隠居の散策:春を求めて、花と鳥
桜の開花便りを聞くようになってからも、三寒四温の文字通り寒い日が3日ほど続いた。風は強いが天気はまずまずである。
和田川に接した檜尾地区では、小さな家庭菜園があったり、空き地に農家の方が春は菜の花など、秋はコスモスを咲かせていたりする。また、アドブト・リバーということで、自治会の方が花壇を作られていたりする。このようなところでは、園芸種の花が咲いていたりするので、花の名前の同定はなかなか難しい。
散策で通りすがるお宅の垣根に真っ赤な木瓜の花が咲いていたり、緑道のユキヤナギとレンギョウが白と黄色のコントラストを見せだした。このブログを書いている今(3月29日)には満開になっているが。
散策時には、今はマクロレンズ(∑105mm)をつけた大きいカメラ(NIKON D7000)で花を撮り、小さいカメラ(NIKON Coolpix P610) で鳥を追っかけて、フィールドを歩く。健康維持もひとつの目的だ。
オニノゲシ 檜尾 2015/3/21 タンポポと同じくらいあちこちで咲いている。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/2000s f7.1 ISO400 露出バイアス なし |
ラナンキュラスの一種? 檜尾 2015/3/21 家庭菜園に咲いていた。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/800s f7.1 ISO400 露出バイアス なし |
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ホトケノザ 檜尾 2015/3/21 別名サンガイグサの意味がよく分かる。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/500s f7.1 ISO400 露出バイアス なし |
西洋カラシナ 檜尾 2015/3/21 プラス側に露出補正してみた。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/640s f10.0 ISO400 露出バイアス +0.667 |
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オオアラセイトウ(大紫羅欄花) 檜尾 2015/3/21 別名ショカツサイ、ムラサキバナともいう。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/400s f9.0 ISO400 露出バイアス 0 |
モクシュンギク 檜尾 2015/3/21 マーガレットの方が一般的だろう。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/800s f11.0 ISO400 露出バイアス +0.667 |
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白の沈丁花 檜尾 2015/3/21 アドプト・リバーの花壇に。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/640s f10.0 ISO400 露出バイアス +0.667 |
シロツメクサ 檜尾 2015/3/21 ようやく一輪咲いた。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/250s f10.0 ISO400 露出バイアス 0 |
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木瓜の花 檜尾 2015/3/21 お宅の垣根で咲いていた。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/80s f18.0 ISO400 露出バイアス 0 |
ユキヤナギ 原山台 2015/3/21 アップで見ると可愛い花だ。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/200s f22.0 ISO400 露出バイアス 0 |
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マンネンロウ(ローズマリー) 原山台 2015/3/21 先日名前を知ったアシブトハナアブが吸蜜に。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/100s f16.0 ISO400 露出バイアス 0 |
レンギョウ 原山台 2015/3/21 泉北の街路沿いに多く植えられている。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/125s f18.0 ISO400 露出バイアス 0 |
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マンサク 西原公園 2015/3/21 グラウンド横の植え込みで。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/60s f32.0 ISO400 露出バイアス 0 |
ヒュウガミズキ 西原公園 2015/3/21 グラウンド横の植え込みで。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/60s f32.0 ISO400 露出バイアス 0 |
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/td> | ヒイラギナンテンの花 桃山台 2015/3/21 木陰に咲いている。 Nikon D7000+∑105mm macrox1.4 telecon 150mm (35mm換算:225mm) プログラムオート 1/50s f29.0 ISO400 露出バイアス 0 |
タマキンポウゲ 和田川 2015/3/21 川床に咲いていた。 Nikon COOLPIX P610 236.5mm (35mm換算:1320mm) シャッター優先 1/500s f6.3 ISO125 露出バイアス +0.3 |
修理で手ブレ防止を調整してもらった P610 で主に鳥の撮影を試みた。調整前は、望遠端にした時に、ビュウファインダーの画像は揺れまくっていたが、治ったようだ。
このカメラでは、鳥を追うことが多いので、User setting に、シャッター優先(1/500s)、スポット測光、連写、ISO auto を登録して、この設定で撮ることにした。
この設定で警戒心の強いケリを収めることができた。P610 には, Quick Back Zoom という機能があり、望遠側のズーム位置で被写体を見失ったときは、Quick Back Zoom ボタンを押すと、一時的に画角が広がり、被写体を捉えやすくなる。広がった画角の中に枠が現れ、その中に、被写体を捉え、ボタンを離すと元の望遠ズームの画角になる。
Finepix HS50 の場合には、手動でこのような操作をしていたので、被写体を逃すことが多かった。
ただ、電子ズームまで望遠にすると、Quick Back Zoom ボタンは効かないようだ。まだ、十分に使いこなせていないが、便利になった。