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2023年12月13日

ソメイヨシノ「帰り花」 2023年10月26日 横浜市保土ヶ谷区峰岡公園

帰り道に、センニチコウのヤマトシジミを撮ろうと思い、Z50をぶら下げて近くのコンビニまで出かけた。そろそろ、チョウの翔ぶ季節も終わりに近づいてきた。
 20分ほどで家に戻ろうとしたが、その時、一人の女性が桜の木の小さな枝にカメラを向けていた。何だろうと思って見ると「桜が咲いてますよ」と教えてくださった。10月に入ってからも、夏日になるほどの暖かい日が数日あり、桜も騙されて花を咲かせたのであろう。日当たりのよい小さな枝に5輪ほどの花を咲かせていた。

000_231026005 X700 〇峰岡公園 桜 Z50 Z105mc.jpg
小さな公園に咲いた季節外れのソメイヨシノ 2023年10月26日 横浜市保土ヶ谷区峰岡町

001_231026014 X900 〇峰岡公園 桜 Z50 Z105mc.jpg 1.ヤマトシジミ♀ -1
多くは紅いセンニチコウの花で吸蜜するが、このヤマトシジミは珍しく白い花で吸蜜していた。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.0 1/1000秒 105mm ISO100 ) 
002_231026016 X900 〇峰岡公園 桜 Z50 Z105mc.jpg 2.ヤマトシジミ♂ -1
開翅しているところを見て、クロマダラソテツシジミがまだ、生きていたかと思った。しかし、さにあらず鱗粉も剥げてしまったヤマトシジミの♂だった。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.0 1/1000秒 105mm ISO100 )
003_231026018 X900 〇峰岡公園 桜 Z50 Z105mc.jpg 3. ヤマトシジミ♀ -2
1.と同じ個体である。少し青い鱗粉が出ていた。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
004_231026023 X900 ◎峰岡公園 桜 Z50 Z105mc.jpg 4.ヤマトシジミ♂ -2
白いセンイチコウの花で蜜を吸っていた。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
005_231026043t X900 ◎峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 5.ヤマトシジミ♂ -3
これは別の個体である。前翅の黒い縁が微妙に異なる。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.5 1/1000秒 105mm ISO100 )
006_231026036m X900 ◎峰岡公園 桜 Z50 Z105mc.jpg 6.狂い咲きのソメイヨシノ
公園の縁にある大きな、太い幹の桜の木が数輪の花を咲かせていた。俳句の世界で季節外れに花が咲く、所謂、狂い咲きは「帰り花」といって、初冬の季語となっている。ここに住んで20年になるが、こんなことは初めてである。今年は植物も異常である。アサガオもいま、咲いているという。公園の向こう側にいる子供たちを画面に入れようとf22まで絞り込んだが、雰囲気が解る程度にしかならなかった。

絞り優先オートで撮影  ( f22 1/500秒 105mm ISO6400 )
007_231026049 X900 〇峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 7.その中の一輪
ソメイヨシノの花の色は淡いピンクだが、注意してみると咲き始めは最も色が淡く、次第にピンク色が濃くなり、散る直前が最も色濃いという。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.3 1/500秒 105mm ISO320 )
008_231026051 X900 〇峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 8.咲き始めの一輪
この花は中心部もまだ白い。いつまで咲いていてくれるだろうか。冷たい雨が降らねば良いが。

シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.3 1/500秒 105mm ISO320 )

2023年10月30日

マクロレンズを付けた Nikon Z50に持ち替えて 2023年10月3日 横浜市保土ヶ谷区峰岡公園

Canon G7X で峰岡公園の花壇に来るチョウたちを撮っていたが、そこで2年ぶりにクロマダラソテツシジミを見つけた。小1時間撮って、まだまだクロマダラソテツシジミは花壇に滞留していそうなので、いったん自宅に戻り、Nikon Z50 にNIKKOR105mc を付けて、公園に戻った。  クロマダラシジミは公園に戻ったときにいた♀は裏面を数ショットと撮ったあと、すぐいなくなってしまったが、きれいな♂は残ってくれた。相変わらずツマグロヒョウモンは元気に翔び回っていた。

000_231003111 X700 ◎クマソ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg
2年ぶりのクロマダラソテツシジミ 2023年10月3日 横浜市保土ヶ谷区峰岡公園

020_231003098 X900 ◎クマソ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 20.センニチコウで吸蜜するクロマダラソテツシジミ♀ -1
40分ほど前に見た新鮮な♀が待っていてくれた。きれいな個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_231003103 X900 ◎クマソ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 21.センニチコウで吸蜜するクロマダラソテツシジミ♀ -2
開翅してくれるのを待ったが、表を見せてくれなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_231003121 X900 ◎クマソ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 22.クロマダラソテツシジミ♂ -1
♂もいた。♀に比べると小さな個体である。この個体も新鮮でブルーが美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 ) 露出補正 なし
023_231003133 X900 ◎ツマグロ ヒャクニチソウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 23.ツマグロヒョウモン♂ -1
ツマグロヒョウモンはもっぱらヒャクニチソウで吸蜜する。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
024_231003142 X900 ◎ツマグロ ヒャクニチソウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 24.ツマグロヒョウモン♂ -2
前翅裏面のやや橙色掛った茜色がこのチョウの特徴だ。NIKKOR Z MC 105mmの切れ味は鋭い。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
025_231003147t X900 ◎ヤマト センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 25.ヤマトシジミ
ヤマトシジミは開翅してくれないと雌雄が分かり難い。新鮮な個体が増えてきている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/640秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_231003152 X900 ◎クマソ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 26.クロマダラソテツシジミ♂ -2
♂はセンニチコウの花頭に止まると開翅する。ブルーに黒く入る翅脈がアクセントになっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
027_231003160 X900 ◎ツマグロ ヒャクニチソウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 27.ツマグロヒョウモン♂ -3
ヒャクニチソウの花から花へと活発に飛び回る。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
028_231003169 X900 ◎ウラナミ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 28.ウラナミシジミ♀ -1
ウラナミシジミも元気だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 ) 露出補正 なし
029_231003176 X900 ◎ウラナミ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 29.ウラナミシジミ♀ -2
温暖系のチョウで、越冬できるのは関東地方の南部沿岸の温暖な地域に限られるそうだ。発生を繰り返しながら日本列島を北上し、秋にはこの辺りでも多く見られるようになる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO110 ) 露出補正 なし
030_231003180 X900 ◎ウラナミ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 30.ウラナミシジミ
ウラナミシジミは裏面からは雌雄の判別が難しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 ) 露出補正 なし
031_231003182 X900 ◎クマソ センニチコウ 峰岡公園 Z50 Z105mc.jpg 31.クロマダラソテツシジミ♂ -3
Z50に慣れてきたので、歩留まりよく目にフォーカスを合わせることが出来るようになった。クロマダラソテツシジミは今後もしばらく楽しませてくれると思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし

2021年12月 4日

クロマダラソテツシジミ その25 10月23日 自宅付近のクロマダラソテツシジミ

前の日(10月22日)は一日雨模様の天候だった。この日も午前中は気温が低かったが、11時ごろからは日も照り、暖かくなってきたので、カメラをぶら下げてクロマダラソテツシジミを探しに出かける。
 まず、我が家のある集合住宅の玄関へ出ると、さっそく花壇を囲う石垣にクロマダラソテツシジミが止まっていた。体を温めているのだろうか? 傷のない比較的きれいな雄である。ローズマリーにも絡んでいる。10分ほど撮影して、ソテツの鉢植えのあるところへ移動し、観察する。ここにもクロマダラソテツシジミはいた。高温期型の雌がいたがこの個体は一昨日、ローズマリーにいた雌と同じく、右前翅の肛角部がちぎれている。同じ個体だろうか? とすると200mほど移動したことになる。
 さらにセンニチコウの咲く花壇へ行って見る。そこにもクロマダラソテツシジミがいた。

000_211023160 X700 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg
はっきりした青色鱗が現れている中温期型の雌 2021年10月23日 横浜市

001_211023004 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 1.石垣で日光浴するクロマダラソテツシジミ雄
気持ちよさそうに開翅しているように見えた。傷もなく、鱗粉もほとんど落ちていないきれいな雄である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_211023009 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 2.ローズマリーの葉に止まるクロマダラソテツシジミ雄 -1
日向ぼっこ?をしていた雄だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_211023015t X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 3.ローズマリーの葉に止まるクロマダラソテツシジミ雄 -2
前の2枚の写真と同じ個体である。この時はここにはこの1頭しかいなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_211023023x X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 4.ローズマリーの葉に止まるクロマダラソテツシジミ雄 -3
後翅表面の尾状突起の付け根にある黒斑は、小さいように思える。低温期型へ移りつつあるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_211023030 X800 ◎高橋宅 RX10M4.jpg 5.高温期型の雌
ソテツの鉢植えがあるお宅の玄関先の鉢に植えられている、まだ蕾の黄色い野菊のような花に、クロマダラソテツシジミの雌がいた。ソテツには来ない。この個体は一昨日、ローズマリーにいた個体と同じ個体かもしれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 203mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_211023037 X800 ◎高橋宅 RX10M4.jpg 6.小さなクロマダラソテツシジミ雄
花の大きさと比べてみても、とても小さな個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 181mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_211023041 X800 ◎高橋宅 RX10M4.jpg 7.クロマダラソテツシジミ 雌 -1
5.の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_211023051 X800 ◎高橋宅 RX10M4.jpg 8.クロマダラソテツシジミ 雌 -2
前の写真と同じ個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_211023065x X800 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 9.センニチコウで吸蜜する雄 -1
センニチコウの花壇がある公園にも行って見た。花の勢いは衰えているように見えるが、1頭の雄が吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 187mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_211023101 X800 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 10.センニチコウで吸蜜する雄 -2
前の写真と同じ個体だが、破損もなく、鱗粉の剥離も少ないきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_211023133 X800 ◎峰岡 高橋宅 RX10M4.jpg 11.鉢植えのソテツに止まるクロマダラソテツシジミ雄
鉢植えのソテツのあるお宅へ戻るとソテツの葉に雄が止まっていた。この個体は少し擦れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 196mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_211023156 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 12.中温期型の雌 -1
自宅のある集合住宅の階下の花壇に咲くローズマリーに、一昨日に見た雌とは違う、きれいな個体が止まっていた。前翅の黒帯の縁取りは広いが、青い鱗粉はきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
013_211023172x X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 13.中温期型の雌 -2
この個体は翅の縁の白い柔毛も録れてない。この日は5頭のクロマダラソテツシジミを撮影した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO160 ) 露出補正 なし


2021年9月21日

クロマダラソテツシジミ その2 9月11日

昨日、今年も再会できたクロマダラソテツシジミをフォローしてみようと思い、この日も同じところへ観察に出かけた。昨日は晴れて、気温の高い日だったが、この日は曇りで、気温は28℃ほどだったろうか。
 クロマダラソテツシジミは出てきてくれるかなと思いつつ、まずセンニチコウが咲く花壇へ行って見たが姿はない。しかし、すぐ近くの茂みで見つけることが出来た。飛び方でヤマトシジミと区別できる。この花は何の花かわからないが、いろいろな花で吸蜜するようだ。
 公園で見た本種は1頭のみだった。20分ほどで切り上げたが、自宅へ戻る途中、個人のお宅の玄関にあった鉢植えのソテツを見て、もしかしたらと思い注視すると、その葉にクロマダラソテツシジミが1頭止まっていた。比較的きれいな個体だった。
 この日は曇りで、鮮やかな写真は撮れなかった。また、明日も見に来てみよう。

000_210911059 X700 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg
センニチコウが咲く花壇 2021年9月11日 横浜市

001_210911004 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg   1.クロマダラソテツシジミ -1
まずセンニチコウが咲く花壇を見に行ったが、ヤマトシジミだけだった。少し離れたところにブッシュに元気に飛ぶブルーが見えた。クロマダラソテツシジミだ。どうやら昨日​見た​個体と違うようだ。本種はいろいろな花に止まり、吸蜜をする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO640 ) 露出補正 なし
002_210911015 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 2.クロマダラソテツシジミ -2
また少し飛んで違う花に止まった。ストローは伸ばしていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO500 ) 露出補正 なし
003_210911024 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 3.クロマダラソテツシジミ -3 センニチコウが咲く花壇に戻ってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
004_210911027 X800 〇峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 4.ヤマトシジミ雄 高温期型 -1
きれいなヤマトシジミの雄がいた。高温期型だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
005_210911041 X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 5.クロマダラソテツシジミ -4
同じ個体である。昨日今日と雄しか見ていない。いずれも破損していて鱗粉も擦れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_210911049 X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 6.クロマダラソテツシジミ -5
満腹なのだろうか、じっと止まっているだけで吸蜜はしていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193mm ISO500 ) 露出補正 なし
007_210911077 X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 7.クロマダラソテツシジミ -6
今度は白いセンニチコウに​移った​。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
008_210911083 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 8.クロマダラソテツシジミ -7
翅を開くことも多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO320 ) 露出補正 なし
009_210911087 X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 9.クロマダラソテツシジミ -8
センニチコウの花の頂点の辺りに止まっていることが多い。いったん落ち着くとしばらく動かないでいる。ヤマトシジミが飛来すると、追い払うように飛びたつ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
010_210911113 X800 峰岡公園 ヤマト捕食 RX10M4.jpg 10.ヤマトシジミ雄 高温期型 -2
ヤマトシジミもセンニチコウで吸蜜をする。だがこの個体の前翅と後翅が交差してしまっていて、何か変だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_210911115t X800 〇峰岡公園 ヤマト捕食 RX10M4.jpg 11.ヤマトシジミ雄 高温期型 -3
長いあいだ動かないでいるので、よく見るとハナカマキリに捕食されていた。ヘッドロックされている。ハナカミキリはラン科植物の花に擬態する事で有名で、その花の姿に体を似せている事で、花に集まる昆虫類を捕食して暮らしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO350 ) 露出補正 なし
012_210911123t X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 12.クロマダラソテツシジミ -9
花に止まって静止していることが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO320 ) 露出補正 なし
013_210911132 X800 ◎峰岡公園 付近の民家 クマソ RX10M4.jpg 13.クロマダラソテツシジミ -10
新しい個体も出てこないので、公園のセンニチコウを後にする。​帰り​道​、​個人のお宅の玄関先のソテツの鉢植えを見ると、ソテツの葉の上にクロマダラソテツシジミの姿があった。ソテツのそばを離れないでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
014_210911139 X800 ◎峰岡公園 付近の民家 クマソ RX10M4.jpg 14.クロマダラソテツシジミ -11
センニチコウの花壇で見た個体より、破損が少なく、長く細い尾状​突起​もしっかり付いた比較的きれいな個体だった。よそのお宅の玄関に無断で踏み込むわけにもいかないので、被写体との距離があり、画像が甘い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし