このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“桐”が含まれるブログ記事

2014年7月 5日

隠居の散策:松尾寺、開翅する ムラサキシジミ 鮮やかに


 5月のはじめに行ったきりになっていた松尾寺地区に足を向けてみた。

 前回は、キジを観察することができたが、夏至にもなった今回は何に出会えるか楽しみであった。寺の境内に植栽されている紫陽花は、盛りはすぎたようだが、まだガクアジサイが華やかに咲いていた。

 松尾寺公園の広場には、ヒメジオンがびっしりと群生している。その種子をついばみにきたのかホオジロが草に留まった。鳥の体重は余程軽いのか、草が折れ曲がることはない。鳥の体重を示す図鑑はないが、どうやら30g以下らしい。

 谷戸の田んぼでは、田植えがすっかり終わっていた。田んぼを見回りにきていた農家の老人に話を聞いた。田植えも、刈り取りも全部機械になった。1年に3日ほどしか使わない農機具にたくさん投資しているという。農機具も進化しており、稲木に干して脱穀したものと脱穀機を使って取り入れたものと品質は変わらないという。わらが欲しい人だけ、稲木に干しているという。

 田んぼの横に、いろいろな果樹を植えられているところがある。枝にブルーベリーの若い実がついた果樹があったり、白い桜の花のように花を咲かせているサクランボの果樹もある。生産者は、サクランボがなる木を桜桃(おうとう)というらしい。確かに、花びらの先は丸いから桃の一種なのだろう。

松尾寺地区の花など
ガクアジサイ:寺境内;クリックすると大きな写真になります。 ガクアジサイ:寺境内
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
43.0mm 1/100s f/5.6 ISO100
赤紫のアナベル:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 赤紫のアナベル:松尾寺公園
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
33.0mm 1/100s f/5.6 ISO100
ヒメジオンの群落:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ヒメジオンの群落:松尾寺公園
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
45.0mm 1/400s f/9.0 ISO100
ホオジロ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:松尾寺公園
2014/7/1
FUJIFILM HS50
115.0mm 1/400s f/8.0 ISO400
ハギ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ハギ:松尾寺公園
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
63.0mm 1/125s f/6.3 ISO100
桐の実:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 桐の実:松尾寺公園
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
18.0mm 1/100s f/5.0 ISO100
宝瓶院あたり:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 宝瓶院あたり:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
37.0mm 1/250s f/9.0 ISO100
ブルーベリーの若い実:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ブルーベリーの若い実:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
112.0mm 1/200s f/6.3 ISO125
サクランボ(桜桃):松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 サクランボ(桜桃)の木:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
31.0mm 1/100s f/5.6 ISO100
サクランボ(桜桃)の花:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 サクランボ(桜桃)の花:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
173.0mm 1/320s f/6.3 ISO320
ムラサキカタバミ:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキカタバミ:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
200.0mm 1/320s f/6.3 ISO320
ウマノアシガタ:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ウマノアシガタ:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
200.0mm 1/320s f/6.3 ISO100
沙羅双樹(実はナツツバキ?)の花;クリックすると大きな写真になります。 沙羅双樹(実はナツツバキ?)の花:松尾寺境内
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
152.0mm 1/400s f/6.0 ISO100
立杭には沙羅双樹とあるが:松尾寺境内;クリックすると大きな写真になります。 立杭には沙羅双樹とあるが:松尾寺境内
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
58.0mm 1/125s f/6.3 ISO100


 気温が高くなったせいか、蝶とは何種類かを観察することができた。松尾寺公園に植栽されている紫陽花に夏型アゲハが翅を休めた。アゲハは、我家の庭にもときどき飛来するが、じっと留まることはない。
 今回は、ようやくムラサキシジミの開翅に巡り会えることができた。松尾寺公園から宝瓶院の方向に下る林道脇の草に、先日 YAMAKO さんに教えてもらった閉翅したムラサキシジミを見かけた。ムラサキの翅を見たくて、しばらく観察しているとようやく開翅してくれた。しばらくは開翅したままである。
 ノアザミの花にツマグロヒョウモンが留まったり、花盛りのヒメジオンにベニシジミが翅を休めたりしたり、さかりのすぎた紫陽花には、ホシミスジが開翅していた。今年は、コミスジの姿を見ることは少ない。都市部の自然も少し変化してきているのかもしれない。

松尾寺地区、初夏の蝶たち
ヒメジオンにベニシジミ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ヒメジオンにベニシジミ:松尾寺公園
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
200.0mm 1/320s f/6.3 ISO125
ベニシジミ夏型:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ夏型:松尾寺公園
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
200.0mm 1/320s f/6.3 ISO160
アゲハ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 アゲハ:松尾寺公園
2014/7/1
FUJIFILM HS50
35.2mm 1/760s f/5.0 ISO100
ツマグロヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♀:松尾寺地区
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
200.0mm 1/320s f/6.3 ISO100
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:松尾寺地区
2014/7/1
FUJIFILM HS50
35.2mm 1/760s f/5.0 ISO100
ホシミスジ:松尾寺境内;クリックすると大きな写真になります。 ホシミスジ:松尾寺境内
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
133.0mm 1/250s f/6.3 ISO100
ムラサキシジミ閉翅:松尾寺林道;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ閉翅:松尾寺林道
2014/7/1
FUJIFILM HS50
40.8mm 1/400 f/5.0 ISO400
ムラサキシジミ開翅:松尾寺林道;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ開翅:松尾寺林道
2014/7/1
FUJIFILM HS50
43.9mm 1/400 f/6.4 ISO400
ムラサキシジミ半開翅:松尾寺林道;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ半開翅:松尾寺林道
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
186.0mm 1/320s f/6.3 ISO200
ムラサキシジミ開翅:松尾寺林道;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ開翅:松尾寺林道
2014/7/1
SONY NEX-7 18-200mm
186.0mm 1/320s f/6.3 ISO200


2014年1月13日

隠居の散策:早春の松尾寺


 年明け6日は快晴で、近所を歩いたら、思いもかけず多くの鳥たちと会うことができた。翌7日も快晴である。11月の紅葉のときに行ったきりの松尾寺を訪ねてみることにした。こちらにもいくつかの溜池がある。
 前日同様に鳥たちとの遭遇を期待したが、鳥の姿はそれほど多くはなかった。だが、ここには栂地区にはない古寺や公園、畑しかない谷戸に自然が広がっている。
 松尾寺の裏山はあまり歩く人がいないのか、薄茶色の枯れ葉が散策路に一面積もっている。綿毛を飛ばしたすすきの穂には、霜が降りて朝日に輝いていたりする。
寺から畑作地の谷戸に通じる道端には、古くから植わっていると思われる桐の木やハンノキ?が葉を落としているが、果実をつけている。
 さすがにこの時期は咲いている花は少ないが、それでも花をつけている草花もある。ホトケノザと思って撮った花をよく見ると葉の形などが違う。松尾寺周辺をしょっちゅう歩いている友人のNWさんに尋ねてみると、ヤマハッカではないかと教えてくれた。その横に植わっている数本のナンテンは、真っ赤な実が鮮やかである。
 松尾寺の山門へ上がる石段の横に「さらさどうだんつつじ」と消えかけた名札がつけてある木がある。ネットで調べると、花期は5~6月で可憐な花が咲くようだ。その頃に観察したいと思う。

早春の草木:松尾寺
散策路の落ち葉:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 すすきの穂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 桐の木:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ハンノキ?:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。
散策路の落ち葉:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
すすきの穂:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/1000s F8.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
桐の木:松尾寺公園
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/500s F8.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
ハンノキ?:松尾寺公園
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/1000s F8.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
ヤマハッカ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 サラサドウダンの冬芽:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ナンテン:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 山茶花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ヤマハッカ?:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/250s F7.1 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
サラサドウダンの冬芽:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7+E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/80s F4.0 ISO160
RAW撮影 Adobe で現像
ナンテン:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7+E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/320s F8.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像
山茶花:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7+E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/320s F8.0 ISO100
RAW撮影 Adobe で現像


 谷戸を歩いてみると渋柿なのか鳥も突っつかない柿の実が赤くのこっていたり、なっている場所が高すぎて取り残したのか、黄色いカリンの実が残っている。カリンの実は、実が硬いので鳥も来ないらしい。
 松尾寺公園から谷戸に出る辺りに、「霊空大和尚爪髪塔」というお墓?がある。ネットサーチしてみたが、どのような由来があるのかよく分からない。きっとこのあたりの高名な和尚だったのだろう。
 この正月には、初日の出撮影の時によった「美多彌神社」、息子家族らと毎年詣っている「櫻井神社」、京都での「下鴨神社」と齢をとったせいか信心深くなった。松尾寺の本堂にもお参りし、その前にある鐘をついた。この鐘は、思いもかけず良い音色で、余韻が長く続く間合掌をして一年の健康を願った。

早春の松尾寺風景
渋柿?:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 カリン:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 爪髪塔:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 鐘:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
渋柿?:松尾寺谷戸
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO720
RAW画像をAdobe で現像
カリン:松尾寺谷戸
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO400
RAW画像をAdobe で現像
爪髪塔:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/80s F4.0 ISO500
RAW撮影 Adobe で現像
鐘:松尾寺
2014/1/7
SONY NEX-7 +E50mm F1.8(35mm換算75mm)
プログラムオート 1/80s F4.0 ISO800
RAW撮影 Adobe で現像


 期待したほど鳥には出会わなかった。メジロやエナガと思える小さな鳥が樹の茂みに飛び交っているようだが、カメラには収められなかった。
 松尾寺公園の展望台前にある梨本上池には、ハシビロガモが採餌のための渦を巻き始めたがすぐにやめてしまった。地元の人が、内田池とよんでいる池は地図上は前代池と印されている。コウノトリが飛来した池であるが、キンクロハジロが見られただけであった。

早春の鳥たち:松尾寺
カシラダカ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。
カシラダカ:松尾寺公園
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO250
RAW画像をAdobe で現像
アオサギ:梨本上池
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO800
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:松尾寺谷戸
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO1100
RAW画像をAdobe で現像
ハクセキレイ:松尾寺谷戸
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO140
RAW画像をAdobe で現像
ハシビロガモ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 カワウ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ:内田池(前代池);クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ:内田池(前代池);クリックすると大きな写真になります。
渦巻き採餌を仕様としているハシビロガモ:梨本上池
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO1100
RAW画像をAdobe で現像
カワウ:梨本上池
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO400
RAW画像をAdobe で現像
キンクロハジロ:内田池(前代池)
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO1000
RAW画像をAdobe で現像
キンクロハジロ:内田池(前代池)
2014/1/7
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO1000
RAW画像をAdobe で現像

2013年11月22日

隠居の散策:晩秋の堺


 11月16日は、私にしてはよく歩いた一日だった。朝は、冬鳥の飛来が気になって、近くの溜池9つを訪問した。それを終わって、孫がどんぐりを拾いにいくというので、近くの公園に付き合い、昼からは、娘が京都から帰ってきて、仁徳御陵近くの大仙公園で開かられているという手仕事を堺の街からと唱った【灯しびとの集い】に行ったついでに、日本庭園を散策した。アチラコチラで樹々が黄・紅葉している。

 
堺の晩秋:黄・紅葉
DSC02117r.jpg 田辺池;クリックすると大きな写真になります。 大仙公園日本庭園;クリックすると大きな写真になります。 大仙公園日本庭園;クリックすると大きな写真になります。
桃山台公園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/160s f/6.3 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
田辺池(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
27mm(35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/80s f/4.5 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
大仙公園日本庭園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
31mm(35mm換算:48mm)
プログラムオート 1/160s f/7.1 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
大仙公園日本庭園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
94mm(35mm換算:141mm)
プログラムオート 1/250s f/8.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像


 ハシビロガモが、今年も尾美濃池に30羽以上飛来していた。朝の時間は休息時間なのか、それとも長距離の飛行を癒しているのか首をすくめて固まって浮かんでいる。ホシハジロのオスが、何故か1羽だけ、松池に休んでいた。和田川の萱の茂みには、アオジが山から下りてきたようだ。
 今年も、そろそろ探鳥日誌をつける時期がきた。

冬鳥が帰ってきた
ハシビロガモ♀:摺鉢池;クリックすると大きな写真になります。 ハシビロガモ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロ♂:松池;クリックすると大きな写真になります。 アオジ:和田川;クリックすると大きな写真になります。
ハシビロガモ♀:摺鉢池(堺)
2013/11/16
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/100s F10.0 ISO250
RAW画像をAdobe で現像
ハシビロガモ:尾美濃池(堺)
2013/11/16
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/100s F10.0 ISO250
RAW画像をAdobe で現像
ホシハジロ♂:松池(堺)
2013/11/16
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/100s F10.0 ISO140
RAW画像をAdobe で現像
アオジ:和田川(堺)
2013/11/16
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
絞り優先オート 1/100s F10.0 ISO800
RAW画像をAdobe で現像


 野草や樹々に、いろいろな実をつけている。これらを観察するのも楽しみになってきた。桐の果実は、二つに裂開して沢山の種子を風散布するそうだ。
 アレチヌスビトハギの実は、動物の毛などにつく、いわゆる「ひっつきむし」である。用心をしないと草原を歩くとズボンにびっしりついていることがある。

樹々の果実など
桐の果実:三木閉;クリックすると大きな写真になります。 アレチノヌスビトハギ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 ノブドウ:三木閉 ヒナタイノコズチ:大仙公園;クリックすると大きな写真になります。
桐の果実:三木閉(堺)
2013/11/16
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
116mm(35mm換算174mm)
絞り優先オート 1/100s F9.0 ISO100
RAW画像をAdobe で現像、合成
アレチノヌスビトハギ:大庭寺(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
29mm(35mm換算:43mm)
プログラムオート 1/80s f/4.5 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ノブドウ:三木閉(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/160s f/6.3 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ヒナタイノコズチ:大仙公園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/25s f/6.3 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ムラサキシノブ:大仙公園日本庭園;クリックすると大きな写真になります。 ウメモドキ:大仙公園日本庭園;クリックすると大きな写真になります。 トチノキの黄葉;クリックすると大きな写真になります。 ヒメアカタテハ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。
ムラサキシノブ:大仙公園日本庭園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
77mm(35mm換算:115mm)
プログラムオート 1/125s f/6.3 ISO500
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ウメモドキ:大仙公園日本庭園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
21mm(35mm換算:31mm)
プログラムオート 1/125s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
トチノキの黄葉:大仙公園日本庭園(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
21mm(35mm換算:31mm)
プログラムオート 1/125s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
ヒメアカタテハ:桃山台(堺)
2013/11/16
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
21mm(35mm換算:31mm)
プログラムオート 1/125s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像


2013年8月21日

二十四節気・七十二候:2014年度日付



平凡社のスマホ向け暦 七十二候
平凡社のスマホ向け暦(二四節気七十二候)は、該当する候(例えば、立秋 末候 蒙霧升降[ふかききりまとう])の五日間(8月19日から24日)のみ表示される。表示されている候以外の71候は、本でも買わないと内容はわからない。
 それで、コピー作成したものを自分の記録のために、サーバー上に残していくことにした。このこよみは、自然と生活との関わりを理解する上で、極めて有用である。
 ただし、著作権の問題があるので、公開はできない。

 まだ完全に揃っていないが、下の表の下線のある七十二候の一つをクリックすると、コピー保存したスマホの暦(こよみ)が開く。ただし、IDとパスワードが必要である。                       

二十四節気七十二候日付
立春 初候(1)東風解凍 はるかぜこおりをとく 2月4日~2月8日
次候(2)黄鴬見睨うぐいすなく 2月9日~2月13日
末候(3)魚上氷うおこおりをのぼる 2月14日~2月18日
雨水 初候(4)土脉潤起 つちのしょううるおいおこる 2月19日~2月23日
次候(5)霞始靆 かすみはじめてたなびく 2月24日~2月28日
末候(6)草木萌動そうもくめばえいずる 3月1日~3月5日
啓蟄初候(7)蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく 3月6日~ 3月10日
次候(8)桃始笑ももはじめてさく 3月11日~ 3月15日
末候(9)菜虫化蝶なむしちょうとなる 3月16日~3月20日
春分 初候(10)雀始巣 すずめはじめてすくう 3月21日~ 3月25日
次候(11)櫻始開 さくらはじめてひらく 3月26日~ 3月30日
末候(12)雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす 3月31日~4月4日
清明 初候(13)玄鳥至 つばめきたる 4月5日~ 4月9日
次候(14)鴻雁北 こうがんかえる4月10日~ 4月14日
末候(15)虹始見 にじはじめてあらわる4月15日~4月19日
穀雨 初候(16)葭始生 あしはじめてしょうず4月20日~ 4月24日
次候(17)霜止出苗 しもやみてなえいづる4月25日~ 4月29日
末候(18)牡丹華 ぼたんはなさく4月30日~5月4日
立夏 初候(19)蛙始鳴 かわずはじめてなく5月5日~5月10日
次候(20)蚯蚓出 みみずいずる5月11日~ 5月15日
末候(21)竹笋生 たけのこしょうず5月16日~5月20日
小満 初候(22)蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ5月21日~5月25日
次候(23)紅花栄 べにばなさかう5月26日~ 5月30日
末候(24)麦秋至 むぎのときいかる5月31日~6月5日
芒種 初候(25)蟷螂生 かまきりしょうず6月6日~6月10日
次候(26)腐草為螢 くされたるくさほたるとなる6月11日~ 6月15日
末候(27)梅子黄 うめのみきばむ6月16日~6月20日
夏至 初候(28)乃東枯 なつかれくさかるる6月21日~ 6月26日
次候(29)菖蒲華 あやめはなさく6月27日~ 7月1日
末候(30)半夏生 はんげしょうず7月2日~7月6日
小暑 初候(31)温風至 あつかぜいたる7月7日~ 7月11日
次候(32)蓮始開 はすはじめてひらく7月12日~ 7月17日
末候(33)鷹乃学習 たかすなわちわざをならう7月18日~7月22日
大暑 初候(34)桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ7月23日~ 7月27日
次候(35)土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし7月28日~ 8月1日
末候(36)大雨時行 たいうときどきおこなう8月2日~8月6日
立秋 初候(37)涼風至 すずかぜいたる8月7日~ 8月11日
次候(38)寒蝉鳴 ひぐらしなく8月12日~ 8月17日
末候(39)蒙霧升降 ふかききりまとう8月18日~8月22日
処暑 初候(40)綿柎開 わたのはなしべひらく8月23日~ 8月27日
次候(41)天地始粛 てんちはじめてさむし8月28日~ 9月1日
末候(42)禾乃登 こくものすなわちみのる9月2日~9月7日
白露 初候(43)草露白 くさのつゆしろし9月8日~9月12日
次候(44)鶺鴒鳴 せきれいなく9月13日~9月17日
末候(45)玄鳥去 つばめさる9月18日~9月22日
秋分 初候(46)雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ9月23日~9月27日
次候(47)蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ9月28日~10月2日
末候(48)水始涸 みずはじめてかるる10月3日~10月7日
寒露 初候(49)鴻雁来 こうがんきたる10月8日~10月12日
次候(50)菊花開 きくのはなひらく10月13日~10月17日
末候(51)蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり10月18日~10月22日
霜降 初候(52)霜始降 しもはじめてふる10月23日~10月27日
次候(53)霎時施 こさめときどきふる10月28日~11月1日
末候(54)楓蔦黄 もみじつたきばむ11月2日~11月6日
立冬 初候(55)山茶始開 つばきはじめてひらく11月7日~11月11日
次候(56)地始凍 ちはじめてこおる11月12日~11月16日
末候(57)金盞香 きんせんかさく11月17日~11月21日
小雪 初候(58)虹蔵不見 にじかくれてみえず11月22日~11月26日
次候(59)朔風払葉 きたかぜこのはをはらう11月27日~12月1日
末候(60)橘始黄 たちばなはじめてきばむ12月2日~12月6日
大雪 初候(61)閉塞成冬 そらさむくふゆとなる12月7日~12月11日
次候(62)熊蟄穴 くまあなにこもる12月12日~12月16日
末候(63)鮭魚群 さけのうおむらがる12月17日~12月21日
冬至 初候(64)乃東生 なつかれくさしょうず12月22日~12月26日
次候(65)麋角解 きわしかのつのおつ12月27日~12月31日
末候(66)雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる1月1日~1月5日
小寒 初候(67)芹乃栄 せりすなわちさかう1月6日~1月9日
次候(68)水泉動 しみずあたたかをふくむ1月10日~1月14日
末候(69)雉始鳴 きじはじめてなく1月15日~1月19日
大寒 初候(70)欸冬華 ふきのはなさく1月20日~1月24日
次候(71)水沢腹堅 きわみずこおりつめる1月25日~1月29日
末候(72)鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく1月30日~2月3日

2012年3月30日

隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る


 小学校に入学するときにランドセル置を作成した初孫も今年に6年生となる。本がだんだんと増えてきたらしく、ランドセル置の続きに置く幅広の本棚を作って欲しいと云ってきた。

 棚作りは材質を何にしようかと迷うぐらいで、他はあまり問題となるところはない。なるべく軽くと思ったので、桐の集成材を使おうかと思ったが、一般的な材の長さ(1820mm)では、要望されている幅 1100mm の棚を取るともったない。それで、上下だけは、幅 300mm、長さ 2400mm のパイン集成材を使うことにした。パイン集成材だけでは重すぎるので、間の棚は桐集成材を使うことにした。横板も丈夫さの点から、幅 100mm 厚さ 18mm のパイン集成材を柱的に使うことにした。

 このような作品を作るときには、Excel で簡単な図面(詳細は決めない)を作っておいて、印刷しておく。作業をしながら、思いついた細かい部分を書きこんでいく。いわば、図面の現物合わせである。
 木工作品を作るときには、できるだけ金属は使いたくない。それで、棚板と横板の接合は、横板を棚板の幅だけ切り欠いて棚板を納めて見ることにした。棚の高さは、大型本・B5版本(高さ21cm)・新書版(高さ17.5cm)の3段にした。
裏板はいらないというので、裏板なしで製作にかかったが、これが結果的には問題であった。部材を組み上げたときに、切欠きが精密でなかったせいもあって、平行四辺形にひしゃげるのである。それで、最下部の棚板の下に、1X4 を縦半分に割いた横板を前と後ろに嵌めこむことにした。底板につけるキャスターを隠す意味合いもある。そのようにしてもまだ少し不安定であるので、一番上の棚の後部にも寸法に合わせて切断にした1X4 を嵌め込み、いずれもコースレッドの頭を隠す方法でしっかり留めた。さらに安定させるために、各棚板の横から、手持ちにあった頭のない隠し釘を打ち込んだ。これで外観上は、金属臭はなくなった。
 なお、キャスターは、底板に鬼目ナットをねじ込んでとりつけた。

簡易図面 切欠きを削る:
電動ノコで切り込みを入れてから、トリマーで削る
完成:
桐集成材とパイン集成材は塗装しなくてもきれいである。
完成:孫の部屋に置いた
簡易図面;クリックすると大きな写真になります 切欠きを削る;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた;クリックすると大きな写真になります


用意した材料は、次のようなもので、¥8000ほどでそろった。
  • 長さ 1080mm 、幅300mm、厚さ18mm のパイン集成材 2枚
  • 長さ 1080mm、 幅250mm、厚さ18mm の桐集成材 2枚
  • 長さ 900mm、 幅100mm、厚さ18mm のパイン集成材 4枚
  • キャスター 4個(手持ちの物)
  • 鬼目ナット 4個
  • 長さ 1062mmの1X4 2枚
  • 細めの 35mmコーススレッド(木ねじ)12本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 6個ほど
  • 長さ 30mmの両端のとがった隠し釘 


 使った工具は以下のものである。


リョービ トリマ TRE-40
リョービ トリマ TRE-40
posted with amazlet at 12.03.30
リョービ
売り上げランキング: 1550


2010年7月29日

隠居の京都:迎賓館見学


 京都御苑にある京都御所の隣に京都迎賓館がある。京都御所は宮内庁の管轄で、迎賓館は内閣府の管轄だという。ちなみに、京都御苑は環境省の管轄らしい。
 京都の伝統工芸の匠たちの技術の粋を集めた建物ということで、建築家の端くれである娘が行きたがっていたのであるが、新聞公募による抽選では家内と私の組みがあたってしまった。
 本人確認やセキュリティ・チェックも厳しく、見学の注意書きには、写真は禁止区域外では撮ってもいいが、ブログには載せないでくれとある。それでも、平成17年4月に開館し、その年の公募で見学された方のページには写真入りで詳しく載っている。ブログはだめで、ブログでないページならいいということなのだろうか。昨年行った人のブログにも写真があるので、一応禁止しているが大目に見ているのかもしれない。コンプライアンス意識は高い方と思っているので、今回は写真を割愛しようとおもう。

御所のけもの道 猛暑のためか御苑内にある中立売駐車場はガラガラである。太陽がギラギラと照りつける御所土塀横の広い砂利道を5~6分歩いていく。この砂利道が、なかなか歩きにくい。だれもそうなのか、砂利の少ないけもの道のような細い白い道が続いている。自転車も、そのけもの道をやってくるので、行き違いにはどちらかが砂利の方に避けなければならない。

 迎賓館は、中庭的な池の周りに、各国首脳級クラスの客人をもてなす広間が六つある。見学できたのは、そのうちの三つである。【夕映えの間】という大広間には、【圓通寺】での借景にも似た【比叡月映】という綴れ織が壁面を飾っている。反対の西面を飾っているのは、この部屋の名前の由来となっている【愛宕夕照】と名付けられた同じような大きな綴れ織である。
 【藤の間】は多人数の洋式のパーティー用らしい。使用する洋食器が、白いテーブルクロスの上に陳列されていた。
 【桐の間】は、和式の宴会ができるようになっている。56畳の和室には12mの長さの漆塗りテーブルが中央にあり、背中に桐の紋が入った座椅子に座ると掘りごたつのように足を伸ばせるようになっている。その和室には、お供の人たちが控える茶室のような部屋がついている。
京都迎賓館で使われる箸;クリックすると大きな写真になります この広間から玄関に向かうのには、庭園となっている池の中央にかかる【廓橋】を通って行く。池には、千万円以上すると思われる(価値はよくわかりませんが)錦鯉がたくさん泳いでいる。その鯉の子供と思われる稚魚は、鴨川あたりから飛んでくるサギに狙われているとボランティアと思われる高齢の女性が説明してくれた。
 帰り際に、土産で販売していた外国人を和食でもてなすときの箸を求めた。竹で作られたこの箸は指で握りやすいように竹がねじってある。実際に使ってみると非常にものをつまみやすい。これなら、箸に慣れない海外の方も使えるであろう。

とらやの宇治金時;クリックするとおおきくなります 見学を終えたあと娘と落ち合い、羊羹で有名な【虎や】へ、かき氷に涼を求めた。御所蛤御門のすぐ近くにある。いい年の男性が一人で大盛りの宇治金時を楽しんでいるのにはびっくりした。



2008年7月 7日

隠居のDIY作品集

 DIY作品の写真をLitebox-1.0でスライドショウ的にアルバムにした。引退した2004年の夏からの拙い作品ばかりであるが何やかやと結構作っている。道具も増えるはずである。
 写真はクリックすると大きくなります。
    
DIY作品集 サムネイル
Revised on Nov. 30th, 2010
クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。    クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
最初の作品:ウッドデッキの端材を使いました。定形外大ポスター枠::Musicページの背景画のためです。2X4材とジグソーを初めて使った作品:ジグソーでの曲線切りは案外簡単です。ドゥーパ40号に紹介されているガーデンパネルです。プレーしたゴルフ場で収集したボールマークのための額縁です。このような細かい工作は苦手です。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。
「すのこで作る家具&雑貨」を参考に作りました。裏庭に追いやられています。花車:「ドゥーパ 号」に収載されている作品を参考に、端材で作りました。ガーデンチェア:建築設計を学んでいる娘から初めて及第点をもらいました。電力メーターおよびポールカバー:なぜか庭の真ん中に引き込み線用のポールが立っています。工具収納箱:ガレージ改修後は裏庭で灯油容器などの収納で使っています。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。
初孫の畳ベッド:要望でつけたキャスター部分が弱く後で補強しました。バード・フィーダ:なかなかの作品と思っているのですが、小鳥達が寄ってきません。台所のゴミ箱:杉の薄い集成材が上手く使えました。後でふたをつけました。マガジンラック:布地部分は家内のヘルプです。バナナ吊:ガーデンパネルを作ったときの端材を利用しました。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。05_04_~1.jpg クリックすると大きくなります クリックすると大きくなります
御簾垣もどき:右側のプロの作品を真似て作りました。MP3プレーヤ置き:「車でMP3を聞く」を参照ください。玄関網戸:ホームセンターのセット品を少し加工して。納屋兼工房入り口:「BeforeAfter」を参照ください。垣根の貼りレンガ:「BeforeAfter」を参照ください。
クリックすると大きくなりますクリックすると大きくなりますルーバクリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
変形パーゴラ:エントリー「変形パーゴラ」を参照ください。ペンキ塗り:エントリ「ペンキ塗り」を参照ください。ルーバー風目隠し:エントリ「久しぶりに木の香」を参照ください。オーニング:エントリー「オーニング」を参照ください。立水栓:エントリー「隠居が作ったイングリッシュ・ガーデン風立水栓」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
手作りサイクロン式集塵機:エントリー「隠居のDIY:手作りサイクロン式集塵機」を参照ください。隠居のDIY道具部屋:エントリー「隠居のDIY道具部屋」を参照ください。    ローズアーチ:エントリー「ローズアーチの作成」を参照ください。ローズアーチ用プランタ:エントリー「隠居の手づくりプランタ」を参照ください。    玄関用腰掛け:エントリー「玄関チェア」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
タベストリー風壁掛け:エントリー「タベストリー風壁掛け」を参照ください。玄関壁面の飾り箱:エントリ玄関壁面の飾り箱」を参照ください。ランドセル置き棚隠居のDIY:ランドセル置き棚を参照ください。ベッドサイドテーブル隠居のDIY:ベッドサイドテーブルを参照ください。シンプルな座り机隠居のDIY:シンプルな座り机を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
西日よけのオーニング:エントリー「塩ビパイプと結束バンドを使ったオーニング」を参照ください。組立作業台:エントリー「隠居のDIY:組み立て作業台」を参照ください。マガジンスタンド:エントリー「隠居のDIY:マガジンスタンド」を参照ください。すのこを使った布団置き用棚「隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき」を参照ください。山小屋修繕:エントリー「夏の山小屋修繕」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
三脚に付けるレコーダー置き台:エントリー「三脚に取り付けるレコーダー置き」を参照ください。ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック「ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック」を参照ください。書斎の棚シリーズ(1) CDラック隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラックを参照ください。書斎の棚シリーズ(2) 新書・文庫用「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用」を参照ください。"「隠居のDIY:枕 木にブリックを貼る」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
額縁プランタ:エントリー「隠居のDIY:額縁プランタ」を参照ください。 "「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(3) 飾り書棚」を参照ください。"「隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる」を参照ください。"「隠居のDIY:書斎兼寝室用のワゴンを製作」を参照ください。"「隠居のDIY:パソコンデスク部品の再利用」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますリフォームしたガーデン・テーブル:クリックすると大きな写真になります完成したミニデッキ:クリックすると大きな写真になります部屋に置いた抽出つきワゴン:クリックすると大きな写真になりますウッドデッキの立水栓:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:額縁プランタ用簡易イーゼル」を参照ください。「隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム」を参照ください。「隠居のDIY:山小屋にミニ・デッキを作る」を参照ください。「隠居のDIY:アリ継ぎ(dovetail joint) で抽出を作る 」を参照ください。「隠居のDIY:立水栓を修理する 」を参照ください。
できあがったデッキの基礎:クリックすると大きな写真になりますキーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になりますHütte Hachi ウッドデッキ:クリックすると大きな写真になります完成したデッキとエニサイズテーブル:クリックすると大きな写真になりますパソコン横の小物入れ:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:ブロック積みを学習する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの作成」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの製作(続)」を参照ください。「隠居のDIY:小物収納棚を作る;トリマーとルータの練習」を参照ください。
改装後のトイレ:クリックすると大きな写真になります新しい棚回転式手作りTV台;クリックすると大きな写真になります組みあがった棚;クリックすると大きな写真になりますこたつを設置;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:山小屋トイレの改装」を参照ください。「隠居のDIY:2X4 材で棚を製作する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルな回転式TV台」を参照してください。「隠居のDIY:2X4で作る組み立て式棚」を参照してください。「隠居のDIY:山小屋で掘ごたつを作る」を参照してください。
完成;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります 巣箱完成品;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた本棚;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:節電用のエアコン室外機カバーを作製する」を参照ください。 「隠居のDIY:(続)2X4 を使ったプラレール列車収納棚」を参照ください。 「隠居のDIY:小鳥用の巣箱を作る」を参照ください。 「隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る」を参照ください。

 ブログ内に、これだけセル数の多いテーブルを設置するのに苦労した。この経緯については、別のエントリーで記載したいと思っている。

2008年3月10日

ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック

 京都で一人住まいしている娘から、玄関の小さなスペースに脱ぎ放しの靴をなんとかしたいので、狭い場所に置けるくつばこを作って欲しいとスケッチとともに依頼してきた。

 まだ外で作業をするのは寒かったが、材料を求めにホームセンターに走った。できるだけ軽く作って欲しいということなので、桐の集成材を求めたいと思ったが適当な大きさのものがなかった。いろいろと物色すると、まだ使ったことのないが、ファルカタ集成材いう材が桐集成材のように軽くて手頃な価格であったので、側板にこれを使うことにした。18x300x910mm の大きさで700円ほどである。これを充電式マルノコで注文の幅280mm に切断した。端材は、横方向の補強として使った。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 横仕切り棚板は、押し入れ桐すのこ4枚打ち2枚セットが、298円の特価で売っていたのでこれを3セット購入した。
 すのこは、そのまま使うのではなく打ちつけてある桐板を使うためである。写真のように、ちょっとみには板は桟に打ち付けていないように見える。この板をのみと小型のバールを使って、一枚ずつはがした。接着剤だけで桟に付いているのかと思ったが、木材用のホッチキスで留めてあり、はがすと傷跡が残る。これは水で練ったとのこで埋めた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 側板には、施主さんの注文である寸法に棚をつけるために、ルータで溝を掘った。この溝に、幅の狭い板をはめ込んでいく仕様である。実は、この組み立てが最も難しかった。釘を余り使いたくなかったのだが、このときに細い化粧釘を使わざるをえなかった。
 組み立てる前に、注文のオイルスティンで塗ることにした。OSMOカラーが、オイルスティンかどうかよく分からないが、以前から気になっていた塗料なので、今回ネットで取り寄せ使ってみることにした。ホームセンターの割引券があったので奮発して少し高いすじかい刷毛を求めた。やはり、いい塗料といい刷毛を使うと塗りやすい。ただ、乾燥が遅く臭いがいつまでも続くのは欠点である。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります シューズラックの横に、傘をかける金具を取り付けて欲しいとの要望もある。写真のようなソケット金具を買ってきて、以前に100円ショップで手にいれていた径9.5mm のステンレス・パイプを金ノコで切って組み合わせた。太い傘の柄では高さが足らないので、すのこの桟で作った木片を木工ボンド側板に貼り付け、その上に金具についていた木ねじでとりつけた。このあたりが、DIYのいいところかもしれない。

 できあがったので、さっそく京都まで運んだ。雑然としていた玄関のスペースが、すっきり収まったので娘が及第点をくれた。ちょっと出せば体裁いいものが手にはいると思うが、狭いスペースにピッタリなのがいいのかもしれない。ラックの上に、もらったこけ玉を飾っていた。 

2007年7月 3日

隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき

 一昨年秋に建てた娘の家の収納庫は、格好よく天井までのスライド扉がついているが、中には棚がないので布団をかたづけるときなどは不便である。それで、布団を重ねて置けるように、すのこを2段にした棚の注文があった。同じつくりの他の部屋の収納庫でも使えるように、取り外しができるようにして欲しいとの希望である。ホームセンターで安売りをしていた桐のすのこ(W33cmXD75cmとW65XD75のそれぞれ2枚組)に合わせて、桟を作ることにした。

続きを読む "隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき"

2007年2月23日

壁面の飾り箱

 2月9日放送のNHK 住まい自分流DIYで、バルサー材を使った壁面飾り箱を放送していたらしい。私は見逃したが家内が見ていて提案してきたので作ってみることにした。模型などを作るバルサー材ではあまりにも軽すぎると思うので、ホームセンターで材料を探してみた。厚さ6mmで70X910mmの桐集成材を安く売っていたので、これで作ってみることにした。
 このように薄い・もろい板を切るには電動ノコはたとえ充電式でも力が強すぎ却って切りにくい。経験上、箱を作るときは切断面が綺麗に直角に切れていなければ歪んでしまう。手ノコでまっすぐきるのは案外難しいので、曲尺を当てて切断した。角は板も軽いので木工ボンドで芋接ぎ的に接着した。このような作業は、今まで、コーナークランプを4つ使って圧着していたが、今回写真のようなベルト式クランプを初めて使った。コーナークランプを使うよりも遙かに楽である。

 この箱で飾る壁面は石膏ボードだし飾るものは軽いものだというので、箱の裏4隅にドリルで小さな穴を開けて、細い釘をとがった方を外向きに木工ボンドで埋め込んだ。これはなかなかのアイデアで上手くいった。
 塗装は濃い目のオイルスティンを塗った。木工ボンドの始末をいい加減にしていたので、色が上手く載らない。仕方なくサンダーで再度削って、上塗りした。このとき、刷毛だけでなくウエスを使って生乾きの状態の時に拭うのが良いようだ。 家内は、小さな花瓶に今満開の枝垂れ梅の花を挿してご満悦であった。変な絵を飾っているよりも立体的で良いと思っている。