隠居の散策:2021年今年も桜が咲いた(2)
泉北ニュータウンには、50年以上前に、ニュウータウン開発時に植栽されたと思われる桜があちらこちらで咲いている。種類もソメイヨシノばかりではなく、もともと植わっていたと思われる八重桜や枝垂れ桜も、この時期には賑やかになる。
コロナ禍で家にこもっている毎日だが、それでも近くの桜をあちこちで見てきたので、すっかり葉桜の季節になってしまったが、記録として残しておこうと思う。
2021年4月26日
泉北ニュータウンには、50年以上前に、ニュウータウン開発時に植栽されたと思われる桜があちらこちらで咲いている。種類もソメイヨシノばかりではなく、もともと植わっていたと思われる八重桜や枝垂れ桜も、この時期には賑やかになる。
コロナ禍で家にこもっている毎日だが、それでも近くの桜をあちこちで見てきたので、すっかり葉桜の季節になってしまったが、記録として残しておこうと思う。
2020年3月24日
3月19日、いい天気になった。緑を求めて、堺自然ふれあいの森へ。まだ、クローズされたままであった。屋外はいいと思うのだが。
それで、いつも何か被写体を与えてくれる堺自然ふれあいの森とは反対方向にある、墓地公園はずれの法道寺へ。桜は、まだだったが、山茱萸が満開だった。10本ほどがまとまって満開となると、なかなかのものだ。
まだ、蕾の固い桜の梢で、カワラヒワが2羽囀っていた。いい声ではないが。
2020年3月11日
3月6日、いい天気になった。久しぶりに、【堺自然ふれあいの森】に行ってみることにした。ところが、コロナウイルスの影響で、公園は閉鎖されていて、入園できない。
それではと、隣接する鉢kヶ峯の耕作地帯に春を訪ねることにした。車を駐めて歩き出すと、かすかにウグイスの鳴き声が聞こえてきた。あわてて、いつも携えているバッグから、SANYO のレコーダーを取り出して録音を試みた。(後で確認すると風の音ばかりで、囀りは記録されていなかった。防風カヴァーをつけなかったせいかもしれない。)
畑の横の雑草は、早春の定番野草が元気だった。ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・オオイヌノフグリ・ナズナといったところである。そんな野の花のなかに、土筆が2本茎をのばしていた。
2019年5月11日
4月23日、陽気に誘われて、しばらくご無沙汰している【堺自然ふれあいの森】に出かけた。この公園には、桜はソメイヨシノはなく、ヤマザクラだけだったりして、里山的に自然を残しているので、蝶とか野鳥の姿を見かけることが多い。
今回も、ツマキチョウ、ルリタテハを撮ることができた。近所の畑作地帯ではめったに出会うことはない。
2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) 森の館(事務・展示場)へのアプローチ ここには、階段の横に桜が植えられている。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) 入口付近のタンポポ群落 在来種である。最近は西洋タンポポの方が少ないように思う。 合成写真 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm 1/250 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) ツマキチョウ タンポポにツマキチョウがやってきた。この場所で出会うのは初めてである。 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) シロバナヘビイチゴにヒメウラジャノメ この辺りでは、ヒメウラジャノメが一番早く飛び出した蝶かもしれない。 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 250.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) オニタビラコ キク科タンポポ亜科。この時期、この科に属する黄色い花がいろいろと咲く。 合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 75.0mm 1/30 f/11.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) ウマノアシガタ 花弁が虫に食われているが。名前は根生葉の形が馬の蹄に似ていることから。別名で「きんぽうげ(金鳳花)」とも呼ばれます。とボタニックガーデンにはある。 合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 65.0mm 1/60 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) テングチョウ 羽化直後は、吸水行動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがあるという。今回も路上に留まっていた。 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 200.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) ルリタテハ クヌギだろうか、幹に閉翅して留まっているときは、保護色のようになっていて判別がしがたいが、開翅してくれるとよくわかる。 合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 200.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) メジロ 新緑の葉の中で動き回っていた。野鳥は、ウグイスは鳴いていたが、姿を見たのはメジロだけだった。。 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 300.0mm(crop) 1/90 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市) すみれ すみれにはいろいろな種類があるようだが。 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm 160.0mm(crop) 1/60 f/6.7 ISO100 EV 0 |
2019年3月21日
24節気季の啓蟄の候になって、春を探したくて天気がいい日には、まだ自然が少しは残っているであろうと思われる【堺自然ふれあいの森】にも足を延ばして、歩いてみることにした。
2019/3/5 堺自然ふれあいの森(堺市) ダイサギ? チュウサギとの区分は難しい。駐車場横の雑木てっぺんの巣のようなものの上に留まっていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm(crop) 1/500 f/6.3 ISO50 EV +0.3 |
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2019/3/5 堺自然ふれあいの森(堺市) タンポポ(在来種?) 総苞が広がっていないのが在来種と言われているので、ローアングルで狙ってみた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 90mm 1/500 f/5.6 ISO50 EV 0 |
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2019/3/5 堺自然ふれあいの森(堺市) ヒメオドリコソウ ここふれあいの森では、ホトケノザではなくて、ヒメオドリコソウの群落が目立っていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2019/3/5 堺自然ふれあいの森(堺市) オオイヌノフグリ 日のあたっているところには、あちこちで花を咲かせていた。春がきたことを教えてくれる。個々の小さな花も可愛い花である。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100mm 1/200 f/7.1 ISO100 EV 0 |
2018年12月 7日
11月後半の連休の25日、穏やかな晴天だったが、どこに出かけても人が多いだろうと、家内が【ハーヴェストの丘】の農産物直売所に花の苗を求めに行ったついでに、霊園近くの【堺自然ふれあいの森】を訪ねてみた。
2017年8月27日
今年の大阪の夏は、酷暑日が続いている。お盆を過ぎると、多少秋の気配もしてくるのに、いつまでも熱帯夜の日が続く。散策するにも、日影がある場所に行きたくなる。堺自然ふれあいの森には、日があまり当たらない小さな川沿いの道があるので、行ってみた。
日影の道に行こうと歩を進めると、枯れ葉がヒラヒラと舞うように、黒っぽい蝶が飛んで葉っぱの上に留まった。YAMAKOさんに教えていただいた蝶の名前は、クロコノマチョウだったが、"クロコノマチョウ 堺"でググってみると自分のブログがヒットした。昨年5月にやはり同じ場所あたりで撮影しているが、全く記憶になかった。
めぼしい被写体はそれぐらいであったが、記録として残しておきたい。
2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) キタテハ 留まっているのは、食草とされるカナムグラの葉っぱだろうか。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV( 1/2000s f/6.7 ISO1600) EV 0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) クロコノマチョウ アゲハではない、黒い翅の蝶がヒラヒラと飛んでいた。堺いきもの情報館に掲載されました。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 75.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO4000) EV 0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) ヒメキンミズヒキ マクロで思い切りUPで撮るのがいいのかもしれない。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/50s f/3.5 ISO100) EV 0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) キマダラセセリ 背の高い草の上で日の当たる葉に留まった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV( 1/640s f/6.3 ISO1250) EV -1.0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) ツユクサ 青い部分は苞(ホウ)別名帽子花は、苞の形から来ている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 180.0mm crop TV( 1/800s f/6.3 ISO400) EV -1.0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) ヘクソカズラ 花を水に浮かべたかたちから「さおとめばな(早乙女花)」、花の真ん中がお灸のあとに似ていることから「やいとばな(灸花)」とも呼ばれます。とボタニックガーデンにはある。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/80s f/4.0 ISO100) EV 0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) センニンソウ 「ぼたんづる」と同じく「クレマチス」の仲間ですが、葉は羽状複葉で鋸歯がないのが特徴です。花弁のように見えるのは萼片です。とボタニックガーデンにはある。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/80s f/4.0 ISO100) EV 0 |
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2017/8/22 堺自然ふれあいの森(堺市) ヤブヘビイチゴの花 花期は、図鑑では4-6月となっているが・・・。 RICOH GR-Ⅱ 18.3mm AE( 1/45s f/3.2 ISO100) EV 0 |
2017年5月31日
5月19日、しばらくご無沙汰だった堺市の南東部に位置する堺自然ふれあいの森を訪れた。ここでは、思いがけない生物に出会ったりする。
今回も、今までに撮影したことのない蝶と出会った。撮った写真で、YAMAKO さんに同定してもらうと、クロコマノチョウということであった。初めて見る蝶である。
ミドリハコベやコバノタツナミも、ここで初めて観察した。
静かな林で、ウグイスがさえずっていた。まだ、なきはじめらしい。久しぶりに、PCMレコーダーで録音したみた。
ウグイス
2016年2月25日
この冬は、近所の泉北ニュータウン栂地区ではホオジロ類の小鳥たちをあまり見ることがなかった。
2月11日、小学1年の孫が退屈しているというのを口実に、ひょっとしたら冬の小鳥たちに会えるのではないかと「堺自然ふれあいの森」に行ってみることにした。ここに咲いているタンポポは、日本のタンポポかセイヨウタンポポのどちらかも気になった。
駐車場から、「森の館」に行くには、豊田川という小さな川を渡っていくのだが、その川の土堤に三脚を立てて、何かを狙っている人がいる。静かに近く寄ってみると、川岸の雑木に小鳥が動いている。このシーズン、姿を見ないアオジと思ったが、川岸に生える雑木の小枝に留まったところをレンズを伸ばしてファインダーを覗くと羽に白い紋が見える。ジョウビタキだ。α7Ⅱの全画素超解像ズームを使うために、写真サイズをM(10M)にして、3倍に伸ばした。ズームレンズの24-240mmをつけているので、35mm換算で 240mm x 3 =720mm となる勘定である。取説では、一応「A3ノビサイズまでの印刷OK」とある。
今シーズンは家の近くでは、見かけなかったアオジに、再度でかけた「堺自然ふれあいの森」で出会うことができた。だが、ホオジロやホオアカには、まだ出会えない。
気になっていた「堺自然ふれあいの森」のタンポポは、どうやらカンサイタンポポと思われる。それほど背丈のないタンポポの総苞を下から撮るには、バリアングルの液晶モニターのついた Nikon P610 が便利だ。セットをマクロAFにしてカメラを地面に置き下から狙った。ただ、被写界深度が深くなるので、花だけに焦点を合わせ、後ろをぼかすことは難しい。
泉北ニュータウン、寒中の鳥など
2015年9月15日
新しいカメラは手に入れたが、天候不順や孫の世話など野暮用でなかなか撮影散策に出かけられなかった。8月の終わりになって、ようやく時間が取れた。この時期でも、蝶やトンボなどの被写体がいるだろうと車で20分ほどの堺自然ふれあいの森にでかけた。
今回も持って行ったカメラ SONY α7Ⅱには、E3.5-6.3/18-200 をつけていった。
アキアカネとナツアカネを区分するには、胸の部分が繊細に写っている写真が必要だ。撮った写真でははっきりと区分できない。多分アキアカネと思ったが、環境省のアキアカネのレッドリスト掲載が確認できる都道府県に大阪が入っているから、ナツアカネにしておいた方がいいだろう。今度は、同定できるような写真を撮りたいと思う。