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2023年2月 2日

1月の帷子川 2023年1月21日

帷子川へ飛来してきた渡り鳥を見に行った。天気予報では暖かくなると聞いていたが、風が冷たい。
 キンクロハジロとホシハジロが来ていたが、常連のオナガガモは見られなかった。留鳥なのだろうが数年前から少数ながらオオバンが見られる。帷子川は横浜港へそそぐが、6kmほどある河口から飛んでくるユリカモメが多く見られた。他は、カルガモ、アオサギ、コサギがいた。

000_230121033 X700 帷子川公園 RX10M4.jpg
キンクロハジロとユリカモメ 2023年1月21日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川常盤橋 水道橋

001_230121002 x900 帷子川公園 オオキバナカタバミ RX10M4.jpg 1.オオキバナカタバミ(大黄花片喰)
この寒い季節に咲く花もいろいろある。スマホの「Picfture This」で検索すると、オオキバナカタバミと知らせてくれた。黄色い花の形は見慣れているカナバミとは違うが、葉の形はカタバミの葉を大きくして、切れ込みが深くなったような形をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 120mm ISO 100 ) 露出補正 なし
002_230121006 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 2.ニホンスイセン(日本水仙)
塀のわきにポツンと一株だけあるニホンスイセンが多く花をつけていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO 200 ) 露出補正 なし
003_230121010t X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 3.ユリカモメ
河口から飛んでくるのだろう、帷子川にかかる常盤橋のすぐ隣の水道橋の欄干にユリカモメが陣取っていた。この橋は人が通らないので落ち着くのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
004_230121012 X900  帷子川公園 RX10M4.jpg 4.ユリカモメ また一羽
そこへまた一羽が飛んできて、羽を大きく広げてその隣に止まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
005_230121015 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 5.毛繕い
飛んできたユリカモメは欄干で並んで毛繕いを始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_230121017 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 6.キンクロハジロ ♂
帷子川にはキンクロハジロが最も早くやってくるようだ。虹彩は黄色で、和名キンの由来になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 640 ) 露出補正 なし
007_230121018 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 7.ホシハジロ ♂
背に星屑のような模様があり、翼に白帯がでるので星羽白の名がある。日が差し始めると泳ぎだすが、今日のように風の強英、日が陰っていると首を後ろに回して羽毛の中に入れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 200 ) 露出補正 なし
008_6230121029 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 8.ホシハジロの群れ
帷子川の常盤橋と愛染橋の間では、キンクロハジロが群れになっている。毎年この辺が彼らの縄張りのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO 125 ) 露出補正 なし
009_6230121030 x900 帷子川公園 RX10M4.jpg 9.ホシハジロとキンクロハジロ
数はキンクロハジロの方が明らかに多く、その中にホシハジロが一緒にいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO 250 ) 露出補正 なし
010_6230121042 x900 帷子川公園 RX10M4.jpg 10.キンクロハジロとオオバン
キンクロハジロのこの個体はまだ完全に生殖羽にはなっていないエクリプスのようだ。オオバンのくちばしから額へかけての白は目立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO 250 ) 露出補正 なし
011_6230121043 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 11.ユリカモメとホシハジロ
ユリカモメが川面に下りてくる。ホシハジロが追い払うような動きを見せる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 101mm ISO 200 ) 露出補正 なし
012_6230121045 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 12.潜るキンクロハジロ
川面を眺めていると、キンクロハジロが時々潜っていた。潜っている時間は10秒くらいだろうか、そう長くはない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 200 ) 露出補正 なし
013_6230121048 x900 帷子川公園 RX10M4.jpg 13.オオバン
オオバンはツル目クイナ科オオバン属に分類される。和名はバンよりも大きいことから名づけられたようだ。日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)。各地の湖沼で一年を通してよく見られるが、北日本では冬を越さない地域、西日本では冬に増える地域が多い。幼鳥は全身が黒褐色、喉から胸部が白い羽毛で被われる。眼の周囲から眼後部にかけて白い斑紋が入る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO 640 ) 露出補正 なし
014_6230121049 x900 帷子川公園 クロガネモチ RX10M4.jpg 14.クロガネモチ(黒金餅)
wikipediaによれば、和名クロガネモチは、モチノキの仲間で、若い枝や葉柄が黒ずんでいることから名づけられた。「クロガネモチ」が「金持ち」に通じるから縁起木として庭木として好まれる地域もある。西日本では野鳥が種を運び、庭等に野生えすることがある。クロガネモチは夏の間はあまり目立たない常緑広葉樹である。とはいっても葉が少なくなった木に、秋から冬には赤い実をたくさんつけ、存在感がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO 640 ) 露出補正 なし

2021年2月24日

永谷天満宮 2月3日

環状2号線の横浜市営地下鉄 上永谷駅の近くに永谷天満宮という神社があることを知った。
 この日は久しぶりに舞岡公園へ出かけたが、午前中にそこから、車で15分くらいのところにある永谷天満宮に参拝することにした。ホームページを開いてみると、「日本三躰永谷天満宮」は菅原道真公の御自作の御神像をおまつりする由緒正しきお宮です。後略」と記されていた。
 日本三躰とはどういうことだろうかと興味があったので、wikipediaを検索してみると、日本三躰天神(にほんさんたいてんじん)とは、大宰府に左遷された菅原道真が自身を鏡に映して自ら彫ったと伝わる道真像3体を神体として安置する3つの天満宮の総称である。「躰」は「体」の異体字であるため、日本三体天神とも表記する。うち2体は菅原氏や道真と縁の深い寺院に安置されていたが、神仏分離に伴い移された。」とあり、道明寺の1体は大阪の道明寺天満宮へ、安楽寺の1体は福岡の太宰府天満宮へ移されたとある。 菅原道真が自身を鏡に映して自ら彫ったと伝わる道真像3体を神体として安置する3つの天満宮のうちのひとつが永谷天満宮である。  全国に約1万2千社あるという菅原道真を祭神とする天満宮の総本社は京都の北野天満宮と、福岡の太宰府天満宮であるが、ともに参拝経験がある。
 本殿にお参りして、その後ろにある小高い天神山を一回りしてきた。ウメが咲き、カンザクラも咲き、メジロもいた。

 恥ずかしながら、舞岡公園でシジュウカラを撮るときに-1.0段、露出補正をしたが、設定を元に戻すのを怠り、永谷天満宮ではすべ-1.0段露出補正のままで撮ってしまった。Adobe Photoshop Elements 2018 で調整している。

1.曹洞宗天神山 貞昌院
天満宮を象徴する牛の像があり、そのわきに「曹洞宗天神山 貞昌院」という石柱が立っていたので「おや」と思った。wikipediaで調べてみると、貞昌院の前身は、天性院と称した天台宗の宿坊であり、上之坊、下之坊という二坊があったが、足利時代に廃絶されたと伝えられる。下之坊には菅原道真五男で菅秀才と呼ばれた菅原淳茂が流罪となり配流されてこの地に起居しており、道真自刻の尊像を奉祀して朝夕崇拝したのが、永谷天満宮の始まりであるとする伝説が残る。貞昌院は永谷天満宮の別当となり、 当時は永谷天満宮と山を挟んだ位置関係にあったが、文化14年(1817年)に、現在の場所に移転した。道真像(神像)は長らく同寺に保存され、祭事や出開帳の際に神社に動座(移す)されていた。近年は丑年の天満宮例大祭の際にのみ天満宮へ動座されていたが、2009年に神体を保管する施設が完成したことにより、以降は天満宮に安置されることとなったという。写真の右手の建物が 貞昌院のようだが気が付かなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 -1.0段
001_210203002 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
  2.永谷天満宮 参道
写真の左側にある小さな駐車場に車を停めて、石段を上がると、参道に出る。鳥居がある参道の入り口は後ろだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
002_210203072 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
3.本殿の石段
本堂は小高いところにある。初詣はにぎわうようだ。永谷天満宮は、明応2年(1493年)藤原乗国が永谷に居城し、霊夢をから社殿を造営し、御神像を安置してから500余年が経とうとしている。その間、宅間伊織之介、藤原綱頼の修造や藤原規富の改築があったが、享和3年正月不慮の火災により焼失した。貞昌院第十六世徹玄岷州が再建を志したが即世し、嗣僧大輝がその志を継承し文化2年落成、その後、関東大震災では本殿、覆殿、幣殿等倒壊し大被害を蒙り、資材欠乏の時であったが氏子の熱意により下賜材等を得て修復した。そして、昭和62年、氏子崇敬者の奉賛もあり(菅原道真?)の薨後1088年並びに平成即位の記念事業として現在の社殿が完成。現在では例祭をはじめとした各祭事、御祈祷を執り行っているといったことが記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
003_210203005 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
4.永谷天満宮 本殿
左側に「おまいりのしかた」の絵札が立てられている。いつも思うのだが、拍手を打つのもいい音を出すのはなかなか難しい。神様がおられる本殿を正面から撮るのはご法度であるので、斜め横から失礼した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 19mm ISO2000 ) 露出補正 -1.0段
004_210203054 永谷天満宮 X800 RX10M4.jpg
5.本殿と永谷菅廟碑
本殿に向かって左の方へ歩いてみる。石碑がある。漢文なのだろうか漢字がびっしりと並んでいて、何が書いてあるのか私には解らない。この石碑は永谷菅廟碑と言い、明治35年3月25日に建立されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
005_210203011 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
6.天神山へ  菅廟碑
菅廟碑の先に右の方へ上る道があったので行って見ると、小高い丘の上に出た。ここが天神山なのだろう。この石碑は管秀塚という。菅原道真が筑紫の太宰府に左遷されるや、子息たちも全国各地に配流されたが、五男の菅秀才淳茂は、相模国永谷郷の下之坊(現在の貞昌院の前身)に居を構え、朝夕に天神山の山頂に立ち、遥か西方の太宰府に居る父を思慕したとある。その場所が菅秀塚で、自身の遺髪を納めたとも伝えられているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 13mm ISO125 ) 露出補正 -1.0段
006_210203013 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
7.天神山 浅間神社
天満宮は「天神」、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれる。天神山山頂には浅間神社という小さな石の社とその倍以上の高さがある石灯篭が立っていた。祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤビメ)で、家庭円満、子授け、安産、縁結びの神と言われる。ホームページの境内案内図には浅間社と書かれている。末社のひとつなのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 17mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
007_210203020 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
8.横浜市営地下鉄
山頂には、前の写真の浅間神社の向こうに見える高い金網のフェンスがあり、そこから下を見ると、家並みとともに横浜市営地下鉄の上永谷駅と下永谷、舞岡方面への線路が見えた。 金網の枠が小さく、その枠が映り込んでしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 172mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
008_210203019 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
9.天神山 八重寒紅
早咲きの紅梅「八重寒紅」が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 42mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
009_210203022 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
10.白梅
天神山は永谷天満宮の裏山である。早咲きの白梅も咲いていた。代表的な早咲きのの白梅の品種である「冬至」に似ているが確信はない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 41mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
010_210203024 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
11.ニホンスイセン
登ってきたのは本殿の左側( 菅廟碑 があるほう)からだったが、本殿の右側(北西)へ下りる道を下る。石段が造られていて、こちらの方がメインの登り口かと思う。その道にニホンスイセンの花が植えられていて、きれいに咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
011_210203026 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
12.サクラにメジロ
早咲きのサクラの木があり、咲き始めていた。早咲きのサクラにもいろいろ種類があるが、これはカンヒザクラとヤマザクラの交雑種であるカンザクラのようだ。花にメジロが飛んできた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
012_210203029 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
13.メジロ
メジロは雌雄同色で♂♀が区別できない。冬季には若い個体が群れで行動することが多いという。この個体も群れではいなかったが、まだ、身体が小さいように思えた。普段は「チー」や「チュー」などと鳴き、「チィチョチューチィ」などとさえずり、「長兵衛、中兵衛、長忠兵衛」と聞こえるということを聞いたことがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
013_210203034m X800 〇永谷天満宮 RX10M4.jpg
14.カンザクラ
カンザクラは小さな木が1本しかなったが、全体としてはまだ、三分咲きというところだった。日がよく当たる枝では良く咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
014_210203044 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
15.天神山入り口(表門?)
登るときは反対側から上がり、頂上から一回りしてここへ下りてきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1500秒 14mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
015_210203051 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
16.梅の古木
本殿の石段を下りて、狛犬があるところまで来ると、梅の古木があり、花も咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1500秒 56mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
016_210203060 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
17.梅の古木と本殿
本殿と石段を背景に梅の古木を撮った。もっと絞って撮ったほうが良かったと反省。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1500秒 35mm ISO640 ) 露出補正 -1.0段
017_210203066 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
18.ウメにメジロ
駐車場へ戻ろうと参道を下りて来ると、右手の一段高いところの境内の脇に植えられているウメの木に、メジロの姿が見えた。戻って撮る。2羽ほどいたが、そのうち1羽はシジュウカラだった。+補正して撮るべきところを-補正で撮ってしまっていて大失敗。またまた反省。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1500秒 35mm ISO640 ) 露出補正 -1.0段
018_210203078 X800 〇永谷天満宮 RX10M4.jpg


2014年12月28日

夕暮れの新宿御苑 スマホで撮る 12月19日


 毎年、この時期に新宿御苑のインフォメーション・センターで、日本チョウ類保全協会による「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」というテーマで蝶の生態写真や絵、パネルなどの展示の催しが行われている。ことしも蝶に関する複数のホーム・ページに紹介されていた。

  この日は、あるOB会の忘年会があった。例によって6時半開始なので、その前に新宿へ寄って行こうと3時少し前に家を出た。横浜から東横線・副都心線で乗り換えなしで新宿三丁目まで行ける。しかし、新宿三丁目で降りて、新宿御苑に近い出口を探して地下をウロウロしていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、丸の内線に乗って一駅先の新宿御苑前まで行った。そこで地上に出るが、どうも新宿というところは不慣れで方角がわからない。ジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいた。やっと着いたところは大木戸門だった。

  ところが大木戸門を撮っておこうと思って、携行したG12の電源を入れたが作動しない。そうだ、前の夜、次の日はG12を使おうと思い、バッテリーを充電したのだった。そして、そのまま、バッテリーを充電器に残したままだった。大失態。カメラマン失格である。
  そこで、仕方がないので、iPhoneのカメラで撮っておくことにした。iPhone4S のカメラは、800万画素で撮像素子の大きさは、1/3.2型である。一般的コンパクト・デジカメの撮像素子が1/2.3型で、私が使っているNikon D5300などの撮像素子であるAPS-Cサイズの7%の大きさであるのに比べ、iPhone4sのそれは4.1%と小さい。(参照 画像(イメージ)センサー・(CCD・CMOS)の大きさ比較)
だが意外に良く撮れる。ファイル情報で見ると、絞りは開放f2.4の固定のようだ。焦点距離はどのファイルも4.3mmと表示されるが、ズームでも撮れる。いわゆる電子ズームなのかもしれない。ISO感度は今まで私が撮った写真では50~800まであった。

1.新宿御苑 大木戸門
横浜から東横線・地下鉄副都心線に乗って、新宿三丁目まで乗り換えなしで行けたのは良いのだが、新宿三丁目で降り、新宿御苑に近い出口を目指して地下を歩いていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、一駅乗って新宿御苑前で降りた。しかし、地上に出るがそこがどこなのか良くわからない。前述したようにジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいたが、着いたところは、新宿門ではなく大木戸門だった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/177秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
2.大温室
平成19年度から建替工事整備に伴い閉館していた温室の工事が終了し、平成24年11月20日にが開館した。昨年は、千駄ヶ谷門から入り、新宿門から出たので、大木戸門の傍にあるこの大温室の工事には気がつかなかった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/708秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
3.大木戸門から新宿門へ
大きな芝生の広場とメタセコイヤの木が、傾き始めた日を浴びていた。驚いたことに、この都心の公園のこんな広いところに人影がなかった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/863秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
4.ニホンスイセン
新宿門が近くなったところでスイセンが咲いていた。2種類のスイセンがあって、これはニホンスイセンのほう。もう一つはペーパーホワイトという。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/254秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
5.紅葉
紅葉には少し遅かったが、陽の光に透けるきれいなところも残っていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/120秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
6.「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」
再入場の切符をいただいて、一旦、新宿門を出た。右側にインフォメーション・センターがある。そこで今日の目的である「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」が催されていた。日本チョプ類保全協会の会員のかたがたの写真や、カービング、刺繍、絵などの展示が行われている。写真では、高尾山で撮られたフジミドリや、ミドリヒョウモンの斑紋異常の写真が印象に残っている。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/30秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
7.オオムラサキの大きなカービング
受付をしたあと、目を上げると、コーナーに掛けられたオオムラサキの大きなカービングに目を奪われた。反対側のかどにはアサギマダラのカービングが掛けられていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/33秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
8.刺繍のワッペン
細かな刺繍が施されたワッペンが目を惹いた。ワッペンの他にもナミエシロチョウの刺繍もあったが、本物に忠実にさされている。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/33秒 4.3mm ISO64
;クリックすると大きな写真になります。
9.落陽
午後4時、木立に太陽が沈んでいく。NTTドコモ代々木ビルも陰になってしまった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/431秒 4.3mm ISO50
;クリックすると大きな写真になります。
10.樹冠が輝く 会場から出てきて、少し、日本庭園のほうへ歩いてみる。振り返ると、ケヤキだろうか、高い木の上のほうだけが西日に照らされていた。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/162秒 4.3mm ISO50
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11.逆さビル
上の池と呼ばれるところまで行ってみた。静かな池の水面にNTTドコモ代々木ビルが映っていた。静寂で人影はない。そうこうするうちに閉園の時間が迫ってきた。忘年会の始まりまで2時間もある。JR新宿駅の南口へ歩き、高島屋とTokyu Handsをウロウロして時間をつぶした。特に必要としないが、針の要らないホッチキスがあったので買ってしまった。

iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels
f2.4 1/120秒 4.3mm ISO64
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