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2022年3月18日

蝶 自選年間ベスト10 (19) 2021年

少々遅くなったが、昨年の蝶の写真の中から自分で気に入ったショットを選び出してみた。
2021年もコロナで始まった。4月、5月と感染者が増加し、まん防と緊急事態宣言が継続される。6月には一旦落ち着いたものの、7月下旬から第5波に襲われ、再び緊急事態宣言が出される。しかし、8月の終わりころから、不思議なほど新規感染者数は減少し始め、10月1日は全国的に緊急事態宣言が解除された。11月末時点では全国の新規感染者数は100人そこそこ迄減少した。
 こんな状況の中で、春から初夏にかけては例年通り、篠原、裏高尾、小石川植物園、武蔵嵐山など、近場へ出かけていた。第4波が落ち着いてきた7月18日から20日まで湯の丸高原へ行ったのが精いっぱいであった。
 ただ、9月になって、前縁に引き続き、クロマダラソテツシジミが他のしませてくれた。

001_210326023 X800 〇篠原 RX10M4.jpg 1.ギフチョウ 2021年3月26日 神奈川県相模原市
ミツバツツジに飛来したギフチョウ。少々タイミングが早すぎたためか、個体数は少なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_210420093 X800 ◎関戸橋 多摩川河川敷.jpg 2.ギンイチモンジセセリ 2021年4月20日 東京都府中市
  2019年10月の台風19号による大雨で氾濫した多摩川河川敷だった。ギンイチモンジセセリの数は少なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_210427048 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg 3.アオスジアゲハ 2021年4月27日 横浜市戸塚区 舞岡公園
ヒメジオンの花に飛来したアオスジアゲハが翅を開いて飛ぶ姿を仕留めた。ピントが合ってくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_210526172 X800 ◎ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg 4.ミスジチョウ 2021年5月26日 八王子市 武蔵陵墓地
ここは昭和天皇陵が造営される以前は多摩御陵と称しており、現在でも通称として使われている。何頭かの本種を見かけた。ミスジチョウと表参道を写し込もうとしたが、近づくと飛び立ってしまい、ローアングルで撮れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO250 ) 露出補正 なし
005_210607207 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 5.モンキアゲハ 2021年6月7日 八王子市 八王子城跡
高尾山へフジミドリシジミを撮りに行った帰路、八王子城跡に寄った。午後2時ごろ、植え込みのツツジの花にモンキアゲハが来た。きれいな個体で開翅した裏面を捉えることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_210719174 X800 ◎嬬恋鹿沢 コヒョウモンモドキ RX10M4.jpg 6.コヒョウモンモドキ 2021年7月19日 群馬県 嬬恋鹿沢温泉
最近は個体数が少なくなったといわれるコヒョウモンモドキだったが、この時は発生最盛期だったのか、数頭のコヒョウモンモドキを見ることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 210mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_211009580 X800 ◎えこりん村 RX10M4.jpg 7.ヒメアカタテハ 2021年10月9日 北海道恵庭市 えこりん村
秋に紅葉を見に北海道へ行った。旅行社主催のツアーだったが、そのコースにえこりん村というテーマパークが入っていた。クジャクチョウでもいてくれたらよかったが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO250 ) 露出補正 なし
008_211117018 X800 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 8.ツマグロヒョウモン雌 2021年11月17日 横浜市保土ヶ谷区
前翅裏面の茜色が好きだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_210922120t X800 ◎高橋宅 クマソ  RX10M4.jpg 9.クロマダラソテツシジミ♀ 2021年9月22日 横浜市保土ヶ谷区
前年に続き、2021年も自宅近くに本種が現れてくれて、9月10日から11月20日まで観察することが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO200 ) 露出補正 なし
010_210927166x X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 10.クロマダラソテツシジミ♂ 2021年9月27日 横浜市保土ヶ谷区
クロマダラソテツシジミのきれいな♂だ。尾状突起が長い。今秋も是非、会いたいと願う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO180 ) 露出補正 なし
補_210326091 X800 〇篠原 RX10M4.jpg 補1.ギフチョウ 2021年3月26日 神奈川県相模原市
民家を訪れたギフチョウ。このお宅の奥様とは、毎年お目に掛かり、お茶もご馳走になっていたが、最近はお目に掛かれなくなってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
補_210409285 X800 ◎小石川植物園 RX10M4.jpg 補2.ツマキチョウ♂と♀ 2021年4月9日 東京都文京区 小石川植物園
この年は多くのツマキチョウを見ることが出来た。♀の方の前翅の黒い紋が流れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
補_210607059 X800 ◎高尾山駅 フジミドリ RX10M4.jpg 補3.フジミドリシジミ♀ 2021年6月7日 東京都八王子市 高尾山
時期的に少し遅かった。曇り空のこの日、やっと擦れた♀1頭が現れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
補_210718210 X800 ◎池の平 グリーン広場 RX10M4.jpg 補4.クロヒカゲ 2021年7月18日 長野県小諸市 池の平湿原
湿原入り口のベンチに集うクロヒカゲ。みんな♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
補_210720012 X800 ◎池の平 ミヤマモンキ D5300 TAMRON 90.jpg 補5.ミヤマモンキチョウとモンキチョウ 2021年7月20日 長野県小諸市 池の平湿原
ミヤマモンキチョウを撮ろうと10名くらいのかたが木道を行ったり来たりされていた。花が少なく、なかなか落ち着いて撮らせてくれなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
補_211120082 X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 補6.クロマダラソテツシジミ 2021年11月20日 横浜市保土ヶ谷区
2021年、最後に見たクロマダラソテツシジミがランタナの花に飛来。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし


2021年6月 8日

木下沢林道・多摩御陵・八王子城跡 5月26日

003.png
八王子市ホームページより引用(クリックすると大きくなります)

日影沢林道の入り口を出て、旧甲州街道を左へ少し行き、JR中央本線のガードをくぐって右手へ行くと木下沢林道だ。(国土地理院の地図には、木下沢林道と並行して流れている沢は「小下沢」と表記されている)
 JR中央本線のガードをくぐって木下沢梅林の方へ向かうと、10人くらいの方々がカメラを構えて待機していた。鉄道ファンのいわゆる「撮り鉄」の人たちだ。絶好の撮影ポイントなのだろう。さらに少し進むと、左側に何か工事中ところがあり、その前に「木下沢林道通行止め」の札が立っていた。2019年の台風19号で崩落があったらしい。近くにいた工事関係者のかたに聞いてみると、「距離にしてどれくらいか判らないが、崩れていて通行止めになってます。しかし、行けるところまでは入れます」と教えていただいた。その少し先の木下沢梅園のところまで行って、車を停めた。そこから1kmほど林道を歩いただろうか、ニの沢に入るあずまやのあるところを通り過ぎて、林道の途中にあるゲートのところまで行って引き返してきた。スミナガシと思しきチョウを目撃した。新鮮なヒメキマダラセセリがいたくらいで成果はない。
 梅林の脇に停めた車に戻り、まだ、時間も早いので八王子城跡へ行って見ようと国道20号線を八王子方面に行ったが、高尾街道を左へ行くべきところをまっすぐ行ってしまった結果、多摩御陵の入り口の表示があるところに来た。この際と思い、多摩御陵を参拝したあと、八王子城跡へ廻った。
 八王子城跡のガイダンス施設はCOVID-19のため閉ざされていたが、駐車場も利用でき、域内の散策は可能だった。野鳥写真家の方々がグループで大勢来られていた。ここでもスイカズラに来たモンキアゲハを見たくらいで、成果はなかった。ウスバシロチョウももう飛んでいなかった。

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24.ヒメキマダラセセリ
人影のない木下沢林道に入り、ふと、下草に目をやると小型ながら鮮やかなヒメキマダラセセリが止まっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
024_210526137 X800 ◎ヒメキマダラ 木下沢 RX10M4.jpg
25.ボロボロのオナガアゲハ
林道には日影沢と同じく花が何もない。わずかしか花の付いていないスイカズラの周囲をオナガアゲハが旋回していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
025_210526142 X800 △オナガアゲハ 木下沢 RX10M4.jpg
26.昨年生まれのテングチョウ
今年もテングチョウの発生が活発になってきたが、まだ、生き残って頑張っている年を越したテングチョウが元気にに飛んでいる。今年生まれたテングチョウはもうしばらくすると夏眠に入り、来春まで眠って暮らす。1月、2月の暖かい日には、姿を見せることがある。この個体は成虫になってから1年生きているわけだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_210526146 X800 〇去年のテング 木下沢 RX10M4.jpg
27.多摩御陵
木下沢では、スミナガシらしきチョウが、飛び去って行ったのを目撃したが、ほかにめぼしいチョウもいなかった。いつものように八王子城跡へ廻ってみようと思って、甲州街道を八王子に向かって走るが、高尾街道を左に曲がらなくてはいけないところ、多摩御陵の入り口まで行ってしまった。多摩御陵は中を知らないので、この際、参拝していくことにした。ここは総門である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
027_210526149 X800 総門 多摩御陵 RX10M4.jpg
28.北参道
総門をまっすぐ進むと表参道があり、右手に入ると北参道がある。北参道を進むと昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)と香淳皇后の武蔵野棟梁に近い。誰も歩いていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
028_210526150 X800 北参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
29.北参道を振り返る
北参道を中ほどまで進み、歩いてきた総門の方を振り返る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
029_210526151 X800 北参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
30.武蔵野陵(昭和天皇陵) -1
昭和天皇は1989年(昭和64年)1月7日に崩御された。平成元年1月17日には陵所地鎮祭が行なわれ、造営が始まった。同年2月24日に斂葬の儀(大喪の礼)が行なわれ、造営中の陵所に埋葬された。同月27日に「武蔵野陵」と命名された。番所があり、守衛さんが立って居られたので、「御陵の写真を撮らせていただいてよいですか」と聞いてから許可を得て写真を撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
030_210526152 X800 武蔵野陵多摩御陵 RX10M4.jpg
31. 武蔵野陵(昭和天皇陵) -2
大正天皇陵の北東に位置し、ほぼ南面している。陵の形態は大正天皇陵などと同じく、上部2段・下部3段の上円下方墳である。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO160 ) 露出補正 なし
031_210526153 X800 武蔵野陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
32.武蔵野東陵(香淳皇后陵) -1
香淳皇后は2000年(平成12年)6月16日に崩御し、7月25日に斂葬の儀が行われ、埋葬された。昭和天皇陵の南東に接して位置しておりほぼ南面している。おおよそ東方にあることから「武蔵野東陵」と名付けられた。拝所などの構成は他の陵と同様である。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
032_210526154 X800 武蔵野東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
33.武蔵野東陵(香淳皇后陵) -2
他の御陵と同じく上円下方墳である。「香淳皇后武蔵野東陵」と書かれた石柱もまだ新しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
033_210526156 X800 武蔵野東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
34.多摩陵(大正天皇陵) -1
以下、wikipediaから引用させていただくと、多摩陵(たまのみささぎ)は大正天皇の陵。1926年(大正15年)12月25日に崩御した大正天皇は、翌1927年(昭和2年)2月7日に新宿御苑において斂葬の儀(葬場殿の儀、大葬)が行なわれ、翌8日に陵所に埋葬された。陵墓は、前年10月に公布された皇室陵墓令に基づいて当時の東京府南多摩郡横山村から浅川村、元八王子村の御料地内に造営され、1月3日に日枝神社宮司による陵所地鎮祭が行われた。敷地内には数戸の農家や東照寺や長泉寺などの寺社、民間墓所などがあり、交渉をして移転が行われた。こうして武蔵陵墓地および多摩陵が始まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125 ) 露出補正 なし
034_210526165 X800 多摩陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
35.多摩陵(大正天皇陵) -2
陵域の面積は2,500㎡あり、陵の形態は上部2段・下部3段の上円下方墳で南面している。上円は直径15mで高さは10.5mあり、一番下部の段は一辺27mの正方形で多摩川の石が葺き石として用いられており、南面は前方部の形をとっているので前方後円墳のような形をしている。これは奈良県桜井市の伝舒明陵古墳の形状に酷似している。鳥居を隔てて、陵の正面に皇族拝所がある。階段を下ったところに特別拝所があり、さらに下ったところに一般拝所がある。皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。 鳥居を隔てて、陵の正面に皇族拝所がある。階段を下ったところに特別拝所があり、さらに下ったところに一般拝所がある。皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
035_210526163 X800 多摩陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
36.多摩東陵( 貞明皇后陵 ) -1
多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)は貞明皇后の陵。1951年(昭和26年)5月17日に崩御した貞明皇后は、6月22日に斂葬の儀が行われ、陵所に埋葬された。陵は大正天皇陵のほぼ東に位置し、そのため「多摩東陵」と命名されている。陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じである  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
036_210526160 X800 多摩東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
37.多摩東陵( 貞明皇后陵) -2
陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じである。多摩御陵の西側は高尾街道を挟んで森林総合研究所・多摩森林科学園という森林公園があるが、現在そこはコロナのため臨時休園になっている。

      SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
037_210526159 X800 多摩東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
38.表参道
ここは大正天皇領と昭和天皇陵を結ぶに西参道で、左へ行くと昭和天皇陵へ行く。右へ行き表参道を総門へ戻る。表参道は墓地正門から陵に至るまでの間、京都より取り寄せた北山杉を120本植えた並木道が形成されている。北山杉の高さは、植林当初は人の背丈の2倍ほどであったが、現在は20mを超すまでに成長しているという。それにしても歩いている人がいない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
038_210526166 X800 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
39.ミスジチョウ -1
表参道を歩いているとミスジチョウが舞っていた。ここでも地面に止まることが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 121mm ISO100 ) 露出補正 なし
039_210526169 X800 〇ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
40.ミスジチョウ -2
参道を背景に撮ろうと思って近寄るが、すぐ飛び立ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO250 ) 露出補正 なし
040_210526172 X800 ◎ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
41.キショウブ(黄菖蒲) 八王子城跡
緊急事態宣言で、八王子城跡の駐車場に入れるかどうか心配だった。ガイダンス施設は閉鎖されていたが、駐車場は開放されていて、域内を歩くこともできた。大きなレンズを付けたカメラを持っの野鳥愛好家の方々が、グループで来られていた。駐車場を上がったところの湿地一面にキショウブが咲いていた。西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO160 ) 露出補正 なし
041_210526177 X800 ◎黄菖蒲 八王子城跡 RX10M4.jpg
42.コトラガ
今年のセ・リーグは、タイガースが大物新人の佐藤輝明選手の活躍もあり、2位ジャイアンツを4.5ゲーム差と離し、トラキチたちはマジックを数え始めたとか。黄色と黒の良く似た衣装を纏ったトラガという種もいるが、このガはコトラガのほうだ。タイガースはコトラではなく大トラだ。野鳥愛好家の望遠レンズの砲列を浴びていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO160 ) 露出補正 なし
042_210526188 X800 ◎トラガ 八王子城跡 RX10M4.jpg
43.モンキアゲハ -1
八王子城跡の御主殿の滝あたりに、1本の割と背の高いスイカズラの木があり、数は多くないが、花を付けていた。その花へモンキアゲハがアプローチしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO640 ) 露出補正 なし
043_210526195 X800 ◎モンキアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg
44.モンキアゲハ -2
なかなか落ち着いて吸蜜しようとしない。ハイカズラの木の前は、レンズを構えた愛鳥家の皆さんが集まってきていた。消化不良の一日であったが、これで帰路についた。町田街道から国道16号を走って、午後4時過ぎに自宅に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO640 ) 露出補正 なし
044_210526199 X800 ◎モンキアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg


2020年6月18日

八王子市郊外と八王子城跡 6月8日

オオミドリシジミの写真を撮りたくて、八王子市郊外へ出かけた。自宅からは圏央道を利用すると小一時間で行くことが出来る。オオミドリシジミの活動時間に合わせ、遅くとも朝8時には現地に着きたいので、6時半に自宅を出発した。
 天気は良いと踏んで出かけたが、晴れてきたのは10時頃。それまでは薄日が差す程度で気温も低い。コナラの木の高いところで2~3頭が時折、翔び交うが、とうとう低いところには降りて来ず、下から見上げるばかりであった。
 10時過ぎには、全く活動しなくなってしまったので、残念ながら退散することにし、何回か行ったことがある八王子城跡へ廻った。八王子城跡は昨年秋の台風19号の土砂崩壊の被害を受けていた。御主殿全域も荒れていたようだ。御主殿跡へ向かう途中の滝の辺りでは崩落により、今まで見られなかった石垣の一部が現れたという。御主殿跡はきれいに復旧されていた。相変わらず野鳥カメラマンが多い。

  001_200608116 D5300 TAMRON 90.jpg 1.ミズイロオナガシジミ -1
現地へ到着した。地元の方が一人来られていた。テレワークで仕事をされているとかで、平日でも朝は時間がとれるという。「2~3頭が卍飛行をするのですが」と言っておられた。一段下がったところでオオミドリを探していたところ、ミズイロオナガシジミがいた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 90mm ISO1400 ) 露出補正 なし
002_200608004 RX10M4.jpg 2.ミズイロオナガシジミ -2
RX10M4で撮る。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO2000 ) 露出補正 -0.3段
003_00608009 RX10M4.jpg 3.ミズイロオナガシジミ -3
見ていると、歩いて位置を換えている。逆さまになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
004_200608019 X800 RX10M4.jpg 4.ミズイロオナガシジミ -4
逆さまに止まっていた葉から、一つ下の葉に移り真っすぐになった。とてもきれいな個体だった。オオミドリシジミはさて置き、今年初めて撮るミズイロオナガシジミはラッキーだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
005_200608022 X800 RX10M4.jpg 5.オオミドリシジミ -1
少し薄日が差すようになった。コナラの木を見上げる。2~3頭で絡んで飛翔し、葉の上に止まる。こんな写真しか撮れない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
006_200608029X800 RX10M4.jpg 6.オオミドリシジミ -2
高いところの葉に止まる。上ばかり見ているので首が痛くなる。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
007_200608038 X800 RX10M4.jpg 7.卍飛翔
時々1頭が飛び立つと、いわゆる卍飛行が始まる。シルエットにしかならない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
008_200608056 X800 RX10M4.jpg 8.オオミドリシジミ -3
10時を過ぎた。地元の方は少し前に引き上げられた。そろそろ、潮時かなと思ったころ、比較的近いところに止まってくれた。慌てて、シャッターを切る。後翅裏面の模様が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
009_200608065tm X800 RX10M4.jpg 9.オオミドリシジミ -4
しばらく止まっていてくれたので望遠端に伸ばして撮ることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
010_200608085 X800 RX10M4.jpg 10.ミスジチョウ
八王子城跡へ移動した。ここではミスジチョウを撮っておきたいと思っていたが、さっそく食樹であるイロハモミジのところで見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
011_200608091 X800 RX10M4.jpg 11.アカボシゴマダラ 春型 ♂ -1
春型としては、翅表の黒い翅脈がはっきりした個体だった。黄色いストローを砂利の間に入れて、吸っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 76mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
012_200608094 X800 RX10M4.jpg 12.アカボシゴマダラ 春型 ♂ -2
夏型では後翅に赤い斑紋が並ぶが、春型では目立たないことが多い。この個体も目立たないがかすかに、赤が 滲むようにある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
013_200608099 X800 RX10M4.jpg 13.テングチョウの集団 -1
御主殿へ向かう管理棟の前の石畳にテングチョウが群れていた。なぜか一列に並んでいる。韓国を観光した時に、慶州の国立博物館の石畳でも同じような光景を見た記憶がよみがえった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 27mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
014_200608102 X800 RX10M4.jpg 14.テングチョウの集団 -2
踏みつけてしまうほどの数だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 53mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
015_200608109t X800 RX10M4.jpg 15.オナガアゲハ♂
折角のオナガアゲハだったが、春型の生き残りで後翅が千切れてしまっていた。クロアゲハに比べて前翅の幅が細く、尾は見えないけどそれとわかる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 203mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
016_200608111 X800 RX10M4.jpg 16.野鳥カメラマン
御主殿へ行く大手道に沿って多くの野鳥カメラマンが、カメラを構えられていた。八王子城跡は サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、クロツグミ、コゲラ、エナガ などが観察できる野鳥スポットと言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段


2018年7月 1日

輝くオオミドリシジミ 6月1日

同好の方に教えていただいたオオミドリシジミの適地へ行く。私の家から、高速道路を使えば1時間くらいで行けるところだ。街の駐車場に車を止めて、通学の小学生とすれ違いながら、 約20分ほど歩く。ポイントに着くと先に来られていた方がひとりおられた。
 「おはようございます」と挨拶をしたところ、さっそく「そこにいますよ」と教えてくださった。陽の光を受けて美しい淡緑色の金属光沢を輝かせて開翅していた。坂を上がってきたところだったので、息が上がっていて、カメラを構える手が落ち着かない。数カット撮った後、 「ありがとうございます」と礼を言ったところ、その方は、もう1時間ほど前に来られていて、「今日は多いですよ」と言う。今シーズン、すでに4~5回ここに来ているという。いったん下がって周囲を見てみると、視野に4~5頭が飛び交っている。一昨年、ここに来たときは、10名以上の方々が、飛び交うオオミドリシジミにカメラを向けられていたが、今日はこのかた一人だったので、ゆっくり撮影を楽しむことができた。
 オオミドリシジミは日の当たる梢の葉に止まる。日陰になっている周囲とのコントラストは想像以上に強く、露出補正が難しかった。
 もっと粘って、少しでも良い写真を撮りたいところだが、十分に撮ったので、引き上げることにした。
  まだ、帰るには早すぎるので、少し車を走らせて、寄り道をしたが、そこではテングチョウが大量発生していたのと、ミスジチョウを撮影した以外は、収穫はなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.オオミドリシジミ -1
坂を上がってきて、息が切れる状態で撮った最初の1枚。ミドリシジミに比べると淡い緑色の金属光沢が輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193mm ISO125 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 2.オオミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体を少し位置を変えて、寄って撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 3.オオミドリシジミ -3
半開翅していた。この角度からは金属光沢の緑色が鮮やかに撮れない。左前翅に萎縮があるように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 4.オオミドリシジミ -4
テリトリーを張り、スクランブル発進できるように、翅を広げて止まることが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 5.オオミドリシジミ -5
葉の上に止まるオオミドリシジミを下から仰いで撮る。日の当たるところに止まるので透き通って見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 6.オオミドリシジミ -6
ファインダーで見たときは、輝きを捉えたように思ったが、画を見ると少し違って写っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 7.オオミドリシジミ -7
後ろ側からだと、、うまく輝きが撮れないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 8.オオミドリシジミ -8
寄って撮ることができたのだが、この位置では前の写真と同じように緑色の輝くが抑えられてしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 9.オオミドリシジミ -9
2頭が止まっていた。片方にしかピントが合わせられず、片方にしか露出が合わない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 10.オオミドリシジミ -10
2頭ができるだけカメラから同じ距離になるように動いてみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO160 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.オオミドリシジミ -11
寄って撮った。露出はややオーバーになってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 12.オオミドリシジミ -12
やはり頭がこちらを向いている位置で撮るほうが、きれいな色になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 13.オオミドリシジミ -13
前の写真と同じ個体。この日見たオオミドリシジミは、もちろん♂ばかりであったが、まだ、ほとんど擦れていなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 14.オオミドリシジミ -14
裏面を撮っておこうと思ったが、透き通ってしまった。この日はRX10M4だけで撮影した。離れても撮れるし、近寄っても撮れるの重宝だったが、90㎜マクロで撮りたいときもあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO160 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 15.テングチョウ 吸水 -1
まだ時間も早かったので、スミナガシでもいないかなと、 少し車を走らせて他を回ってみた。テングチョウがたくさん発生しているようだ。吸水に10頭以上も集まっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.テングチョウ吸水 -2
今年はテングチョウの当たり年なのだろうか。越冬した先代は5月の初めまで、飛んでいたが、フレッシュな新しい世代が大量に発生している。残念ながらスミナガシは現れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 17.ミスジチョウ
食草の一つであるイロハモミジの傍で、ミスジチョウが舞っていた。飛んでいるときはコミスジと見分けがつかない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウラギンシジミ♂ -1
ウラギンシジミが多くみられる季節になった。♂の翅表は美しく、インパクトがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO160 ) 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 19.ウラギンシジミ♂ -2
ウラギンシジミの飛翔は俊敏である。目を離すと見失うことがある。高いところへ上がってしまうこともあるが、このように撮りやすいところに止まってくれることもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3


2017年7月 4日

八王子城跡 6月9日

今年も、この時期に高尾山へ上がってみたが、目的のチョウには会うことが出来なかった。仕方なく、歩いて下山し、またまた、今季3度目になるが、八王子城跡へ寄った。
 八王子城跡の駐車場からエントランス広場に入ると、野鳥撮影の方々が三脚を立てておられた。そのレンズの向いている方(離れた木立に向けられていると思っていた)を確認して邪魔にならないように草地を歩いていると、キセキレイがいた。P610で数カット撮る。八王子城の立体模型が置かれている東屋にウラギンシジミやテングチョウが寄ってきていたので、撮影チャンスを狙ってのぞき込んでいたところ、レンズを構えておられた一人の方から、その立体模型が置かれている東屋の屋根裏を指さして、「そこに巣があるので、離れてこちらに来てくれませんか」と声を掛けられた。何のことかわからぬまま、言われたとおりに移動した。どうやら、その東屋の中にキセキレイが巣を作っていたようだ。「知りませんでした。失礼しました」とお詫びした。撮影のチャンスを邪魔してしまい申し訳なかったと思う。キセキレイは無事、東屋の中の巣に、咥えていた餌を運んだようであった。
  八王子城跡では、さすがに、ウスバシロチョウはもう見られなかった。そろそろ、帰路に着こうとアカツメクサで吸蜜するモンキチョウやダイミョウセセリをローアングルで撮ったりしながら、駐車場の車に戻る。帰りにちょっと寄り道をして、ミズイロオナガシジミでも撮れればと思い長池公園に行ってみたが、成果なし。こういう日もある。

1.高尾山自動車祈祷殿 高尾山のケーブルカー乗り場の近くには、八王子市営駐車場をはいじめ、いくつかの有料駐車場がある。今回は初めて、高尾山自動車祈祷殿の駐車場に停めることにした。朝7時半ごろ到着したが、受付は8時からだという。先に駐車し、山歩きの準備をされている方がおられた。尋ねてみると、ここを良く利用されている方らしい。「受付は8時からのようですが、ここに車を置いていって大丈夫ですか?」と聞いたところ、「大丈夫ですよ。後で、フロントグラスのワイパーに、受付に来てほしい旨の紙が挟んであります。」とのことだったので、そこに車を置き、ケーブルカーの清滝駅へ向かった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.5 1/125秒 15mm ISO110​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.高尾山599ミュージアム 
土産物店や蕎麦処などが立ち並ぶ参道にほど近い、旧東京都高尾自然科学博物館跡地に、高尾山599ミュージアムが2015年8月11日に開館した。主として都の財政難が理由で東京都高尾自然科学博物館は閉館(平成16年3月31日付)となり、同館の土地、標本・資料類等が八王子市に無償譲渡されたそうだ(平成17年4月1日付)。この無償譲渡の条件として、八王子市は5年以内(平成22年3月末まで)に、現在の敷地内に新たに博物館機能を有する施設を建設し、​​​​​​今後20年間、同博物館機能を維持することになったという。入場無料だそうだ。​​​​​​帰路、下りて来たときに寄ってみようと思う。​​​​​​​​​

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/500秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.老舗の蕎麦屋
高尾山は蕎麦が有名である。清滝駅への参道には、蕎麦屋さんが多い。この高橋屋という老舗は、高尾山の山麓に位置し、創業は天保年間(1830~1843)という。高尾山名物は「とろろそば」だそうだ。高尾山の「とろろそば」の始まりは、その昔、高尾山の薬王院に参拝者の疲れをとってあげようと、滋養強壮によいといわれたとろろを消化吸収のよいそばにのせて出したことからだといわれているらしい。高橋屋は、8時前では、まだ、開店していなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/400秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ミスジチョウ
8時始発のケーブルカーに乗った。山頂駅で降りると、気温は低く、曇っている。ミスジチョウがその食樹であるカエデの葉に止まった。被写体まで距離があったが、P610の望遠端で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/125秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.石仏の頭にテングチョウ
お目当てのチョウに会えぬまま、1号路を下山する。途中の道沿いに祀られている石仏の頭にテングチョウが止まった。ここ高尾山は天狗の住む山と言われる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/125秒 161mm ISO140​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.キセキレイ -1
高尾山口まで降りてきて、高尾山599ミュージアムに寄ってみた。中は広々としている。あまり印象に残る展示物はなかった。先の自動車祈祷殿に戻り、受付に寄って支払いをし、八王子城跡へと移動した。いつもの駐車場に車を停めて広場に行き、クモガタヒョウモンでもいないかと草地を歩いていると、東屋の傍に置かれているテーブルにキセキレイが止まっていた。この時は気が付かなったが、口に餌を咥えていたのだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/400秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
7.キセキレイ -2
少し近寄って、D5300で撮る。きれいな鳥だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞りオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
8.ウラギンシジミ​​
東屋に置かれている八王子城の模型にテングチョウが数匹いた。ウラギンシジミもいたので、のぞき込んで撮っていると、三脚を立てて野鳥を撮っておられるかたから、「そこに巣があるので、離れてこちらに来てくれませんか」と声を掛けられた。気が付かなかったが、あずまやの屋根裏に、さっきのキセキレイが巣を作っていて、その餌運びのシーンを撮ろうと、三脚に据えられたカメラのレンズは、その巣に向けられていたのだった。申し訳なかった。キセキレイのお母さん?にも申し訳ない思いだ。しばらくして、餌を咥えたキセキレイは東屋の中に入っていった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​​560​​​​ ​)露出補正​ ​なし
170404_008.jpg
9.モンキチョウ
草叢ではモンキチョウが元気に飛び、アカツメクサの花で吸蜜をする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/2000秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
10.テングチョウ
高尾山でも、ここでも、テングチョウがとても多かった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​500​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
11.ハナショウブ 花菖蒲​​
八王子城跡でもこれといった成果を得られぬまま、ミズイロオナガシジミでもいてくれればと思い、5月にアオバセセリを撮りに行った長池公園へ寄った。国道16号線の向かい側になるが、それほど遠くはない。ハナショウブがきれいに咲いていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​5.6​​​ 1/​800​秒 62mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
12.キタテハ
長池公園も、チョウは多くない。新鮮なキタテハ夏型が貴重に思える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/200秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。
13.スジグロシロチョウ♂
モンシロチョウより一回り大きいスジグロシロチョウが多く見られた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  (​ ​f​6.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
14.ルリシジミ♀
ミズイロオナガシジミを探して歩いていると、不意にルリシジミが飛び立ち、近くの下草に止まって開翅した。ミズイロオナガシジミには会えずじまいだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/200秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。


2017年6月15日

裏高尾 リベンジならず 5月22日

5月8日に裏高尾へ行ったときは3分咲だったミツバウツギは、5月14日(日)に開催された日本チョウ類保全協会主催の「春の裏高尾・チョウの観察会2017」のレポートでは、8分咲のミツバウツギにはアオバセセリが多く来て、ミヤマカラスアゲハも撮られていた。それならばと思って22日に再度出かけてみたが、すでに遅く、ミツバウツギの花はすっかり落ちていた。狙いは、アオバセセリ、クモガタヒョウモン、ミヤマカラスアゲハ、ミスジチョウだったが、全く成果なし。アオバセセリ、クモガタヒョウモン、ミヤマカラスアゲハは見ることもできなかったが、最後に寄った八王子城跡でミスジチョウが現れた。しかし、コンクリートの建物の壁に止まって写真にならなかった。
 アサギマダラ、モンキアゲハを目撃。ウスバシロチョウがまだ飛んでいた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.コジャノメ
前回5月8日と同じく、キャンプ場の近くで、林道を通る車や、トレッキングを楽しむ人たちの邪魔にならないように車を停めて、歩き始める。最初に現れたのはコジャノメだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​500​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.サカハチチョウ♂ -1​​
サカハチチョウの春型はまだ元気に飛んでいた。これは♂で、♀より斑紋にしまりがある。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​2​​30​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.サカハチチョウ♂ -2
陽の光に透けて見える表翅の模様は黒の部分が映えて、夏型のようにさえ見える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​2​​30​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.サカハチチョウ​​
何という花だろかと帰宅してから調べたところ、どうやらガクウツギのようだ。チョウはいないかと探してみたところサカハチチョウが吸蜜していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ f​6.5 1/400秒 258mm ISO100​ )​ 露出補正-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ジャコウアゲハ♀
スーッと飛んできたジャコウアゲハの♀が、茂みの陰の葉に止まった。暗い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 179mm ISO300​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.アカタテハ
林道にアカタテハが飛んできた。路上に止まって吸水をはじめる。近寄って広角で撮ろうとするが、なかなか敏感だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/250秒 81mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.サカハチチョウ♀
林道の脇の日当たりの良い葉上に止まる。これは♀だろうと思う。サカハチチョウ春型はは5月の半ばを過ぎるとすこし翅が擦れてくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/250秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ツマキチョウ♀ -1
ツマキチョウは4月のチョウだが、ここでは発生が遅れていたようだ。♀は♂よりさらに発生が遅れる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ツマキチョウ♀ -2
前の画と同じ個体である。まだまだ擦れていない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.ダイミョウセセリ -1
ダイミョウセセリが多くみられる季節になった。一昨年、石垣島の真栄里林道で見たクロセセリを思い起こさせる個体だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​400​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.アオスジアゲハ​​
キャンプ場まで戻ってきた。ハルジオンの咲く草叢には、いつものようにアオスジアゲハが飛んでいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.イチモンジチョウ
今回も日影沢の後のあと、アオバセセリを求めて木下沢のミツバウツギのあるところまで行ってみるが、ミツバウツギの花はすっかり終わってしまっていた。林道には新鮮なイチモンジチョウが飛び、5月8日から2週間たつと、見られるチョウが変わってきている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.コミスジ​​
コミスジにしては少しい大きいなと思って期待して近寄って撮るが、残念ながらミスジチョウではなかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​80​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ウスバシロチョウ -1
​​ 木下沢でも成果はなく、八王子城跡へ移動した。ハルジオンの咲く草叢にはウスバシロチョウがいた。南足柄で思うように撮れなかったので、粘って数ショット撮った。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ウスバシロチョウ -2​​
前の写真と同じ状況で半開翅たところを狙う。SIGMA 18-300mm は300mmでも被写体との距離が39cmまで寄れるので楽だ。横着してしまう。開放300mmでもまあまあの写りが得られる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.ウスバシロチョウ -3
少し位置を変えて、正面から狙ってみた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ウスバシロチョウ -4​​
時期的には少し遅いがきれいな個体だった。前に記したが、ウスバシロチョウは毒を持つムラサキケマンを食草としている。そのため鳥に狙われることが少ないのだろうか。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/1250​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.アカボシゴマダラ春型
駐車場の方からフワフワ飛んできた白いチョウが、樹に止まった。これもウスバシロチョウかと思って見ると、アカボシゴマダラだった。アカボシゴマダラの春型は、それほどまでに白く見える。5mくらいの高さのところに止まったが、P610のロングショットは有効だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/160秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.ダイミョウセセリ -2
草叢のハルジオンにはしばしばダイミョウセセリが訪れる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/250​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.ウスバシロチョウ -5​​
御主殿からの戻り道で、ウスバシロチョウが下から吹き上げられてきた。その裏側を撮れた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/640​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.ミスジチョウ現る
そろそろ帰路に着こうと思い、「八王子」の「八」をイメージした八角形をしている鉄筋コンクリート平屋建てのガイダンス施設まで戻ってきて、裏口から入ろうとしたとき、ミスジチョウを見つけた。最後の最後に会えた。しかし、建物のコンクリートの壁に止まって絵にならない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/250​秒 300mm ISO​2​​80​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.ミスジチョウ裏面
止まる位置を変えさせようと追ってみると、フェンスの向こうへ飛んでに行ってしまった。比較的近くの葉の上に止まったので、フェンスの網目からP610で狙う。何とか撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/250秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ジャコウアゲハ♂ -1
駐車場に近いハルジオンの咲く草叢にジャコウアゲハがいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/500​秒 300mm ISO​2​​80​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.ジャコウアゲハ♂ -2​​
時刻は午後2時過ぎ。そのジャコウアゲハは午後の日差しを浴びて、のんびりと吸蜜していた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/800​秒 300mm ISO​2​​80​​​​ ​) 露出補正​ ​なし


2015年6月16日

日影沢から城山へ 5月21日


アオバセセリの季節が終わろうとしている。5月の前半に長沼公園へ行こうかと思っていたが、天候と他の予定がかみ合わず、行けなかった。「日本一周鉄道の旅」から戻った翌々日、少し遅いかなと思いつつ日影沢へ出かけた。

マイカーで行ったが、圏央道の高尾インターで降りると近い。ただ、自宅から圏央道に入るのに、海老名まで東名高速で行くのも気が進まない。結局、4月に藤野へ行った時と同じように、16号線の東名入口を通り過ぎて、鵜野森を左折し、北里大学の前を通って、相模原相川インターから圏央道に入った。鵜野森から相模原相川インターまでが一車線の道路で信号が多く渋滞する。


それでも9時半ごろには日影沢のキャンプ場に着いた。毎年歩く道をゆっくりと進む。ところが、アオバセセリが見られる沢にミツバウツギの花が咲いていない。花は終わってしまったのだろうか。残念ながらこの日は本命のアオバセセリには会うことができなかった。


だが収穫もあった。はじめは大きなコミスジだなと思って撮っていたのだが、コミスジとは何か違う。ミスジチョウだった。

ミツバウツギの花が咲いていないので、そこに集まる黒いアゲハたちもいない。サカハチチョウを撮りながらいつも引き返すところを通り過ぎた。時間もまだ早い。城山まで行くことにした。当時小仏城跡と呼んでいた城山には、小学生のころ補虫網を携えてよく来たものだった。登りついて茶店でサイダーを1本飲むのが楽しみだったが、その茶店がまだあった。お店の人は多分お孫さんだと思うが、当時その茶店にいたおばさんと良く似たかたがおられた。「このお店ができて60年~70年経ちますか?」と尋ねたところ、「はい」という返事。つい、「サイダーください」と言ってしまった。

30分~40分、サイダーをラッパ飲みしながら、懐かしかった城山山頂での景色を楽しみ、昼過ぎに、上ってきたのと同じ道を下る。途中、クモガタヒョウモン、アサギマダラなどを撮りながら、日影沢のキャンプ場に着いたのは2時ごろだった。車に戻り、車の中でおにぎりで昼飯にする。

帰りは一般道で町田街道を帰る。国道20号から16号線に出て帰るよりは早かった。


;クリックすると大きな写真になります。 1.越冬したテングチョウ
車を停めて歩きはじめる。気温はあまり上がっておらず、ひんやりとした感じだ。キャンプ場の事務所があるところで、ベンチに座り、少し時間をやり過ごすことにした。そこにテングチョウが飛んできた。見ると大きく破損している越冬した個体だった。もう今年生まれのテングチョウも出ていると思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/400秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ねこ
事務所の前の切株のベンチで、猫が日向ぼっこをしていた。とても優しい顔をしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.イチモンジチョウ -1
10時半、そろそろ蝶が活発に活動しはじめる。生まれたばかりのイチモンジチョウがきれいだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.大きなコミスジ・・・いや!ミスジチョウ
実は、はじめはミスジチョウとは気が付かなかった。大きなコミスジだなと思いつつシャッターを切った。なにか違和感があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.2 1/400秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミスジチョウ
これはコミスジではなく、ミスジチョウだ。ここで撮れるとは思っていなかったのでわくわくした。しかもきれいな個体である。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.イチモンジチョウ -2
キャンプ場を出発し日影沢を上り始める。新鮮なイチモンジチョウが多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1250秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.サカハチチョウ -1
いつもサカハチチョウが現れるポイントへ来た。現れたサカハチチョウは大分擦れていた。今年は発生が早かったのだろうか。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.サルの群れ
上からマウンテンバイクで下りてきた方が「100mほど先にサルがいますから気を付けてください」と声をかけて行った。行ってみると10頭~15頭ほどのサルが左手の斜面にいた。ちょっと気味が悪かったが、刺激を与えないように先に進んだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オナガアゲハ♂ -1
毎年、沢沿いに咲くミツバウツギの花がなぜか咲いていない。もう終わったのかと地面を見てみるが、朽ちた花は落ちていない。蕾もないようだ。どうしたのだろうか。これではアオバセセリも来てくれないし、黒いアゲハたちも訪れない。オナガアゲハが梢の葉に止まっていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.オナガアゲハ♂ -2
前の写真と同じ個体。下から顔と裏面を撮る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.コジャノメ -1
柔らかい日を浴びて、渋い模様と色に趣がある。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
150615_012.jpg 12.サカハチチョウ -2
この日は、もう少し先に行くと花があるではなかろうかと期待し、いつもUターンするところより先に進んだ。このサカハチチョウはお腹が太いので♀だろうと思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.城山山頂
とうとう城山の山頂まで登ってしまった。キャンプ場を出発して、写真を撮りながらの2時間だった。小学生のころ、近所の昆虫少年のお兄さんと、あるいは母と一緒に、何回かここに来たことがある。その頃は、確か小仏城址と呼ばれていたように思う。この茶店は当時もあった。日影沢の林道は昔はもっと細かったように記憶している。多分、山頂のすぐ下にあるNTTの電波中継塔を造るために車が入れるよう広くされたのだと思う。上がってきて、ここでサイダーを1本、ラッパ飲みするのが楽しみだった。いま、茶店は若いご夫婦?でやっていらっしゃったが、奥さんのほうに、昔、この茶店にいらしたおばさんの面影がある。ひょっとしてお孫さんだろうか。ここでサイダーをラッパ飲みしたのは言うまでもない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 8mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.城山からの眺め
山頂付近からは、スカイツリー、新宿副都心や横浜みなとみらいのランドマークタワーが見えた。しかしさすがにかすんで見える。P610を望遠端にズームして撮る。コントラストを整え、見やすいように白黒にして、すこしトリミングした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/400秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが飛んできて「撮れ」と言わんばかりに開翅した。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.杉の林
城山から再び日影沢のキャンプ場へ下る。上がってくるときは気が付かなかったが、左手の斜面に良く手入れされた杉林があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.コミスジ
これは紛れもなくコミスジだ。背と胴に金属光沢がある。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.クモガタヒョウモン裏面
クモガタヒョウモンは城山山頂付近で多く飛んでいたが、なかなか撮らせてくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 72mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.クモガタヒョウモン表
前の写真と同じ個体。開翅して吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.アオスジアゲハ -1
城山から日影沢のキャンプ場へ下りる林道の途中には、アオスジアゲハが元気に飛んでいた。レンズを伸ばして撮ったが、手振れ補正がよく効いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/125秒 215mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.コジャノメ -2
コジャノメも良く飛んでいた。普段は見向きもしないが、良く見るととても繊細な模様と色だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.サカハチチョウ -3
サカハチチョウは♀が多くなっている。♂は破損した個体が多いが、♀はまだきれいだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.カラスアゲハ♀ -1
道端の低いところをカラスアゲハが飛んでいる。産卵場所を探しているのだろうか? 後翅内側のブルーがきれいだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.カラスアゲハ -2
低い位置を飛び回っていたが下草の葉で一休み。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.アオスジアゲハ -2
キャンプ場の管理事務所のところまで戻ってきた。ハルジオンの花から花へ、アオスジアゲハが舞っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 143mm ISO100 ) 露出補正 なし
150615_026.jpg 26.今年生まれのテングチョウ
朝には越冬したテングチョウがいたのと同じ場所に、こんどは羽化したばかりと思われるきれいな個体がいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし


2009年8月 7日

月山と鳥海山山麓 その2

 第1日目は、月山から蔵王温泉へ戻り、一泊した。街はスキーシーズンではない為か、ひっそりとしている。宿での夕食は山形牛のしゃぶしゃぶと山形名物の芋煮で、特に芋煮は旨かった。
 さて、第2日目は朝8時に蔵王温泉を出発し、昨日も通った山形自動車道を月山を通り越して、秋田県の象潟方面へ。まずは鳥海山山麓の元滝伏流水へ向った。
車窓から眺めた鳥海山:クリックすると大きな写真になります 1.車窓から眺めた鳥海山
山形自動車道を走るバスの中から鳥海山(2236m)を撮った。雲はかかているが山頂が見える。鳥海山は山形県と秋田県の県境にあり、日本海に面している。今日は庄内地方は天気が良い。バスの窓ガラスに色がついているため、青味ががって写った。ソフトで青味を減じている。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/800秒 )
最上川:クリックすると大きな写真になります 2.最上川
山形自動車道は酒田の近くで最上川を渡る。バスの車窓から。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/500秒 )
ミスジチョウ:クリックすると大きな写真になります 3.ミスジチョウ
日本海に沿って走る国道7号線を象潟の手前で右に入り、まず、鳥海山の伏流水が滝になっている元滝に行った。今回の旅行で初めての蝶の写真。○○ミスジという名のつく蝶には、舞岡公園で良く見るコミスジのほか、ミスジチョウ、オオミスジ、ホシミスジがいる。これはミズジチョウ。だいぶ鳥についばまれて傷んでいるが、仕方ない。慌てたのでF11のままで撮ってしまった。

Nikon D300 Σ17mm-70mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/200秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準  トリミング
元滝伏流水:クリックすると大きな写真になります 4.元滝伏流水
それほど大きな滝ではないが、横に広がりのある美しい滝だった。

Nikon D300 Σ17mm-70mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 ASA450 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
メスグロヒョウモン♀:クリックすると大きな写真になります 5.メスグロヒョウモン♀
元滝を見物して、駐車場に戻ってくると、脇のハルジオンの花にメスグロヒョウモンの♀が吸蜜に来ていた。♂はミドリヒョウモンなどと同じオレンジ色をしている。

Nikon D300 Σ17mm-70mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
陸羽本線:クリックすると大きな写真になります 6.陸羽本線
元滝を後にして、日本海に面して建っている「象潟シーサイドホテル」で昼食となったが、そこへ向う途中、陸羽本線の踏み切りで待たされた。特急列車でも来るのかと待ち構えていたら、なんと貨物列車だった。しかし、今時の貨物列車の機関車はかっこいい。赤い車体の横腹に「Red Thunder」 と記されていた。

Nikon D300 Σ17mm-70mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準 色補正
日本海:クリックすると大きな写真になります 7.日本海
昼食をとった「象潟シーサイドホテル」の前は日本海だった。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/640秒 )

2008年3月24日

中国四川省の蝶-2)九寨溝

 黄龍を見た翌日、翌々日と、2日間かけて九寨溝をめぐった。15日は、朝、九寨溝の二つの谷のうち、入り口から見て左側になる則査窪溝を進み、一番奥の長海まで行き、谷の分かれるところまで戻ってきて昼食をとった。大規模な食堂と、みやげ物店が出来ている。午後は九寨溝が二つの谷に分かれる手前の樹正溝の樹正瀑布や、樹正群海を歩きながら眺め、16日は反対側の日則溝の美しい湖である五花海や珍珠灘瀑布などを見た。

クリックすると大きな写真になります1.今日は九寨溝のY字の左側のルート、その一番奥にある長海 海抜3,102m まで、いわゆるエコバスで行った。湖畔は凄い人である。民族衣装を着せて写真を撮らせる商売が大繁盛している。その人並みが入らないように人々の頭越しに撮ったのがこの写真で、ちょっとカナダのレークルイーズに似ている。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります2. 昼食後、犀牛海という湖へ行ったが、岸へ下りる途中で、ミスジチョウの仲間が飛んできて止まった。どうやら蜘蛛の糸にかかり、捕食されたようである。

Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります3.樹正溝を戻り、樹正瀑布というところで、摩尼車(マニグルマ)をまわす水車がある小屋の板戸にチュウゴクコムラサキが止まっていた。暗いので少し手振れしている。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります4.7月16日、五花海はとてもきれいな湖だった。まさしくエメラルドグリーン。


Canon A620
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります5.ここでも民族衣装を貸し出す商売がにぎやかだったが、その衣装を掛けておく竿にキイロミスジがやってきて止まってくれた。手にしていたコンデジで撮った。

Canon A620
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります6.これはヒメシジミの仲間の♀である。ちょっと翅が傷んでいるのが残念である。

Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります7.日則溝の一番奥の原始森林と名がついているところ。標高は3,000mくらいだが、なんと菜の花にモンシロチョウという取り合わせに出会った。日本では里山風景の代表のようなものだが。

Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります8.珍珠灘瀑布にいたフィールドベニモンキチョウ。日本の高山蝶であるミヤマモンキチョウに似ているが、その名のとおり翅表はオレンジ色に近い。

Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります9.九寨溝にはいくつかの滝があるが、そのうちのひとつである珍珠灘瀑布。滝から流れ落ちる水が手前の方に集まり、激しい流れになっていた。

Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影