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Atelierで“Coolpix880”が含まれるブログ記事

2008年10月 2日

初秋:庭の花 彼岸花など

 長らく愛用していたコンデジの Nikon Coolpix880 の液晶画面が写らなくなった。ファインダーで覗いて撮影しても画面は真っ黒である。マニュアルをみると蛍光管が寿命とある。古くなったので新しいものが欲しかったので、ちょうど良い踏ん切りがついた。コンデジはいろいろな場面で必需品である。

 いつもカメラのことで教えを乞うている Studio YAMAKO のオーナーも使っている Canon IXY900IS なら間違いないだろうとネットで価格を調べてみた。価格.com では、ほとんどは4万円くらいだが、広島のL・S Corporation というところが、20,500円で出している。1GBのSD もセットにして, 21,700円(別に代引き手数料420円)で発注した。取引は代引きだけしかないが、却って安全だ。あまりに安いので心配したが、指定の日時にきちんと届いた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります さっそく庭の片隅に咲いた彼岸花を撮って、NikonD70 Nikkor 18-200VR の写真と比べてみた。
 やっぱり、このての写真はD70 の方が良さそうだ。背景がうまくぼける。設定の仕方が間違っているかもしれないが。



クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります ついでに記録として、今の時期に庭でさいている花を掲載しておきたい。いずれもNikonD70 Nikkor 18-200VR の写真である。




2008年5月 6日

壊れたJPEG.Fileの復元:デジカメ写真

 あまり起こって欲しくないことだが、NikonD70 で撮ったはずの写真が、読み取れないことが起こった。

 私が持っている Nikon のデジカメは コンデジのCoolpix880 も含めて、記憶メモリーは CompactFlash である。昔は主流だったが、今はSDカードが多いようだ。従って、SD の方が容量あたりの値段は安い。
 まあ、定期的にフォーマットを行えば、1GBの CompactFlash を持っておれば1泊のちょっとした旅行くらいでは、バシャバシャと撮ってもメモリーが足らなくなることはまずないので予備に 512MB 当たりを持っておれば十分である。

 連休の谷間に山小屋にいったときに撮った(つもりの) CompactFlash を自宅のPCにUSBでつないだカードリーダーで読んでみると、カメラのカウンターで130枚ほど撮った(つもりの)写真の前半分ほどが読み取れない。できはよくないと思うが、レンゲ畑で撮ったキチョウモンキチョウや梢の先でさえずるウグイスなどの写真が表示できない。エクスプローラーでフォルダーの中身をみると CompactFlash に取り込んでいる形跡はあるが、読み取れるファイル名は、例えば DSC_8981.JPG のようになっているが、読み取れないファイル名は、例えば DSC 8942.JpG のように、アンダーバー( _ ) が欠けたり、一部が小文字になっていたりしている。
 正常なファイル表示では、撮影年月日などのファイルの属性表示があるが、それらも欠けている。
 ファイルの名前の変更などを試みたが、拒否される。

 ほとんどあきらめていたのだが、それでも再フォーマットするのはやめて(全てファイルがなくなるので)、何か救済策はないものかとネットで探してみると復元できるらしいソフトがみつかった。株式会社Jungleというところがだしている「完全データ復元PRO2008」というソフトである。体験版があったので、ダウンロードして使ってみると、体験版ではファイル容量が 10k までのファイルでないと駄目である。私は、画質Fine、画像サイズ 3008x2000px で設定しているから、写真1枚は、約 3MB になる。体験版では、復元できない。買ったは使えないのではないかと少し不安であったが、思い切って製品版をダウンロード購入した。

クリックすると大きな写真になります  ダウンロードした圧縮ファイルは自己解凍ファイルとなっており展開はすこぶる簡単である。
 ウイザードに従って、 CompactFlash の表示できないファイルを指定し、復元を行うと3分の1ほどのファイルは表示できなかったが、レンゲ畑やウグイスの写真が表示された。枚数を気にせずシャッターを押しているから、同じようなカットの写真は沢山あるので助かった。復元した後のファイル内容をエクスプローラーでみるとスクリーンショットのように、写真の撮影日や時刻が少しおかしいが更新日時などが復元している。
 なお、読み取れなかったファイルの .JpG の表示はなおらなかったので、Rename というソフトを使ってファイル名を一括変換した。

 写真がなかったので、先日の<新緑の兵庫氷ノ山山麓鉢伏>エントリーには記載しなかったが、今回壊れた写真ファイルが復元できたので、UPしてみた。
(追記:2009/1/7)少し現象が異なるが、正月にNikon D70のセルフタイマーで撮った家族写真のPCへの取り込みができなくなった。
 通常、D70 の場合カメラ本体と USB 接続するか、compact flash reader で Picasa2 を使って画像をインポートする。この反応が全くない。エクスプローラーでフォルダーの中身をみると DSC というフォルダー名が見えるだけでファイルは一切表示されない。
 家族写真は、CanonIXY900IS のセルフタイマー(このカメラでは、セルフタイマーで連続して写真が撮れる)でバックアップをとってあったので諦めかけていたが、念のため「完全データ復元PRO2008」で復元できないか試してみると全ての写真が表示された。セルフタイマー以外の写真もあったので、家族に怒られなくてすんだ。ありがたいことです。
 原因ははっきりしないが、compact flash がいたずらしているのではないかと思われる。ときどき撮影中もカードを認識しなくなることがあった。新しいものを手に入れようかなと思っている。

2006年5月30日

大阪府立狭山池博物館

 DIYで使うオーニング用の生地を探しに狭山池(大阪狭山市)の近くの手芸用品専門店まで行った。家内からの"狭山池周辺が改修されてから行ってないので一度寄ってみないか"との誘いに、天気も良いことだし行ってみることにした。
 平日なので無料の駐車場が空いていた。この頃はいつも車のグローブボックスにコンデジを入れている。これをもって池の堤をブラブラと歩いていくと大阪府立狭山博物館なる瀟洒な建物がある。家内は建築を勉強している娘から面白い建物らしいと聞いていたようだ。ほとんど訪問者はいないし入館料は無料なので入ることにした。この入り口へのアプローチがユニークである。狭山池の水を使っているのか水のすだれの回廊を歩く造りになっている。久しぶりに暑くなっていたので、わずかにかかる水しぶきが気持ち良い。夏になれば涼むのに良さそうだ。中の展示は狭山池の歴史と修復時に発掘された木の水門とか木溝とかがである。空調が良く効いている。府税の使い方にいささかの疑問を抱きながら貸し切り状態のカフェでコーヒを注文した。クッキーつきで美味しかった。
 駐車場までの帰途、ヒバリがさえずり長閑である。パンフレットには博物館の設計者が書いてなかったので家に帰ってGoogleで調べると安藤忠雄の2001年の作品であった。そういえば、池の堤に「平成桜堤」というような表示があって桜の苗木が並んで植えられていたが安藤氏の発案かなと思ったりした。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。






泉北近辺私的観光地図に掲載


 

2005年4月24日

機上からの富士山

クリックすると大きな写真になります。 久しぶりに東京にでかけた。わずか3年足らずの東京生活で親しく付き合っていただいた方々との、いろいろ名目はあるが、実のところ食事だけが目的の旅行である。単身赴任時代に貯めたマイレージが残っていたので、これを使った。特典航空券での予約では、座席が限定されているのか、帰途はB767の12Kという窓側の席しか空いていなかった。よく大阪と往復してたときは、通路側しか指定しなかったのだが。これが幸いした。2005年4月23日午前9:00羽田発関西空港行きは、快晴の飛行であった。ベルトサインが消えた頃に、ふと横下を見ると富士山がくっきり。こんなチャンスは滅多にないどころか、死ぬまでないだろうと周章てて、バッグを頭上の荷物入れから取り出し、電池の残り少なくなったNikon Coolpix880を引っぱり出し、SCENEを山のマーク「風景」にして、窓ガラス(ガラスではないんでしょうね。)に押し当てて夢中で撮影。遠くには、アルプス(多分南、北も見えていた)が見えて、これもズーム最大にして撮影。ビバレッジのサービスにきたエア・アテンダントが「よく乗っておられるのでしょうが、今日の富士はいかがですか」と声をかけてきた。仕事で乗っている彼女らでも、あまりこのような機会には遭遇しないのかもしれない。昔なら、必ず「右手に富士山がきれいに見えます」というようなアナウンスがあったのだが、どこかの大学の先生のご意見で、そんなアナウンスより到着後のリムジンバスの案内に変わったと聞いたことがある。せちがらくなったんですね。私もそういうときがありましたが。