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Studio YAMAKOで“鳳凰三山”が含まれるブログ記事

2020年8月30日

入笠山 ゲレンデは花盛り(5・終) 8月4日

午後1時半、2巡目の八ヶ岳展望台に来た。これから、ゆっくりゴンドラ山頂駅へ戻り、ゴンドラで下りようと思う。
 この日は、入笠山で初めてゴンドラに乗って上がったが、思いもかけずに, 標高1,780m~1,740Mのスキーゲレンデに沿って設けられている「入笠すずらん山野草公園」を知った。人の手で植えられたものなのかどうかはわからないが、ヒヨドリバナやクガイソウといったチョウたちの好きな花が沢山咲いていた。そして、高原のチョウたちの天国だった。
 それほど広くない「入笠すずらん山野草公園」で20種弱のチョウが舞うのが見られたが、種類の多さ、そして、それらの個体数の多さには驚いた。予定では、大阿原湿原や、入笠牧場、入笠山斜面の花畑、入笠湿原などを歩こうと思っていたが、その意欲は消されてしまった。
 次回は季節を変えて訪れてみたい。その時には、大阿原湿原など、この日歩かなかったところも巡ってみたいと思う。

086_200804649 X800 入笠公園 RX10M4.jpg 86.八ヶ岳展望台 -2
コナシゲレンデの端からパラグライダーが飛ぶ。左側が正面から八ヶ岳が展望ができ、その右側(南側)は、雲がかかって見えなかったが、富士山、鳳凰三山 、甲斐駒ヶ岳の方向になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
087_200804655t X800 入笠公園 RX10M4.jpg 87.エゾカワラナデシコに来たキアゲハ
ナデシコは「愛しい子」を表す「撫し子」がその名の由来だそうだ。「撫でるほど可愛い子」から名づけられたと云う説もあるそうだ。この花は、ミヤマカラスアゲハなどのチョウにも好まれる。このキアゲハは残念ながら後翅が破損していたので、トリミングした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 なし
088_200804659 X800 入笠公園 RX10M4.jpg 88.ミドリヒョウモンと八ヶ岳
ヒヨドリバナに来ていたミドリヒョウモンをシモツケの群落の背後に八ヶ岳を入れて撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
089_200804032 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 89.ヤマトスジグロシロチョウ
私が昆虫少年だったころはヤマトスジグロシロチョウという名はなかった。スジグロシロチョウと、エゾスジグロシロチョウだったが、エゾスジグロの方が近年の研究で、北海道にいる亜種と本州にいる亜種が別種とされて、北海道にいる亜種がエゾスジグロシロチョウという和名を継承し、本土亜種がヤマトスジグロシロチョウと呼ばれるようになったのだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし  
090_200804035 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 90.2頭のミドリヒョウモン♂
2頭両方の顔にピントを合わせるのは難しい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO180 ) 露出補正 なし
091_200804042 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 91.ソバナに来たアサギマダラ♂
ツリガネニンジンソウによく似た花だが、花が輪生していないのでソバナだと思う。アサギマダラとの取り合わせが良い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO180 ) 露出補正 なし
092_200804663 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 92.クジャクチョウ -9
クジャクチョウは発生適期なのだろうか個体数も多く、ほとんどがきれいな個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
093_200804678 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 93.メスグロヒョウモン♂ -2
メスグロヒョウモン♂とミドリヒョウモンの♂は、翅表はよく似ている。メスグロの裏面は、オオウラギンスジヒョウモンに似ていて、ミドリとは明らかに相違するのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
094_200804048 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 94.ヒメキマダラヒカゲとジャノメチョウ
異種同卓。左がヒメキマダラヒカゲ、右がジャノメチョウ。共に♂のようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし
095_200804051 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 95.アサギマダラ♀とミドリヒョウモン♂
クガイソウの花にアサギマダラとミドリヒョウモンが同席。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし
096_200804062 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 96.ヒメキマダラヒカゲ♂
ヒメキマダラヒカゲは「入笠すずらん山野草公園」の下のほうから、中ほどのあずまやの辺りに多く見られた。  

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
097_200804683 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 97.ウラギンヒョウモン♂ -3
クガイソウにウラギンヒョウモンがいた。ウラギンヒョウモンの♂は擦れている個体が多いように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO160 ) 露出補正 なし
098_200804687 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 98.ギンボシヒョウモン♂ -1
ギンボシヒョウモンと同定したが、ウラギンヒョウモンと区別がつけ難い。「入笠すずらん山野草公園」の上の方はウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモンが多くなる。コナシゲレンデの方にも飛んでいる。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO250 ) 露出補正 なし
099_200804074 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 99.ギンボシヒョウモン♂ -2
ノアザミにギンボシヒョウモンが来ていた。これはきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
100_200804077 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 100.ギンボシヒョウモン♂ -3
前の写真と同じ個体である。裏面後翅の斑紋が見える。これでギンボシヒョウモンと同定できる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
101_200804697 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 101.スジボソヤマキチョウ♀ -1
歩いている「 入笠すずらん山野草公園 」から、ふとコナシゲレンデを見ると、スジボソヤマキチョウが飛んでいる。柵があってすぐにゲレンデには入れないが、カフェがある上の方まで行ってから、コナシゲレンデを下りてきた。小さなピンクの花で吸蜜していた。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 217mm ISO100 ) 露出補正 なし
102_200804703 X800 〇a入笠公園 RX10M4.jpg 102.スジボソヤマキチョウ♀ -2 開翅
ゲレンデに咲く小さなピンクの花から花へとはばたいていたが、タイミングよく表が旨く撮れた。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
103_200804707 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 103.スジボソヤマキチョウ♀ -3 開翅
スジボソヤマキチョウは、花などに止まるときは必ず翅は閉じる。翅表を撮るにはこういうチャンスを待つ以外にない。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
104_200804095 X800 〇入笠公園 D5300 TAMRON 90.jpg 104.スジボソヤマキチョウ♀ -4
スジボソヤマキチョウは、高原の花畑を楽しんでいるようだった。このチョウは成虫で越冬し、翌春には色は退職し、傷んで透けそうな翅で姿を現す。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
105_200804715 X800 入笠公園 RX10M4.jpg 105.ゴンドラのキャビン
午後2時を過ぎた。このゴンドラで駐車場へ戻る。8人乗りだが、往復とも他のお客さんは乗ってこなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 16mm ISO1600 ) 露出補正 -1.0段
106_200804719 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 106.「すずらんゴンドラ」
全長2,489m、高低差730mのゴンドラで、標高1,050mの山麓駅までいっきに下る。キャビンの中からマウンテンバイクのコースが見え隠れする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
107_200804723m X800 入笠公園 RX10M4.jpg 107.パラグライダー
ゴンドラのキャビンの中から滑空するパラグライダーが見えた。wikipediaによると、スポーツとしてのパラグライダーは、1978年頃、フランスのスカイダイバーが山の斜面からスクエアーパラシュート(四角いパラシュート)で下りたのが始まりとされる。  日本で普及し始めたのは1986年から。当初は滑空性能が低くスキー場のゲレンデを斜面と並行に滑空を楽しむ程度のもので飛行時間にして約3〜5分程度であったそうだ。入笠山には「JMB富士見パノラマ パラグライダー・スクール」がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 151mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段

過去5回ほど入笠山に行っているが、今回、初めてゴンドラを利用したことで、今までその存在さえ知らなかった「入笠すずらん山野草公園」で、思いもかけず多くのチョウたちに会うことが出来、楽しい時間を過ごした。全部で2,000ショットほどのシャッターを切ったなかから選んだが、同じような写真が多く、ご退屈なことだったと思うがお許し願いたい。


2015年10月19日

南木曽の昼神温泉からサントリー・ワイナリーに寄り道 9月24日

昨夜は「ヘブンスそのはら 天空の楽園」へ星空を見に行ったが、あいにく雲が広がっていて、わずかな光の星しか見ることができなかった。
  今朝も曇っている。私が楽しみにしていた木曽駒ヶ岳の千畳敷カールは断念しなくてはならない。朝食をしながら友人のご主人と代案としてどこを周って帰ろうかと相談した。国道19号線を北上すると赤沢自然休養林というところがある。森林浴発祥の地と言われ、森林鉄道にも乗れるので面白いかなと思ったが、やはりもう少しお手軽なところということになり、山梨は韮崎の近くのサントリー・ワイナリー「登美の丘」へ行き、そこで昼にしようということになった。

昼食後、せっかく来たのだからとワイナリー見学ツアー(@500円)に参加することにした。約80分間、バスで小高いところにある葡萄畑や、ワインの製造工程や熟成庫を見学し、最後はショップで赤と白の2種類のワインを試飲させてくれた。
 葡萄畑を見学してバスに乗り込んだところで、もう10年以上前に一緒にイタリア、スペインを旅行した娘の勤務先の友人に「こんにちわ」と声を掛けられ、偶然の再会に驚いた。ご夫婦で来られていた。

ここからの帰り道はとてむ順調だった。星空が思うように輝かず、千畳敷カールへは行けなかったが、全走行距離688kmの楽しい一泊二日の温泉旅行だった。いつもながら綿密な計画を立てていただき、宿の予約、そして宿泊日の変更もしていただいた友人ご夫妻に感謝申し上げる。

36.昼神温泉
​昭和48年に第一号井が発掘された​歴史の新しい温泉地​であるが​、中京圏から中央自動車道と直結しているためアクセスに優れ​、​そのため、温泉湧出直後から急速に発展し、宿泊施設は40軒以上に​な​るなど温泉街の規模は​長野​県南部随一となっている​という。​昼神温泉​の​中央部​には阿智川が​流れる​。​

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 30mm ISO450 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.昼神温泉の朝市 -1
朝7時、宿のそばで毎朝、朝市が開かれる。それほど規模は大きくないがそこそこ賑わっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 62mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.昼神温泉の朝市 -2
朝市に並んでいるのは、野菜やリンゴなど農産物が中心だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 42mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.マツタケ
今年はマツタケが豊作だそうだ。2本で2~4千円程度の値が付けられていた。余り興味はなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
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40.泊まった宿
友人の奥様にとっていただいた宿は「天心」だった。なにせ「天空の楽園」での星空観察ツアーが売りだった。昨夜の7時に宿を出発した星空観察ツアーはマイクロバス2台の盛況だったが、残念ながら星はほとんど見えなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 18mm ISO1100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.サントリー・ワイナリー 登美の丘
友人のご主人が立ててくださった計画では、この日は木曽駒ヶ岳の千畳敷カールだった。楽しみにしていたがあいにく天候が悪く、回復も期待できない。そこで帰り道にある韮崎のサントリー・ワイナリーへ行くことにした。まずは昼食にする。盆地の向こうに富士山が見える。晴れていたら素晴らしい眺めなのだろう。ここから先、帰路は運転してくださるという友人のご主人に甘え、イタリアンのランチではシャルドネ「登美の丘」を飲んだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/320秒 24mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
42.鳳凰三山
西には鳳凰三山が見えた。左から薬師岳(2780m)、観音岳(2840m)、地蔵岳(2764m)の3っの山の総称として鳳凰三山とも呼ばれる。穏やかな山に見えるが地蔵岳の山頂部はオベリスク(地蔵仏)と呼ばれる巨大な尖塔があり、有名である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 22mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
43.記念写真スポット
レストラン「ワインテラス」のテラスは記念写真のスポットが設けられていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/320秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
44.「登美の丘ツアー」
食事の前に受付で「登美の丘ツアー」という約80分間のワイナリー見学ツアーを申し込んでおいた。最後にワイン2種の試飲が付いて¥500だ。そのツアーは食事の後、1時半にスタートした。バスに乗って、まず標高の高いところにある葡萄畑を見に行く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
45.カベルネ・ソーヴィニヨンの畑
カベルネ・ソーヴィニヨンは赤ワインの代表的な品種だ。1990年代の遺伝学的研究によりソーヴィニョン・ブランとカベルネ・フランとの自然交配によって誕生したことが明らかになったという。フランスのボルドーの赤ワインでは、カベルネ・ソーヴィニヨンは主要品種として用いられ、最高級のボルドーワインを生み出している(wikipedia参照)。登美の丘で造られる最高級の赤ワインに「登美」がある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
46.カベルネ・ソーヴィニヨンの実
カベルネ・ソーヴィニヨンの実は皮が厚く、作られるワインはタンニンを豊富に含むため、長い熟成にも耐え得る。カベルネ・ソーヴィニヨンの最高級のワインは良年のヴィンテージの場合、10年から数十年間の熟成によって風味が熟成し、飲み頃に達する。 カベルネ・ソーヴィニヨンのワインは香りが豊かで後味が深いが、口の中での味わいには欠けるところがあると言われる。このためボルドーワインではタンニンが少なくフレッシュな味わいのメルローやカベルネ・フランとブレンドされることも多い(wikipedia参照)。登美の丘のフラッグシップ・ワインである「登美」もカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ、プティ・ヴェルドなどの絶妙なアッサンブラージュ(ブレンド)により、力強いボディと繊細さを併せ持つ贅沢な味に仕上がっているという。残念ながら「登美」の試飲は出来なかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 22mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
47.メルロの畑
沢山の実を付けた葡萄の木はその葉が紅葉していた。ツアーで説明してくれる女性に聞いたところ、これはメルロの畑とのこと。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/125秒 36mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
48.メルロの実
カベルネ・ソーヴィニヨンとともにフランスのボルドーを発祥地とする代表的な赤ワイン用ぶどう品種である。味は、カベルネ・ソーヴィニョンほど、酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わいと言われる。ボルドーでは、ジロンド川左岸地区の、メドックやグラーヴなどがカベルネ・ソーヴィニョン主体なのに対し、ドルドーニュ川右岸のサンテミリオン、ポムロルなどではメルロが主体になっている。これは、メルロが比較的重い石灰質の土壌を好むためで、「左岸」地区でも、土が比較的重いところでは、メルロを多くブレンドするシャトーもある。メルロは日本の気候に合っており、山梨県や長野県などでメルロによる優れたワインが作られている。(wikipedia参照)。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 22mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
49.樽熟成
畑を見学してマイクロバスに戻り席に着くと後から乗ってきた女性に「こんにちわ」と声を掛けられた。誰かと思ったら、1994年にイタリア、96年にスペインへ私たち家族と一緒に旅行した娘の会社の友人だった。ご主人と一緒に来られていた。収穫し、除梗、選果され、発酵、圧搾されたされたワインはワインの個性に応じて、タンクや樽で熟成される。ここは樽熟成庫である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 0.77秒 14mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
50.各年度のワインの保存
各年度にできたワイン(瓶入り)が保存、展示されていた。貴腐ワイン「ノーブルド-ル」、赤と白の「登美」が最高級ワインである。そして、「登美の丘」というのがその次のクラスでこのワイナリーを代表する定番シリーズだそうだ。しかし生産量は限りがあり、一般のスーパーなどでは買うことができない。あとでショップで「登美の丘」の赤を1本購入した。3.7k

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/3秒 4mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
51.貯蔵庫の外見
何か要塞を思い起こさせるような重厚な石造りの貯蔵庫の外見だった。どなたかが「赤ワインと白ワインでは瓶の形が違うのはなぜですか」と質問された。赤ワインはボルドータイプのワインであるので、ボルドー・ワインの瓶の形になっている。一方、白ワインの「登美」「登美の丘」などの多くははシャルドネから造られる。有名なブルゴーニュのシャブリなどはシャルドネ種であるので、ブルゴーニュ・ワインの瓶の形になっているとの説明があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
52.ワインショップ
ワイナリーのガイド・ツアーはこのショップでお開きになる。最後に「登美の丘」の赤と白とをグラスに1/3位づつ試飲させてくれた。同行のご主人には申し訳なかったが、ブドウ・ジュースで我慢していただいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO1400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。