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2024年2月13日

秋たけなわ 保土ヶ谷公園のチョウたち その3 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区

撮影を続ける。セイタカアワダチソウの群落に飛来したのは、やや大型のキタテハ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハで、あとは小さな、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、そしてシャッターを押せなかったクロマダラソテツシジミの10種だった。

000_231103212tm X700 ◎保土ヶ谷公園 ウラナミ交尾 DSC08135.jpg
ウラナミシジミ 交尾 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区県立保土ヶ谷公園

017_231103125 X900 ◎保土ヶ谷公園 ヤマト RX10M4.jpg 17.ヤマトシジミ斑紋変化 -1
ヤマトシジミの♀。この程度では斑紋異常とは言わないのだろうが、後翅前縁下の2つの黒斑がつながっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 )
018_231103126 X900 ◎保土ヶ谷公園 ヤマト斑紋異常 RX10M4.jpg 18.ヤマトシジミ斑紋変化 -2
前翅の黒斑も滲んでいるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
019_231103137m x900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 19.ベニシジミ -5
ベニシジミは多くみられた。擦れてしまっている個体も多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
020_231103147m X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 20.キタテハ秋型とセイタカアワダチソウ -4
♀。越冬して春には産卵し、次世代につなぐ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
021_231103158tm x900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 21.ベニシジミ -6
これはきれいな個体だった。♂のように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
022_231103160tm X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 22.ウラナミシジミ -1
ウラナミシジミの個体数は多かった。関東南部以南の暖かいところで成虫越冬し、6月に産卵、成虫になって発生を繰り返し、秋に向け北上し個体数を増やしていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
023_231103173 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 23.キタテハ秋型とセイタカアワダチソウ -5
やっと裏面を見れば雌雄が判るようになった。これは♂だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 208mm ISO160 )
024_231103188m X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 24.ウラナミシジミ -2 ♀
綺麗な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 192mm ISO100 )
025_231103199 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 25.キタテハ秋型とセイタカアワダチソウ -6
ポートレート写真になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 155mm ISO100 )
026_231103206 X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 26.コセンダングサに来たキタテハ秋型♂ -1
秋のチョウはコセンダングサにも良く飛来する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO100 )
027_231103209 X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 27.コセンダングサに来たキタテハ秋型♂ -2
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO100 )
028_231103216t X900 ◎保土ヶ谷公園 ウラナミ交尾 DSC08135.jpg 28.ウラナミシジミ交尾
ウラナミシジミの交尾シーンは多くみられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO100 )
029_231103226 X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 29.キタキチョウ
 従来キチョウとされていた種は、キチョウ(ミナミキチョウ Eurema hecade、南西諸島に分布)とキタキチョウ(Eurema mandarina、本州~南西諸島に分布)の2種に分けられることになったが、外見による識別は困難である。成虫は年に5、6回発生し、越冬も行う。いつでも、どこにでもいる蝶だ。秋型は翅表は翅頂の黒斑がほとんどなくなり、黄色一色になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 220mm ISO100 )
030_231103239tx X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 30.コセンダングサとウラナミシジミ♀
コセンダングサにはウラナミシジミも来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO640 )
031_231103261 X900 〇保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 31.小型犬の集い
梅の開花が待たれる梅林で、若い奥様方4人が小型の犬の散歩の途中で立ち話をされていた。憩いのひとときなのだろう。この秋は甲斐犬、ダルメシアン、など大型犬を散歩させていた女性にも会う機会があり、お声がけして撮らせていただいたが、このグループには声をかけづらかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 25mm ISO2000 )
032_231103266 法性寺 X900 ジュウガツザクラ DSC08135.jpg 32.法性寺 ジュウガツザクラ
この日は保土ヶ谷公園までバスで来ていたので、いつものように帰りは歩いて帰る。法性寺では、毎年、この時期にはジュウガツザクラが咲いている。だが、花の数は少なくちょっと寂しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO1000 )
033_231103272 X900 〇法性寺 カキと鐘楼 DSC08135.jpg 33.法性寺 鐘楼と柿
鐘楼の前に植えられている柿の木には柿がたくさん実っていた。食べられるのかどうかわからない。秋を満喫した一日だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 25mm ISO1000 )

2021年1月31日

舞岡公園の蝶 55種 (14) アカタテハ、ヒメアカタテハ、コムラサキ

COVID-19による外出自粛の一方、夏休みを前にして、7月22日より、東京都を目的地とする旅行および東京都に在住しているひとの旅行を除外してGo TO Travel キャンペーンが始まった。旅に出かけたいけど、やはり二の足を踏んでしまう。
 マイカーで、密にならないところへ、写真を撮りに行くのが精いっぱいである。感染者数は7月の終わりから8月にかけて増えていき、今、ようやくピークを過ぎて収まりつつあるというところだ。しかし、おそらく世の中からコロナウィルスがいなくなることはないと思うし、これからは with Corona で上手に付き合っていかねばならないと思う。ひたすら keep away ではコロナに負けてしまう。(2020/9/7)
 しばらく間が空いてしまったが「舞岡公園のチョウ 55種」を再開する。
 コロナで写真を撮りに行けなくなり、ブログのコンテンツも欠乏すると思い、今まで舞岡公園で撮りためたチョウの写真を整理してみようと思い立ったのは4月の初めだった。その都度カメラを持って出かけた散歩の記事を挟みながら、今回で14回目を迎えた。全55種のうち、今回で40種になる。(2021/1/31)

4.タテハチョウ科 ④   アカタテハ、ヒメアカタテハ、コムラサキ

10) アカタテハ

41001 2011年6月6日 撮影
アカタテハは成虫越冬するが、その年の第1化は5月中頃から発生し、その後数回発生を繰り返す。しかし、写真の個体は大分擦れているので、越冬した個体かもしれない。ウツギの花で吸蜜する。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 7mm ISOオート )
01_110606011 X800 A640.jpg
41002 2011年6月6日 撮影
前の写真と同じ個体

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_110606058 X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41003 2013年9月29日 撮影
ヒヨドリバナで吸蜜

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/170秒 99mm ISO800 ) 露出補正 なし
03_140929049 X800 HS50.jpg
41004 2019年10月23日 撮影
秋も深まってきた10月末、古民家の裏庭に咲くフジバカマにきれいな個体が飛来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 なし
04_191023160 X800 RX10M4.jpg
41005 2019年10月23日 撮影
前の写真と同じ個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO1250 ) 露出補正 なし
05_191023174 X800 RX10M4.jpg


11) ヒメアカタテハ

41101 2005年9月29日 撮影
秋になると個体数が多くなる。コスモスの花に来ているのを見る機会が多かった。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
01_050929022 X800 D100 Tokina100.jpg
41102 2005年9月29日 撮影
このチョウも年数回発生する。成虫でも越冬する。♂のようだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
02_050929032 X800 D100 Tokina100.jpg
41103 2005年9月29日 撮影
以上の3枚は同じ個体である。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
03_050929041 X800 D100 Tokina100.jpg
41104 2006年9月4日 撮影
アカツメクサで夢中で吸蜜し、近づいて撮らせてくれる。これもきれいな個体だ。この年の第1化と思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_060904081 X800 D100 Tokina100.jpg
41105 2007年10月5日 撮影
畑の畔に咲くコセンダングサはチョウの好きな花だ。コンデジは画質は兎も角として、広角で撮るのには重宝だ。

Canon IXY900IS f2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 5mm ISO75 ) 露出補正 なし
05_071005004 X800 IXY900IS.jpg
41106 2007年10月5日 撮影
秋に見られる個体はほとんどがきれいである。コセンダングサの花を次から次へと移って吸蜜をする。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/750秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
06_071005038 X800 D100 Tokina100.jpg
41107  2007年10月5日 撮影
この個体もゆっくり撮らせてくれた。上の3枚は同じ個体

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f8 1/7 1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_071005047 X800 D100 Tokina100.jpg
41108 2011年6月15日 撮影
路上に止まって開翅

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 7mm ISOオート )
08_110615028 X800 A640.jpg
41109 2020年6月10日 撮影
草地の上を翔び、シロツメクサで吸蜜する。ここ数年、ヒメアカタテハの個体数は少なくなったように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
09_200610122 X800 RX10M4.jpg


12) コムラサキ

41201 2012年6月4日 撮影
舞岡公園は5月~6月にかけて、平地産ゼフィルスをはじめ、蝶相が豊かになる。撮影に来られる人が多い。私が初めて舞岡公園でコムラサキを見たのはそんな時だった。数人の愛好家の方と撮ったのを憶えている。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
01_120604046tm X800 D300 Tokina100.jpg
41202 2012年6月4日 撮影
谷戸の畦道で鳥の落とし物で吸蜜しているコムラサキを見た。前の写真とは違う個体と思えた。これは♀のようだ。  

  Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_120604071 X800 D300 Tokina100.jpg
41203 2015年9月12日 撮影
コムラサキも年2~3回発生する。9月、水車小屋の近くに生っていた塾した柿の実に来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 179mm ISO140 )  露出補正 -0.3段
03_150912097 X800 P610.jpg
41204 2015年9月12日 撮影
烏でも啄んだのだろうか、傷ついた柿の実から溢れる果汁を吸っている。♂だ。この柿の実には、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラもやってきていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 143mm ISO140 )  露出補正 なし
04_150912114 X800 P610.jpg  


2018年2月 7日

蝶 自選年間ベスト10 (​13) 2015年

2015年は南の蝶を撮る機会が2度あった。1月には2度目のバリ島旅行をした。もちろん純粋な撮影旅行ではないが、2013年に初めてバリ島を訪れた時とほぼ時期的には変わらいものの、その時に撮った蝶と違う種も多く撮ることができた。
  もう一つは、3月に石垣島、竹富島へ行ったことだ。これは蝶の撮影を目的とした一人旅だったが、あいにく天候が悪く、気温も20℃にならないというコンディションだった。目的はミカドアゲハ、コノハチョウだったが、コノハチョウは飛んでくれなかったもののミカドアゲハは最初に現れた個体をただ一度のシャッターチャンスで何とか仕留めた。天候が悪く、期待した多くの蝶に会うことができなかったのが残念であった。次回来ることができるならば10月の終わりか11月に訪れたいと思う。
  夏には、湯の丸へ行き、烏帽子岳にも登った。八島が原湿原にも行った。近場では相変わらず、相模原市のギフチョウを撮り、横浜市の舞岡公園では平地産ゼフィルスをはじめ四季の蝶を撮リ歩き、文京区の小石川植物園ではナノハナに集うツマキチョウに楽しませてもらった。
 2013年秋からFINEPIX HS50EXR​という35mm版換算で24mm~​1000mmというコンデジを使っていた。撮像素子が小さく画質は期待できないものの、サブカメラとして愛用していた。首にNikon D5300を掛け、右手にハンド・ストラップでこのHS50EXRを持ち歩いていて、広角端でのマクロ撮影や、離れたところに止っている蝶を撮るのに重宝していた。そこえ、今はもう古くなってしまったが、NikonからCOOLPIX P610という​24mm~​​1440mm(35㎜版換算)というのが発売された。しばらく様子を見ていたが、HS50EXR​のマクロ切り替え動作などが少々鈍くなったので、これに買い替えた。​​手振れ補正機能が良く出来ていて、望遠端でとっても何とか止まっている。しかもCOOLPIX​ ​ P610​はHS50EXR​より一回り小さい。​​HS50EXR​と同じように使っている。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ルリモンジャノメ♀ 2015年1月11日 バリ島
ウブドで泊まったホテルの敷地は広かった。ウブドの街に出掛ける前の小一時間、このホテルの敷地内で蝶の影を追った。バリ島でルリモンジャノメは見慣れた蝶だが、大きな白い紋のある蝶が飛んだので何かと思ったところルリモンジャノメの♀だった。開翅はしてくれない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 140mm ISO250 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ウスイロコノマチョウ 2015年1月12日 バリ島
日本に帰る日だったが、夕方の飛行機だったので、午前中かみさんと娘たち夫婦はウブドの街へまた行ってくるという。私はホテルに残って、昨日と同じところで蝶を探した。小さなスコールがきて、雨宿りをしていたら、雨がやむと同時にこの蝶が飛来した。初めて見るウスイロコノマチョウだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5 1/​120秒 ​89​mm ISO​4​00 ) 露出補正 ​-0.3段​
;クリックすると大きな写真になります。 3.ミカドアゲハ 2015年3月9日 石垣島真栄里林道
憧れのミカドアゲハに初めて会えた。これはその最初にシャッターを切ったショットだ。ほんの少しだけ陽の光が差し込んだ時だった。​D5300に持ち替えて撮る余裕はなかった。この時期​「コールデンミカド​」と呼ばれる裏面が金色に輝く​ミカドアゲハが現れるとのことだが、この個体はそこまではいかなかったようだ。このあと、ミカドアゲハを撮影できるチャンスはなかった。 ​

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5 1/​640秒 ​47mm ISO​640 ) 露出補正 ​-0.3段​
;クリックすると大きな写真になります。 4.アサギマダラ♂​ 2015年3月9日 石垣島真栄里林道
石垣島ではアサギマダラがとても多かった。気温が低く、蝶の個体数は少ないのにアサギマダラだけ目立って多かった。暖かくなるにつれ北へ移動を始めるのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f5​.6​ 1/​320秒 ​144mm ISO​400 ) 露出補正 ​-0.3段​
;クリックすると大きな写真になります。 5.アオスジアゲハ 2015年3月11日 バンナ公園
曇っていて​気温も低い。バンナ公園の北口に車を停めて石垣ダムの方へ橋を渡っていくとリュウキュウアセビ​​が咲いていた。見た目はこちらで見るアセビと区別がつかない。そこえアオスジアゲハがやってきた。ミカドアゲハならもっと嬉しいのだが。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR​​
絞り優先オートで撮影 (f5.6 1/400秒 116mm ISO200)露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ギフチョウ 2015年3月31日 神奈川県相模原市
この年も2004年から毎年訪れているところへギフチョウの写真を撮りに行った。ギフチョウの個体数も比較的多かったが、カメラを持った愛好者の方々も​20名近くはおられたと思う。蝶に近寄って撮ることもはばかられる。ここでは毎年花の咲く時期が少しずつずれて、今年はまだ白い梅の花が満開だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(f​6.4​ 1/​850秒 ​185mm ISO​100 )露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.モンシロチョウの塊 2015年4月16日 小石川植物園
暖かい春の好日だった。ナノハナの咲く小石川植物園のくさはらでモンシロチョウが5頭塊になって飛んでいた。さすがにこの塊の中にツマキチョウは混じらない。 ​

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影(f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ツマキチョウの求愛​ 2015年4月16日 小石川植物園
​ナノハナに産卵しようとしている♀に、♂が求愛している。可憐な蝶だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影(f5.6 1/​8​00秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ギンイチモンジセセリ 2015年4月​28​日​ 多摩川河川敷
京王線の聖蹟桜ヶ丘から南武線の南多摩まで多摩川河川敷を歩く。午前中はなかなか止まってくれないが、昼ごろになるとハルジオンの花に来て吸蜜している。表翅はブラックコーヒーのような色をしているが、なかなか開いて見せてくれない。飛んでいる時は速くて追えないので、翅表を撮るには、花から飛び立つ瞬間を狙わなくてはならないが、この時は叶わなかった。​ ​

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​5​ 1/​900秒 ​4mm ISO​100 ) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ウスバシロチョウ 求愛 2015年​5​月​11​日​ 南足柄夕日の滝
正午を過ぎてウスバシロチョウが活発に活動するようになった。飛翔する個体数も増えてくる。この日はこのような求愛シーンを何回か目撃した。このペアは残念ながらしばらくして離れてしまった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影(f5.6 1/​16​00秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補1.ミヤマモンキチョウ♀ ​2015年​7​月​21​日​ 湯の丸高原
ミヤマモンキチョウとミヤマシロチョウを撮りたくて、日帰りで、マイカーで​、​湯の丸高原へ出かけた。​湯の丸キャンプ場への入り口には、「ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲ 捕獲禁止」の看板が出ている。ミヤマモンキチョウは標高の比較的高いところで舞っていた。少し時期的に遅いのか♀が多い。モンキチョウの♂がハクサンフウロで吸蜜するミヤマモンキチョウの♀にアプローチしていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f5.6 1/​40​0秒 ​161​​mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補2.ミヤマシロチョウとコオニユリ 2015年​7​月​21​日​ 湯の丸高原
ミヤマシロチョウは少なかった。この年は特に発生が少なかったようだ。​2度ミヤマシロチョウに会えたが、最初の個体は羽化不全で翅が異常だった。これはその後、ミヤマモンキチョウを撮った後の帰路で、ラッキーにもコオニユリに吸蜜に来た個体だ。翅がうすい浅黄色に透けたように見えるところは多分♀だと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒​ ​100mm ISO560 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。 補3.ゴイシシジミ 2015年​7​月​21​日​ 湯の丸高原
湯の丸高原キャンプ場から地蔵峠へ戻るところに、ちらちらと小さな蝶が何頭か飛んでいた。近づいてみるとゴイシシジミだった。最近ではすっかり見ることが少なくなった蝶だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒​ ​140mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。 補4.コヒョウモンモドキ ​2015年7月27日 ​長野県八島が原湿原
この時期、蓼科と美ヶ原の間にある八島湿原ではヒョウモン蝶達が多い。しかし、大型のヒョウモンはギンボシ、ミドリ、ウラギン、オオウラギンスジで小さめのヒョウモンはヒョウモンチョウしか会ったことがなかった。遠くのノリウツギの花に止った小型のヒョウモンをP610のファインダーで覗いたらコヒョウモンモドキだった。この蝶も最近、夏の信州の高原で見ることが少なくなった。手振れ防止機能がよく効いてくれている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6 1/​40​0秒 ​215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補5.会議中のコヒョウモン ​2015年7月27日 長野県八島が原湿原
ヨツバヒヨドリの花にコ​​ヒョウモンが集まって吸蜜していた。何やらランチョン・ミーティング​をしているようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6 1/​250秒 ​108mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補6.アカボシゴマダラと柿の実 2015年9月12日 横浜市舞岡公園
水車小屋の近くに何本かの柿の木があるが、良く実を付けて熟れていた。甘い匂いに誘われてかアカボシゴマダラが数頭飛び回っている。アカボシゴマダラに混じって、コムラサキとゴマダラチョウもいた。

  Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f5.6 1/​800秒 ​116mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補7.アカボシゴマダラ♀ 2015年9月12日 横浜市舞岡公園
このアカボシゴマダラも柿の実で吸汁していたが、満足したのか、下りてきて木の幹に止った。大きい♀だった。

  Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5 1/500秒​ ​75mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。 補8.キアゲハと彼岸花 2015年9月21日 埼玉県日高市巾着田
日帰りバスツアーで彼岸花の名所である巾着田へ行った。彼岸花は満開で、観光バスもたくさん来ていた。びっしりと花が付いた巾着田の群落の周りの遊歩道を大勢の見物客がぞろぞろと歩く。そんな環境の中でひときわ鮮やかなキアゲハが吸蜜していた。少々蝶まで距離があるのでP610の望遠で狙うが、花から花へ動き回り捉えにくかった。トリミングしている。

  Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f5.6 1/​125秒 ​116mm ISO180 ) 露出補正 なし


2013年11月 7日

再び新横浜公園へ 10月28日


 関東接近が予想された台風27号は、コースが南側にそれ、関東地方を離れて26日(土曜日)には通り抜けた。そして日曜日は良い天気となった。
  インターネットで新横浜公園/カバマダラを検索してみると、27日には、数こそ多くないが、撮影された方がいたようだ。
  そこで28日(月)、私としては二度目の新横浜公園へ出かけた。昼ごろになると気温はぐっと上がって、期待が膨らむ。しかし、例のフジバカマにはヒメアカタテハ、キタテハそしてツマグロヒョウモンしかいない。それでもモデルになってくれるそれらの蝶たちとともに楽しいひと時を過ごした。少し範囲を広げて歩いてみたが、カバマダラに出会うことはできなかった。お二人の女性の同好の方がいらっしゃったが、お二人とも、この日はカバマダラと会えていないとのこと。残念。1時半には駐車場の車に戻った。

土手の草刈り;クリックすると大きな写真になります。 1.土手の草刈り
10日前に来た時は、この土手も雑草が茂り、セイタカアワダチソウがたくさん咲いていた。しかし、公園の土手の草はすっかり刈り取られて、きれいになっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ウラギンシジミ ♀ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラギンシジミ ♀ -1
歩く途中でキラキラと銀色に光るウラギンシジミがいた。しばらく見ていると葉の上に止まる。そろそろ越冬の準備に入るのだろうか。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラギンシジミ ♀ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.ウラギンシジミ ♀ -2
前の写真と同じ個体。HS50EXRで撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/950秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 4.キタテハ -1
フジバカマのところへ来た。まだまだ、きれいに咲いていた。しかし、カバマダラの姿はない。お二人の女性愛好家もおられたが、二人とも、この日はカバマダラに会っていないという。キタテハの秋型が色を濃くし、きれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/568秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 5.キタテハ -2
HS50EXRもシャープに撮れる。EDFファインダーを覗いて撮っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/431秒 33.9mm〈Equiv.135≑184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒメアカタテハ -1
フジバカマにはヒメアカタテハも多い。そのほとんどが新鮮な個体だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 7.ヒメアカタテハ -2
ヒメアカタテハの雌雄同定は私には難しいがこれは♀のように見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
キタテハとヒメアカタテ;クリックすると大きな写真になります。 8.キタテハとヒメアカタテハ
この日のフジバカマは、キタテハとヒメアカタテハが多かった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 33.9mm〈Equiv.135≑184mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。 9.キタテハ
この時季、キタテハの色はとても渋い。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 10.アカタテハ
この日もアカタテハがいた。フジバカマで吸蜜している蝶は、キタテハが最も多く、次にヒメアカタテハで、アカタテハは比較的少ない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 11.ヒメアカタテハ
HS50EXRの広角側で、背景に公園の土手を入れて撮った。ヒメアカタテハはレンズの先10cm位のところにいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/855秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウの交尾;クリックすると大きな写真になります。 12.モンシロチョウの交尾
フジバカマが咲くところを離れて、もしかしてカバマダラに会えるかもしれないとの淡い期待を抱いて、鶴見川の方へ歩いてみた。そこへ白い蝶がひらひらと降りてきて下草に止まった。交尾中のモンシロチョウだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/530秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。 13.アオサギ
鶴見川の対岸にアオサギがいた。じっと川を睨んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/541秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
オオバン;クリックすると大きな写真になります。 14.オオバン
見たことのない水鳥が川面に浮かんでいた。n_shuheiさんに教えを乞うたところ、さっそくオオバンとの回答をいただいた。白いくちばしとつながるように、仮面のような白い紋が額?にある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/576秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
柿;クリックすると大きな写真になります。 15.柿
鶴見川沿いの農家の果樹園では、柿が色づいていた。葉はすっかり落ちてしまっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 160.5mm〈Equiv.135≑870mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カリン;クリックすると大きな写真になります。 16.カリン
リンゴかなと思ったが、よく見るとカリンのようだ。カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合されていることが多い。渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、砂糖漬けや果実酒に加工されるそうだ。加熱すると渋みは消えるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 123.8mm〈Equiv.135≑670mm〉 ISO200 ) 露出補正 -0.3段
コサギ;クリックすると大きな写真になります。 17.コサギ
比較的小さな白いサギがいた。ちょっと調べてみると、白いサギには、コサギ、ダイサギ、ヘラサギなどがいるが、コサギの特徴は指先が黄色いとのこと。飛びあがったところを見ると黄色い足先が見えるのでコサギだと思う。ピントが外れてしまったが、ご容赦。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/232秒 55.0mm〈Equiv.135≑298mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります。 18.ダイサギ?
コサギより大きく、くちばしが長い。水の中にじっと立って魚を待つ。という特徴からダイサギだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/458秒 172.8mm〈Equiv.135≑938mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハの顔;クリックすると大きな写真になります。 19.ヒメアカタテハの顔
90mmマクロでヒメアカタテハに近づいて撮った。下の写真はその同じショットをトリミングしたもの。さすがAPSサイズのデジイチで撮ると、TAMRON90mmの解像力とで、シャープに撮れている。細かな毛の一本一本まで解るし、眼にも毛があるのが見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジセセリ
イチモンジセセリは擦れた個体も多くなってきている。これはきれいな個体だった。HS50EXRでのフォーカシングもだいぶ慣れてきた。AF枠の中央にしっかり蝶の眼を捉えること。そして、手振れしないように。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/545秒 133.4mm〈Equiv.135≑723mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
3頭のキタテハ;クリックすると大きな写真になります。 21.3頭のキタテハ
フジバカマにはキタテハが多く集まっていた。異なる花房に止まる3頭を同時に撮ることも出来る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 95.6mm〈Equiv.135≑518mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。 22.アカタテハ
望遠ズームのおかげでディスタンスがとれ、この程度のアップで撮ることは難しくない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/452秒 143.6mm〈Equiv.135≑778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 23.ツマグロヒョウモン -1
きれいなツマグロヒョウモン♂がフジバカマに来た。今年は舞岡公園では、ツマグロヒョウモンをほとんど撮っていない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 148.0mm〈Equiv.135≑778mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 24.ツマグロヒョウモン -2
きれいな個体だったのでもう1枚。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 123.8mm〈Equiv.135≑670mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
秋空とツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 25.秋空とツマグロヒョウモン
フジバカマの高いところにある花に止まり、翅を閉じて吸蜜している。これがカバマダラだったら良いのにと思う。HS50EXRは、それまで中望遠で撮っていても、こんなチャンスではズーム操作で、広角で撮れるのが便利だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 4.8mm〈Equiv.135≑26mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
日産スタヂアム;クリックすると大きな写真になります。 26.日産スタヂアム
駐車場へ向かって歩く。この日は何も行われていないのか駐車場もがら空きだった。雲一つない秋の青空だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/942秒 7.0mm〈Equiv.135≑38mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ハクセキレイ 幼鳥 -1;クリックすると大きな写真になります。 27.ハクセキレイ 幼鳥 -1
駐車場にセキレイがいた。顔が黄色いのでキセキレイかと思ったが、どうやらハクセキレイの幼鳥のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
131107_028.jpg 28.ハクセキレイ 幼鳥 -2
ここでも土手の雑草が刈り取られているが、そこで餌を探しているのだろうか、ほかにも数羽見ることが出来た。撮り終わってマイカーに乗り込む。今日はカバマダラにこそ会えなかったが、HS50EXRで蝶のほかいろいろな被写体も撮ることが出来、楽しかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm〈Equiv.135≑1000mm〉 ISO160 )露出補正 -0.3段