感じられる。元気を出して、いろいろな変化を観察してみたい。

200111_001.jpg 2020/1/11 ハーデンベルギアの蕾 桃山台(堺)
ハーベストの丘にある農産物直売所で昨秋もとめた苗を家内が大事に育ていたが、ようやく花芽がついた。花の咲くのが楽しみである。
200111_002.jpg 2020/1/11 どんぐりの実 大森(堺)
誰も拾わないし、ましてや食する猪なんかの動物もいないので、たくさん落ちている。荒樫の実だろうか、近くには、街路樹しかないのだが。
200111_003.jpg 2020/1/11 スイセン 大森(堺)
スイセンは葉(?)の先に蕾をつけるようだ。この花のない時期にでは目立っている。スイセン属の英名は、Narcissus。水に映る自分の姿に恋した美少年ナルシスがスイセンの花に化身したという、ギリシャ神話にちなむらしい。
200111_004.jpg 2020/1/11 サザンカ 大森(堺)
この時期は山茶花も咲いている。ただし、野生には咲いていなくて、どなたかの庭の垣根に多い。
200111_005.jpg 2020/1/11 コガモ(♂)和田川(堺)
この時期には、エクリプスからすっかり繁殖羽になっている。 なぜかオスばかりしか観察できなかった。
200111_006.jpg 2020/1/11 ノゲシ 檜尾(堺)
別名ハルノゲシ。花が春から初夏にかけて咲くので、秋に花をつけるアキノノゲシにたいしてつけられたとのこと。
200111_008.jpg 2020/1/11 コセンダングサ 檜尾(堺)
ほとんどは枯れていて、ひっつきむしになっていて、知らない間にズボンにびっしりと種がついている。
200111_010.jpg 2020/1/11 オニアザミ 檜尾(堺)
黄色い花をつけている野草は、ノゲシ、コセンダングサ、とこのオニノゲシの3種類が多い。間違っていました。この花は、オニアザミのようです。花の色をよく見ると紫(青)でした。
200111_012.jpg 2020/1/11 ナズナ 檜尾(堺)
別名ペンペングサは、果実の形を三味線のバチにたとえたことからついたらしい。春先の代表的な白い小さな花である。
200111_014.jpg 2020/1/11 ホトケノザ 檜尾(堺)
別名サンガイグサ 対生する葉を連座に見立てたことから。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことです。と Botanic Garden にある。
200111_013.jpg 2020/1/11 ナノハナ 檜尾(堺)
道端の家庭菜園で満開になっていた。おひたしにでもするのだろうか。
200111_016.jpg 2020/1/11 工事中のプール 原山台(堺)
地海が丘にあった市民プールが今夏栂・美木多に引っ越してくる。いま工事の真最中である。らせんの滑台が金網越し見える。

2019年5月18日

隠居の庭:我が家の庭に咲く花(1)

冬の間寂しかった庭も、梅の開花を先駆けにして、ソメイヨシノの季節が終わる頃から、賑やかになる。
 まず垣根に絡ましているカロライナジャスミンの黄色の花から始まり、同じく垣根に絡まっている黄色のモッコウバラが続く。

2019/4/18
カロライナジャスミン(垣根)
春の花の始まりである。
2019/4/18・20
モッコウバラ黄色(垣根)
続いて咲きだす。
2019/4/19
アフリカン・デージー(地植え)
赤紫色に彩をそえる。
190515_001.jpg 190515_004.jpg 190515_016.jpg
2019/4/18
ブルーベリーの花(鉢植え)
これらの花が実になる
2019/4/19
ツボスミレ(地植え)
スミレにはいろいろ種類はあるが、葉の形からツボスミレではないかと・・
2019/4/19
ビオラ(鉢植え)
パンジーとビオラは同種だが、小さな方をびおらというらしい。
190515_007.jpg 190515_013.jpg 190515_018.jpg
2019/4/19
ニワナズナ(アリッサム)(鉢植え)
寄せ植えの白の縁取りをするのに、いろいろな鉢植えに植えている。紫色もある。
2019/4/20
クリーピングタイム(地植え)
生育旺盛で育てやすく、可愛い花と魅力的な香りを楽しめるハーブ。グランドカバーや寄せ植えに最適の園芸品種。
2019/4/28
フイリアマドコロ(地植え)
毎年、ミヤコワスレ、フジバカマと同じ場所にひっそりと咲いている。
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2019/4/24
ミヤコワスレ(地植え)
紫の花が混じったりする。
2019/4/24
つるバラ白(垣根)
黄色のモッコウバラから5日ほど遅い。
2019/4/28
オルレア(寄せ植え)
日持ちは長い。
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4月中に咲いている花は、こんなもんで、毎年あまり変わることがないが、次々と蕾を開いてくるとこころ浮き浮きしてくる。

2018年4月14日

隠居の散策:桜咲く頃の野の花(1)3月25日 泉北ニュータウン栂地区

桜が賑やかに咲いた時期はあっという間に終わった。が、野の花に目を移すともう少し長いスパンで、一斉に咲きだしている。
 暖かくなるにつれて、モンシロチョウを先頭に飛び出した。ご近所を散策するのも楽しい季節になってきた。
 だが、冬鳥はすっかり姿を消したが、カルガモやムクドリが元気である。姿はなかなかとらえられないが、ウグイスや雲雀のさえずりが耳に心地よい季節になった。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
ヨモギ
ヨモギを摘んで、よもぎ餅を作るような人はいないだろうが。この緑の濃さは春の訪れを感じる。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
カラスノエンドウ
この花も早くから、紫色の可愛い花を咲かせる。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
ホトケノザ
ヒメオドリコソウと花は似ているが、こちらのほうが早く咲きだす。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことだと ボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
ナズナ
ぺんぺん草と呼んだりする。三味線のばちに見えるのは、果実だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 
クリックすると大きくなります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
セイヨウカラシナ
似た花にセイヨウアブラナがある。セイヨウアブラナは葉の基部が茎を抱く。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/500 f/4.0 ISO100 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポと日本タンポポとの区分は、花の萼が開いているかどうかである。一本ちぎってひっくり返してみると、萼が反り返っていた。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/500 f/4.0 ISO100 EV 0 
クリックすると大きくなります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
ノゲシ
ノゲシの名前は、葉が「けし(芥子)」に似ていることから。「はるののげし(春 の野芥子)」という別名もありますとボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 
クリックすると大きくなります。 2018/3/25 檜尾(堺市)
オオイヌノフグリ
春になって一番先に咲くのは、この小さな青い花だ。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 
クリックすると大きくなります。 2018/3/25 桃山台(堺市)
ヒイラギナンテン
この時期、ヒイラギナンテンには黄色い小さな花が咲く。
SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/4.0 ISO100 EV 0 


2017年3月 9日

隠居の散策:3月初旬 春先の野草など(1)

3月に入ると、花の種類が増えてきた。ちらほらと咲いていたオオイヌノフグリは、群落で咲き出した。ホトケノザに似たヒメオドリコソウも咲き出した。
 小さい花の詳細もできるだけ撮りたくて、先日手に入れたマクロレンズ(SEL50M28) を Nex-7 につけて、練習中である。かなり腰をかがめることになるのだが。
 下に掲載した山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花の拡大写真が多く載っているので、同定には花の拡大写真が欲しいということで手に入れたのだが、最近スマホでも、かなりのマクロ写真はとれるから、もっと他の使い方もして、もったいないということにないようにしたいと思っている。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
オオイヌノフグリ
花の大きさは、0.8~1.0cm で、日が当たっているときだけ開く。花の中心に見える黒っぽい点2つは雄しべである。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
ヒメリュウキンカ
「早春に芽をだして、黄色または白色の花を咲かせます。初夏には地上部が枯死して、休眠に入ります。」とボタニックガーデンにはある。初夏に注意して観察したい。川の土手の端っこに咲いている花には、ディスタンスがあるので、この花はズームで撮った。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
194.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/500s ISO200 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
ヒメオドリコソウ
ヨーロッパ原産の2年草。1989年に一刷が発行された山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」には、花期が4~5月になっているが、温暖化が進んできたのだろうか。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
西洋タンポポ
この時期には、タンポポは地面にへばりつくように咲いているので、西洋タンポポと在来種との区分にもっとも参考になる総苞外片の反り返りがなかなか観察しにくい。一本だけ採らせてもらった。ただ、最近は、これだけでは判定できないケースもあるようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
カンサイタンポポ
上のタンポポとは少し離れた場所に咲いていた。軸が立っていた。地面にカメラを置いてとってみると総苞外片の反り返りがないようだ。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f8.0 1/640s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
グンバイナズナ
元耕作していた畑に群落を作って咲いていた。写真は、かなりのトリミングをしている。堺市いきもの情報館に投稿。
SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO200 EV+0.3 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 大森(堺市)
白梅と青空
花のバックの青空をさわやかにしたくて、PLフィルターをつけたのだが。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
38.0mm スポット点測光 AE f9.5 1/350s ISO200 EV 0 
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/5 野々井(堺市)
イソヒヨドリ♀
ジョウビタキと同じように、メスの方が地味である。留鳥であるが、寒期には、温暖地に飛来するという。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm マトリックス測光 AE f6.7 1/350s ISO200 EV 0 


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