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Atelierで“露天風呂”が含まれるブログ記事

2018年11月 8日

隠居の旅行:長野の秘湯中房温泉を訪ねる

【ロテ研】(露天風呂研究会)と称する某ソフトウエア会社のユーザ会の役員・OBたちの集まりがある。毎年9月の初めに、全国のどこかの温泉(できるだけ秘湯)を訪れで、親睦会をするのが恒例である。
 私は喜寿を迎えたので、引退したいと申し入れたら、傘寿を過ごした会長からまだ早すぎるとお叱りを受けて、長野安曇野まで出かけることにした。東京組の団体に、名古屋からと私大阪組が加わって、総勢16名、昼過ぎ松本駅前でマイクロバスに乗り込む。
 そのまま、中房温泉まで直行すると到着が早すぎるということで、みんなの希望が多かった【日本浮世絵博物館】を訪れた。この博物館は、信州松本で紙などを扱う問屋業の豪商酒井家のコレクションをもとに、1982年に設立されたという。絵画に素養のない私には豚に真珠のようなものであるが、熱心に説明された学芸員の解説を聞いて、浮世絵の世界を垣間見た気がした。

 温泉施設の裏山には、【焼山】と呼ばれる地熱で蒸気を噴出している場所があり、砂を掘って卵や芋などを埋めるとたちまち蒸しあがるという。2日目の昼食は、これを利用して自炊するという。そのための材料を松本の業務スーパー【ユー】で買い求めた。先遣隊がよく調査してくれている。
 中房温泉は、日本アルプスの中腹、燕岳登山口にある。燕岳に登ったことのある人なら、よく知られた山好きには有名な温泉らしい。バスは、松本から安曇野を通って、急坂の曲がりくねった山道を勢いよく登っていく。道幅は場所により狭く、上からおりてくるマイクロバスとすれ違いは、連絡が取れてるようで、しばし待ったりする。
 旅館は海抜1500m近くにあることを除いて、普通の温泉宿とは変わらない。宿備え付けの 浴衣に着替えて、温泉に入りに行く。敷地内には、私は全てには入らなかったが、小さな浴槽も含めて14の温泉がある。
 よく昼食は、焼山で買ってきた食材を蒸し焼きにした野菜などを食した。仲間の一人が蒸し鶏を器用に割いて、バンバンジを作った。美味しかった。

     
0002.JPG 2018/9/15 浮世絵美術館(松本)
奥村政信作
最近の美術館は、フラシュをしなければ、写真を撮ることができるようになっている。ルーブルなど有名な美術館もOKださそうだ。

RICOH GRⅡ
18.3mm 1/4 f/2.8 ISO1000 EV 0

0004.JPG 2018/9/15 中房温泉(松本)
玄関付近
標高は1500m近くある。客は、浴衣がけで敷地内のいろいろな温泉を巡る。入り口と脱衣場所は別だが、中で混浴になっている浴場もある。

SONY α7Ⅱ+FE 28-70mm
47.0mm 1/60 f/4.5 ISO800 EV 0

0017.JPG 2018/9/15 中房温泉(松本)
月見の湯
敷地内にはこのような小さな露天風呂がいくつかある。温泉好きな仲間は、少々あるき回らないとだめと言いながら、14箇所すべてで浸ったと言っていた。

SONY α7Ⅱ+FE 28-70mm
28.0mm 1/60 f/3.5 ISO400 EV 0

0019.JPG 2018/9/15 中房温泉(松本)
ゆで卵用源泉
浸けておくだけでゆで卵ができる温度80度の源泉がある。半熟は15分、固茹で30分とある。

SONY α7Ⅱ+FE 28-70mm
28.0mm 1/60 f/3.5 ISO250 EV 0

0020.JPG 2018/9/15 中房温泉(松本)
滝見の湯
この露天風呂は、本館から少し山道を歩かねばならない。周囲には囲いはなく、自然の中で裸になる。お湯は熱く、1~2分浸かるのが精一杯である。温める水はない。

SONYα7Ⅱ+FE 28-70mm
34.0mm 1/60 f/4.0 ISO1000 EV 0

0021.JPG 2018/9/15 中房温泉(松本)
楓の紅葉はまだ
滝見の湯近くに生えている楓が紅葉になるには、もう少し時間がかかるようだ。。

SONYα7Ⅱ+FE 28-70mm
70.0mm 1/90 f/5.6 ISO160 EV 0

0024.JPG 2018/9/16 中房温泉(松本)
燕岳登山口
中房温泉の入り口に、燕岳の登山口がある。山ガールの姿が多い。ここにも浴場がある。

SONYα7Ⅱ+FE 28-70mm
32.0mm 1/90 f/5.6 ISO100 EV 0

2018年10月25日

隠居のドライブ:諏訪湖・小淵沢 (3)山梨県馬術競技場、諏訪大社

ブログ記事の管理でトラブルが発生する前に書きかけていた旅行記を、ずいぶん月日が経ったが、完結しておきたい。

今回のドライブの目的である孫の馬術競技は、8月3・4日とあるらしい。成績が良ければ、5日の決勝に出られるという。我々は、8月の4日の競技を見に行くことにしていた。 宿である上諏訪温泉から、八ヶ岳の麓にある山梨県馬術競技場には、小一時間かかった。
 中央自動車道の小淵沢ICから、競技場へはすぐである。八ヶ岳が背景に見える競技場は、素晴らしい環境にある。
孫の勇姿を撮ろうと、プロらしき人が位置する近くにいってアングルを探って待った。ところが、孫が乗る馬が肝心なところで、2回も反抗してしまった。酷暑の中を、大阪からの長距離を窮屈な姿勢で運ばれてきたために、ご機嫌が悪かったらしい。飛越馬術競技は、障害の前で、2回馬が飛ぶのを拒否すると失格(失権)となる。
 もともとは、競技の応援は口実で、小旅行をする予定であったので、馬術場に分かれて 八ヶ岳の山麓を観光することにした。ところが、酷暑であり、車を降りて歩き回る気力がない。日曜日とあって、近くの道の駅も超満員である。すっかり、観光気分が消え失せた。それでも、折角来たのだからと、八ヶ岳山麓では有名な清里駅までドライブしたが、車からおりるとやっぱり暑い。早々に宿に引っ返した。
 その夜、夕食の後花火見物をして、早々に就寝した。暑くてなかなかねつけなかったが。
 翌日、息子夫婦はお付き合いで決勝を見に行くという。我々は、諏訪大社に参り、その後諏訪湖遊覧に乗ってから、帰途につくことにした。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/4 山梨県馬術競技場(小淵沢)
山梨県馬術競技場
競技場風景。競技コースの下見。背景は八ヶ岳である。
SONY α7Ⅱ+ FE24-240mm
38.0mm 1/1500 f/4.5 ISO100 EV 0
180804_021.jpg 2018/8/4山梨県馬術競技場(小淵沢)
山梨県馬術競技場
孫の飛超をこんな構図で撮りたかったのだが。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
82.0mm 1/750 f/5.6 ISO200 EV 0
180804_026.jpg 2018/8/4山梨県馬術競技場(小淵沢)
山梨県馬術競技場
厩舎風景。馬術競技をするためには、100頭以上の馬を管理する厩舎が必要である。日本には、このような厩舎が数少ない。この秋に行われた富山国体の馬術競技は、富士山麓の御殿場の馬術場で行われた。孫は、ここではリレー競技で5位に入賞して名誉回復したようだ。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
134.0mm 1/160 f/6.3 ISO160 EV 0
180803_007.jpg 2018/8/4 上諏訪温泉(諏訪湖)
諏訪湖畔【くらすわ】
養命酒造が経営しているらしいカフェ・レストラン。暑さのため、あまり食欲なく冷房の効いたカフェに入って、イートインでサンドイッチ・菓子パンと冷たい飲み物で遅い昼食を摂った。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/125 f/2.8 ISO320 EV 0 (合成写真)
180805_012.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社境内
左奥に、御柱の一本が立っている。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
24.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0
180804_031.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社の舞台
大きな杉に囲まれた舞台には、大太鼓が置かれている。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
27.0mm 1/60 f/3.5 ISO320 EV 0
180805_005.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社の社務所
帰路の交通安全を祈って、お守りを求めた。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
27.0mm 1/500 f/4.5 ISO100 EV 0
180805_002.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社境内
少しでも涼しくと水道と扇風機で本殿方向にミストを撒いていた。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
55.0mm 1/60 f/4.5 ISO125 EV 0
180805_001.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
ルリタテハ
ミストにつられてルリタテハが飛んできて石畳に止まった。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
237.0mm 1/250 f/6.3 ISO320 EV 0
180805_022.jpg 2018/8/4 諏訪湖(諏訪市)
遊覧船
40分ぐらいで湖内を遊覧する。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
38.0mm 1/1500 f/4.5 ISO100 EV 0
180805_021.jpg 2018/8/4 諏訪湖(諏訪市)
湖畔から油屋旅館を見る
上から3層目に湖が望める露天風呂がある。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
184.0mm 1/350 f/5.6 ISO100 EV 0


2018年8月15日

隠居のドライブ:諏訪湖・小淵沢 (1)

もう高校3年生になった初孫が、小淵沢にある山梨県馬術競技場で開催されるジュニア障害馬術の全国大会に出場するという。この応援を口実に信州まで、ドライブすることにした。宿は馬術場から40分ほどの距離にある諏訪湖に息子がとってくれた。
 8月の初め例年にない強烈な暑さが続いているなか、長距離ドライブに出発した。堺の我が家から近畿自動車道ー名神高速で小牧まで走り、そこから中央自動車道で諏訪ICまで行く。コースはほとんど高速道路で単純だが、片道500km弱は遠い。夏休みに入ったせいか、平日(金曜日)にもかかわらず渋滞はないものの車の数は多い。途中で休憩のために入ったサービスエリア(SA)は、学生や子どもたちの姿が多い。ニュースにも酷暑地方として地名が出る多治見あたりのSAは、車外に出ると壮烈に熱いのに観光客でいっぱいだ。
 宿に入るのはまだ早かったが、長距離の運転に疲れていたのと壮烈に暑いので歩き回る気にもならず、しばらくロビーで待たせてもらって早々にチェックインをさせてもらった。ビールで喉を潤している間に、早朝に小淵沢に到着して午前の孫の出走を見てきた息子夫婦も宿に入ったので、諏訪湖は望めるものの暑い西日が差し込む7Fの露天風呂に貸し切り状態で手足ををのばした。
 夕食後、夏の間毎晩ずっと湖畔で行われるという花火を見物した。日が暮れた湖畔の夜は風が吹いて流石に涼しかった。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/3 恵那サービスエリア(中央自動車道)
サービスエリア風景
夏休みの学生や観光バスが多く見られる。仕事をしているトラックもたくさん駐まっている。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/1000 f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。
2018/8/3 諏訪サービスエリア(中央自動車道)
諏訪湖
諏訪サービスエリアからは、諏訪湖が一望できる。宿泊は、右手の奥の方にある上諏訪温泉が宿泊先だ。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/1250 f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/3 諏訪サービスエリア(中央自動車道)
蕎路坊のおろしそば
12時半すぎ、SAにある蕎麦屋蕎路坊(泉北ニュータウンの泉ヶ丘駅にかってあった)は満員だ。20分ほど待たされた。レストランの窓からは、諏訪湖が眺望できる。
RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/60 f/2.8 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/3 諏訪湖畔(諏訪湖)
花火 -1
毎晩打ち上げるというので大したことはないだろうと思っていたが、なかなかの迫力だった。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
24.0mm 1/45 f/3.5 ISO25600 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
花火 -2
翌土曜日も同じように花火が行われた。この日は、土曜日とあって大勢の見物客で賑わった。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
24.0mm 1/45 f/3.5 ISO25600 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/4 諏訪湖畔(諏訪湖)
花火 -3
花火の写真は難しい。闇雲にシャッターを押した。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
100.0mm crop 1/100 f/5.6 ISO16000 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/8/3 諏訪湖畔(諏訪湖)
マンホール
諏訪市の汚水用マンホール。市の花「あやめ」をデザインされている。カラー版があるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE 24-240mm
46.0mm 1/8 f/4.5 ISO25600 EV 0


2016年9月11日

隠居の旅行:蓼科温泉、北八ヶ岳ロープウェイ (1)

毎年、9月最初の土・日には、ロテ研(露天風呂研究会)という少々ふざけた名前の集まりで、温泉地を訪れる企画がある。昨年は、能登の和倉温泉を訪ねたが、今年は長野の蓼科温泉である。
 この集まりは、某情報サービス会社の全国ユーザー会役員のOBと現役がメンバーで、東京・名古屋・大阪と居住地は分かれている。私は数の少ない大阪組の一員である。
 今回は大阪組の他のメンバーが、他の用事との関連もあって、東京からの参加となり、私一人大阪から現地に向かうことになった。集合場所の茅野駅までは、新大阪→名古屋(新幹線)、名古屋→塩尻(特急しなの)、塩尻→茅野(特急あずさ)の列車旅である。久々の一人旅にくつろいだが、名古屋駅での乗り換え時間があまりない。駅で駅弁と買おうと思っていたが、ホームの売店でサンドイッチと缶ビールを求めて、中央本線特急しなのに飛び乗った。
 スマホのアプリ Altimeter で確認すると、記録はしていないので不確かだが、名古屋駅の海抜10mくらいから、中津川、木曽福島、塩尻と進むに連れて、標高は 1000m を超えてどんどん高くなる。この急こう配を「しなの」は右左に揺れながらモーター音を高めて進んでいく。特急「しなの」は、Wikipedia によると<制御付き自然振り子方式の383系>という形式らしい。
 もう50数年も前に「ちくま」という大阪駅発の夜行列車で、信州までスキーに出かけたことを懐かしく思い出していた。夜9時ごろ出発して、現地に着いたら朝だったような記憶がある。ずいぶん時間が短縮されたものだ。 新大阪11:03 発「のぞみ」に乗ると、2時過ぎには茅野駅についているのだ。
 特急「しなの」は、8分遅れで塩尻についた。たまたま居合わせたツアーコンダクターさんが言うには、この列車よく遅れるらしい。塩尻駅では、特急「あずさ」が待ってくれていた。1番ホームから4番ホームへ、高架通路を上り下って、飛び乗った。後期高齢者には辛い作業だ。
 茅野駅で集合して、ホテルの送迎バスで八ヶ岳を遠望しながら蓼科高原にある「滝の湯」に向かう。

 渓流沿いにあるというホテルの露天風呂は、残念ながら改修中ということで入れなかったが、大浴場で、久しぶりに手足を伸ばした。
 宴会・二次会での二日酔いだったが、翌早朝ホテル近くを散策してみた。20分ほど歩いたところに大滝があるというので、行ってみたが、落差のあまりない幅15mほどの滝は少々期待はずれであった。
 帰途は、プール平という別荘地やテニスコートあたりに寄り道して歩いてみた。このあたりの別荘は、東京あたりからの車の便もいいのか、日曜日の朝ということもあって、来訪されているようだった。

蓼科温泉滝の湯

;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル
渓流沿いにあるホテルが宿泊場所。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
31.0mm 絞り優先 1/60s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル横の渓流
大浴場への廊下横に流れる渓流。
SONY SO-04H
4.2mm プログラムオート 1/32s f2.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
蓼科グランドホテル
ホテル近くの中州から。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
38.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。
2016/9/3 蓼科滝の湯
マツムラソウ?
葉が違うように思われるが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
38.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
サワアザミにオオスカシバ
オオスカシバは蛾の一種である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
223.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO2500 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
クジャクソウ?
ちょっと花の数が貧弱なのだが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
62.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
メタカラコウ?
オタカラコウとよく似ているのだが。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
85.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO180 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ハクサンボウフウ
根はクマの大好物だそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先 1/200s f5.6 ISO1000 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ミドリヒョウモン♂
このボロボロの蝶の同定はむつかしく、YAMAKOさんにお願いしたらミドリヒョウモン♂だと教えてくれた。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
175.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f5.6 ISO1000 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ジャノメチョウ
よく見ると同じ葉の上に、糸トンボが留まっている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO800 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
キツリフネソウ
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
113.0mm 絞り優先 1/125s f6.3 ISO1600 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
ツルフジバカマ
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
72.0mm 絞り優先 1/80s f5.6 ISO1250 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
キオン
大滝への小道に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先 1/160s f6.3 ISO2500 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/3 蓼科滝の湯
大滝
紅葉の時期はきれいだろう。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/160s f5.0 ISO6400 露出補正 +1.0


2015年10月21日

隠居のドライブ旅行:小豆島と姫路城を巡る (1)小豆島

前から訪ねてみたいと思っていた小豆島へ、やっと踏ん切りがついて出かけることにした。とりあえず宿だけとって、コースは後で決めることにした。
 小豆島へのフェリーは、神戸・姫路・日生(岡山県東部)・岡山港・高松港など色々な港とむすばれている。一時は、帰りにうどん県の高松に渡って、琴平や栗林公園などを訪ねて見ることを考えたが、白さが際立つ間に、姫路城へ行ってみたいと家内がいうので、帰りに姫路へ寄って帰ることにした。
 結局、コースは姫路港から小豆島の福田港へのフェリーに乗り、帰りはその時の都合によって、岡山港か、日生港へ渡ることにした。

姫路港から小豆島福田港へのフェリーは、平日は朝7時15分の初便から2時間半おきに出ている。9時45分の便に間に合わせるように、近畿自動車道ー中国道ー山陽道を通って姫路バイパスから港に向かった。カーナビで検索すると阪神高速道路などを通って、安く行くルートを推奨してくるが、交通量の多い道は時間が読めないし、疲れる。
 余裕を見て、6時20分に泉北ニュータウンの自宅を出発した。朝早くだったせいもあり、渋滞もなく、1時間以上も前に姫路港についた。この姫路港からは、近隣の瀬戸内の島々と結ぶ船もでている。小学生の遠足だろうか、子どもたちが家島に向かう船に乗って出港していった。
 小豆島へ向かうフェリーを待っているのは、中型トラックが2台と島に仕事に向かうと思われるバンが1台だけだった。

小豆島ドライブ 

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 8:20
姫路港 秋の空が広がっていた。
driverecorder の記録から
2015/10/5 8:51
巡視船横の岸壁で海上保安庁の朝の体操。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
117.0mm (35mm換算:175mm)デジタルズーム2.0
絞り優先 1/200s f9.5 ISO125
露出補正 0
2015/10/5 9:10
植え込みに、ヤマトシジミが開翅。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
170.0mm (35mm換算:255mm)クロップ
絞り優先 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 9:24
小豆島からのフェリーが着岸。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先 1/1500s f5.6 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 10:20
同型船とすれ違った。最近新しい船になった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
53.0mm (35mm換算:79mm)
絞り優先 1/250s f11.0 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/5 10:21
フェリーの側をカモメが。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先 1/350s f11.0 ISO160
露出補正 0
2015/10/5 10:39
家島男鹿島の石材採掘場?。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
157.0mm (35mm換算:235mm)
絞り優先 1/350s f9.5 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 11:20
小豆島福田港に上陸。
driverecorder の記録から
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 11:45
福田港から国道436号線で島を時計回りに草壁港に向かう。
driverecorder の記録から
2015/10/5 10:39
南風台 瀬戸内の四国方面が眺望できる。天気はも一つだったが。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
42.0mm (35mm換算:63mm)
絞り優先 1/125s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5
2015/10/5 12:00
佃煮の駅 瀬戸よ志というところで昼食をとった。
driverecorder の記録から
2015/10/5 12:11
瀬戸よ志での昼食 にゅうめん定食
スマホ SONY S-04E
4.1mm
プログラムオート 1/40s f2.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 12:50
マルキン醤油記念館 時間が押していたので、観覧はパスした。
driverecorder の記録から
2015/10/5 13:13
寒霞渓ロープウェイ 乗り場紅雲駅 頂上まで車でもいける。
driverecorder の記録から
2015/10/5 13:13
ホリカワクシガガンボ 搭乗待合近くの花壇で。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)クロップ
絞り優先 1/350 f9.5 ISO1000
露出補正 +0.5
2015/10/5 13:17
ロープウエイ 上りに乗ったのはたったの3人だった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/60s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5 明るさ調整
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 13:24
ロープウエイからの眺望 紅葉はまだ早かった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
22.0mm (35mm換算:33mm)
絞り優先 1/60s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5 明るさ調整
2015/10/5 13:46
頂上駅からの眺望 四国が霞んで見える。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/90s f9.5 ISO100
露出補正 +0.5 明るさ調整
2015/10/5 14:00
下りのロープウエイから 下りは頂上駅から乗り込んだ団体客で満員だった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
45.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先 1/90s f9.5 ISO320
露出補正 0 明るさ調整
2015/10/5 14:05
断崖・奇岩群 Wikipedia には、約1300万年前の火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが、度重なる地殻変動と風雨による侵食により、断崖や奇岩群を形成しているとある。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/60s f16.0 ISO1000
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 14:30
小豆島オリーブ公園へ 寒霞渓から下りてきて土庄方面に向かう国道436線から入る。
driverecorder の記録から
2015/10/5 14:40
オリーブの実 色々な種類のオリーブが植えられている。色々な人が来場記念植樹している。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
39.0mm (35mm換算:58mm)
絞り優先 1/60s f4.5 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 14:44
ヒメアカタテハ 公園内の舗装で吸水していた。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
143.0mm (35mm換算:214mm)クロップ
絞り優先 1/250s f13.0 ISO800
露出補正 0
2015/10/5 14:51
ヤマトシジミ 花壇に植えられた小さな赤い花の周りに飛び回っていた。ピンぼけだ。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
68.0mm (35mm換算:102mm)クロップ
絞り優先 1/125s f5.6 ISO320
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 14:54
オリーブ公園風景 -1 明治時代に日本で初めてオリーブの栽培に成功したオリーブ園に隣接して、小豆島とオリーブの歴史文化を紹介する施設群が建設されている(Wikipedia)。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
27.0mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/60s f16.0 ISO500
露出補正 +0.5
2015/10/5 14:58
オリーブ公園風景 -2 老若男女家族連れが、ゆっくりした時間を過ごしていた。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先 1/60s f16.0 ISO250
露出補正 +0.5
2015/10/5 15:30
エンジェル・ロード 干潮になると向こうの島とつながる。向こうの島には、YMCA の教育キャンプ場があり、50年以上も前の学生時代に訪れたことがある。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
52.0mm (35mm換算:78mm)
絞り優先 1/90s f16.0 ISO250
露出補正 0
2015/10/5 15:37
貝殻絵馬 絵馬を掛ける板壁が用意されている。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先 1/90s f16.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
2015/10/5 15:58
ホテル・グリーン・プラザ到着。
driverecorder の記録から
2015/10/5 17:15
部屋から望む夕焼け -1 シーンセレクション夕景で撮影。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
37.0mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 17:23
部屋から望む夕焼け -2 夕景を見ながらの露天風呂は貸し切りだった。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
22.0mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 0
2015/10/5 17:34
部屋から望む夕焼け -3 近くの土庄港から出港したフェリーがいく。
SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
48.0mm (35mm換算:72mm)
プログラムオート 1/90s f6.7 ISO100
露出補正 0


2015年9月22日

隠居の旅:能登和倉温泉・金沢

年一回、某IT会社のユーザー会のOBを含む幹事の旅行がある。この集まりは、「露天風呂研究会」なる別名がついていて、その名の通り露天風呂がある温泉を巡ることが主体となっている。メンバーは東京が主体dが、名古屋・大阪からも参加する。昨年は、青森の蔦温泉・青荷温泉・酸ヶ湯温泉を訪ねている。
 今年は、東京から金沢まで新幹線がつながったこともあって、能登の和倉温泉ということになった。ここ2~3年は、秘湯と言われるようなところを巡ったが、今年は元会長が傘寿を迎えられたので、お祝いするのが主体だったかもしれない。

大阪からは、大阪駅発和倉温泉行きのサンダーバードに乗れば、4時間ほどで着く。東京から新幹線で来る方が早いだろう。この特急列車には、車内販売はないから、駅弁も飲み物も大阪駅で調達していかねばならない。ウィスキーの小瓶をバックザックに忍ばせていたので、エキナカのコンビニでパックに入った氷を買った。これが案外長持ちして、金沢に着く頃までは、スマホに落としたラジオ深夜便の録音から編集した高橋真梨子のカバーソングなどを聴きながら、ウィスキーの水割りをちびりちびりという状況だった。

和倉の駅で、東京組と落合い旅館のバスに。知らない間に、この集まりでは、元会長に続く年寄りになってしまった。風呂に行く前に、私の次に年寄りの仲間と散歩にでかけた。残念ながら、空はどんより曇っている。
 足湯のあるスポーツ公園から、和倉温泉を代表する加賀屋が近くに望める弁天橋公園に行くと海底から引いているという源泉を飲めるところがある。少し口に含んでみるとやけに塩辛かった。
 遅くまで続いた二次会で寝るのは遅かったが、翌早朝、朝風呂を浴びてから、一人で散策にでかけた。和倉温泉のある七尾市は、花を育てる運動をしているらしく、あちらこちらで花が咲いていた。ECO にも力を入れているのか能登島には、風力発電の施設があったり、電気自動車の充電ステーションがあったりした。

和倉温泉街風景

;クリックすると大きな写真になります。 弁天橋から加賀屋を見る
2015/9/5
世の中景気が良いのかたくさんのお客が泊まっているようだった。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/45s f9.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 能登島の風力発電設備
2015/9/5
手前の突堤には、ユリカモメが等間隔に並んでいる。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 EV車への充電設備
2015/9/5
この観光会館以外にも、充電設備を見かけた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f4.5 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヤマモモソウ?
2015/9/5
色々な花がお宅の庭に咲いていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
64.0mm (35mm換算:96mm)
プログラムオート 1/90s f5.6 ISO4000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 青林寺
2015/9/5
曹洞宗の寺である。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/60s f4.5 ISO500
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 おびんづるさん
2015/9/5
おびんづるさんは弁天橋公園近くにもあった。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
24.0mm (35mm換算:36mm)
プログラムオート 1/60s f4.5 ISO6400
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 和倉の湯壷
2015/9/5
和倉は、湧く浦からきている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100
露出補正 +0.5 合成
DSC01436.JPG 明治初期の和倉温泉の図
2015/9/5
図にあるパーシヴァル・ローエルは、能登の穴水町にきている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100
露出補正 +0.5 合成
;クリックすると大きな写真になります。 のと鉄道七尾線の列車
2015/9/5
和倉温泉から北へはのと鉄道となっている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
59.0mm (35mm換算:88mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO125
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 サンダーバード大阪行き
2015/9/5
七尾線は単線であり、サンダーバードはここで引き返す。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
61.0mm (35mm換算:91mm)
絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO125
露出補正 0

サンダーバードが金沢につく頃には、すっかり強い雨が降りだした。この雨では歩いての金沢散策はつらかろうと、幹事がバスの1日フリー乗車券を買ってくれた。昼食は、兼六園内の兼六亭である。金沢らしい華やかなものだ。
 昼食後は解散となって、三々五々、好きなところに散らばった。私は、金沢は何回か来ているが、金沢城を訪ねたことがない。昨日も和倉散策をご一緒した仲間と、雨は強いけれども城址を歩いてみることにした。この金沢城址は、現在公園になっているのだが、それまで(1995年まで)は金沢大学だった。それ以降、金沢城公園として整備され、第一期工事が完成したのは、2001年だから、金沢に来たのはそれ以前だったのどろう。

金沢周遊1日フリー乗車券
Kanazawa-bus.jpg Kanazawa-bus2.jpg



兼六園・金沢城公園など

 
;クリックすると大きな写真になります。兼六亭昼食
2015/9/5
団体向け加賀殿定食。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/80s f5.6 ISO800
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 浴衣姿の美人女性と外国人
2015/9/5
外国人の雨武装と浴衣姿とは対照的だ。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/80s f5.6 ISO800
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 金沢城五十軒長屋
2015/9/5
長屋とはもともと兵糧などの倉庫らしい。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
22.0mm (35mm換算:33mm)
絞り優先AE 1/200s f4.5 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 橋爪門あたり
2015/9/5
橋爪門続櫓からの眺め

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ベンガラ格子
2015/9/5
近江市場近く。何屋さんだろうか。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 大きな岩牡蠣
2015/9/5
近江市場で。二つに切ってもらった。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先AE 1/60s f5.6 ISO250
露出補正 0

金沢駅で東京からの仲間と別れて乗った大阪行きサンダーバードは、思ったより空いていた。行きしなとおなじように、ウィスキーの水割りをちびりちびりとすすりながら、雨の北陸線・湖西線の風景をぼんやりと眺めながら帰途についた。

 

2015年8月18日

隠居のドライブ:養父のHütte Hachiから兵庫香美町田君川のバイカモを訪ねる


7月になり子どもたちが夏休みになってから、山小屋Hütte Hachiに行った時に、灯油バーナー式の風呂釜の調子がおかしくなった。その後に、滞在した機械に詳しいパートナーも点火ができなかった。ひどい雨が降っていて修理できなかったということで、行かないかとお誘いがあった。

風呂釜は、簡単に修理出来たので、小屋の周りの草刈りなどに汗を流した。7月に来た時に、小屋近くのマルバウツギやオカトラノオに飛んで来ていた蝶は、オオウラギンスジヒョウモンを一頭見かけただけだった。

8月はじめのHütte Hachi点描

;クリックすると大きな写真になります。 ヒメオオギズイセン
2015/8/3
この時期、いたるところで満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
56.0mm (35mm換算:84mm)
プログラムオート 1/100s f7.1 ISO250
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 キンミズヒキ
2015/8/3
このは何は蝶は来ない。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
172.0mm (35mm換算:258mm)
プログラムオート 1/250s f7.1 ISO1600
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ホトトギス
2015/8/3
7月に咲いていた花がまだ咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
106.0mm (35mm換算:159mm)
プログラムオート 1/200s f7.1 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 紫陽花にカミキリ
2015/8/3
ヨツスジトラカミキリだろうか?

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
56.0mm (35mm換算:84mm)
プログラムオート 1/100s f7.1 ISO125
露出補正 +0.7
150803_002.jpg オオウラギンスジヒョウモン
2015/8/3
ミドリヒョウモンは現れなかった。

NIKON COOLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 モンキチョウ
2015/8/3
モンキチョウはまだたくさん飛んでいた。

NIKON COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。DSCN4805.JPG アキアカネ♀?
2015/8/3
胴は赤くなっていないので雌と思われる。

NIKON COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/160s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ミヤマアカネ♂
2015/8/3
コフキトンボに似ているが、胴が赤い。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 葛の花
2015/8/4
秋の七草の一つである。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
128.0mm (35mm換算:192mm)
プログラムオート 1/160s f6.3 ISO1600
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ムクゲにハナバチが
2015/8/4
トラマルハナバチだろうか?

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
341.0mm (35mm換算:61mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アレチノマツヨイグサ
2015/8/4
マツヨイグサには、色々な種類がある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
45.0mm (35mm換算:67mm)
絞り優先AE 1/80s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツリガネニンジン
2015/8/4
キキョウ科で変異種がおおいらしい。色々な種類がある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
174.0mm (35mm換算:261mm)
絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO640
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 林道の朝日
2015/8/4
林道の林に朝日が差し込んできた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
36.0mm (35mm換算:54mm)
絞り優先AE 1/60s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 朝日があたる氷ノ山
2015/8/4
暑い一日になりそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/320s f5.0 ISO100
露出補正+0.3

翌日、湯村温泉の近くにあるバイカモ公園に行って、帰りに外湯にでも入ってこようということになった。田君川のバイカモ公園は、高校時代の友人に教えてもらっていた。バイカモは、盛りは過ぎているだろうが、8月中は観ることができるだろうとのことだった。
バイカモはまだ残っていたが、やはり盛りは過ぎていたようだ。川の水量が少なく、花もまばらだった。
 浜坂に近く来ていたので、昼食は魚を食べようと、若かりし頃家族とよく行った浜坂駅前の寿司屋を訪ねてみたが、建物は残っているが営業はしていない。どうやら廃業したようだ。海水浴場近くの大きな海産物売店のレストランで、焼き魚定食を食べた。海水浴客に混じって、近くに勤める人たちが昼食をとりに来ていた。

田君川バイカモ公園の道

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
鳥取方面への国道9号線は湯村温泉街を走る。 湯村温泉街を抜けたところで、県道47号線を浜坂方面に走る。 県道47号線の左側に田君川があり、バイカモ公園の標識のところで、Uターン的に川の堤を走る。 2~3百メートル走ると橋の向こうに車を駐めるスペースがある。そこからすぐに川に下りる階段がある。

田君川バイカモ公園

;クリックすると大きな写真になります。 バイカモが咲く川
2015/8/4
我々以外は誰もいませんでした。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
46.0mm (35mm換算:69mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO100
露出補正+0.3
;クリックすると大きな写真になります。 バイカモ
2015/8/4
水量がもう少し多ければよかったが。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
167.0mm (35mm換算:250mm)
絞り優先AE 1/400s f6.3 ISO100
露出補正+0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ギョウジャニンニクの花
2015/8/4
駐車場横の畑に植わっていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
90.0mm (35mm換算:135mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ミヤマカワトンボ
2015/8/4
翅端が褐色帯となっているのが特徴のようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/28-200mm OSS
90.0mm (35mm換算:135mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 -0.7

帰途、湯村温泉の外湯、「薬師湯」に立ち寄った。この「薬師湯」は昔は、荒湯の前にあったのだが、平成20年に現在の場所に場所を変え新築されたようだ。現在のところには、駐車場も完備されていて、立ち寄りやすくなった。時間がちょうど昼自分とあって、貸し切り状態だったが、夕方には、きっと海水浴帰りに潮を流しに来る人が多いにちがいない。

 

湯村温泉薬師湯への道

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
京都方面に向かう国道9号線から、湯村温泉の町中に入る。 町中を真っすぐ進み、温泉会館手前の橋をわたり、左に曲がる。 正面突き当りが薬師湯だ。入口前に駐車場がある。有料だが、高くはない。
;クリックすると大きな写真になります。 薬師湯浴場
2015/8/4
そんなに広くはないが、ジェットバスも付いている。

SONY SO-04E
4.1mm
プログラムオート 1/40s f2.4 ISO160
;クリックすると大きな写真になります。 薬師湯露天風呂
2015/8/4
小さいが露天風呂もある。

SONY SO-04E
4.1mm
プログラムオート 1/640s f2.4 ISO40


2015年6月 1日

隠居のドライブ旅行:遠州灘西部を走る(1)


 昨年の9月10・11日と三方五湖に旅して以来、なにやかやとあって、夫婦での旅行はできずにいた。
 どこに行くのかはいつも迷うが、今回は 小豆島か、伊良湖岬に行くかで迷った。どこにドライブするかは、目的地を周遊するルートも大きな要素である。
 小豆島への道は、島内の道は別にして、岡山からフェリーに乗るとすると行き帰りは山陽自動車道になるだろう。あまりおもしろくない。
 伊良湖岬へは、鳥羽からフェリーに乗るルートをとると、今まで走ったことのない新名神を走るのが良さそうだ。距離的には、西名阪自動車道を走るのが短いのだが、高速道路仕様とはいえ、混雑する一般道を延々と走るのは高齢者には応える。
 伊勢には何度か行ったことがあるが、鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーに一度乗ってみたかった。伊良湖岬にも行って見たかったが、なかなかチャンスがなかったこともある。

 とりあえず、宿は伊良湖岬の高台の上にある「伊良湖ビューホテル」に決めた。眺望が良さそうだったのと、シニア向けの量を抑えた和食会席というのが気に入った。値段もリーズナブルである。
 鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーの3割引きの券もあるというので、事前に送ってもらった。

 伊良湖へのドライブ記録を、車のドライブ・レコーダーから切り出してみた。自分の車でフェリーに乗ったのは、初めてだ。

伊良湖岬への道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
第二京阪道路の八幡ICに、第二名神へのJCTが工事中である。これが完成すると中部地域へのアクセスは格段によくなりそうだ。 京滋バイパスの山間部で霧が出始めた。京滋バイパスは、路肩が狭く走りにくい。 名神高速草津PAトイレ休憩:7:20頃。
自宅を出てから、約1時間。この先で名神と新名神が分岐する。
新名神土山SA:8:00頃。
このSAは、施設が上りと下りで共通になっている。新名神は、路肩がゆっくりととってあり、走りやすい。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
亀山JCTで、東名高速、その先伊勢道路を走る。:8.27 東名高速と名阪国道との分岐点。:8.30
 自宅(泉北ニュータウン)から、新名神経由で途中休憩を入れながら、2時間10分で来たことになる。
伊勢湾フェリーに到着:9:44
 フェリーは、ほぼ1時間20分に一本に発着する。次の出発は、10時50分。
伊勢湾フェリーに搭乗:10:48
 伊勢湾の入り口を55分で伊良湖岬とつないでいる。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
伊良湖岬に到着:11:45
 岬の上に見えているのは、伊勢湾海上交通センター。
昼食をとった食堂みなみ:12:00
 レストランをあまりない。事前にネットでサーチしていた。
恋路ヶ浜駐車場:12:37
 海岸で波しぶきがあがってる。
赤羽西海岸駐車場:14:16
 サーファーの車がとまっている。


 伊勢湾フェリー乗り場までは、途中小休止を3回しながら自宅から約3時間20分である。伊勢に行くのは、高速道路が整備されてずいぶん楽になった。
 伊勢に家族旅行した時に、訪問した鳥羽水族館は、フェリー乗り場のすぐ横にある。海上保安庁の船も乗り場横で整備をしていた。

伊勢湾フェリー・伊良湖岬風景

;クリックすると大きな写真になります。 フェリー乗り場横にある鳥羽水族館
2015/5/20
見えているの水族館の裏(海側)

NIKON COOLPIX P610
8.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/1250s f3.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 着岸しようとしているフェリー
2015/5/20
多い時はバスが何台も乗るようだ。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 整備中の海上保安庁の巡視船
2015/5/20
後ろに見えるのは鳥羽国際ホテル。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 釣り船
2015/5/20
漁師さんのようだ。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/400s f5.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 神島
2015/5/20
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 フェリーから伊良湖岬灯台
2015/5/20
右上に伊良湖ビューホテルが見える。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
150520_037.jpg 大あさり(別名ウチムラサキ)
2015/5/20
この辺りの名物だ。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 大あさりのフライ
2015/5/20
揚げたて、焼きたてを食べないとまずいらしい。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
右上に見えるのは伊良湖ビューホテル。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1000s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
波打ち際にカップルが、裸足で歩いていた。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1600s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 鷹とアサギマダラの渡りの看板
2015/5/20
秋には渡りで有名なところだ。。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマヒルガオ
2015/5/20
海岸一体に咲いている。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマダイコン
2015/5/20
咲いている花はしろいものが多い。

NIKON COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/800s f4.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマユウ?
2015/5/20
これから花が咲くのだろう。

NIKON COOLPIX P610
12.5mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/800s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 伊良湖岬灯台
2015/5/20
伊良湖岬の先端海岸べりにある。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 サーファー
2015/5/20
平日にもかかわらずたくさんのサーファーが波に挑戦していた。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 岩牡蠣獲り
2015/5/20
のみを金槌で叩く音がする。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/320s f5.5 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 収穫した岩牡蠣
2015/5/20
網の袋に一杯だ。

NIKON COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
プログラムオート 1/400s f4.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
遠州灘。太平洋の波が打ち寄せる。全面遊泳禁止。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
ハマヒルガオの群落の向こうに遠州灘。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホテルの部屋から見た遠州灘
2015/5/20
遠州灘の一番西だろう。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 夕日
2015/5/20
夕食後ホテルのロビーから。

Sony SO-04E 
4.1mm
 伊良湖岬は、恋路ヶ浜の駐車場に車を駐めると、1時間ほで岬の先っぽをぐるっと巡れる散策路がある。灯台には入れないが、すぐ近くまでいける。渥美半島は、どうやらサーファーのメッカらしい。
 ホテルに入るのは、まだ早いので、遠州灘沿いに走る国道42号線を30分ほど走って、道の駅あかばねロコステーションに行ってみた。沿道沿いには、主にメロンを栽培するビニールハウスが続いている。花卉類も多いようだ。
 道の駅で食した出始めのメロンは、ジュウシーで美味しかった。
 ホテルの部屋は、サンライズ・サイドかサンセット・サイドを選べたのだが、太平洋に上る日の出を見たくて、サンライズ・サイトを選んだ。大浴場の露天風呂からは、ゆっくり浸かりながら、伊良湖岬沖を行き交う船舶を眺める時間は、なかなかのものであった。
 明日は、きた道を帰るのでは芸がないと、少々遠いが浜名湖のフラワーパークに行ってみることにした。

2014年9月17日

隠居の旅行:青森の秘湯を巡る:蔦温泉・青荷温泉・酸ヶ湯温泉


 情報システム部門の仕事をしていた現役時代の某システム研究会の役員だった(まだ現役もいる)人たちが、年一回集まる行事がある。「露天風呂研究会」と称して、各地の秘湯を巡る旅をしている。昨年は、同じ9月の初旬に、高山・奥飛騨温泉郷を旅している。

 今年は、元会長夫妻が訪れて良かったという八甲田山麓にある蔦温泉とランプの宿として有名な青荷温泉を訪れるという計画が立てられた。

 日本旅行がアレンジした旅程では、大阪からの二人は伊丹空港からJAL で青森まで飛び、新幹線でくる東京組と新青森駅で合流することになっている。名古屋小牧空港から FDA というLCCで来た名古屋組2名と空港で合流して、3日間世話になるツアーバスに乗り込んだ。
 この旅行、温泉を楽しむことが主目的であるが、アルコール好きが多く、東京組が到着するのを待つ間、10時から空いていた駅のレストランで、ホヤの刺し身をあてに、再会を祝して乾杯した。東京組は、新幹線の中で一升瓶を開けたという。

 はじめに訪れた三内丸山遺跡は、日本最大級の縄文集落跡ということである。浅学の身にとっては、あまり有り難みがよくわからないが、野球場が計画されていた土地を掘り返していて発見されたという遺跡は広大である。野球場の工事を中止し、遺跡を保存するとの当時の北村知事の決断を掲載した1994年7月27日付け新聞が展示されていた。
 ボランティアガイドの案内で、一通り見学した後、施設内にあるレストランで昼食をしてから、八甲田山雪中行軍遭難資料館に向かった。

 新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』を原作とした高倉健主演の映画「八甲田山」の一部が上演される映像が15分ほど映写される。館の説明員は多弁である。建物横にある幸畑陸軍墓地は清掃が行き届いているが、亡くなった時の軍における地位がそのまま墓の大きさや場所に反映されているのには、いささか違和感を覚える。

 バスは八甲田山麓森林の中の山道を1時間あまり曲がりくねりながら走り、国道103号線沿いにある森に囲まれた一軒宿の蔦温泉に到着する。
 早速、浴衣に着替えて、古くからの内湯「久安の湯」に入る。熱い。蔦温泉の風呂はいずれも源泉の上に浴槽がありブナ材を使用した湯船の底板から湧き出す空気に触れていない「生の湯」ということである。確かに、風呂の下に敷かれた板の間から、熱い湯が湧いてくる。43.5度はあるということだ。

 翌早朝、もう一つの湯「泉響の湯」に浸ってから、朝食までの間、一周3kmという沼巡りの散策路を歩いた。ブナの森林浴は、気持ちが良い。鳥の鳴き声は、ときたま聞こえるが姿は見つけられない。トチの実が何回か音を立てて落ちてくる。
 朝食を済ませて、出発までまだ時間があるので、付近を歩いてみた。 蔦温泉には、大町桂月の墓がある。桂月は青森県の十和田湖と奥入瀬をことに愛し、晩年は同地の蔦温泉(現:十和田市)に居住し、1925年(大正14年)4月には本籍も蔦温泉に移したが、ほどなく胃潰瘍のため死去、57歳。と Wikipedia にはある。

 バスは奥入瀬渓流に向かう。2005年の11月に、奥入瀬にはレンターカーで訪れている。その時は、紅葉はもう終わっていたが、今回はまだ早い。その時は、渓流沿いの道は歩くことはなかったが、今回はバスツアーなので、1kmちょっとを歩くことができた。

 十和田湖の団体目当てのレストランで昼食を摂った。横には、中国から来られた方々が、昼食をとっていた。蔦温泉には、韓国の方々が泊まられていたし、近隣の国からの観光も着実に増えているようだ。
 40分ほどの遊覧船は、十和田湖をぐるっと回ってくれるが、緑が続く湖岸の景色はあまり変化がない。

 バスは、十和田湖の縁を巡ってから、緑一杯の国道102号線を外れて、ランプの宿青荷温泉に向かう。国道102号線を外れてからは、谷底に転げ落ちるように急坂を下っていく。
 谷底の幅10mほどの川沿いにある一軒宿は、ランプの宿という文字通り電気が通じている気配はない。スマホももちろん通じない。翌日の朝まで、電気のない夜を経験することになった。たまにはいいもんだ。
 この湯には、滝を見ながら浸かれる「滝見の湯」という露天風呂がある。泉質は炭酸泉であり、透明度の高い綺麗な湯である。風呂は、宿の敷地内に 5つありそのうち 2つが露天風呂である。宿の入り口にある「健六の湯」は、内湯ながら窓越しにせせらぎが見える最大の風呂であり、ゆっくりと手足が伸ばせる。
 LED 電球に慣れた眼には、ランプだけの夕食ははじめのうちは、何を食べているのかよくわからないが、段々と目が慣れてわかるようになってくる。

 翌日、八甲田で有名な酸ヶ湯(すかゆ)温泉に向かった。ここの公衆浴場は千人風呂といわれる混浴の広い風呂がある。男女の区分は、低い衝立があるだけである。
 泉質は、酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉) であり、白く濁っている。酸性がかなりキツイらしい。誤って金属製のバンドの腕時計をしたまま風呂に入ってしまったが、今も動いているところを見ると被害はなかったらしい。
 宿は、八甲田山中の一軒宿で登山帰りに立ち寄る登山客も多いということだ。入浴後、付近を散策してみると、日曜日とあって山登りの服装をした老若男女と多く出会った。

 名古屋に帰る二人(LCC のFDA は、昼前にしか便がない)を青森空港に送って、「青森県観光物産館アスパム」に休息する。りんご以外は土産に買うものもなく、隣接する青森港を見渡せる木製の散策デッキを歩いてみた。近くにねぶた会館があったが、見学する時間がなかった。
 東京に帰る仲間と新青森駅で別れた後、バスは大阪に帰る二人を青森空港まで送ってくれた。 天気に恵まれ、秘湯と緑にどっぷりと浸った、気の合う仲間との思い出に残る楽しい旅であった。

 行程地図を例によって Google Maps API で作ってみた。前回に作成して以来に、マップタイプに地形図がついかされているので、地形図で表現してみた。青荷温泉が、いかに谷底にあるかがよく分かるように思う。



 この旅行では、野鳥の姿をあまり見かけず、写真にも収めることができなかったが、蝶については、何種類かの写真をとることができた。名前を YAMAKO さんに同定してもらうと、こちら関西では見かけない蝶がほとんどであった。

旅行中に見かけた蝶・トンボ
アキアカネ;クリックすると大きな写真になります。 アキアカネ:葛温泉
2014/9/6
Fujifilm HS60EXR
50.9mm 1/160s f/5.0 ISO200
メスグロヒョウモン♂:葛温泉;クリックすると大きな写真になります。 メスグロヒョウモン♂:葛温泉
2014/9/6
Fujifilm HS60EXR
138.4mm 1/160s f/5.6 ISO320
ヒメキマダラヒカゲ:葛温泉;クリックすると大きな写真になります。 ヒメキマダラヒカゲ:葛温泉
2014/9/6
Fujifilm HS60EXR
43.9mm 1/200s f/5.0 ISO200
クモガタヒョウモン:十和田湖;クリックすると大きな写真になります。 クモガタヒョウモン:十和田湖
2014/9/6
Fujifilm HS60EXR
55.0mm 1/900s f/7.1 ISO200
メスグロヒョウモン♀:十和田湖;クリックすると大きな写真になります。 メスグロヒョウモン♀:十和田湖
2014/9/6
Fujifilm HS60EXR
55.0mm 1/480s f/5.6 ISO200
ウラギンヒョウモン:酸ヶ湯;クリックすると大きな写真になります。 ウラギンヒョウモン:酸ヶ湯
2014/9/7
Sony SO-04E
4.1mm 1/160s f/2.4 ISO40


2014年8月11日

隠居のドライブ:山陰海岸に遊ぶ


 あまり休みが取れない息子夫婦が、一泊で山小屋Hütte Hachiに行きたいと言ってきた。
 泳ぎが得意な一人息子を山陰海岸で泳がせるという。昨年、日帰りで行ってきた竹野スノーケルセンターという施設があるところが、スノーケルをつけて泳ぐにはいい場所だという。近くに住む長女の長男も中学生になって、休みを持て余している。水泳もようやくスイミングスクールのひと通りのコースを卒業している。一緒に連れていってやることにした。
 心配なのは、車酔になりやすいということである。新車だったので、少し心配したが、大きくなったせいか、車がかわったせいか、大丈夫のようだった。鉄ちゃんらしく、カーナビに表示される鉄道と道路が並走するときには、これは何線で特急は「こうのとり」が走るといった知識を披露してくれた。列車と遭遇するたびに、"やったー"と声をあげていた。

 カーナビが指示するまま、中国自動車道→舞鶴若狭自動車道北近畿豊岡自動車道とたどり、現在の終点である「八鹿氷ノ山IC」を右折して国道312号線などを走り、但馬空港などをかすめていくと山陰海岸に出る。
 竹野海水浴場より西にある竹野スノーケルセンターには、20台ほど駐まれる駐車場があるが、到着した10時前には満車であった。取付道路の路肩にも駐車スペースがあるので、そこに駐めさせてもらった。海岸まではすぐである。
 海には入る用意はしてきたが、体をつけるだけで、さすがに泳ぐ勇気がなかった。息子が用意してきていたターフを張って、潮風に吹かれていると気持ちがいい。
 息子と子供2人は、スノーケルをつけて、海中の眺めを楽しんでいるようだった。昼は、コンビニで買ったおにぎりや、プリムスで沸かしたお湯でカップラーメンを味わった。久しぶりに食べると、オケージョンがいいせいもあって美味しかった。

 子供たちが堪能したところで引き揚げ、潮を落としに、城崎温泉に向かった。城崎温泉の外湯は7つあるが、車を駐めたロープウエイ下の駐車場に近い「まんだら湯」は午後3時からで、まだ開いていなかった。そこから3分ほど歩いた「御所の湯」は、初めてだったが、露天風呂に滝などが設えてあり、なかなか豪華であった。
 湯上がりに、入口前にあるジェラード屋で求めたソフトクリームに、のんびりした時間が流れた。

 円山川沿いに走った城崎温泉から山小屋までの道は、結構遠く1時間半くらいかかった。途中で、いつもの「羽渕精肉店」で子供らが楽しみにしていた但馬牛を求め、小雨が降りだしたHütte HachiでBBQを楽しんだ。

山陰海岸竹野スノーケルセンターあたり
竹野スノーケルセンターあたり;クリックすると大きな写真になります。 竹野スノーケルセンターあたり
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/950s f/4.5 ISO400 
スノーケルで遊ぶ;クリックすると大きな写真になります。 スノーケルで遊ぶ
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
143.0mm 1/1900s f/8.0 ISO400 
城崎温泉御所の湯;クリックすると大きな写真になります。 城崎温泉御所の湯
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/340s f/2.8 ISO400 
御所の湯の前のスィーツを売る店;クリックすると大きな写真になります。 御所の湯の前のスィーツを売る店
2014/8/5
Fujifilm HS50EXR
8.5mm 1/800s f/5.6 ISO400