検索結果: Studio YAMAKO

Studio YAMAKOで“ヒマワリ”タグの付いているブログ記事

2023年10月15日

明神台公園 2023年9月26日 横浜市保土ヶ谷区

暑かった今年の夏も、ようやっと朝夕の気温が下がってきた。
 明神台公園のキバナコスモスも咲いているだろうと思い、そこに集まるツマグロヒョウモンやアゲハを、Z18-140mmのレンズで撮ろうと行ってみた。
 ところが、例年咲いているキバナコスモスは、きれいに刈り取られてしまっていた。公園を管理する保土ケ谷土木事務所によって雑草刈りが行われ、その際にキバナコスモスも刈られたのだと思う。毎年、大きな美しい花を咲かせるフヨウは健在で、今年も今が盛りと咲いている。また、ヤマハギの木は花が咲き、ウラナミシジミが吸蜜、そして産卵に来ていた。

000_230926004 X700 杉山神社 フヨウ Z50 Z18-140.jpg
フヨウの花 2023年9月26日 横浜市保土ヶ谷区明神台公園

001_230926003 X900 杉山神社 Z50 Z18-140.jpg 1.星川杉山神社
保土ヶ谷公園の駐車場に車を入れ、園内を散歩するという奥さんと別行動で、明神台公園で1時間ほど写真を撮ることにする。杉山神社に参拝して、参道を歩いて鳥居を抜け、明神台公園のキバナコスモスが咲くところへ行った。wikipediaによると、杉山神社の祭神は日本武尊で、創建時期は不明であるが、貞観11年(869年)に編纂された『続日本後紀』に記載のある「枌山神社」や延長5年(927年)に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵国都筑郡唯一の式内社」とされる杉山神社の論社の一つとなっている。論社とは、似たような名の神社が二つ以上あって、どれが「延喜式」に記されている神社か決定し難いものをいう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.0 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_230926012X900 〇明神台公園 ウラナミシジミ Z50 Z18-140.jpg 2.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -1
キバナコスモスに来るチョウを撮るのが目的だったが、先にも記したようにキバナコスモスは1本残らず刈り取られてしまっていた。周りにあった1~2本のヤマハギと、たくさんのフヨウは元気だった。そのヤマハギの花にウラナミシジミが3~4頭絡んでいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
003_230926018 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ産卵 G7X.jpg 3.ウラナミシジミ産卵
ヤマハギはウラナミシジミの食草にもなる。♀が尾端を曲げて産卵姿勢をとっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_230926034 X900 〇明神台公園 ヒマワリ Z50 Z18-140.jpg 4.ヒマワリ
児童公園の花壇には背丈は低いが大輪のヒマワリが咲いていた。黄色い花弁に囲まれた舌状花の中に、茶色に見える小さな管状花という花の集まりがある。拡大して見るとやがて種になる小さな花が開花していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8.0 1/500秒 115mm ISO280 ) 露出補正 なし
005_230926031 X900 〇明神台公園 チャバネ Z50 Z18-140.jpg 5.チャバネセセリ
その小さな管状花に、チャバネセセリが口吻を入れて吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_230926035 X900 ◎明神台公園 イチモンジ Z50 Z18-140.jpg 6.イチモンジセセリ
後翅を見ると、これはイチモンジだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.0 1/640秒 115mm ISO500 ) 露出補正 なし
007_230926041_1 X900 〇明神台公園 キジバト Z50 Z18-140.jpg 7.キジバト(雉鳩)
ヤマバトとも呼ばれる。市街地でもふつうに見られる。この写真のキジバトは、どの個体も同じ羽の模様をしている。だが、街で多く見られ、地面や道路上を歩いて餌を拾っている見慣れた鳩(ドバト)は、それぞれ違った羽の装いをしている。なぜだろうと思った。そのドバトと呼ばれるハトは、もともとカワラバト(河原鳩)と呼ばれるヨーロッパを中心に分布していた種類だそうだ。写真のキジバトはみな同じ羽の模様であるのに、ドバトは明治時代以降、カワラバトから長年にわたって品種改良された伝書鳩が欧米より輸入され、新聞社などで利用された。また軍部でも日清戦争や日露戦争、第一次世界大戦から本格的に伝書鳩の研究を開始し、第二次世界大戦では多くの伝書鳩が使われた。家禽時代に様々な品種が作られたことから、現在国内で見られるドバトも様々な羽装を呈するが、種としては一つである。家禽化されたカワラバトのうち再野生化した個体を狭義のドバトとする場合もあるそうだが、「日本鳥類目録 改訂第7版」での表記は「カワラバト(ドバト)」となっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
008_230926043 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ.jpg 8.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -2
別のヤマハギの木にもウラナミシジミがいた。これはきれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
009_230926045 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ Z50 Z18-140.jpg 9.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -3
そこへもう1頭のウラナミシジミが絡んできていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO800 ) 露出補正 なし

2023年7月 9日

7月上旬の舞岡公園-蝶影少なし 2023年7月5日 横浜市戸塚区舞岡公園

例年のことだが、ゼフィルスのシーズンが終わると舞岡公園から足が遠のく。実は日野春の北杜市オオムラサキセンターへ行きたくて、何時にしようか天気予報とにらめっこしていた。TVの天気予報は連日「急な雷雨にご注意」という。この日(7月5日)に行こうと2、3日前に決めていたが、今日になって明日の方が良さそうな状況になった。この日、7月5日も午前中は良さそうなので、舞岡公園へ行ってみた。
 しかし、チョウの姿は少なかった。種も貧弱だし、個体数も少ない。路傍の花の写真を撮りながら、いつものコースを歩くがこれといった成果はなかった。
 いつでも翔んでいるキタキチョウのほか目撃したのはモンキアゲハ、ゴマダラチョウ or アカボシゴマダラ(どちらか確認できなかった)の各1頭。撮影したのは、麦畑の脇で燃やされた廃材の灰に、アオスジアゲハがミネラル補給に来ていたのと、スジグロシロチョウがイヌガラシに産卵するところのみだった。

000_230705004 X900 〇舞岡公園 ネムノキ RX10M4.jpg
今が盛りのネムノキの花 2023年7月5日 横浜市戸塚区 舞岡公園

001_230705016 X900 舞岡公園セッコウベニバナユチャ RX10M4.jpg 1.セッコウベニバナユチャ(浙江紅花油茶)?
卓球のボールと同じような大きさをした、小さなリンゴの実を思い起こさせるような実を付けた木があった。実の様子からしてツバキの仲間と思ったが、「Picture This」 で検索したところ、セッコウベニバナユチャという聞き慣れない種が表示された。やはりツバキの仲間であったが、セッコウベニバナユチャであれば、中国浙江省特産でヤブツバキに似た性質を持ち、調理用、化粧品原料などとされている。ネットで検索してみると、葉も実もヤブツバキにとてもよく似ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 67mm ISO3200 ) 露出補正 なし
002_230705019 X900 舞岡公園 ネムノキ RX10M4.jpg 2.ネムノキ(合歓木)
wikipediaによると、和名のネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来する。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものだそうだ。舞岡公園にこんなにネムノキがあるとは知らなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 87mm ISO640 ) 露出補正 なし
003_230705031 X900 〇舞岡公園 オオバギボウシ RX10M4.jpg 3.オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
蕾が橋の欄干の擬宝珠に似ているので大葉擬宝珠という。他に、湿地に自生する小形のコバギボウシが知られる。wikipediaによれば、オオバギボウシの新芽は東北地方では「ウルイ」とよび、春から初夏にかけて摘んで山菜として賞味されるという。春先の若葉が丸まって立つように生え、葉の色がうり類の皮に似ているので、瓜菜(うりな)が転化して「ウルイ」と言われているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 22mm ISO320 ) 露出補正 なし
004_230705036 X900 舞岡公園 チダケサシ RX10M4.jpg 4.チダケサシ(乳蕈刺)
ユキノシタ科チダケサシ属で、茎が細くて固く、この名前は乳茸(ちだけ)という食用キノコを採ったときに、この草の茎に刺して持ち帰る風習があることに由来するという。虫が好きな花で、箱根湿性花園では、この花にミドリシジミや、ミヤマカラスシジミが蜜を吸いに来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 なし
005_230705034 X900 舞岡公園 オカトラノオ RX10M4.jpg 5.オカトラノオ(丘虎の尾)
白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がるのでこの名がある。下から開花していくということは、この花も既に後半に入っている。舞岡公園には散策路沿いにオカトラノオの小さな集落がある。チョウも好きな花でジャコウアゲハなどがやって来る。期待したが、チョウは何も来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 30mm ISO800 ) 露出補正 なし
006_230705039 X900 〇舞岡公園 七夕 RX10M4.jpg 6.七夕
古民家の前には、七夕の願い事を書いた短冊を付けた竹竿が飾られていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 16mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_230705046 X900 舞岡公園 七夕 RX10M4.jpg 7.七夕の短冊
子供たちの、あるいは子供たちへの願い事が書かれた短冊が付けられていた。中には、「秀才になれますように」という願い事もあったが、「〇〇〇が元気に大きくなって優しい大人になりますように」というほのぼのとしたものもあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
008_230705051 X900 〇舞岡公園 キキョウ RX10M4.jpg 8.キキョウ(桔梗)
キキョウも最盛期である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 35mm ISO800 ) 露出補正 なし
009_230705091 X900 舞岡公園 ウワミズザクラ RX10M4.jpg 9.ウワズミザクラ(上溝桜)の実
「Picture This」で検索したところ、ウワズミザクラと同定された。ウワズミザクラは花だけ見ると、とてもサクラの仲間とは思えない。コップを洗う細長いブラシのような白花を咲かせる。ソメイヨシノもヤマザクラも花を落とした頃に開花する異色のサクラである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 76mm ISO2500 ) 露出補正 なし
010_230705137 舞岡公園 RX10M4.jpg 10.廃材焼却のあと
苗が植えられている麦畑の脇に、多分廃材を燃やした後の炭と思うが、そこにアオスジアゲハが翔んでいた。このように燃やされた後には、モンシロチョウ、アゲハ、キタテハ、コチャバネセリなどがよくミネラルを吸収に来ているが、アオスジアゲハを見るのは初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_230705078 X900 〇舞岡公園 アオスジアゲハ RX10M4.jpg 11.アオスジアゲハ
比較的珍しいシーンと思うが、やはりアオスジアゲハは白い花に絡む姿のほうがよく似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 198mm ISO1250 ) 露出補正 なし
012_230705087 X900 〇舞岡公園 ヒマワリ RX10M4.jpg 12.ヒマワリ
瓜久保に入るところの体験畑のヒマワリは、まだ、こんな状態だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 42mm ISO320 ) 露出補正 なし
013_230705089 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 13.ヤブミョウガ
ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。葉は茎の先端部分だけに集中する。この季節になると、茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。花が終わると初秋にかけて直径 5mm 程度の球状の実を付け、じきに葉を落とす。実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になる。若芽は、初夏の葉が開ききらないうちに採取し、塩茹でしてそのままで、または炒め物や汁物などにして食用にされるという(wikipediaより)。花が咲く季節に見た記憶がなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 51mm ISO2000 ) 露出補正 なし
014_230705093 X900 舞岡公園 セイヨウダイコンソウ RX10M4.jpg 14.セイヨウダイコンソウ(西洋大根草)
「Picture This」で検索すると、セイヨウダイコンソウだった。後でネットで検索してみると、ダイコンソウと同じように見える。セイヨウダイコンソウは観賞用に栽培されるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 37mm ISO640 ) 露出補正 なし
015_230705097 X900 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg 15.スジグロシロチョウの産卵行動 -1
夏型のスジグロシロチョウの♀は、その黒い筋が太くはっきりしている。下草の上をゆっくりと飛びまわっている。産卵する草を探しているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 180mm ISO1250 ) 露出補正 なし
016_230705103 X900 △舞岡公園 ホソエガラシに産卵 RX10M4.jpg 16.スジグロシロチョウの産卵行動 -2
動き回るチョウを連写で撮っていると、思わぬシーンが撮れることがある。全開の裏面が撮れた。小さな黄色い花を咲かせている食草のイヌガラシ(犬芥子)の周りを翔ぶ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 180mm ISO1250 ) 露出補正 なし
017_230705110 X900 〇舞岡公園 イヌガラシに産卵 RX10M4.jpg 17.スジグロシロチョウの産卵行動 -3
静止して産卵するところを探している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 203mm ISO1000 ) 露出補正 なし
018_230705127 X900 ◎舞岡公園 イヌガラシに産卵 RX10M4.jpg 18.スジグロシロチョウの産卵行動 -4
ようやく細い枝につかまり、尾端を曲げて産卵しようとしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 87mm ISO640 ) 露出補正 なし
019_230705123t X900 ◎舞岡公園 イヌガラシに産卵 RX10M4.jpg 19.スジグロシロチョウの産卵行動 -5
無事、何か所かイヌガラシに産卵したようだ。ほかにチョウの姿もないので、この個体の産卵行動に10分ほど付き添っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 203mm ISO640 ) 露出補正 なし
020_230705139 X900 〇舞岡公園 オオシオカラトンボ  +補正 RX10M4.jpg 20.オオシオカラトンボ
シオカラトンボを立派にしたようなトンボで、シオカラトンボより一回り大きい。わたくしはトンボには疎いが、シオカラトンボは、腰から下が急に細くなっているが、本種は尾の先までほぼ同じ太さ。♂はシオカラトンボと同様に濃いめの水色で、♀は黄色である。目の色が異なり、シオカラはブルー、オオシオカラは黒だ。背景が曇り空なのは苦手である。+1.0 段の露出補正をした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 +1.0段
021_230705144 X900 舞岡公園 舞岡公園 ワスレナグサ・ホンカンゾウ RX10M4.jpg 21.ワスレグサ(忘れ草)
1本だけオレンジ色も鮮やかなワスレグサが咲いていた。ワスレグサはキスゲ亜科の多年草の一種で、別名でカンゾウともよばれる。ワスレグサ(忘れ草)は、花が一日限りで終わると考えられていたためで、実際には翌日または翌々日に閉花するものも多いそうだ。この日は11時過ぎに帰路に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 94mm ISO640 ) 露出補正 +1.0段

2022年8月20日

夏の舞岡公園 7月18日

暑い日が続いている。6月13日にミドリシジミの♀を撮りたいと思い、また、トラフシジミの夏型発生しないかと期待して舞岡公園へ行ったが、新鮮なウラギンシジミ夏型の♂が撮影できた以外、あまり成果はなかった。  ひと月ちょっと過ぎて、そろそろクサギの花も咲き始めているのではないかと思い、新鮮なモンキアゲハの第2化などを狙って、暑いのを覚悟で、舞岡公園へ行って見ることにした。あまり暑くなるとチョウの活動も鈍くなるので、朝早めに出かけた。
 だが、残念ながら、クサギの花が咲くにはまだ早かった。山百合の花が咲いていたが、チョウは来ない。黒いアゲハや、アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモンも姿を現さない。ボロボロのモンキアゲハ♀が葉蔭で静止していたくらいである。端境期なのだろうか。狐久保へ入る道の手前の体験畑に毎年ヒマワリが咲く。今年も大輪のヒマワリが咲いた。そこにモンキチョウが吸蜜しに飛来した。あまり見ることのない光景だった。

000_220718074t X700 〇舞岡公園 Z50 18-140.jpg
ヒマワリの黄色に負けじとモンキチョウが飛来 7月18日 横浜市戸塚区 舞岡公園

001_220718002 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 1.ヒメウラナミジャノメ
前翅の癌城門の周囲が淡くなっている。♀のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 3600 ) 露出補正 なし
002_220718004 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 2.ヒメジャノメ
このチョウも最近舞岡公園で見ることが少なくなった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 1100 ) 露出補正 なし
003_220718013 X800 〇舞岡公園 Z50 18-140.jpg 3.キタキチョウ
ハギにもいろいろと種類はあるようで、自信はないが、これはヤマハギのようだ。花期は7月~8月だという。キタキチョウは止まるときは翅を閉じるので、表は翔んだ時にしか撮れない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 2000 ) 露出補正 なし
004_220718016 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 4.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリは新鮮な第2化が発生している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 3200 ) 露出補正 なし
005_220718028 X800 〇舞岡公園 ヒメヒオウギスイセン Z50 18-140.jpg 5.ヒメオウギスイセン(姫檜扇水仙)
南の丘に咲いていた。舞岡では初めて見る。葉は剣状で、高さは60cmくらいだった。花茎から穂状花序を分枝し、各々にオレンジ色の花を付ける。花期は7〜8月だそうだ。スマホで写真を撮って、「Pictute This」というアプリで検索した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 39mm ISO 280 ) 露出補正 なし
006_220718034 X800 ◎舞岡公園 ヤマユリ Z50 18-140.jpg 6.ヤマユリ(山百合)
山百合が咲き始めていた。モンキアゲハなどが来てくれると嬉しいのだが。和名ヤマユリは、山中に生えることからつけられたそうだが、平地でも咲いている。チョウが顔を突っ込んで吸蜜すると、その赤褐色の花粉が、翅に付く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 20mm ISO 100 ) 露出補正 なし
007_220718035 X800 ◎舞岡公園 ヴィティス ムスタンゲンシス(ブトウ  Z50 18-140.jpg 7.ヴィティス ムスタンゲンシス
蝶がいないと手持無沙汰になり、植物にも目が行く。これは何だろうと思って「Picure This」で検索したところ、ブドウの仲間のヴィティス ムスタンゲンシスと答えてくれた。葉は確かにブドウの葉だ。ただ、開花時期は春という。果実は観賞価値があるだけでなく、鳥や小動物の餌にもなるそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 94mm ISO 110 ) 露出補正 なし
008_220718038 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 8.キタキチョウ 裏面
この季節のキタキチョウの裏面の黒点は不明瞭である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 125mm ISO 560 ) 露出補正 なし
009_220718044 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 9.キキョウの開花
6月18にもキキョウの花が咲いていた。その時調べてみて、キキョウは雌雄同花だが、雄性先熟であり、まず雄しべが成熟して花粉が出て(雄花期)、その後に真ん中にある雌しべが開き柱頭が受粉可能になるということを知った。この写真では、上から順に開花していったのだとわかる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 65mm ISO 110 ) 露出補正 なし
010_220718119 X800 舞岡公園 Z50 18-140.jpg 10.小谷戸の里
小谷戸の里の古民家の縁側に、子供が自由に遊べるように、竹で作られた、けん玉やら、竹トンボのおもちゃが、置いてあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 30mm ISO 360 ) 露出補正 なし
011_220718118 X800 舞岡公園 Z50 18-140.jpg 11.竹トンボの遊び方
椅子の上に右利き用と左利き用の竹トンボが置いてあった。そこには、「右利き用は右手を前に出して飛ばします。左利き用は左手を前に出して飛ばします。間違えると竹トンボは自分の顔に飛んできます。」と書いてあった。ちょっと危ないなと思ったが。それにしても、チョウが少ない。裏庭の縁側で一休みして汗を拭く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 61mm ISO 360 ) 露出補正 なし
012_220718053 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 12.コミスジ
コミスジも第2化が発生していた。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 125mm ISO 640 ) 露出補正 なし
013_220718058 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 13.キタテハ夏型
キタテハがミネラル補給に廃材を燃やした後の炭に、ストローを伸ばしていた。1時間くらい後に再びここを通った時に、まだいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 220mm ISO 200 ) 露出補正 なし
014_220718067 X800 〇舞岡公園 Z50 18-140.jpg 14.ボロボロのモンキアゲハ♀
舞岡川に沿った小路を歩いていると、モンキアゲハの♀が飛び立った。元気なく、すぐそばの葉に止まる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 1100 ) 露出補正 なし
015_220718111 X800 舞岡公園 Z50 18-140.jpg 15.ヒマワリ咲く
狐久保に入る道の手前の体験畑に今年もヒマワリの花が咲いた。秋を感じさせるようなうろこ雲の青空をバックに黄色が鮮やかだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/500秒 91mm ISO 100 ) 露出補正 なし
016_220718069 X800 〇舞岡公園 Z50 18-140.jpg 16.モンキチョウとヒマワリ
何処からともなく翔んで来たモンキチョウの雄が、その大きなヒマワリの舌状花と筒状花の境の辺りに止まって、どうやら吸蜜しているようだ。チョウがヒマワリで吸蜜する姿を見るのは初めてだ。この日の3日後、「舞岡公園の自然2」で、多分同じところで撮られたと思う、キアゲハがヒマワリに吸蜜に来ている見事な写真を見せていただいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
017_220718080 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 17.コスモスに来たモンシロチョウ♂ -1
いつもの年よりモンシロチョウが多いような気がする。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
018_220718086 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 18.コスモスに来たモンシロチョウ♂ -2
同じシーンをもう1枚。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
019_220718100 X800 〇舞岡公園 ヤブミョウガ Z50 18-140.jpg 19.ヤブミョウガ(薮茗荷)
道端に咲いていた地味で目立たない花である。しかし、その花をよく見るとなかなか可愛い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 2000 ) 露出補正 なし
020_220718104 X800 △舞岡公園 Z50 18-140.jpg 20.カラタチ((枳殻、枸橘)に来たアゲハ
瓜久保の家の入り口にカラタチの植え込みがある。カラタチはミカンの仲間で、アゲハの食草のひとつだ。カラタチは、病気に強い、早く実がなる、樹の高さが低い、接ぎ木品種の味が良いなどの利点からミカンの台木として使われるそうだ。この木にも実がなっているが、食用にはならない。やってきたアゲハは♂のようにも見える。この日はこの辺で切り上げる。駐車場へ戻る道もめぼしい蝶は現れなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 640 ) 露出補正 なし


2020年9月 3日

梅雨明け 猛暑の舞岡公園 8月6日

8月1日にようやく長かった梅雨が明けた。と同時に猛暑胃がやってくる。湿度も高い。
 今年は黒いアゲハたちを撮っていないので、お盆前に舞岡公園へ行ってみようと思っていた。彼らの発生のタイミングと、彼らの好物であるクサギの花の開花時期が旨く合ってくれればよいのだが、今年はどうだろうか? 舞岡公園でクサギのあるところが何か所かある。毎年、多くのモンキアゲハやカラスアゲハが飛来するクサギの木のある所へ行くとクロアゲハの♀が来ていた。あわただしくホバリングをしながら吸蜜している。クサギの花は三分咲きというところだろうか。それでもその独特な花の匂いが漂っている。しばらくしてカラスアゲハの♂がやってきた。
 この日はもう一つ目的があった。7月に湯の丸高原へ行くときに、ゼフィルスを撮ろうと思って購入した一脚のテストをしてみたかった。一脚にカメラをセットして撮ろうと試みたが、花から花へ動き回ってホバリングしながら吸蜜するクロアゲハやカラスアゲハを撮るには不向きである。静止してくれる被写体でないと使いづらい。
 このあと、他のクサギの花が咲くところを歩いてみたが、黒いアゲハたちを見ることはなかった。

01_200806001 X800 舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 1.アゲハ♀ -1
カラタチの植え込みがある。ここに立ち寄るとしばしばアゲハの♀がその新芽を探している光景を見る。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 300mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_200806006 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 2.アゲハ♀ -2
同じ個体だが少し寄って撮った。このレンズは望遠端(300mm)最短撮影距離は39cmである。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 300mm ISO280 ) 露出補正 なし
03_200806013 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 3.アゲハ♀ -3
時々、このように休むように開翅する。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 300mm ISO1100 ) 露出補正 なし
04_200806024 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 4.アカボシゴマダラ(外来種) -1
奄美大島に生息する準絶滅危惧種であるアカボシゴマダラとは、別亜種で1998年に藤沢市で記録されて以降、分布を拡大している。人為的に持ち込まれた外来種で、原産地は中国である。間違っても人為的に"ご本家"の奄美大島に持ち込まれるようなことがあってはならない。舞岡公園にはゴマダラチョウもいるが、植樹は同じエノキであり、競合が起きていると想像できる。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 300mm ISO220 ) 露出補正 なし
05_200806036 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 5.クロアゲハ♀ -1
日の当たるクサギの花にクロアゲハの♀が飛来した。♀は♂に比べ、前翅は灰色で黒条が目立ち、後翅の赤い紋が発達する。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 300mm ISO1250 ) 露出補正 なし
06_200806040 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 6.クロアゲハ♀ -2
前の写真と同じ個体。♀は後翅の中室部分が青灰色になり、彩りを添える。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 300mm ISO2500 ) 露出補正 なし
07_200806049 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 7.カラスアゲハ♂
今度は青緑色に輝くカラスアゲハの♂が、飛来した。シャッタースピードの下限を1/500秒にし、プログラムオートで撮っているが、ISOが上限に設定した3200になり、シャッタスピードは1/400秒になっていた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/200秒 300mm ISO3200 ) 露出補正 なし
08_200806054 X800 舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 8.ヒマワリ
農家の耕作地に大きなヒマワリの花が咲いていた。いままであまり気にしていなかったが、ヒマワリは種類も品種も豊富で、種類としては60種類の野生種があり、品種改良で生まれた園芸品種を合わせると100種類を超えると言われる。大きく園芸用ヒマワリ、食用ヒマワリ、油糧用ヒマワリに分けられるそうだ。大きなひまわりにはロシアとかタイタンという品種があるそうだが、写真のヒマワリはとても大きかった。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 92mm ISO200 ) 露出補正 なし
09_200806063 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 9.アカボシゴマダラ(外来種) -2
アカボシゴマダラは夏型が多く見られた。私が舞岡公園でこのチョウを初めて見たのは2004年頃だったと思うが、その頃には舞岡公園ではすっかり定着してしまっていたようだ。外来種として、居てはいけないようなチョウとして扱われるが、美しい魅力的なチョウだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/500秒 230mm ISO360 ) 露出補正 なし
10_200806067 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 10.モンキアゲハ♂ -1
クロアゲハ、カラスアゲハが来ていたクサギの花には、そのあと、しばらく何も現れなかったので、そこを離れ、その先のクサギが咲くところへ移動してみた。そこにも何も来ない。正午近くなって暑さが一層厳しくなってきた。再び最初のクサギのところに戻る。モンキアゲハの♂が訪花していた。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/400秒 300mm ISO3200 ) 露出補正 なし
11_200806074S X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 11.モンキアゲハ♂ -2
比較的きれいな個体だった。モンキアゲハは年3回ほど発生するようだが、これは第2化だろうか。 

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/400秒 300mm ISO3200 ) 露出補正 なし
12_200806077 X800 〇舞岡公園 D5000 SIGMA 18-300.jpg 12.モンキアゲハ♂ -3
なかなかじっとして吸蜜はしない。一脚にカメラを載せて撮ってみたいと思ったが、俊敏に動き回るので難しそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 300mm ISO3200 ) 露出補正 なし