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2024年1月 4日

氏神さま 初参り 2024年1月2日 横浜市保土ヶ谷区 橘樹神社と神明社

正月2日、今年も毎年続けている氏神さまに初詣をした。昨年の1月2日は青空が広がる良い天気だったが、今年はあいにく曇り空で寒い日だった。
 まず橘樹神社へ。普段は裏側の駐車場の方から境内に入るが、お正月なので表にまわってメインの鳥居をくぐった。参拝の列はそれほど長くはなかった。
 橘樹神社は、社伝によると、文治2年(1186年)に創建されたと伝えられている。それは、源頼朝が、天下の平定を祝し、国中の大小神祇(神々)を奉幣(供物をささげる)して祭祀(神や祖先を祀る)を行った時の創建と伝えられているそうだ。即ち京都の衹園社(現在の八坂神社)の御分霊を勧請奉祀(来臨を願いお祀りする)して、橘樹神社も衹園社 牛頭天王社 天王宮 橘樹社 等社名が変わり大正10年正式に現在の社名となったそうだ。
 橘樹神社のお参りを終え、相鉄線の天王町駅を線路の反対側に出た。小さな広場には旧東海道保土ヶ谷宿の名残りがある。
 そこから大門通りへ出て神明社へ。途中、耕地整理竣工記念碑がある傍で梅の花が咲いていたのには驚いた。
 神明社の参拝者は多かった。参拝者の列は大門通りの大鳥居から拝殿へ100m以上はある石畳の参道の中ほどが最後尾だった。

000_240102020 X700 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg
神明社 初詣参拝者の列 2024年1月2日 横浜市保土ヶ谷区

001_240102007 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 1.橘樹神社の鳥居から
旧東海道に面して橘樹神社の鳥居が立つ。鳥居は大正14年(1925年)に建てられたものだそうだ。右側に橘樹神社と記された細長い社号碑がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO250 )
002_240102005 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 2.注連柱(しめばしら)
参道の途中に注連柱があった。注連柱とは、主に2本の石柱の間に注連縄を張ったものを言う。神社の神域を示す。そこに茅の輪(チガヤまたはわらで作った大きな輪)が施されていた。参拝する人に茅の輪をくぐらせ、浄める。陰暦六月末日に神社で行う夏越と、年越の大祓の前後以外は茅の輪は取り外されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
003_240102004 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 3.拝殿と狛犬
茅の輪を潜り抜けると、一対の狛犬があった。狛犬は嘉永5年(1852年)に奉納されたものが現存しているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_240102001 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 4.神札授与のテント
参道のわきに巫女さんが神札(おふだ)や、破魔矢などを頒布する神札授与所のテントがあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO250 )
005_240102002 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 5.初詣参拝者の列
拝殿の前に初詣参拝者の列ができていた。橘樹神社の社殿は江戸時代、更に明治以降も関東大震災や戦災で幾度も焼失してしまった。現在の社殿は戦後の昭和26年(1951年)に再建されたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
006_240102008 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 6.天王町駅へ
参拝を終え、旧街道筋を右へ。帷子川を渡り、天王町駅の高架をくぐる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO125 )
007_240102011 X900 初詣 橘樹神社 天王町駅 G7X.jpg 7.旧東海道の名残り
天王町駅の向こう側、保土ヶ谷駅方面に出ると、小さな広場がある。そこには木製の橋(帷子橋跡)と灯篭があり、旧保土ヶ谷宿のモニュメント(帷子橋跡モニュメント)になっていた。横浜市内では神奈川宿、保土ケ谷宿、戸塚宿の3つの宿場があり、保土ケ谷宿はそのうちのひとつということで、昔はかなりのにぎわいを見せていたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
008_240102012 X900 天王町駅 サクラ G7X.jpg 8.小さな児童公園の紅葉
神明社に向かって歩いていく途中ある小さな児童公園(天王町公園)に、きれいに紅葉した木が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 8mm ISO250 )
009_240102013 X900 天王町駅 サクラ G7X.jpg 9.紅葉したサクラの葉
近くへ行ってみると丈は低いがサクラの木だった。昨年暮れから、落葉していないサクラの葉が綺麗に紅葉しているのをしばしば見る機会があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 16mm ISO125 )
010_240102017 X900 耕地整理竣工記念碑 ウメ G7X.jpg 10.梅が開花 -1
大門通りへ出て右へ、神明社の鳥居に向かって左側に耕地整理竣工記念碑がある。この石碑は関東大震災(大正12年(1923年))前の大正7年(1918年)に建てられた。帷子川流域一帯では耕地整理事業が明治36年(1903年)から順次始まり、昔からの農地の区画を整え直して生産力を上げるのが当初の目的だったそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO250 )
011_240102015 X900 天王町駅 耕地整理竣工記念碑 ウメ G7X.jpg 11.梅が開花 -2
その傍らに梅の木があり、なんと何輪も花が咲いていて、蕾も多く付いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 )
012_240102018 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 12.神明社鳥居
大門通りに沿うように神明社の大鳥居がある。ホームページによると、神明社は、平安時代中頃(970年)の創建と伝えられ、横浜市内では最も由緒の深い神社の一つとされている。鎌倉時代の始め、神様のお告げがあって現在の地に遷った時、伊勢神宮になぞらえて、天照大御神をまつる本社のほか、豊受大神宮や境内神社がまつられた。神明社は嘉禄元年(1225年)神戸(現在の保土ヶ谷区神戸町)に遷り、榛谷御厨八郷の総鎮守として祀られたと伝えられる。平成10年、鎮座1030年祭・当地遷座770年祭・伊勢神宮鎮座2000年祭を記念して「平成の大造営」が行われ、380年ぶりに本社・摂末社・神楽殿等総ての境内建物12棟が一新されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
013_240102019 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 13.参道 初詣の列 -1
100m以上ある参道に参拝者の列が続く。注連柱には茅の輪が見える。その先に拝殿があり、天照大神を祀る本殿(本社天照大神宮)はその奥にある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO320 )
014_240102022 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 14.参道 初詣の列 -2
列の最後尾に並んで20分ほど経った。まだまだである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
015_240102024 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 15.お焚き上げ -1
神社で古いお札やお守りを返納する場所があり、前の年のお守りやお札を持ち寄って浄火してもらうお焚き上げは、お正月の風物詩になっている。参拝の列からそのお焚き上げの焚き火が見えたが、傍に建てられた札には、「お納め物から化学物質を除去しますので、直接火に入れないで納札箱にお入れください」と書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO250 )
016_240102026 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 16.お焚き上げ -2
火の勢いが弱くなってくると、次の焼却札が運ばれてきて、火の中に入れられた。炎が大きくなった。傍に水の入ったバケツと、何故か薪が置かれていた。燃やす札がなくなると火を保つために入れられるのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO125 )
017_240102027 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 17.YBP(横浜ビジネスパーク)
大門通りの向こう側には野村不動産の横浜ビジネスパークがあり、そのビル群がそびえる。食事ができるところもあり、多くの近所の住民が訪れる。昨年秋はプラタナスが真っ赤に紅葉していた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1250秒 10mm ISO250 )
018_240102029 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 18.神札授与所
参拝を終えた。神札所があった。縁起物の矢は破魔矢と思っていたら、鏑矢、御神矢というのもあった。御神矢とは、「御神意」(神様の御心)と「御神威」(神様の御力)が表わされる祭祀具として大切にされていて、とりわけ破魔矢と称されるそうだ。破魔矢は御神矢のことである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 10mm ISO640 )
019_240102030 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 19.巫女さん
神札授与所の巫女さんたち。ちょっと暇そうかな。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO1250 )
020_240102032 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 20.甘酒
灯りが入った提灯が掛けられたテントがあった。皆さん並んで巫女さんから何やら紙コップを授かっている。参拝者に甘酒が振舞われていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO1250 )
021_240102034 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 21.YBPのプラタナス -1
帰りはYBPの中を通って16号線方面に出る。その途中にプラタナスが5~6本植えられている。昨年12月中頃にここを通ったとき、ほとんどの木が葉を落としていたが1本だけ、真っ赤に紅葉した葉を付けていた木があった。そしてこの日、さすがに少なくなっていたが、その実とともに残っている葉があった。まだ頑張っているのだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO500 )
022_240102036 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 22.YBPのプラタナス -2
中学生のころ、オー・ヘンリーの「最後の一葉」を読んだ。教材だったかもしれない。感動したのを覚えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 )

新年早々から日本には驚くような災いが降りかかりました。亡くなられた方々、被害にあわれた方々に、おくやみとお見舞いを申し上げます。

 元旦、新百合ヶ丘にある娘たちの家で新年会を楽しんでいた夕方近く、長く続く大きな揺れを感じた。テレビを見ると、石川県能登半島で震度7の地震が発生し、大津波警報も出されたのだ。津波注意報 は2日の午前10時にすべて解除され、1月3日現在、大きな津波こそ来なかったようだが、大きな揺れで家屋の倒壊や道路の崩壊、陥没、そして火災など大きな被害が発生している。1月2日は石川県内 約3万3600戸で停電が続いているそうだ。1月3日の午後6時現在石川県で73人の方が亡くなっている。

 1月2日の午後6時前、札幌発羽田行の日本航空516便が、ほぼ満席の乗客を乗せて羽田空港に着陸した直後に、能登半島地震の被災者に救援物資を届けようとしていた海上保安庁の飛行機と衝突、炎上した。JALの乗客・乗員は全員、機体から脱出できたのは奇跡的で、訓練通り落ち着いた行動ができたのではないかと思うと元機長はコメントしている。海上保安庁の飛行機に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されている。Uターンラッシュがピークの 羽田空港は事故の影響で100便以上が欠航した。

2017年9月 5日

久しぶりのヨーロッパ旅行 (3)バルセロナ 前半 8月1日

7月31日の午後4時ごろ、ブルージュ観光からブリュッセルのホテルに戻り、預けてあった荷物を受け取ってタクシーでブリュッセル空港へ向かった。ブリュッセル発18時40分のSN3705便(ブリュッセル航空)は、出発が遅れた。空港内をうろうろしながら時間をつぶす。ようやく搭乗し、飛行時間約2時間、午後9時を過ぎてバルセロナ空港に到着する。少々疲れた。そこからタクシーでこれから2泊する「カサ・フステル」へ行く。ホテルに着いたのは夜の10時過ぎで、これから食事をしに外へ出る元気はない。美味しくはなかったが機内で配られたサンドウィッチを食べていたので、それほど空腹を感じてない。ホテルの屋上がBarになっている。そこでポテトとチーズで一杯飲んで、就寝した。

翌8月1日、少し遅い朝食にした。朝食はもちろんブュフェ形式だが、好物の生ハムも種類が多く旨い。しかし、何故か野菜が少ない。9時半に、グラシア通りの北端にあるホテルを出発する。朝のグラシア通りは清々しい。歩いて地下鉄のディアゴナル駅へ行く前にカサ・ミラを見ておく。
 リーダーが地下鉄の切符を買ってくれた。地下鉄でサグラダ・ファミリア駅まで行き、表に出た。サグラダ・ファミリアを見上げる。リーダーは11時に入場予約を取っていてくれた。予約がないと入場できないとのと。サグラダ・ファミリアを約3時間見学した。

  この日はとても暑い日だった。10日間の旅行で最も暑かったと思う。外へ出る。午後2時になったので食事をしたい。あてもなく近くの、その名も「Gaudi」というレストランに入った。ビールがのどに浸みる。

64.王宮
ブリュッセルに着いたとき、タクシーは連邦議会議事堂の前を通って町の中心部へ入った。空港へ向かうタクシーは王宮の前を通る。王宮は連邦議会議事堂とよく似た建築様式だった。現在の建物はルイ16世様式で、レオポルド2世が1904年に改造させたものという。ベルサイユ宮殿に心酔していた王様らしく内部はきらびやかなシャンデリアが圧巻という。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1250秒 10mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.ブリュッセル空港
とてもきれいな空港だった。私達はブリュッセル発18時40分のSN3705便(ブリュッセル航空)でバルセロナへ飛ぶ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.空港のアトラクション
搭乗が少々遅れそうなので、空港内をうろうろする。ディスク・ジョッキーが何かやっていたが、言葉はさっぱりわからない。なんだか蝶々が飛んでいたので撮った

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 35mm ISO1250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.ホテルの屋上から
バルセロナで2晩泊まる「カサ・フステル」に着いたのは夜10時を過ぎていた。ホテルの屋上にあるカフェで、ポテトとチーズで一杯。下を見るとグラシア通りが見える。ここはサグラダ・ファミリアからも近いようだ

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/40秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
68.朝のグラシア通り
翌8月1日、少し遅めの朝食の後、リーダーが11時に入場を予約してくれているサグラダ・ファミリアへ出かける。地下鉄で行けるようだ。朝のグラシア通りは清々しい。

Nikon D5300 S​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先​​オートで撮影 ( f6.3 1/<​250​秒 70mm ISO​280) 露出補正 ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
69.ホテル「カサ・フスタル」
振り返ってホテルの全容を撮る。屋上が昨夜一杯やったカフェだ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/400秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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70.「カサ・ミラ」
地下鉄の駅に潜る前に交差点を渡って「カサ・ミラ」を見る。1996年に来た時よりきれいになっている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/320秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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71.地下鉄ディアゴナル駅入り口
グラシア通りから地下鉄の入り口を下りる。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 34mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
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72.地下鉄自動券売機
自動券売機もあったが、切符売り場で切符を買う。1回乗車券は2.15ユーロ。 

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/25秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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73.バルセロナの地下鉄
電車がプラット・ホームに入ってきて、乗客が乗り降りする。東京の地下鉄に比べると乗客はみなカジュアルな服装だ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/30秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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74.サグラダ・ファミリアに到着
地下鉄はサグラダ・ファミリア駅に到着した。地上に上がると目の前にサグラダ・ファミリアがあった。右側が南西側の「受難のファザード」だ。サグラダ・ファミリアにはこの「受難のファザード」と、「生誕のファザード」と、未完成の「栄光のファザード」という3っのファザード(建物の正面)がある。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影( f6.3 1/640秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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 ここでサグラダ・ファミリアの平面図を入れておく。山口正道さんという方のブログ「スペイン アンダルシア紀行(最終回) 第4回 バルセロナ」から引用させていただいた。

170904_map01.jpg

75.「受難のファザード」
1954年に着工された南西側の「受難のファザード」は十字架に架けられたイエス・キリストの苦難を表現している。「受難のファサード」の彫刻は、左下の「聖なる晩餐」から「イエスの埋葬」まで、イエスがたどったゴリゴダの丘までの道を表すS字形に配置されている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 38mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段
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76.「受難のファザード」から「生誕のファザード」へ
サグラダ・ファミリアの建物(聖堂)に沿って左に廻って、北東側の「生誕のファザード」の方へ移動する。まだまだ工事中だ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 38mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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77.まだまだ工事中
未完成の「栄光のファサード」に4本の鐘塔、マタイ・ルカ・マルコ・ヨハネの福音史家の塔4本、聖母マリアに捧げる塔、最も高い170mのキリストに捧げる塔などすべてが完成すると、サグラダ・ファミリアには全部で18本の塔が建てられる予定だそうだ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/400秒 55mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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78.「生誕のファザード」
「生誕のファザード」は日の出の方向にある。「生誕のファサード」は聖堂の中でも最も初期のもので、1894年に着工し約30年かけて造られたとされている。3つの玄関と4本の鐘塔からなり、イエス・キリストの誕生から最初の説教を行うまでが彫刻で表されている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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79.公園の池の端から
「生誕のファザード」と道路を隔てたところの小さな公園「ガウディ広場」に池がある。リーダーが取ってくれた聖堂入場の予約時間は11時だ。まだ30分ほど時間がある。道路を渡って池の向こう側へ行ってみる。皆さんここから写真を撮っているのだ。池に聖堂が映る。多分どこかのツアー・アテンダントの女性と思うが私達4人の写真を撮ってくださった。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 19mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
80.聖母マリアの戴冠
「生誕のファザード」正面にある「聖母マリアの戴冠」の彫刻。キリストが聖母マリアに冠を授ける様子、左下の人物は聖ヨセフだそうだ。「生誕のファザード」の3っの門(玄関)はそれぞれ、聖家族のメンバーであるイエスと聖母マリアとマリアの夫の聖ヨセフに捧げられている。中央はイエスに捧げられた愛徳の門、向かって右側はマリアに捧げられた信仰の門、左側はヨセフに捧げられた希望の門で、それぞれの門には様々な彫刻がほどこされ、全体が一体になってハーモニーを奏でるようにできている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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81.聖堂へ入場
聖堂へは「生誕のファザード」中央の「愛徳の門」の右側から入る。簡単な持ち物検査を受け、聖堂内へ入場した。左側に入り口の扉「慈愛の門の扉」が見えるが、これはサグラダ・ファミリア主任彫刻家を務める外尾悦郎氏が出がけたものだそうだ。扉はブロンズ製で緑色の蔦の葉がモチーフになっている。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 34mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
82.聖堂の内装
1996年に訪れた時は、聖堂の中はまだ工事中で、工事現場を見ただけだったが、今回、内装はすでに完成していた。柱から、壁、天井に至るまですべて白で統一されている。何本もの柱が枝分かれをしていて、巨大な樹木を表している。聖堂内は思いのほか明るい。2010年11月7日にサグラダ・ファミリア教会はローマ法王ベネディクト16世によって行われたミサによって、正式に教会と認められたとのこと。着工から128年目にして、ローマ法王庁が認定する上位教会のバシリカとなった。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影( f6.3 1/100秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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83.ステンドグラス
ステンドグラスは「生誕のファサード」側と、「受難のファサード」側で色合いが異なっている。生誕のファサード」側は寒色系ステンドグラスだ。太陽の光だけで美しく輝いている。今日は晴れているが曇りの日はどのようになるのだろうか。西日が差しこむ時間帯が最も美しいと言われるが。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/250秒 17mm ISO2800 ) 露出補正 -0.3段
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84.地下礼拝堂
聖堂の主祭壇の地下に礼拝堂があった。その地下の礼拝堂の様子を聖堂から覗き見ることが出来る。ガウディが最初に手掛け、最も早く建設された小さな地下礼拝堂で、地域の人たちが日々の祈りをささげているという。ガウディの墓もそこにある。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影( f6.3 1/13秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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85.「受難のファサード」ステンドグラス
「受難のファサード」側のステンドグラスは暖色系の構成になっていた。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/125秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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86.サグラダ・ファミリア教会の主祭壇の天蓋飾り -1
聖堂の中心には天井から吊るされた、イエス・キリストとその十字架がある。主祭壇の天蓋飾りだ。これはガウディの作品ではないが、麦とブドウで飾られた天蓋は、生前のガウディ作品の一つであるマヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカにあるカテドラルの天蓋飾りを元に、彼の死後に作られたそうだ。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/40秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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87.サグラダ・ファミリア教会の主祭壇の天蓋飾 -2
このキリスト像は館内のどこからでもその姿を確認できる。だが、ちょっとこの聖堂との違和感を感じた。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/50秒 70mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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88.石柱
良く見ると聖堂の柱の石材の色が少しづつ異なるように見える。4本の塔を支える柱には強度の高い赤い斑岩を採用し、それから外に向けて暗灰色の玄武岩、青灰色の花崗岩、明灰色のモンジュイック岩と材質の特性を見抜いて使い分け、まさしく石柱の森を構成しているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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89.塔に上る
搭にはエレベータで登ることが出来るが、これもリーダーが予約をしておいてくれた。「生誕のファザード」側と「受難のファザード」側にエレベータがあるが、私達は「生誕のファザード」側のエレベータに乗った。降りるときはエレベータはなく、歩いて降りてこなくてはいけないので、リュックなど大きな荷物は預けなければならない。エレベータは小さく、2巡ほど待った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
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90.塔の開口部
搭の開口部から下を眺める。黒と黄色に統一された車はタクシーだ。マリナ通りとマリョルカ通りの交差点辺りを見下ろしているのだろうと思う。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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91.建築中の「栄光のファザード」
下りてくる途中、右手には建築中の「栄光のファザード」への部分が見えた。下りは大変だった。急で、しかも幅が狭く下り難い。古傷の左ひざに体重がかかり、辛かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/1000秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2017年8月29日

久しぶりのヨーロッパ旅行 (1)ブリュッセル 7月30日~31日

娘たち夫婦が夏休みにヨーロッパ旅行に誘ってくれた。今回はスペインのバスク地方で美味しいものを食べるのが主な目的という。しばらく海外旅行もしていなかったのでうれしく、もちろん accept だ。日程は7月30日に成田を出発し、8月9日に羽田に帰ってくる11日間とやや長い。
  娘の主人が飛行機の予約からホテルの予約をすべて行ってくれ、次のような日程を立ててくれた。感謝!

  • 7月30日 成田発 ANA NH231便でベルギーはブリュッセルへ ブリュッセル泊
  • 7月31日 ブルージュ(ベルギー)観光 ブリュッセルへ戻り、空路バルセロナ(スペイン)へ バルセロナ泊
  • 8月01日 サグラダ・ファミリアなどバルセロナ観光 バルセロナ泊
  • 8月02日 バルセロナから空路スペインバスク地方のビルバオへ ビルバオからバスでサンセバスティアンへ サンセバスティアン(スペイン)泊
  • 8月03日 サンセバスティアン滞在 同泊 
  • 8月04日 サンセバスティアンからタクシーで30分ほどのオンダビリアへ移動 着後オンダビリア観光 オンダビリア泊
  • 8月05日 オンダビリアからタクシーでサンセバスティアンへ、そこからバスでビルバオへ グッゲンハイム美術館見学 ビルバオ泊
  • 8月06日 午後ビルバオから空路パリへ パリ泊
  • 8月07日 パリ滞在 私の希望でパリ自然史博物館見学 パリ泊
  • 8月08日 セーヌ川ランチクルーズ ANA NH216便で帰路に着く 機中泊
  • 8月09日 午後、羽田着


 11日間の旅行を終え、6枚のSDカードに撮ってきた写真、約2400カットをパソコンに取り込んだ。これからブログを綴りながら、行った先々で、見たこと、あったこと、思ったこと、感じたことを思い出していきたい。 こちらに戻ってきて、8月17日に起こったバルセロナ ランブラス通りのテロ事件には驚いた。2週間前にはすぐ近くにいたのだ。

  さて、出発日は娘夫婦と成田空港の第1ターミナルで朝8時50分に合流した。私たちはYCATまでタクシーで行こうと思い、前々日にいつものタクシー会社へ予約の電話を入れたところ、当日は横浜市長選挙があり、その関係者による早朝予約でいっぱいとのことだった。仕方なく相鉄線で星川から横浜へ出た。
 娘の主人は仕事で最近頻繁にバンコクへ行くことがあり、ANAを利用しているので、ANAのラウンジが使える。白ワインなどもあり、搭乗前の朝食を楽しむことができ、今回の旅行のリーダーの株はまた上がる。
 日本とベルギーでは7時間の時差があるが、現地時間で午後3時50分にブリュッセル空港に到着した。

  私はベルギーは初めてだった。ベネルックス3国のひとつであること、国王がいること、首都はブリュッセルであること、そのブリュッセルにはEUの主要機関がありEUの首都と言われていることくらいしか知らない。
 ブリュッセルの街を歩いてみても言葉が判らない。ベルギーでは北半分を占めるオランダ語圏のフランデレン地域とフランス語を話す国土の南半分のワロン地区があり、そこでは一部でドイツ語も話される。そして、首都ブリュッセル地域はフランス語、オランダ語両言語を併用するという。
  2017年のベルギーの人口は11,443,830人、これに比べ東京都の人口が 13,729,858人である。首都ブリュッセルの人口は173,540人で、北海道の釧路市や神奈川県の鎌倉市と同じくらいだ。2013年のベルギーのGDPは約5065億ドルであり、日本の九州とほぼ同等の経済規模であるそうだ。しかし、同年の一人当たりのGDPは45,383ドルであり世界的に上位に位置するという。産業においては世界シェア1%を超える石油化学、非鉄金属、自動車、繊維、食品といった様々な分野の製品があり、バランスの取れた発展がみられ、製薬会社のヤンセン ファーマなども有名である。
 日本の皇室とベルギー王室は友好関係にあり、1999年12月にブリュッセルで行われたフィリップ現国王の成婚式には、日本から皇太子徳仁親王と同雅子妃が参列している。また、日本とベルギーの外交樹立150年を迎え、2016年10月11日から14日まで、フィリップ国王は国賓としてマチルド王妃とともに初来日された。日本国皇室とベルギー王室関係は極めて親密であるという。

  空港からタクシーで今宵宿泊するホテルへ向かう。ホテルは、ブリュッセルの中心地である大きな広場 グラン・プラスのすぐそばだった。
  一休みして、街を見て歩き、食事をする。市庁舎前のグラン・プラスは圧巻だった。ブリュッセルは、チョコレートとビールとワッフルの街だと感じた。店に並ぶ商品は豊かさを感じさせる。食事はムール貝を食べるならここと言われる「LEON」にした。日本人は夕飯の時間は6時だが、6時過ぎに入った「LEON」は有名店なのにまだ空いていた。こちらは日が暮れるのが遅い。何時までも明るいのだ。
 食事をしたあと、また、しばしグラン・プラス周辺を散策し、8時前に一旦ホテルへ戻る。だが、グラン・プラスのライトアップの写真を撮りたくて、夜9時過ぎに再びホテルを出た。夜9時20分、まだ空は明るいし、ライトアップもされていない。やっと、夕やみが訪れたのは10時少し前だった。グラン・プラスはまだまだにぎやかだ。いやいや、ますます人出が多くなるようだ。

1.成田空港 ANAラウンジ
午前10時50分発のブリュッセル行きNH231便に搭乗するまでの時間、ANAのラウンジに入る。サンドウィッチ、やきそばなどの軽食があり、ビールやワインも置かれている。ゆったりした時間を過ごすことが出来た。ラウンジの入り口に、ANAがスターウォーズとコラボした「ANA STAR WARS PROJECT」のB787-9 R2-D2 ANA JET の模型が展示されていた。模型のエンジン部分にはハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーのサインがあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.NH231便の機内モニター
前の席の背もたれに設けられた機内モニターではいろいろなプログラムが楽しめるが、私はしばらく飛行MAPを見ていた。離陸して1時間20分くらいだろうか、物騒なミサイルが飛んできそうなところを飛行している。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.連邦議会議事堂
ベルギーのブリュッセル空港には現地時間で午後3時50分に到着した。日本との時差は7時間だ。空港から今晩泊まるホテルがあるグラン・プラスまでタクシーに乗る。途中、ブリュッセル公園の近くを通ったが、公園の北側にこのベルギー連邦議会議事堂、南側には王宮がある。ベルギーの連邦議会は元老院と常議員で構成される。タクシーの車内から撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.ロコフォルテ ホテルアミーゴ
ホテルはブリュッセルの中心地グラン・プラスのすぐ近くだった。ホテルに着き、部屋に案内されて、窓の外を眺める。サンミッシェル大聖堂が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.グラン・プラス
さっそくグラン・プラスへ行ってみる。ホテルから100mほど歩くと市庁舎の脇から広場へ出られた。グラン・プラス(フランス語:Grand-Place、オランダ語:Grote Markt)は縦110m、横68mの大広場だ。この写真は広場に出て、右側を見たところでギルドハウスのひとつ「ブラバント公の家」。大広場は市庁舎、王の家(市立博物館)、各ギルドハウスに囲まれている。繁栄を支えていたのが「ギルド」と呼ばれる同業人組合だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5 1/1250秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.市庁舎
市庁舎は1402年から1455年の間に建造された。歴史的経緯から、この建物は中世におけるグラン・プラスの建築様式を伝える唯一の証人となっているという。この写真では切れてしまっているが、ゴシック様式の96メートルの塔がある。あとからの写真で確認いただきたい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO160 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.ビールグラス
ベルギーのビールは有名だ。wikipediaによれば、ベルギー国内に125の醸造所があり、銘柄数は、OEMや輸出用銘柄等のレーベル・ビールを含めて1053種類、そのうちオリジナル・ビールは780種類におよぶ。スタイル別にみた場合はオリジナル・ビールが1159種類でレーベル・ビールが388種類の合計1547種類である。ベルギーの人口を鑑みた場合、この数は多いと言わざるを得ない。街にはたくさんの銘柄のビールを売る店が多く、ビールのみならず、それぞれの銘柄でグラスも販売されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.ギャルリー・サンテュベール
グラン・プラスから北東方向に歩いてすぐのところに、大きなアーケードがある。1847年に完成したヨーロッパ最古のパッサージュのひとつでギャルリー・サンテュベールという。1877年に建てられたミラノのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアに比べると小さいが、レース、革製品、宝石といったベルギーの名産品を販売する立派なブティックが並び、クラシカルな高級感が溢れる。また、チョコレートの名店「ゴディバ」や「ノイハウス」の店もあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.「GODIVA」
日本でも有名な「ゴディバ」のチョコレート。バレンタイン・デーには大活躍する。1926年、ジョセフ・ドラップスが「ショコラトリー・ドラップス」をブリュッセルにて設立した。1956年、社名を「ゴディバ」に変更し、販売店をグランプラス広場に開業、1958年にはパリのサントノーレ通りに販売店を開いて国外進出を果たしたという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.「chez LEON 1893」
ギャルリー・サンテュベールを抜けると賑やかなレストラン街に出た。時刻は夕方の6時半、まだまだ明るく昼のようだ。私たちは、機内食以降何も食べていないので少々空腹だった。ここでは少し時間的に早いようだが、この店に入る。"ムール貝を食べるならここ"とガイドブックなどで紹介されている店だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO120 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.LEONビール
喉が渇いたのでまずビール。LEONという銘柄の自家製ビールが、LEONのラベルの付いたブラスに注がれて出てきた。ぐっと、一息に飲み干す。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.バケツに入ったムール貝
もちろんムール貝をオーダーする。バケツにいっぱいのムール貝が運ばれてきた。これで1人前である。日本で食べるムール貝よりやや小粒だ。塩味だけだがとても旨かった。次にムール貝のバター焼きのようなものを頼んだが、やはり最初に食べたバケツ入りムール貝のほうが旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ワッフル
街を歩いていると至る所にワッフルの店があり、ワッフルを焼く甘い香りが漂ってくる。ベルギーでワッフルは中世の昔から家庭でも作られていたそうで、1556年に描かれたピーテル・アールツェンの絵には、世界最古のベルギーワッフルが見られるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.王の家(市立博物館の塔)
食事をしたあと、再びグラン・プラスへ戻ってきた。ここを中心に動くと分かりやすい。時刻は午後7時20分、まだ明るい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.横たわる男性像
グラン・プラスからホテルへ。市庁舎の角を入ったところに、こんなブロンズ像があった。当然女性の像かと思ったらさにあらず、この像は男性で、15世紀に貴族と戦い命を落とした同業組合側の英雄、エヴラード・セルクラースの像だった。彼の腕に触ると幸運がやってくるという言い伝えがあり、その腕は多くの人たちに触られて輝いている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2 1/1000秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.小便小僧
ホテルの前を通り越して、小便小僧の像を見に行く。全長30cmと小さい。小僧と言われながら、間もなく400歳という最年長のブリュッセル市民。しかし1619年にフラマン人彫刻家ジェローム・デュケノワ(Jérôme Duquesnoy)により製作されたオリジナルは盗難に遭って、現在のものは1960年代につくられたレプリカだそうだ。シンガポールのマーライオン、 コペンハーゲンの人魚姫の像と並んで、観光客をがっかりさせる観光名所に数えられるという。近くにかがんで放尿する小便少女(Jeanneke Pis)の像もあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 16mm ISO400 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.小便小僧は人気者
それでも小便小僧は人気者である。多くの観光客が集まる。私もその一人。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2 1/1000秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.ストリート・ミュージシャン
カフェの前でサクッスを奏でるストリート・ミュージシャンがいた。カフェに座って聞いている人たちや、向こうから来る車など、風情を感じる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1250 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.グラン・プラスの夕暮れ
一旦ホテルに戻って、シャワーを浴びる。しかし・グラン・プラスの夕暮れ、ライトアップの写真を撮りたくなって、再び出かける。時刻はもう9時半近いのにまだ明るい。ギルドハウスの建物の1階のレストランや商店の照明は明るく感じるが、ライトアップはされていない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​5.6 1/​80​秒 21mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.王の家​​
14.の写真にもあるが、市庁舎の対面にあるこの建物は、王の家と呼ばれる。wikipediaによれば、王の家 (la Maison du Roi) は、12世紀以降パン市場として親しまれた木造建築物で、それゆえオランダ語では「パンの家」(broodhuis) と呼ばれる。15世紀になると石造にかわり、ブラバント公の行政庁が置かれた。のちにカール5世は自分の塔をゴシック様式で建てさせた。現在もその姿を見ることが出来ているように思えるが、実際には当時の塔も回廊も存在しない。1695年の砲撃などで損害を蒙ったためであり、現在のものは1875年にネオゴシック様式で再建されたものである。建物は1985年に改築され、市立博物館になっている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​60​秒 21mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.夕やみ迫る街​​​​
もう少し暗くなるまで待ってみようと思い、それまでの時間そぞろ歩きをする。この時間になると大分涼しくなった。観光客の姿は絶えない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​5.6 1/​60​秒 45mm ISO3​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.ギャルリー・サンテュベール 午後9時40分
暮れてきて、天井の色が青みを帯びて見える。商店のショー・ウィンドウには灯りが入る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​40​秒 19mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.グラン・プラス ライトアップ 午後9時45分​​
ようやく夕やみが迫り、グラン・プラスの建物がライトアップされ始めた。テラスで食事を楽しむ人々が増える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​40​秒 17mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.市庁舎の塔
​​ これが市庁舎の塔だ。ゴシック様式の96メートルの塔はヤン・ファン・ルイスブロエク (Jan van Ruysbroek) が手がけたものであり、頂上には竜を打ち倒す天使ミシェル像が飾られている。ミシェルはブリュッセルの守護天使である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影(​ ​f5.6​​​ 1/​40​秒 26mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
25.ライトアップされた市庁舎
​​ 午後10時を回った。ようやく大広場も暗くなった。市庁舎のてっぺんに天使ミシェル像が見える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​15​秒 26mm ISO3​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
26.朝の市庁舎の塔​​
​​ 翌7月31日はブリュッセルから鉄道に乗って、水の都ブルージュへ行く。ホテルを出て、グラン・パレスを通って、ブリュッセル中央駅へ歩く。朝8時、グラン・プラスの手前にあるエヴラード・セルクラースの像のところで、若い女性の2人連れにあった。「どこから来られましたか」と尋ねたところ、横浜からという返事。「横浜は何処ですか」と聞いたら同じ保土ヶ谷区の西谷からとのことだった。お互いにそれぞれのグループの写真を撮りあった。写真は市庁舎の塔。朝の光は良い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels​​
​​ プログラムオートで撮影( f5 1/1250秒 9mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.行先表示板
ブリュッセルは北半分ではオランダ語を、南半分ではフランス語と一部でドイツ語が話される。そして、首都ブリュッセル地域はフランス語、オランダ語両言語を併用するという。この表示板も上にフランス語、下にオランダ語が併記されている。右がグランド・プラス、左がブリュッセル中央駅。ここらのカフェでパンとコーヒーで朝食にする。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.5 1/1250秒 14mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.午後4時のグラン・プラス
午後4時近く、再び列車でブルージュ観光からブリュッセルに戻った。ホテルに荷物を取りに行く。グラン・プラスの真ん中で仰向けに寝て日光浴?している女性もいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.ワッフルの名店「ダンドワ」
ホテルの前にワッフルが有名な「ダンドワ」があった。1888年創業のビスケット屋「ダンドワ」だそうだ。昨夜も食べたいと思ったが、すでに閉店時間を過ぎていた。店には列ができている。時間がないので写真だけ撮っておこう。これでブリュッセルともお別れ、ホテルからタクシーに乗って空港へと向かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 17mm ISO640 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2015年1月25日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (3) ​11時​までホテル(Kamandale Ubud)の周辺を散策


  1月11日、この日はウブドの街へ出かける予定である。3人は11時のホテルから町の中心地である王宮までのシャトル便に乗るという。​それまで​私はひとり​、​蝶を追うことにする。ホテルは厳重なセキュリティー管理がなされていて、昨日到着の時も、ゲートの外で荷物の検査があった。はたしてホテルの敷地の外に出て行けるのかどうか、また、もどってきて入るときにトラブルにならないのか疑問だった。朝食を終え、9時過ぎにゲートまで行ってみた。守衛さんが2人いる。ニッコリ笑って"Good Morninng"と言ったところ、笑顔で挨拶を返してくれた。ちょっと外を散歩してみたいのだが外へ出てよいかと尋ねたところ、OKだという。小一時間歩いてみたが、蝶の写真撮影ではあまり収穫がなかった。
  門のところまで戻ってきたら、さっきの守衛さんがニコニコと迎えてくれたのでほっとした。今度はホテルの敷地内を歩いてみる。結構蝶が飛んでいる。6種類ほどの蝶を撮った。
11時にホテルの玄関まで行き、3人と合流した。ホテルのシャトル便に乗り込む。

34.日の出
朝6時半、朝日が昇ってきた。快晴ではないが、天気に問題はなさそうだ。朝食は8時の約束だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/850秒 25mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
35.コテージ
これが私たちが泊まったコテージである。娘たち夫婦は4~5棟先の別のコテージに泊まっている。左手前に見えるのが専用プールだが、使うことはなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/180秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
1;クリックすると大きな写真になります。
36.大きな実
直径10cmほどの大きな実のなっている木があった。柑橘類ではなそうだが、なんの実かわからない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 85mm ISO280 ) 露出補正 なし
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37.ヤシの実
ヤシの木はひときわ高く伸びている。ヤシの実は黄金色になっていた。黄色い椰子はキングココヤシといい、ニュークニン(Nyuhkuning・バリ語)というらしいが、はたしてこれがそうなのかどうか?

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
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38.Kamandale Ubudのメイン・プール
朝食は​ホテルの​ PETULU というメイン・レストランだ。バイキングだが、ヨーロッパのようにハム、ソーセージの種類は多くない。ミーゴレン(焼きそば)、ナシゴレン(炒飯)、お粥などもある。果物はスイカが旨かった。メイン・プールが見え、その向こうが昨夜、夕飯を食べたAREA CAFE だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/400秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
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39.ライス・フィールド
メイン・レストランからフロントへ​通じる​廊下から、ライス・フィールドと宿泊棟が見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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40.Pura Taman Sari
朝食を終えて、私は3人と別れ、蝶を追うことにする。出られたらゲートの外に出てみようとトライしてみる。案外何事もなく、若い守衛さんがニコニコと送り出してくれた。門を出て右の方、北に向かって歩こうと思うが、その前に左側に小さな寺院があるので見てみる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO250 ) 露出補正 なし
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41.神様へのお供え
バリ島の宗教​である​バリ・ヒンドゥー教は別名「お供え物の宗教」と言われるほど、宗教活動に供物(バンタン・Banten)は不可欠だそうだ。供物を使わない宗教行為もあるようだが、ほとんどの場合、供物が必要と言っても​過言ではない​という。一​番​観光客が目にするお供え物はチャナンと言われるものだ。チャナンは、お供え物の基本となるもので、ヤシの葉、バナナの葉、お花などからできている。バリ・ヒンドゥー教徒は、このチャナンを毎日決められた場所にお線香とともに供え、聖水を振りかける。また、朝一番の炊き立てご飯をバナナの小片に載せたサイバン(Saiban)というお供え物も、毎日のように供えるという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 85mm ISO450 ) 露出補正 なし
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42.外から見たKamandalu Ubud の入口
この案内板の少し先にゲートがあるが、ここからはゲートの中の様子​は​想像がつかない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
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43.Mt.Agung アグン山
さて、Kamandalu Ubud のゲートを出て北の方へ歩きはじめる。広大な田んぼが広がり、地図で見ると林の向こうはブタヌ川という川が流れる谷になっている。その向こうに大きな山が見えた。山の上の方には雲がかかっていて、山容がわかりにくいが、多分、バリ島最高峰のアグン山(3,142m)だと思われる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
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44.キンタマーニの山?
アグン山は東側の方向に見えたが、その北側にも山が見える。方角からしてキンタマーニの山々と思うが、定かではない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 116mm ISO200 ) 露出補正 なし
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45.バリの神様
バリ島にはいたるところに寺院があり、神様の像がある。これは​Viceroy​というホテルの入り口を守る神様だった。おととしウブドに来たときに泊まったPuri Walandariはここより西の方にあるが、そこに泊まった時に、​一夜、タクシーに乗ってHotel ViceroyのCas Cadesというレストランまで夕食に来たことを思いだした。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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46.ニワトリ
10時になったので​、そろそろ​Kamandalu Ubudに​戻らなくてはならない​。放し飼いにされているのか、逃げ出したのか、きれいな羽のニワトリがいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
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47.Kamandalu Ubudのエントランス
Kamandalu Ubudの門を入ると、正面がこのエントランスだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
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48.南国の花 -9 ハナキリン
紅色の花のように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)で、​小さな​本当の花は真ん中にある​ ​とのこと​。肉厚で、いかにも南国らしい感じがする。和名の由来はサボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、よく花を咲かせるということからきているという。名前がわからなかったので「この花の名は?掲示板」で訪ねてみたところ、あんずさんという方から、ハナキリンではと教えていただいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
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49.南国の花 -10 ゴールデン・トランペット
はじめ黄色いハイビスカスかと思ったが、蕊がハイビスカスのそれではない。日本へは明治時代の末期に渡来したそうだ。 本州では温室栽培されるが、沖縄では普通に見かけられるとのこと。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 112mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2015年1月 5日

氏神さま初詣 2015年元旦


 元旦の朝、TVでは各地の初日の出をライブで放映していたが、今年はあいにく、どこも雲が多く、きれいな初日の出は見られなかった。ここ横浜も、早い時間は青空ものぞいていたが、段々と雲が厚くなってきた。


  例年のごとく、お屠蘇ならぬ冷酒で新年を祝ったあと、氏神さまの初詣に出かけた。
  本来、氏神というのは、その一族の神のことである。一族は代々同じ場所に住んで、そこで生まれて、育って、死んでいゆくというのが当然のことであった古い時代に、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神が氏神であった。したがって、その一族を守る神と、その土地を守る神(鎮守神)、そこで生まれた子供を守る神(産土神=うぶすなのかみ)は同じだった。しかし、現在ではそうと限らず、むしろそうでないということが多い。だから、現在住んでいる土地の神様が鎮守神であり、その鎮守神を氏神として祀るということになる。ということで、この土地に来て、まだ10年そこそこの私であるが、勝手に氏神さまと呼ばせていただいている。

  先に、橘樹神社にお参りした。曇っていて、気温も低いためか、参拝者は例年よりも少ない。神社の前に出ていた焼きそば屋さんも今年は見られなかった。橘樹神社のあるところは、旧地名は神奈川県橘樹郡帷子町字川岸という。祇園社、牛頭天王社、天王宮、橘樹社など、その神社の名が変わり、大正10年、地名を採って正式に現在の社名である橘樹神社になったという。

  次に神明社を詣でた。神明社は各地にあるが、ここは神奈川県神社庁の献幣使参向神社(神社本庁からのお供え物「本庁幣」を持った献幣使が参向する神社)となっており、横浜市内では最も由緒の古い神社の一つとされる。ここも昨年は鳥居から天照大神宮(本宮)への参道には、2~3軒の屋台が出ていたが、今年はない。天照大神宮にお参りし、11ある末社のお参りを終えるころには、霰(あられ)が降ってきて驚かされた。

1.橘樹神社鳥居
10時半、青空がのぞいているが、気温は低く、肌寒い初詣になった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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2.絵馬を買う
橘樹神社では毎年絵馬を買い求めている。しかし、絵馬に願い事を書いて奉納しているわけではない。自宅へ持ち帰って一年間飾ってある。年どしで絵が異なり、楽しめる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/200秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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3.橘樹神社参拝
昨年よりは少ないかなと思うが、今年も初詣の参拝者が列を作り、神殿前でお賽銭を入れ、「鰐口」を鳴らし、2礼・2拍手・1礼をしていく。神殿の中には氏子さんたちが座り、神主さんからお祓いを受けていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 4.4mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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4.庚申塚
天王町の駅から歩いて、神明社の鳥居の手前に小さな庚申塚があった。その右側の小さな十字路に、左・相州道、右・古東海道という石柱があった。相州道とは何だろうとネットで調べてみたが、Wikipediaの程ヶ谷宿および大山道の記述に、相州道は大山道とも言い、大山道(おおやまみち・おおやまどう)とは、主に江戸時代の関東各地から、相模国大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った古道の総称であるとされていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/220秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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5.神明社の鳥居
昨年は天照大神宮(本殿)への参拝者の列が、この鳥井の外まで続いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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6.茅の輪
列に並んで参道を進み注連柱(しめ縄)をくぐると、茅の輪があった。茅の輪はお清めの輪であり、これをくぐって罪やけがれを取り除く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 29mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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7.たき火
寒い元旦だった。参拝の人びとはしぜんと火の回りに立つ。直会所(なおらいどころ)と書かれたテントで、巫女さんたちが神酒と甘酒をサービスしていた。直会とは神事の最後に神饌や神酒を参加者一同で分かち、飲食する行事のことをいう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 10mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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8.清流・人形流し
人形は「ひとがた」と読み、人形流しは知らず知らずのうちに犯した罪や、積もり積もった心身のけがれを取り除くための儀式とのこと。人形の形をした紙で身体の悪いところを撫で、息を吹きかけ、人の罪汚れが付着させた人形を清流に流す。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/120秒 9mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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9.天照大神殿の屋根
末社へお参りするため、本殿の裏側に回ると、日本の神社建築様式の一つである神明造の屋根が輝いていた。神明造は伊勢神宮に代表されるが、ここ保土ヶ谷神明社は「伊勢神宮領榛谷御厨総鎮守」である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 8mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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10.末社
保土ヶ谷神明社には11の末社がある。ここに見えているのは雷神社、山神社・山王社だが、このほかに、月読社、風宮、切部之王子社・日之王子社、鹿島社、白鳥社・火産社、厳島社・見目社、天満宮、稲荷社、水神社がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/42秒 7mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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11.境内の様子
11時半、少し参拝者が多くなってきたようだ。でも何か寒々しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.霰(あられ)
とうとう白いものが降ってきた。雪かと思ったが、地面に落ちたところを見ると霰のようだ。こうして今年も氏神さま初詣を終えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/90秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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2014年12月13日

2泊3日の四国駆け足ツアー 11月17日~19日 完 (5)桂浜と祖谷


 第3日目(11月19日)後半、高知市内を通り抜けて、浦戸湾を眺めながら桂浜に向かう。正午過ぎに桂浜の駐車場に到着した。すぐ、昼食になる。朝早かったので、腹も減った。食事をした後、バス・ガイドさんに従いながら、まず、坂本龍馬像を見る。思ったより大きい。桂浜へ出て、砂浜を歩く。
  天気が良く。とても暖かい。桂浜から駐車場へ戻る道筋の植え込みに、ムラサキシジミとムラサキツバメが飛んでいた。

  さて、最後は最も楽しみにしていた祖谷かずら橋、大歩危、小歩危へ行く。バスは高知自動車道から国道32号線に入り、さらに県道45号線を走って、祖谷の駐車場に着いたのはちょうど午後3時だった。
  祖谷川に掛かるかずら橋を渡ってスリルを味わい、琵琶の滝を眺め、小一時間を楽しんだ。 ここを出発したバスは国道32号線に出て、吉野川に沿って大歩危、小歩危を車窓に見ながら、高知空港へ向かった。
 19:35 発のANA540便に乗り、羽田に着いたのは夜9時だった。時間を有効に使った駆け足のツアーを無事終えた。

 あとで報道で知ったことだが、12月5日、徳島県と愛媛県を結ぶ国道192号線の三好ー池田間で大雪が降り、約120台の車両が立ち往生した。私たちのバスは、バス・ガイドから、蔦監督率いる池田高校野球部が、これまで春夏の甲子園大会では通算で優勝3回、準優勝2回の輝かしい成績を残しているという説明を聞きながら、三好市池田町から高松空港へ向かっているので、確か、この192号線というのは通っていたはずである。

88.坂本龍馬の銅像
桂浜に着いて、昼食をとったあと、バス・ガイドさんの引率で、まず、坂本龍馬の銅像を見た。坂本龍馬は言わずと知れた、維新の立役者として知られる土佐の偉人である。懐に手を入れ、太平洋の彼方を見つめるこの像は、1866年(慶應2年)に当時の写真家井上俊三が長崎で撮影した写真をもとに造形され、1928年(昭和3年)に立てられた。高さは13.4mと思ったより高い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
89.桂浜
桂浜というと、この位置からの写真が多い。桂浜の南西端に写真に見えている下竜頭岬があり、そこに竜王宮があり鳥居が立っている。北東端には上竜頭岬があり、その間に挟まれるように弓形に桂浜がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/640秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
90.竹林寺(車窓)
桂浜ではムラサキシジミやムラサキツバメの写真を撮ったりして楽しんだ。バスに戻り、祖谷に向かう。途中、五台山の近くを走ると左側の車窓から、31番札所の竹林寺が眺められた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
91.山間の道(車窓)
桂浜から1時間半ほど走り、山間の道へ入った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
92.「かずら橋夢舞台」
午後3時、かずら橋観光の拠点である「かずら橋夢舞台」についた。大型バス34台、普通車300台を収容できる大きな駐車場があり、特産品から各種土産物、蔦の工芸品、また、「祖谷そば」もあった。その駐車場は展望台のようになっていて、紅葉する山並みをそこから撮った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
93.祖谷かずら橋への散策路
バス・ガイドさんの誘導で、かずら橋へと歩く。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/250秒 42mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
94.「でこまわし」
かずら橋への道の途中の店には、アユの串焼きや焼き芋などが食べてみたいなと思わせるように並べられている。その中に、聞きなれない「でこまわし」というのがあった。「でこまわし」は、ほどいも(じゃがいも)、豆腐、こんにゃくを竹串に刺し、みそだれをつけて炭火で焼く田楽だそうだ。回しながら焼くようすが「でこ(人形)」に似ているので、この名が付いたという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO800 ) 露出補正 なし
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95.アユやアメゴの串焼き
手前で焼かれているのはアメゴのようだ。アメゴはヤマメの一種で体に赤い斑点がある。アマゴとは地方による呼び方の違いで、同種だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 27mm ISO800 ) 露出補正 なし
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96.祖谷かずら橋 -1
下を流れる祖谷川の少し下流にある、県道32号線のコンクリートの橋の上から、祖谷かずら橋が眺められた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
97.祖谷かずら橋 -2
祖谷かずら橋は、右岸から左岸への一方通行で渡る。手すりにつかまりながら一歩一歩進む。これでは両側から渡れるようにすると混乱必至だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/250秒 52mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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98.祖谷かずら橋 -3
ツアーのお仲間のうち、半分くらいの人がかずら橋を渡っていた。私もカメラを右手に、手すりを左手に恐る恐る渡った。現在のここ、西祖谷山村善徳のかずら橋は長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mで日本三奇橋の一つであり、重要有形民俗文化財である。大正時代に一度、ワイヤーを使った吊り橋に架け替えられたが、1928年(昭和3年)、地域振興目的でかずら橋が復活されたとのこと。ただし安全のためワイヤーは使われており、かずらはワイヤーを包み込む装飾ということである。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
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99.琵琶の滝
かずら橋を渡り終え、少し左へ行ったところに琵琶の滝があった。祖谷の渓谷には平家の落人伝説がある。昔、平家の落人が京の都をしのび、この滝で琵琶をかなで、つれづれを慰めあっていたことから名付けられたと言い伝えられている。高さ50mの滝。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO5600 ) 露出補正 なし
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100.祖谷かずら橋 -4
渡り終えた側からかずら橋を眺める。かずらとは、シラクチカズラ(重さ約5トン)だそうで、3年に一回、架けかえられるそうだ。バス・ガイドさんの説明では、次回の架けかえは来春早々だそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/250秒 95mm ISO2800 ) 露出補正 なし
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101.祖谷かずら橋 -5
だいぶ渡る人が少なくなった。渡橋料金は550円だそうで、私たちは団体扱いで500円だった。橋の下に降りることもできた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO1500 ) 露出補正 なし
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102.駐車場へ
3時半過ぎ、わずかな時間であったが、今回の楽しみの一つ、かずら橋を満喫することができた。「でこまわし」の前には人が多い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/250秒 30mm ISO1500 ) 露出補正 なし
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103.スポットライト
山肌を彩る紅葉が、スポットライトを浴びていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO360 ) 露出補正 なし
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104.大歩危峡 -1
いよいよ、このツアーも最後に近づいた。ごご4時15分に大歩危峡にある「大歩危峡まんなか」というドライブインで、休憩となった。渓谷を眺めることができる。建物を下に下りていくと遊覧船の乗り場があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/250秒 18mm ISO900 ) 露出補正 なし
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105.大歩危峡 -2
大歩危は吉野川中流にある渓谷である。川沿いは変成岩類が露出する。この地域の地質は三波川帯に属し、8千万年~6千万年前にできた変成岩類で構成されているという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 140mm ISO1400 ) 露出補正 なし
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106.大歩危峡 -3
そこへ遊覧船が戻ってきた。この遊覧船は100年以上の歴史があるそうだ。大歩危とは大股で歩くと危ないの意からきているというが、ぼけというのは断崖を表わす古語だそうだ。さあ、バスの出発の時間が来た。かって蔦監督の下、甲子園で活躍した池田高校野球部のグランドなどを車窓に見て、一路、高松空港に向かう。飛行機が出るまでの時間、空港内で讃岐うどんを食べたが、とても旨かった。無事、羽田に到着。夜10時少し前に自宅に着いた。それほど疲れは感じない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 105mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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2013年6月21日

氏神様の夏祭り 6月15日


 6月の14日(金)、15日(土)、16日(日)の3日間は、天王町から星川にかけての氏神様である橘樹神社の夏祭りだった。イオン天王町店から天王町駅に近い橘樹神社へ曲がるまでの500mほどの通りに、両側にびっしり屋台の店が並んだ。威勢のいい掛け声が飛び交う。
 橘樹神社は、祇園社、牛頭天王社、天王宮、橘樹社と変遷し、大正10年(1921年)に橘樹神社となった。 天王町の地名は、旧社名に由来するそうだ。
 私は子供のころ、渋谷区の神宮前に住んでいたが、隠田神社のお祭りがなつかしい。子供たちにとってお祭りは楽しみだ。幸い、昨日今日と雨が降らないが、明日の日曜日も何とか雨にならなければいいなと思う。

1.賑うお祭りのメインストリート
イオン天王町店を背に、国道16号線と並行して相鉄線天王町駅の方へまっすぐ伸びる通りが、橘樹神社の夏祭りのメーンストリート:「シルクロード天王町」だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/200秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
賑うお祭りのメインストリート;クリックすると大きな写真になります
2.神輿
「シルクロード天王町」の中ほどに、その商店街の詰所のようなところがあり、そこにお神輿が二基置かれていた。いつ出動するのだろうか?

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
神輿;クリックすると大きな写真になります
3.橘樹神社
「シルクロード天王町」商店街の終わりを右へ曲がると右側に橘樹神社はある。私たち夫婦は毎年初詣をするが、やはり正月の方が神社を参拝する人は多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 7.0mm ISOオート ) 露出補正 なし
橘樹神社;クリックすると大きな写真になります
4.ケバブを売る店
いろいろな屋台が出ている。「たこ焼き」、「お好み焼き」、「焼き鳥」の定番に加え、今年は「とり皮」を鉄板の上で焼いて出す店が多い。なかなかうまそうだ。もちろん、「金魚すくい」や、「ヨーヨー釣り」もあり、子供たちがしゃがみこんでいる。外国人もお祭りに進出していて、トルコの人がやっているのだろうか、「ケバブ」の店があった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
ケバブを売る店;クリックすると大きな写真になります
5.「これやりたいな」
女の子二人が、きれいなビニールの魚が水槽の中で泳いでいる「さかなすくい」の前に立ち、母親が来るのを待っている。店番のお姉さんも優しそうな人だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/320秒 6.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
.「これやりたいな」;クリックすると大きな写真になります
6.「トルコアイスクリーム」の店
トルコ山岳部に自生するラン科植物の塊根を乾燥して粉砕した粉を湯に溶かし、成分を抽出した液を含むドンドゥルマというのが本来のトルコ風アイスクリームとのこと。しかし、日本でのトルコアイスクリームの多くは原料、製法ともドンドゥルマとは全く違う製品であるそうだ。2010年にトルコを旅行したが、その時カッパドキアでドンドゥルマを食べた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/500秒 6.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
.「トルコアイスクリーム」の店;クリックすると大きな写真になります
7.「たこ焼き」
だんだんと人出は多くなっていた。お祭りのメインストリートを往復したが、途中で、家に帰って、これでビールを飲もうと、美味そうだった「とり皮」を買った。そして、イオンの近くにに出ていた「たこ焼き」屋さんで「たこ焼き」も買った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1400秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
「たこ焼き」;クリックすると大きな写真になります


2013年3月16日

バリ島旅行 2月5日~13日 (8) 2月11日 再びウブドの街へ


 2月11日、きょうはウブド滞在最終日だ。午前中はホテルでのんびりと過ごし、午後はウブドの街へ出る予定である。わたくしは蝶の写真があまり撮れないでいるので、少々焦っていた。ホテルを昼ごろ出発するというので、それまでの時間、ホテル付近で蝶を撮ろうと思う。この日は、多目的に撮ろうと思い、D5200のレンズを18-200mmズームに付け替えた。
 昨日と同じようにホテルからその入口である守衛さんたちがいるゲートまでの道を歩くと、道端に咲くハイビスカスにナガサキアゲハが来ていた。さらに幹線道路を渡り、向かい側にある空き地に蝶が舞うのを見て、そこで頑張ってみることにする。あまり広くない、奥には壊れかけた寺院がある空き地なのだが、思ったより多くの蝶が飛ぶ。種類も多い。そこで1時間ほど蝶の撮影を楽しんだ。
 ウブドの街では、もう一つ行ってみたいところがあった。豚の丸焼きを食べさせる「Ibu Oka」という店だ。まず、「Ibu Oka」で食事をして、街を歩く。
 夕方5時近く、ウブド王宮前の集会所でホテルの車を待っていたら雨が降ってきた。降り出すと激しいスコールだ。迎えに来てもらったホテルの車に乗り込み、動き出すと雨は止んできた。ドライバーさんに頼んで帰り道でスーパーマーケット(ビンタン・スーパーマーケット)に寄ってもらった。なかなか立派なスーパーだった。サンバル・ソースとバリ・コーヒーなどを買った。

100.「Puri Wulandari」の朝
朝8時半、今日も穏やかに朝の光が照らす。ウブドは標高が高いので朝夕は涼しい。ビラの道は塵ひとつなく掃除されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
「Puri Wulandari」の朝;クリックすると大きな写真になります
101.ハイビスカスに来る野鳥
今朝もプールの向こうに植えられているハイビスカスに野鳥が来ている。ハイビスカスの花は夜はしぼんでしまうが、朝になると開いてくる。D5000に18-200mmを付けた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO1250 ) 露出補正 なし
ハイビスカスに来る野鳥;クリックすると大きな写真になります
102.バトゥカル山
今日もタバナンの山々がよく見える。あの辺りはキンタマーニ高原と並ぶ人気の避暑地でブラタン湖畔には公園が整備されているとのこと。次に機会があれば是非行ってみたい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO1250 ) 露出補正 なし
バトゥカル山;クリックすると大きな写真になります
103.守衛室の前で
さて、朝食を終えて、蝶の写真を撮ろうと私は守衛さんたちのいるホテルのゲートの方へ歩いて行った。守衛さんの一人に外へ出て良いかと尋ねた。もちろん、出る人は拒まない。そばにどなたか守衛さんのお嬢ちゃんだろうか、女の子が遊んでいた。お父さんらしき方に写真を撮ってよいかと身振りで伝え、了解を得た。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
守衛室の前で;クリックすると大きな写真になります
104.蝶を追ったフィールド
守衛室のあるホテルのゲートを出たところを2車線の幹線道路が走る。その幹線道路を渡ったところが空き地になっていて、蝶の飛ぶ姿が見える。さっそく、歩いてみる。次々と蝶が飛び出す。しかも見たこともない蝶たちだ。何種類もいる。ここで1時間強の蝶の撮影を楽しんだ。名前のわからない蝶がほとんどで、帰ってから調べなくてはならない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
蝶を追ったフィールド;クリックすると大きな写真になります
105.「Ibu Oka」 王宮前の本店
先輩にバリ島へたびたび行かれた方がおられ、「Ibu Oka」 のことを聞かされていた。12時半にホテルからウブドの街へ車で送ってもらった。「Ibu Oka」はサレン・アグン宮殿のすぐそばだ。混雑するとは聞いていたので待つことは覚悟していたが、案の定、満員でその3号店の方へ回されてしまった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
「Ibu Oka」 王宮前の本店;クリックすると大きな写真になります
106.「Ibu Oka」 3号店入口
3号店もすぐそばだった。ここもなかなか混んでいる。見たことのないようなインコが飼われていたり、置かれている豚の"石像"も立派だ。この写真のところを入ったところに入口がある。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
「Ibu Oka」 3号店入口;クリックすると大きな写真になります
107.「Ibu Oka」 3号店店内
春節の連休とかで中国からの観光客がとても多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/50秒 10.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
「Ibu Oka」 3号店店内;クリックすると大きな写真になります
108.「Ibu Oka」の料理
料理は豚の丸焼き(バビ・グリン)。写真の左側に見える、飴色にカリカリに焼かれた皮がうまかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
.「Ibu Oka」の料理;クリックすると大きな写真になります
109.行進
ウブドのメイン・ストリートを頭に荷物を載せた女性たちが歩く。早足で歩くのでぶれてしまった。バティックという腰衣はバリの女性の正装だそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 6.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
行進;クリックすると大きな写真になります
110.ジェラード屋さんのお客さん
時刻は3時を回った。「Ibu Oka」を出た後、歩き回っていたのでここらでお茶にした。そのカフェの席からお隣のジェラード屋さんを撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 135mm ISO2500 ) 露出補正 なし
ジェラード屋さんのお客さん;クリックすると大きな写真になります
111.これもホテル
お茶にした店の名は「icip-icip」というが、そこのマネージャーらしき女性が、その店の奥にある「Pondok Pundi」というホテルをぜひ見ていって欲しい、そして次に来たときは泊まって欲しいという。中に入っていくとガネーシャが迎えてくれた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18mm ISO560 ) 露出補正 なし
これもホテル;クリックすると大きな写真になります
112.ハーレー・ダビッドソン
そのホテルの中庭にハーレー・ダビットソンが置かれていた。この2台を含め、5台もある。多分、オーナーの趣味なのだろう。ハーレー・ダビッドソンといえば、東日本大震災による津波で、6500キロメートル離れた宮城県山元町からカナダのグレアム島まで流されたコンテナ内部から、ハーレー・ダビッドソンが発見されたということが話題となった。ハーレー・ダビッドソン社は無償で修理し、所有者へ送ることを発表したが、持ち主が、現状のまま博物館で展示することを望んだため、送り返さないことが決定したという。(Wikipedia)

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/250秒 18mm ISO560 ) 露出補正 なし
ハーレー・ダビッドソン;クリックすると大きな写真になります
113.神様の彫刻
娘の主人がヒンドゥの神様の彫り物を買いたいらしい。しかし、バリでも一流の人が掘った像は小さいものでも1万円を超える。みやげ物では満足ができず結局、買わなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/20秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
神様の彫刻;クリックすると大きな写真になります
114.モンキー・フォレスト
「Ibu Oka」からウブドの街のメイン・ストリートのひとつであるモンキー・フォレスト通りを南に下って、町のはずれにあたるモンキー・フォレストまで来た。時間があれば中に入りたいのだが、時刻は午後4時。中は鬱蒼として暗そうなのでやめにした。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/160秒 105mm ISO3200 ) 露出補正 なし
130316_114.jpg
115.「The Bridges」
今宵はバリ島最後の夜だ。娘たちが「The Bridges」というレストランを予約してくれた。ホテルからウブドの街へ行く途中にパクスバ川を渡るチャンプアン橋というのがある。そのそばにこの「The Bridges」というレストランはある。店は橋から下へおり、渓流の音を聞きながら食事をすることになる。料理の味は良かった。サプライズで娘がかみさんの誕生日祝いのデザートをウェイトレスに頼んでくれていた。楽しませてくれた。長居をしてしまい夜10時半だ。満員だった席もほとんどのお客さんはいなくなってしまった。明日はシンガポール経由で帰国だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/10秒 4.9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
「The Bridges」;クリックすると大きな写真になります

2013年3月13日

バリ島旅行 2月5日~13日 (7) 2月10日 ウブドの街へ


 昨夜は、夜中にカエルが鳴くような「ケ・ケ・ケ」という声が聞こえ、3回ほど目が覚めた。しかも寝室の中にいるようだ。カエルなら人に害を加えるようなことはないと寝てしまったが。ところが、朝起きてホテルの人に聞いてみると、それはgekkoだという。ヤモリだ。それにしてもあの小さな体で大きな声で鳴くのには驚きだ。
 夜中にスコールがあったようだ。プールサイドが濡れている。しかし、迎えた朝は、今日もまた良い天気だと確信する。今日はウブドの街へ出て、ショッピングだそうだ。私は一つだけ注文を付けた。「Cafe Lotus」に寄ること。ガイドブックを見ていて、カフェの奥に寺院があるのに興味があった。
 昨日、キンタマーニ高原で蝶の写真が撮れなかったのが、とても残念で、ここウブドで撮りたいという気持ちになる。朝、10時にホテルを出発する街の中心地へ運んでくれるシャトルカーまでの間、ホテルから幹線道路であるケダワタン通りまでのわき道を歩いてみた。蝶の数は少なかったが、イナズマチョウのようなのを撮ることができた。シャトルはウブドの街の中心部を通り過ぎてモンキーフォレスト通りをモンキーフォレストの近くまで行ってくれた。ここから歩いて中心部へ戻ってくれば良いというドラィバーのサービス心であった。
 この日の夕食は高級リゾートといわれるViceloy Hotelまで行き、Cas Cades Restrantへ行った。渓谷沿いの見晴らしの良い席に案内され、ウェイターのジョークと乗りに楽しませてもらいながらのフレンチを楽しんだ。

83.「Puri Wulandari」の朝
昨夜はスコールがあった。朝6時半、渓谷に霧が流れている。しかし、間もなく霧も晴れ、今日も良い天気であることを確信した。写真でプールの右側にあるのがgekko出入り自由の寝室である。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
「Puri Wulandari」の朝;クリックすると大きな写真になります
84.ハイビスカスで鳥がさえずる
プールの前にあるハイビスカスに、スズメほどの大きさの鳥が飛んでくる。用心深く、なかなか傍には止まってくれない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ハイビスカスで鳥がさえずる;クリックすると大きな写真になります
85.朝食のレストランはプールサイド
われわれのコテージから上がっていったところに、共用のプールがあり、そのプールサイドが朝食のレストランになっていた。プールの向こうに山が見える。ウェイターに聞いてみると左側がバテュカル山で、右側がポホン山とのこと。方向はタバナンの方で、キンタマーニはもっと右側だそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
朝食のレストランはプールサイド;クリックすると大きな写真になります
86.大きなカタツムリ
ウブドの街へのシャトル便は10時に来る。それまで間、「Puri Wulandari」の周りを散策してみようと思う。周りといっても幹線道路から、「Puri Wulandari」へ入ってくる道を歩く以外歩くところはない。大きなカタツムリを見つけた。食べられそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
大きなカタツムリ;クリックすると大きな写真になります
87.田園風景
幹線道路から、「Puri Wulandari」へ入ってくる道の両側には田園風景が広がる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
田園風景;クリックすると大きな写真になります
88.サギ
畑ではなく、水田のようだ。サギが餌を探している。少し頭部が橙色に見える。このあと、前方から飛んでくる蝶らしきものを発見。道路脇に止まってくれた。ウブドでの初めての蝶だ。イナズマチョウの一種だろう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
サギ;クリックすると大きな写真になります
89.田圃のメル
田圃には寺院にあるメルのような小さな石塔がたつ。このあたりで、カバマダラとタテハモドキが飛んでいた。いずれも田圃の中で入っていけなかった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
田圃のメル;クリックすると大きな写真になります
90.ウブドの街
ホテルのシャトル便でウブドの街へ運んでもらった。これから午後まで街の散策である。ウブドの街は南北に走るモンキーフォレスト通りとハノマン通りに挟まれている。最初に泊まったスミニャックが海だったのに対し、ウブドは山間の村で、我々にとっては懐かしい田園風景とバリ島独特の伝統文化をもっとも色濃く残す。ウブドがバリ島の芸能、芸術の村として知られるようになったのは、オランダ統治下の1930年だという。ウブドは西洋の息吹を受け入れ、現在は街のいたるところで絵画や伝統舞踊が鑑賞できるバリ島屈指の観光地となった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブドの街;クリックすると大きな写真になります
91.街のカフェ
通りにはこのようなカフェがたくさんある。気温は30℃ほどだろうか。しかし、冷房などはない。ウブドも歩くと汗が噴き出すように熱いが、木陰に入ると汗は引く。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/100秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
街のカフェ;クリックすると大きな写真になります
92.デサ・パクラマン・ウブド寺院
ウブドの街の中にもたくさんの寺院がある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
デサ・パクラマン・ウブド寺院;クリックすると大きな写真になります
93.頭に荷物を載せて歩く女性
ウブドの街ではこのように頭の上に荷物を載せた女性を多く見た。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
頭に荷物を載せて歩く女性;クリックすると大きな写真になります
94.集会所
ここは、ウブド宮殿の前にある集会所のようなところ。初めはウブド宮殿の一部かと思ったら、どうやらそうではなかった。待ち合わせ場所のようで、ホテルに帰る車を待つグループの人たちが集まっている。私たちもホテルのシャトル便をここで待つことになっている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/20秒 12.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
集会所;クリックすると大きな写真になります
95.カフェ・ロータス -1
12時半すぎ、小腹も減った。是非入ってみたいと思っていたカフェ・ロータスはサレン・アグン宮殿(ウブド王宮)から50m位のところにあった。入ると客席があり、その向こうはハス池になっていて、さらにその向こうには寺院がある。創立1983年、ウブドでは老舗のカフェとのこと。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
カフェ・ロータス -1;クリックすると大きな写真になります
96.カフェ・ロータス -2
見渡すほどの蓮池が広がり、その先には、サラスワティ寺院の塔が立っている。勿論、歩き回ることもOKで、食事を終えた人たちがカメラを持って歩いている。私はビンタン・ビールでサンドイッチを食べた。添えられたフライド・ポテトがとても美味しかった。とその時、私の視野の前を黄色い蝶が横切った。カメラを持って飛び出す。だいぶ傷んだコモンタイマイだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カフェ・ロータス ;クリックすると大きな写真になります
97.ウブド王宮(サレン・アグン宮殿) -1
ウブド王宮はウブドの街のランド・マーク的な存在である。壁や扉のバリ彫刻は20世紀の巨匠レンバットの作品とのこと。この門を入ると広場になっていて、夜はバリ舞踏の子宴会場として利用されている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブド王宮(サレン・アグン宮殿);クリックすると大きな写真になります
98.ウブド王宮(サレン・アグン宮殿) -2
16世紀に建てられたウブド王朝の宮殿跡で、現在もスカワティ王家の末裔が居住している。迎えのシャトル便が来るので中に入って見学する時間が取れなかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウブド王宮(サレン・アグン宮殿) -2;クリックすると大きな写真になります
99.Hotel Viceroy Bali の夕焼け
いったんホテルに戻り、出直して、Hotel Viceroy Bali へ夕食に出かけた。ウブドの街からは北東に位置し、「Puri Wulandari」からは東になるが、いったん、ウブドの街の方を回ってからでないといけない。レストランはCas Cades という。娘たち夫婦はここでの夕食を楽しみにしていたようだ。ロブスターのスープがとても旨かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/60秒 13.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
Hotel Viceroy Bali の夕焼け;クリックすると大きな写真になります


2011年10月21日

北イタリア旅行 その13 パルマの町を歩く(2) 9月8日


 9月8日 朝食前にかみさんとホテルの近くを散歩した。ピロッタ宮殿を町とは反対側に抜けて、パルマ川にかかるヴェルディ橋を渡るとドゥカーレ公園があった。公園の中は朝の散歩をする人たちがちらほらと見られるだけで、静寂だった。
 再び町の方へ戻って、朝のパルマの町を少し歩いて一旦ホテルに戻った。この日は9時58分発の列車でフィレンツェに向かう予定だったが、出発を少し遅らせて、朝食後、こんどは4人で1時間ほどパルマの町を歩いた。
 小さな町だが活気に満ちている。散策の途中、昨夜、リストランテ LA GREPPIA でメニューを英語で一生懸命説明してくれたウェイトレスのお穣さんとばったり出会った。
その後、一旦、ホテルに戻り、荷物を持って、パルマ駅まで歩いた。11:09発の列車でパルマを出発し、途中、ボローニアでユーロスターに乗り換え、フィレンツェに向かった。

155.ピロッタ宮殿に朝日が降り注ぐ
朝の散歩のためホテルを出た。ホテルのすぐ傍のピロッタ宮殿に入る。この日は朝市は立っていなかった。宮殿の大きな側面に朝日が降り注ぐ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
ピロッタ宮殿に朝日が降り注ぐ;クリックすると大きな写真になります
156.パルマの町の朝
朝7時10分、ピロッタ宮殿から町の方へと歩いてみる。町はまだ、静かだった。昨夜のレストランが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 30.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
パルマの町の朝;クリックすると大きな写真になります
157.パルマ川とヴェルディ橋
こんどは、前回の142.の写真で見ていただいた石畳の道を宮殿のアーチを抜けて、町とは反対側へ出た。そこはViale通りで、その向こうをパルマ川が流れていた。ヴェルデ橋がかかっていて、その欄干には沢山の錠前が結びつけられていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
パルマ川とヴェルディ橋;クリックすると大きな写真になります
158. ドゥカーレ公園
ヴェルディ橋を渡ったところにドゥカーレ公園の入口があった。この広い公園は16世紀パルマ公国時代に造られた。 入り口を入ってしばらく行くと、右手に見える旧王宮は、パルマ市が欧州食品規準(Authority)の本拠地に決まったことから、近いうちにここがそのオフィスになると言われている。あるいは、もう、なっているのかもしれない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
ドゥカーレ公園;クリックすると大きな写真になります
159.ピロッタ宮殿
公園の中から、逆にヴェルディ橋の向こうのピロッタ宮殿のファルネーゼ劇場を眺める。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 15.7mm ISO400 ) 露出補正 なし
ピロッタ宮殿;クリックすると大きな写真になります
160.パルマ川の朝陽
7時半になった。そろそろ、ホテルに戻ろうと再びピロッタ公園に向かう。ヴェルデイ橋からは朝陽を浴びた川岸がきれいだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 21.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
パルマ川の朝陽;クリックすると大きな写真になります
161.ヴェルディ橋とドゥカーレ公園を振り返る
ようやく公園の木々にも朝陽が当たりだした。川の水の流れは少ない。あちこちに落書きが見えるのは残念だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 13.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヴェルディ橋とドゥカーレ公園を振り返る;クリックすると大きな写真になります
162.ピロッタ宮殿の道
142.で見ていただいた「道」をパルマ川の方から見ている。この日の活動が始まろうとしている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 30.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
ピロッタ宮殿の道;クリックすると大きな写真になります
163.サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会
ホテルに戻り、朝食をした後、出発までの間、今度は4人でふたたびパルマの町を歩いた。大聖堂の裏側にサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会というのがあった。中に入ってみる。この教会は1498年から1510年にかけ建設され、バロック様式のファサードと鐘楼を持ち、ラテン十字型の平面図と3つの本堂をもつ構造になっている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会;クリックすると大きな写真になります
164.サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会 内部
中に入ると女性がいて、教会内部の説明をしてくれた。ボランティアの方だろうか。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2 1/20秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会 内部;クリックすると大きな写真になります
165.サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会 コッレッジョの天井画
この教会にも、コッレッジョが描いた天井画がある。昨日は、大聖堂のコッレッジョの天井画「聖母被昇天」をろくに見なかったが、この日は幸いにも、説明をしてくれた女性がいたので良く見ることができた。1520年から1522年、コッレッジョが描いた「キリストの昇天」はクーポラの真下にがあった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/20秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
コッレッジョの天井画;クリックすると大きな写真になります
166.工事中のパルマ駅
荷物を取りにホテルに戻り、11:09 発の列車に乗ろうと、ホテルから駅まで10分ほど歩いた。一昨日夜遅く着いた時は、暗くて解からなかったが、パルマ駅は工事中であった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
工事中のパルマ駅;クリックすると大きな写真になります
167.新しいパルマ駅
工事中の駅の手前左側に真新しい駅ができていた。これは仮の駅なのだろうか。それにしてはきちんと作られているなと思いつつも、奥を見ると Temporary Station という文字が見えた。階段でスーツケースを運ぶのが少々辛かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
新しいパルマ駅;クリックすると大きな写真になります
168.プラットフォームも工事中
駅舎やその施設だけではなく、プラットフォームも工事中だった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/400秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
プラットフォームも工事中;クリックすると大きな写真になります
169.フィレンツェ到着
ボローニアで乗り換えたユーロスターは、午後1時にフィレンツェに到着した。今回の旅行で初めてユーロスターというイタリア版新幹線に乗ったが、なかなか快適だった。さっそく、4人で一列になって、ガラガラとスーツケースを引っ張りながら、駅構内の一時預かりに預けに行く。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/50秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
フィレンツェ到着;クリックすると大きな写真になります