多摩動物公園 昆虫生態園(3)メスアカムラサキ 2月3日
いままで2度ほど石垣島へ出かけているが、そこでは見ることが出来なったメスアカムラサキが飛んでいた。1月30日に放映されたテレビ朝日の「東京サイト」で紹介されたチョウだ。園内での個体数はそれほど多くなく2頭ほど目撃しただけだった。
これだけ対象が多いといろいろ撮り方も工夫してみたくなる。広角端で周りの環境を映し込ん撮ったりしたが、チョウも人間に慣れているのか、10cmくらいまで寄れることもあった。
YAMAKOの写真集です。蝶の写真を中心に、旅行したときに撮って気に入った写真を簡単なメッセージとともに掲載しています。
2020年2月15日
いままで2度ほど石垣島へ出かけているが、そこでは見ることが出来なったメスアカムラサキが飛んでいた。1月30日に放映されたテレビ朝日の「東京サイト」で紹介されたチョウだ。園内での個体数はそれほど多くなく2頭ほど目撃しただけだった。
これだけ対象が多いといろいろ撮り方も工夫してみたくなる。広角端で周りの環境を映し込ん撮ったりしたが、チョウも人間に慣れているのか、10cmくらいまで寄れることもあった。
2018年2月 7日
2015年は南の蝶を撮る機会が2度あった。1月には2度目のバリ島旅行をした。もちろん純粋な撮影旅行ではないが、2013年に初めてバリ島を訪れた時とほぼ時期的には変わらいものの、その時に撮った蝶と違う種も多く撮ることができた。
もう一つは、3月に石垣島、竹富島へ行ったことだ。これは蝶の撮影を目的とした一人旅だったが、あいにく天候が悪く、気温も20℃にならないというコンディションだった。目的はミカドアゲハ、コノハチョウだったが、コノハチョウは飛んでくれなかったもののミカドアゲハは最初に現れた個体をただ一度のシャッターチャンスで何とか仕留めた。天候が悪く、期待した多くの蝶に会うことができなかったのが残念であった。次回来ることができるならば10月の終わりか11月に訪れたいと思う。
夏には、湯の丸へ行き、烏帽子岳にも登った。八島が原湿原にも行った。近場では相変わらず、相模原市のギフチョウを撮り、横浜市の舞岡公園では平地産ゼフィルスをはじめ四季の蝶を撮リ歩き、文京区の小石川植物園ではナノハナに集うツマキチョウに楽しませてもらった。
2013年秋からFINEPIX HS50EXRという35mm版換算で24mm~1000mmというコンデジを使っていた。撮像素子が小さく画質は期待できないものの、サブカメラとして愛用していた。首にNikon D5300を掛け、右手にハンド・ストラップでこのHS50EXRを持ち歩いていて、広角端でのマクロ撮影や、離れたところに止っている蝶を撮るのに重宝していた。そこえ、今はもう古くなってしまったが、NikonからCOOLPIX P610という24mm~1440mm(35㎜版換算)というのが発売された。しばらく様子を見ていたが、HS50EXRのマクロ切り替え動作などが少々鈍くなったので、これに買い替えた。手振れ補正機能が良く出来ていて、望遠端でとっても何とか止まっている。しかもCOOLPIX P610はHS50EXRより一回り小さい。HS50EXRと同じように使っている。
2015年3月30日
2015年3月28日
1.ミカドアゲハ 先にも記したが、最初に現れたのがこの美しいミカドアゲハだった。まず、右手に持ったHS50で撮ったが、1回シャッターを押させてくれただけでいなくなってしまった。貴重な1枚である。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 47mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.ウスイロコノマチョウ -1 低温期型 頑張って生き抜いてきた個体のようだ。裏面の模様がこの後で撮ったウスイロコノマチョウと比べて著しく異なる。後翅裏面の4っの黒い紋が気になるのだが。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 148mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
3.ヒメウラナミシジミ♀ -1 種が分からなかったが、ヒメウラナミシジミの♀と教えていただいた。破損している。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
4.ヒメウラナミシジミ♂ 翅を閉じて止まったヒメウラナミシジミ。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
5.ヒメウラナミシジミ♀ -2 この個体も擦れている。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 122mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
6.リュウキュウヒメジャノメ -1 ヒメジャノメやコジャノメに似るが、より黒褐色で裏面の白い帯が白くて鮮やかである。この蝶はどこででも見られた。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし | |
7.リュウキュウヒメジャノメ -2 これは♀のようだが定かではない。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし | |
8.ウスイロコノマチョウ -2 比較的きれいな個体だった。個体によって裏面の模様は少しずつ異なるようだ。この日の天候はウスイロコノマチョウにとっては適しているのだろう。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし | |
9.クロアゲハ♀ -1 少し擦れているがきれいな個体だった。八重山地方のクロアゲハは赤い紋が発達している。特にメスは鮮やかだ。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし | |
10.クロアゲハ♀ -2 前の写真と同じ個体。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし | |
11.クロアゲハ♀ -3 前の個体と同じ。もう少し裏面全面を撮りたかったのだが。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO450 ) 露出補正 なし | |
12.モンシロチョウ -1 モンシロチョウは石垣島ではきわめて稀だそうだ。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
13.モンシロチョウ -2 前の個体と同じ。センダングサにはいろいろな蝶がやってくる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 130mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
14.アサギマダラ -1 この日、多くのアサギマダラと出会った。暑くなると北へ渡っていく。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
15.アサギマダラ -2 開翅してくれた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 144mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
16.アサギマダラ -3 林道の様子が見て取れる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/400秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
17.アサギマダラ -4 石垣島でこんなに多くアサギマダラを撮るとは思っていなかった。10年前、5月に来たときは1頭も見なかったのに。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO900 ) 露出補正 なし | |
18.イシガケチョウ -1 少し白トビさせてしまった。この日、イシガケチョウの個体数は少なかった。近寄って撮ることができなかった。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 185mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段 | |
19.クロセセリ 初めて見た蝶だった。羽化したてのようだ。かっては九州以南にしか生息していなかったが、分布を拡大していて、四国や、本州にも侵入しているとのこと。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/150秒 103mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
20.ネッタイアカセセリ これも初めて見る蝶だった。見たときは種名はわからなかったが、ネッタイアカセセリと教えていただいた。八重山諸島にのみ生息する。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 107mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段 |
2015年2月27日
1.曇ったレンズ ナガサキアゲハ 大温室に入ると、外の寒冷な空気から一変して、亜熱帯の気候になった。早々にナガサキアゲハ♂が止まっているのを見つけ、ファインダーを覗く。ぼやっとした像だったがピントは合ったようで、シャッター・ボタンを押してしまった。撮れたのはこんな写真。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
2.ナガサキアゲハ♀
今の時期、飼育室ではナガサキアゲハが多く羽化しているようだった。これは♀。前翅の付け根・中室にある赤い△が目をひく。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 122mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
3.ナガサキアゲハ♂ 前翅中室の鱗粉が落ちて、透き通って見える。後翅も傷んでいる。きれいな個体を撮ることができなかった。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 122mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
4.アゲハ♂ -1 ランタナの花に春型のアゲハが吸蜜に来ていた。小さくてクリーミーな地色がきれいだ。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
5.アゲハ♂ -2 前の写真とは違う個体と思うが、これもきれいだ。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
6.アオスジアゲハ アオスジアゲハが飛んでいた。もちろん今の時期、外界では見ることができない。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
7.イシガキチョウ -1 この蝶は、ずいぶん前に石垣島で集団吸水しているところを見た。高知の市内でも見かけたし、台湾の陽明山でも会った。しかし、蝶園では見たことがなかった。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
8.イシガキチョウ -2 同じくイシガキチョウ。別の個体。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
9.オオゴマダラ -1 日本の蝶園では必ず飛んでいるオオゴマダラ。飼育しやすいのだろうか。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO900 ) 露出補正 なし | |
10.オオゴマダラ -2 オオゴマダラは2~3頭群れて飛んでいることもある。雌雄の区別は難しい。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO5600 ) 露出補正 なし | |
11.カバタテハ この蝶は、2005年に竹富島で撮ったことがある。以前は迷蝶だったようだが、1967年に石垣島と西表島で記録され、その後継続的にみられるようになったとのこと。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
12.カバタテハ 開翅 きれいな個体だった。雌雄の差を見分けるのは難しいが、これは♂のように見える。俊敏に飛び回り、葉上で休む。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO450 ) 露出補正 なし | |
13.リュウキュウアサギマダラ -1 リュウキュウアサギマダラが多く飛んでいた。いま、石垣島でもリュウキュウアサギマダラが多く見られると「昆虫愛ランド in 石垣島」のオーナーから情報をいただいた。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
14.リュウキュウアサギマダラ -2 開翅 アサギマダラに比べて小さく、地味な感じの蝶だ。八重山諸島では最も普通種のマダラチョウである。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
15.リュウキュウアサギマダラ♂ -3 お見合い中 上が♂で下が♀だろうか。♂は首を曲げて♀を見ている。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
16.リュウキュウアサギマダラ -4 開翅 前翅の先が丸みを帯びていて♀のように感じるが良くわからない。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし | |
17.ツマムラサキマダラ ちょっと離れたところに止まっていて、翅の模様も判別できなかったが、あとでモニターで拡大してみたところ、ツマムラサキマダラの♂だった。前翅表は青紫色に輝く。八重山諸島では継続的に発生しているという。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし |
2014年2月 4日
1.ヤエヤマウラナミジャノメ 2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄城林道 2005年は石垣島へ蝶の写真を撮りに行った。JALの直行便で石垣空港に付き、前もって撮影ガイドを電話でお願いしておいた「昆虫 愛ランド 石垣島」のIさんが、車で迎えに来てくださっていた。この日はご主人は先約があり、奥様にガイドお願いすることになった。「何か撮影目的はありますか」と聞かれたので「石垣島の蝶たちをできるだけ多く撮りたい」と告げたところ、まず、真栄里林道へご案内いただいた。ヤエヤマウラナミジャノメは裏面が私の知るヒメウラナミジャノメと明らかに異なる。
Nikon D100 データ不詳 ファイルをCDに落として保存していたが、その段階で撮影データが失われてしまった。 | |
2.アオタテハモドキ♂ 2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄里林道 子供のころから図鑑を見ては、なんときれいな蝶だろうと思い、憧れていた。その憧れの蝶が、林道で翅を開いてくれた。
Nikon D100 データ不詳 | |
3.ジャコウアゲハ♂ 2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄里林道 センダングサは蝶が好む。ここで見たジャコウアゲハの♂は、こちらで見るジャコウアゲハに比べ、後翅裏面の赤い紋と、腹部の赤が際立っている。
Nikon D100 データ不詳 | |
4.タイワンクロボシシジミ 2005年5月8日 沖縄県石垣島真栄里林道 初めて見た蝶だったが、南西諸島では極く普通に見られる蝶のようだった。
KONICA MINOLTA Dimage A200 F2.8-F3.5 7.2~50.8mm 8.0 Mega Pixels データ不詳 | |
5.オオゴマダラ 2005年5月9日 沖縄県竹富島 石垣島真栄里林道で撮った翌日は、船で竹富島へ渡った。竹富島の民家の植え込みにきれいなオオゴマダラがいた。沖縄以南の南西諸島に生息する蝶だが、日本各地の蝶園でも飼育されている。沖縄、石垣、竹富に来てはじめて「生」のオオゴマダラに会えた。
Nikon D100 データ不詳 | |
6.ヒオドシチョウ 2005年6月17日 栃木県真岡市井頭公園 早春にギフチョウなどを撮りに行くと、越冬後の擦り切れそうに傷んだ翅をしたヒオドシチョウに出会うことが多いが、羽化したてのきれいな個体にはなかなか会うことが出来ない。生まれてきて、これから出ていく世界を伺っているように見えた。このときはオオヒカゲが目当てだったが会えなかった。
Nikon D100 Tokina100mm データ不詳 | |
7.モンキアゲハ 2005年7月20日 神奈川県箱根湿生花園 「蝶とあるく箱根」という本で箱根湿生花園に自生するハンノキにミドリシジミが多いと知り、撮りに出かけた。「花園」の名の通り園内には花が多い。少し離れたところのコオニユリにモンキアゲハが来た。だが、柵があって、これ以上は近づけない。
Nikon D100 Tokina100mm データ不詳 | |
8.ミドリシジミ♂ 2005年7月20日 神奈川県箱根湿生花園 箱根湿生花園のミドリシジミは発生時期が少し遅い。この日、個体数は多く、新鮮な♂の開翅姿を撮ることが出来た。
Nikon D100 Tokina100mm データ不詳 | |
9.アゲハチョウ♂ 2005年7月20日 神奈川県箱根湿生花園 ミソハギの花にアゲハチョウが絡んでいた。綺麗な個体だった。
Nikon D100 Tokina100mm データ不詳 | |
10.スジボソヤマキチョウ♂ 長野県八島湿原 2005年9月1日 アザミの種類もたくさんあって、私には判別が難しいが、これは多分ノアザミだと思う。そのノアザミに来たスジボソヤマキチョウは、翅が透けて見えて綺麗だった。
Nikon D100 Tokina100mm データ不詳 |