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2008年9月19日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(16) 最終章 ザグレブ自由時間

 最終日の午前中はザグレブ郊外のトラコスチャン城を見て、昼ごろザグレブに戻ってきたが、昼食後、空港へ向かう3時までのあいだ自由時間になった。特に買いたいものもないし、ぶらぶらと歩き回ることにした。昨日は雨だったが、今日は晴れてはいないものの傘なしで歩ける。  ザグレブの街を2時間ほどぶらついたあと、3時に聖母被昇天大聖堂前で待っていてくれたバスに乗り、ザグレブ空港に向かった。9日間世話になったバスに感謝する。ドライバーもいいやつだった。

1.写真①
聖母被昇天大聖堂の正面である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
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2.写真②
昨日は雨が降っていて一軒の店も出ていなかった青空市場だが、今日はお店が出ていた。クロアチアはスイカが旨い。行く先々のホテルの朝食のフルーツにスイカが出ていた。ここで売っているスイカも皮が薄くて甘そうである。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 62mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
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3.写真③
ここは共和国広場の路面電車の停留所。昨日より人が多い。OLYMPUSのデジカメの大きな広告も出ている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 26mm ) プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
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4.写真④
色とりどりの路面電車が次々とやってくる。企業の広告なのだがとてもカラフルである。ザグレブは美人が多いなと思った。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
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5.写真⑤
路面電車の軌道があるイリツァ通り。とてもにぎやかである。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
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6.写真⑥
2005年の調べで、ザグレブの路面電車利用者数は年間1億9300万人と言われ、世界の都市の中で5番目にはいる。日本では広島で5600万人。このツアーから戻ったあと、8月に広島に行ったが、広島の路面電車も色とりどりで、最新型もあり、数も多いのにびっくりした。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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7.写真⑦
これは最新型の5連接車だ。長い。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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8.写真⑧
共和国広場からイリツァどおりを西に200mほど行った右側に、ゴルニィ・グラード地区へと上るケーブルカーが見える。乗っては見なかったが、高低差約20mで、片道30秒くらいで着いてしまう世界一短いケーブルカーという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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9.写真⑨
クロアチアの旅も終わった。ザグレブ空港でクロアチア航空の飛行機に乗り、フランクフルトに向かった。17時55分発、ほぼ定刻であった。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
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2008年9月16日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(15) トラコスチャン城

 9日目、このツアーもこの日が最後である。夕方6時にザグレブ空港からクロアチア航空で、乗り継ぎ地のフランクフルトへ向かう。それまで時間があるので、トラコスチャン城へ行くオプショナル・ツアーに加わった。なかなか行くことの出来ない美しい城だというふれ込みだったので楽しみにしていたが、それほどでもなかった。午前中、約4時間、食事なしでひとり 12,000円 は高い。はとバスなら、4,000円というところだろう。コストパフォーマンスは極めて悪い。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
ザグレブの市内から北へ、バスで約1時間、スロベニアとの国境近くにあるトラコスチャン城は、トラスコビッチ家の居城。クロアチアで最も美しい城と言われている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/250秒 )
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自然の岩の上に石垣が構築され、城が建てられている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 )
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これはトラコスチャン城の従業員の宿舎と聞いた。手前の木との構図が良かったので撮った。

Canon IXY900IS  プログラムオートで撮影  ( F3.2 1/60秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
手前の看板から、従業員宿舎、そしてトラコスチャン城を広角端17mmで撮った。17mmで撮るとピントが深くなる。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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トラコスチャン城からザグレブへ戻る車中から撮った。とてものどかな良い田園風景だと思う。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 ASA400 )

2008年9月13日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(14) 雨の首都ザグレブ

 プイトヴィッチェ湖群を巡ったあと、ホテルのレストランでの昼食は鱒料理だった。外は雨が降ってきた。食事を終え、午後はクロアチアの首都、ザグレブの市内観光であった。 ザグレブは、丘の上に建てられたカプトルとグラデツ(現ゴルニィ・ゴラード)という二つの中世都市がその起源という。カプトルは1094年ハンガリー王ラディスラフ1世がローマ・カトリックの司教座として建設した宗教都市で、一方のグラデツは、1242年、ハンガリー王ベーラ4世によって王国自由都市として認められた商工業の町であった。

1.写真①
ここはザグレブのシンボルである聖母被昇天大聖堂前の広場である。向こうに見える塔は聖マルコ教会で、聖母被昇天大聖堂はこの写真の手前になる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F4.5 1/320秒 )
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2.写真②
カプトル地区に建つ聖母被昇天大聖堂の入り口。聖母被昇天大聖堂は、13世紀から18世紀にかけて建てられた。外観は、1880年の地震後に、ネオゴシック様式を取り入れて再建されている。傘を差して立っているのは、英語で説明してくれる現地ガイドの男性と、われわれのツアコン。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/320秒 )
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3.写真③
神聖な雰囲気が漂う聖母被昇天大聖堂の内部。雨が降っていたのでD300はバスの中に置いてきた。コンデジで椅子の手摺にカメラを固定して撮った。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/4秒 )
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4.写真④
雨の青空市場。お店はまったく出ていない。ここは聖母被昇天大聖堂から、聖マルコ教会へ行く途中にある。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/200秒 )
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5.写真⑤
定かではないが、ラディツェフ通りと言うのだろうか。天気が良ければ、レストランやカフェは大勢の人が憩うのであろう。石畳が雨でつややかに見え、美しい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F4 1/100秒 )
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6.写真⑥
ゴルニィ・グラード地区の象徴である聖マルコ教会。残念ながら改修中で覆いがかかっている。青、赤、白のタイルを使って紋章を表した屋根が印象的である。向かって左側が、クロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方を表す紋章で、右側はザブレグ市の紋章である。この屋根の紋章は1880年に行った改築工事の際に加えられた。

Canon IXY900IS  プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/800秒 )
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7.写真⑦
聖マルコ教会があるゴルニィ・グラードの丘より、イリツァ通りの方を眺める。イリツァ通りの向こう側は新市街になる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/250秒 )
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8.写真⑧
手前に見える塔が聖マルコ教会、向こうに見える2つの尖塔がある建物が聖母被昇天大聖堂。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F3.2 1/320秒 )
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9.写真⑨
ここは共和国広場、またはイェラチッチ広場といわれ、ザグレブ発祥の地であるという。ザグレブの新市街、旧市街を分ける中心の広場。この広場からイリツァ通りへとつながる。旧市街の丘から眺めるとこのイェラチッチ広場やイリツァ通りは溝のように見える。ザグレブとは「堀」とか「溝」を意味するとのこと。 こうして、約2時間の首都ザグレブ市内観光は終わった。明日、午前中にザフレブ郊外のトラコスチャン城を見たあと、再びザグレブに戻って、自由時間があるらしい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/250秒 )
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2008年9月 8日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(13) プリトヴィッチェ湖群国立公園

 プリトヴィッチェ湖群国立公園は今回のツアーの目的のひとつである。広大な森林に囲まれた大小16の湖と92箇所の滝が織り成す景観が美しいことを期待した。数千年もの年月をかけて自然が作り上げた幻想的な景観はまさに芸術であると言われる。世界自然遺産に登録されている。午前中約3時間の散策である。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
朝7時、朝食の前に散歩をして入り口まで来て見た。晴天を期待していたがどうやら無理のようだ。気温も低く、蝶も飛びそうにない。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/15秒 )
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朝食後、午前8時半、プリトヴィッチェ湖群巡りをはじめた。入り口を入って少し行ったところで、大滝を望む雄大な景色を見ることが出来た。晴れていればと残念がるが仕方がない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 26mm )
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 ASA400 )
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湖の水の色が美しい。裏磐梯の五色沼のようである。木道を渡って、反対側に回る。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 40mm )
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/120秒 ASA400 )
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湖には魚がたくさんいる。鯉の仲間と、鱒の仲間という。カメラのプログラムオートがよく働いている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( mm )
プログラムオートで撮影  ( F4.2 1/60秒 ASA1600 )
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歩き始めて2時間。一番大きな湖であるコジャック湖を電気遊覧船で渡る。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 ASA400 )
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たくさんの滝がある。天気が良くて、この花に蝶でもとまってくれれば、と思うのだが。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 40mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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標高650mにある一番上の湖から標高差150mに間に、大小16の湖と92の滝がある。上の湖から、下の湖へ、染み出すように流れる滝もある。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 8.写真⑧
12時少し前に、約3時間の散策を終え、エコバス乗り場へたどり着いた。エコバスは電気自動車でベンツのマークが付いていた。 めぐり終わっての感想は、一昨年訪れた中国四川省九寨溝のミニ版だなということ。九寨溝はスケールが大きい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F4 1/125秒 ASA400 )


2008年9月 7日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(12) シベニク

 ツアー7日目、この日はドブロヴニクから途中、世界遺産の聖ヤコブ大聖堂のあるシベニクに寄り、一路、北へ。今日泊まるプリトヴィッツェまで約470kmの移動となる。
1.写真①
朝、7時半にドブロヴニクを出発し、約280km、4時間半をかけてシベニクに到着した。昼食はシブニクで新しく開発されている地域にあるショッピングセンター内のレストランでとる。これはそのショッピングセンターであるが、旧市街ばかり見てきたので、こんなところもあるのだと新鮮だった。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/320秒 )
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2.写真②
ショッピングセンターの駐車場も新しい車が並んでいたが、1台古い車を見つけた。ZASTAVA 128 という名前が付いていた。調べてみたところ、旧ユーゴスラビア時代、おそらく1980年代に、イタリアのフィアットをベースに現セルビアのベオグラード近郊で生産されたらしい。 JTrimという無償ソフトを使って2枚の写真をつなげた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( 上 F8 1/160秒 下 F3.2 1/800秒 )
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3.写真③
旧市街の観光も少し食傷気味であるが、こういう路地は風情がある。この写真は、真ん中に写っているテーブルのあたりが、暗くなっていたが、D-ライティング処理で生きた。このNikon Capture NX のD-ライティングは有効である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 24mm ) プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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4.写真④
世界遺産に登録されている聖ヤコブ大聖堂。建築には1431年から1535年と100年以上かかっているそうで、途中で幾度も建築責任者が変わっているという。そのため当初はゴシック様式で建設が進められ、途中からルネッサンス様式に変更されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
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5.写真⑤
聖ヤコブ大聖堂の内部。彫刻が美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/50秒 ASA1600 )
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6.写真⑥
路地の道端に設けられている犬の水のみ場。路地そのものを入れて撮れば、どういう状況なのかが写真で説明が出来て良かったと反省している。撮影データを見て、思ったよりはるかに光量が少ない(暗い)のに驚いている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F4.5 1/125秒 ASA1100 )
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7.写真⑦
シベニクから高速道路で北へ向かう途中、クルカというサービスエリアでトイレ休憩となった。とても見晴らしの良いところで、クルカ国立公園の入り口になるスクラディンの街が遠望できた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/250秒 )
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8.写真⑧
クルカから少し行ったところで、高速道路が閉鎖になっているところがあるということで、バスは迂回して一般道路を走ることになった。山越えがあったりしてドライブは楽しかったが、時間がかかった。今夜の宿泊地であるプリトヴィッツェ国立公園内の国営ホテルに着いたのは夜8時半に近かった。これから食事である。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/60秒 )
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2008年9月 1日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(11) プドヴァ

 午後はコトルからさらに東南へ約22km モンテネグロで最高の海岸保養地といわれているブドヴァを訪れた。ここが今回の私たちの旅行の最南端である。旧市街は城壁で囲まれており 城壁の上を歩いて回ることができるらしいが、滞在時間がそう長く取れないので、昼食後、旧市街を歩くにとどまった。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
少し手前でバスを降りたが、旧市街の入り口に向かって歩いている間に、われわれがこのツアーでずっとお世話になっているそのバスがやってきた。ご覧のようになかなかきれいなバスである。KOMPAS HORIDAYS というのはリュブリアナの旅行社であり、ドライバーもスロベニア人だ。バスのメーカーはMAN。日本では見かけないが、ドイツのトラック・バス専門のメーカーで、コーチ・オブ・ザ・イヤー(観光バス部門)を受賞している。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
ブドヴァは避暑地である。両側にレストランなど並ぶ道を水着姿の若者が歩く。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
城壁は14世紀に出来た。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
門をくぐって城壁の中に入る。海岸沿いの賑やかさに比べ、旧市街の路地は静かだ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 21mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
ビーチはご覧のとおりである。何も説明は要らない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm ) プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 ) トリミングあり
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
港にはクルーザーが並ぶ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦ この日はドブロヴニクへ戻り、そこでもう一泊する。時間は午後7時、帰路のバスの車窓から夕日に輝くドブロヴニク旧市街が眺められた。コンパクトデジカメでもっとも望遠側にズーミングして撮ったので、60分の1秒ではぶれる。でも、手ブレ補正は効いているようだ。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/60秒 )

2008年8月23日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(10) コトル

 7月21日、ツアー6日目になる。この日は、朝、ドブロヴニクを出発して、さらに南下し、国境を越え、モンテネグロのコトル、ブドヴァを観光し、再びドブロヴニクの同じホテルに戻ってくる。旅も折り返しである。コトルの自然と文化・歴史地域は1979年と比較的早く世界文化遺産に登録されている。ただし、モンテネグロがセルビアとの連邦を解消し、独立したのは2006年とついこの間のことである。

1.写真①
コトル(Kotor)は深い入り江の奥に位置する港町である。ドブロヴニクのほうから南下して来て、この入江の一番狭くなったところでフェリーで対岸に渡った。まっすぐ行く道もあるのだが、道路が狭く、混むので、このフェリーを利用する。対岸に渡ってからは海沿いに行くのではなく、反対側に走り、空港の脇を通って、裏からコトルの町にアプローチする。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/400秒 )
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2.写真②
3艘位のフェリーがひっきりなしにこの間をいったり来たりしている。乗っている時間は10分位だったと思う。大きな観光バスが、2台、3台とフェリーで運ばれている。

Canon IXY900IS  プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/250秒 )
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3.写真③
フェリーを降りて小1時間ほどバスに揺られ、コトルの城壁のあるところに着いた。バスを降り、あとは歩く。コトルの町の背後には険しい岩山がそびえ、その上に城壁が築かれている。その城壁が左上のほうに見える。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 ) 
080823_003.jpg
4.写真④
ここはまだ、城壁の外側。いろいろな店が出ているが、果物は彩りも鮮やかである。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm ) プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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5.写真⑤
この門が旧市街への入り口になる。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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6.写真⑥
聖トリフォン大聖堂。1166年建造であるが、1979年の地震で損傷があり、外部はかっての姿のままと言うが、内部は改装されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
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7.写真⑦
聖トリフォン大聖堂の内部。明るいように見えるのだが、暗い。ASA1600でレンズ開放の2.8で1/60秒のシャッターとなった。ノイズは少ない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/60秒 ASA400 )
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8.写真⑧
ここコトルの旧市街にも細い路地があって、風情がある。しかし、なんといっても背後の険しい山に続く城壁が印象的であった。上のほうに教会があり、城らしき建物もある。 コトルはアドリア海の良港でローマ時代には、要塞が造られて商港として栄えている。ビザンチン帝国が占領した時期には、軍事基地となった。町の最盛期は12世紀頃。15世紀から18世紀にかけてのヴェネチア時代には、何度もオスマン・トルコに包囲されたが、無事だったという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/320秒 ASA400 ) 
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2008年8月20日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(9) ドブロヴニク その3

 ドブロヴニクは午後2時半を回った。それにしても石畳からの照り返しで強烈な暑さである。これから城壁の遊歩道に上がろうとしている。入場料は50クーナ、日本円で千円位。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
これは大聖堂。プラツァ通りをまっすぐ進むとルシャ広場に出るが、その右手(南側)にある。もともとはイギリスのリチャード王が創建したと伝えられるが、17世紀にバロック様式で再建されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 21mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
その大聖堂から旧港のほうへ向かって右側に城壁遊歩道への入り口がある。階段を上がっていくと城壁の上に出た。まず、見渡してみる。大聖堂が見える。オレンジ色の屋根が美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm ) プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
ドブロヴニクを取り囲む城壁の全長は1940mある。高さは最高で25m。城壁の途中には要塞や見張り塔、稜堡が築かれている。旧市街の大部分を破壊した1667年の大地震の際も城壁だけはほとんど被害がなかったという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
城壁の上から見下ろしたオノフリオの大噴水。わずかに出来た日陰に人が集まっているのが、面白い。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 38mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
城壁を半周回ってきて、ピレ門の上に来た。城壁の上からプラツァ通りを見下ろす。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 38mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
とても海水浴に適したところとは思えないが、がけの上で日光浴をし、海へ飛び込んでいる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F14 1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
城壁周りは暑くて、疲れたが、カフェで飲んだ冷たいコカ・コーラが最高に旨かった。午後、時刻は5時半、旧港から遊覧船に乗り、海からドブロヴニクの城壁を眺めた。これは海で水球をしているところ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 8.写真⑧
一旦港へ戻り、夕刻の旧市街を自由に歩く時間を与えられた後、再び旧港に集合した。船に乗ってレストランへ行くという。ここがそのレストランの船着場。上を通る道路からも降りてこられるようだが、とても急な階段がある。レストランに日覆いはあるのだが、この時間の太陽は横から射す。食事を終えて帰りの船に乗ったのは8時近かった。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )


2008年8月18日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(8) アドリア海の真珠 ドブロブニク

 昼食を終え、いよいよドブロヴニクの旧市街の観光だ。なお、「クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅」全編にわたり、コメントではダイアモンド社の「地球の歩き方 クロアチア スロベニア」を参考にさせていただいた。

1.写真①
ここはピレ門という。ここから城郭の中に入っていく。この町は1991年にユーゴスラビア連邦軍により攻撃された。このときは「危険にさらされている世界遺産リスト」に載るほど町は破壊されたが、その後精力的な修復がなされている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
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2.写真②
ピレ門を入ると、まっすぐ延びているプラツァ通りが眼に入る。ここが城郭内旧市街のメインストリートである。メインストリートといっても200mほどしかない。時計塔が見えているが、そこがルジャ広場で、旧市街の中心地だ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
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3.写真③
ピレ門を入ってすぐ右側にオノフリオの大噴水がある。この建造物は1434年に造られた。おいしい天然の湧き水を味わうことが出来る。左側はフランシスコ会修道院。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm ) プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
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4.写真④
同じくオノフリオの大噴水。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
5.写真⑤
オノフリオの大噴水には、このような蛇口が10個ほどあり、それぞれ異なった顔をしている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります
6.写真⑥
14~15世紀にかけて建てられたフランシスコ会修道院。もともとは城壁外部にあったが、外的から守るために、14世紀に現在のピレ門近くの場所に移されたという。 中庭の柱が美しい。外の明るさとはコントラストが強すぎて、柱のディテールは潰れてしまうが、Nikonの画像処理ソフト Capture NX の D-ライティング処理で、何とか救われた。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
080818_006.jpg
7.写真⑦
フランシスコ会修道院の回廊。なかに1391年に開業したヨーロッパで3番目に古い薬局がある。 以外に暗い。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/125秒 ASA560 )
クリックすると大きな写真になります
8.写真⑧
プラツァ通りを進むと、その両側にはこのような路地がある。狭い路地が網の目のように延びている。路地に足を踏み入れると人々の生活音が耳に響き、昔にタイムスリップしたように感じる。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 60mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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2008年8月16日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(7) ドブロヴニクへ

 7月20日。旅は5日目に入った。アドリア海沿岸は今日も陽光がまばゆく、暑い。
 朝7時半にバスはスプリットを出発した。212km、約4時間かけてドブロヴニクに向かう。途中、国境を越えてボスニア・ヘルツェコビナに入り、また、クロアチアに戻る。
 ドブロヴニク旧市街は世界文化遺産に登録されている。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
スプリットからアドリア海沿岸をバスは進んでいくが、プロチェというところを過ぎたあたりで道は一旦内陸に入る。平らな農耕地が広がっている。ここから、ボスニア・ヘルツェコビナの首都、サラエボへの鉄道が敷かれている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
ここはボスニア・ヘルツェコビナ領のネウムというところ。クロアチアとの国境を越えてきた。何があるわけではないが、スーパーマーケットでバスは停まった。ワインやチョコレートが豊富で価格も安いようだ。ツアコンはここは物価が安いから、チョコレートなどをお土産用に買っておくと良いと勧める。右側にあるレストランからの海の眺めが美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
バスは再びクロアチア領へ入り、しばらく進んだところ、右側車窓に万里の長城のような長大な城壁が見えてきた。ドブロブニクから35kmのところにあるストンという小さな町だが、ここから隣町のマリ・ストンまでこの城壁は続く。イギリスのハドリアヌスの城壁に次ぐヨーロッパ第2位の長さという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
車窓からの海の眺めが美しい。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
まもなく、ドブロブニクに到着する。ここは、旧市街から2.5km程のところにあるグルージュ港。大きな客船が停泊していた。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
写真⑤で見た客船の脇をバスが通った。傍に来るとさらに大きく感じる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
今回の旅行では、蝶の写真がなかなか撮れなかった。ドブロヴニクの旧市街に入る前に、昼食となったが、その傍にキアゲハがいた。日本のキアゲハよりも小さい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )

2008年8月15日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(6):世界遺産 スプリット

 午前中に観光した世界遺産 古都トロギールから、再びバスに乗り、約45分で、本日3つ目の旧市街であるスプリットに着いた。ここも世界遺産の街である。アドリア海沿岸最大の港町であるスプリットはローマ皇帝ディオクレティアヌス(300年頃)の宮殿がそのまま市街になった。人々は宮殿の基礎部分はそのままに、その上から建物を増築する形で街を築いていったという。

1.写真①
ここはペリスティルという広場で、旧市街の中心部である。夕方5時に近いが観光客が多い。そして正面がディオクレティアヌス宮殿の地下宮殿への入り口である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
2.写真②
前の写真で左側(東側)に見えた大聖堂。このロマネスク様式の鐘楼はスプリットのランドマークである。広角端17mmで撮影。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm ) プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
3.写真③
観光客が集まるペリスティルで、兵士の姿をして、被写体となっている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります
4.写真④
これは現在営業をしている銀行の内側である。その床はローマ時代の石畳のままで、当時の柱や、排水溝も見られる。外から窓ガラス越しに撮影。1/125秒開放で明るさが足りず、ASAは1250になっている。D300は賢く働いている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/125秒 ASA1250 )
クリックすると大きな写真になります
5.写真⑤
地下宮殿の中には土産物屋が数店軒を連ねている。開放のF2.8、1/125秒、ASA1600でまだ明るさが足りず、シャッタースピードが1/100秒となった。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/100秒 ASA1600 )
クリックすると大きな写真になります
6.写真⑥
ホテルで夕食をとった後、コンパクトデジカメを携えて再び旧市街のほうへ歩いてみた。時間は午後8時10分ごろ。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります
7.写真⑦
海岸沿いのメインストリートは城壁の外側になる。城壁にはその上に新しい建物が建てられ、レストランやバーが営業している。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/80秒 )
クリックすると大きな写真になります
8.写真⑧
午後9時、さすがに暗くなってきた。しかし、多くの観光客がそぞろ歩きを楽しんでいる。手ブレ補正機能のついたコンパクトデジカメでも、ちょっと厳しい。ベンチの背もたれの上にカメラを固定してシャッターを押した。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/6秒 )
クリックすると大きな写真になります

2008年8月13日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(5):トロギール

 ダザールの旧市街を観光した後、バスに戻り、南東約120kmにあるトロギールへ向かった。7日目までダルマシアの陽光輝くアドリア海沿いの町を巡る。
 トロギールは周りを城壁で囲まれた小さな島で、橋によって本土と結ばれている。バスは本土で降りる。橋を渡ると「トロギール」だ。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
時間は午後2時を少し過ぎたところ。港には観光船が沢山泊まっていた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F11 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
橋を渡って少し進むと、ここは城壁の北門。北門を入るとトロギール博物館があり、それを左(東)のほうへ行くとイヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場があり、ここが観光の中心である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 24mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
広くない街のあちこちに、この写真のような路地がある。いつごろからのものなのか、石畳が磨り減ってピカピカに光っている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
土産物屋で売られている絵葉書も美しい。その中に、ここダルマシア地方が起源となるダルメシアンという犬の絵があった。改めて、「ああ、そうだったのか」。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 40mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
トロギールを代表する聖パブロ大聖堂の鐘楼に登り、周りを見回すことが出来た。しかし、130段ほどあった階段は狭く、急で、降りるときは後ろ向きで手すりに掴まりながら降りてきた。イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場の時計塔と、その右側が裁判所だったところを見下ろした。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
同じく鐘楼の上からはまじかに海が見える。これから行くスプリット、ドブロヴニクの方角であろう。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
聖ロヴロ大聖堂の中。ルネッサンス様式のイヴァン礼拝堂がある。なかは、撮影してよいがフラッシュはご法度。シャッタースピードは1/125秒に保って、ASAが1000になった。画面のざらつき(ノイズ)もあまり感じない。D300の威力と関心。だが、D3ほもっと良いらしい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/125秒 ASA1000 )


2008年8月11日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(3):ボストイナ鍾乳洞、アドリア海沿岸

 7月18日、朝から雨が降っている。しかし、今日は午前中ボストイナ鍾乳洞を観光する。穴の中なら、雨も関係あるまい。
 1818年に初めて調査隊が入ったヨーロッパ最大の鍾乳洞で、スロベニア有数の観光地となり、毎年80万人の観光客を集める。
  この日の午後は、アドリア海沿岸、クロアチアのザダールへ230kmをバスで移動した。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
鍾乳洞の中へは、このトロッコ列車で入っていく。細いトンネルの中を結構なスピードで走り、スリルがある。時折、広いところに出て周りに鍾乳石を見ることが出来る。約2km走ったところが、トロッコの終点で、そこからガイドについて約1.7km鍾乳洞内を歩いて探索する。残念ながら、探索コース内は撮影禁止であった。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/30秒 ASA800 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
激しく動くトロッコでシャッターを切ったら面白い写真になった。先頭は左へ大きくカーブして、ジェットコースターのようだ。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/4秒 ASA800 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
午後はバスで、ボストイナからザダールへ移動した。途中で国境を越え、アドリア海沿岸のリエカという港街に入った。この街はクロアチア最大の貿易港で、神奈川県川崎市と姉妹都市という。Jadrolinija(ヤドロリニア)というフェリーの会社の本社があり、バスはイタリア方面へのフェリー乗り場の脇を通った。バスの車窓からの撮影は、レンズが触れるくらい窓ガラスにカメラを近づけると、窓ガラスへの写りこみが少なく良いと思う。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
バスはアドリア海の美しい眺めに沿って走る。しかし、4時間以上もバスに乗っていると、いい加減疲れてくる。時刻は夜の8時。もうすぐザダールに着くというところで、車窓から、疲れを癒すようなアドリア海の夕陽を眺めることが出来た。美しい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5 1/125秒 )


2008年8月 6日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(2):リュブリャナ

スロベニアの首都 リュブリャナ
 17日、午前中ブレッド湖を観た後、午後はスロベニアの首都であるリュブリャナ市内観光をした。おおよそ27万人の人口をかかえる。500年にわたる神聖ローマ帝国の支配後、オーストリア、・ハンガリー帝国に組み込まれ、ハプスブルグ家のもとで発展を遂げてきた。
 学生時代に同じ釜の飯を食った私の友人が、昭和40年、ユーゴスラビア時代のリュブリャナで行われた世界卓球選手権で大活躍をした。

1.写真① 旧ユーゴスラビアというと暗い感じがしたが、ここリュブリャナの街はとても明るい。この建物はスロベニア・フィルハーモニアというコンサートホールである。右上の高台に見えるのがリュブリャナ城。あとでケーブルカーで上る。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 28mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
写真② プレシェーレノフ広場。19世紀の詩人フランツェ・プレシェーレンの銅像が建っている。プレシェーレンの詩は、1991年の独立戦争後、スロベニア国家の歌詞となった。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 28mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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写真③ 新市街と旧市街を結ぶ三本橋。リュブリャビツァ川にかかる橋のなかでもっとも人の行き来が多い有名な橋。はじめ1本の橋が出来、歩行者が多くなり、2本の橋が付け足されたという。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 28mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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写真④ 三本橋のひとつ東側に架かる竜の橋。これも三本橋と同じくプレチニク設計。リュブリャナ市の象徴である竜が欄干にいる。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 28mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
写真⑤ 三本橋を渡って、竜の橋の方へ歩いて行くと、右側に青空市場が拡がっている。新鮮な果物が彩りも鮮やかだった。人々の表情も明るい。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 40mm )
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
写真⑥ ケーブルカーでリュブリャナ城へ上がった。上からはリュブリャナの市街が一望できる。眼下に見える竜の橋を撮った。オレンジ色の屋根が美しい。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 105mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
写真⑦ リュブリャナ城内にある礼拝堂の装飾。結婚式場として使われ市民に親しまれている。 D300というカメラは、常用ASAを400に設定し、最低のシャッタースピードを、私の場合手ブレしないでで済む自信がある1/125秒に設定しておくと、それより露出が必要になるときはASAが自動的に上がるように設定できる機能がある。この場合、ASAの上限も設定でき、私の場合は1600にしている。プログラムオートで撮影すると、レンズ開放で、1/125秒で露出不足になると、ASAが上がる。さらにASA1600になっても足りないときは、シャッタースピードが遅くなる。この写真は、結果的にASA1600でシャッタースピードが1/15秒となった。幸いブレはほとんどなかった。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.8 1/15秒 ASA1600 )
クリックすると大きな写真になります
写真⑧ 1本西側の橋から、三本橋方面を眺める。美しい街だと感じた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります

2008年8月 4日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(1):「アルプスの瞳」ブレッド湖

 2008年7月16日から25日まで、某旅行社の「クロアチア・スロベニア・モンテネグロ10日間」というツアーに参加した。
 旧ユーゴスラビアの国々で、1991年にクロアチア、スロベニアは独立した。
 ツアーは、自然と、城郭都市の旧市街を巡るもので、アドリア海沿岸の美しさも加わって、満足のいくものだった。言葉はそれぞれ、クロアチア語、スロベニア語でまったくわからないが、ホテルやレストランでは英語で伝えられる。

クリックすると大きな写真になります 写真① はじめに、今回旅をしたところの地図を見ていただきたい。これは旅行社のパンフレットから抜き出した。 7月16日に全日空便で成田を出発し、その日の夕方フランクフルトに着いた。フランクフルトの空港はあまり楽しむところはなかった。ここで約4時間も待ち、スロベニアのアドリア航空でスロベニアの首都、リュブリャナに着いたのは夜の9時を過ぎていた。空港からは、今日から24日まで乗せてもらうバスに揺られ、ブレッドに着いたのは、もう夜11時近かった。 翌17日、ヨーロッパアルプスの東に位置し、ユリアンアルプスと呼ばれる山並みの麓にあり「アルプスの瞳」と呼ばれる美しい湖、ブレッド湖はを訪れた。
クリックすると大きな写真になります 1.写真②「アルプスの瞳」ブレッド湖
ここはスロベニア。オーストリア、イタリアとの国境に近い、周囲約6kmのこの湖の中には小さな島があり、聖マリア教会が建っている。8~9世紀に出来、17世紀に現在のバロック様式に改築されたという。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/200秒 )
 
クリックすると大きな写真になります 2.写真③ 湖畔から手漕ぎのボートでこの島に渡る。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真④ この太ったおじさんが島に漕ぎ寄せていく姿は様になる。究極のエコボートだ。D300のCMOS撮像素子はノイズが少なく、ASA400を常用感度として使用できる。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 62mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4、写真⑤ 湖面から100mの高さの断崖の上はにブレッド城が建つ。美しい景観である。背後にはスロベニア最高峰のトリグラフ山がそびえる。バスでこの写真の裏側から城へ上った。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 48mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑥ このレンズの最望遠端でブレッド城を撮った。PLフィルターを使用したが、まあまあクリアに撮れている。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 105mm ) PLフィルター使用 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/300秒 ASA400 )