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2021年10月30日

北海道 3泊4日 10月7日~10日 その5 最終日 洞爺湖畔から新千歳空港

最終日の朝、陽の光が降り注ぐよい天気となった。朝の光は優しい。昨日は夕方になってしまったが、羊蹄山も洞爺湖もその朝の光に優しく輝く。
 朝食も、洞爺湖が眺められるレストランで、ブッフェではなく、ゆっくりと食べることが出来た。食後はホテルの外に出て散策を楽しむ。ここは一度は止まる価値のあるホテルと思う。
 9時半に「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を出発した。途中、洞爺湖の西側の高台にある「サイロ展望台」に寄り洞爺湖や有珠山、その左側に小さく尖った昭和新山を眺める。次にバスは洞爺湖畔にある洞爺湖温泉街の「わかさいも本舗」の駐車場に入った。お買い物タイムである。買物はそこそこにして、湖畔を歩いてみた。
 新千歳空港には予定より少し早く、12時半ごろに到着した。ツアコンさんから搭乗券を受け取り、ツアーは解散した。荷物を預けて、昼食にする。食後は空港にある店を見て回ったが、特に海産物が豊富で楽しい。あっという間に時間が来てしまった。私たちが登場する便は20分ほど遅れる。満席だった。大型機の一番後ろの席に座るのは初めての経験だった。
 ベテランのバスの運転手さんは今回は楽だったという。"観光"が限られていて、余裕のあるツアーだったが、久しぶりの旅行を楽しんだ。

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「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の朝 2021年10月10日 北海道虻田郡洞爺湖町

85.内浦湾の朝
私たちの部屋は洞爺湖側ではなく、内浦湾側だったが、むしろこの眺めも良い。朝6時40分、朝の柔らかい光が覆う。遠くは長万部方面と思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
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86.ロビーから眺める羊蹄山 -1
羊蹄山(1,898m)は、ホテルから北側に見える。ロビーの大きなガラス(アクリル板か?)越しに少し雲がかかった美しい姿を見せてくれた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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87.ロビーから眺める羊蹄山 -2
朝食前の朝7時半。写真では右側が洞爺湖になる。ホテルの前は散策できるようになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
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88.朝食
朝食は洋食と和食でレストランが分かれていた。朝日が差し込む。洞爺湖を眺めながらの朝食だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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89.雲を被った羊蹄山
朝食を終え、外に出てホテルの周囲を散策する。真狩村の向こうに聳える羊蹄山はきれいな形の雲を被っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
089_211010137 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
90.ホテルのゴルフ場
建物を出て、左の方に歩いて行って見る。内浦湾側にゴルフ場が見えた。1990年6月に開設された「ウィンザー・グレートピーク・オブ・トーヤ」という18ホールのゴルフ場である。アップ・ダウンがあるコースのようだ。眼下には内浦湾、遥か彼方には羊蹄山・駒ケ岳・昭和新山を望むことができるという。宿泊客を対象にしたコースなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
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91.「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の威容
「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」はその前身を「ホテルエイペックス洞爺」といい、1993年(平成5年)に開業した。その後セコムが買取り、200億円を投じた改修工事を経て、2002年6月「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」として改めて開業した。2014年から所有者は明治海運に移っている。建物は地下1階 - 地上11階である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
091_211010140 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
92.遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」
ホテルの建物の南側に写真のようなロープウェイのポロモイ山山頂駅があった。このロープウェイは遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」という。この時は動いていなかった。ここから下のウィンザー・スノー・ビレッジへ空中散歩が楽しめるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
092_211010153 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
93.洞爺湖の島々
ホテルの前から洞爺湖を眺める。洞爺湖には4っの島がある。併せて中島というが、左側のひときわ大きい島が大島で右へ弁天島、観音島、饅頭島が浮かぶ。朝は晴れていたが、少し雲が多くなってきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
093_211010160 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
94.「サイロ展望台」
9時30分、バスは新千歳空港に向け出発する。南西に進み、途中、洞爺湖の西岸にある「サイロ展望台」というところに寄る。サイロが見えるのかと思っていたが、そうではなく、洞爺湖と有珠山などが一望できる高台がある土産物店だった。眺めは良かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
094_211010175 X800 洞爺湖サイロ展望台 北海道旅行 D7X.jpg
95.「サイロ展望台」にあったカフェ
「サイロ展望台」からバスに戻ろうとすると、そこにこんなカフェがあった。「Cafe Balher」という屋号だ。JR貨物のコンテナの払い下げを受けて、店舗にしたのだろうか。気になって帰宅してネットで検索してみると、ホーム・ページを持っていたが、コンテナについての記述はない。。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
095_211010184 X800 洞爺湖サイロ展望台 北海道旅行 D7X.jpg
96.洞爺湖温泉街「わかさいも本舗」
「サイロ展望台」を出て、洞爺湖温泉街に入る。今度のお買い物タイムは「わかさいも本舗」だ。ホームページには、「昭和5年、洞爺湖にて、創業者・若狭函寿が洞爺湖温泉の名物を作ろうと考えたときの最初の思いは『サツマイモの取れない土地で、焼きいもを作りたい』でした。」と書かれている。手ごろなお土産なので、いくつか購入した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
096_211010202 X800 洞爺湖畔 わかさいも本舗 北海道旅行 D7X.jpg
97.北海道洞爺湖サミット「宣言の地」記念碑
「わかさいも」はそこそこにしてバスが出発する時間まで、湖畔を歩いてみた。北海道洞爺湖サミット「宣言の地」記念碑があった。地球温暖化が深刻さを増し、環境問題が国際的な取り組みを求められている中、その対策をメインテーマに2008年北海道洞爺湖サミットの開催が7月7日から3日間と決定され、開催が宣言されたこの場所に大切な自然を守るべく、汚れなき自然の象徴としてブナの一葉を配し、そのシンボルとしてモニュメントが設置されたと書かれ、安倍首相と高橋はるみ知事の写真があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
097_211010191 X800 洞爺湖畔 北海道旅行 D7X.jpg
98. とうや湖ぐるっと彫刻公園
洞爺湖を囲むように位置する洞爺湖町と壮瞥町が「人と自然がふれあう野外彫刻公園」として、湖畔に彫刻が全58基を配されている。これは、洞爺湖遊覧船乗り場付近にあった「風」という作品。作者は山田吉泰、1994年に設置されている。女性の着衣が風を受けてたなびいているフォルムだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
098_211010196 X800 洞爺湖畔 北海道旅行 D7X.jpg
99.洞爺湖遊覧船
遊覧船の乗り場があった。洞爺湖汽船という会社が「トムソーヤの冒険号」と、「エスポア―ル号」とを運行している。写真は島めぐりの「トムソーヤの冒険号」だが、「エスポアール号」は、昨夜、ホテルから眺めた洞爺湖ロングラン花火大会が開催されている期間中は花火鑑賞船として毎晩運行している。花火鑑賞船の料金は大人1,500円、子供800円で花火鑑賞船桟橋出航は20時30分とのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
099_211010199 X800 洞爺湖畔 北海道旅行 D7X.jpg
100.新千歳空港 -1 3F 電車通り食堂街
予定より早く12時半くらいに新千歳空港に着いた。ツアコンさんから搭乗券を受け取り、荷物を預ける。まず、昼飯だ。ツアーで一緒だった方が、ここは、回転ずしとしては少し値は高いが、函館の「函太郎」が美味いという。それではと、そこに決め行って見ると待っている人が多い。その中に私たちにここを教えてくれたご夫妻もいた。電車通り食堂街というところにあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
100_211010205 X800 新千歳空港 北海道旅行 D7X.jpg
101.新千歳空港 -2 2F どさんこ産直市場
2階はたくさんの土産物店がある。その一角にどさんこ産直市場というところがあり、海産物の店がたくさん並んでいる。酒飲みにはたまらないところだ。生のつぶ貝、貝殻付きのホタテ、北寄貝の燻製やら、クジラのベーコンなど、ついつい手が伸びてしまう。でも、ここは楽しい。ここだけを目的に飛んできたいくらいだ。JAL514便に乗る。満席だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
101_211010218 X800 新千歳空港 北海道旅行 D7X.jpg


2021年10月14日

北海道 3泊4日 10月7日~10日 その1 旭川と旭山動物園

7月の中頃に申し込んでおいた某旅行社の「北海道大周遊4日間」というツアーが催行されることになり行ってきた。
 新型コロナウィルスの日々の感染者数は、10月に入って著しく減少した。10月4日以降は東京、神奈川とも100人を下回るようになり、びっくりしている。お陰で少し旅行にも出かけやすくなった。
 テーマが大周遊というものの、4日間のうち、1日目は旭川に行くだけ。2 日目に行く、旭山動物園、美瑛、富良野がメインで、3日目も、恵庭にある「えこりん村」と支笏湖畔へ行くだけだ。このツアーは1泊目「星野リゾート 旭川OMO7」、2泊目富良野の「ラビスタ富良野ヒルズ」、そして最後に「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に泊るということがテーマのようなものだった。

1日目、羽田から昼の便で新千歳空空港へ、そのまま旭川へバスに揺られ、夕方「星野リゾート 旭川OMO7」に入る。夕食は"敢えて"自由食だった。
2日目はバスで「旭山動物園」へ。約3時間滞在したが飽きなかった。昼食はそこで簡単に済ませ、美瑛へ。Mac Computer のコマーシャルの壁紙になったという「青い池」を見たあと「白髭の滝」、「十勝岳望岳台」の風景を楽しんだ。「青い池」は意外に印象的だった。
3日目、 水力発電、潅漑のダムによる「かなやま湖」へ立ち寄ったが無用だった。そこから「びっくりドンキー」が運営する「えこりん村」へ行った。東エリアと西エリアがあり、西エリアの「銀河庭園」「みどりの牧場」は別料金だが、よく手入れがされていた。昼食後、支笏湖畔へ寄り、洞爺湖の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に入った。
最終日は、洞爺湖が眺められる「サイロ展望台」、洞爺湖温泉の「わかさいも本舗」に寄って新千歳空港へ。昼食は空港3階の「市電通り食堂街」の「函太郎」で寿司にした。食後、2階の海産物を扱う店が並ぶコーナーへ寄った。酒の当てに旨そうなものがいっぱい並んでいて、買わざるを得なかった。緊急事態宣言が解除された後の日曜日とあって混雑はしていたが、新千歳空港は楽しむことが出来た。

それでは、第1日目から2日目の旭山動物園前半まで。

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キングペンギン 2021年10月8日 旭川市 旭山動物園

1.旭川のすし屋
新千歳空港からバスに揺られ、旭川市役所のすぐそばにある「星野リゾート OMO7 旭川」に着いたのは6時少し前だった。北海道は日が暮れるのが早い。この日の夕食はなぜか自由食。寿司を食べたいと思い、出発前にチェックしておいた3軒の店の中から、最初に電話した「二幸本店」というところを予約した。場所は買物公園通りの三条で、見当をつけて歩き始める。買物公園通りに出て、地元のかたに聞いてたどり着いた。繁華街のはずだが、人通りは少ない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
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2.「二幸本店」品書き
中に入ると、すし屋というより、居酒屋のようだった。まず、「にぎり」を頼み、この品書きから酒の肴を選ぶ。「たちのてんぷら」と「北寄貝のバター焼き」が美味かった。「にぎり」はイクラはイマイチだったが、ウニは美味かった。珍しい「ハッカク」や「アブラボウズ」も美味かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 15mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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3.買物公園通り
食事を終えた後、買物公園通りを歩いてみる。JR旭川駅前に通ずる歩行者専用の買物公園通りは、商店や飲食店が並ぶ目抜き通りである。ブランド店もある。道端にこんな像があった。後で調べたところ、ベンチに座ってサックスを吹くおじさんと、その先にネコが座っている「サキソフォン吹きと猫」というブロンズ像だ。黒川晃さんというかたの2001年の作品だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/125秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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4.「星野リゾート OMO7 旭川」のロビー
8時ごろホテルに戻ると、明日行く旭山動物園に因んで動物たちの骨についての話があるというので、30分ほど聴いてみた。このホテルの1階フロアは、朝食に使用するCafeを含めて、この時間はフリーのスペースになっていて、コーヒーやフルーツ・ウォーターなどのサービスもある。写真はその一部で、ブック・トンネルと呼ばれるスペースだ。周りには書棚があり、旭川に関する写真集などをテーブルに持ってきて、自由に閲覧できる。落ちつた良い空間と思う。創業は1920年(大正9年)というこの宿は、1994年(平成6年)「旭川グランドホテル」として開業した。2016年(平成29年)春から旭川グランドホテルの経営に参画している星野リゾートが、2018年(平成30年)にホテルを星野リゾートの新たなブランド「OMO」(おも)第1号となる「OMO7 旭川」と改名した。OMOとはどんな意味かと聞いたら冗談で「おもしろい」のOMOだというが、OMOとはOnline Merges with Offlineの略で「オンラインとオフラインが融合した世界」を指す。 オンライン(インターネット)とオフライン(リアル店舗)の境界線をなくして個々の顧客に最適なサービスを提供し、CX(顧客体験)の向上を目指そうというものだそうだ。星野リゾートのOMOは、その街だけの楽しさや美味しいものをスタッフ目線で紹介してくれるなど、"街を楽しむ"という視点"から生まれたのが「旅のテンションを上げる都市観光ホテル」というOMO Hotels のコンセプトという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/125秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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5.旭川の朝
次の日の10月8日は今回の目的のひとつである「旭山動物園」だ。ここから近いので、その開園時間に合わせ9時半出発と遅い。出発まで間、ホテルの外に出て見た。写真は9時少し前の市役所前の通りである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1800秒 19mm ISO640 ) 露出補正 なし
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6.「旭山動物園 」東門 あべ弘士のヒョウ
10時ちょうどにバスは「旭山動物園」に着いた。旭山という山があって、その下に動物園が作られたので「旭山動物園」の名がある。団体客は東門から入る。その東門にあべ弘士さんというかたの絵のヒョウのモニュメントがあった。あべ弘士さんは、1970年代に旭山動物園飼育員として25年勤務され、その後、絵本作家として活躍中である。夕べOMO7で閲覧した絵が気にって、「動物園物語」という冊子を売店で求めたが品切れ中、帰ってきてAMAZONで見つけ発注すると、翌日に届いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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7.モンキチョウ 雄
東門は動物園内で一番高いところにある。そこから動物たちのいる方へ下りていくのだが、動物に会う前にモンキチョウに会ってまった。普段見ているモンキチョウより小型で、飛んでいるとミヤマモンキチョウを思わせる。北海道の10月はもうチョウは飛ばないと思っていたが、意外だった。個体数も多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO200 ) 露出補正 なし
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8.エゾユキウサギ
そばの説明板を見るとエゾユキウサギとあった。愛くるしい姿をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO500 ) 露出補正 なし
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9.ジェフロイクモザル
クモザルは、南米原産の小型のサルの仲間で、樹上で小さな群れを作って生活している。細長い腕と、物をつかむことのできるしっぽを用いて枝から枝、木から木へと優雅に移動する。敏捷なこのサルは、ほとんどの時間を木の上で過ごし、親指がないか、非常に小さいにもかかわらず、木の枝にしっかりつかまって活動する。旭山動物園では、「くもざる・かぴばら館」でカピバラと同居する。クモザルは上の方に、カピバラは地表にと棲み分けるが、この時はクモザルは地表に降りていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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10.カピバラ
げっ歯類(ネズミの仲間)の中では最大の種類で、クモザルと同じように南米に生息している。異種で混同飼育する事は難易度が高く、逃げ場などを用意しておかないと事故が起こる事もあるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
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11.ワオキツネザル
名前の由来は尻尾と顔で、わっかになった尾の狐みたいな顔のサルだ。体温調節が苦手で、お腹を太陽やヒータに向けて対応んを上げる。メスが擬陰茎(巨大化した陰核)を有することが特徴である。マダガスカルの国獣に指定されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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12.アビシニアコロブス
本種は Leaf Eater で主食は木の葉だそうだ。胃が3室に分かれ、胃の中には微生物が生息して分解を助けている。このおかげで他のサルたちとエサを巡っての争いをしないで済む。きれいなマントのような白い毛は、目立ってしまいそうだが木の上では保護色になる。黒はこの葉の陰に見え、白は木漏れ日に見えるのだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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13.ホッキョクグマ -1<br> ホッキョクグマの展示場所は2つある。こちらは、堀を利用し、檻のない放飼場になっており、陸上でのホッキョクグマを観察できる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 29mm ISO640 ) 露出補正 なし
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14.ホッキョクグマ -2
食べ終わったエサ入れを抱えて眠っている。腹がいっぱいになれば眠くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 36mm ISO250 ) 露出補正 なし
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15.ホッキョクグマ -3
もう一つ、ホッキョクグマを観察する場所として、水中を泳ぐところを見ることが出来るプールがある。なかなかプールの中に入って泳いでくれなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO800 ) 露出補正 なし
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16.キングペンギン
ペンギンは旭山動物園の人気ものである。ここではキングペンギン、ジェンツーペンギン、フンボルトペンギン、イワトビペンギンの4種類のペンギンが飼育されている。写真の右側の2頭はキングペンギンだ。オオサマペンギンともいう。そして左にいるチョコレートの塊のようなのは、キングペンギンの幼鳥である。キングペンギンはコウテイペンギンに次いで2番目に大きな種類のペンギンで、体長は85-95cmほどで体重は10-16kg。外見はコウテイペンギンに似るが小型で、頭部から喉にかけてのオレンジ色が強い。また、体に対するくちばしやフリッパーの比率も大きい。卵は54日ほどで孵化するが、それまではオスとメスが交代で抱卵する。夏の海は餌が多いので、オスとメスはこの機を活かしてヒナに多くの餌を与える。秋を迎えるまでには、ヒナの体重は成鳥の8割ほどになる。雛の羽毛は生後約6ヶ月で大人の羽に生え変わり、自力で泳ぐことができるようになるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
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17.キングペンギンの顔
実に立派な顔をしている。自然の造形は見事である。眼が顔の黒と同じ色をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 132mm ISO400 ) 露出補正 なし
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18.イワトビペンギン
イワトビペンギンは体長45-58cmほどと比較的小さい。鋭い目の上の白い一筋の模様は特徴的だ。足は白い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO160 ) 露出補正 なし
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19.ペンギンのお食事タイム
東門を入った時に、ペンギンの「もぐもぐタイム」は10時45分からと掲示されていた。もうすぐ、その10時45分になる。ペンギンたちが集まってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 なし
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20.立派なイワトビペンギン
これは立派な成鳥のようだ。眼の上の黄色い模様と黄色い冠羽が凛として立派だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO250 ) 露出補正 なし
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21.4種類のペンギンたち
飼育員の傍にペンギンたちが集まってきた。一番左の手前にいるのがフィンボルトペンギン、右から3番目のやや大きい褐色で、眼の後ろに白い斑紋があるのが、ジェンツーペンギンだ。ジェンツーペンギンは体長は51cm - 90cm、体重は5kg - 8.5kgほどで、大きさはペンギン18種類のうち、コウテイペンギン、キングペンギンに次いで3番目に大きい。 フィンボルトペンギンは 全長64 - 69cmだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 94mm ISO200 ) 露出補正 なし
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22.餌を与えられるイワトビペンギン
種類の違うペンギンたちだが、争うことなく、おとなしく餌を食べている。これも躾けられているのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO250 ) 露出補正 なし
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23.泳ぐキングペンギン -1
ペンギン館の館内に入ると360度見渡せる水中トンネルがあり、ペンギンが飛んでいるように泳ぐ姿を観察することができる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
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24.泳ぐキングペンギン -2
立っているときの姿とは違った魅力がある。ちゃんと速く泳げるような体形になっているのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
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25.イワトビペンギンの顔
イワトビペンギンの成鳥の目の上には眉毛のような黄色の羽(冠羽)があるのが大きな特徴だ。目とくちばしが赤い。旭山動物園の続きは次回にアップする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO500 ) 露出補正 なし
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