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2024年1月28日

保土ヶ谷公園のカワセミと、横浜ビジネスパークのプラタナスの紅葉 2023年12月13日 横浜市保土ヶ谷区

イチョウ坂の黄葉と、辻広場のカエデの紅葉は見応えがあった。そして上池へ歩いていく途中、河津桜の枝にポツンと小さなサクランボが付いていたのに驚いた。
 上池でカワセミでもいないかと目を凝らすと期待に応えてくれた。どこからか飛んできたカワセミが池の向こう側に茂る枯れた水草の枝にとまったのだ。いったん飛び立ったが、また近くでとまった。エサを探しているようだったが、池にダイブすることはなかった。
 上池からテニスコートの脇に上がり、梅林の方へ歩く。そこからは上池から下池への遊歩道が見下ろせるが、そこで絵を描いている人もいた。もう一度、辻広場へ下りてカエデの紅葉を撮って、バス通りの下を潜る地下道を通って駐車場へ戻った。昼の時間になったので、横浜ビジネスパークへまわり、昼食にした。ここで見たプラタナスの紅葉は真っ赤に染まり、例年になくきれいだった。この日は充実した散策となった。

000_231213147 X700 ◎保土ヶ谷公園 上池 ガマ・ミズクサ RX10M4.jpg
池の周囲に生えるガマにとまったカワセミ 2023年12月13日 横浜市保土ヶ谷区

001_231213101 X900 保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 1.上池に来たカワセミ♀ -1
下池から河津桜の傍を歩いて、上池へと歩いていたら、後ろからカワセミが弾丸のように飛んできて、池の周りに自生するガマ(蒲、香蒲)にとまった。急ぎ足で近づき、まず飛び立たないうちに撮った。背中がメタリックブルーに輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 94mm ISO200 )
002_231213102tm X900 〇保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 2.上池に来たカワセミ♀ -2
ズームレンズを伸ばして、さらに近づく。じっとして池の水面を見ている。エサを探しているのだ。旨くすると池の飛び込むところが撮れるかもしれない。画像はトリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 218mm ISO320 )
003_231213109 X900 ◎保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 3.上池に来たカワセミ♀ -3
ガマの茎にしっかりとまっている。池や沼、川の岸辺などの浅い水辺に自生するガマの花期は夏の6 - 8月であるが、wikipediaによれば、花が終わると、雄花は散って軸だけが穂の上に立ち、雌花穂は茶褐色になって太さも1.5 - 2cmと太くなり、ソーセージに形が似たいわゆる「ガマの穂」になる。雌花は結実後は、綿クズのような冠毛を持つ微小な果実になる。この果実は、長い果柄の基部に穂綿となる白い毛がつき、先端の花柱が色づくと記されている。ガマは水生植物のうち、水底に根を張り、茎の下部は水中にあるが、茎か葉の少なくとも一部が水上に突き出ているガマ科ガマ属の多年草の抽水植物である。別名、ミズクサともいい、古くはカマとも呼ばれていたそうだ。円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。花粉は蒲黄(ほおう)とよばれ、薬用にされる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 218mm ISO320 )
004_231213120 X900 △保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 4.上池に来たカワセミ♀ -4
脚の位置を変えて腹側のオレンジ色を見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 218mm ISO320 )
005_231213125 X900 ◎保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 5.上池に来たカワセミ♀ -5
脚の位置を変えた後、すぐ飛び立ったが、また戻ってきて近くのガマにとまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 178mm ISO125 )
006_231213131m X900 〇保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 6.上池に来たカワセミ♀ -6
この個体は嘴の下がオレンジ色の♀である。♂は嘴の下側が黒い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
007_231213138 X900 ◎保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 7.上池に来たカワセミ♀ -7
保土ヶ谷公園の上池でカワセミに遭遇するのは2度目である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
008_DSC09479 X900.jpg 8.上池から下池を眺める
手前の上池からせせらぎが下池へと流れる。上池にはカルガモが住み着いていたが、この日は見られなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
009_DSC09491 X900.jpg 9.イロハモミジ
上池の先を右へ上がってテニスコートのわきの道を、上池を見下ろしながら梅林の方へと歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO250)
010_X900 DSC09494 X900.jpg 10.暖かい日差しを浴びて -1
梅林の先を下池へと下りる。時刻は11時半を過ぎていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100)
011_DSC09498 X900.jpg 11.暖かい日差しを浴びて -2
あまり鮮やかではないが、紅葉した木々を眺めながら木製の階段を下る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO250)
012_DSC09501 X900.jpg 12.暖かい日差しを浴びて -3
南側の丘の上には横浜市立桜ケ丘高校がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 9mm ISO100)
013_DSC09507 ミズキ X900.jpg 13.ミズキ(水木)の黄葉
PictureThisで検索してみると、これは落葉広葉樹のミズキだった。5月~6月には白い花を咲かせる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125)
014_DSC09511サクア X900.jpg 14.桜の黄葉
この秋の桜の葉はきれいに黄葉している。PictureThisでは桜の品種までは同定できない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO125)
015_DSC09526 X900.jpg 15.辻広場の紅葉 -1
辻広場からバス通りの下を潜って噴水広場に抜けるトンネルがある。その前に紅葉をもう一度眺めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 42mm ISO320)
016_DSC09529 X900.jpg 16.辻広場の紅葉 -2
既に落葉も多くなり、地面を覆っている。そろそろ紅葉の季節も終わる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO250)
017_DSC09539 X900.jpg 17.ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星躑躅)
和名の漢字は難しいが、「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたものだ。満天星の表記は本種の中国語名の表記をそのまま引用し和名のドウダンツツジの読みを充てたものだそうだ。低木の落葉広葉樹で、大きくても3mほどというが、この2本のドウダンツツジは、よく道路わきなどで見かけるそれより大きかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 46mm ISO250)
018_DSC09543 ナンテン X900.jpg 18.ナンテン(南天)も真っ赤に紅葉
南天は常緑広葉樹の低木であるが、園芸種では形や色に変化があり、冬にはこのように葉が赤くなる品種がある。駐車場の入り口に植えられていたナンテンは高さは50cm~60cmであった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 174mm ISO200)
019_DSC09546 X900.jpg 19.横浜ビジネスパーク(YBP)
昼どきになったので、車で天王町の横浜ビジネスパークへ行って、昼食にした。ここのプラタナスの紅葉がどうなっているかも見たかったのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 27mm ISO100)
020_DSC09551 X900.jpg 20.プラタナスの紅葉 -1
6~7本のプラタナスが植えられている。その中で2本ほどがまだ、真っ赤になった葉を付けていた。プラタナスはスズカケノキ科の落葉高木で街路樹・庭園樹として広く用いられている。wikipediaによれば、プラタナスは外来種であり、和名はスズカケノキ。スズカケとは篠懸、もしくは鈴懸とも書き、山伏の装束のことであるとのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 35mm ISO100)
021_DSC09558 X900.jpg 21.プラタナスの紅葉 -2
葉の紅葉も変化がある。下から見上げるようにして撮った。こんな見事なプラタナスの紅葉を見るのは初めてである。毎年ツマキチョウを撮りに行く小石川植物園に背の高いプラタナスの木があるが、そこではどのようになっているのか見てみたかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 24mm ISO125)
022_DSC09577 X900.jpg 22.プラタナスの紅葉 -3
クロスフィルターを付けて撮ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 31mm ISO100)
023_DSC09585 X900.jpg 23.キッチンカー
プラタナス並木の前にキッチンカーが止まっていて、お客さんも来ている。11時半から午後2時まで出店しているようで、日を変えて何店かがエントリーしているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 39mm ISO125)

2020年11月 7日

深まる秋 帷子川公園のヤマトシジミ 続き TAMRON 90mm macro 10月25日

天気も良かったので二人で近くの天王町にある「横浜ビジネスパーク」のレストランに昼飯を食べに出かけた。帰りは別行動にして、かみさんは旧東海道と、国道16号の北側の道沿いに接する松原商店街へ、私はまたこの日も、帷子川公園のヤマトシジミを見に行った。
 秋も進み、桜の葉は色づき、「横浜ビジネスパーク」のケヤキやプラタナスも色づいていた。
 この日は、TAMRONの90㎜マクロを付けたNikon D5300を持って行った。先日のSONYのRX10M4と撮り比べをする。このレンズは解像力と発色の美しさは素晴らしいと思う。手振れ防止機能の付いた新しいタイプの TAMRON 90mm macro も出ているが、手振れには、1/500秒と連写で対応する。

001_201025007 X800 帷子川 YBP D5300 TAMRON 90.jpg   1.ケヤキ
「横浜ビジネスパーク」にいち早く紅葉している木があった。ナナカマドかなと思ったが葉の付き方を見るとケヤキのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_201025013 X800 帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 2.サクラの葉
帷子川河畔に植えられた桜の葉も紅葉し始めた。  

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
003-201025014 帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 3.プラタナス
プラタナスの大きな葉は木々によって、また枝によって、紅葉のしかたが違う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_201025024 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 4.ヤマトシジミ♂
TAMRON 90mm macro は、APS-Cサイズのカメラに付けると135mm相当となり、思ったよりディスタンスがとれる。チョウの後ろ側からその眼にピントを合わせるのは難しい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_201025031 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 5.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -1
夏の♀の翅表は全体に黒っぽいが、低温期型は紫青色の部分が出てくる。この個体はそれが顕著である。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_201025038 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 6.ヤマトシジミ♂ 低温期型
雌とは逆に夏の♂の翅表は外縁部の黒い縁がやや太くなる。  

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし
007_201025041 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 7.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -2
ヤマトシジミは都会でもごく普通種だが、なかなか魅力的なチョウだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_201025046 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 8.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -3
高温期型の♀はほとんど残っていなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし  
009_201025051 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 9.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -4
チョウの季節型は、幼虫時代の気温・気象が影響しているとの説があり、同じ雌でも個体差が現れる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_201025053 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 10.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -5
この個体は後翅の紫青色が輝き、美しさが目立った。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし 
011_201025060 X800 帷子川 タチバナモドキ D5300 TAMRON 90.jpg 11.タチバナモドキ?の実
この季節には赤や黄色の小さな実をつける木々がある。普段はあまり注意していないので名前がわからないが、ネットで検索して多分タチバナモドキではないかというところにたどり着いた。カキの実のミニチュアのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_201025061 X800 帷子川 クロガネモチ D5300 TAMRON 90.jpg 12.クロガネモチ?の実
これもネットで調べてみた。葉をきちっと撮っておくと後で同定するときに役に立つ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし


2018年3月28日

桜が咲いた 帷子川散歩 3月24日

横浜では例年より7日も早い、3月19日に桜が開花した。しかし、2日後の3月21日には、昼前から雪が降り始め10cmほど積もる。また、寒くなるのかなと思っていたところ、その後は順調に気温も上がり、その週末には桜の見ごろを迎えるという。
 3月10日に、長年放置していた右足裏側の親指の付け根にあったイボだかタコだかの切開手術を形成外科で受けた。切片を見せてもらったが、自分で思っているより大きかった。歩くときに力が入るところで、体重を乗せて縫合した傷が開いてはいけないと言われ、かばって歩くので、歩き難くかった。3月23日に抜糸をしたが、まだ右足は不自由である。幸い痛みは緩解したので、近所の帷子川沿いに散歩に出かけた。

1.バス通りの桜並木
帷子川に並行している保土ヶ谷車庫へ向かうバス通りには、そこにマンションが建った時に桜並木ができたが、まだその桜の木は若い。5分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.暖かい日差し
バス通りの桜並木には暖かい日の光がふりそそいでた。バスも、バイクも、自転車も、歩く人も軽やかに見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.相鉄線と桜
帷子川の対岸、相鉄線の高架線の下に、少しピンクがかった桜の花が満開になっていた。エドヒガン系の桜だろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 84mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.マガモの夫婦
冬の間、帷子川にいたオナガガモや、キンクロハジロはすでにどこかへ行ってしまったが、 青首鴨とも呼ばれるマガモは、まだ残っていた。RX10Ⅳの最低シャッタースピードを1/500秒に設定してある。開放で1/500秒より光量が少ないときはISO感度が上がる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.相鉄下り高架線
YBP(横浜ビジネスパーク・野村)のビルを背景に、上り線に先駆けて高架線で運行されている下り線を新型車両が通過していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.相鉄線新型車両(20000系)
今年、相鉄グループは101年目を迎えるが、2月11日に9年ぶりとなる新型車両が登場した。山口県の(株)日立製作所笠戸で新造されたその新型車両はJR山陽本線下松駅から機関車に牽引されてきた。2022年には相鉄・東急直通線の車両としても運用される予定だそうだ。最近流行りの乗用車のような顔をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.満開の桜
このエドヒガン系と思われる桜は満開だった。葉も出てきている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 217mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.橘樹神社
欠かさず初詣にはお参りしている橘樹神社へ寄ってみた。境内には桜の木が1本あったが、写真には撮りにくい。橘樹神社では、毎月第4土曜日には、リサイクル運動市民の会により境内で、天王町シルクロードアンティークバザールという催しが開催されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.並べられた骨董品
橘樹神社本殿の前にも売り物の骨董品が並べられていた。掘り出し物はあるのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/500秒 21mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2017年11月25日

帷子川近況 11月13日

先日、横浜ビジネスパークへ食事に行ったが、その時、ケヤキの木などがきれいに色づいていた。写真に撮っておきたかったが、そういう時に限ってカメラを携行していない。
 数日後のこの日は、2か月に1回受診しているクリニックへ行く日だった。良い天気だったので、診察が終わったら帷子川のあたりを少し歩いて見ようとP610を供にした。
​ ​​ 2002年に着工された相鉄線の​​​天王町駅、星川駅を含めた1800mの高架線化​​​工事はまだ続けられている。当初は2012年度の完成を目指して進められていたが、用地買収難航と計画変更、ならびに列車の運行・利用者への安全対策や環境対策に伴う追加工事が発生したことから、完成予定は、​​​​来年​​​2018(平成30)年度へ6年延期された。​​​​​​それに先立って、今年の3月5日から下り線が高架線で運行が開始されている。​​​この高架線化で9か所の踏切がなくなるので、踏切を走る電車もそろそろ見納めになる。

1.上り列車
地面を走る横浜行の電車も、この踏切がなくなるので、そろそろ見納めになる。一足先に高架に移っている下り線の旧線路は錆てしまっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/160秒 22mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.横浜ビジネスパーク脇
帷子川の愛染橋を渡って、相鉄線の踏切を越して、左手に横浜ビジネスパークを見ながら大門通に向かう道の並木が紅葉していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/125秒 39mm ISO250​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.大門通
紅葉する並木道を歩いていくと大門通りにぶつかる。色づいた木々の葉と同じような色のフェアレディーZが信号が変わるのを待って左折して行った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.8 1/125秒 19mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.横浜ビジネスパーク
日本硝子横浜工場跡地を利用して野村不動産が開発を行った、総開発面積130,000㎡の横浜ビジネスパークは、その中心に円形の「ベリーニの丘」が築かれていて、そこには「水のホール」がある。「水のホール」のほとりに立つと、「ベリーニの丘」の開口部が水面に映っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/125秒 36mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.下り線は高架上
左側には、すでに下り電車が走っている高架線の橋桁が見える。警報機の音を聞きながら、遮断機の向こうを走る電車を見るのも、あとしばらくの間だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.2 1/200秒 12mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.帷子川にやってきた鳥 ホシハジロ♂
帷子川に渡り鳥たちが来ているかどうか、見てみようと、愛染橋より少し下流へ歩いて見た。まだ数はあまり多くないが、ホシハジロとキンクロハジロが来ていた。ホシハジロはヨーロッパからシベリアで繁殖し、冬季には日本に越冬のため飛来する。​

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1​​25​​​秒 ​2​​​​​​​​36​​​​​​​​​mm ISO1​25​​ ) ​ 露出補正 なし
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​7.カワウ
下流からカワウが飛んできて着水した。ずいぶん怖い顔をしている。くちばしも鋭くとがっている。羽は真っ黒ではないのだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6​.3​​​ 1/125​​​秒 ​2​​​​​​​​36​​​​​​​​​mm ISO1​25​​ ) ​ 露出補正 なし
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8.キンクロハジロ
キンクロハジロは20羽くらいは来ていた。しかし、オナガガモなど他の鳥はまだ見ることが出来ない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6​.5​​​ 1/1​25​​​秒 ​2​​​​​​​​58​​​​​​​​​mm ISO320 ) ​ 露出補正 なし
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9.ピンクのツバキ
ピンクのツバキが咲いていた。ピンクのツバキにもたくさんの品種があり、同定は難しいが、オトメツバキというのに似ている。まだ、沢山蕾を付けていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/800秒 116mm ISO100 ) ​ 露出補正 なし
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10.木の実を啄むヒヨドリ
ヒヨドリが嘴を開いて木の実を咥えようとしている。実りの秋だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/400秒 90mm ISO100 ) ​ 露出補正 なし
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11.愛染橋から大門通への並木道  高架線を走る電車
愛染橋へ並木道へ戻ってきた。紅葉と、相鉄線の高架線を走る電車を眺める。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/125秒 32mm ISO100 ) ​ 露出補正 なし
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12.愛染橋から大門通への並木道  踏切を通過する電車
こちらは高架線の下、上り線の踏切を通過する電車だ。高架線の電車と踏切を通過する電車を一緒に撮ろうと、しばらくチャンスを待ったが、ダメだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/200秒 32mm ISO100 ) ​ 露出補正 なし
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2016年4月11日

新しいカメラでマクロ撮影のテスト(その2) 帷子川散歩 3月27日

2日前、保土ヶ谷公園で、新しく購入した Canon PowerShot G7X で蝶を撮るのを想定し、花を蝶の代わりに見立てマクロ撮影のテストをしたが、撮り方に問題点も見つかった。
  取説を読み直したりして、設定を少し変えてみた。

  1. プログラムオートでAFフレーム1点で撮るが、そのAFフレームの大きさを「小」に変更した。
  2. フォーカスゾーンは「マクロ」にしないで「通常」に設定する。これは、最短撮影距離は、「マクロ」でも「通常」でも5cmと変わりはないこと、また、「マクロ」に設定しておくと、50cm以上離れて撮ると、撮影範囲外となることを回避するのが目的。
 以上2点を改めたところ、この日は天候が良く光の状況も良かったこともあるが、一昨日より、思うポイントに合焦できたと思う。

1.横浜ビジネスパークの桜
そもそもこの日は天王町に近い横浜ビジネスパークにあるレストランでランチにしようと出かけた。ソメイヨシノが満開を迎えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
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2.横浜ビジネスパークに咲くコブシ
今日は天気が良く、青空を背景にコントラストも高いのでピントが合いやすい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
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3.「行列」
横浜ビジネスパークには野外にいろいろな彫刻が置かれている。これは三木俊治氏の「行列」(1989年)という作品。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
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4.アケボノアセビ -1
今度はマクロに設定しないで広角端で撮る。合焦する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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5.アケボノアセビ -2
さらに最短撮影距離5cm近くで撮る。マクロに設定しなくとも問題なく合焦する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1000秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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6.「インディオの会合」
横浜ビジネスパークの天王町よりにある「インディオの会合」という彫刻。これは フェリッペ レターセン 氏(1990年)の作品。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/800秒 15mm ISO125) 露出補正 なし
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7.帷子川河畔の桜 -1
葉が出始めた桜もあった。ヤマザクラ系だろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1000秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
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8.帷子川河畔の桜 -2
桜の花はシジミチョウくらいの大きさだろうか。ボケ具合も丁度良い。焦点距離27mm位で、30cm位まで寄れた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/1250秒 27mm ISO125) 露出補正 なし
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9.ヒヨドリ
桜の花を啄みにヒヨドリが来ていた。ヒヨドリまで3mくらいだったろうか。トリミングはしていない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
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10.ヒメツルニチニチソウ
帷子川沿いに建つマンションの植え込みにはいろいろな花が咲いていた。この花は中型タテハチョウくらいの大きさである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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11.カタバミ
カタバミはヤマトシジミの食草だ。昨秋、ここでヤマトシジミの写真も撮っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4.5 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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12.ハナモモ
ハナモモの花一輪の大きさも中型タテハチョウくらいだ。望遠端で撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
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13.白いハナモモ
ほとんど白飛びしないで撮れている。これは広角端で撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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14.ローマンヒアシンス
これも露出補正なしで全く白飛びしなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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15.フリージア
黄色の発色もきれいだ。広角端で撮っているがもっと寄れる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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16.スイセン
大型タテハチョウくらいの大きさの花だ。広角端で撮ったが、背景のボケ具合も良いと思う。シャッター・スピードは1/2000秒まであるが、プログラムオートで撮った場合、1/1250秒よりは速くならないで、それより明るいと絞りが小さくなるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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2014年1月 4日

氏神さま初詣 2014年 元旦


 この地に住むようになって11年目を迎えた。今年も例年通り、お屠蘇と雑煮で新年を祝ったあと、氏神さまへ初詣に出かける。
まず、橘樹神社へ。昨年より参拝者は多く、鳥居の外まで列ができていた。そして、神明社へ。ここも例年より参拝者が多い。昨年と違ったことは、いつも「焼きそば」「たこ焼き」などの屋台が出ているが今年はそれがない。神明社では屋台は置かれていたが営業されていなかった。何かわけがあるのだろうか。

1.橘樹神社鳥居
11時半少し前の様子。例年より、30分ほど遅くなった。そのためなのか、初詣の人の列は鳥居の外まで溢れている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 8.1mm ISO100 ) 露出補正 なし
橘樹神社鳥居;クリックすると大きな写真になります。
2.注連(しめ)柱
境内の中ほどに注連柱があり、その両脇に狛犬がいる。この狛犬は嘉永5年(1852)奉納されたというから古い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/400秒 22.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
注連(しめ)柱;クリックすると大きな写真になります。
3.手水舎
今まであまり気が付かなかったが、注連柱の手前に立派な手水舎があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 13.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
手水舎;クリックすると大きな写真になります。
4.神楽殿
本殿の右手には神楽殿がある。いままで、この神楽殿は閉められている時しか見たことがないが、この日はお神楽が演じられていた。女性が太鼓を打っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/304秒 40.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
神楽殿;クリックすると大きな写真になります。
5.御神楽
何が演じられているのかわからないが、Wikipediaによれば、古事記・日本書紀の岩戸隠れの段でアメノウズメが神懸りして舞った舞いが神楽の起源とされ、アメノウズメの子孫とされる猿女君が宮中で鎮魂の儀に関わるため、本来神楽は招魂・鎮魂・魂振に伴う神遊びだったとも考えられるとある。また、里神楽といわれることもあるようだが、里神楽という語は御神楽と対比して用いられ、狭義では関東の民間の神楽を指すとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/132秒 38.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
御神楽;クリックすると大きな写真になります。
6.ウミネコ
橘樹神社から帷子川にかかる帷子橋を渡って、天王町駅前を通り、神明社に向かう。帷子川にはいつもいるユリカモメより大きな白い鳥がいた。ウミネコだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 172.8mm ISO125 ) 露出補正 なし
ウミネコ;クリックすると大きな写真になります。
7.神明社
ここも人出が多かった。神明社は全国に1万8千社あると言われ、、横浜市内だけでも「神明宮」「神明神社」「天照大神」などを合わせると現在38社あるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/526秒 18.0mm ISO125 ) 露出補正 なし
神明社;クリックすると大きな写真になります。
8.神明社参道
やっと鳥居をくぐり、本殿まで200mほどあろうかと思われる参道に入る。参拝者の列の頭越しに本殿(天照太神宮)の屋根が見える。お参りするまで45分かかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/140秒 17.3mm ISO125 ) 露出補正 なし
神明社参道;クリックすると大きな写真になります。
9.茅の輪
橘樹神社にもあったが、ここにも茅の輪があった。お清めの輪で、これをくぐって、罪やけがれを取り除くのだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 12.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
茅の輪;クリックすると大きな写真になります。
10.神明社と横浜ビジネスパーク
神明社の北口を出て、道路を渡ると 横浜ビジネスパークのビル群がそびえる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/891秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
神明社と横浜ビジネスパーク;クリックすると大きな写真になります。
11.授与所
本殿を参拝した後、15社に及ぶ境内社を順にお参りする。最後の天満宮のお参りを終えると授与所に出る。お札やお守、そして合格祈願のはちまきなどがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/180秒 20.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
授与所;クリックすると大きな写真になります。
12.甘酒
お参りを終えた人に甘酒が振る舞われていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/949秒 7.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
甘酒;クリックすると大きな写真になります。
13.ホシハジロ
午後1時、初詣を終えての帰り道、今シーズンまだ見ていない鳥が来ていないかなと思い帷子川の河畔に出た。茶色の頭が特徴的なホシハジロがいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 160.5mm ISO1250 ) 露出補正 なし
ホシハジロ;クリックすると大きな写真になります。
14.カルガモ
オナガガモかと思ったら、くちばしの先が黄色く、顔も白い。カルガモだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
カルガモ;クリックすると大きな写真になります。
15.オナガガモ雌雄
この日も星川駅が近くなると川面にオナガガモが多かった。このように雌雄仲良さそうに並んでいるオナガガモを見ることが多い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 185.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
オナガガモ雌雄;クリックすると大きな写真になります。


2010年1月 5日

徒歩圏内の初詣

 平成22年元旦、今の住まいに移って、近くの橘樹神社と神明社を勝手に氏神さまと言っているのだが、その氏神さまに毎年の恒例として今年も初詣に出かけた。
1.橘樹神社
たちばな神社と呼ぶ。文治2年 (約800年前)、源頼朝が天下の平和を賀し、国中の大小の神祇に奉幣し祭祀の典を行った時の創建と言われ、祭神は素盞男尊(すさのおのみこと・天照大神の弟)と伝えられる。とはいうもののお社はそれほど大きくはない。相鉄線天王町駅の近くで、天王町橘樹神社と呼ばれる。橘樹神社は他にも川崎市高津や千葉県茂原市にもある。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/135秒 4.6mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
橘樹神社:クリックすると大きな写真になります
2.二礼二拍一礼
昨年もほぼ同じ時間にお参りしたが、去年より参拝者は少ないように思えた。いつものように、二礼二拍一礼、「何事もうまくいきますように」とお願いした。誠に身勝手ながら、お聞きとどけ下さればとても嬉しい。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/82秒 4.6mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
二礼二拍一礼:クリックすると大きな写真になります
3.神明社の参道
立派な神社である。入口の鳥居から天照大神宮の拝殿に向かって、200mくらいの参道が続く。こちらは橘樹神社より参拝者は多く、鳥居をくぐってすぐのところまで、参拝の列が出来ていた。並んで待つ人を楽しませてくれるように、獅子頭や、おかめの面をつけて、御神楽の人が愛嬌を振りまきながらやってきた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/92秒 8.2mm ISO400 露出補正 -0.3段 )
神明社の参道:クリックすると大きな写真になります
4.屋台
参道の脇には、たこやき、飴、焼きそばを売る屋台が並ぶ。参拝を終えた人たちが戻ってきては買い求めていた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/87秒 4.6mm ISO100 露出補正 -0.3段 )
屋台:クリックすると大きな写真になります
5.神明社
20分くらい参道で並んだであろうか。ようやく拝殿が近くなった。説明書によれば、ここは千年の歴史がある立派な神社で、旧伊勢神宮領榛名御厨総鎮守という。今から千年前、保土ヶ谷が榛名(はんがや)と言われていた平安時代の末期に、この地が伊勢神宮に寄進されたことから「榛名御厨」(はんがやのみくりや)となったとのこと。伊勢神宮の分社であり、祭神は天照大御神、豊受大御神。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/150秒 9.2mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
神明社:クリックすると大きな写真になります
6.拝殿
この奥に天照大神宮がある。拝殿に上がって、お祓いを受けている人たちが見える。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/72秒 4.6mm ISO173 露出補正 -0.3段 )
拝殿:クリックすると大きな写真になります
7.拝殿の脇は広くなっていて、お守り、破魔矢や絵馬を売るところがある。赤い袴の可愛い巫女さん達が忙しそうに応対していた。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/75秒 4.6mm ISO157 露出補正 -0.3段 )
縁起物を売る巫女:クリックすると大きな写真になります
8.おまけ 横浜ビジネスパーク
神明社の前の道路を渡ったところに、野村不動産が開発した横浜ビジネスパークという、いわゆるビジネスセンターがあり、近代的な高層ビルが建ち、貸事務所やレストランがある。敷地内のところどころに著名ま彫刻家の作品が置かれ、アートギャラリーとなっている。これは、三木俊治氏の1989年作「行列」。半円の台座に、無数の群集が行列している。狭くなりすぎた地球、増えすぎた人口への警鐘だろうか。それとも、人類がひとつになる喜び、平和を手にしたのだろうか。想像力をかきたてられる作品であると、ホームページに説明があった。

Nikon COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/228秒 6.6mm ISO64 露出補正 -0.3段 )
横浜ビジネスパーク:クリックすると大きな写真になります