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2023年4月20日

小石川植物園 春のチョウ① 2023年4月4日  文京区白山 東京大学大学院理学系研究所附属植物園

昨年は迂闊にも月曜日の休園日に行ってしまい、入園できなかった。先月30日に舞岡公園で、ツマキチョウが比較的多く発生しているのを確認していたので、小石川植物園には例年より1週間ほど早めに来てみた。
 入園早々、アマナの白い花が咲き、ツツジも満開に近い状況なのを目にし、例年より春が早く来たと実感した。
 この日はツマキチョウの良い写真を撮るのが目的だったので、さっそく、菜の花や、ショカツサイの咲くところへ行く。先客が2組おられた。「お邪魔します」と、まず菜の花に舞う白いチョウを眺める。「♀が産卵してますよ」と教えてくださった。♀が止まっているところはさっそく撮影できたのだが、♂の個体数は少ないし、しかも撮影チャンスを与えてくれない。この日はとうとう♂の写真を撮ることができなかった。
 ベニシジミ、キアゲハ、ツマグロヒョウモンが翔んでいたが、いずれも羽化したばかりのようなきれいな個体だった。
 サクラの開花に代表されるが、今年の春の訪れは早かった。

000_230404123 X700 〇小石川植物園 ショカツサイ Z50 Z18-140 - コピー.jpg
ショカツサイの花で吸蜜するツマキチョウ♀ 2023年4月4日
  文京区白山 東京大学大学院理学系研究所附属植物園

001_230404004 X900 小石川植物園 RX10M4.jpg 1.ツツジとメタセコイヤ林
いつものように入園して左へ、日本庭園の方へ歩き始める。ツツジが咲き、背の高いメタセコイヤがまっすぐ青空を指していた。パンフレットには「三木茂が化石に基づき1941年(昭和16年)に発表、後に中国で生きている株が発見された。」と記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_230404122 X900 小石川植物園 オオアマナ Z50 Z18-140 - コピー.jpg 2.オオアマナ(大甘菜)
白い花が群落となって、地表に近いところ一面に咲いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
003_230404007t X900 〇小石川植物園 RX10M4.jpg 3.ベニシジミ
春に出てくるベニシジミはオレンジ色が鮮やかである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_230404012t X900 〇小石川植物園 RX10M4.jpg 4.ツマキチョウ♀ -1
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)で吸蜜。ツマキチョウは小さな花で吸蜜することが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 195mm ISO200 ) 露出補正 なし
005_230404022t X900 〇小石川植物園 RX10M4.jpg 5.ツマキチョウ♀ -2
4.の写真と同じ個体。トリミングして、シャープを調整した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 193mm ISO250 ) 露出補正 なし
006_230404036 X900 ◎小石川植物園 RX10M4.jpg 6.ツマキチョウ♀ -3
ショカツサイ(諸葛菜)で吸蜜。オオアラセイトウ(大紫羅欄花)というのが正式名称なのかもしれない。このショカツサイはツマキチョウの食草の一つでアブラナ科の植物である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
007_230404039t X900 〇小石川植物園 RX10M4.jpg 7.ツマキチョウ♀ -4
同じ個体。広角端で接近して撮影した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_230404044 X900 ◎小石川植物園 RX10M4.jpg 8.ウラギンシジミ♀
越冬したウラギンシジミが勢いよく翔んで来た。この時期に見る本種はほとんが♀である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.0 1/1250秒 120mm ISO800 ) 露出補正 なし
009_230404051 X900 ○小石川植物園 ハナズオウ マメ科 RX10M4.jpg 9.ハナズオウ(花蘇芳)
高さ3mくらいの木に花をいっぱい付けていた。マメ科の植物というが花を見るとなるほどと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.0 1/1250秒 54mm ISO250 ) 露出補正 なし
010_230404130 X900 〇小石川植物園 Z50 Z18-140 - コピー.jpg 10.ハナズオウとオオリキュウバイ
ハナズオウの隣に同じくらいの高さの白い花の木があった。オオリキュウバイという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 26mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_230404132 X900 ◎小石川植物園 Z50 Z18-140 - コピー.jpg 11.オオリキュウバイ(大利休梅)
中国原産の落葉植物でバラ科だそうだ。花の同定のためには、花だけではなく、葉と枝、木全体の画像を撮っておくべきなのは理解しているのだが、現場では怠りがちである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_230404136 X900 ◎小石川植物園 Z50 Z18-140 - コピー.jpg 12.キリシマツ ツジ(霧島躑躅)
日本庭園には満開のツツジがあった。これはキリシマツツジだと思うが、ちょっと自信がない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.5 1/1000秒 43mm ISO160 ) 露出補正 なし
013_230404064 X900 ◎小石川植物園 RX10M4.jpg 13.キアゲハ♀ -1
日本庭園を旧東京医学館本校の方へ歩いていくと、キアゲハが翔んできた。カラスノエンドウに産卵を試みているように見える。しかし、キアゲハの食草はセリ科の植物なのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.0 1/1250秒 84mm ISO400 ) 露出補正 なし
014_230404069t X900 ○小石川植物園 RX10M4.jpg 14.キアゲハ♀ -2
きれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.0 1/1250秒 102mm ISO250 ) 露出補正 なし
015_230404140 X900 ◎小石川植物園 Z50 Z18-140.jpg 15.キアゲハ♀ -3
どう見ても産卵しようとしている姿勢である。傍にセリ科の植物があったのだろうか。もっとしっかり確認してくればよかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
016_230404144 X900 〇小石川植物園 Z50 Z18-140.jpg 16.キアゲハ♀ -4
翔び去る際に翅を広げて見せてくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
017_230404077 X900 ○小石川植物園 RX10M4.jpg 17.旧東京医学校本館の屋根
この旧東京医学校本館の建物は昭和45年に重要文化財に指定されている。現在は臨時休館中だった。旧東京医学校本館(現東京大学総合研究博物館小石川分館)は、東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物である。この建物の創建までの経緯は、安政5年(1858年)の神田お玉が池種痘所創設以来、幾たびかの変遷を経て、明治7年5月に東京医学校となり、同年11月に本郷旧加賀藩邸への移転を決定、明治8年に着工、翌9年に一応の完成をしたという。明治44年、屋上の時計台を撤去するなど、規模を縮少して移築、さらに昭和44年現在地に移築されたそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f2.5 1/1250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし

2017年1月28日

企画展「チョウが消えていく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」と紅葉残る新宿御苑 12月14日

毎年、新宿御苑のインフォメーションセンターで開催されている「チョウが消えていく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」という日本チョウ類保全協会主催の企画展が昨年は12月13日から18日まで行われていたので、14日に行ってきた。
雨上がりの平日の午後だったので、会場には人影が少なかった。会場の奥まったところに展示されていた「南インドのアゲハ属チョウ類」というタイトルのビデオテープが目に入った。傍に「DVDご希望の方は住所・氏名を書いてはこの中に入れてください」と書かれていて、鉛筆とメモ用紙と箱が置いてあった。是非欲しいと思って、住所・氏名を書いたメモを箱の中に入れてきたところ、1週間ほどして郵便物が送られてきて、開封したところ、「南インドのアゲハ属チョウ類」ほか4編、計5編のDVDが入っていた。それらのDVDを製作された I さんという研究者のかたが送ってくださったのだ。私が展示会で残したメモに、5編あったDVDのうちどれが欲しいと書かなかったので、全部送ってくださった。幸い包に電話番号が記されていたので、さっそく電話をしてお礼を申し上げた次第である。費用をうかがったが無償でよいとのこと。重ね重ねご厚意に感謝した。
 内容は極めて学術的な研究内容であり、学会か何かで英語でプレゼンテーションされたものだろう。日本語で書かれた冊子も同封されていた。暮れから正月にかけて勉強させていただいている。

 会場で展示されていた写真を見たり、日本チョウ類保全協会のかたと話をしたりして小一時間ほど過ごした後、まだ紅葉が残っている静かな御苑の中を歩いた。

170128_015.jpg
新宿門に設置されていた園内図 (発行 国民公園協会・昭和造園グループ)

1.新宿御苑 旧新宿門衛所
この日は外苑前で用事を済ませた後、メトロで赤坂見附に出て、丸ノ内線に乗り換えて新宿御苑前から新宿御苑の新宿門を目指した。この旧新宿門は昭和2年の竣工で、1955年にできた現在の新宿門より少し手前の​​​この場所にあった。2002年の改修工事で綺麗に整備されたが、防犯上の配慮からか以前よりも窓の半分くらいが埋められて鉄格子が嵌められてしまったそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.日本チョウ類保全協会企画展
企画展「チョウが消えていく~絶滅の危機にあるチョウを守る~」は新宿門を入ってすぐ左側のインフォメーションセンターで行われていた。会員の人たちの素晴らしい蝶の写真が展示されている。雨上がりの平日の午後なので、入場者は少ない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/30秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.紅葉したカエデ
企画展を見終えて左回りに歩き始める。すぐ右側にまだ残っていたカエデの紅葉が見られた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.カエデの落葉
散策路には赤い葉と黄色い葉が混じって、カエデの葉が落ちている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/100秒 33mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.カエデの古木
このカエデの木は幹が太く枝が垂れ下がり、貫禄すら感じられた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.広い芝生の庭
左手にメタセコイヤの高い木があり、右手は存在感のあるハルニレの木が見える広い芝生の庭だ。この芝生の庭には自由に立ち入ることができる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.フユザクラ
休憩所になっている東屋の傍に桜のような花が咲いていた。フユザクラと書かれた札があった。冬桜といっても秋~冬に「冬の花」が咲き、春になって残りの「春の花」と2度咲くらしい。春には葉も一緒に出るという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 21mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.カエデの小道
日本庭園の方へ歩いていくと、カエデの落葉が敷き詰められた小道に出た。中国から来ている観光客のご夫婦が写真を撮っていたので、ご主人のスマホでツー・ショットを撮ってあげた。どこから来たのか尋ねたところ、「シーアン」(西安)とのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/80秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.歴史建造物 旧御涼亭
日本庭園エリア内の上の池の傍に、旧御涼亭という歴史建造物があった。旧御涼亭は、昭和天皇が皇太子であったときに、そのご成婚記念に台湾在住の日本人が送ったものだそうだ。大正12年(1923年)に着工、そして昭和2年(1927年)に完成した中国建築だ。説明書きには、旧御涼亭は「台湾閣」と呼ばれるように清朝中期以降の台湾で用いられた閩南(びんなん)建築様式の特徴が取り入れられており、それらがこの建物の見どころになっていると書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.フランス式整形庭園
新宿御苑の東側にフランス式整形庭園があり、2組4列のプラタナス並木がある。残念ながらプラタナスの葉は全部落ちてしまっていた。新宿御苑のホームページによると、プラタナスとは、スズカケノキ科スズカケノキ属の植物の総称のことで、スズカケノキ、アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキの3種類の木がプラタナスと呼ばれている。ここのプラタナスは、ほとんどがモミジバスズカケノキだそうだ。プラタナスの葉は11月ごろ黄色く色づくという。その葉はカエデの葉を大きくしたような形をしている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 18mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.ヒマラヤザクラ
そろそろ新宿門へ戻ろうと思い、玉藻池の脇を通って、重要文化財に指定されている旧洋館御休所を見ながら、サービスセンターのところへ来ると、ヒマラヤザクラが咲いていた。新宿御苑にはジュウガツザクラ、フユザクラ、コブクザクラとともに、晩秋から初冬にかけて花が咲くヒマラヤザクラがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.紅葉するカエデの前で
さっき歩き始めたカエデのところに戻ってきた。人が多くなっている。新宿御苑は外国人観光客が多い。中国人と思われる女性がポーズを作って写真を撮られていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ドコモタワー
通称ドコモタワーと呼ばれているNTTドコモ代々木ビルが見える。 建物のスケールとしては地上50階ほどの高さがあるが、ビルとしての構造を持つのは全体の下半分程度(地上25階)までだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 24mm ISO125 ) 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
14.雷電稲荷
新宿門を退出して左へ、新宿駅南口の方へ歩いていくと、左側にこの雷電稲荷があった。首都圏の社寺情報サイトである「猫のあしあと」によると、「​​雷電稲荷神社の創建年代は不詳ですが、源義家が奥州征伐の途中雷雨にあい、小祠前で休んでいる時、一匹の白狐が現れ、義家の前で三回頭を下げたところ、雷雨がたちまち止んだことから雷電神社と呼ばれるようになったと伝えられています。昭和3年に花園神社に合祀され、宗教法人としては消滅しましたが、現在も鳥居と祠が残されています。」​と解説されていた。​​

​Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 33mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年1月 8日

日本チョウ類保全協会企画写真展 新宿御苑 12月22日


 昨年のことで恐縮であるが、記録として残しておきたいと思うので、アップさせていただく。
 昨年12月、蝶に関連したウェブサイトを閲覧していたところ、12月17日~23日まで、新宿御苑のインフォメーションセンターで、日本チョウ類保全協会が主催する、「チョウが消えてゆく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~」という、写真展およびパネル展示などが行われていることを知った。22日、23日の両日は、小講演会も行われるとある。
 22日に行ってみた。午後から行われたお二人の講演を聴かせていただいたが、とても参考になった。
 新宿御苑は12月半ばを過ぎ、僅かに紅葉したカエデ類が残るだけで、花も少なく、見るものはほとんどなかった。

1.新宿御苑千駄ヶ谷門
新宿まで湘南新宿ラインで行き、「チョウが消えてゆく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~」という企画展が行われているインフォメーションのある新宿門へ歩こうと思っていたが、道を間違えて千駄ヶ谷門へ回るはめになった。3連休の真ん中の日曜日だったが、人は少なかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/560秒 9.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
新宿御苑千駄ヶ谷門;クリックすると大きな写真になります。
2.メタセコイヤ
千駄ヶ谷門から新宿門へ行くには園内をその反対側まで歩かなくてはならない。芝生広場の向こうに、メタセコイヤの木が寒そうにと立っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/695秒 15.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
メタセコイヤ;クリックすると大きな写真になります。
3.カツラの樹
大きなカツラの樹があった。その太い幹に養生がなされていた。私が卓球を始めたころ、卓球のラケットに使用する板はヒノキが主流だった。ところが一時、カツラ材が反発が良いということで人気になったことがあった。ところがカツラはとても重い。あまり広まることはなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
カツラの樹;クリックすると大きな写真になります。
4.カリン
10月の終わりに新横浜公園へ行った時に、民家に植えられたカリンの樹に実がなっているのを見た。その時は枝にまだ葉が残っていたが、ここではもうすっかり葉は落ちてしまっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 138.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
カリン;クリックすると大きな写真になります。
5.日本庭園
カリンの樹があったところは、御苑のほぼ中央で、その左右に池があり、日本庭園が築かれている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 32.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
日本庭園;クリックすると大きな写真になります。
6.カエデ
新宿門という案内板に従って進むと左手に、深紅に紅葉しているカエデの木が見えた。そばに行ってみると、すでに枯れ始めている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/105秒 20.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
カエデ;クリックすると大きな写真になります。
7.黄色いカエデ
これもカエデだと思う。黄色く紅葉している葉がまだきれいだった。日本のカエデとして代表されるのは、イロハモミジだそうだ。カエデとはカエデ科カエデ属 の木の総称で、 モミジとも呼ばれるが、その場合は様々な樹木の紅葉を総称して用いられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 38.1mm ISO500 ) 露出補正 なし
黄色いカエデ;クリックすると大きな写真になります。
8.インフォメーションセンター入口
ようやく新宿門に着いた。「チョウが消えてゆく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~」の会場であるインフォメーションに入るには、いったん新宿門を出なくてはならない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/114秒 8.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
インフォメーションセンター入口;クリックすると大きな写真になります。
9.講演とパネル展示
13時30分から日本チョウ類保全協会の中村康弘さんによる「絶滅危機の蝶を守る」と題した講演があった。人の生活の変化により里山の環境が変化し、里山に結びついていた生き物の行き場所がなくなっていること、また、小笠原諸島の特産種であるオガサワラシジミは、外来生物であるグリーンアノール(トカゲの一種)により捕食され、また、外来植物により、オガサワラシジミの食樹であるコブガシ類やオオバシマムラサキが、日陰となり成長できなくなっていることなどが原因で、数が減っている・・・など、とても参考になる話を聞くことが出来た。小笠原ではグリーンアノールの駆除や、外来樹の駆除活動が行われているということだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/125秒 11.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
講演とパネル展示;クリックすると大きな写真になります。
10.会場風景
中村康弘さんの講演と、次の15:00からの鶴藤俊和さん(日本チョウ類保全協会会員)の「チョウの舞う風景」と題された講演との間に、会場のパネルや写真の展示を見せていただいた。フィールドでお会いしていて、お顔を存じ上げている方もいらっしゃった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/141秒 6.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
1会場風景;クリックすると大きな写真になります。
11.コンピュータで蝶を楽しむ
パソコンで蝶の標本を描いたり、蝶画を楽しまれたり、蝶の標本を創られている会員の方がおられ、その作品が展示されていた。これは、スカシジャノメの翅をコンピュータで創った標本箱?だ。良くできているので驚いた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/65秒 7.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
コンピュータで蝶を楽しむ;クリックすると大きな写真になります。
12.蝶の木版画
これは名古屋にお住いの版画家の方による蝶の木版画である。これも見事で欲しくなってしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 7.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
蝶の木版画;クリックすると大きな写真になります。
13.トウカエデ
次の鶴藤さんの講演までちょっと時間があったのでインフォメーションセンターの食堂でコーヒーを一杯飲んだ。窓の外に、トウカエデの黄色い葉が見えた。鶴藤俊和さん(日本チョウ類保全協会会員)の講演「チョウの舞う風景」では、関東の里山や、信州・上高地で撮影された蝶の写真のスライドをたくさん見せていただいた。構図、背景が素晴らしく良い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/90秒 19.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
トウカエデ;クリックすると大きな写真になります。
14.新宿門
インフォメーションセンターを出て、新宿門を振り返る。4時15分前、寒くなってきた。そろそろ帰る人が多い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/265秒 9.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
新宿門;クリックすると大きな写真になります。
15.スイセン"ペーパーホワイト"
新宿御苑には花は何も咲いていなかったが、唯一、このスイセンが咲いていた。銀杏の落ち葉が背景になる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/107秒 79.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります。


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2012年4月 1日

小雨降る、遅い春の新宿御苑 3月18日


 新宿御苑のインフォメーション・センターで行われている、勤務先の同僚だった友人が所属する写真倶楽部の写真展の御案内をいただいていたので、出掛けた。JRの湘南新宿ラインができて、横浜から新宿へ行くのが楽になった。空は重たそうな雲に覆われているが、幸い、まだ、雨は降っていなかった。12時少し前に千駄ヶ谷門から御苑に入った。この日は日曜日だったが、生憎の天候で入園者は少ない。おそらく50年~60年ぶりの新宿御苑だったが、改めて、その広さ、美しい芝生、植生に感動した。周囲には高層ビルが見えて、セントラル・パークを想起させる。コンパクト・デジカメで写真を撮りながら、御苑の中を散策したが、桜も梅もひと月遅れで、やっとカンザクラガ咲いている程度。途中で雨が降り出した。茶屋で雨宿りをしながらコーヒーを飲む。
 1時半ごろ、新宿門の脇にある、友人の写真展の会場であるインフォーメーション・センターに辿り着いた。出迎えてくれた友人の解説を聴きながら作品を見せていただいた。20名近くの方々が、ひとり3点ずつ、新宿御苑の四季を撮った写真を出展されていた。「風おさまる」と題された旧御涼亭を背景にフジの花を撮った友人の写真は初夏のさわやかな感じを伝えてくれた。

1.新宿御苑 千駄ヶ谷門
心づもりとしては、JR新宿で乗換て、東京メトロに乗り、新宿門の最寄り駅である新宿御苑前まで行く予定だった。ところが横浜駅で湘南新宿ラインの最後尾に乗ったため、東京メトロの新宿駅まではとても遠い。そこで新宿からひと駅、総武線各駅停車で千駄ヶ谷へ行き、千駄ヶ谷門から入場した。日曜日というのに、ひっそりとしていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/125秒 6.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
新宿御苑 千駄ヶ谷門;クリックすると大きな写真になります
2.紅梅
千駄ヶ谷門を入って右に歩いた。花らしい花は何も咲いていない。しかし、しばらく歩くと紅梅がチラホラ咲いているのが見えた。傍に、先日、世田谷代官屋敷で見たサンシュウの黄色い花も咲いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
紅梅;クリックすると大きな写真になります
3.白梅 -1
白梅も咲き始めている。雨のしずくが付いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
白梅 -1;クリックすると大きな写真になります
4.フランス式整形庭園 プラタナス並木
さらに右の方向(東の方向)へ進むと、下の池の向こうにプラタナスの並木が見えた。プラタナスの木の間からドコモビルが見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
フランス式整形庭園 プラタナス並木;クリックすると大きな写真になります
5.プラタナス並木
フランス庭園のプラタナス並木は、2列の並木がバラの花壇を挟んで、両側にある。この写真は、その東側の並木を南の方向を見て、ややローアングルで撮った。二人連れの外国人がアクセントを付けてくれた。江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年のこと。皇室の庭園として造られたが、戦後、国民公園となり、多くの人に親しまれてきている。 広さは58.3ヘクタール、周囲は3.5kmある。このプラタナス並木が美しいフランス式整形庭園は数少ないわが国の風景式庭園の名作とされているとのこと。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
プラタナス並木;クリックすると大きな写真になります
6.広い芝生
プラタナス並木をあとに、新宿御苑の中央へと向かうと、広い芝生のグランドが広がった。こちらはイギリス風景式庭園という。そこに威風堂々とそびえ立つ新宿御苑のシンボルツリーといわれるユリノキあり、その木のてっぺん近くにはカラスが群れていた。樹高は20mはあるだろう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 5.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
広い芝生;クリックすると大きな写真になります
7.メタセコイヤ
イギリス風景式庭園の広大な芝生のユリノキの横に3本のメタセコイアがあった。メタセコイアは、スギ科の落葉高樹である。化石が発見されていただけで、200万年前に絶滅した種と考えられていたが、1945年に中国で発見され「生きる化石」として有名になったとのこと。日本には、アメリカで栽培した苗が渡来したといわれている。現在では、公園樹や街路樹として良く植えられている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
メタセコイヤ;クリックすると大きな写真になります
8.旧御涼亭
日本庭園の方へ歩く。対岸にある旧御涼亭(台湾閣)が池に映って美しい。台湾閣というこの建物は、皇太子(後の昭和天皇 1901-1989)の御成婚を記念して台湾在住邦人から贈られた本格的なビンナン建築様式の建物だ。 設計者は元台湾総督府 の建築家であった森山松之助(1869-1949)である。1927年に建てられ、東京都選定歴史的建造物に指定されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
旧御涼亭;クリックすると大きな写真になります
9.カンザクラ
雨が降ってきた。翔天亭という茶室の手前にほぼ満開のカンザクラがあった。何せ咲いている花が少ないので、この周りには大勢の人が立ち寄る。こぼれた花びらが地面をピンクに染める。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
カンザクラ;クリックすると大きな写真になります
10.外国人観光客
雨宿りを兼ねて、明治39年に新宿御苑の造営とともに建造され、昭和20年に戦災で焼失したため、昭和29年に再建し、平成3年に建替えを行ったという翔天亭でコーヒーをすすって、満開のカンザクラを眺めていると、その下で記念撮影をする人があとを絶たない。新宿御苑は都心にあるためか外国人観光客の方が多い。中国から来ている人も、入れ替わり、立ち替わりポーズをとっていた。翔天亭のひとは、カンザクラも梅も今年はひと月咲くのが遅れているという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/50秒 11.2mm ISOオート ) 露出補正 なし
外国人観光客;クリックすると大きな写真になります
11.雨に濡れるカンザクラ
この辺りにカンザクラの木は数本あったが、そのうちの1本はまだ蕾が多かった。花は下向きに咲く。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
雨に濡れるカンザクラ;クリックすると大きな写真になります
12.白梅 -2
雨はまだ降っている。翔天亭でビニール傘を買ってしまった。友人の写真展の会場であるインフォーメーション・センターへ向かう途中に小さな梅林があり、白梅が咲いていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
白梅 -2;クリックすると大きな写真になります
13.モミジ
枯れ果てた葉が枝にしがみついていた。モミジだろうか。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
モミジ;クリックすると大きな写真になります
14.スイセン
友人がその所属するクラブの写真展に出品していた作品の中に「相背き咲く水仙」というのがあった。スイセンの群落を魚眼レンズに収めたもので、インパクトがあった。この写真は、その作品を見る前に、雨に濡れ、下を向くスイセンの花をローアングルで撮った駄作である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります
15.新宿門
しばらくの間、インフォメーションセンターで友人の写真展を鑑賞し、話し込んだ後、新宿門から退出した。どうやら、ここからなら高島屋のある南口に近いようだ。子供のころに来た記憶しかない新宿御苑だったが、こんな都心にあるとは思えない良いところだった。おそらく、梅も桜も十分に咲いていないこの時期は最も見るものの少ない時期ではなかったろうか。また、違う季節に、何かのついででも良いから来てみたいと思った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/50秒 7.2mm ISOオート ) 露出補正 なし
新宿門;クリックすると大きな写真になります