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2021年1月15日

琵琶湖をぐるっとGo To トラベル 11月25日~27日 (11・終)西教寺から大津館へ 11/27

西教寺の続きである。
 本堂、客殿、そしてその庭園を見てこなかったのは悔やまれるが、本堂からの石段を下りると、右手にがあった。西教寺はの開基は聖徳太子とする伝承もあるが判然とせず、室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えたとされている。
 近代に入って宗派独立の動きが強まり、1878年(明治11年)から天台宗真盛派を名乗るようになる。全国に4百余の末寺を有する天台真盛宗の総本山である。その明治11年の真盛宗別派独立を記念して建てられたのが、宗祖大師殿である。
 参道を下って、総門を出る。隣にある駐車場にバスが迎えに来てくれるという。
 西教寺で今回のツアーの見どころはすべて終了した。これから昼食である。昼食の場所は、先に少しふれたように、平成10年に浜大津に移転した国際観光ホテル「琵琶湖ホテル」のかっての建物であったびわ湖大津館でフレンチだった。バスは西教寺から20分ほどでびわ湖大津館に着いた。ロビーに立ったまま、びわ湖大津館についての説明を10分ほど聞いたあと、琵琶湖畔に面したレストランに通された。ワインを注文して、琵琶湖を眺めながらランチを楽しんだ。
 懐かしさもあったびわ湖大津館の館内をブラブラと見学したあと、バスに戻った。そこから新幹線の岐阜羽島駅まで行く。
 無事、新幹線は新横浜に着いたが、自宅までのタクシーの中でドライバーさんが話してくれたこの日(11月27日)の新型コロナ・ウィルス新規感染者数は、東京は過去最多の570人、神奈川は219人だった。

213.正教蔵ともみじ
西教寺はもみじには少し遅かったようだが、ここ正教蔵の脇のもみじはきれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
201127841_213 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
214.白い塀と琵琶湖
正教蔵の裏に回ってみると、 可愛い石仏と白い塀、そしてその向こうに琵琶湖が眺められた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 23mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
201127854_214 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
215.納骨堂から眺める琵琶湖
納骨堂の裏手から宗祖大師殿の大きな屋根と琵琶湖を見る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 21mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
201127859_215 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
216.本堂への階段
本堂のある壇上から階段を下りながら、茶所、納骨堂のある石垣を見上げる。イチョウの葉がもう少し残っていれば良かったのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 12mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
201127865_216 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
217.宗祖大師殿
宗祖大師殿は天台真盛宗の宗祖・真盛上人の木像を祀るお堂で、参道の西端南側、築地塀で囲まれた一段高い場所に東に面して建っている。 真盛上人は嘉吉3年(1443年)伊勢の国一志の郡小倭大仰の里に出生、(現在の三重県一志郡一志町大字大仰)14才で出家、文明18年(1486年)西教寺へ入寺し、堂塔と教法を再興、19才から20年間比叡山中に籠り日課六万辺の称名念仏を修め朝廷、公家、武士、庶民へ持戒と念仏の布教を行い戒称二門不断念仏の根本道場とした。堂内には昭和天皇より下賜された「慈攝」の勅額が、かかげられている。と説明されていた。wikipediaによれば、真盛によって始められた天台真盛宗の宗風は、「戒称二門」「円戒念仏」等と表現される。「戒称」の「戒」は戒律、「称」は「称名念仏」、つまり阿弥陀仏の名を一心に称えることを言う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 -1.0段
201127878_217 X800 西教寺 RX10M4.jpg
218.宗祖大師殿 唐門
宗祖大師殿には立派な唐門があった。文化遺産オンラインによれば、大師殿の正面,東面して建つ1間1戸の四脚門で、両側に折曲がりの築地塀が延びる。屋根は檜皮葺で、入母屋造・前後軒唐破風付。組物は三斗組と簡素だが、虹梁上に配された龍や獅子など多彩な彫刻、彫物欄間や板欄間、精緻な飾金具など、華やかな造形である。重要文化財である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -1.0段
201127876_218 X800 西教寺 RX10M4.jpg
219.宗祖大師殿と唐門の扉
明治27年(1894年)に建てられた宗祖大師殿は入母屋造、桟瓦(軒唐破風は銅板)葺、正面軒唐破風付で、丸柱・舟肘木の軸部、疎垂木・木舞打の軒廻り、擬宝珠高欄付の縁など、格式の高い意匠である。重要文化財になっている。2010年に修復された唐門は、1917年(大正6年)年に造られた。高さ約8m、檜皮葺き、入母屋作り、間口4.2m。龍や獅子、サルなど多彩な彫刻で飾られているが、この門扉の紋が良い。天台真盛宗の紋章は「三羽雀」で宗派の紋章ということのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
201127872_219 X800 西教寺 RX10M4.jpg
220.参道から総門へ
宗祖大師殿から筑紫門に戻り、両側に塔頭が並ぶ参道を総門へと戻る。今回は少し時期的に遅かったようだが、秋はもみじ、そして春は桜がきれいだという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 26mm ISO1600 ) 露出補正 -なし
201127885_220 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
221.西教寺塔頭 安養院
集合時間に少し時間があったので、道路の向こう側に、白い壁に囲まれた中に見えたもみじに引かれて、見に行った。そこは西教寺塔頭の安養院で、門の前には「忠霊堂」という石柱が立ち、門には「聖天堂」の表札と共に登録有形文化財のプレートが掲げられていた。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 -なし
201127895_221 X800 西教寺 RX10M4.jpg
222.安養院本堂
本堂の忠霊堂(阿弥陀堂))は、境内西側、乱石積の壇上に建っており、入母屋造り桟瓦葺で一間の広縁造りだそうだ。内部正面に阿弥陀如来坐像を安置し両脇檀には位牌八千余体を安置しているとのこと。「聖天堂」は、享保16年(1731年)西教寺本堂の整地の際発掘された 大聖歓喜天 の銅像を安置しているとのこと。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 25mm ISO3200 ) 露出補正 -なし  
201127896_222 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
223.西教寺総門
安養院から西教寺の総門へ戻る。高さ6.4m、幅5.6mの総門は坂本城の遺構であり、天正年間に 坂本城主の明智光秀が坂本城の城門を移築したと伝えられている門で、昭和59年に老朽化が進み修理が加えられたが、形はそのままの姿で復元したものであるとの案内版が立てられていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 29mm ISO1600 ) 露出補正 -なし
201127897_223 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
224.びわ湖大津館
  西教寺からびわ湖大津館へは20分弱で到着した。琵琶湖大津館の建物は、旧びわ湖ホテル本館として、1934年(昭和9年)に外国人観光客誘致を目的に建てられた。鉄筋コンクリート地下1階、地上3階建てのこの建物は、桃山様式と呼ばれる和風の外観と洋風の内観デザインが特徴的で琵琶湖の風景と古都大津の風土に見事に調和したものだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126942_224 X800 3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
225.びわ湖大津館 館内
かって食堂として使われていたホールで、びわ湖大津館についての説明を聞いた後、カフェの脇を通って、琵琶湖に面したテラスのようなレストランでランチとなった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126941_225 X800 3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
226.ヨットが係留された琵琶湖湖畔
傾きかけた日の光に輝く湖面に係留されているヨットを眺めながらの食事だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126961_226  X800 〇3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
227.琵琶湖の眺め
びわ湖大津館のテラスの前に出てみた。これは東の方を眺めたところだが、守山市の近江富士(三上山)432m が見える。左側に琵琶湖大橋が架かっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126946_227 X800 〇3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
228.旧琵琶湖ホテル
振り返ると、東京の歌舞伎座や明治生命館等を設計した岡田建築事務所の設計による旧琵琶湖ホテルの全景があった。ホテル時代には「湖国の迎賓館」として、昭和天皇をはじめ多くの皇族の方々や、ヘレン・ケラー、ジョン・ウェイン、川端康成など多分野の著名人が泊ったそうだ。現在、びわ湖大津館となって、2階、3階の客室は貸し会議室になっている。午後3時、バスに戻り、名神高速道路を、途中、多賀S.A.で休憩して、新幹線の岐阜羽島駅に5時過ぎに着いた。18:15発ひかりに乗車、新横浜に19:54帰着した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126943_228 X800 3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg


2013年12月11日

東京いろいろ -2 11月28日


  「KITTE」 の5階で食事をし、三菱ビルの前から出ているSKY BUS TOKYOに乗った。いくつかコースはあるが、参加者の多数決で東京スカイツリー、浅草コースというのに決めた。全て2階席でオープン・ルーフ、この日は天気は良かったが少々風邪が冷たかった。
  この日は夜7時に青山で行われる会合に出席しなくてはならない。みんなとは、SKY BUS を楽しんだあと、解散になったが、まだ4時だ。東京駅構内のお弁当屋さんを見て歩くが、それほど時間をつぶせるわけではない。
  そこで新橋へ行き、昨年も写真を撮った「汐留カレッタ」の3Dマッピングを見に行くことにした。昨年の方が良かったような気がする。
 新橋駅銀座口のC11のイルミネーションを撮って、神宮外苑へ向かった。夜の銀杏並木はどうかと行ってみたが、Cafeは賑わっているものの格段のイルミネーションもなく静寂な宵だった。

15.東京 SKY BUS
スカイ・バスに乗ってみようと衆議一決した。丸の内南口の三菱ビルの前から出発する。昼は3コースあるが、それぞれ1時間に1本出ている。私たちは「東京スカイツリー・浅草コース」というのに乗ることにした。途中で下車することはなく、80分乗っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/288秒 23.3mm ISO200 )
東京 SKY BUS;クリックすると大きな写真になります。
16.全て屋根のない2階席
指定席になっていて、私たちの席は最後部にあった。しかし、私たち以外は1名のお客さんがいるだけで、ほかに乗客はいない。私たちの連れはガイドさんの了解を得て、全て一番前の風よけのあるところへ移動した。私だけは写真を撮るため、中ほどに留まる。晴れてはいるが風が冷たい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/500秒 6.2mm ISO400 )
全て屋根のない2階席;クリックすると大きな写真になります。
17.コルド日本橋
バスは大手町から永代通りに入る。呉服町、日本橋と進み左手に、もと白木屋デパート(のちに東急百貨店)だったコルド日本橋の脇を通る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/437秒 12.4mm ISO100 )
コルド日本橋;クリックすると大きな写真になります。
18.東京スカイツリー
両国橋を渡って隅田川の反対側へ出る。再び駒形橋を渡って隅田川右岸に出て、駒形堂を右に曲がって、東武浅草駅を見ながら進み、言問橋を右折する。言問橋のからは正面にスカイツリーが眺められた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/885秒 7.3mm ISO100 )
東京スカイツリー;クリックすると大きな写真になります。
19.スカイツリー展望デッキ
340m~350mにある展望デッキを仰ぎ見る。5mを超える大型のガラスを360度に配置し、タワーの足元から約70km先まで見られる開放的な造りになっているそうだ。3階に小さく人影が見える。さらに高い445m~450mのところに展望回廊がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/831秒 42.3mm ISO200 )
スカイツリー展望デッキ;クリックすると大きな写真になります。
20.スカイツリー点検用デッキ?
展望デッキからタワーの下の方へ眼を移すと、2本のリングのように見えるところがある。肉眼ではわからなかったが、185mm(35mm版換算1000mm)で寄ってみると、点検用の足場とデッキが見えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 185.0mm ISO100 )
スカイツリー点検用デッキ?;クリックすると大きな写真になります。
21.雷門の賑わい
東京スカイツリーを眺めた後、バスは駒形橋を渡って、正面に雷門を見る。雷門は御存じのとおり浅草寺の山門だ。雷門につり下げる大提灯は半世紀前からパナソニック(旧松下電器産業)が奉納を続けてきた。今年の11月11日、6代目が京都市山科区の高橋提灯の工房でできあがり、18日に浅草寺で奉納式があったそうだ。大提灯は高さ3.9m、直径3.3m、重さ約700kg。骨組みの丹波産の竹や、福井産コウゾを使った手漉き和紙などの材料集めに1年かかったとのこと。文字に立体感を出すため、脚立に乗った職人らが薄墨でぼかしを入れて完成したという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 27.0mm ISO400 )
雷門の賑わい;クリックすると大きな写真になります。
22.合羽橋道具街
バスは合羽橋を通って上野へ向かう。このあたりは 合羽橋道具街といって、調理用品・道具・食品サンプルなどの店が並ぶ。右手のビルの上には大きなコックの顔がのっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/596秒 19.0mm ISO100 )
合羽橋道具街;クリックすると大きな写真になります。
23.呉服橋
呉服橋へ戻ってきた。東京駅八重洲北口にほど近い。写真は人材派遣会社PASONAのビルだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 10.1mm ISO320 )
呉服橋;クリックすると大きな写真になります。
24.明治生命館
明治生命館は1934年(昭和9年)3月に竣工した。戦時中の金属回収、東京大空襲、そして終戦後にはアメリカ極東空軍司令部(FEAF)として使用するためにGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収され、米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会(ACJ)の会場として使用されるなど、昭和の激動を乗り越えてきた歴史的建造物で、そのすみずみにまで時代の記憶が刻印されている。重要文化財に指定されている。1階店頭営業室、2階会議室・応接室・食堂などの諸室について一般公開されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/750秒 14.4mm ISO100 )
明治生命館;クリックすると大きな写真になります。
25.三菱1号館
再び丸の内に戻り、終点に近づく。赤レンガの三菱1号館があった。三菱一号館は、1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築だそうだ。それは1968年に三菱地所が取壊すまで東京都千代田区丸の内に存在したが、2009年に三菱地所が同建物に似せてやや異なる位置に煉瓦造の建物を再建した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 4.4mm ISO200 )
三菱1号館;クリックすると大きな写真になります。
26.気仙沼で被災した道路パトロール・カー
午後4時ごろ、SKY BUS TOKYO の80分間のツアーを終え、解散となった。しかし、自分たちは7時に青山へ行かねばならない。3時間どうやって時間をつぶすか。・・・昨年も見たが汐留カレッタで行われている3Dマッピングを見ることにする。新橋駅から汐留カレッタへ行く途中、東日本大震災の時の被災車両などの展示が行われていた。これは気仙沼で被災した道路パトロール・カーだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 4.4mm ISO400 )
気仙沼で被災した道路パトロール・カー;クリックすると大きな写真になります。
27.汐留カレッタ イルミネーション
汐留カレッタの「INTERACTIVE 3D PROJECTION MAPPING」は20分ごとに上映される。次の上映は5時20分からで、5分間投影される。 スクリーンとなる建物の前庭にあるイルミネーションは昨年より、美しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/32秒 6.8mm ISO1000 )
汐留カレッタ イルミネーション;クリックすると大きな写真になります。
28.「INTERACTIVE 3D PROJECTION MAPPING」
5時20分になり、「魚たちはクリスマスの夢を見る」というショウが始まった。昨年は「リュミエの森」を観た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/15秒 5.2mm ISO3200 )
「INTERACTIVE 3D PROJECTION MAPPING」;クリックすると大きな写真になります。
29.「魚たちはクリスマスの夢を見る」
海の中を泳ぐ魚たちの指示に従って、観客が拍手をすることで、物語が進行していくというエンターテイメント・ショーになっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/16秒 6.2mm ISO3200 )
「魚たちはクリスマスの夢を見る」;クリックすると大きな写真になります。
30.ライトタワープラザのイルミネーション
昨年と同じように、汐留シティセンター地下2階のライトタワープラザのイルミネーションがきれいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/16秒 8.5mm ISO1250 )
ライトタワープラザのイルミネーション;クリックすると大きな写真になります。
31.新橋西口通り
新橋駅の構内を通り抜けて烏森口へ出た。新橋4丁目へ抜ける新橋西口通りが賑やかだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/19秒 8.8mm ISO400 )
新橋西口通り;クリックすると大きな写真になります。
32.C11292 SL広場
ニュー新橋ビルに沿ってSL広場に出る。置かれているC11292がイルミネーションで飾られていた。このC11は昭和47年10月14日、鉄道100年を記念してここに設置されたそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/32秒 9.2mm ISO1000 )
C11292 SL広場;クリックすると大きな写真になります。
33.サンタクロースの機関士
C11の運転台にはサンタクロースの機関士がいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/69秒 26.0mm ISO1600 )
サンタクロースの機関士;クリックすると大きな写真になります。
34.夜の神宮外苑
そろそろ青山へ行こうと思い、東京メトロ銀座線に乗って外苑前まで来た。しかし約束の時間までまだ40分ほどある。先日写真を撮った神宮外苑の銀杏はライトアップされているのだろうかと思い、行ってみることにした。絵画館はライトアップされていたが、並木は暗い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/9秒 76.5mm ISO3200 )
夜の神宮外苑;クリックすると大きな写真になります。
35.銀杏の落ち葉
銀杏並木にあるカフェは、まだ宵の口だが賑わっていた。歩道は銀杏の落ち葉で敷き詰められていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixel
s プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/16秒 4.4mm ISO1600 )
銀杏の落ち葉;クリックすると大きな写真になります。
36.夜の銀杏並木
ライトアップはされていないが街灯に照らされて黄色が浮かび上がる。そろそろ青山5丁目の約束の場所へ向かう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/11秒 5.2mm ISO3200 )
夜の銀杏並木;クリックすると大きな写真になります。