Studio YAMAKOで“コミスジ”タグの付いているブログ記事

2018年6月26日

舞岡公園 5月29日

翌30日にゴルフの予定があったので、この日は早朝7時から練習場へ出かけて1時間ほど球を打った。そして、その足で舞岡公園へ行ってきた。今シーズンは、まだ、アカシジミ、ウラナミアカシジミも撮れていない。
 前回25日に行ったポイントとは別のポイントに行ってみた。このポイントは平地産ゼフィルス4種はいるところだが、やっとアカシジミに会えた。しかし、ほかの種は出てこない。やはり、今年も少ないようだ。
 ミドリシジミのポイントにも行ってみたが、いない。後から来られた同好のカメラマンが下草に止まっていたウラナミアカシジミを見つけられた。ゼフィルス探しはひとりより複数の人の目で探すほうが効率が良い。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アカシジミ -1
やっとアカシジミを見つけた。撮ろうと構えたら飛び立って、梢の少し高いところに止まった。擦れた個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.アカシジミ -2
前の写真と同じ個体である。明るいバックに引っ張られて、アカシジミの露出がアンダーになってしまった初歩的なミス。ソフトで補正した。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。180626_003.jpg 3.キアゲハ -1
農家の畑にキアゲハが来ていた。♂のようにも見えるのだが、食草のニンジンの葉に絡んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補
正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.キアゲハ -2
前の写真と同じ個体。しばらく同じ畑の周りを飛び回っていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.テングチョウ
羽化したてのきれいなテングチョウだった。今年は舞岡公園でもテングチョウを多く見かける。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ウラナミアカシジミ
先着のカメラマンが下草にウラナミアカシジミがうずくまっているのを撮っておられた。便乗させていただく。だいぶ擦れてしまっている。やっと4種目の平地産ゼフィルスだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.コミスジ
コミスジも擦れてきている。だんだん舞岡公園のチョウたちも端境期に入っていくようだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.ベニシジミ
第二化のベニシジミが増えてきた。前翅表面のオレンジ色が暗化してきている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし


2018年6月14日

裏高尾と八王子城跡 5月11日

ここのところ、あまり成果が上がっていない裏高尾と八王子城跡に行ってきた。少し気温が低い。結論から言うと、今回もあまり成果はなかった。
  日影沢から入ったが、コミスジが多いだけで、例年に比べてサカハチチョウも少ない。ただ、アサギマダラを多く見ることができたが、すでに少し擦れている個体が多かった。昼頃になって、キャンプ場の周囲にはアオスジアゲハとオナガアゲハが多かった。オナガアゲハの♀は赤い斑紋がきれいなので、是非撮りたかったが、現れてくれなかった。 木下沢林道も収穫はない。
 そして、 八王子城跡に廻り、アオバセセリはいないかと、少し時間をかけて歩いてみたが、此処もダメだった。ウスバシロチョウもいなかったのは意外だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アサギマダラ -1
午前9時、最初に会ったアサギマダラ。右後翅が破損していた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.クロヒカゲ♂
このチョウは思ったより敏捷に飛翔する。飛んでいるときは何かなと思ってしまった。開翅して日光浴する。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.コミスジ -1
日影沢では新鮮なコミスジが多く飛んでいた。この写真はAFで良く頭部にピントを合わせることができたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.サカハチチョウ
何時もはそこそこ撮ることができるサカハチチョウだが、この日は少なかった。時期が早いのだろうか、遅いのだろうか。やっと出てきてくれた1頭が材木に止まったところ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.アオスジアゲハ -1
林道を歩いたが、チョウはすくない。沢沿いのミツバウツギの花は咲いていなかった。諦めてキャンプ場まで戻ってくると、そこに咲くハルジオンの花にアオスジアゲハの姿が見えた。花から花へと飛び回る。とても新鮮な個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アオスジアゲハ -2
とてもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.オナガアゲハ -1
今度はオナガアゲハがやってきた。ハルジオンの花に絡む。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 94mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.オナガアゲハ -2
蝶が好みそうな花はハルジオンしか咲いていない。オスの特徴である後翅前縁の白い斑紋が見える。クロアゲハに似るが、その名の通り尾状突起が長く、細身である。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 97mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オナガアゲハ -3
接近して撮ってみた。後ろに咲くハルジオンの花がきれいにボケてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 196mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.アサギマダラ -2
車を止めておいたところに戻る途中、シャガの花が咲いているところがあった。そこにアサギマダラが飛来し吸蜜を始めた。シャガの花に来るチョウは皆無ではないが、あまり見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11. アサギマダラ -3
無心に吸蜜をする。近寄って撮ることができた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.アサギマダラ -4
位置を変えて撮る。越冬した成虫なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.イチモンジチョウ -1
車に戻って、中央線線路の反対側へ行く。林道を歩くと翅の周りに白い柔毛も鮮やかな新鮮なイチモンジチョウが飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.イチモンジチョウ -2
モニターを使って、ローアングルで林道を入れて撮った。ネックストラップを掛けたままになるので、腕だけを伸ばして撮ることができない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ダイミョウセセリ
この時期の定番のチョウの一つだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.イチモンジチョウ -3
林道に止まったイチモンジチョウ。近づくとすぐ飛び立つ。何回か試みてやっとシャッターを切った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.クロヒカゲ
元気に飛び回っては、このように葉っぱの上に止まる。ジャノメチョウ科あるいはジャノメチョウ亜科のチョウであるが、飛び方はタテハに似るところがある。私が昆虫少年であった頃はジャノメチョウ科(Satyridae)は独立した科とされていた。いつのころからか、ジャノメチョウ亜科として、タテハチョウ科に含まれるようになった。タテハチョウの仲間とジャノメチョウ仲間の最も顕著な成虫の形態的共通項は、脚が4本しか無いように見えるということだ。 この退化したように見える2本の前脚は味覚を感じる感覚器官としての働いているという。 マダラチョウやジャノメチョウの仲間の幼虫とでは形態や生態が明らかに異なっている部分もあり、従来通り別の科として分類する方が良いという意見もある。愛用しているフィールドガイド「日本のチョウ」では、タテハチョウ科の中に含め、ジャノメチョウ亜科とされている。私は永年の付き合いからジャノメチョウ科として分けておきたい。テングチョウ科やマダラチョウ科などの扱いを含め、いまだ研究者によって説が分かれるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.アカタテハ
午後1時ごろ、八王子城跡の駐車場に入る。ガイダンス施設の壁にアカタテハがいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.オナガアゲハ
ノアザミの花で吸蜜するオナガアゲハ♂。ここではクロアゲハのほうが多く、オナガアゲは少ない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.カラスアゲハ♀
カラスアゲハの雌が食草を探すように土手を緩やかに飛んでいた。時々休んで止まるが、撮りにくい止まり方だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.八王子城跡の古道
古道は戦国時代に八王子城の御主殿へ入る道として使われていたそうだ。当時は城山川沿いに続いていたと考えられている。その対岸に江戸時代に造られた林道がある。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 22.御主殿の滝
落城時に御主殿にいた北条方の武将や婦女子らが滝の上流で自刃して次々に身を投じ、その血で城山川の水は三日三晩赤く染まったと伝えられる。(八王子市教育委員会発行 国史跡八王子城跡)

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オート( f4 1/30秒 90mm ISO320 )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 23.アサギマダラ -5
八王子城跡のハルジオンにもアサギマダラがいた。 フィールドガイド「日本のチョウ」では、 アサギマダラもタテハチョウ科に含まれている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.アサギマダラ -6
御主殿曲輪にいたアサギマダラを背景を入れて撮った。もう少し近寄ってチョウを大きく撮れればよかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.クロヒカゲの交尾
ウッドチップが敷かれた散策路で交尾中のクロヒカゲがいた。手前が♀である。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.竹林
古道に架かる小さな橋の向こうに竹林が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 42mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2018年6月 2日

長池公園 4月28日

少し時期的に早いかなと思いながら、アオバセセリを撮りたくて八王子市郊外の長池公園へ出かけた。連休前の土曜日なので駐車場が空いているかちょっと心配だったが、午前9時に着いたときはまだ余裕があった。
 さっそくミツバウツギのある所へ行ってみた。日当たりの良いところにあるミツバウツギは、三分咲きというところだった。アオスジアゲハが絡んでいる。
 午後1時まで粘ってみたが、とうとうアオバセセリは現れなかった。やはり、まだ時期的に早かったのかもしれない。新調したSONY Syber-shot RX10M4の習熟のために、チョウや花を撮った。まだまだ、望遠に繰り出したファインダーで被写体を捉えるのに手間取ることが多い。しばしば、シャッターチャンスを逃していた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アオスジアゲハ -1
初々しいミツバウツギの花にアオスジアゲハが絡む。チョウまでは4?5mほど離れていて、望遠端(220?・35?換算600mm)で撮っているが、RX10M4は結構重たくて、肘が離れた状態で構えるとブレる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ヤブデマリ 藪手毬 -1
ノリウツギのようだが違う。昨年も撮ったのだが、忘れてしまっていて、後で長池公園自然館の方にモニターの画を見せて聞いたところ、「あっ、そうだ、ヤブデマリだ」と思いだした。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3. ヤブデマリ 藪手毬 -2
やや黄色を帯びた小さな両性花が集まる花序のまわりに、白色の大きな5枚の花弁の広がった装飾花が縁どる。 白い花弁は4弁のようだが、実は小さい花弁がもう一つあって、5弁である。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 35mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4、ダイミョウセセリ
ヤブデマリの花でダイミョウセセリが吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.クロヒカゲ -1
クロヒカゲが発生していた。意外と敏捷に飛翔する。ベンチで一休み。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.コミスジ
日の当たるミツバウツギの花にはコミスジがいた。近づけないので、望遠端で撮る。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.コチャバネセセリ -1
新品のコチャバネセセリがヤブデマリの花に来て吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.コチャバネセセリ -2
コチャバネセセリは数頭いた。これも3?4mほどの距離があり、望遠端の220mmで撮るが、チョウも小さいので精いっぱいだ。羽化したばかりのようで、擦れていなくてきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.トラフシジミ
ミツバウツギの花でコチャバネセセリと仲良く吸蜜していたトラフシジミが、いったん、花から離れて、近くに止まった。さすがにボロボロだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.クロヒカゲ -2
花に来たクロヒカゲはあまり見たことがない。ミツバウツギの花にストローを伸ばして吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.アオスジアゲハ -2 花から花へ
アオスジアゲハが元気だった。花から花へ敏捷に移動すいる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.アオスジアゲハ -3
アオスジアゲハは、どの個体も新鮮だった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
180601_013.jpg 13. アオスジアゲハ -4
コントラストが強く、もっとアンダーにして撮ったほうが良かった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
; 14.タイザンボク  泰山木
タイサンボクの花が咲いていた。大きな花だ。モクレンの仲間らしい。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.越冬したテングチョウ
ボロボロになって年を越したテングチョウが元気だった。もう少しすると、今年生まれの新しい世代が初々しい姿を見せるはずだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2018年5月24日

栃木県をドライブ(1) 大谷観音と大谷石採掘場跡 4月26日

今回のドライブは二つ目的があった。一つは宇都宮の近くにある大谷石の採掘場跡を観たいこと、もう一つは学生時代の卓球部の先輩である恒 仁朗(雅号)さんが昨年、ご出身地である今市の報徳二宮神社に寄進された「尊徳来福像」を参拝することだった。何時も一緒に、ドライブや旅行をしている家内の友人夫妻のご主人が、栃木県鹿沼のご出身なので、ご迷惑を顧みず同行をお願いした。
 朝、6時半に我が家に迎えに来ていただいた。首都高湾岸線から川口線回りで東北道に入った。ここを走るといつもスカイツリーがよく見える。
 途中、朝食をとったりして、10時20分ごろ、大谷観音に到着した。まだ、駐車場に観光バスはなく、団体客は来ていないようだった。ところが、大谷観音の見学を終えて大谷資料館に向かう頃になると「はとバス」が入ってきて、ツアー客の皆さんがドッと下りてきた。大谷資料館の地下採掘場も、私たちが入ったときは、観光客が少なく、ゆっくりと見て回ることができたのはラッキーだった。
 そして、もう一つのこの日の目的である、今市の報徳二宮神社に向かった。ちょうど昼飯どきになり、寄り道をしてしまったので、報徳二宮神社に着いたのは、午後も遅くなってしまった。

1.大谷寺
東北道を鹿沼ICで下りて、 大谷寺 に着いたのは、10時を少し過ぎていた。大谷寺の本尊千手観音(高さ4m)は、平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられている。古くから大谷観音と称され、鎌倉時代に坂東19番の霊場となり、多くの人々から尊崇されてきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.大谷寺 観音堂
大谷寺は大谷石凝灰岩層の洞穴内にお堂がある日本屈指の洞窟寺院である。岩で包み込まれるように建てられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.大谷寺 観音堂正面
「観世音」の扁額が掛かっている。中に入って千手観音像をお参りした。大谷寺のホームページによれば、千手観音像は最初は、岩の面に直接彫刻した表面に赤い朱を塗り、粘土で細かな化粧を施し、更に漆を塗り、一番表には金箔が押され金色に輝いていた。パンフレットでは、前述したように、この千手観音像は平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられていると紹介されていたが、ホームページでは、最新の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロ―ド遺産と考えられていると記されている。千手観音には、千の手と、千の目があり、手のひらにも目があって、いつも私達を見守っている。そして、たくさんの手で宇宙にある全ての人々、生き物を救ってくださる有り難い観音様であるという。堂内には千手観音像のほか、釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の計10躰の石仏があり、「大谷摩崖仏」として、昭和29年に国の特別史跡に、昭和36年に国の重要文化財にしてされている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.境内の池
裏手に回ると池があった。自然の奇岩群と赤松の織りなす風光明媚な景勝が「陸の松島」と賞賛され、国の名勝に指定された御止山の登山口があり、池があった。 ?案内版によれば赤い橋の先にある?赤いお堂は弁天堂で、中に弁財天が祭られて?いる。?。弁財天は七福神の紅一点で、開運・財運の神様?である?。その前の白ヘビには伝説が残されてい?て、昔、この池に毒蛇が住んでおり、毒をまき人々を困らせてい?た?が、時に大同、弘仁の頃、弘法大師がこの話を聞き、秘法をもって退治したとい?う?。その後、毒蛇は心を入れ替えて白ヘビとなり、弁財天にお仕えして?いるそうだ?。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.弁天堂
池の赤い橋の向こうに弁天堂がある。橋を渡ってお参りしたが、頭に軽く触ればご利益があるという白ヘビには触れてこなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.?5? 1/1?00?0秒 ?18?mm ISO?250? ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
?6.大谷観音 裏門?
普門客?という扁額が掛かった正面の仁王門に向かって右側に裏門があった。?????????????????????????

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.?8? 1/1?25?0秒 ?15?mm ISO?125? ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.?平和観音
裏門の前は駐車場になっていて、その脇をしばらく歩いていくと大谷公園がある。そこには大きな平和観音像が立っていた。????? wikipediaによると、平和観音像は、太平洋戦争の戦死者を追悼するため、終戦後間もない昭和23年(1948年)から6年かけて大谷石採石場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた像高88尺8寸8分(26.93メートル)、胴回り20メートルの石造観音菩薩立像である。竣工は昭和29年(1954年)、開眼は昭和31年(1956年)5月4日。飛田朝次郎が製作した。なお、近隣にある大谷寺との直接的な関係はない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?4?? 1/1?25?0秒 ?9?mm ISO?125? ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.?大谷石地下採掘場跡
いよいよ大谷石地下採掘場跡に入る。ここは 大谷資料館 の一部でその入館料は800円だった。一般の人の目に触れることなく「未知なる空間」と呼ばれた地下採掘場の?跡?は、その広さ約2万?(140mX150m)、深さは平均30mあり、最深の部分は地下60mに及ぶという。 ?????

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/13秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.大谷石地下採掘場跡 彫刻 -1
天井の高い地下採掘場跡には、写真のような彫刻も置かれていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/15秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.大谷石地下採掘場跡 彫刻 -2
前の写真と同じ作品だが、ネットで調べてみたけれど誰の作品か判らなかった。 倒立した人間と片足を投げ出した人間が網目のように造られていて、中に灯りが入れられていた。印象に残った作品だったので、後日、大谷資料館に電話して、作者、作品名を訪ねてみたが、資料が残っていないのでわからないとのことだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/10秒 25mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.「ミソの層」
まず、山に横穴を掘り、そこから平場堀で柱を残しながら地下を掘り進めた。大谷石はきれいな石の層と「ミソ」と呼ばれる茶色の塊を含む層が交互に重なっている。この採掘法により、ミソの層を残しきれいな石の層だけを採掘できるようになったそうだ。ここは、きれいな石の層の採掘場で天井にはミソの層を確認できる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/10秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.華道家 假屋崎省吾氏の作品
先ほどの彫刻の奥にあった生け花のような作品は、假屋崎省吾氏の作品だ。2015年3月15日に開催された「和の都 宇都宮 アートフェスト」において、この地下坑内で催、展示された假屋崎省吾氏の花アート作品をそのまま展示することの承諾を得た。大谷石の壁面とマッチしたインパクトのある非常に大きな作品なので地下坑内の一番奥の部分に展示することになったそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ステージ
ステージが造られていた。ここで様々なイベントやプロモーション・ビデオの撮影などが行われている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/10秒 11mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.搬出口
この緩やかな坂道は切り出した大谷石の搬出口だ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/40秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.ドンペリ
「ドンペリニョン(P2)の日本発売日の前日に開催されたレセプションでゲストの皆様を撮影するためのフォトセッション用エンブレムです。主催者のMHDモエヘネシーディアジオ株式会社様から開催地への記念として頂いた展示品です。」と説明されていた。ドンペリP2は1998年に発売された。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.十字架
十字架が置かれていた。ライトアップされて幻想的でさえある。地下採掘場跡には教会ゾーンと呼ばれているところがあるが、そこは、結婚式がある時にだけ教会を作る場所だそうだ。 普段は撮影などに使うために非公開部分として閉鎖している場所で、写真の十字架は教会ゾーンではない。暗いので、壁に寄りかかってシャッターを押す。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?2.8?? 1/6秒 ?34mm ISO?3200? ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.石の規格
五六、五七、五八、五十、三十、四十、六十、七十、八十、尺角という規格品があるそうだ。最初の数字が厚さを、後の数字が幅を表す。長さはすべて3尺(90cm)だ。例えば五十は厚さ5寸(15cm)、幅1尺(30cm)である。既定の大きさに裁断し製品を作り出す機械だ。中央にあるのは石材裁断機で1日約200本の石が加工できる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?1.8?? 1/40秒 ?9mm ISO?3200? ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.チェーンソー式平場採掘機(昭和34年?現在)
これは丁場を掘り下げる機械だそうだ。平場掘りという。坑内堀りでは垣根採掘機で横坑を掘った後、本格的な採石はこの機械で行うと説明されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?1.8?? 1/100秒 ?9mm ISO?3200? ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
19.大谷石PR用石造建築模型
栃木県、福島県、宮城県などには現在も石造建築や土蔵造りが数多く点在している?。また、東京の旧帝国ホテルにも大谷石は利用された。ここで地下採掘場跡?の見学を切り上げる。坑内は暗かったので、すべてISO3200での撮影になったが問題なく使える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?1.8?? 1/250秒 ?9mm ISO?3200? ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
20.宇都宮餃子
大谷石地下採掘場跡を出発したのは12時を少し過ぎていた。これから今市へ向かうが、途中で宇都宮餃子を食べていこうということになり「彩花」という店に寄った。出発からここまで運転をしてきたので、ビールを飲んでもいいよとお許しをいただいた。餃子は大きかった。チャーシューが上手いとのことなので食べてみたが、確かにうまかった。テイク・アウトもした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?3.5?? 1/?1?250秒 ?9mm ISO?125 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
21.?コミスジ 「ろまんちっく村」???????
?「?彩花」を出発して下今市に向け、119号線をしばらく走ると、道の駅「ろまんちっく村」というところがあった。何やら賑やかそうなので入ってみる。女性陣が野菜を見たり、花を見たりしている間、男2人は裏手にある「みのりの森」を散策した。そこは、カタクリをはじめとした季節毎の山野草や、落葉・広葉樹林や、孟宗竹の竹林などが植生された10ヘクタールに及ぶ整備林になっていた。コミスジが木漏れ日を浴びて飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 +0.3段
;;クリックすると大きな写真になります。
22.「何時も庵」
友人のご主人は鹿沼のご出身なので、この辺はよくご存じだ。奥様が天然氷の美味しい良いところを薦めてくださった。119号線から少し左に入ったところ、 箱ノ森の里山の丘に建つ隠れ家的な古民家風カフェだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 19mm ISO250 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.日光天然氷のかき氷
私もレモンシロップと練乳が掛かったかき氷を食べた。友人の奥様がオーダーしたのは、この店のおすすめは「アイリッシュ 練乳入り」だった。プリンのカラメルのようなコクのある芳しい味だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.かまきりのオブジェ
庭には錆びたカマキリのオブジェがあった。アイアン作家 高橋洋直さんという方の作品だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
25.外房線の枕木の古材
裏の散策路を歩いてみると、その散策路には「ここからは外房線の枕木です」と記された札があった。ご主人は鉄ちゃんなのだろうか。カフェのテラスも床も古い枕木が敷かれている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO1000 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.ルリタテハ -1
庭にある樹液の出ている樹にルリタテハが寄ってくる。手前の開翅している個体は尾端を上げている。♀なのだろう。ルリタテハは見ただけでは雌雄が区別できない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO200 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.ルリタテハ -2
3?4頭のルリタテハがこの樹液の出ている樹に飛来してきていた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO320 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.ミヤマせせり
タンポポの花ではミヤマせせりが吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 93mm ISO1000 ) 露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2017年6月15日

裏高尾 リベンジならず 5月22日

5月8日に裏高尾へ行ったときは3分咲だったミツバウツギは、5月14日(日)に開催された日本チョウ類保全協会主催の「春の裏高尾・チョウの観察会2017」のレポートでは、8分咲のミツバウツギにはアオバセセリが多く来て、ミヤマカラスアゲハも撮られていた。それならばと思って22日に再度出かけてみたが、すでに遅く、ミツバウツギの花はすっかり落ちていた。狙いは、アオバセセリ、クモガタヒョウモン、ミヤマカラスアゲハ、ミスジチョウだったが、全く成果なし。アオバセセリ、クモガタヒョウモン、ミヤマカラスアゲハは見ることもできなかったが、最後に寄った八王子城跡でミスジチョウが現れた。しかし、コンクリートの建物の壁に止まって写真にならなかった。
 アサギマダラ、モンキアゲハを目撃。ウスバシロチョウがまだ飛んでいた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.コジャノメ
前回5月8日と同じく、キャンプ場の近くで、林道を通る車や、トレッキングを楽しむ人たちの邪魔にならないように車を停めて、歩き始める。最初に現れたのはコジャノメだった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/?500?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.サカハチチョウ♂ -1??
サカハチチョウの春型はまだ元気に飛んでいた。これは♂で、♀より斑紋にしまりがある。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/?640?秒 300mm ISO?2??30???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.サカハチチョウ♂ -2
陽の光に透けて見える表翅の模様は黒の部分が映えて、夏型のようにさえ見える。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/?640?秒 300mm ISO?2??30???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.サカハチチョウ??
何という花だろかと帰宅してから調べたところ、どうやらガクウツギのようだ。チョウはいないかと探してみたところサカハチチョウが吸蜜していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels??
プログラムオートで撮影(? f?6.5 1/400秒 258mm ISO100? )? 露出補正-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ジャコウアゲハ♀
スーッと飛んできたジャコウアゲハの♀が、茂みの陰の葉に止まった。暗い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/125秒 179mm ISO300? )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.アカタテハ
林道にアカタテハが飛んできた。路上に止まって吸水をはじめる。近寄って広角で撮ろうとするが、なかなか敏感だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/250秒 81mm ISO100? )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.サカハチチョウ♀
林道の脇の日当たりの良い葉上に止まる。これは♀だろうと思う。サカハチチョウ春型はは5月の半ばを過ぎるとすこし翅が擦れてくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/250秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ツマキチョウ♀ -1
ツマキチョウは4月のチョウだが、ここでは発生が遅れていたようだ。♀は♂よりさらに発生が遅れる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/?320?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ツマキチョウ♀ -2
前の画と同じ個体である。まだまだ擦れていない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/?1000?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.ダイミョウセセリ -1
ダイミョウセセリが多くみられる季節になった。一昨年、石垣島の真栄里林道で見たクロセセリを思い起こさせる個体だった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/?400?秒 300mm ISO?2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.アオスジアゲハ??
キャンプ場まで戻ってきた。ハルジオンの咲く草叢には、いつものようにアオスジアゲハが飛んでいた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/?1000?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.イチモンジチョウ
今回も日影沢の後のあと、アオバセセリを求めて木下沢のミツバウツギのあるところまで行ってみるが、ミツバウツギの花はすっかり終わってしまっていた。林道には新鮮なイチモンジチョウが飛び、5月8日から2週間たつと、見られるチョウが変わってきている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/?800?秒 300mm ISO?2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.コミスジ??
コミスジにしては少しい大きいなと思って期待して近寄って撮るが、残念ながらミスジチョウではなかった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/?800?秒 300mm ISO?2??80???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ウスバシロチョウ -1
?? 木下沢でも成果はなく、八王子城跡へ移動した。ハルジオンの咲く草叢にはウスバシロチョウがいた。南足柄で思うように撮れなかったので、粘って数ショット撮った。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
??絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/?800?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ウスバシロチョウ -2??
前の写真と同じ状況で半開翅たところを狙う。SIGMA 18-300mm は300mmでも被写体との距離が39cmまで寄れるので楽だ。横着してしまう。開放300mmでもまあまあの写りが得られる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/?800?秒 300mm ISO?2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.ウスバシロチョウ -3
少し位置を変えて、正面から狙ってみた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/?800?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ウスバシロチョウ -4??
時期的には少し遅いがきれいな個体だった。前に記したが、ウスバシロチョウは毒を持つムラサキケマンを食草としている。そのため鳥に狙われることが少ないのだろうか。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/1250?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.アカボシゴマダラ春型
駐車場の方からフワフワ飛んできた白いチョウが、樹に止まった。これもウスバシロチョウかと思って見ると、アカボシゴマダラだった。アカボシゴマダラの春型は、それほどまでに白く見える。5mくらいの高さのところに止まったが、P610のロングショットは有効だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.5 1/160秒 258mm ISO100? )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.ダイミョウセセリ -2
草叢のハルジオンにはしばしばダイミョウセセリが訪れる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/250?秒 300mm ISO?2??00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.ウスバシロチョウ -5??
御主殿からの戻り道で、ウスバシロチョウが下から吹き上げられてきた。その裏側を撮れた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/640?秒 300mm ISO?2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.ミスジチョウ現る
そろそろ帰路に着こうと思い、「八王子」の「八」をイメージした八角形をしている鉄筋コンクリート平屋建てのガイダンス施設まで戻ってきて、裏口から入ろうとしたとき、ミスジチョウを見つけた。最後の最後に会えた。しかし、建物のコンクリートの壁に止まって絵にならない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/250?秒 300mm ISO?2??80???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.ミスジチョウ裏面
止まる位置を変えさせようと追ってみると、フェンスの向こうへ飛んでに行ってしまった。比較的近くの葉の上に止まったので、フェンスの網目からP610で狙う。何とか撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.5 1/250秒 258mm ISO100? )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ジャコウアゲハ♂ -1
駐車場に近いハルジオンの咲く草叢にジャコウアゲハがいた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影 (? ?f?6????????.3??? 1/500?秒 300mm ISO?2??80???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.ジャコウアゲハ♂ -2??
時刻は午後2時過ぎ。そのジャコウアゲハは午後の日差しを浴びて、のんびりと吸蜜していた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影(? ?f?6????????.3??? 1/800?秒 300mm ISO?2??80???? ?) 露出補正? ?なし


2017年5月27日

裏高尾と八王子城跡で撮ったチョウ 5月8日 

9時半前に日影沢林道の入り口に着いた。車を停めてさっそく歩き始める。天気は良くて、気温も上がってきた。一昨年に思いがけなくミスジチョウに会えたキャンプ場には、コミスジしかいない。もしかしてミスジチョウかと思って、凝視するがみんなコミスジだ。まだ、発生していないのだろう。テングチョウもいない。ハルジオンによく来ているアオスジアゲハもいない。
  ゆっくりした上り坂の林道を城山方面に進む。沢沿いに咲くミツバウツギに、アオバセセリや、オナガアゲハ、運が良ければミヤマカラスアゲハが集まっているのを楽しみにしていたが、ミツバウツギの花はまだ三分咲き程度で、チョウの姿はなかった。戻ってくるときにまたチャンスがあるだろうと思い、先に進む。サカハチチョウが元気に飛んでいる。
  1時間ほど林道を上がって、Uターンすることにした。戻りの道もサカハチチョウしか撮影できなかったが、途中、オナガアゲハとカラスアゲハが道で吸水をしていた。ここでの撮影のチャンスはこれだけだった。結局、アオバセセリにも会えなかった。
 一旦車に戻ったのは昼前だった。車の中で、サンドウィッチを食べ、次に中央本線の線路の向こう側の木下沢へ行ってみた。ここはネットを持った方が多かった。5?6名に会った。ウスバシロチョウがいたが、これも撮影できず。裏高尾は完敗に終わった。
 思いがかなえられず、最後に八王子城跡へ行ってみる。ここではミツバウツギの花に来ていたとても美麗なクロアゲハの♀の写真を撮ることができた。専属のモデルになってくれて、いろいろなポーズを撮らせてくれた。

;クリックすると大きな写真になります。 15.サカハチチョウ -1
サカハチチョウは多く飛んでいた。しかし、あまり良いところに止まってくれない。トリミングして画に入れたくないところを落とした。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO4??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.サカハチチョウ -2
サカハチチョウの裏面はとても繊細な模様だ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影(? ?f?6.3???????? 1/?640?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.サカハチチョウ -3??
新緑の葉に止まる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?400?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.サカハチチョウ -4
前の写真と同じシーンをP610で撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/640秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.コミスジ
コミスジにしては少し大きいかなと思って寄ってみたが、ミスジチョウではなかった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?1000?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.オナガアゲハ吸水 -1
前日は雨が降ったようで、林道はところどころ水が染み出ていた。日差しが強く、そこでオナガアゲハとカラスアゲハが吸水をしていた。あまり落ち着かないで、羽を打ちながら移動する。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影(? ?f?6.3???????? 1/?640?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.オナガアゲハ吸水 -2 開翅
羽化したての新鮮な個体だった。♂である。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?640?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.カラスアゲハ吸水 -1  開翅??
こんどはカラスアゲハに向かう。これも傷のないきれいな個体だった。♂だ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?640?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.カラスアゲハ吸水 -2
この水溜りのまわりから、しばらく離れそうもない。一旦、飛び立っても、再び戻ってきて吸水場所を探している。 

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?400?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.オナガアゲハ吸水 -3
オナガアゲハもここの水たまりから離れないで、行ったり来たりしている。比較的近くで吸水をはじめた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?800?秒 300mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.オナガアゲハ吸水 -4
?? 落ち着いて吸水しているので、近寄って撮る。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?800?秒 220mm ISO2??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.オナガアゲハ吸水 -5
?? P610広角で撮る。もっと林道を入れて撮りたかったが、左によるとチョウが縦になってしまってうまくない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
?? プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/1000秒 4mm ISO100? )? 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 27.サカハチチョウ -5
?? 同じところでサカハチチョウも吸水をする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
?? プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/800秒 4mm ISO100? )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.サカハチチョウ -6
?? 八王子城跡へ移動した。ミツバウツギの花にサカハチチョウが来ていた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO11??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.クロアゲハ♀ -1 ミツバウツギにて
?? 午後3時に近くなった。この日は成果がなかったが、そろそろ帰ろうと駐車場へ歩き始める。その時、頭上にチョウの影を感じ、振り返ったところ、ミツバウツギの花にクロアゲハが飛んできて、吸蜜を始めている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? プログラムオートで撮影(? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO10??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.クロアゲハ♀ -2 ミツバウツギにて??
?? 花から花へ移動して、姿勢を変えて夢中で吸蜜を続けている。開いた翅を見ると黒条が目立つ前翅と、青藍色の鱗粉を散りばめ、外縁部の赤い紋が目立つ後翅が♀の特徴を示している。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO10??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.クロアゲハ♀ -3 ミツバウツギにて
???? こんどは裏面を見せてくれた。無傷の美しい個体である。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO18??00???? ?)露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.クロアゲハ♀ -4 ミツバウツギにて??
???? 次に表翅を見せてくれる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
???? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO18??00???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 33.クロアゲハ♀ -5 ミツバウツギにて
???? 吸蜜中も翅を打ってホバリングをしているが、連写で撮っていると開翅した瞬間を切り取ることができた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO16??00???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 34.クロアゲハ♀ -6 ミツバウツギにて
???? 専属モデルになってくれたこのクロアゲハ♀を夢中で撮影する。いろいろなポーズを見せてくれる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?????? プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO14??00???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 35.クロアゲハ♀ -7 ミツバウツギにて
D5300に付けたSIGMA 18-300mm を300mmに伸ばして、上を向いて撮っているが、何とか1/250秒で止まっている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影(? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO18??00???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 36.クロアゲハ♀ -8 ミツバウツギにて
こんどはミツバウツギの花にぶら下がる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO25??00???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 37.クロアゲハ♀ -9 ミツバウツギにて
羽ばたいて姿勢を上にあげ、口吻をミツバウツギの花に。まだ、吸蜜を続けている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f?6.3???????? 1/?250?秒 300mm ISO25??00???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 38.クロアゲハ♀ -10 ミツバウツギにて
いろいろなポーズを撮らせてくれた専属もモデルも、ようやくミツバウツギの花を離れていった。時間にしてはせいぜい2分程度であるが、じっくり楽しませてくれた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影  (? ?f5.6 1/?125?秒 143mm ISO10??00???? ?) 露出補正? ?なし


2017年5月20日

アオバセセリとミツバウツギ 5月2日

多摩丘陵の長池公園にアオバセセリを撮りに行く。長池公園を初めて訪れたのは、2012年5月7日だったが、その時思ってもみなかったアオバセセリに会えた。以来、この時期に2回ほど来ていたが、その後アオバセセリには会えていない。
 アオバセセリはミツバウツギの白い花に良く来る。裏高尾でもそうだ。だが、ミツバウツギの開花時期は毎年ずれる。それとアオバセセリの発生時期との兼ね合いだ。
 今回、ミツバウツギの花は三分咲きだった。やはり、アオバセセリを狙っていると思われる方がおられたので、「アオバセセリは出てますか?」と尋ねてみたところ、「今日、写真を撮られた方がいますよ」とのこと。発生していることが確認できた。
 しかし、ミツバウツギの花の咲くところでじっと待機するもなかなか現れてくれない。たまにカラスアゲハやコミスジがやってくる。
 1時間ほどたったころ、やっと本命のアオバセセリが現れた。気温が上がったのであろうか、活発になり、1頭がいなくなると、また、しばらくして次の個体が現れ、ミツバウツギの花にぶら下がって吸蜜する。こうして、ある程度の成果を得たが、アオバセセリは花や葉の日陰になることが多く、暗くなってしまった。画像ソフトで手を入れざるを得ない。

クリックすると大きくなります。 13.クロヒカゲ
翅の模様は舞岡公園にも多くいるヒメヒカゲに似るが、色は黒褐色だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f?5.6 1/1?25???秒 ?161?????mm ISO110)??露出補正 ?-????????0.3段
クリックすると大きくなります。 14.クロヒカゲ 裏面
羽化したばかりの新鮮な個体のようだ。眼状紋が鮮やかである。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?800秒 240mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 15.ルリタテハ??
長池から「かんさつの道」という林の中の道を通って、田んぼのあるところへ下りてきた。越冬をしたルリタテハがいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels??
プログラムオートで撮影(f?6.3 1/500???秒 ?236?????mm ISO100)??露出補正 ?-????????0.3段
クリックすると大きくなります。 16.カラスアゲハ
ミツバウツギの咲くところで、アオバセセリが来るのを待っていると、ときどきカラスアゲハがやってくる。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?250秒 300mm ISO640???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 17.カラスアゲハとコミスジ??
ミツバウツギの花に来ていたコミスジを撮ろうとカメラを向けると、その視野にカラスアゲハが飛び込んできた。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?400秒 300mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 18.アオバセセリ現る????
ミツバウツギの花の下で待っていると、アオバセセリが機敏な動きで飛んできて、比較的近くの花にぶら下がった。久しぶりに見るアオバセセリだった。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/?250秒 120mm ISO220???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 19.アオバセセリ -1
少し吸蜜してはまた次の花に移る。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/?500秒 120mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 20.アオバセセリ -2??
こんどは別のミツバウツギにアオバセセリが来た。まだまだ発生初期のようできれいな個体だ。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/?400秒 120mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 21.アオバセセリ -3??
日が当たるところで吸蜜してくれている。だが、すぐに飛び立ち、次の花に移動する。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?250秒 300mm ISO220???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 22.アオバセセリ -4????
少し離れたところに止まっている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?400秒 300mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 23.ミツバウツギとアオバセセリ??????
ミツバウツギの三つ葉でアオバセセリが陰になってしまった。トリミングしている。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????????
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?800秒 300mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 24.アオバセセリ -5??????
口元のオレンジ色がアクセントになっている。美しいセセリチョウだ。トリミングした。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
?? プログラムオートで撮影(? ?f6.3 1/?800秒 300mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし
クリックすると大きくなります。 25.キタキチョウ??????
?? ミツバウツギの花にキタキチョウも吸蜜に来た。チョウが好きな花なのだ。

Nikon D5000 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????????
?? プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/?500秒 300mm ISO200???? ?)露出補正? ?なし


2016年9月 5日

舞岡公園 台風一過 8月31日

台風10号・ライオンロックは8月19日に八丈島の東の海上で発生し、いったん南西に進んだ後、8月25日ころから沖縄の南東海上でUターンを始め、その後北上して30日には岩手県に上陸した。岩手県や北海道で大きな被害をもたらし、やっと日本海へ抜けてくれ、温帯低気圧になった。しかし、30日夜半から、31日朝にかけて、河川の氾濫と土砂災害で岩手県では12名の方が亡くなっている。北海道でも3人の方が行方不明で、南富良野町では空知川が氾濫し、家や車が流されるという多くの被害が出た。被害に遭われたかたがたには心からお見舞い申し上げたい。
今年の8月は天候が定まらず、なかなか蝶の写真を撮りに出かけられなかったが、8月31日、関東はやっと快晴となった。舞岡公園へ行ってみることにする。
この日は、どんな蝶でもよかった。元気に翔ぶ姿が見たいと思った。食草であるクズの花が咲くところでは、樹上でウラギンシジミ♂がテリトリーを貼っている。フヨウやトロロアオイの大きな花も咲いていた。セミの鳴き声はあの暑苦しいアブラゼミの鳴き声に代わって、ミンミンゼミ、ツクツクボウシの声が大きく聞こえるようになった。クサギの花はそろそろ終わりだ。ナガサキアゲハやモンキアゲハが悠々と飛んでいるのは見かけるが、クサギの花には来てくれなかった。
  この日の収穫はジャコウアゲハの産卵シーンを撮ることができたことだ。これは次回アップしたい。

;クリックすると大きな写真になります。 1.コミスジ -1
長い間、舞岡公園を散策してきたことで、どのあたりでどんな蝶が出てくるかがわかるようになってきた。南門を入って谷戸の方へ降りていくとコミスジが迎えてくれる。小さくてかわいいコミスジだった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6???????.3??? 1/?250?秒 300mm ISO2?80???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.コミスジ -2
前の写真と同じ個体。裏面を見せてくれた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6???????.3??? 1/?250?秒 300mm ISO2?00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ
クズの花が咲いているところがある。ウラギンシジミがテリトリーを貼っている。時々飛び立つが、この蝶の飛び方は方向性が全くなくジグザグだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6???????.3??? 1/?320?秒 300mm ISO2?00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.イチモンジセセリ -1??
この時期のイチモンジセセリは裏面の鱗粉がしっかりついていて、赤褐色に見える。この蝶は小さな花で吸蜜する。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6???????.3??? 1/?800?秒 300mm ISO2?00???? ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.イチモンジセセリ -2
後翅表面の一文字模様がよく見える。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
?? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f6???????.3??? 1/?250?秒 300mm ISO360 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ツリガネニンジン 釣鐘人参
?? まだ、咲き始めのようだ。昨日は雨だったので、みずみずしく見える。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f6???????.3??? 1/?250?秒 300mm ISO640 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.トロロアオイ 黄蜀葵
?? オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも呼ばれるそうだ。花の大きさは20cm近くあった。D5300のライブ・ビューで下から撮影した。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
?? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f5.6 1/?1600秒 26mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ナンバンキセル 南蛮煙管??
?? イネ科の単子葉植物(イネ、ススキ、サトウキビなど)の根に寄生するという。寄生する植物の陰で咲いていた。ここでは大事に保護されている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
?? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?250秒 300mm ISO3200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ニイニイゼミとツクツクボウシ
?? ついこの間までは聞こえてこなかったが、今日は暑苦しいアブラゼミの鳴き声が聞こえなくなるほどツクツクボウシの甲高い声が響いてくる。上に止まっているのがニイニイゼミで下の止まっているのがツクツクボウシだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
???? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?500秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.ウメモドキ 梅擬
???? 古民家の裏に生えているウメモドキのきは、毎年今頃になると真っ赤な実をつけ、楽しませてくれる。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f5.6 1/?640秒 18mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.アゲハの産卵行動?
???? ユズのような実がなった木が1本生えていた。その枝先をアゲハの♀がホバリングしていた。産卵行動のように見えるが・・・。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?320秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.黒い粒の混じったトウモロコシ
???? 古民家の軒先にトウモロコシが吊るされているが、そのトウモロコシには黒い粒が混じっていてる。スィートコーンと黒もちトウモロコシの交雑なのだろうか?

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f5.6 1/?250秒 35mm ISO280 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.フヨウ 芙蓉
???? 花の大きさは10cm?15cmくらい。トロロアオイよりは小さいけど、大きな花だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
???? プログラムオートで撮影 (f4 1/200秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ルリシジミ♂
???? 新鮮なルリシジミの♂がいた。この蝶の開翅写真はなかなか撮れない。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
???? 絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?320秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.アカボシゴマダラ??
偶然に面白い写真が撮れた。G7Xに持ち替えてルリシジミの写真を撮ろうとしていたところ偶然にアカボシゴマダラがモニターに飛び込んできた。ルリシジミは飛び立ち、このアカボシゴマダラが撮れていた。残念ながらだいぶ破損している。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels??
プログラムオートで撮影 (f4 1/800秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.赤蜻蛉??
赤蜻蛉が多くみられる季節になったのだ。これは翅の付け根が褐色なのでネキトンボだと思う。ネキトンボという和名は根黄蜻蛉と書き、翅の根本が黄色(褐色)であることに由来する。これは眼まで赤褐色で♂のように思う。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?800秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.アゲハ
カラタチの新芽に尾端をまげて産卵しようとしているアゲハ♀がいた。このアゲハ、翅表の黄色が一般的な♀より色が濃く、前翅裏面は黒っぽい。ピントを外してしまったのが残念だ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?250秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ヒメウラナミジャノメ??
この蝶には気の毒だがあまり魅力がない。G7X接写の練習台になってもらった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels??
プログラムオートで撮影 (f4 1/100秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.アカボシゴマダラ -1??
そろそろアカボシゴマダラの数が多くなる季節になった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?250秒 300mm ISO250 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.アカボシゴマダラ -2
これは前の写真とは違う個体だ。いずれもきれいな個体だった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?640秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.アカボシゴマダラ -3??
これは前の写真と同じ個体。裏面を撮った。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?500秒 300mm ISO200 ?) 露出補正? ?なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.ジャコウアゲハ♀????
そろそろ引き上げようとしていたところ、ジャコウアゲハがその食草のウマノスズクサ(馬の鈴草)に来て、産卵していた。はじめは1頭だけだったが、そのあとでもう1頭やってきた。滅多に遭遇できないチャンスだったので30分近く粘って撮った。その写真は次回見ていただくとして、そろそろ切り上げようと、その場から離れ、しばらく歩いて行ったところで、このジャコウアゲハ♀が葉の上に静止??????????????????????????ていた。産卵行動に疲れ、休んでいるのだろうか?

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
絞り優先??オートで撮影  (? ?f6.3 1/?250秒 300mm ISO900 ?) 露出補正? ?なし
??????
??????

2016年6月11日

日影沢、木下沢、八王子城跡 5月13日

昨年はアオバセセリを撮ることが出来なかったので、今年は何とか撮りたいと思っていた。
 5月16日の月曜日に日陰沢へ行こうと思っていたが、天気予報では雨が降るという。13日に快晴の朝を迎えた。前日の12日は小学校のクラス会で少々歩いているので、どうしようかなと思ったのだが、行こう!ときめた。
 圏央道が出来たので、自宅から日影沢まで1時間ほどで行ってしまう。9時半に日陰沢の林道入り口についてしまった。キャンプ場でふいに飛来したスミナガシを追いかけた。駐車してあった車に止まるが良い写真は撮れなかった。
 日陰沢林道を歩き始める。過去にミツバウツギの花が咲きアオバセセリが吸蜜に来ていたポイントに着くが、ミツバウツギの花は咲いていない。どうしたのだろうか。当然アオバセセリやオナガアゲハなどの姿もない。さらに進むが状況は変わらなかった。どうやら今年は花の進みが早く、ミツバウツギもヒメウツギも花が終わってしまっていたようだ。
 途中で、また、スミナガシが飛来した。そのスミナガシを撮りながら時間調整をし、再びキャンプ場の方へ戻る。途中でお目に掛かった白いボディの一眼レフをお持ちの方が、私を見て「カメラ2台持たれて、蝶ですか」と声をかけられた。しばらく立ち話をして、アオバセセリのことを尋ねてみると、先週の土曜日(5月7日)木下沢で撮ったという。カメラに収められていたミツバウツギで吸蜜するアオバセセリを見せていただいた。
  そこで、木下沢へ回ってみる。梅林の少し先で撮ったとの話だったが、アオバセセリの姿はなかった。
 最後の望みと、八王子城跡へ行ってみたが、ここでも会えなかった。ミツバウツギが咲いていない。
  この日は、スミナガシと、南足柄で撮れなかったウスバシロがとれたのが収穫だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ニホンカワトンボ
林道の入り口からキャンプ場の方へ歩く。右側が沢になっているが、この辺りにはカワトンボが飛んでいる。これはニホンカワトンボの♀のようだ。姿は可憐だが、顔は怖い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6 1/200秒 215mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.コミスジ
ミスジチョウではないかと期待を持って近づいたが、コミスジだった。この日はミスジチョウとは会えなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/160秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.スミナガシ -1
駐車場にいたスミナガシは上手く撮れなかった。林道が少し広くなっているところでコミスジやサカハチチョウを撮っていると、突然現れた黒っぽい蝶がいた。スミナガシだった。なぜか下草に止まる。食草ではないと思うのだが。ストローを伸ばして葉に付いた露を吸っているようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.スミナガシ -2
このスミナガシは下草の周りを歩いて、その下草の中に潜り込むように入っていこうとする。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.スミナガシ -3
とうとう草の茂みの中に隠れてしまった。なかなか出てこないので、優しく草を動かしてみたら飛び出してきて、近くの梢に止まった。赤いストローが印象的だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/250秒 197mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.スミナガシ -4
しばらくしてこのスミナガシは飛び立ってしまったが、サカハチチョウなどを追ってその場にいたところ、10分くらいして、スミナガシがまた同じようなところにやってきた。さっきのスミナガシと同じ個体だったかどうかはわからないが、止まったところは同じ草の葉だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.サカハチチョウ春型 -1
この日はサカハチチョウは多く見ることが出来た。今年は発生が早いのか、すでに擦れている個体も多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.サカハチチョウ春型 -2
こういうところによく止まる。保護色になって見つけにくい。不意に踏み込んで飛び立たれることが多い。これは比較的きれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f3.3 1/1000秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.アオスジアゲハ -1
アオスジアゲハは多く見られ、元気だった。ハルジオンの花から花へと飛び回る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.アオスジアゲハ -2
アオスジアゲハの多くはきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.イチモンジチョウ
イチモンジチョウも発生し始めていた。ローアングルで撮ろうと近づくと逃げられる。とても敏感な蝶だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/640秒 236mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.サカハチチョウ春型 -3
ノリウツギの花が咲いていた。箱根や信州では7月に咲く花だと思うが、ここではもう咲いていた。今年は開花が早いのだろうか。そのノリウツギの花にサカハチチョウが来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.3 1/500秒 236mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ウスバシロチョウ -1
日陰沢ではスミナガシを撮れたのは成果だったが、本命のアオバセセリには会うことだ出来なかった。アオバセセリが好きなミツバウツギの花も咲いていない。前述したとおり、途中でお目に掛かった同好の方が先週、木下沢でアオバセセリを撮ったと言ってカメラの中に入っていたファイルを見せていただいたところ、ミツバウツギの花で吸蜜するアオバセセリが見事に収まっていた。そこで車を移動させ、木下沢林道に行ってみた。だが、アオバセセリを見つけることはできなかった。あきらめて八王子城跡へ行こうと途中に停めておいた車に戻ると、そこにウスバシロチョウが飛んできた。飛び方が変なので良く見ると羽化不全のようだ。しかし、5日前、南足柄でウスバシロチョウの写真が撮れなかったので、カメラに収めた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ウスバシロチョウ -2
八王子城跡について、そのガイダンス施設から外に出ると、御主殿へ向かう入口に草原があるが、そこに咲くハルジオンの花で吸蜜するウスバシロチョウを我ながら目敏く見つけた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ウスバシロチョウ -3
開翅してくれた。今年の貴重なウスバシロチョウの写真になるだろう。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.アオスジアゲハ -3
ここでもアオスジアゲハは元気だった。P610の望遠端(35mm版1440mm相当)で撮ったが、シャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/320秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ダイミョウセセリ -1
今年初めてのダイミョウセセリだ。アカツメクサの花で吸蜜する。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ダイミョウセセリ -2
前の写真と同じ個体。周囲の環境を写し込もうと思いローアングルで撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/320秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.コジャノメ♂
コジャノメが日向ぼっこをするように草の葉に止まって開翅した。前翅に性標があり♂であることがわかる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6 1/125秒 215mm ISO640? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.ハリエンジュの花にオナガアゲハ♂
御主殿の下の林道の途中に少し広くなっているところがあり、そこに10mくらいはあると思われる大きな木に白い花が咲いていた。初めて見るが、後で調べてみるとどうやらハリエンジュ(針槐・マメ科ソラマメ亜科) という木のようだ。北アメリカ原産、明治中頃に渡来したという。ニセアカシアともいうらしい。樹高は20-25mにもなるという。その高いところに咲く花にオナガアゲハが来ていた。撮影するのに首が疲れる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/320秒 108mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.サカハチチョウ春型 -4
同じく八王子城跡の御主殿の下の林道にもサカハチチョウがいた。そろそろ傾き始めた陽を浴びている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2016年6月 3日

ゴールデン・ウィーク最終日は南足柄へ 黒いアゲハたち 5月8日

今回、南足柄へは5月の10日か11日に行こうと思っていた。ところが天気予報では、両方とも雨模様のようだ。そこでゴールデンウィーク最後の日、8日に出かけることにした。
 南足柄へ来るときは夕日の滝周辺と大雄山最乗寺境内で撮影するのだが、いつもツツジ、シャクナゲの開花状況が気になる。昨年は5月11日に来たが、少しタイミングが遅かった。今回は、ツツジがまだ十分花をつけていたものの、シャクナゲには少し遅かったようだ。
 もう一つ、これまで南足柄へ来てウスバシロチョウの写真が撮れなかったことはなかったが、この日はダメだった。夕日の滝周辺では、ウスバシロの姿はそこそこみられるのだが、私がポイントしている2か所の草地が、きれいに草刈がされてしまっていて、撮影できなかった。
 ゴールデン・ウィークということで交通渋滞が気になったが、行き帰りともまったく混雑することなく、走ることが出来た。

;クリックすると大きな写真になります。 1.コミスジ
地蔵堂の駐車場から夕日の滝までの間、ウスバシロチョウは多く見かけるのだが、撮影チャンスはなかった。少し時間が早かったのかもしれない。夕日の滝ではコミスジが気持ちよさそうに日光浴をしていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.2 1/200秒 30mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.クロアゲハ♂ -1
夕日の滝への入り口に咲くツツジの花でクロアゲハが吸蜜していた。これは♂のようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.クロアゲハ♀
クロアゲハのメスが、花から花へとホバリングをしながら、吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.猟犬供養塔
毎年ここへきているのに、今まで気が付かなかった。イノシシの肉も売られている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4.8 1/200秒 17mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.田植えの準備
そろそろ田植えの季節がくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5 1/250秒 24mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.フジ
あちこちで野のフジが咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5 1/250秒 24mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.カラスアゲハ♂ -1
車を停めていた地蔵堂の駐車場まで戻ってきた。カラスアゲハの♂が吸蜜していた。傷のないきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.カラスアゲハ♂ -2
前の写真と同じ個体。忙しそうに吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.カラスアゲハ♂ -3
ツーリングの人たちが多く立ち寄る「夕日の滝より流れ落ちる冷涼な水でこね上げた麺と、自然の素材を贅沢に使った旨いだし、こだわりを持った職人が、こねる、打つ、茹でる。」という足柄古道万葉うどんでうどんを食べあと、大雄山最乗寺へ移動した。境内に入るとすぐ、白いツツジの花に舞う黒いアゲハが見えた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.オナガアゲハ♂ -1
白いツツジの花にオナガアゲハもやってくる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.オナガアゲハ♂ -2
広い境内から碧落門を出たところにツツジの花の植え込みがあるが、そこへもオナガアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハが良く訪れる。これはオナガアゲハの♂。傷のない個体が多い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.オナガアゲハ♂ -3
ツツジの花に首を突っ込んで吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.オナガアゲハ♂ -4
♂の裏面後翅の赤い紋はクロアゲハより鮮やかだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.真っ赤なシャクナゲとクロアゲハ
余りシャクナゲの花に来るのを見たことはなかったが、碧落門裏手に咲く真っ赤なシャクナゲの花にクロアゲハが来ていた。鮮やかなコントラストだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/200秒 116mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.カラスアゲハ♂ -4
再び境内の戻る。低いところに咲くピンクのツツジにカラスアゲハがいた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.カラスアゲハ♂ -5
前の写真と同じ個体。一瞬開翅するチャンスを連写で捉える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.藤棚のフジと本堂
本堂への階段の手前にある藤棚のフジが見ごろだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4.5 1/200秒 12mm ISO100? ) ?  ?? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.カラスアゲハ♂ -6
右の尾状突起がとれそうだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.ジャコウアゲハ♂ -1
綺麗なジャコウアゲハだった。陽の光があたる右前翅が輝いて見える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.ジャコウアゲハ♂ -2
前の写真と同じ個体。ツツジに埋もれるようにして吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.クロアゲハ♂ -2
白いツツジの花にクロアゲハも来ている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.クロアゲハ♂
久しぶりに破損のないきれいなクロアゲハに会えた。今日は、オナガアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハと4種の黒いアゲハたちを撮った。そのほとんどが♂で、しかも傷のないきれいな個体が多かった。♂の発生最盛期のようだ。南足柄ではモンキアゲハ、ナガサキアゲハは見た記憶がない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし


2016年5月13日

小石川植物園 (2) ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ 4月15日

午後1時になった。もう1時間半近く、ツマキチョウを撮っていたことになる。少し歩いてみることにする。日本庭園の池を右手に見て、旧東京医学校から右の方に上がる。次郎稲荷というのがあった。さらに上に登って行く。カゴノキ、保土ヶ谷公園で見るのより何倍も大きいトキワマンサクや、ユリノキ、スズカケの木などの大きな木を見ながら歩くと、サトザクラや、オオシマザクラが咲く芝生の広場に出た。木陰で小さな子供さんを伴った家族連れが楽しそうにお弁当を開いている。
 最後にもう一度、菜の花の咲いていたところへ戻ってみた。しばらくすると、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハがやってきた。最後にやっとセリバヒエンソウで吸蜜するツマキチョウの♀に♂がアプローチする写真を撮って、小石川植物園を後にした。
 白山駅近くのそば屋で乾いた喉を冷たいビールで潤し、蕎麦を食べて帰路に着いた。

;クリックすると大きな写真になります。 21.コミスジ
日本庭園の池の傍にコミスジがいた。テリトリーを貼るように木の高いところにある葉上で羽を広げる。裏面を撮ることになる。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.次郎稲荷
古くからありそうな稲荷社があった。少し調べてみたが由緒はわからない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/1000秒 9mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.太郎稲荷
場所を違えて太郎稲荷というのもある[。ネットで探していくと、由緒についてはわからなかったが、東京大学大学院理学系の邑田仁教授が「小石川植物園の昔と今」と言う講演の中で、「享保7年、御薬園内に有名な養生所が出来ました。享保20年(1735)、青木昆陽が養生所と御薬園の敷地の一部を利用してサツマイモの試作を行います。享保年間の御薬園の図を見ますと、ほぼ現在の場所に稲荷と書き込まれており、太郎稲荷はこの時代からあったと思われます。」と述べられている資料があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/1000秒 9mm ISO320) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.サトザクラが咲く芝生の広場
薬園保存園の方の近くに、まだ花をいっぱい付けている桜があった。サトザクラだ。芝生では、小さな子供たちを連れたお母さん仲間だろうか、花見をしている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.5 1/1250秒 13mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.ツマグロヒョウモン♂ -1
再び菜の花のところに戻ってみる。しばらくすると、オレンジ色の蝶が颯爽と飛んできて、菜の花に止まる。羽化したてのツマグロヒョウモンの♂で、ツマグロヒョウモンとしては小さな固体だった。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.ツマグロヒョウモン♂ -2
このツマグロヒョウモンは、菜の花の花から花へと移り、長い間楽しませてくれた。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.菜の花に産卵するツマキチョウ♀ -1
モンシロチョウに交じってツマキチョウの♀が飛んでいる。花芽に止まって産卵を試みているようだ。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ツマグロヒョウモン♂ -3
菜の花に飽きると地面に止まって休んでいる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f3.2 1/1250秒 21mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ツマグロヒョウモン♂ -4
これも同じ個体だ。また、菜の花に戻ってきた。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.モンシロチョウ♂
清楚な蝶だ。マルチパターン測光で白飛びがない。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.アオスジアゲハ -1
次に菜の花にやってきたのはアオスジアゲハだ。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.アオスジアゲハ -2
ツマグロヒョウモンとのツー・ショットになった。両方にピントを合わせるのは難しい。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.アオスジアゲハ -3
なかなかじっとしていてくれない。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 34.菜の花に産卵するツマキチョウ♀ -2
ツマキチョウの♀は菜の花の花芽に産卵を続ける。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 90mm IS360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 35.アオスジアゲハ -4
このアオスジアゲハもツマグロヒョウモン同様、しばらくの間、菜の花畑に滞在した。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.アオスジアゲハ -5
丸いボケがきれいだ。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 37.アオスジアゲハ -6
次から次へと菜の花を移動する。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 38.カラスノエンドウに来たモンシロチョウ
同じようにマルチパターン測光で撮っているが、今度は少し白飛びしてしまった。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 39.セリバヒエンソウで♀が吸蜜
初めて♀がセリバヒエンソウで吸蜜している写真が撮れた。この♂は♀が目当てなのか、それともセリバヒエンソウが目当てなのだろうか。

Nikon D5000? ?TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm IS200 ) 露出補正 なし


2015年9月29日

高尾山から城山、日影沢 初秋の蝶を探す 9月15日

ケーブルカーで高尾山へ上がった。高尾山にはブナ林がありシーズンにはフジミドリシジミが観察できるという。どの辺だろうかと思いつつ、さる園の方へ歩いていくが良くわからない。小学生の頃、このあたりでギフチョウを見たのを思い出す。小さなアゲハだと思ってネットを振ったところ、うまくかわされてしまったが、良く見るとそれはアゲハではなくギフチョウだった。ギフチョウとわかると緊張してしまってネットが思うように振れなかったのを思い出す。

薬王院に参拝し、写真を撮り、高尾山山頂へ上がる。ここまで蝶の姿は全く見なかった。今日の狙いは高尾山に多産するというアサギマダラだ。頂上からどこへ向かうか思案の結果、もみじ台、一丁平から城山に行くことにした。

もみじ台を過ぎたあたりでテングチョウや擦れたミドリヒョウモンが飛んでいる。少ないながらサカハチチョウもいた。一丁平から城山へ歩きはじめると、やっとアサギマダラがノアザミで吸蜜していた。この時期としては傷のないクモガタヒョウモンも現れる。

城山で一休みしたあと、日影沢を降りる。春にはアサギマダラも飛んでいたが姿がない。ヒヨドリバナのような蝶が好む花も少ない。夏型のサカハチチョウなどを撮りながら、キャンプ場まで下りてしまった。日影沢は春の方が蝶は豊かだ。
 この日はマイカーを高尾山口の氷川神社の駐車場に置いてきているので、日陰沢からのバス通りを歩かなければならなかったが、この道はイチモンジセセリ以外何もいなかった。高尾山の歩きを少し甘く見ていたが足のつま先が傷む。

;クリックすると大きな写真になります。 25.テングチョウ
もみじ台のあたりでは木枠で保護された階段状の道にテングチョウが飛んでいた。翅を閉じて止まるとどこにいるのかわからない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 26.サカハチチョウ夏型 -1
似たような花が沢山あるのでよくわからないが、カントウヨメナだろうかキク科の白い花で夏型のサカハチチョウが吸蜜していた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.3 1/1250秒 ?140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.サカハチチョウ夏型 -2
開翅を待ったが開いてくれなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 ?140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ミドリヒョウモン♂
夏眠から覚めたミドリヒョウモンが飛んでいた。大分擦れてしまっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/320秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 29.アサギマダラ -1
ようやくノアザミの花で吸蜜するアサギマダラに会えた。擦れている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ?140mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.アサギマダラ -2
前の写真と同じ個体。今度はP610で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 31.スジグロシロチョウ♀
これはきれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 32.チャバネセセリ
イチモンジセセリかと思ったらチャバネセセリだった。これも擦れている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ?140mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.ヒメキマダラセセリ -1
ハギの花ではヒメキマダラセセリが吸蜜していた。構図は良いと思うのだが、モデルがいまいち。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
;クリックすると大きな写真になります。 34.ヒメキマダラセセリ -2
前の写真と同じ個体をP610で撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5,3 1/125秒 36mm ISO110 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 35.ヒメキマダラセセリ -3
キマダラセセリかなと思ったがヒメキマダラセセリのようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ?140mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.クモガタヒョウモン♂ -1
擦れてはいるが比較的きれいなクモガタヒョウモンだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
  絞り優先オートで撮影  ( f5.3 1/250秒 ?95mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 37.クモガタヒョウモン♂ -2
前の写真と同じ個体。位置を変えたクモガタヒョウモンの傍らを登山客が登っていく。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
  絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/400秒 ?42mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 38.イチモンジセセリ
  城山から日影沢を下る。少し裏面の斑紋に違和感があるが、イチモンジセセリのようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
   絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/400秒 ?42mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 39.サカハチチョウ夏型 開翅
ここ日影沢にくると春にはサカハチチョウ春型が飛んでいるが、同じあたりに翅表の黒い夏型のサカハチチョウがいた。夏型の方が好きだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
  絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 ?140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 40.サカハチチョウ夏型
  ローアングルでP610の広角端で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
41.ダイミョウセセリ
  ダイミョウセセリは暖かいところでは年3回発生する。これはとてもきれいな個体だったので恐らく第3化と思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 
  絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ?140mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 42.吸水するテングチョウ
  日影沢キャンプ場が近くなってきた。春にもこのあたりにはテングチョウが多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 43.コミスジ
  日影沢ではコミスジもおなじみの蝶だ。ここでローアングルで撮ろうと思って低く構えようとしたところ足を滑らせてバランスを崩し転んでしまった。転んだ姿勢のままでシャッターを押す。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 108mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 44.イチモンジセセリ
  日陰のバス停からバス通りを歩く。民家の庭に咲く花にイチモンジセセリが多い。花弁の先に蕾が付いているような写りになった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
   絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ?140mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 45.バラの花とイチモンジセセリ
   おおよそバラの花に蝶が来るのを見たことがない。初めて見る光景だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
    絞り優先オートで撮影  ( f5 1/1600秒 ?70mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 46.キク科の花にイチモンジセセリ
一つの株に咲く花にイチモンジセセリが数頭集まっている。このあとイチモンジセセリ以外蝶は姿を現さず、黙々と駐車場まで歩く。これといった成果がない秋の高尾山だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
  絞り優先オートで撮影  ( f5 1/1000秒 ?100mm ISO200 ) 露出補正 なし


2015年9月22日

やっと晴れた舞岡公園は実りの秋、蝶も元気だった (2) 9月12日

この頃舞岡公園へ行くと今まで目につかなかったごく小さい花が気になるようになった。視力が衰えたので肉眼ではどんな花なのかよくわからないが、ファインダーを通してみるとそれぞれなかなか魅力的だ。

小谷戸の里から再び柿の実が成ってところへいく。まだ、アカボシゴマダラが乱舞していた。さっきのゴマダラチョウはどこへ行ったかと探すと、ちょっと離れた木の枝に止まっていた。さっきの熟した柿の実はと思って見てみると何やら違う蝶が来ていた。肉眼では同定できず、P610のファインダーで覗いてみたところコムラサキだった。この季節にここでコムラサキに出会うなんてラッキーだ。キタテハの秋型もやってきてアカボシゴマダラと3種がひと盛りになった。

かっぱ池の方へも行ってみる。前回来たときは干上がっていた池には水が蓄えられていた。そして、ヒヨドリバナで吸蜜するツマグロヒョウモンの?♀を撮り、最後にもう一度熟した柿の実のなる木を見上げて、帰路に着いた。この日は駐車代が少々かかってしまったが、有意義な時間を過ごすことができた。

;クリックすると大きな写真になります。 25.ママコノシリヌグイ
小さなピンクの花が咲いていた。調べてみたらママコノシリヌグイという。漢字では「継子の尻拭い」で、この和名は、この草の棘だらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くというたとえから来ているという。名に似合わず可愛い花だ。

Nikon D5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5.3 1/250秒 ?140mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.ミズヒキ
多くは日陰に生えている。上から見ると赤く見え、下から見ると白く見える花を、紅白の「水引」に見立てているそうだ。

NikonD5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 ?140mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.コミスジ -1
古民家の裏手で久しぶりにきれいなコミスジを見た。胴体の玉虫色の金属光沢が映える。

Nikon D5300AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 ?116mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.コミスジ -2
前の写真と同じ個体。横向きの姿を撮った。

NikonD5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/105秒 ?116mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ベニシジミ
白い花がすっ飛んでしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
150922_006.jpg 30.フジカンゾウ
名前の由来は花がフジに似ていて、葉がマメ科の甘草(カンゾウ:著名な漢方薬)に似ているという所からきているそうだ。花の輪郭が捉えにくく、ピントが合っているのかどうかわかりにくかった。もっとシャープに撮らなくてはいけない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 5mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 31.ウメモドキ
古民家の裏庭ではウメモドキ(梅擬)の紅い実が鮮やかだ。果実は9月頃から赤く熟し12月頃に落葉しても枝に残っていて落葉後も赤い実が目立つ。和名は、葉がウメの葉に似ていることや初夏に咲く花もウメに似ていることに由来するそうだ。

Nikon D5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5 1/1000秒 ?70mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.ヤマボウシの実
ミドリシジミの頃、淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える花が咲くヤマボウシ(山法師、山帽子)の実だ。この実は食用になるという。wikipediaによれば、果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがあって、果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感があるそうだ。飲んだことはないが、果実酒にも適するとされる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 143mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 33.ゴマダラチョウさっそうと
柿の実にゴマダラチョウを探した。いない。ふと近くの枝を見るとさっそうとゴマダラチョウが止まっていた。アカボシゴマダラの勢力に圧倒されているが、ゴマダラチョウに頑張ってほしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 34.コムラサキ
熟した柿の実に目を戻すと何やら見慣れぬ趣の蝶が来ている。肉眼ではなんだかわからない。P610のファインダーで見てコムラサキだと分かった。もう9月も半ば過ぎだというのに、それほど傷んでもいない。暖かいところでは年に3?4回発生するという。とすればこの個体は第2化か第3化か?

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 179mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 35.3種盛り
蝶たちはこの柿の実が美味しいらしい。左からキタテハ秋型、アカボシゴマダラ、コムラサキ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 98mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 36.コムラサキの紫
コムラサキはちょうど陽の光が前翅に当たる位置へ移動してきた。その翅が紫色に輝いた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 143mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 37.クズ(葛)の花
かっぱ池の方へ行く。途中、クズの花が咲いていた。クズは根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている。ウラギンシジミの食草でもある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 38.ヒガンバナ(彼岸花)
マンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいう。彼岸花の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。wikipediaによれば曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来するというが仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」であり、ヒガンバナの外観とは似ても似つかぬものだそうだ。瓜久保で咲いていた。ジョロウグモがいる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/15秒 98mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 39.水が戻ったかっぱ池
8月18日に来たときは池の水は干上がっていて、地面がひび割れしていたが、ここのところの大雨で水が戻ってきていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 40.ツマグロヒョウモン♀
ヒヨドリバナでツマグロヒョウモンの♀が吸蜜していた。しかし、今年は舞岡公園で見るツマグロヒョウモンは極めて少ない。

Nikon D5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 ?140mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 41.アカボシゴマダラ
また、例の柿の木のところに戻ってきた。大きなアカボシゴマダラだった。ゆったりと止まっていたので撮り易かった。

Nikon D5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 ?95mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 42.柿の実とゴマダラチョウ
ちょっと離れた柿の実にゴマダラチョウが止まって吸汁していた。この柿も良く熟れているようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 43.樹の幹に止まるアカボシゴマダラ -1
食事に飽きて一休みというところか。.

Nikon D5300AF-S DX NIKKOR18-140mm f/3.5-5.6G ED VR+Kenko Close-up1
絞り優先オートで撮影  ( f5 1/500秒 ?75mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 44.樹の幹に止まるアカボシゴマダラ -2
同じ個体。今度は近づいてP610で撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 45.アカボシゴマダラが3頭
例の柿の実にアカボシゴマダラが3頭集まって吸汁している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO140 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 46.たわわに実る稲穂 小谷戸の田んぼでは、稲がたわわに実を付けていた。


Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/800秒 36mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 47.ヒカゲチョウ
駐車場への戻り道、ここは何時もヒカゲチョウが飛び出すところだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段


2015年6月16日

日影沢から城山へ 5月21日


アオバセセリの季節が終わろうとしている。5月の前半に長沼公園へ行こうかと思っていたが、天候と他の予定がかみ合わず、行けなかった。「日本一周鉄道の旅」から戻った翌々日、少し遅いかなと思いつつ日影沢へ出かけた。

マイカーで行ったが、圏央道の高尾インターで降りると近い。ただ、自宅から圏央道に入るのに、海老名まで東名高速で行くのも気が進まない。結局、4月に藤野へ行った時と同じように、16号線の東名入口を通り過ぎて、鵜野森を左折し、北里大学の前を通って、相模原相川インターから圏央道に入った。鵜野森から相模原相川インターまでが一車線の道路で信号が多く渋滞する。


それでも9時半ごろには日影沢のキャンプ場に着いた。毎年歩く道をゆっくりと進む。ところが、アオバセセリが見られる沢にミツバウツギの花が咲いていない。花は終わってしまったのだろうか。残念ながらこの日は本命のアオバセセリには会うことができなかった。


だが収穫もあった。はじめは大きなコミスジだなと思って撮っていたのだが、コミスジとは何か違う。ミスジチョウだった。

ミツバウツギの花が咲いていないので、そこに集まる黒いアゲハたちもいない。サカハチチョウを撮りながらいつも引き返すところを通り過ぎた。時間もまだ早い。城山まで行くことにした。当時小仏城跡と呼んでいた城山には、小学生のころ補虫網を携えてよく来たものだった。登りついて茶店でサイダーを1本飲むのが楽しみだったが、その茶店がまだあった。お店の人は多分お孫さんだと思うが、当時その茶店にいたおばさんと良く似たかたがおられた。「このお店ができて60年?70年経ちますか?」と尋ねたところ、「はい」という返事。つい、「サイダーください」と言ってしまった。

30分?40分、サイダーをラッパ飲みしながら、懐かしかった城山山頂での景色を楽しみ、昼過ぎに、上ってきたのと同じ道を下る。途中、クモガタヒョウモン、アサギマダラなどを撮りながら、日影沢のキャンプ場に着いたのは2時ごろだった。車に戻り、車の中でおにぎりで昼飯にする。

帰りは一般道で町田街道を帰る。国道20号から16号線に出て帰るよりは早かった。


;クリックすると大きな写真になります。 1.越冬したテングチョウ
車を停めて歩きはじめる。気温はあまり上がっておらず、ひんやりとした感じだ。キャンプ場の事務所があるところで、ベンチに座り、少し時間をやり過ごすことにした。そこにテングチョウが飛んできた。見ると大きく破損している越冬した個体だった。もう今年生まれのテングチョウも出ていると思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/400秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ねこ
事務所の前の切株のベンチで、猫が日向ぼっこをしていた。とても優しい顔をしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.イチモンジチョウ -1
10時半、そろそろ蝶が活発に活動しはじめる。生まれたばかりのイチモンジチョウがきれいだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.大きなコミスジ・・・いや!ミスジチョウ
実は、はじめはミスジチョウとは気が付かなかった。大きなコミスジだなと思いつつシャッターを切った。なにか違和感があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/400秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミスジチョウ
これはコミスジではなく、ミスジチョウだ。ここで撮れるとは思っていなかったのでわくわくした。しかもきれいな個体である。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.イチモンジチョウ -2
キャンプ場を出発し日影沢を上り始める。新鮮なイチモンジチョウが多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1250秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.サカハチチョウ -1
いつもサカハチチョウが現れるポイントへ来た。現れたサカハチチョウは大分擦れていた。今年は発生が早かったのだろうか。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.サルの群れ
上からマウンテンバイクで下りてきた方が「100mほど先にサルがいますから気を付けてください」と声をかけて行った。行ってみると10頭?15頭ほどのサルが左手の斜面にいた。ちょっと気味が悪かったが、刺激を与えないように先に進んだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オナガアゲハ♂ -1
毎年、沢沿いに咲くミツバウツギの花がなぜか咲いていない。もう終わったのかと地面を見てみるが、朽ちた花は落ちていない。蕾もないようだ。どうしたのだろうか。これではアオバセセリも来てくれないし、黒いアゲハたちも訪れない。オナガアゲハが梢の葉に止まっていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.オナガアゲハ♂ -2
前の写真と同じ個体。下から顔と裏面を撮る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.コジャノメ -1
柔らかい日を浴びて、渋い模様と色に趣がある。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
150615_012.jpg 12.サカハチチョウ -2
この日は、もう少し先に行くと花があるではなかろうかと期待し、いつもUターンするところより先に進んだ。このサカハチチョウはお腹が太いので♀だろうと思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.城山山頂
とうとう城山の山頂まで登ってしまった。キャンプ場を出発して、写真を撮りながらの2時間だった。小学生のころ、近所の昆虫少年のお兄さんと、あるいは母と一緒に、何回かここに来たことがある。その頃は、確か小仏城址と呼ばれていたように思う。この茶店は当時もあった。日影沢の林道は昔はもっと細かったように記憶している。多分、山頂のすぐ下にあるNTTの電波中継塔を造るために車が入れるよう広くされたのだと思う。上がってきて、ここでサイダーを1本、ラッパ飲みするのが楽しみだった。いま、茶店は若いご夫婦?でやっていらっしゃったが、奥さんのほうに、昔、この茶店にいらしたおばさんの面影がある。ひょっとしてお孫さんだろうか。ここでサイダーをラッパ飲みしたのは言うまでもない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.城山からの眺め
山頂付近からは、スカイツリー、新宿副都心や横浜みなとみらいのランドマークタワーが見えた。しかしさすがにかすんで見える。P610を望遠端にズームして撮る。コントラストを整え、見やすいように白黒にして、すこしトリミングした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/400秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが飛んできて「撮れ」と言わんばかりに開翅した。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.杉の林
城山から再び日影沢のキャンプ場へ下る。上がってくるときは気が付かなかったが、左手の斜面に良く手入れされた杉林があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.コミスジ
これは紛れもなくコミスジだ。背と胴に金属光沢がある。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.クモガタヒョウモン裏面
クモガタヒョウモンは城山山頂付近で多く飛んでいたが、なかなか撮らせてくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.クモガタヒョウモン表
前の写真と同じ個体。開翅して吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.アオスジアゲハ -1
城山から日影沢のキャンプ場へ下りる林道の途中には、アオスジアゲハが元気に飛んでいた。レンズを伸ばして撮ったが、手振れ補正がよく効いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/125秒 215mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.コジャノメ -2
コジャノメも良く飛んでいた。普段は見向きもしないが、良く見るととても繊細な模様と色だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.サカハチチョウ -3
サカハチチョウは♀が多くなっている。♂は破損した個体が多いが、♀はまだきれいだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.カラスアゲハ♀ -1
道端の低いところをカラスアゲハが飛んでいる。産卵場所を探しているのだろうか? 後翅内側のブルーがきれいだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.カラスアゲハ -2
低い位置を飛び回っていたが下草の葉で一休み。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.アオスジアゲハ -2
キャンプ場の管理事務所のところまで戻ってきた。ハルジオンの花から花へ、アオスジアゲハが舞っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 143mm ISO100 ) 露出補正 なし
150615_026.jpg 26.今年生まれのテングチョウ
朝には越冬したテングチョウがいたのと同じ場所に、こんどは羽化したばかりと思われるきれいな個体がいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし


2015年5月13日

舞岡公園 P610 テスト 5月3日


  1年半使用してきた FINEPIX HS50EXR はまだまだ使えるのだが、最近、セレクターボタンの動きが緩慢になり、マクロ撮影に切り替えたい時など、花マーク(マクロのマーク)を押してもすぐ切り替わらないことが多くなった。また、撮影済みのファイルをモニターで見る時も、画面の移動がスムースでなくなった。というのは表向きの理由で、実は少々飽きてきたのと、より優れた機能を持つ同系統の新機種の発売があり、新しいものが欲しくなったのだ。4月末にCOOLPIX P610 を買ってしまった。

この日、新しく購入したP610だけを持って舞岡公園へ出かけた。また季節は進んでいる。4月23日に歩いたときは見かけなかったアオスジアゲハやモンキアゲハが飛んでいる。一方、コチャバネセリやベニシジミはすっかり少なくなってしまっていた?。羽化したてのサトキマダラヒカゲを見た。また、4?5人で歩いていた愛好家の方々が葉の裏を熱心にご覧になっていたので、あとでそこを見たところ、イボタの葉の裏にウラゴマダラシジミの前蛹がついていた。もうすぐゼフィルスの季節なのだ。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アカツメクサ
P610で初めて撮る。丸いひとつの花のように見えるが、写真を拡大してみると、小さな花が密集して球状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつくっている。解像力は良いと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/500秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.タニウツギ
4月23日に来たときは、可愛い蕾があったが、それから10日も立って花を咲かせていた。昼ごろになるとナガサキアゲハかモンキアゲハが来るかもしれない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/60秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ヒメウラナミジャノメ
望遠側(35mm版で約1300mm)相当で撮る。シャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/400秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.キリの木
「古谷戸の里」の脇にキリの木がある。葉は茂らずにたくさんの紫色の花が咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.キリの花
高いところに咲いているキリの花を撮ったが、ピントが合わせにくく少し外してしまった。258mm、望遠端で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/500秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ルリシジミ
既に擦れてしまっている個体だった。広角側で撮ったがピントはシャープに合った。遠くがボケたのが少し気になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 5mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.アオスジアゲハ吸蜜
10m位離れていたろうか、望遠端まで伸ばしてはいなかったのは後でデータをみて知った。35mm版相当では1000mm位のところ。シャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 197mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.アオスジアゲハ飛翔
プログラムオートでは被写体振れは如何ともし難い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 197mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.コミスジ
被写界深度は適度に深く、眼から翅全体がシャープに撮れた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 125mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.サトキマダラヒカゲ
おそらく羽化したての個体と思う。葉の上にじっと止まって動かなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -1
時刻は12時40分、来たときに咲いているのを確認してきたタニウツギの花に、期待していたモンキアゲハが来ていた。花を付けたタニウツギの木は2本ある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/200秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -2
後翅裏面の赤い斑紋がきれいだが、表翅の赤い斑紋からこの個体は♂だと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/160秒 54mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -3
裏面と表側の後翅の赤い斑紋が見られる位置で撮れた。後でデータを見るとISO感度が400に上がっていた。この日はすべてプログラムオートで撮っていたが、何を評価してISO感度が上がったのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/100秒 54mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.タニウツギの花に来たモンキアゲハ -4
モンキアゲハもタニウツギの花も良い位置で撮れたと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/60秒 27mm ISO200 ) 露出補正 なし


 この日は試撮りをしようとP610だけを持って舞岡公園を歩いた。プログラム・オートで撮る。今まで愛用していたHS50との比較になるが、私個人の感想なのでお許しいただきたいと思う。
 まず、一回り小さく軽い。ズームは35mm版相当では光学24mm?1440mmと、HS50の望遠端1000mm相当をしのぐ。ただ私の場合は、1000mmと1440mmはあまり意味を持たないが。

  ネットでP610に関する評価を見ると、概ね評判は良く、特に手振れ補正機能が優れているとされているが、今回使ってみて確かにそう思った。アオスジアゲハを10m位離れて撮ったが、なかなか良い。HS50の手振れ補正機能も悪くないが、P610の方が良い。
  ISO感度はAUTOで撮った。 明るさが十分でないとき、ISO1600まで上がるように設定されているようだが、まず、シャッター速度を遅くしていき、それからISO感度を上げて適正露出にしていく傾向にある。シャッター速度が30分の1までになってから、ISO感度が100から1600に向けて上がっていくようだ。ただ、この日のテスト撮影では、1/100秒でISO感度が400に移動したのと、1/60秒でISO200に移動したのがあった。なお、シャッター速度の下限設定ができるようなので、次回は下限設定125分の1秒で試してみようと思う。
  連写も試してみた。H(高速)は速すぎる。L(低速)はちょっと遅い。H(高速)は撮るには良いのだが、記憶するのに時間がかかり、次のシャッターチャンスを逃す恐れがある。
  さて画質であるが、最初に撮ったアカツメクサをみるとなかなかの解像力と思う。NIKKORレンズが良いのだろうか。蝶や花を撮るのなら、はじめからマクロに設定しておいた方が合焦が速いようだ。

  HS50は一眼レフのレンズと同じように手動ズームである。P610は電動ズームだが、マクロ設定でも望遠端の無限遠に合焦する。左サイドにあるズーム・レバーはなれれば便利と思う。
 HS50の操作は電源を入れるところから一眼レフと同じようにできる。それは手動ズームとともに気に入っていた。P610はコンパクト・デジカメの操作だ。慣れれば問題はないと思う。

2月26日にこのP610が新発売になり、3週間後の3月21日にCOOLPIX P900が新発売された。なんとP900の望遠端は光学ズームで35mm版相当で2000mmという。量販店で実機を見たが、大きい。私が使っているD5300より大きく見えた。だが、撮像素子は小さいとはいうものの2000mmまで撮れるというのは、鳥の愛好家には魅力ではなかろうか。P610を買った後、P900の発売を知った人はどう思われただろうか。

2014年8月19日

酷暑の舞岡公園 8月15日


 2、3日ぐずついた天気だったが、この日は朝から晴れていた。風が少し強いが、暑さを覚悟の上で、しばらく行っていなかった舞岡公園へ行ってみることにする。
  さすがに暑くて公園を歩く人は少ない。蝶の数も少ないような気がする。特に目的もなかったが、クサギの花が咲き始めていると思うので、それに集まる黒いアゲハを撮ろうと思ったのと、あわよくば、クロコノマチョウの夏型にでも出会えればと思って行った。

  瓜久保のかっぱ池の近くで、きれいなゴマダラチョウを見かけた。最近はアカボシゴマダラに押されてか見る機会がとても少ない。何とか撮ろうと機会をうかがったが、残念ながら飛んで行ってしまった。
  瓜久保も他に何も現れず、古民家のほうへ戻ることにし、歩いていると交尾中のウラギンシジミがいた。古民家の裏手に咲くクサギのところまで戻って、黒いアゲハを待つ。しばらくしてカラスアゲハがやってきた。しばらく粘って、撮った。
 駐車場の手前で、何か黒い蝶が飛んでいた。なんだろうと思って近づくと、ルリタテハだった。閉じていた翅も開いてくれ、何か得したような気分になった。

140819_001.jpg 1.アゲハチョウ
長久保池の先に炭焼き小屋に入る道があり、そこにカラタチが植えられている。そのカラタチにアゲハチョウの♀が産卵に来ていた。上手く翅を開いたところを撮れた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
アゲハチョウ 産卵姿勢;クリックすると大きな写真になります。 2.アゲハチョウ 産卵姿勢
腹端を曲げて産卵の姿勢をとる。しかし、産卵しているかどうかは確認できなかった。周りには蜘蛛が糸を張っている。それをかわすように新芽に近づく。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/280秒 89mm ISO100 ) 露出補正 なし
ナンバンキセル;クリックすると大きな写真になります。 3.ナンバンキセル
古民家の裏手に「ナンバンキセルが咲いています」という立札があった。しかし、どこに咲いているのかわからない。庭の手入れをされている方がいらっしゃたので、「どこで咲いているのですか」と尋ねてみると、群生するミョウガの葉をかきわけて、その下で隠れるように咲いている紫色の独特な形をした花を見せてくださった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/75秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
ムクゲに来たクロアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 4.ムクゲに来たクロアゲハ
古民家の庭に咲いているムクゲ(ハチス)の花にクロアゲハが吸蜜に来た。この花で蝶を見るのは初めてだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンキアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。 5.モンキアゲハ♂
舞岡公園には何本かクサギの木があり、花を咲かせ始めている。小谷戸の里にあるクサギの花にはモンキアゲハがやってきていた。新鮮な個体だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
モンキアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります。 6.モンキアゲハ♀
1頭が来ると、なぜか集まってくるようだ。こちらのモンキアゲハは大型の♀のようだ。だいぶ傷んでいる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 7.コミスジ
きれいな個体だった。なかなか敏感で近づこうとすると飛び立ってしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 148mm ISO100 ) 露出補正 なし
シオカラトンボ;クリックすると大きな写真になります。 8.シオカラトンボ
水田にはシオカラトンボがたくさん飛んでいた。複眼が青みがかってきれいだ。♀のムギワラトンボは少なかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO100 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 9.モンシロチョウ
この白い花はヒヨドリバナの仲間だろうか。モンシロチョウが吸蜜に来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/600秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミの交尾 -1;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラギンシジミの交尾 -1
ヒヨドリバナにいたモンシロチョウを撮って、しばらく行くと、道端の茂みに銀色が、しかもふたつ見えた。交尾中のウラギンシジミだった。上が♂のようである。♀のほうに focus する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミの交尾 -2;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラギンシジミの交尾 -2
連写したシャッター音に驚いたのか少し飛び上がって、再びすぐ下の草に、つかまる様に止まった。今度はオスに focus して撮る。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO640 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミの交尾 -3;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラギンシジミの交尾 -3
今度はHS50で撮る。雌雄両方にピントを合わせる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/600秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ひまわり;クリックすると大きな写真になります。 13.ひまわり
夏らしい光景だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8.0 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタキチョウ HS50 で撮る;クリックすると大きな写真になります。 14.キタキチョウ HS50 で撮る
再び小谷戸の里に戻ってきた。歩いて汗をかいた。今日は風がある。古民家の裏庭に面した縁に座っていると、目の前に植えられているミソハギの花にキタキチョウが止まった。黄色は飛んでしまうことがあるので、露出補正をする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/900秒 7mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
キタキチョウ D5300+NIKKOR 18-140 で撮る;クリックすると大きな写真になります。 15.キタキチョウ D5300+NIKKOR 18-140 で撮る
オリジナルのファイルを拡大してみると、目の下から首の部分まで、とてもシャープに撮れている。ボケもまあまあきれいだし、使いやすい優れた汎用ズーム・レンズだと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
クサギの花を飛び回るカラスアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。 16.クサギの花を飛び回るカラスアゲハ♂
先に撮ったモンキアゲハがいたクサギの花に、今度は2頭のカラスアゲハが来ていた。こちらの個体のほうがきれいなようなので、辛抱強くチャンスを狙う。花から花を落ち着きなく飛び回るので、捉えにくい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
カラスアゲハの輝き;クリックすると大きな写真になります。 17.カラスアゲハの輝き
連写で撮ったが、旨いタイミングで収まった。飛び上がって翅を開いたところに陽の光が当たり、美しく輝く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR阿
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
カラスアゲハ裏面;クリックすると大きな写真になります。 18.カラスアゲハ裏面
先日上高地で撮ったミヤマカラスアゲハと比べると、後翅裏面外縁の赤い紋はより明瞭だ。夏型はミヤマカラスアゲハとの区別が難しいことがある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
クヌギの若い実;クリックすると大きな写真になります。 19.クヌギの若い実 暑い日が続くが、秋は近づいてきている。クヌギが若い実を付けていた。この中に、ミズナラやコナラと比べると、より丸く、ずんぐりとしたどんぐりがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/250秒 74mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ルリタテハ 裏;クリックすると大きな写真になります。 20.ルリタテハ 裏
駐車場のほうへ歩いていくと、黒っぽい中型の蝶が独特のはばたきで飛んでいた。すぐにルリタテハだなと分かった。ちょっと近づけないところに止まってしまった。飛び道具(HS50の望遠端)で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
ルリタテハ 表;クリックすると大きな写真になります。 21.ルリタテハ 表
「開いてくれ」と呟いたら、スーと翅を開いてくれた。HS50の望遠端で撮ったが、思ったよりシャープに撮れている。良い写真ではないが、最後に開翅したルリタテハを撮れたのはラッキーだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段


2014年6月 5日

裏高尾と八王子城址 5月19日


  どうしてもアオバセセリと黒いアゲハ、特にミヤカカラスアゲハとオナガアゲハが撮りたかったので、今年も、裏高尾と八王子城跡に出かけた。
  蝶の数はあまり多くはなく、ミツバウツギの花もやっと咲き始めたばかりだった。今年は春先に雪が多かったので、花の開花時期や、蝶の発生時期がいつもの年と違うかもしれない。しかしながら、ミヤマカラスアゲハには会えなかったものの、オナガアゲハは飛んでいた。きれいなスミナガシも見ることができた。サカハチチョウの春型は多かった。そして、まだ、ツマキチョウの雄もたくさん飛んでいたのには驚いた。

ジャコウアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります。 1.ジャコウアゲハ♀
自宅から八王子を経由して裏高尾まで1時間半はかかる。目的地に着いたのは10時半だった。さっそく、沢に沿って歩き出す。沢沿いに咲くミツバウツギの花はまだ、蕾が多い。きれいな個体のジャコウアゲハの♀がシャガの花の上を飛んでいる。時々吸蜜するがすぐに次の花に移ってしまう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
カワトンボ;クリックすると大きな写真になります。 2.カワトンボ
トンボのことはよくわからないが、ここの沢にはイトトンボが多い。これは、トンボ目、イトトンボ亜目、カワトンボ科のアサヒナカワトンボと思われる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/300秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 3.ツマキチョウ♂
白い蝶が飛んでいた。スジグロシロチョウかと思っていたが、注意してみるとツマキチョウだった。時期的には少々遅いのだが、この日はツマキチョウを多く見た。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 4.コミスジ
梢の上をコミスジが飛んでいた。少々遠いけどHS50の望遠側でなら何とか撮れる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/200秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
アオバセセリ;クリックすると大きな写真になります。 5.アオバセセリ
本日の本命であるアオバセセリをやっと見つけた。ミツバウツギの花はほとんどがまだ十分に開いておらず、数少ない開いた花で吸蜜している。一つ所にとどまらず、すぐ飛び回る。TAMRON 90mmマクロでは撮れない。結局、この日は別の場所でもう一度撮影チャンスがあっただけだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 106.8mm ISO800 ) 露出補正 なし
ミツバウツギで吸蜜するサカハチチョウ;クリックすると大きな写真になります。 6.ミツバウツギで吸蜜するサカハチチョウ
この日はサカハチチョウに多く会えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 138.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
飛び上がるサカハチチョウ;クリックすると大きな写真になります。 7.飛び上がるサカハチチョウ
D5000の連写で撮っていたら、たまたま、こんなシーンが撮れた。幸いピントもまあまあだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
サカハチチョウ♂ 静止;クリックすると大きな写真になります。 8.サカハチチョウ♂ 静止 サカハチチョウの春型は、♀に比べ、♂のほうが黒い部分が多い。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
スミナガシ;クリックすると大きな写真になります。 9.スミナガシ
目の前を黒い蝶が横切り、向きを変えて、近くの葉の上に止まった。葉と茎の間から焦点を合わせて撮る。ピントが甘い。だが、すぐに飛び去ってしまった。ここでスミナガシに会うのは初めてである。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
ジャコウアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。、 10.ジャコウアゲハ♂
まったく擦れていない羽化したての♂のようだ。ジャコウアゲハの♂の黒がこんなに微妙な色をしているとは驚きだ。首の赤い襟巻も良く似合う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 130.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
ジャコウアゲハ♂ 静止;クリックすると大きな写真になります。 11、ジャコウアゲハ♂ 静止
これもきれいな個体だった。沢に生えているミツバウツギの葉に止まっているので近寄ることができない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/210秒 148.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
クモガタヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 12.クモガタヒョウモン
ここで今までほとんど見ることがなかったクモガタヒョウモンだが、この日は元気に飛び回っていた。HS50でローアングルで撮ろうと近づくが、飛び立たれてしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/480秒 32.7mm ISO100 ) 露出補正 なし
クロヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 13.クロヒカゲ
八王子城跡に移動したのは、午後3時になってしまった。木々が茂る林道にクロヒカゲがいた。暗かったけど何とかピントを合わせられた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/140秒 185.0mm ISO800 ) 露出補正 なし
オナガアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります。 14.オナガアゲハ♀
アオバセセリも飛んでいたミツバウツギの花で、オナガアゲハの♀が吸蜜していた。しかし、暗い。私は後翅の赤い紋が好きだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO2200 ) 露出補正 なし
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 15.ルリタテハ
少し開けた明るいところがあるが、昨年と同じようにルリタテハがテリトリーを張っていた。ウスバシロチョウも飛んでいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/210秒 79.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
鳥撮りの人たち;クリックすると大きな写真になります。 16.鳥撮りの人たち
大勢の鳥を撮る方々が集まっていた。レンズの先は同じ方を向いている。何か来るのを待っておられるのだろう。しかし、Nikon D4S をはじめ、みなさん、すごい装備だ。レンズは600mmくらいだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/100秒 17.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
ボルゾイ;クリックすると大きな写真になります。 17.ボルゾイ
駐車場に向かって歩いていると、腰高の大きな白い犬を散歩させている女性に出会った。思わず「かっこいいですね」と声をかけたところ「ありがとうございます」と言われた。犬の種類を訪ねてみると、ロシア原産のボルゾイ種とのことだった。大型だけど、とてもおとなしいそうである。写真を撮らせていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/300秒 7.9mm ISO200 ) 露出補正 なし


2014年5月15日

長池公園 5月2日


 実はこの日は別の予定があった。いや、あったと思っていた。ところがその予定は、私の記憶違いで、5月2日ではなく、4日の間違いだった。
  予定が無くなったこの日は、天気が良く気温も上がりそうだ。じっとしていられない。一昨年の5月7日に、ここ長池公園を訪れて、思いもかけずにアオバセセリに出会った。ミツバウツギの白い花に絡むようにアオバセセリが吸蜜に来ていた姿を思い起こす。その時に比べ、この日は5日ほど早いが、アオバセセリに会えるだろうか。
 結果、ミツバウツギの花は咲き始めで、そこにアオバセセリの姿はなかった。(ところが翌日、長池公園生き物図鑑というサイトを見ると、この日5月2日にアオバセセリを撮影されていた方がおられた。発生していたのだ。会えなかったのは粘りが足りなかったか)
  この日はとても暖かい日だったのに、蝶の数は少なかった。見かけた蝶は、クロアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、あとは越冬したキタテハ、テングチョウくらいだった。
 もちろん、D5000+TAMRON 90mm も首から下げていたが、この日は、これを使うチャンスが全くなかった。

長池公園自然館;クリックすると大きな写真になります。 1.長池公園自然館
11時半、長池公園の駐車場に車を止め、まず自然館へ行った。たまたま展示室で、19994年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメ「平成狸合戦ポンポコ」の原画・背景画展が行われていた。このアニメは、高畑勲監督が、人間による自然破壊から自分たちの住処を守ろうと奮闘するタヌキたちの姿をユーモラスに描いたファミリー・アニメであった。かっての自然の恵み多き東京の多摩丘陵で、そこに住むタヌキたちはのんびりとひそやかに暮していた。しかし、宅地造成による自然破壊によって、タヌキたちのエサ場が次第に少なくなっていた。自分たちの住処を守るため、タヌキたちは先祖伝来の"化け学"で人間たちに対抗することにするが、作戦は失敗に終わり、わずかばかりの手つかずの自然が残してもらえる道を選んだ。狸たちも生き続けるというお話。展示されていた、その原画・風景画はとても素晴らしかった。残念ながら(当然)「撮影はご遠慮ください」の札が出ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/640秒 8.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
浄瑠璃姫の碑;クリックすると大きな写真になります。 2.浄瑠璃姫の碑
一昨年の経験で、アオバセセリが見られたミツバウツギの咲く道を長池まで歩いてみた。蝶の影はない。長池のそばには、 戦場で討ち死にした主君の後を追い、相模の国大磯の海から引き揚げられた薬師如来像を背負って、侍女13人とともに長池に身を投じたという瑠璃姫の伝説を伝える碑が建てられていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/480秒 6.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
エビネ;クリックすると大きな写真になります。 3.エビネ
名前は聞いたことがあるが、見たことはなかった。wikipediaによれば、日本の大多数の都道府県で、レッドリストの準絶滅危惧の種に指定されているという。日本の野生ランで漢字では海老根と書く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/220秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオアマドコロ;クリックすると大きな写真になります。 4.オオアマドコロ
和名の「オオアマドコロ」は漢字では大甘野老と書く。根茎がヤマノイモ科のトコロ(オニドコロ)に似て、甘味があるということから付いたもののようです。学名 Polygonatum odoratum (Mill.) Druce はヨーロッパからロシア、中国を経て日本までと、広範囲に分布する種で、形態的にも変化に富み4変種に分化している。そのうちの3変種 オオアマドコロ(var. maximowiczii)、ヤマアマドコロ(var. thunbergii)、アマドコロ(var. pluriflorum)が日本に生育している。(参照:http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/91amadokoro.htm)

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/85秒 130.0mm ISO800 ) 露出補正 なし
ミツバウツギ;クリックすると大きな写真になります。 5.ミツバウツギ
毎年5月初めから白い花を付けはじめ、多くの蝶が吸蜜に来る。本家ウツギのユキノシタ科ではなく、ミツバウツギ科ミツバウツギ属である。ウツギと花が似ていることや、葉が3つに分かれているので、この名前がついた。この写真でも三つに分かれた葉を確認できる。一昨年はアオバセセリもこの花に吸蜜に来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/900秒 6.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミツバウツギの花に来たコミスジ;クリックすると大きな写真になります。 6.ミツバウツギの花に来たコミスジ
コミスジが3頭飛んでいた。半径50mくらいの範囲を飛び回り、時々花に止まって吸蜜する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
静止するコミスジ;クリックすると大きな写真になります。 7.静止するコミスジ
まだ出始めのコミスジである。もちろん今年初めて見る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 130.0mm ISO125 ) 露出補正 なし
アオスジアゲハ -1;クリックすると大きな写真になります。 8.アオスジアゲハ -1
午後になってアオスジアゲハがミツバウツギを訪れるようになった。今年初めて見る。なかなか近くに来てくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 56.9mm ISO320 ) 露出補正 なし
アオスジアゲハ -2;クリックすると大きな写真になります。 9.アオスジアゲハ -2
まだまだ個体数は少ないが、1頭がミツバウツギの花から花へ、さらに木から木へ飛び回る。なかなか落ち着いて吸蜜してくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 130.0mm ISO500 ) 露出補正 なし
クロアゲハ -1;クリックすると大きな写真になります。 10.クロアゲハ -1
ふと見るとミツバウツギの花に黒いアゲハが絡んでいるのを見つけた。カラスアゲハか、ジャコウアゲハかと思ったが、クロアゲハの雄だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 68.5mm ISO500 ) 露出補正 なし
クロアゲハ -2;クリックすると大きな写真になります。 11.クロアゲハ -2
しばらく、花から花を飛び回っていたが、すぐ飛んで行ってしまった。ミツバウツギの花はまだ咲き始めで、あまり蜜が出ていないのかもしれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 85.5mm ISO640 ) 露出補正 なし
ガビチョウ;クリックすると大きな写真になります。 12.ガビチョウ
突然、3m位先の枝にガビチョウが飛んできて止まった。この鳥は一昨年ここへ来たときにも出会った。中国南部から東南アジア北部にかけて広く生息する鳥で、日本では、ペットとして輸入された個体が篭脱けにより定着したらしい。特定外来種だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 47.3mm ISO250 ) 露出補正 なし


2013年10月13日

都心の蝶 小石川植物園 10月3日 その1


 文京区の小石川に東大付属の小石川植物園があり、前々から是非一度行ってみたいと思っていた。
  台風22号が太平洋を北へ抜け、10月3日は快晴となった。蝶の撮影はあまり期待せず、FUJIFILM HS50EXRだけを持って出かけた。横浜から京浜急行・都営地下鉄で三田で乗り換え白山まで乗る。A1出口を出て歩き始めるが、暑い。約10分歩いて小石川植物園の正門に出る。入園料は330円。さっそく中に入る。人は多くない。まず、日本庭園への道順に従って進む。ツマグロヒョウモン、アゲハが飛んでいる。
 日本庭園の南側を通り、写真を撮りながら、「総合研究博物館 小石川分室」まで行く。

小石川植物園入口;クリックすると大きな写真になります。 1.小石川植物園入口
都営地下鉄三田線の白山駅から、徒歩10分ほどで、東京大学小石川植物園の入り口に着いた。質素な構えだ。入園券は入口の筋向いにある雑貨屋さんで購入する。受付の係員(植物園職員)が現金を取り扱わないようなシステムになっているようだ、

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/750秒 4.6mm〈Equiv.135?25mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン舞う;クリックすると大きな写真になります。 2.ツマグロヒョウモン舞う
入口を入ると、今年はあまり見ることが多くなかったツマグロヒョウモンが複数舞っている。さっそく、撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/180秒 45.6mm〈Equiv.135?194mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
タムラソウの花にアゲハが集う;クリックすると大きな写真になります。 3.タムラソウの花にアゲハが集う
入口を入って、左の方へ、日本庭園への順路を進む。しばらく行くと、少し開けたところにタムラソウが咲いていて、アゲハが来ていた。きれいな個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/372秒 102.9mm〈Equiv.135?560mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
アゲハ;クリックすると大きな写真になります。 4.アゲハ
撮りやすいところで吸蜜を始めてくれた。コンパクトデジカメとは思えぬほど、背景もきれいにボケている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/855秒 102.9mm〈Equiv.135?560mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アゲハ 広角で撮る;クリックすると大きな写真になります。 5.アゲハ 広角で撮る
新鮮な♂だ。周囲の環境が分かるように撮れた。道は日本庭園の方に続いている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります。 6.ツマグロヒョウモン♂
今年は舞岡公園ではほとんど見なかったのに、ここではツマグロヒョウモンも個体数が多い。タムラソウで吸蜜する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 63.6mm〈Equiv.135?345mm〉 ISO500 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になります。 7.ツマグロヒョウモン♀
♀もとてもフレッシュな個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 110.8mm〈Equiv.135?600mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
鮮やかなツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります。 8.鮮やかなツマグロヒョウモン♂
これも背景がきれいにボケた画になった。焦点距離110.8mmはマクロレンズの焦点距離とほぼ同じで、画の範囲は違うものの、その写り方はマクロレンズと変わりない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 110.8mm〈Equiv.135?600mm〉 ISO125 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン♂ 広角で撮る;クリックすると大きな写真になります。 9.ツマグロヒョウモン♂ 広角で撮る
先ほどのアゲハと同じようなところで撮っている。蝶までの距離は10cmほどだ。一台のコンパクトデジカメでいろいろな撮り方が楽しめる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/375秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
太郎稲荷;クリックすると大きな写真になります。 10.太郎稲荷
しばらくタムラソうに集まるアゲハとツマグロヒョウモンを追いかけたあと、日本庭園の方へ進む。右側に鳥居と小さなお社があった。太郎稲荷というらしい。小石川植物園の中に次郎稲荷というのもあるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アサギマダラかな?;クリックすると大きな写真になります。 11.アサギマダラかな?
歩いていると、先の方でひらひらと蝶の姿が見える。アカボシゴマダラかな?あるいはアサギマダラ?と思って近くへ行くと、アサギマダラだった。ここでアサギマダラに会えると思わなかった。急いでシャッターを切る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/84秒 43.9mm〈Equiv.135?238mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アサギマダラ開翅;クリックすると大きな写真になります。 12.アサギマダラ開翅
このアサギマダラは、落ち着いてタムラソウの花の蜜をを吸っている。フワッと開翅してくれた。プログラムオートはISOを上げて、シャッタースピードを維持してくれる。ASA800になったが、画像の粗さはそれほど気にならない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 68.5mm〈Equiv.135?291mm〉 ISO800 ) 露出補正 -0.3段
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 13.コミスジ
右側に日本庭園の池を眺めながら、進む。コミスジがいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 52.8mm〈Equiv.135?286mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
東京大学総合研究博物館小石川分館;クリックすると大きな写真になります。 14.東京大学総合研究博物館小石川分館
日本庭園が広がる。その向こうに現在休館中の東京大学総合研究博物館小石川分館が見えた。青空にオレンジ色と白い壁が映える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 11.9mm〈Equiv.?65mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
旧東京医学校本館;クリックすると大きな写真になります。 15.旧東京医学校本館
現在、東京大学総合研究博物館小石川分館であるこの建物は、もとは旧東京医学校本館であっという案内板があった。明治初期に建てられたこの建物は、昭和3年(1928)以降は営繕課や施設部の建物となるが、昭和40年(1965)に解体され、44年に理学部附属植物園(小石川植物園)内の現在地に再建され、45年に国の重要文化財の指定を受けている。以後、広大な緑地を臨む都内有数の恵まれた立地を享受しつつ現在にいたる。この建物は明治初年の木造擬洋風建築特有の様相を残すと共に、東京大学の創立以前からの長い歩みを見守ってきた建物でもあるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/320秒 5.0mm〈Equiv.?28mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
日本庭園;クリックすると大きな写真になります。 16.日本庭園
利用案内にここは「公園ではございませんのでご理解・ご協力をお願いします。」と記されているが、旧東京医学校の建物を背に眺める日本庭園は唯一、公園らしいところだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/422秒 11.9mm〈Equiv.?65mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2013年9月20日

台風一過 舞岡公園 9月17日 FINEPIX HS50EXR


 日本列島に大雨を降らせ、京都の桂川の氾濫など、大きな被害をもたらした台風18号が通り過ぎた翌日の9月17日は、久しぶりにさわやかな青空が広がった。舞岡公園へ出かける。
 この日も、先日、新規購入した、FINEPIX HS50EXR のみを携行し、蝶の写真を中心に、撮ってみようと思った。
 コンパクトデジカメではあるが、図体は大きく、小さな一眼レフほどある。重さは比較的軽い。ハンドストラップを付けて右手首に回し持つ。基本的な機能を使うが、どうも色ののりが淡白である。露出補正を試してみた。次回は、フィルムシュミレーション(発色設定)をPROVIA(スタンダード)から、Velvia(ビビッド)に切り替えて撮ってみようと思う。広角端での撮影も、試してみたが問題ない。このカメラは蝶を画面に捕えるのは不自由はない。少し慣れれば、ファインダーを見ながらAF枠を上下、左右に移動することが出来る。わたくしにとっては使いやすいカメラだ。

富士山;クリックすると大きな写真になります。 1.富士山
久しぶりに、自宅から、富士山がくっきりと見えた。望遠端(185mm:Equiv.135?1000mm)で撮ってみる。自宅から富士山までの距離は80kmくらいだろうか。F5.6開放で、少し、周辺光量が落ちるようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(F5.6 1/800秒 185mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100)露出補正 なし
スズメバチ警報;クリックすると大きな写真になります。 2.スズメバチ警報
公園のあちらこちらに「ハチに注意」の札が立てられていた。確かにキイロスズメバチが多い。札の手前にアカボシゴマダラがいたが、撮りようがない。

  FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 16mm〈Equiv.135?87mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ -1;クリックすると大きな写真になります。 3.アカボシゴマダラ -1
この日はアカボシゴマダラを多く見かけた。発生ピークなのだろう。新鮮な個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 31mm〈Equiv.135?170mm〉 ISO800 ) 露出補正 なし
ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 4.ヒメジャノメ
右後翅が羽化不全の個体。右前翅が透きとおってきれいに見えたが、うまく撮れなかった。露出補正すべきだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 42mm〈Equiv.135?228mm〉 ISO2500 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.アカボシゴマダラ -2
これも、きれいな個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.5 1/250秒 20mm〈Equiv.135?110mm〉 ISO1600 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ -3;クリックすると大きな写真になります。 6.アカボシゴマダラ -3
広角端の4.4mmで撮ってみた。G12で撮るのとほとんど変わりはない。ISO100で撮れた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO100 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 7.ナガサキアゲハ
この日も黒いアゲハを見ることは少なかったが、ナガサキアゲハの♂がひらひらと飛んできて、梢の葉に止まった。破損している。まだ、この公園で新鮮な美しいナガサキアゲハに、出会えたことがない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 185mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO200 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります。 8.ウラギンシジミ 
比較的きれいな個体だった。銀色が飛んでしまう思い、思い切って露出補正を試みた。いい感じに撮れたと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F6.4 1/250秒 185mm〈Equiv.135?1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -1.3段
アカボシゴマダラ -4;クリックすると大きな写真になります。 9.アカボシゴマダラ -4
この日は多くのアカボシゴマダラを見た。そのほとんどが、破損の少ないきれいな個体だった。狐久保の、水飲み場があるあたりで。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F3.2 1/250秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
アカボシゴマダラ -5;クリックすると大きな写真になります。 10.アカボシゴマダラ -5 
帰り道、長久保の池の炭焼き小屋入り口に、植えられている柿の木の熟した実で、アカボシゴマダラが2頭、入れ替わりながら吸汁していた。写真を撮られていた先客お二人がいて、聞けば、ゴマダラチョウもいたという。ここではゴマダラチョウの方がはるかに貴重だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 107mm〈Equiv.135?583mm〉 ISO320 ) 露出補正 -0.3段
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 11.ヒカゲチョウ
第二化なのだろうか、きれいな個体のヒカゲチョウが多い。スポットライトを浴びて、舞台挨拶でもしているようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.4mm〈Equiv.135?24mm〉 ISO800 ) 露出補正 -1.0段
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 12.コミスジ
梢の葉に止まったコミスジは、翅が光に照らされて誇らしげだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 40.8mm〈Equiv.135?222mm〉 ISO320 ) 露出補正 -1.0段
アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 13.アオスジアゲハ
「きざはしの池」の淵に咲くヤブガラシにアオスジアゲハが来ていた。しかし、今年は、ツマグロヒョウモンや、ヒメアカタテハが少ないのとともに、アオスジアゲハも少ないように思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 107mm〈Equiv.135?583mm〉 ISO160 ) 露出補正 -1.0段
キタテハ秋型;クリックすると大きな写真になります。 14.キタテハ秋型
キタテハは秋型が発生していた。秋型は夏型より色が濃くなり、精悍になる。プログラムオートの連写で撮る。シャッタースピードは1/250秒を超える高速で、ISO感度が400に上がっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 160mm〈Equiv.135?870mm〉 ISO400 ) 露出補正 なし


2013年5月21日

裏高尾と八王子城跡 -1  日影沢 5月15日


 ここ数日、気温が上がった日、肌寒い日が入れ替わりにやってきていたが、この日は気温も上がるようなので、裏高尾へ行くことにした。狙いはアオバセセリと、オナガゲハ、ミヤマカラスアゲハなどの黒いアゲハたちだ。

11時少し前に、いつも車を止めるところに着いた。100mmマクロレンズを付けたD300とCOOLPIX P90を携え、カメラマン・ベストのポケットに、70-300mm ズームマクロを入れていく。
  昨年来た時には火災にあって焼けてしまっていた高尾森林センターは、小さくはなったが、身障者も使える複数の立派なトイレとともに新築されていた。
 さっそく、日影沢を歩き始める。晴れているものの、若干風がある。アオバセセリや黒いアゲハたちが集まるミツバウツギの花はまだ蕾が多い。アオバセセリの姿は見えず、黒いアゲハたちも少なかった。今年は花の最盛期と、蝶の発生時期がむつかしい。併せて蝶の個体数が少ないと感じる。

コミスジ -1;クリックすると大きな写真になります 1.コミスジ -1
日影沢林道はこの時期コミスジが多い。地面に止まってストローを伸ばしている。「2m離れて蝶を撮る」練習をした。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/275秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
コミスジ -2;クリックすると大きな写真になります 2.コミスジ -2
こんどはP90の広角端で被写体から20cm位に寄って撮る。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
サカハチチョウ 春型 -1;クリックすると大きな写真になります 3.サカハチチョウ 春型 -1
翅を開いて4cmくらいの小さなタテハチョウ科の蝶だが、なかなか魅力的な蝶と思う。春型はオレンジ色がきれいだ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
サカハチチョウ 春型 -2 開翅;クリックすると大きな写真になります 4.サカハチチョウ 春型 -2 開翅
高いところに咲くミツバウツギの花に黒いアゲハが吸蜜に来始めたので、D300のレンズを100mmマクロから、ポケットの入れておいたΣ70-300マクロに付け替えたところにサカハチチョウも現れた。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/800秒 300mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
130521_005.jpg 5.オナガアゲハ -1
高いところに咲き始めているミツバウツギの白い花に、オナガアゲハが吸蜜に来た。まずP90の望遠端で狙う。なんカットか撮ったが、後でモニターで見てみると手振れしているのが多い。画像は粗くなるがISO感度は800位に設定すべきだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/125秒 110.4mm ISO284 ) 露出補正 なし
ミツバウツギの花;クリックすると大きな写真になります 6.ミツバウツギの花
比較的低いところにあるミツバウツギの花は、まだ蕾が多いが、咲いている花を見つけて撮った。この花をアオバセセリや、黒いアゲハたちは好む。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ISO1400 ) 露出補正 -0.3段
ミツバウツギの葉;クリックすると大きな写真になります 7.ミツバウツギの葉
ミツバウツギの葉は先でこのように3枚の葉になるところからその名がある。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/150秒 110.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
オナガアゲハ -2;クリックすると大きな写真になります 8.オナガアゲハ -2
高いところで咲き始めたミツバウツギの花にオナガアゲハ訪れる。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
オナガアゲハ -3;クリックすると大きな写真になります 9.オナガアゲハ -3
新緑を背景に映える。後翅前縁部にある、♂の特徴である白い紋が見える。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
オナガアゲハ -4;クリックすると大きな写真になります 10.オナガアゲハ -4
オナガアゲハは♂がほとんどで、新鮮な個体が多かった。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
カラスアゲハ♂ 開翅;クリックすると大きな写真になります 11.カラスアゲハ♂ 開翅
日影沢で見た黒いアゲハは、オナガアゲハとカラスアゲハだけだった。ジャコウアゲハやミヤマカラスアゲハは現れない。翅を開いてくれたが、光量が少なく、金属光沢の緑色がさえない。少し彩度を上げる処理をした。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
カラスアゲハ♂ 吸水;クリックすると大きな写真になります 12.カラスアゲハ♂ 吸水
水が浸みでた道で新鮮なカラスアゲハが吸水していた。日が当たるところなので早いシャッターが切れた。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 300mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
イトトンボ;クリックすると大きな写真になります 13.イトトンボ
トンボの名前は全く分からない。日影沢にはこのようなイトトンボがよく飛んでいる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/135秒 110.4mm ISO194 ) 露出補正 なし


2013年5月 4日

三ツ沢公園から豊顕寺へ 4月28日


 しばらく三ツ沢公園へは行っていなかった。わたくしの家からは歩いていくのだが、それがきつい坂道を登らなくてはならない。しかし、今日はさわやかな日だ。三ツ沢上町の「鳳誠閣」という小さな中華料理店へも久しぶりに行ってみたくなった。出かけよう。三ツ沢公園から、三ツ沢上町へ行く途中に豊顕寺がある。境内には春の花が咲いていた。
 この日はNikon Coolpix P90 だけを携行した。

1.豊顕寺の山門へ
星川から坂道を上りつめて三ツ沢競技場へ出る。三ツ沢ニッパツ球戯場の脇を通って三ツ沢公園前の歩道橋を渡って戦没者慰霊塔へ歩く。戦没者慰霊塔の裏側へ回ると、その先は豊顕寺市民の森だ。豊顕寺の山門へ下る道がある。私の好きな道だ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/85秒 67.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊顕寺;クリックすると大きな写真になります
2.豊顕寺の境内
山門をくぐって左側に豊顕寺の境内へ入る門がある。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/72秒 10.3mm ISO114 ) 露出補正 なし
豊顕寺の境内;クリックすると大きな写真になります
3.豊顕寺境内のつつじ
境内にはいろいろな花が咲いていた。つつじも見ごろである。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/110秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
豊顕寺境内のつつじ;クリックすると大きな写真になります
4.白いシャクナゲ
シャクナゲの花の色はいろいろあるが、このような純白のシャクナゲの花は初めて見た。少し花が傷んできている。露出補正なしだが、明るいところの白い花が適正露出になっているようだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
白いシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります
5.クレマチス
お寺の社務所の生け垣にクレマチスが見事に咲いていた。この生垣には、赤紫、青、そして白い花をつけたクレマチスがあった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/71秒 13.4mm ISO82 ) 露出補正 なし
クレマチス;クリックすると大きな写真になります
6.三ツ沢せせらぎ緑道
豊顕寺境内の門を出て、左へ行くと国道1号線だ。その手前に並行して、三ツ沢せせらぎ緑道という小道がある。シャガが咲いていたので、マクロで撮る。少し離れた石橋も形が分かるほど被写界深度が深い。暗い背景で小さな白い花を撮ると、花の部分が露出オーバーになると思い、-1段補正したが、もっと補正すべきだったかもしれない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 4.6mm ISO74 ) 露出補正 -1.0段
三ツ沢せせらぎ緑道;クリックすると大きな写真になります
7.アゲハチョウ
三ツ沢せせらぎ緑道に面したお宅の植木鉢に植えられたカラタチにアゲハチョウの♀がアプローチを試みている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/285秒 67.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります
8.フジの花
国道1号線に出て鳳誠閣で、レバニラ炒めでビールを一杯飲み、昼食にした後、再び豊顕寺の境内に戻った。日蓮上人の前にある藤棚のフジはきれいに花をつけていた。このフジは静岡県の本興寺から根分けされたという。今年はフジが咲くのが例年より早いと聞く。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 13.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
フジの花;クリックすると大きな写真になります
9.ムクドリ
再び、豊顕寺市民の森の道を、三ツ沢公園へと戻る。三ツ沢公園の「子供の遊び場」の芝生でムクドリが芝生の虫を啄んでいた。P90の望遠端で撮る。うまくピントが合ってくれた。トリミングはしていない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
ムクドリ;クリックすると大きな写真になります
10.コミスジ登場
三ツ沢グランドの近くでコミスジが飛んでいた。羽化したばかりのようで、勿論きれいな個体だった。望遠端(35mm版換算624mmの画角)にして、2m位離れたところから撮っている。望遠端にするとこれ以上近づくとピントが合わない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/135秒 110.4mm ISO108 ) 露出補正 なし
コミスジ登場;クリックすると大きな写真になります


2012年9月 6日

モンキアゲハと空中戦 舞岡公園 8月30日


 11日前の8月19日にも舞岡公園を訪れた。その日もとても暑く、クサギの花は咲き始めていたが、狙っていた黒いアゲハはそこにはいなかった。第2化と第3化の端境期だったのかもしれない。その時は10時頃に公園を歩き始め、暑くて2時間も滞在しなかった。時間的にも昼ごろが良いのかもしれない。蝶にも昼食時間があるのだろうか。
 そこで、この日は家を出るのを遅くして、12時少し前に公園の駐車場に着くようにした。クサギの花が咲く最初のポイントで3頭のモンキアゲハが訪花していた。この日、黒いアゲハはモンキアゲハのほかにクロアゲハとカラスアゲハを目撃した。ナガサキアゲハがクサギの花を訪れているのを見たことがない。
  この日も Nikon D300 に、もう古くなったが SIGMA のAPO70-300mm を付け、ISOは1600にして、絞り優先で、少し解像度が良くなることを期待し、300mmでの開放のF5.6からひと絞り絞ってF6.3に設定した。それでも解像度はイマイチで、眠い画像になるので、Nikon Capture NX2 のアンシャープマスク で少し調整した。

コミスジ;クリックすると大きな写真になります 1.コミスジ
いつものように南門から入り谷戸の方へ下っていくと、コミスジが スィー パタパタ スィー と飛んでいた。この場所ではシーズン中、良くコミスジを見かける。コミスジの道だ。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 2.モンキアゲハ
期待通り、クサギの花にモンキアゲハが来ていた。比較的破損の少ない個体だった。このクサギの木には、入れ替わり立ち替わり、常に2?3頭が舞っていたが、全くいなくなる時もある。モンキアゲハの足は思ったより長い。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/5000秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
2頭のモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 3.2頭のモンキアゲハ
クサギの花が満開だ。周囲にはその強い匂いが漂う。モンキアゲハが追いかけごっこをしている。2頭とも♂のようだ。なかなかじっとしていてくれないので、撮るのも空中戦になった。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/4000秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
花から離れるモンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 4.花から離れるモンキアゲハ
モンキアゲハは止まったかと思うとすぐ移動する。連写しているとこんなシーンが撮れる。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/3200秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
モンキアゲハ開翅;クリックすると大きな写真になります 5.モンキアゲハ開翅
これは比較的きれいな♂だった。開翅のタイミングで撮れた。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
モンキアゲハ飛翔;クリックすると大きな写真になります 6.モンキアゲハ飛翔
花から飛び上がってこちらに翅の表を見せてくれた。今日見られるモンキアゲハはすべてといってよいほど♂が多い。第3化の発生初期なのだろう。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
モンキアゲハの吸蜜 -1;クリックすると大きな写真になります 7.モンキアゲハの吸蜜 -1
止まって、翅を休めて吸蜜するのではなく、hovering しながらストローを伸ばしている。じっとしていてくれない。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
モンキアゲハの吸蜜 -2;クリックすると大きな写真になります 8.モンキアゲハの吸蜜 -2
7.と同じ個体である。連写して撮った。長い脚を、身体を支えるためではなく、位置を保つために花に触れているようだ。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
長い脚;クリックすると大きな写真になります 9.長い脚
モンキアゲハだけではないかもしれないが、その脚は伸ばすと意外と長いのだ。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/4000秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
枯れたヒマワリ;クリックすると大きな写真になります 10.枯れたヒマワリ
11日前の8月19日に舞岡公園を訪れた時には見事に咲いていたヒマワリは、連日の暑さで枯れてしまっていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 +1.0段
実りの秋;クリックすると大きな写真になります 11.実りの秋
瓜久保にあるこどもの田んぼの稲穂は実りの時期に向かい、こうべを下げていた。秋はそこまで来ているのに、この暑さはいつまで続くのだろうか。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります 12.ウラギンシジミ
このウラギンシジミの♂は夏型だろうか、秋型だろうか? 前翅の角の尖りが少なく、どうやら夏型のようだ。300mmは、こういう写真をとる時は、working distance がとれる。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
池の水も干上がりそう;クリックすると大きな写真になります 13.池の水も干上がりそう
瓜久保のかっぱ池の水も干上がりそうだ。住みかを奪われそうな蛙が、干上がりかけた池の底に、心配そうに顔を出した。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/3200秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段


2012年6月29日

舞岡公園 6月4日 トップシーズン始まる


 舞岡公園が輝くシーズンが始まった。春先は少ないと思っていた蝶も、個体数こそ多くはないが、多くの種が発生している。とくに平地産ゼフィルスのシーズンで、その写真を撮りに来られる方も多い。すっかり、平地産ゼフィルスが見られる公園として、有名になったようだ。6月4日、この日、私はゼフィルスには会えなかったが、コムラサキを見ることができた。舞岡公園にいるとは聞いていたが、私にとっては、舞岡公園で初めて見るコムラサキだった。

テングチョウ;クリックすると大きな写真になります 1.テングチョウ
路上で吸水をしているテングチョウがいた。なかなか落ち着かず、タッチ・アノド・ゴーを繰り返す。お陰で翅表が見えるようにカメラに収まってくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ASA400 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 2.コミスジ
コミスジも多く飛んでいる。コミスジはだいぶ擦れてきている個体が多い。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 ASA400 ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 3.ダイミョウセセリ
新鮮なダイミョウセセリは少なくなった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ春型 -1;クリックすると大きな写真になります 4.アカボシゴマダラ春型 -1
♀だと思う。春型はアカボシゴマダラという名の所以である後翅の赤いドットが現れない個体が多いが、この個体では薄らではあるが、はっきりと赤いドットが現れている。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA640 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ春型 -2;クリックすると大きな写真になります 5.アカボシゴマダラ春型 -2
4.と同じ個体。春型のアカボシゴマダラは白いが、その'白さ'の程度は幅がある。この個体はちょうど中間ぐらいの'白さ'で翅表の黒い筋が濃い。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 ASA640 ) 露出補正 なし
キタテハ;クリックすると大きな写真になります 6.キタテハ
今年、成虫になったキタテハ夏型である。初々しい。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA640 ) 露出補正 なし
キタキチョウ;クリックすると大きな写真になります 7.キタキチョウ
キタキチョウの個体数は多い。反面、今年は、モンキチョウが少ないように思う。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA640 ) 露出補正 なし
コムラサキ;クリックすると大きな写真になります 8.コムラサキ
はじめ、道端の木に纏いつくにように飛んでいたので、サトキマダラヒカゲかと思った。しかし、飛びかたが少し違う。そのうち、谷戸に向かって伸びている枝に止まった。コムラサキの♂だった。良い位置に止まってくれているのだが、少々距離がある。私にとって舞岡公園初のコムラサキだ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA640 ) 露出補正 なし
ツマグロヒョウモン飛翔;クリックすると大きな写真になります 9.ツマグロヒョウモン飛翔
蕾が下を向くハルジオンの花に、タッチ・アンド・ゴーするツマグロヒョウモンの♂。連写で撮った中の1枚だが、もう少し、ピントが合えばよかった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA640 ) 露出補正 なし
アカツメクサに来たツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります 10.アカツメクサに来たツマグロヒョウモン
羽化したばかりのピカピカの♂だった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA640 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 11.モンシロチョウ
普段あまりカメラを向けることが無いモンシロチョウだが、とても初々しかった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ASA640 ) 露出補正 なし
ツマグロヒョウモン開翅 12.ツマグロヒョウモン開翅
きれいな♂だった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ASA640 ) 露出補正 なし
コムラサキ;クリックすると大きな写真になります 13.コムラサキ
谷戸のあぜ道を歩いていると、再びコムラサキに出会った。鳥の排泄物を吸っているようだ、先ほどの♂と同じ個体かどうかわからない。良い写真ではないが、撮れたのはこの日の収穫だった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ASA640 ) 露出補正 なし
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります 14.サトキマダラヒカゲ
この蝶も普段あまりカメラを向けることが少ないが、この個体は擦れのないきれいな個体だった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ASA640 ) 露出補正 なし


2012年5月31日

新緑の日影沢と八王子城跡 5月14日 2/2 八王子城跡


 八王子城跡へ移動する前に、中央本線の線路の反対側に上がっていく木下沢へ行って見ることにした。林道である。どこまで車で入れるのかわからない。途中、カメラを持った人たちも多く、頭を下げながら道の端に寄ってもらって進む。どれくらい進んだろうか、突然、林道を遮る柵があって、その先通行止めになっていた。
 ところが林道の道幅は狭く、車を転回させることができない。左側が沢で、右は崖が迫っている。仕方なく友人に見てもらいながら、転回出来るところまで、後ろ向きのまま戻ろうとバックで走りだした。200m?300mくらい戻ると、やや道幅が広がり、山側にスペースのあるところへ来た。そこで5、6回切り返しをして、やっと向きが変わった。
 木下沢では写真を撮ることなく、元の道へ戻り、八王子城跡へ向かった。1時半ごろ到着、友人が狛江を出発する時に買っておいてくれた稲荷ずしや海苔巻で昼食にした。ポットに入れて持ってきてくれていた熱いお茶がうれしい。昼食を終え、その周辺を歩く。アオバセセリ、アサギマダラ、ウスバシロチョウに会うことができた。

御主殿跡;クリックすると大きな写真になります 10.御主殿跡
ここは八王子城跡の御主殿跡というところで、1590年(天正18年)の八王子城落城当時のままの状態で保存されていたという。ここで昼食にした。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アオバセセリ飛び出す;クリックすると大きな写真になります 11.アオバセセリ飛び出す
食事を終え、御主殿跡から御主殿の滝の方へ下りて、沢沿いの道を山の方へ上っていく。すると、素早い、不規則な動きをする影が見えた。アオバセセリだ。地面近くの小さな葉に泊り、その葉に溜まっていた水を吸い始めた。しばらくは動かない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アオバセセリ吸水;クリックすると大きな写真になります 12.アオバセセリ吸水
D300の100mmマクロレンズで撮った。夢中で水を吸っている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
カラスアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります 13.カラスアゲハ♂
日陰に咲いていたミツバウツギの花に、傷の無い、きれいなカラスアゲハ♂が吸蜜にきた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります 14.ルリタテハ
途中、ちょっと開けたところがあり、ウスバシロチョウが飛んでいるところがあった。ウスバシロチョウは止まってくれず、撮ることができなかった。この越冬したルリタテハは、その周辺でテリトリーを張っていた。飛び立ってもまた同じようなところへすぐ戻ってくる。ウスバシロチョウを追いかけ、ルリタテハは放っておいたが、良いところに止まってくれたのカメラを向ける。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミツバウツギのアオバセセリ;クリックすると大きな写真になります 15.ミツバウツギのアオバセセリ
先ほど、カラスアゲハが吸蜜していたミツバウツギにアオバセセリが来ていた。3?4頭ほど飛びまわっている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO900 ) 露出補正 なし
アオバセセリ♂?;クリックすると大きな写真になります 16.アオバセセリ♂?
15.とは別の個体である。アオバセセリの、特に裏からの雌雄の判別は難しい。最近、日本蝶類保全協会から発行された「フィールドガイド 日本の蝶」で調べてみたが、はっきりとは判別できなかった。ただ、♂では後脚の脛節に褐色の長毛の束があり、雌は毛束とならずにまばらな長毛となる・・・とある。多分、この個体は♂だろうと思う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO800 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 17.コミスジ
ここがウスバシロチョウが飛んでいた開けたところだ。コミスジがハルジオンの花で翅を拡げて吸蜜している。コミスジは写真にとってもなかなか絵になり難いことが多いが、これはまずまずと思う。午後3時を回った。帰路につく。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし

2011年7月23日

舞岡公園 朝がけ 7月18日


 7月18日 の早朝、「なでしこJapan」がドイツ・フランクフルトで行われたいた女子サッカー World Cup の決勝のPK戦でアメリカに勝ち、優勝した。昨夜からこの日は早朝に舞岡公園へ行ってみようと決めていた。前回7月12日は暑い日で、日中ほとんど蝶が見られなかった。それでは、朝早く気温が上がる前ならどうだろうかと思ったからだ。
 サッカーの試合が終わったのは6時半、舞岡公園の駐車場に着いたのが7時10分、それほど早朝というわけではないが、初めてのトライである。歩き始めると、カラスアゲハやウラギンシジミが飛んでいるのを見かけた。9時過ぎまで2時間、公園を歩いた。日中より、蝶の影は多い。

路上のルリシジミ;クリックすると大きな写真になります   1.路上のルリシジミ
7時20分、早速ルリシジミが路上をちらちらと飛んでいる。G12のバリアングルモニターで撮り始めた。マクロに設定するのを怠って撮っていたので、どうかと思ったが、なんとかピントはきている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
オカトラノオとダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 2.オカトラノオとダイミョウセセリ
新鮮なダイミョウセセリが、オカトラノオに数頭来ていた。帰りに9時ごろ同じところを通ったが、その時にはもう姿は無かった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 3.ダイミョウセセリ マクロ撮り
これは♀だろうか? お腹がが太いし、後翅に白い帯が薄らと出ている。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/800秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります 4.ウラギンシジミ
7時40分 ウラギンシジミが飛んでいた。路上に止まったりしていたが、近くの葉に止まり、日光浴を始めた。新鮮な夏型の♂だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります 5.ウラギンシジミ マクロ撮り
写真4.と同じ個体、同じ静止位置。ソックスをはいたような脚が可愛らしい。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/800秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります 6.ウラギンシジミ 裏
その名の通り裏は一面銀色である。この時期は路上に止まって口吻を伸ばしていることが多いようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヤマユリ;クリックすると大きな写真になります 7.ヤマユリ
古民家の庭にヤマユリが咲いていた。ナガサキアゲハの♀でも来てくれれば絵になるのだが。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
ホウセンカ;クリックすると大きな写真になります 8.ホウセンカ
同じく古民家の庭に咲いていた。花言葉は「私に触れないで」というらしいが、それは触れると果実がはじけることに由来するようだ。島倉千代子や中島みゆきの歌の曲名にもなっている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
マツヨイグサ;クリックすると大きな写真になります 9.マツヨイグサ
この花も古民家の傍らに咲いていた。マツヨイグサというのは正しくはマツヨイグサ属の総称で、125の種があるそうだ。どの種も南北両アメリカ大陸原産であり、他地域には産しない。日本も例外ではなく、野生のものは帰化植物か、逸出した園芸植物のいずれかであるという。漢字では待宵草と書く。一日花であり、多くの種が夕刻に開花し夜間咲きつづけ翌朝には萎む。これが待宵草の名の由来である。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 10.一服するアカボシゴマダラ
朝8時 瓜久保のおやすみ処の縁側でアカボシゴマダラが一服している。普段ここは公園を散策する人たちが'一休み'と腰を下ろしたり、子供たちがはしゃいでいるところだが、朝早いためか空いていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 11.樹上のアカボシゴマダラ
一服し終えたアカボシゴマダラは近くの木の葉の上に移って、周りを見渡している。テリトリーを張っているのだろうか。後翅の赤いドットと黄色い口吻が鮮やかな奇麗な♂だった。神奈川県で発生しているアカボシゴマダラは中国南部や香港に分布するassimilis亜種が人為的に持ち込まれたものであると言われている。舞岡公園では同じエノキを植樹とする本邦固有のゴマダラチョウと共存するが、アカボシゴマダラのほうが優勢であるように思える。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング
ツバメシジミ♀;クリックすると大きな写真になります 12.ツバメシジミ♀
ハギの花で吸蜜したり、産卵姿勢になったり、忙しい♀だった。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります 13.ヤマトシジミ
ハギの花で吸蜜するヤマトシジミ。今年はなぜかツバメシジミを見る機会が多く、ヤマトシジミを見ることが少ない。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 14.コチャバネセセリ 開翅
後退角翼のジェット戦闘機のようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 15.コミスジ
大分擦れた個体であるが元気にスイスイと飛んでいた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ネムノキ;クリックすると大きな写真になります 16.ネムノキ
ネムノキは広い意味でマメ科に属する。キタキチョウが好む食草である。7月12日に来た時はネムノキの花にカラスアゲハが来ていたが、すぐ離れてしまった。-1.0段にしてみたが、正解だったと思う。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります 17.ツマグロヒョウモン 今年はツマグロヒョウモンをなかなか見ることができないでいる。この日も全く姿を見せず、帰り際に駐車場の傍で、やっと1頭見かけた。♀を探しているのだろうか、時々このように梢に止まって周りを見回していた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F4 1/1600秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし

2011年6月18日

ゼフィルスは? 舞岡公園 5月31日


 しばらく行けなかった舞岡公園へ、そろそろアカシジミやウラゴマダラシジミが出ているのではないかと、出かけた。前回はツマキチョウ狙いだったが、季節はどんどん進んでいる。
 ナガサキアゲハ♀でもいないかと公園入口のタニウツギの花に期待したが、その木は枝が切られていて、花を付けていなかった。
 この日はゼフィlルス狙いで焦点距離が長めのSIGMA 105mm macro を選択したが、このレンズはD5000ではAFが動かないので久しぶりにD300を使用した。しかし、残念ながらゼフィルスは姿を見せなかった。

コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 1.コチャバネセセリ
コチャバネセセリは4月末にここへ来た時も飛んでいた。この個体はだいぶ擦れてきている。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ゴマダラチョウ;クリックすると大きな写真になります 2.ゴマダラチョウ -1
ゴマダラチョウを見るのは久しぶりである。アカボシゴマダラに追われて舞岡公園からいなくなったのではと心配していたが、会えてうれしい気がする。もちろん春型であるが、後肢を鳥に食いちぎられていた。バリアングルモニター付きのコンデジで撮った。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 7.3mm ) 露出補正 なし
ゴマダラチョウ;クリックすると大きな写真になります 3.ゴマダラチョウ -2
上の写真と同じ個体である。ちぎれた後肢が見えないように撮った。黄色い口吻がいい。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります 4.アオスジアゲハ
4月には見られなかったアオスジアゲハが元気に飛び回っていた。白いウツギの花が満開で、アオスジアゲハのたまり場になっていた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
上:絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 105mm ISO400) 露出補正なし
下:絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400) 露出補正なし
サギとカラス;クリックすると大きな写真になります 5.サギとカラス
田植えが終わった谷戸の田んぼにサギとカラスが餌を探していた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 6.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが元気に飛びまわっている。この蝶も地味ではあるが、清楚で美しい。イボタの花に来ていた。

上:Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  (F5.6 1/250秒 105mm ISO400) 露出補正なし
下:Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 7.3mm ) 露出補正 なし
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 7.モンキアゲハ
この日は何匹かのモンキアゲハを見たが、みんなどこか翅が傷んでいた。黒いアゲハ達の美しい春型を見るのはやはりゴールデンウィークごろがよさそうだ。上はスイカズラの花で吸蜜する♂。下は葉上で休む♂。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
上:絞り優先オートで撮影  (F5.6 1/1600秒 105mm ISO400) 露出補正なし
下:絞り優先オートで撮影  (F5.6 1/1250秒 105mm ISO400) 露出補正なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 8.コミスジ
舞岡公園でもコミスジが多くなった。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります 9.イチモンジチョウ
擦れていないきれいなイチモンジチョウがいた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング
イチモンジチョウ;クリックすると大きな写真になります 10.イチモンジチョウ そろそろ引き上げようと駐車場のほうへ歩いて行くと、道で陽を浴びるイチモンジチョウがいた。もしかしてアサマイチモンジではないかと思って、じっと見るが違う。ここにはアサマはいないようである。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 7.3mm ) 露出補正 なし


2011年6月15日

新緑の高尾 5月19日


 先日、小学校時代のクラスメートと「古希の会」をしたが、そのクラスメートのなかに奥多摩、とくに高尾山周辺のボランティア・ガイドをしている女性がいた。その時、彼女と蝶の撮影の話などを交わしたが、かって、石砂山のギフチョウのことを教えてくれたのも彼女だった。
  「古希の会」の写真を送ったところ、その返信に高尾山へ行ったが、ウツギの花にアオバセセリが来ていたと記されていた。アオバセセリは撮ったことが無いので、案内を頼んだところ、快く引き受けてくれて、5月19日に同行していただいた。

JR高尾山駅北口;クリックすると大きな写真になります 1.JR高尾山駅北口
子供のころ、補虫網と三角ケースを携えて、何回も降りた駅である。関東の駅百選に選定されている社寺風デザインの北口駅舎は、大社線大社駅を設計した曽田甚蔵が設計、1927年(昭和2年)に竣工した2代目であるとのこと。これは、元々大正天皇の大喪列車の始発駅として新宿御苑に設置された仮設駅舎(995m?)を移築したもので、初代駅舎の木造平屋建て90m?から木造平屋建て298m?と大規模になったという。この駅舎は2010年春に改修され、飲食店や雑貨販売店ができた。高尾山はミシュラン3つ星に選ばれて以来、訪れる人が多いらしいが、この日も多くのハイキング客が待ち合わせをしていた。私もその一人に加わった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 10.8mm ISOオート) 露出補正 なし
アオバセセリ;クリックすると大きな写真になります 2.アオバセセリ -1
高尾駅前からバスに乗りJR中央本線沿いの道を行く。バスは満員だった。終点前のキャンプ場の入口で下車して、沢沿いの林道を歩く。その沢にウツギの白い花が咲いていた。黒いアゲハ達が舞っている。そこでよく見ると少し大きめなセセリチョウが飛んでいるのが見えた。花から花へ飛びまわる。アオバセセリである。しかし、蝶まで少々距離がある。付けていた60mmマクロから18-200mmに付け替えて撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 200mm ISO450 ) 露出補正 なし
  内蔵フラッシュ使用 トリミング
アオバセセリ;クリックすると大きな写真になります 3.アオバセセリ -2 飛翔
偶然にこんな写真が撮れた。被写体ブレしているがなんとか眼が確認できる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 200mm ISO280 ) 露出補正 なし
内蔵フラッシュ使用
アオバセセリ;クリックすると大きな写真になります 4.アオバセセリ -3
アオバセセリは2頭いた。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/125秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
内蔵フラッシュ使用 トリミング
アオバセセリ;クリックすると大きな写真になります 5.アオバセセリ -4
アオバセセリはこの日の本命だったので、何とか良い写真を撮りたいとこのウツギの花の周りを右往左往してチャンスを待ったが、なかなか近くへ来てくれない。しかも暗い。フラッシュを使うと眼が光ってしまうので、フラッシュなしで撮った。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
林道のサカハチチョウ;クリックすると大きな写真になります 6.林道のサカハチチョウ
林道を進むとサカハチチョウが吸水していた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
サカハチチョウ;クリックすると大きな写真になります 7.サカハチチョウ
吸水していたサカハチチョウを飛び立たせると葉上に止まった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1250秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 8.コミスジ
コミスジが多く発生していた。翅を開いたのと、閉じたのをセットで撮影。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります 9.ツマキチョウ♀
舞岡公園で撮れなかったツマキチョウの♀に出会った。ムラサキケマンで吸蜜していた。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
カラスアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 10.カラスアゲハ♀
ちょっと葉の影になってしまったがきれいな♀だった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
内蔵フラッシュ使用 トリミング
ミヤマカラスアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります 11.ミヤマカラスアゲハ♀
目の前の花に来たのは何とミヤマカラスアゲハだった。しかも♀だ。後翅の白い帯が鮮やかである。残念ながら表側を撮ることができなかった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/800秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
オナガアゲハ;クリックすると大きな写真になります 12.オナガアゲハ
ウツギの花に来ていた黒いアゲハはオナガアゲハが多かった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
トリミング
ジャコウアゲハ;クリックすると大きな写真になります 13.ジャコウアゲハ
これもオナガアゲハかと思ったらジャコウアゲハの雄だった。腹の赤いので区別できる。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/200秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
内蔵フラッシュ使用 トリミング
ミヤマセセリ;クリックすると大きな写真になります 14.ミヤマセセリ
再びスタート地点に戻ってきた。だいぶ擦れてはいたがミヤマセセリがまだ元気にハルジオンで吸蜜していた。夢中で吸蜜していたので60mmでここまで近付いて撮れた。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/3200秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
圏央道の工事;クリックすると大きな写真になります 15.圏央道の工事
帰路はバスに乗らずに高尾の駅まで戻ろうと、バス道を裏高尾のほうへ歩いた。住民の反対運動が続いているようだが圏央道の工事が進められている。東名海老名と中央道の八王子を結ぶところだ。これができると横浜から、中央道や、関越に出るのに選択肢が増える。完成までまだ時間がかかりそうだ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
ダイミョウセセリ;クリックすると大きな写真になります 16.ダイミョウセセリ
圏央道の工事をしているところでバス道を離れ、右に入って高尾梅郷への小路を進んだ。ガイドさんの案内がないとこんな道は通れない。川が流れていて気持ちの良い道だった。そこへダイミョウセセリが来て、葉上に止まった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 60mm ISO400) 露出補正 なし
クロコノマチョウ;クリックすると大きな写真になります 17.クロコノマチョウ
木が茂っているところで、ヒカゲチョウの大きいのが飛びだした。追ってみるとクロコノマチョウだった。高尾にもいるのだと改めて驚く。小学生のころ、網をもって高尾山周辺に来ていた頃には考えられなかった。この個体は越冬した秋型のようである。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G Macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 60mm ISO1400 ) 露出補正 なし
トリミング
高尾梅郷;クリックすると大きな写真になります 18.高尾梅郷
やがて高尾梅郷の石碑のあるところに着いた。この梅郷は2月中旬から3月中旬にかけ、関所梅林、天神梅林、湯ノ花梅林、遊歩道梅林を中心に約10,000本の梅が開花するという。ここからは、すぐ甲州街道にでられる。この日は、本命のアオバセセリ、それにミヤマカラスアゲハの♀、そして最後にクロコノマチョウのおまけがついて、大満足の一日だった。小学校のクラスメートの案内に感謝。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 10.8mm ISOオート) 露出補正 なし


2009年5月27日

アサギマダラとオオミドリシジミ

 5月26日、予報では快晴で気温も上がるとのこと。なんとか春型の白いアカボシゴマダラの良い写真が撮りたくて、またまた舞岡公園へ出かけた。アカボシゴマダラは優雅に飛翔するが止まってくれない。結局、今日も撮れなかった。そのかわり、アサギマダラとオオミドリシジミという舞岡公園では珍しい蝶に会うことが出来た。そのほか、ウラゴマダラシジミやアカシジミ、それにテングチョウを見かけるが写真には撮れなかった。
アサギマダラ
:クリックすると大きな写真になります 1.アサギマダラ
散策路から谷戸の田んぼへ下りる道を歩いていたら、ファーと大きな影が横切った。てっきりアカボシゴマダラと思い身構えたが、なんとアサギマダラだった。ウツギの花に止まり吸蜜をはじめた。花から花へ移り飛ぶ。舞岡公園でアサギマダラに会うのは二度目。COOLPIX P90 の広角端で撮ると周囲の様子がわかる。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/59秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
水車小屋とアサギマダラ:クリックすると大きな写真になります 2.水車小屋とアサギマダラ
バックに水車小屋が入るように位置取りをして、広角端で撮る。アサギマダラが止まった白いウツギの花が映える。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/62秒 ASA135 ) 露出補正 -0.3段
パスト連写:クリックすると大きな写真になります 3.パスト連写
すべて同じ個体であるが、パスト連写でウツギの花から翅を広げて飛び上がったところが上手く撮れた。

COOLPIX P90
スポーツ連写で撮影 ( F8 1/336秒 ASA640 ) 露出補正 -0.3段
開翅したアサギマダラ:クリックすると大きな写真になります 4.開翅したアサギマダラ
吸蜜しているときは翅を閉じているが、ときどきこのように開翅する。このアサギマダラはこのウツギから離れようとしないので、じっくりチャンスを待つことが出来た。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
花から花へ:クリックすると大きな写真になります 5.花から花へ
花から花へ移ろうとしたタイミングで撮れた。蝶が飛んでいるときの翅の動きは複雑である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
オオミドリシジミ:クリックすると大きな写真になります 6.オオミドリシジミ
ふと道端の下草を見ると、羽化したてのオオミドリシジミの♂が止まっていた。舞岡公園にいるとは聞いていたが、お目にかかるのははじめてである。だが、止まっている場所は暗い。しかも不安定な姿勢でシャッターを切るので、何駒も撮ったが手ぶれしている。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA500 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
オオミドリシジミ表翅:クリックすると大きな写真になります 7.オオミドリシジミ表翅
ミドリシジミの仲間では、♂の表翅はメタリックグリーンに輝く。開翅はしてくれなかったが、摺り合わせた翅からオオミドリシジミ♂の深みのある緑の金属光沢を見せてくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA900 ) 露出補正 なし
  トリミング   アクティブD-ライティング標準
コミスジ:クリックすると大きな写真になります 8.コミスジ
この時期、舞岡公園ではおなじみの蝶である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
モンシロチョウ:クリックすると大きな写真になります 9.モンシロチョウ
北海道にいるオオモンシロチョウを思わせる大きな個体だった。羽化したてのようで美しい。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ASA400 ) 露出補正 なし
   アクティブD-ライティング標準
イチモンジチョウ:クリックすると大きな写真になります 10.イチモンジチョウ
イチモンジチョウの♂はそろそろ翅が痛んだ個体が多くなったが、♀はまだ新鮮である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準

2009年4月26日

再び舞岡公園へ

 4月16日にはいろいろな蝶に会えたので、気を良くして、4月22日に再び舞岡公園に出かけてみた。この日は NIKKOR 18-200mm に Kenko の CLOSE-UPレンズ No.1 を付けた D300 持って出た。これは旅行でレンズ1本(18-200mm)で済まし、蝶が現れたときに、 CLOSE-UPレンズをアタッチして撮ることのテストをして見たかったからである。結果は蝶に、より近くまで寄ることが出来、ボケもきれいだった。ただし、CLOSE-UPレンズを付けたままでは遠くにピントを合わすことが出来ないので、やはりマクロレンズのほうが使いやすい。
ヒメウラナミジャノメ:クリックすると大きな写真になります 1.ヒメウラナミジャノメ
地味な蝶である。日本全国どこにでもいるし、春から秋まで、年3?4回世代を繰り返し、いつでも見られる。しかし、翅を開いたときの蛇の目模様は可愛らしい。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
コチャバネセセリ::クリックすると大きな写真になります 2.コチャバネセセリ
この蝶も春4月に第1化が発生する。熱心にハルジオンで吸密する。

Nikon D300   NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
コチャバネセセリ翅表:クリックすると大きな写真になります 3.コチャバネセセリ翅表
翅を開いたところを見ると、広げられた後翅が主翼で、立った前翅が尾翼のジェット機のような姿である。実際、飛翔スピードは、弾丸のように速い。18-200mmの80mmくらいのところで撮っているが、多少トリミングしているものの CLOSE-UPレンズ装着により大きく写る。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
   アクティブD-ライティング標準
コジャノメ:クリックすると大きな写真になります 4.コジャノメ
木々の茂ったところに多く、あまり人前に姿を現さない。バックライトが当たりきれいだった。良く似た蝶にヒメジャノメがいるが、ヒメジャノメより見る機会は少ない。D-ライティングが効果的で翅の模様が見える。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
   アクティブD-ライティング標準
春の定番 ベニヒカゲ:クリックすると大きな写真になります 5.春の定番 ベニヒカゲ
この蝶も年5?6回発生を繰り返す。夏に発生するものは橙色の部分が黒ずむ。この春型のほうが美しい。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
ツバメシジミ:クリックすると大きな写真になります 6.ツバメシジミ
雄の翅表がブルーに輝くシジミチョウのなかで、都会でも見られるのは、ルリシジミ、ヤマトシジミとこのツバメシジミであるが、前2種に比べ個体数は少ない。終齢幼虫で冬を越し、4月に第1化が発生する。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
コミスジ:クリックすると大きな写真になります 7.コミスジ
駐車場へ戻る途中の道端に新鮮なコミスジが現れた。D300のライブビュー撮影は、モニターが動かず使いづらい上、まだ練習不足であり、急ぐときは間に合わない。従って、地面に止まられると上から撮るしか仕方なく、こんな愛想のない写真になってしまう。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm + Kenko CLOSE-UP No.1
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/320秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
コンデジで撮ったコミスジ:クリックすると大きな写真になります 8.コンデジで撮ったコミスジ
同じ個体を、ポケットに入れておいた可動式モニター付きのコンデジでローアングルで撮った。もっと左側によって、道の奥行きを出せると良かったが、7.の写真よりは良さそうだ。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 )

2008年1月14日

2007年の蝶(2)

前回に引き続き、昨年撮った写真の中で少しましなのを観ていただきたい。

クリックすると大きな写真になります1.コミスジ 2007年5月29日 横浜市戸塚区舞岡公園
蝶の写真で撮りにくいのは、地面に止まった蝶である。蝶はともかくとして背景が地面では、なかなか絵にならない。そこで、カメラを地面に平行に近づけて後ろの景色などを入れて撮ると少し見られるようになる。ただし、一眼レフではとてもファインダーをのぞける姿勢はとれない。コンデジでバリアングルのモニターを見ながら撮ることになる。
Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ウラゴマダラシジミ 2007年5月29日 横浜市戸塚区舞岡公園
この蝶はゼフィルスと呼ばれるシジミチョウのグループの一種でミドリシジミの仲間である。なかなか翅を開いて見せてくれないが、半分開いて見せてくれた。表裏共になかなか美しい蝶だ。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります3.キマダラセセリ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村
小さな蝶であまり目立たないが、なかなか器量良しだと思う。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 )
クリックすると大きな写真になります4.スジグロシロチョウ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村
白い蝶を撮るのはなかなか難しい。といってもこれはプログラムオートで撮っているのだが、白い翅に日光が当たっていると、そこは白く飛んでしまう。この日は曇っていて、翅の細かな様子が旨く撮れた。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 )
クリックすると大きな写真になります5.ベニシジミ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村

個体数が多く、飽きるのだが、なかなか可憐な蝶である。このベニシジミはこの年の2世代目で、夏型である。春型に比べて黒味がかってくる。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 )