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Atelierで“シオヤトンボ”が含まれるブログ記事

2017年6月25日

隠居の花見:蜻蛉池公園 あじさい園

梅雨の晴れ間といっても、雨は一向に降らなかったが、毎年訪れている河内長野の蜻蛉池公園にあるあじさい園に出かけた。この蜻蛉池公園は、大阪府営である。
 平日なので、駐車場はガラガラであるが、大阪府営のこのような駐車場は一日600円の駐車料金が前払いで取られる。入園は無料である。あじさい園も無料である。公園の入り口には、メランポジュームやイソトマなどの季節の花で埋められた大きめのプランタンにが並べられている。手入れが行き届ききれいだ。
 が、思った通り、紫陽花は生気がない。梅雨の花だけあって雨が降らないとだめらしい。
 なお、あじさいの種類については、昨年、堺市の上下水道局で行われたあじさい祭りで撮った写真で詳細にアップしている。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
メランポジューム
公園入口のアプローチに、季節の花を植栽している大きなプランタンが並べられている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
110.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
あじさい園入り口
蜻蛉池公園の南部にある。紫陽花を集めて植栽している。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
40.0mm TV 1/1000s f/4.5 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
あじさい開花状況
このような手書きの案内板には親近感を覚える。きっと手を尽くして世話をされているのだろう。園も毎年少しずつ整備されてきている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
26.0mm TV 1/1000s f/4.0 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
アナベル
品種ごとにかためて植えられている。アナベルと西洋アジサイの面積が多い。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm TV 1/500s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
"コエルレア"
名札には、「アジサイの園芸品種。額縁咲きです。装飾花は一重で、淡い青色から桃色まで変異があります。」とある。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm TV 1/500s f/3.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
ガクアジサイ
色々の種類があるようだ。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm TV 1/500s f/8.0 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
ハーモニー
名札には、「カシワバアジサイの園芸品種。装飾化は白色の一重咲きで、垂れ下がった大きな円錐花序に多数、密につきます。」とある。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm TV 1/1000s f/3.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
隅田の花火
名札には、「ガクアジサイの園芸品種。額縁咲きです。装飾花は単横白色で八重咲です。」とある。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
230.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
あじさい園風景
園の奥は、小高い丘になっているl。丘の頂上から、下に咲くヤマアジサイ群を見下ろしたところ。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm TV 1/500s f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
トノサマバッタ
蝶やトンボなど虫類はあまりいなかった。バッタが飛んで留まった。保護色なので、あまり目立たない。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm TV 1/2000s f/2.8 ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
ツバメシジミ
蝶は、ツバメシジミぐらいしかいなかった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
シオヤトンボ♂
トンボの種類も数も少なかった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO160 EV 0
;
2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
アヒルとカワウ
あじさい園を後にして、バイオトープの方に向かう。途中にある大池にアヒルとカワウが休んでいた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
150.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO250 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
アオサギ
アオサギも羽を休めていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm TV 1/640s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市)
花菖蒲
バイオトープは、水が枯れていて、睡蓮などが見えなかった。昨年も咲いていた花菖蒲が彩りだった。オオヨシキリが啼いていたが、姿を見つけることはできなかった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm TV 1/640s f/5.6 ISO100 EV 0


2017年6月 9日

隠居の旅:久しぶりの山小屋Hütte Hachi

兵庫県養父市の古くからある小さなゲレンデの中腹に建っている Hütte Hachi の様子を雪が溶けたら見に行ってみたいと思っていたが、坐骨神経痛を発症して、ようやく癒えたのがゴールデンウィーク開けだった。パートナーを誘って出かけたのは、5月も終わりに近い、25・26日だった。
 何かとお世話になっている民宿のおばさんの話だと、この冬はすごい積雪だったそうで、雪下ろしを何回もお願いしたとのことだった。幸い傾斜のきつい片流れ屋根になっている Hütte Hachi は、雪はすべて滑り落ちたらしく無事だった。
 45年ちかく使ってきた小屋も、そろそろ終活をしなければならないと、その相談が今回の目的だった。パートナーも私も歳をとって、ちょっとしたメンテナンス作業も億劫になってきた。今後も維持していくには、誰かが面倒見なければならない。孫どもを連れて行ってやりたいと思っても、親たちは生活が忙しくなかなか休みが取れない生活をしているので、我々のようなわけにはいかないだろう。
 今回は、小屋の始末についての話が終わってしまうと、特段する作業もなかった。パートナーはゲレンデでまだ芽を出しているワラビ採りをしていた。娘さんが好きなそうなんだ。私は、 Sony NEX-7 にアダプターを介して新しく手に入れた Sigma 18-300mm を取り付けたカメラを首からぶら下げて、被写体を探した。YAMAKOさんの写真に刺激されたのだが、YAMAKOさんのように、なかなかうまく扱えない。
 翌朝、帰宅前に、この3月に、北近畿豊岡自動車道が「八鹿氷ノ山IC」から「日高神鍋高原IC」に延伸された区間を走りに行ってみることにした。国道9号線の村岡町から482号線で神鍋高原を通って、「日高神鍋高原IC」に回るコースである。
 山小屋Hütte Hachiを開設してから45年の間に、道路はどんどん良くなった。その間には車の性能も良くなっているから、昔に比べればアクセスはずいぶん楽になっているのだが、肝心の運転手がポンコツになってきた。
 この482号線沿いに、植村直己冒険館があるのに気がついた。以前から、少しは気にかかっていたので、立ち寄った。パートナーも私も、冬山登山の経験もないから、ただただ彼の行動に驚愕の連続であった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
カキドウシ
山小屋Hütte Hachi前の草地に生えている。近くの野原は、鹿が跋扈しているらしく、背丈の高い植物はほとんど新芽が食べられるらしく、草原は背の高い草は無いので一見綺麗である。農作物を植えているところは、ネットで囲いがしてある。鹿は角が引っかかるので、ネットが苦手らしい。イノシシには、有効では無いようだが。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
150.0mm crop AE 1/250s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
ウスバカゲロウ
トンボと思って撮ったのだが、どうも違うようだ。似た種には、トンボ(蜻蛉)、カゲロウ(蜉蝣)、ウスバカゲロウと分かれるようだ。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm crop AE 1/200s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
シオヤトンボ♀
シオカラトンボより少し小型だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm crop AE 1/160s f/5.6 ISO320 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/25 大久保(養父市)
アサヒナカワトンボ
ネットでいろいろ調べてみると無色翅型(羽化後の若い固体)と思われる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
200.0mm crop AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
氷ノ山頂上
小さく三角形に見えているのは、頂上の避難小屋である。雲ひとつないいい天気だった。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm AE 1/500s f/7.1 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
タニウツギ
この時期、あちこちで満開となっていた。期待した蝶はやってこない。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
26.0mm AE 1/100s f/5.0 ISO100 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
オドリコソウ
シソ科の野草である。そういえば、葉がシソに似ている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
55.0mm AE 1/100s f/5.0 ISO400 EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
シロオビアワフキ
朝、農道を散歩しているとしろい綿のような泡がまとわりついている木の枝が何本かあった。撮った写真を後で調べてみると一般的にアワムシといってその中に幼虫がいるらしい。気をつけてみていると草の茎にも絡まっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
100.0mm AE 1/160s f/5.6 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
早朝の農道
朝、起き抜けに山小屋を抜け出し、農道を散策する。林の中では、姿は見えないが 小鳥たちがさえずっている。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm AE 1/60s f/4.5 ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 大久保(養父市)
大久保ゲレンデから高丸方面の眺望
40年以上同じ風景だ。懐かしさがこみ上げる。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm AE 1/250s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
葛畑の棚田
鉢伏高原から9号線に出る道に、別宮の大カツラという名所がある。その前に広がる。氷ノ山は残念ながら雲をかぶっていた。このような写真を撮るチャンスも最後かもしれない。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
18.0mm AE 1/80s f/11.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
ホオジロ
この別宮の大カツラあたりには、野鳥も姿をあらわす。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
300.0mm crop AE 1/500s f/6.3 ISO800 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
タニウツギ
ピンクのキレイなタニウツギも咲いていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
30.0mm AE 1/160s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/26 東鉢伏(養父市)
ウスバシロチョウ
小さな公園でヒラヒラしていた。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/26 植村直己冒険館(豊岡市)
Nikon F2ウエムラスペシャル
世界の冒険に帯同したカメラ。チタン製のレンズフードがひしゃげていた。そのようにして撮った写真が、冒険旅行の糧になっていたのだろう。

SONY NEX-7+Sigma 18-300mm
180.0mm AE 1/320s f/6.3 ISO125 EV 0


2016年8月20日

隠居の散策:真夏のHütte Hachi

涼しさを求めてでかけた兵庫県氷ノ山の麓にあるHütte Hachiに、香住での海岸遊覧を終えて、着いたのは、午後3時20分くらいだった。スマホのアプリ Altimeter では、標高700mを指しているが、窓を開け放しても生ぬるい風がときどき吹くくらいで、流石に真夏のこの時間では暑い。
 それでも、デッキに出て、深緑の中で冷たいビールで喉を潤していると渋滞の中を出かけてきて良かったと気が晴れた。この時期の音の風景は いつものように、ニイニイゼミとウグイスとキリギリスの合唱である。 まだ、ヒグラシが鳴くのは早いようだ。
 山の日の入りは早い。まだ陽が隠れないうちに、七輪に火を起こして、往路に羽淵精肉店で求めた但馬牛の焼き肉を楽しんだ。今年になって、調子の悪かった水道も、養父市の水道局が送水用のポンプを入れ替えてくれたとのことで、順調に風呂の水をはることができ、汗を流すことができた。水の確保に苦しんだ昔に比べれば、月とスッポンである。
 リオ・オリンピックの映像を見ながら眠りに落ちた翌早朝、いつものように、周辺に被写体を求めた。陽が上るまでは、さすがに寒い。野鳥は鶯のさえずりが聞こえるぐらいで姿は見えないが、セセリチョウやトンボを観察することができた。

真夏の山里:兵庫県養父市福定ウワノヤマの生き物

;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
エゴノキの実
5月には、白い可憐な花が咲いていた
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
85.0mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO800 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
マツヨイグサ
冬にはゲレンデとなる荒れ地のあちこちに咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
106.0mm 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ボタンヅル
名前は、葉のかたちが「ぼたん(牡丹)」に似ていることからで、これが同定の目安となりました。地面に這っていたり、樹の枝に絡みついたりしていました。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
61.0mm 絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
葛の花
このツル性の植物も、色々なものに絡みついていました。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
アジサイ
枯れかけているがまだ残っていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ガクアジサイ
フリザードフラワーのように残っている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
205.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ヘクソカズラ
葉を揉むと独特の臭気があることから、ついた名前のようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
194.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ウラジロハナヒリノキ
葉の粉末が鼻にはいるとはなひり(=くしゃみ)が出ることからの名。裏日本海の豪雪地帯に分布するそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108.0mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO640 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
アキアカネ
成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならないそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
シオカラトンボ♀
シオヤトンボとの区分が難しいが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
オオシオヤトンボ♂
シオヤトンボとの区分が難しいが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
アキアカネ
ナツアカネとの区分が難しいが、判別方法のページを参考させてもらうと、どうやらアキアカネのようだ。胸部の肝心なところが映っていないのだが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
オニヤンマ
ずっと飛んでいるので、なかなか撮りにくいが、ようやく翅を休めてくれた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ツマグロバッタ
名前は翅端と後脛節の黒色部分が目立つことから。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ダイミョウセセリ(関西型)
関東型と違って、近畿以西の個体には、後翅には白色帯がある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
オオチャバネセセリ
セセリチョウの識別は YAMAKO さんに教えてもらった。セセリチョウの識別には、後翅裏面の白色点の並び方がポイントのようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
イチモンジセセリ
後翅があまり良く見えていないが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
218.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/8/13 養父市福定
ツマグロキチョウ
キタキチョウとの区分が難しいが。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1250 露出補正 -0.7


2016年6月29日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、6月のいきもの

梅雨の晴れ間に、近所の畑作地や公園を歩いた。このところ、堺いきもの情報館への投稿も滞りがちである。何か新しい発見はないかと観察したが、いつもの風景であった。
 夏が深まるにつれてトンボが多くなる。コシアキトンボが増えてくるが、ホバリングするもののなかなか留まらない。
 トケイソウを垣根に咲かしていた畑には、今年は枯れたつるが絡まっているだけだった。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市大森
ランタナ
別名七変化。何故か、雑草の中に生えていた。亜熱帯アメリカ原産で、わが国へは江戸時代の末期に渡来した。葉腋から散形花序をだして淡紅色や黄色の小さな花をつぎつぎに咲かせる。時間が経つにつれて黄色から橙色,赤色へと花の色が変わるので、「しちへんげ(七変化)」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市大森
ハルジョンにベニシジミ
ハルジョンの蕾は首を垂れている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市大森
ツバメシジミ
表翅の青がきれかった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
マメコガネ
どこにでもいる普通種。おしりに白点があるのが特徴のようだ。日本在来種のようだが、アメリカ大陸に侵入して農業被害を与えている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
コシアキトンボ♂
腹部の白い部分を、暗闇に輝く電灯に見立てて、「電気トンボ」と呼ぶ地方もある。と Wikpedia にはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
トリミング 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
本あじさいにベニシジミ
アジサイに蝶が留まることは珍しい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
ブルーサルビア
アドプト・リバーに植えられていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250s f7.1 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
ハルジョンにモンキチョウ
ハルジョンはあちこちに満開である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/640s f7.1 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
ハグロトンボ
他のトンボのように素早く飛翔したりホバリングしたりせず、チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたく。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/160s f7.1 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
シオカラトンボ♀
翅の付け根が無色透明なのが、シオヤトンボやオオシオカラトンボとの差異。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/160s f7.1 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
柿の実
柿の葉は、中央部の幅が最大である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/100s f7.1 ISO125 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/11 堺市檜尾
泰山木
アメリカの南部に分布している。とのこと。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/100s f7.1 ISO125 露出補正 -1.0


2016年6月26日

隠居の訪花:2016 あじさい (2) :岸和田市蜻蛉池公園 

昨年、6月25日に訪れた岸和田の蜻蛉池公園に、今年は6月8日に行った。今年は季節の進み方が早い。
 この公園は、バラ園があったり、大池という池があって白鳥が泳いでいたり、冬にはキンクロハジロなどの水鳥が飛来する。この日はカワウが日向ぼっこしていた。
 公園の外れにあるビオトープに足を運ぶと、近くの茅場で夏の鳥オオヨシキリが甲高く鳴いている。姿を音をたよりに探してみると、15mほど離れた葦が揺れた。夢中でシャッターを押して、後でトリミングしてみると、かろうじて姿があった。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
キンシバイにマメコガネ
テニスコート側の入り口を入ったすぐの歩道植え込みにキンシバイが咲いている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
175mm 絞り優先AE 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
カクテル
バラ園には、まだ何種類かのバラが残っていた。立て札では、フランスで1957年に作られたようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
130mm 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
クイーン・エリザベス
1954年にアメリカで作られた古い品種である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
103mm 絞り優先AE 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
オリンピックファイア
燃え上がるような赤だ。1992年にドイツで作られたと名札にはある。開催地はスペインのバルセロナだった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
バラ園
大阪府が運営する公園であるが、手入れは行き届いている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
105mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
ロベリア
南アフリカが原産。和名では、「るりちょうそう(瑠璃蝶草)」と呼ばれる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
124mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
アカミミガメの産卵
バラの根本で産卵をしていた。庭の手入れをしている職員に聞くとよくあることだという。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
106mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
シオヤアブの交尾
バラの葉の上で交尾をしていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
106mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
あじさい園入り口
蜻蛉池公園の一角にあじさい園がある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
30mm 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
開花状況案内
入り口を入ったところに、このような案内があった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
30mm 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
ダンスパーティ
三宝あじさい祭りでも観察した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
80mm 絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
柏葉あじさい
最近はいろいろなお宅の庭で見られるようになった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
85mm 絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
コエルレア
額縁咲きの園芸品種。淡い青色からピンクまでの変異があると立て札に解説があった。三宝では見なかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
85mm 絞り優先AE 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
ピンクのアジサイにシロテンハナムグリ
ハナムグリ類は甲虫目コガネムシ科に属する。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108mm 絞り優先AE 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
アマチャ(甘茶)
乾燥した葉に甘みがある落葉低木。額縁ざきで、装飾花は淡青色の一重。と立て札にはある。三宝にも多くの株があった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108mm 絞り優先AE 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
伊予絞り
ヤマアジサイの園芸品種。額ブチ咲きで、装飾花は一重、青色に白色の絞りが入る。と立て札にはある。三宝には株がなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
230mm 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO160 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
黒姫あじさい
ヤマアジサイの園芸品種。額ブチ咲きで、装飾花は濃紫の一重。茎や葉柄が黒色。と立て札にはある。三宝には株がなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
191mm 絞り優先AE 1/200s f11.0 ISO1600 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
深山八重紫
ヤマアジサイの園芸品種。装飾花は八重咲きで、濃青紫色で、咲き進むに連れて色が濃くなってくる。と立て札にはあるからこれから濃くなるのだろう。三宝には同種の株がなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
157mm 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO250 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
本あじさい
ヤマアジサイの園芸品種。装飾花は八重咲きで、濃青紫色で、咲き進むに連れて色が濃くなってくる。と立て札にはあるからこれから濃くなるのだろう。三宝には同種の株がなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108mm 絞り優先AE 1/640s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
かけひ鹿威し
アジサイの群生に似合う。新しく作ったようだ。このような写真は、音も録れる動画がいいかもしれない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先AE 1/100s f11.0 ISO320 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
シオヤトンボ♀
蝶はあまりいないが、トンボは飛んでいる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
ハラビロトンボ♂
シオヤトンボより一回り小さい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
カワウ
シ大池の柵で日向ぼっこ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
205.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
アヒル
いろいろな交雑種のようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
サルビア・ミクロフィラ 'ホット・リップス'
メキシコ北部のチワワ州が原産。公園の道路には、このような花が植えられていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
オオシオカラトンボ
シオヤトンボやシオカラトンボに似ているが・・
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
睡蓮
バイオトープの池には睡蓮がさいている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
花菖蒲
花菖蒲、杜若、あやめの見分け方は、ネットでサーチすると花菖蒲は花の種類は多く紫系統の他に黄色や白、絞り等、多彩であるがどれも「花弁の根元のところに黄色い目の形の模様」がある。杜若はあまり種類は多くないが、「花弁の弁の元に白い目型の模様」があるのが特徴。あやめも花の種類は多くないが「花弁の元のところに網目状の模様」がある。とある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
オオヨシキリ
萱原の中で葦が揺れた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/6/8 蜻蛉池公園
ねむの木の花
葉は夜になると閉じる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmトリミング 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 -0.3


2016年6月12日

隠居の散策:5月の山小屋Hütte Hachiのいきもの

いろいろな事情で忙しくしていたパートナーが、ようやく時間が取れそうというので、久しぶりに一緒にHütte Hachiに行くことにした。特段の作業はないが、様子を見るためである。
 YAMAKO さんとのメールのやりとりで、この時期小屋の周りにはウスバシロチョウがとんでいるのではないかと示唆をもらった。ゆっくりと小屋の周りを散策すると、YAMAKO さんの言われる通り、ウスバシロチョウがたくさんヒラヒラと飛んでいる。それらの蝶や花などを写真に収めたので記録として残しておきたい。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
オドリコソウ
堺市では観察したことはない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
45.0mm 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
タニウツギ
わが国の北海道から本州、おもに日本海側に分布している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ヤマゼリ
よく見ると5弁の小さいい花の集まりである。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ニガナ
日本、朝鮮半島、中国それにモンゴルに分布している。大阪堺でも観察している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
108.0mm 絞り優先AE 1/750 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウツギ?
これから花が咲くのだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ノイバラ
これから花が咲くらしい。「このきなんのき掲示板」で樹老人という方に教えてもらった。写真右上の赤黄の塊は虫こぶではないかという。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキ
枝に砂粒のような毛があるのが特徴らしいが、この写真では見分けにくい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
エゴノキの幹
図鑑「葉で見分ける樹木」によれば、幹は黒くて縦筋があるとなっているが、この写真では見分けにくい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♀
翅が無色透明なのは、♀らしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カワトンボ♂
ミヤマカワトンボより小さく、翅端近くの幅広い濃褐色を欠いているので区分できると「日本の昆虫1400➁」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
シオヤトンボ♂
シオカラトンボより一回り小さく体は太く感じられる。と「日本の昆虫1400➁」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
163.0mm 絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
シオヤトンボ♀
何故か簡易舗装した農道によく留まる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
184.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ホオジロ
蝶と花を追っかけていると近くの萱に留まった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/350 f6.7 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ベニシジミ
留まっているシロツメクサと同じように、何処にでも生息している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
カラスアゲハ ミヤマカラスアゲハ
タニウツギの花に吸蜜に来たが、じっくり撮らしてくれなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
144.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO1250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ヤマトシリアゲ
シリアゲムシという昆虫がいることは知らなかった。なかなか面白い行動をするようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
105.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
ウスバシロチョウ -1
留まっているのは食草のケマンソウだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
126.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/23 養父市福定
ウスバシロチョウ -2
比較的落ち着きなくふわふわと飛んでいるが、一度留まると長く留まっている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり
農家の方は最近シカの農業被害に困っているという。時々、このような罠にかかるらしい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/24 養父市福定
イノシシ・シカの捕獲おり表札
猟友会が仕掛けているようだ。小屋の周りにも夜になるとシカが出没するようで、イタドリなど背の高い草は食いちぎられている。ただ、ワラビは食べないようだ。ただ、絶滅危惧種となっている蝶のウスイロヒョウモンモドキの食草オミナエシやオカトラノオ、オオバギボウシなどがシカに食われて、その対策に保護団体が動き出しているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
 カラスアゲハと思っていた蝶は、YAMAKO さんがミヤマカラスアゲハであると指摘頂いた。ありがとうございました。黒いアゲハには、めったに出会えない。みんな同じに見えてしまう。

  

  
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2014年7月18日

隠居の散策:久しぶりの鉢ヶ峯


 久しく訪問していなかった泉北ニュータウンの東南はずれに位置する鉢ヶ峯の農作地域に足を向けてみた。この地域は、低い場所には田んぼがあり、少し小高い丘には畑作が営まれている。樹林は、それらを取り巻く周縁部にわずかにある程度である。それで、夏に歩きまわるには、日陰がないので、少々暑さは覚悟しなければならない。
 ここでの野鳥は、キジ・ホオジロ・モズ・ウグイス・サギ類などであるが、この時期には少ない。しかし、畑作の周辺には草むらが残っており、日がよく当たるせいもあるのかあまり見かけない蝶類やトンボ類が生息している。

鉢ヶ峯、梅雨時の蝶
アレチノハナガサにモンシロチョウ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 アレチノハナガサにモンシロチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
SONY NEX-7+∑18-200mm
50.0mm 1/160s f/6.3 ISO100
キタキチョウ夏型?:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になります。 ブタナにキタキチョウ夏型?:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
340.0mm 1/800s f/6.3 ISO200
アサマイチモンジ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 アサマイチモンジ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
SONY NEX-7+∑18-200mm
50.0mm 1/200s f/6.3 ISO100
残念ながらピンボケ
アサマイチモンジ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 アサマイチモンジ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
140.0mm 1/800s f/5.6 ISO220
>ツマグロヒョウモン♀:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♀:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
SONY NEX-7+∑18-200mm
50.0mm 1/200s f/10.0 ISO100
ヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ♂:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
140.0mm 1/800s f/5.6 ISO220


 トンボは、なかなか静止してくれないので、写真は撮りにくい。その中で、シオカラトンボは竿の先などによく留まってくれる。だが、田んぼの上を乱舞するチョウトンボは、いくら待っても留まってくれる様子はない。空打ちを覚悟で、シャッターを適当に連写したらなんとか記録できそうな写真がメモリーに残っていた。
鉢ヶ峯、梅雨時のトンボ
チョウトンボ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 チョウトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
210.0mm 1/800s f/6.0 ISO500
シオカラトンボ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
500.0mm 1/800s f/10.0 ISO200
コオニヤンマ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 コオニヤンマ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
500.0mm 1/800s f/10.0 ISO200
ショウジョウトンボ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 ショウジョウトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO720
キイトトンボ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 キイトトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
170.0mm 1/800s f/5.6 ISO1600
シオヤトンボ♀?:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 シオヤトンボ♀?:鉢ヶ峯(堺)
2014/7/15
NIKON D7000+∑50-500mm
140.0mm 1/800s f/5.6 ISO280


 

2011年7月19日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:クマノギク 二頭の蝶の 戯れり

鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
 ΣAPO 50-500mm をもう少し試したくて、高温注意報が出ている7月17日(日)に車で10分ほどの鉢ヶ峯地区を歩いてみた。この地区は泉北ニュータウン御池台のすぐ隣にある。ここには、鳥がいなくても被写体になるトンボや蝶が豊富である。

 前回チョウトンボが飛んでいた 10m 四方位の蓮池は水がほとんどない。水がなくなったせいか、チョウトンボは姿を消して、イトトンボが飛んでいる。イトトンボの識別は難しい。こんな時には、前回にも触れた、まだ試験運用中だが、【神戸のトンボ】というサイトの掲示板(id:kobe pw:tombo)に教えを乞う。管理者の odonata さんが、モノサシトンボだと親切に教えてくれた。管理者の名前は、odonata さんと思っていたが、どうやら odonata とは、トンボの学術的総称らしい。本名は、メールアドレスから推測して、Aoki さんのようだ。

シオカラトンボ;クリックすると大きな写真になりますモノサシトンボ;クリックすると大きな写真になりますハラビロトンボ;クリックすると大きな写真になりますシオヤトンボ;クリックすると大きな写真になります
シオカラトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
モノサシトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
トリミング
ハラビロトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
シオヤトンボ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング


 トンボがたくさん飛んでいる蓮池のすぐ近くの坂道を上がった庭の桜の枯れ枝に、ウグイスがよく姿をあらわす。この日も留まってヒヨドリの啼声に混じってさえずりを繰り返した。枯れ枝なので、姿をファインダーに収めることができる。
田んぼの畦道には、いつも一羽でじっとしているアオサギが、5羽も点々と間隔をおいて留まっていた。水気のない畑の畝に、鳥が動いている。スズメとおもったが、よく見るとホオジロが 2羽飛んできていた。

ウグイス;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
アオサギ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/1000s F6.3
トリミング
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO320 1/1000s F6.3
トリミング
ヒヨドリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1400 1/3000s F6.3
トリミング


 この地区は、適当に野草が残っていたり、畑には自家用だろうか花も果樹も植えられているので、結構蝶が多い。このことに気がついたのは、YAMAKOさん(Studio YAMAKO のオーナー)に刺激を受けて蝶々に眼が行くようになってからである。
 蝶は、ほとんどの場合、花に飛来してくるから、蝶を撮った写真では花の名前を知りたくなる。花は園芸種も多くあるから、名前を調べるのは大変だが、ネットの世界での巨大な百科事典があるから古希の手習いでも助かっている。私がもっぱら愛用させてもらっているのは、【K'sBookshelf】の花の辞典である。ネット上には、それ以外にも有用なサイトがたくさんある。
 畑横に刈り残されている夏草では、キリギリスの仲間だろうか、虫がギィー・・・ギィー・・・チョンと鳴いていた

ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になりますイチモンジセセリ
ウラギンシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1000 1/1000s F6.3
トリミング
ツバメシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO360 1/1000s F5.6
ヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/1000s F6.3
トリミング
イチモンジセセリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 290mm
(35mm相当 435mm)
ISO1000 1/1000s F6.3
ジャノメチョウとツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
ジャノメチョウとツマグロヒョウモン:鉢ヶ峯(堺)
花:クマノギク
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
ベニシジミ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 340mm
(35mm相当 510mm)
ISO500 1/1000s F6.3
トリミング
アゲハチョウ:鉢ヶ峯(堺)
花:アレチノハナガサ
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO640 1/1000s F6.3
トリミング
ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯(堺)
2011/7/17
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1800 1/1000s F6.3
トリミング


 

2007年8月19日

真夏の東山東福寺

 五山の送り火を見た翌朝、折角京都に来たので臨済宗の大本山、東山の東福寺を訪れた。開門9時に到着、生垣を掃除していた人に駐車場の場所を尋ねたところ、境内の中の禅堂前スペースに停めてもいいらしい。無料である。紅葉で有名なこの寺には、こんな暑い真夏に訪れる人は少ないらしい。朝9時というのに、気温は30度を超えている。駐車場は無料だが、紅葉で有名な通天橋から開山堂への拝観と方丈の庭を見るには、別々の拝観料(各400円)が必要である。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 通天橋から開山堂への廊下両側は楓がほとんどなので、紅葉の時期には見事に違いない。真夏の太陽が照りつける開山堂前の庭は枯山水と池のある庭とが同居している。


クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 僧侶の住居である方丈も拝観した。真夏の太陽に、苔も赤茶けていた。拝観料を徴収しているおばさんの話では、今の時期でも雨の後は綺麗らしい。廊下に腰掛けたまま南庭の枯山水を眺めている人が多い。よい涼みである。方丈を出て、三門あたりをぶらつくと三門の向こうの夏空にジェット雲が筋を描いていた。そばの蓮池ににはシオヤトンボが花の時期が終わった蓮に止まっていた。
京都・奈良私的観光地図に掲載

2007年5月30日

浜寺公園のバラ園

 前々から気になっていたのだが、臨海工業地帯の近くだし、あまりにも近いのでそのうちにと思っていた浜寺公園のバラ園に時期は少し遅いようだが行ってみることにした。車で15分ほどの距離だが、昼前だったので公園で昼にしようと途中のベーカリーでサンドイッチを家内が買い求めた。
クリックすると大きな写真になります  旧の国道26号線沿いの駐車場には、小学校の遠足だろうか観光バスが2台停まっていた。きっと交通遊園に行っているのだろう。海を埋め立てて工業用地を造成する前は、この公園は大阪湾に面していて、そのころは白砂青松の海浜であったはずだ。その名残で、フラットな芝生に松が広がっている。よく手入れされているのか、松くい虫の被害もあまりないようだ。戦後は、駐留軍の宿舎があったと記憶している。今は公園の横の運河は漕艇のコースとなっており、エイトの競技が行われたり大学ボート部の合宿場になっていたりしている。また、子供達をつれてきたことのある高い滑り台がついた大きなプールがあり夏には賑わう。
 ここのバラ園は思っていたより広く、池や築山・水車・休憩所となっている東屋などを配した大きな庭に赤・ピンク・黄色・白などの種々のバラが一面に咲いている。中には紫のバラもある。3年前の浜松花博では、珍しかった種である。イングリッシュ・ガーデン風の庭もあり、そこにはアーチがそこここにあり、蔓の誘引の仕方が参考になる。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります このバラ園は大阪府が管理する公園で入園は無料である。公園のベンチで買い求めたサンドイッチを頬張りながら周りを見ると、平日なので私たち夫婦と同じように熟年組みばかりである。どこにいっても、老齢化社会を実感するこの頃である。
泉北近辺私的観光地図に掲載