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Studio YAMAKOで“ヤマキマダラヒカゲ”が含まれるブログ記事

2019年8月20日

日帰りで上高地へ 8月8日

旅行社が企画する上高地日帰りバスツアーがある。鉄道を利用すると中央本線「あずさ」で松本まで行き、松本からしなの電鉄で新島々へ、そこからバスということになる。だが、このバスツアーだと横浜から乗車して苦労なく上高地の大正池、さらに河童橋近くのバスターミナルまで行ける。
 今回のツアーは朝食として弁当が付いていた。6時半に横浜を出発して、山手トンネル経由で中央道に出る。途中2回、各15分ほどの休憩をとり、大正池に着いたのが丁度12時だった。それから4時間、自由時間となり、午後4時にバスターミナル出発で帰路につく。
 大正池から見る穂高連峰の吊り尾根は、雲一つかからない絶景だった。田代池で再び穂高連峰を仰ぎ、田代橋を渡り、梓川の右岸を写真を撮りながら歩く。途中にあるホテルで昼食をして、明治時代に日本アルプスに魅了され、その存在を世界に広めた功労者ウォルター・ウェストンの碑を見て、河童橋まで散策した。歩く人は後を絶たず、河童橋周辺の賑わいはすごい。
 チョウは多くは期待していなかった。ベニヒカゲや、コヒオドシらしき影を見たが、定かではない。
 小梨平の手前の上高地ビジターセンターでは、「田淵行男の世界」(高山蝶と山岳写真)のパネルや、「山に向かう心」をテーマに、写真と文人・旅人の文章が組み合わされたコラボレーション展示が見ごたえがある。
 帰りは相模湖の手前から渋滞が始まった。八王子JCT.から圏央道経由で東名に出る。海老名まではスイスイと進んだが、東名は大和トンネルまで渋滞。横浜駅西口に着いたのは9時半だった。往復でバスに乗っていた時間は休憩を入れて11時間で、現地滞在は4時間だった。

190808_001.jpg 1.快晴の穂高連峰 -1
バスは上高地への入り口である釜トンネルを抜けた。釜トンネルは1927年に上高地への唯一の自動車道として開通し、1935年(昭和10年)に乗合バスが河童橋まで運行された。1937年(昭和12年)に土砂崩れ対策のため、中ノ湯側に新たな坑口を開いて約270mを掘削し、途中で初代・釜トンネルと接続させた。中学校の林間学校で上高地へ行ったときには、その掘削された岩肌がむき出しの釜トンネルをバスで抜けたことを思い出す。その後、今後の崩壊の懸念のために、釜トンネルの東側に釜上トンネル(仮称)の建設を行い、2002年に供用を開始し、2005年に中ノ湯側から釜上トンネルに接続させる形で新しい釜トンネルを供用開始した。旧トンネルの代替ルートとして、2002年(平成14年)から2005年(平成17年)にかけて建設された釜トンネルを抜けて、正午に大正池ホテルの前でバスを降りる。池のほとりに下りると雲一つかかっていない穂高連峰の絶景が待っていた。これだけで今日来た甲斐がある。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_002.jpg 2.快晴の穂高連峰 -2
一番右に見えるのが明神岳(2,931m)、その左が前穂高岳(3,090m)、前穂高岳からの吊り尾根が主峰奥穂高岳(3,190m)に続く。吊り尾根の下には少し雪を残した岳沢が見える。ジャンダルム(3,163m) 、間ノ岳(2,907m)とあって西穂高岳(2,909m)に連なる見事な眺めだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 29mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_003.jpg 3.焼岳
振り返れば活火山 焼岳(2,455m)が見える。これから行く穂高橋から3時間の登りという。大正池に姿を映すが画面に入りきらない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 29mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_004.jpg 4.吊り尾根を見ながら
大勢の観光客が身軽な格好で、吊り尾根を見ながら林間の道を進む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_005.jpg 5.コムラサキ
ここまでチョウは少なかったが、ヤナギの枝にコムラサキが止まった。産卵をしているように見えたが。きれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
190808_006.jpg 6.田代池から眺める穂高連峰
左手前に見える西穂高岳が高く見える。吊り尾根はその右奥に広がるからだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_007.jpg 7.田代池の案内板
20分ほど歩いて田代池に着いた。ここは撮影ポイントになっている。上高地の散策路にはこういった案内板が整備されている。正面の谷が岳沢でその奥の平らな頂点が日本第3位の高さの奥穂高岳(3,190m)と説明されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_008.jpg 8.田代橋の上から見た吊り尾根
田代池から梓川の川岸に出ると梓川の中洲に向け田代橋がかかっていて、そこから右岸へは穂高橋が架けられている。上高地温泉ホテルが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_009.jpg 9.六百山と霞沢岳
穂高橋から梓川右岸道を歩く。河童橋まで30分くらいのところだ。しばらく行くと梓川の向こう側にそびえる六百山(2,450m)と霞沢岳(2,646m)が見えてきた。上る人も稀な山ながら霞沢岳には徳本峠から尾根伝いに登山道が通じている。六百山、八衛門沢などこの辺りの地名には、かって木材生産の場であった上高地の長い歴史が示されているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_010.jpg 10.ゴリラ岩
六百山の稜線に、ゴリラの横顔に見えるゴリラ岩が見えた。ゴリラ岩は梓川左岸のバスターミナルからも見ることができ、以前に、バスの添乗員さんに教えてもらった。白い雲の下に見える岩だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_011.jpg 11.ミヤマカラスアゲハ
午後1時を回って昼飯にしようと上高地ルミエスタホテルのレストランに入った。歩いた後のビールが旨い。パスタ・ランチの食事を終え、一息入れていると窓の外に黒いアゲハを見つけた。カメラを持って、そとに回る。大分傷んでしまっているミヤマカラスアゲハの♂だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO500 ) 露出補正 なし
190808_012.jpg 12.キアゲハ
再び右岸を歩き始める。シナノナデシコにキアゲハがきた。なかなか活発で、落ち着いて吸蜜はしない。きれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_013.jpg 13.梓川とゴリラ岩
カーブを描く梓川の清流とゴリラ岩。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_014.jpg 14.キオンの花にヒョウモンチョウ?
上高地にいるのはコヒョウモンばかりと思っていたが、この個体の前翅外縁の形や、前翅内縁の黒斑は上高地のコヒョウモンの特徴と大きく異なる。ヒョウモンチョウのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO400 ) 露出補正 なし
190808_015.jpg 15.ヤマキマダラヒカゲ
日の当たらない木の幹にヤマキマダラヒカゲが止まった。D750 + SIGAMA 150mm macro で撮ってみる。背景との明暗差が激しいが、まあまあ撮れている。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190808_016.jpg 16.河童橋界隈の賑わい
ごご2時半、河童橋に着いた。河童橋は上高地を象徴するのシンボルの一つである。この賑わいは凄い。この橋から穂高岳、焼岳などの山々を望むことができる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_017.jpg 17.河童橋 右岸側
河童橋は標高約1,500mに位置する。1891年(明治24年)に初めて橋が架けられた。全長37m、幅3.1m、長さ36.6mのカラマツ製の吊り橋 である。 橋は過去に4回架け替えられており、現在の橋は1997年(平成9年)7月に架け替えられた5代目だそうだ。河童橋という名前の由来には諸説があるようで、昔ここに、河童が住みそうな深い淵があったため、とか、まだ橋のなかった時代、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が河童に似ていたからなどと言われているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_018.jpg 18.河童橋の上から穂高連峰の眺め
皆さん穂高連峰を背景に記念写真を撮っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_019.jpg 19.振り向けば焼岳
だが、焼岳を背景に記念写真を撮る人は少ない。先ほどから露出補正が+0.3になってしまっていたのを気が付かずに撮影を続けてしまった。初歩的なミスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO160 ) 露出補正 +0.3段
190808_020.jpg 20.コヒョウモン -1
前翅の外縁が丸みを帯びていて、コヒョウモンであることがわかる。上高地ビジターセンターの先の小梨平の入り口に咲くヒヨドリバナで吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
190808_021.jpg 21.コヒョウモン -2 クガイソウに飛来した。シジミチョウのように小さな個体だった。


SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO160 ) 露出補正 +0.3段
190808_022.jpg 22.コヒョウモン -3
開翅してくれた。前翅内縁近くの黒斑の位置とその大きさはコヒョウモンの特徴である。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_023.jpg 23.コヒョウモン -4
時期的には、発生の最盛期を過ぎているようだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 +0.3段
190808_024.jpg 24.エルタテハ -1
エルタテハが飛んできて、道に止まった。このチョウは大概このように路上に止まる。ローアングルで撮影。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_025.jpg 25.エルタテハ -2
ときどき翅を開く。タイミングを計って連写する。クジャクチョウ、キベリタテハとともに高原のタテハチョウの代表格だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
190808_026.jpg 26.ミドリヒョウモン
この日も新鮮なミドリヒョウモンをあちこちで見た。ミドリヒョウモンは沖縄県を除いて日本全土の森林、林縁に見られ、ヒョウモンチョウの類では最も普遍的な種と思う。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 なし
190808_027.jpg 27.河童橋と穂高連峰
3時半を過ぎたので、集合場所のバスセンターへ向かう。最後に、もう一度、河童橋と穂高連峰を振り帰った。バスセンターは河童橋から5分ほどのところだ。今回は、チョウに関しては、イマイチだったが、快晴の下、穂高連峰を眺めることが出来たよい一日だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段


2019年8月 4日

チョウを求めて北海道をドライブ <7月22日~25日>(3) 大雪森のガーデン、銀泉台と十勝牧場 7月24日

ホテルの窓から外を眺めると晴れ間が見える。3日目にして天気が好転したようだ。
 ホテルの朝食はバイキングだ。私は長年の習慣で朝はパンにしている。だが、ここはご飯を中心にした料理ががほとんどだった。オレンジジュースが出ていないので、牛乳にする。バターを探すが見つからない。係の人に聞いたら、折ってマーガリンとイチゴジャムが出てくる、いわばお子様向けのもののみ。バターナイフもなくティー・スプーンでお願いしますという。そういえばスプーン、フォークも出されてなかったように思う。シリアル類はもちろんない。お客さんはすべてが日本人とアジア系観光客ではなく、ヨーロッパ系の方もおられた。層雲峡という観光地で設備の良いホテルだっただけに少々疑問に思った。
 日が照ってきた。今朝は上川のほうへ上がって「大雪森のガーデン」へ行く。北海道ガーデン街道の一番北で、旭川からは最も近いところにある。きれいに整備された、花の多い庭園だった。その周囲も広々とした風景が広がる。
 次に大雪山赤岳の登山口である銀泉台へ行く。国道273号線から北海道道1162号銀泉台線という林道を14.8km走ると銀泉台に着いた。チョウが現れることを期待していたが、めぼしいものは現れてくれなかった。秋の紅葉の頃は大変混雑するところだが、今は観光客、登山客は少なかった。もとより登山道に入る気はなく、20分ほど滞在して、また、国道273号線へ引き返した。
 途中糠平で昼食にしようと思って、ペンションが営業しているレストランに寄ってみたが、休みだった。
 昼食抜きを決意して、士幌町の先、音更町から西へ入ったところにある家畜改良センター十勝牧場へ向かう。銀泉台から途中糠平によって、3時間かかり、午後3時半に着いた。
 今宵は1日目と同じ帯広のホテルに泊まる。一休みして、また、帯広の街へ出かけた。

190724_001.jpg 1.コキマダラセセリ -1 「大雪森のガーデン」
「大雪森のガーデン」 の駐車場に車を停めるとさっそくオレンジ色のセセリチョウが飛んだ。コキマダラセセリに違いない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 なし
190724_002.jpg 2.コキマダラセセリ -2 「大雪森のガーデン」
この花はクガイソウだろうか? コキマダラセセリが日に当たって吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO200 ) 露出補正 なし
190724_003.jpg 3.アサマシジミ?♀ 「大雪森のガーデン」
ヒメシジミかアサマシジミか同定できない。アサマシジミは北海道では低地~低山地に生息するらしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
190724_004.jpg 4.ミドリヒョウモン♂♀ 「大雪森のガーデン」
ヒヨドリバナの仲間らしい白い花に交尾したミドリヒョウモンがいた。♂も♀もストローを伸ばして吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
190724_005.jpg 5.「大雪森のガーデン」
「大雪森のガーデン」は、大雪山連峰とニセイカウシュッペの森に囲まれた広大な田園が広がる大雪高原旭ヶ丘にある。園内はそれほど広くはないが、色彩豊かな「森の花園」と樹木や山野草に癒される「森の迎賓館」、さらにその奥に「遊びの森」という3っのエリアで構成されている。その「森の花園」は約800の草花が彩鮮やかに植栽され、手入れも良くなされていた。スカシユリ(レッドツイン)が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_006.jpg 6.「大雪森のガーデン」周辺
ガーデン周囲の景色は広々としていて北海道らしい。ここは旭川空港から約60km、車で70分ほどのところにある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_007.jpg 7.モンキチョウ「大雪森のガーデン」
マメ科の花にモンキチョウがたくさん飛んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_008.jpg 8.銀泉台へ向かう
2005年7月4日~7日、2回目に大雪山周辺に来た時に、赤岳の第一花園の先まで行って、あわよくばウスバキチョウに会いたいと企てていた。しかし、その時は気温が低く、銀泉台に来る前に行った大雪高原温泉の林道で現れたチョウはサトキマダラヒカゲのみという状況だったので、とても銀泉台にこれなかった。時期が早かったようだ。ということで銀泉台まで登るのは初めてである。写真は銀泉台から、国道273号線の大雪湖方面の展望である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_009.jpg 9.銀泉台
銀泉台は標高1,500m、国道273号の大雪ダムから赤岳に向かって登る観光道路の終点で、大雪山赤岳(2,078m)への登山口でもある。写真の山は定かではないが緑岳(2,020m)の方向と思う。ここは日本一早い紅葉をうたっており、紅葉の名所でもある。登山口から30分程度歩いて開けた登山道からみる第一花園の下の斜面が赤・黄・緑色に染まる景色は特に人気があるという。一度、旅行社のツアーに参加して秋の紅葉の季節に来たいと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_010.jpg 10.銀泉台バス停
道道1162号銀泉台線の通行可能期間は毎年6月下旬から10月上旬までで、その他の期間は長い冬季通行止期間となっている。毎年7月から9月まで層雲峡温泉と銀泉台の間を路線バスが1日2往復運行される。また、毎年9月の紅葉シーズンには一般車両が通行止めとなり、道北バスの路線車両を使った、銀泉台シャトルバスが運行されるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190724_011.jpg 11.銀泉台 赤岳登山口
ここが第一花園→第二花園→コマクサ平、そして赤岳への登山道入り口である。銀泉台からコマクサ平までは約1時間半の登りというが、もう私の足では無理だろう。発生時期の7月10日頃に、コマクサ平まで行ければウスバキチョウに会えるかもしれないのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_012.jpg 12.クロヒカゲ -1  銀泉台から国道へ
12時半前に銀泉台から下りる。途中に木の肌が何故かあらわになっているところで、何頭ものクロヒカゲが飛んでいた。クロヒカゲモドキならいいなと思ったが、北海道にはクロヒカゲもどきはいない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190724_013.jpg 13.クロヒカゲ -2
ササの葉にも止まる。ササはクロヒカゲの食草だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO250 ) 露出補正 なし
190724_014.jpg 14.クロヒカゲ -3
同じ種でも、よく見ると斑紋の現れ方が少しずつ違う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190724_015.jpg 15.ヤマキマダラヒカゲとヒメキマダラヒカゲ
ヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲはよく似ているが、ヤマのほうが黒っぽい。北海道のこの辺りにいるのはほとんどヤマのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
190724_016.jpg 16.コチャバネセセリ
キオンが咲いているところがあった。まだしっかり鱗粉が残っているコチャバネセセリが吸蜜していた。前翅の幅が広く、お腹も太いので♀だろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
190724_017.jpg 17.オオモンシロチョウ
この種は1995年に北海道への侵入が確認された。ロシア沿海部から飛来して侵入したと考えられているが、農作物の害虫として駆除が行われている。モンシロチョウよりやや大きく前翅の先端が尖っているのですぐ見分けられる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO640 ) 露出補正 なし
190724_018.jpg 18.エゾスジグロシロチョウ
キオンの花も蝶が好きなようだ。エゾスジグロシロチョウも来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO640 ) 露出補正 なし
190724_019.jpg 19.十勝牧場への入口
銀泉台から糠平によって、ここまで2時間半ほどかかってしまった。そろそろガソリンも入れておきたい。ガソリンスタンドの看板を頼りに、国道241号線(273号線)の音更町から右に入る。ガソリン(レギュラー 139円/l 26l)を入れ、十勝牧場の入口の白樺並木に着いたのは、午後3時半近かった。この白樺並木は音更町の美林に指定されていて、TVドラマのロケに使われたこともあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO250 ) 露出補正 なし
190724_020.jpg 20.十勝牧場 白樺並木
音更町から走ってきた道道133号線から十勝牧場の場内に通じる白樺並木は1.3km続く。白樺並木の手前にも駐車場があったが、展望台まで車で行くことにした。並木の両側はもう牧草地だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO640 ) 露出補正 なし
190724_021.jpg 21.十勝牧場 馬 -1
十勝牧場は正しくは、「独立行政法人 家畜改良センター 十勝牧場」という。HPには、「家畜改良の推進、優良な種畜や飼料作物種苗の生産、供給等を通じて、我が国の畜産の発展と国民の豊かな食生活に貢献することを使命としています。」また、「肉用牛、乳用牛、農用馬、めん羊について畜産新技術を活用した改良増殖を行い、優良な種畜や精液を全国に供給しているほか、家畜のエサとなる飼料作物の生産や、国内で育成された優良な飼料作物種子の増殖など、改良と技術で日本の畜産に貢献しています。」とあった。展望台の駐車場に入ると、牧草地に馬が放たれていた。柵の傍に集まっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO250 ) 露出補正 なし
190724_022.jpg 22.十勝牧場 馬 -2
我が国で唯一、馬の育種改良を手がける牧場として、農用馬(ブルトン種・ペルシュロン種)の改良・増殖を行い、全国へ貸付、配布、精液販売を行っているそうだ。また、現在頭数が非常に少なくなってしまった北海道和種、木曽馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬の6種の日本在来馬の遺伝資源の保存を行っているとある。馬の種の区別はつかないが、馬の憂いがあるような目が優しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO160 ) 露出補正 なし
190724_023.jpg 23.十勝牧場 馬の放牧
牧草地で多くの馬が放牧され、牧草を食んでいる。かみさんは今回のドライブでここが一番良かったと喜んでくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 46mm ISO200 ) 露出補正 なし
190724_024.jpg 24.十勝牧場 牛
牛の放牧も行われていた。肉用牛と乳用牛の改良業務が行われている。肉用牛では、受精卵移植技術や生体内卵子吸引技術および体外受精技術を活用した黒毛和種の育種改良に取り組んでいるという。乳用牛では、ジャージー種、ホルシュタイン種の評価検定が行われている。写真は乳用牛のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO200 ) 露出補正 なし
190724_025.jpg 25.十勝牧場 旧庁舎
並木道のほうへと戻る。牧場から並木道に入る手前にある事務所の隣側に古い建物があった。「診療所」という看板がかかっていたが、種馬牧場時代の旧庁舎だそうだ。十勝牧場の沿革は、明治43年(1910年)4月に内閣馬政局によって「十勝種畜牧場」として設置され、同年6月陸軍省の管轄となった。牧場は大正12年(1923年)に陸軍省から農商務省に移管され、名称は「十勝種馬所」、「十勝種畜牧場」、「家畜改良センター十勝牧場」と変わってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
190724_026.jpg 26.居酒屋「かかし」
十勝牧場から帯広のホテルまでは30分ほどで着いた。一休みして、おとといと同じく外へ出る。ホテルで居酒屋で良いところはないかと聞いたところ「かかし」という店を紹介された。まだ明るいので他にも良いところがあればと見て歩くが、結局「かかし」にした。昭和50年創業の地元で人気の店だそうだ。日本酒と本場広尾産のシシャモとイカ焼き、後ろの席の人に「美味いですよ」と勧められた鳥の手羽焼きなどを楽しんだ。カウンターに座ったが、隣の席に座っていた、出張で札幌から来ているという、大手外資系製薬会社を退社し北海道に帰って農薬の会社で営業をされている方といろいろな話ができた。「かかし」を出て、一昨日に入った「十勝乃長屋」の「武太郎」により、寿司を摘まんでホテルに戻った。 Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし


2018年7月20日

富士見高原「花の里」 6月29日

小淵沢から清里方面にに向かって走り、途中から左に、いわゆる八ヶ岳鉢巻道路をしばらく行くと、以前に何回かラウンドした富士見高原ゴルフ場などがあり、「富士見高原リゾート」となっていた。その一画にスキー場のゲレンデを利用して、花を植えた「花の里」というところがある。この日は、オオムラサキセンターへ行った後、そこへ寄ってみようと思っていた。
 「花の里」のオープンは7月7日で、この日はまだプレ・オープンということだった。ゲレンデの花はまだ整備中である。そこで、まず、登山道を歩いて、「創造の森」というところへ上がってみようと思い歩き始める。今日は天気は良いと思ってきたのだが、晴れ間もあるが、時々雲が広がって小雨が降る。登山道はけっこう急で、20m~30m登っては、立ち止まっては休む。途中に咲いているウツギの花に来ていたミドリヒョウモンを撮りながら、さらに進むと鹿除けの柵があり、ゲートには鍵が掛けられていて、それ以上は進むことができなかった。
  仕方なく、同じ道を戻って、車に戻り、富士見高ゴルフコースのほうへ上がっていくと「花の里」入口の駐車場があった。ゴルフ場にあるようなカートで、自動運転で20分ほどのコースを回るアトラクション付きで800円の入園料を支払って、プレ・オープンの「花の里」に入った。カートはどうでもよかったのだが、どんなコースを走るのか見てみたかったので、乗ることにした。
 カートで一周して、「花の里」入口まで戻ってきた。ちょうど観光バスが着いていて、皆さん次々にカートに乗って出発されていく。私は、その近くの、約160種の花が植えられている「ミラーガーデン」というところを歩いてみた。最後の最後に、羽化したばかりと思われるクジャクチョウに会えたのが嬉しかった。

;クリックすると大きな写真になります。 25.ルリタテハ
今年は良くルリタテハに遭遇する。今年羽化した個体のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 26.ヒメウラナミジャノメ
何処にでもいる普通種である。よく似た種にウラナミジャノメがいるが、関東甲信越ではまず、見られない。もしや、と思って撮ってみることもあるのだが、期待は裏切られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 27.「創造の森」登山道
「創造の森」への急な登山道を息を切らせながら登っていくと、木立が開けたところがあった。小淵沢の町だろうか?向こうの山並みは南アルプスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.ヤマキマダラヒカゲ
道端に落とされていた獣糞に群がっていたチョウが一斉に飛び立った。サトキマダラヒカゲとの見分けは難しいが、色が濃いのでヤマキマダラヒカゲとと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 29.メスグロヒョウモン♂
道の両側に、多分ウツギの花と思うが、白い花が咲いていた。その花に数頭のヒョウモンチョウが吸蜜に来ていた。これはメスグロヒョウモンの♂と思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 30.ミドリヒョウモン♂ -1
これはミドリヒョウモンだ。個体数は多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 125mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 31.ミドリヒョウモン♂ -2
ミドリヒョウモンは9月まで飛んでいるが、そのころになると、擦れて、破損した個体ばかりである。きれいなミドリヒョウモンに会うのはこの時期が良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 125mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 32.ミドリヒョウモン♂ -3
「創造の森」の登山道は、シカの食害防止策の扉が開かず、元来た道を戻らざるを得なかった。再び、ウツギの花が咲くところでミドリヒョウモンを撮る。撮りやすいところにきてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 33. ミドリヒョウモン♂ -4
ウツギの花を訪れるミドリヒョウモンの環境を写し込みたくて、焦点距離を短くして撮った。チョウに近寄れなければだめだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 34.ミドリヒョウモン -5
ミドリヒョウモンはここに数頭いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 35.ミドリヒョウモン -6
きれいな裏面を見せて、夢中で吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 196mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 36.ミドリヒョウモン -7
きれいな個体だった。生まれたばかりと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 37.「花の里」
いったん、車へ戻り、富士見高原ゴルフコースの近くにある、冬はスキー場になる「花の里」の駐車場に入る。「花の里」に入るには、6/16~7/6のプレオープン期間は、入園料と「花の里」を自動運転で20分ほどかけて回るゴルフ場の電動カートのようなカート利用付きで800円を支払う。電動カートはどうでもよかったが、小雨も降っているし、せっかくなので乗ってみた。これはカートから撮った整備中の「花の里」。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 38.白樺の林
自動カートはこんなきれいな白樺の林の中を走る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 39.モンキチョウ♂ -1
電動カートは約20分ほどで、標高1,320mにある出発点まで戻ってきた。観光バスできた人たちが次々と電動カートに乗って出発していく。その傍にミラーガーデンという花畑があった。約160品種、5000株花々が植えられている。その花畑でモンキチョウが多く飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 40.モンキチョウ♂ -2
花に頭を突っ込んで吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 41.アカタテハ
雨が止んだ。花壇の遠くの花に何か飛んできて止まった。アカタテハだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 155mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 42.ウラギンヒョウモン -1
空が明かるくなって、チョウたちの動きが活発になる。今度はウラギンヒョウモンが飛んできた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 43.ウラギンヒョウモン -2
ウラギンヒョウモンは花から花へと飛び回る。この赤い花が好きなようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 44.モンキチョウのペア -1
吸蜜する♀に♂がアプローチする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 45.モンキチョウのペア -2
今度は同じ花に横並びに止まった。♀はやや黄色味を帯びたタイプだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 46.クジャクチョウ -1
不意に敏捷に飛んできた黒いチョウが観察路に止まる。もしやと思って近づくと、思った通りクジャクチョウだった。まずは慎重に近づいて撮る。幸いその時に観察路を歩く観光客はいなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 47.クジャクチョウ -2
しばらくじっとしていてくれた。近寄ってローアングルで撮る。花に止まって吸蜜してくれないかなと期待したが、どこかへ飛んで行ってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 48.キアゲハ
キアゲハもやってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 49.モンキチョウのペア -3
これは前の写真とは違うペアだ。♀は交尾拒否をしているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段


2017年8月20日

嬬恋鹿沢 2泊3日のドライブ旅行(7/19-21) (4)鹿沢・湯の丸周辺を歩く 7月20日-21日

湯の丸の地蔵峠、高峰高原の車坂峠は群馬県と長野県の県境になっている。嬬恋鹿沢そして私たちが泊まった宿は群馬県側にある。池の平湿原や、高峰高原ホテルは長野県側だ。
 2日目の高峰高原ホテルで昼食の後、車坂峠を群馬県側に下りて、嬬恋農場へ行ってみた。途中で舗装がなくなり、最近は滅多に走ったことのないようながたがた道を砂埃を巻き上げながら走ったが、途中のカラマツ林は美しく、道端に鹿の親子が現れたりした。
 嬬恋農場は全くの農場で、観光向けの施設は何もなかったが、その畑は、北海道を連想するような、広大で美しい景観だった。
 この日の予定はここまでだったが、まだ時間も早いので、宿へ戻る途中のR144沿いにある田代湖へ行ってみることした。ところが、この湖は全く観光地化されておらず、湖畔に下りることさえできなかった。田代湖は東京電力鹿沢ダムのダム湖だそうだ。田代湖を一周して、元の道に戻り、昨日通ってきた道を宿に戻った。
 翌、第3日目は鹿沢園地、湯の丸高原をぶらぶらして、地蔵峠から小諸に下りた。鹿沢園地では思いもかけずメスアカミドリシジミの乱舞を見ることが出来た。
 湯の丸高原の駐車場に車を置いて、男2人は湯の丸キャンプ場、白窪湿地まで、小一時間ほど歩いてくることにしたが、女性陣は駐車場近くの食事処で待っていていただくことにする。湯の丸高原では、今日から夏休みなのか、子供たちが先生に引率されて、ぞろぞろと湯の丸山の登山道へ行く。湯の丸キャンプ場の入り口でミヤマシロチョウらしき白いチョウを見かけたが撮影できなかった。白窪湿原にはニッコウキスゲとアヤメ、そしてハクサンフウロが咲いていた。

クリックすると大きくなります。 59.ギンボシヒョウモン
昼食をとろうと入った高峰高原ホテルの玄関前の小さな花壇にギンボシヒョウモンが2頭来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/640秒 39mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 60.小諸、佐久平の展望
クリアに撮れなかったが、高峰高原ホテルの2階レストランからは、小諸、佐久平が見渡せた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.5 1/800秒 14mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 61.鹿の親子
食事を終え、車坂峠を群馬県側に嬬恋農場に向けて下る。途中まで舗装されていたが、そのあと、未舗装のガタガタ道になった。道端に野生のシカが現れた。子供を連れている。野生のシカは何処でも増えていて見るのは珍しくない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.5 1/125秒 12mm ISO350​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 62.嬬恋農場旧事務所
嬬恋農場は、馬鈴薯生産の安定向上のために必要な健全無病な馬鈴薯原原種(全国に配布する種いものもとだね)の生産・配布を目的として1947年(昭和22年)に農林省嬬恋馬鈴薯原原種農場として設立されたという。1986年(昭和61年)12月、組織の再編統合により種苗管理センターが設立され、「農林水産省種苗管理センター嬬恋農場」に名が改められたそうだ。作業をされていた人にこの建物は何ですかと尋ねたところ、事務所があった建物だと答えてくれたが、あまり、観光客には来てほしくないようだった。傍には「病害虫侵入防止に関するお願い」という立て札が建っていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/640秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 63.広い畑
広大な畑が広がっていた。覆いもされていないので、ここで馬鈴薯の種いもが栽培されているのではないと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 64.キャベツ畑
栽培されているのは見るからに瑞々しく、旨そうなキャベツだ。女性陣は明日キャベツを買って帰ることを決めたようだ。車のトランクに入るだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.8 1/250秒 7mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 65.苗植え
セミ機械化された台車で苗植え作業がされていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.2 1/250秒 30mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 66.嬬恋農場
翌7月21日、宿のフロントで情報を得て、まず、キャベツを買いに嬬恋農場へ行く。この日は湯の丸から地蔵峠を越えて小諸へ下りる予定だが、反対方向の昨日行った田代湖の方へ向かう。R144の田代の交差点の近くから入る道沿いに、海野農園という野菜直売店が店を開けていた。どうやら宿から営業しているかどうか確認の電話があったらしく待ち構えていた様子だった。友人の奥様はご近所へのお土産にと大量お買い上げ、何とか車のトランクに押し込んだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.8 1/400秒 17mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 67.農道
その海野農園の直売店はほとんど車の走っていない農道?にあった。地図では見えている山は糠塚山のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.5 1/500秒 15mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 68.ゴイシシジミ
キャベツを買って、来た道を地蔵峠へ向け戻る。宿の前を通過して、湯の丸の手前にある園地で車を置き散策した。ゴイシシジミがササの葉に止まっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​800​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 69.ヤマキマダラヒカゲ​​
無傷のきれいなヤマキマダラヒカゲがいた。羽化したばかりのようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 70.たまだれの滝​​​​
園地の道を少し登っていくと小さな滝があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f4.8 1/125秒 17mm ISO1600​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 71.メスアカミドリシジミ -1​​​​
チラチラと輝きながら飛び回る複数の小型のチョウがいた。ゼフィルスだ。だが、蝶までは距離があり、同定が難しい。オオミドリか、ジョウザンミドリかと思った。しかし、表翅の金属光沢の緑色が、アイノミドリかメスアカミドリのようにも思える。帰宅してから裏面の写真を見て、メスアカミドリシジミと同定した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/200秒 236mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 72.メスアカミドリシジミ -2
表翅は輝きの強い金緑色だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/250秒 108mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 73.メスアカミドリシジミ -3
好んでこのササの葉に止まる。陽の光を浴びて開翅する。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 74.メスアカミドリシジミ -4​​
止まっている1頭が飛び立つと、3~4頭が一斉に追いかけ、いわゆる卍巴飛行をおこなう。まだまだ、撮っていたかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 75.コチャバネセセリ
地蔵峠の駐車場から、湯の丸キャンプ場への道を歩く。小学生の林間学校のグループが多く、砂埃上げて賑やかに歩いていく。湯の丸キャンプ場の入り口でミヤマシロチョウらしき白いチョウを見かけたが撮影できなかった。コチャバネセセリがシモツケソウの花で吸蜜していた。S​​​​​IGMA​ 18-300mm では望遠側の300mmで開放f6.3で撮ることが多いが、このクラスのレンズとして写りは期待以上と思っている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ 絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​500​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 76.ヒョウモンチョウ
ウツボグサの花で吸蜜するヒョウモンチョウ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​​​​ 1/​1250​秒 195mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 77.ニッコウキスゲ​​
キャンプ場の少し先にある白窪湿地ではニッコウキスゲが咲いていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​​​​ 1/​2000​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 78.ウラギンヒョウモン -1
地上低いところに咲くウツボグサの花にはウラギンヒョウモンも飛来していた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​​​​ 1/​400​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 79.ウラギンヒョウモン -2
大きな、立派なウラギンヒョウモンだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 80.エルタテハ
昨夏からクジャクチョウやキベリタテハを見る機会がほとんどないが、エルタテハだけはしばしば見ることがある。ただ、この蝶は花に来ない。路上の撮りにくいところで静止する。ローアングルで狙おうとするのだが、こちらの動作に敏感に反応して飛び立ってしまう。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​​​​ 1/​1000​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 81.フタスジチョウ​​
10日ほど前に山梨県の日川林道できれいな本種を見たが、ここでも見ることが出来た。きれいな個体だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​​​​ 1/​400​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし


2017年8月16日

嬬恋鹿沢 2泊3日のドライブ旅行(7/19-21) (3)池の平湿原

2日目、午前9時に宿を出発し、県道94号線を地蔵峠へ向けて登っていく。地蔵峠で群馬県嬬恋村から、長野県東御市へ入る。地蔵峠には湯の丸スキー場の広い駐車場があり、その先を左に入ると高峰高原(車坂峠)に通じる湯の丸高峰林道だ。ゆっくりと車を進める。昨年夏に来た時にベニヒカゲなどを撮影したスキーゲレンデは柵が施されていて入れなかった。
 9時半には池の平駐車場に着いた。まだ、駐車できるか心配していたが、十分空いていた。
 ここで一行4人は、女性2人と男性2人に分かれて散策することになる。私と友人のご主人とは見晴らしの良い湿原の外側の道を行く。雷の丘 2.108m から雲の上の広場 2,110m へ登る。さらに進むと、眼下に佐久平、小諸方面が眺められる。湿原に沿うように北西へ進み、コマクサの群生を見て、忠治の隠岩広場へ下りた。
  一方ご婦人たちは、湿原の中央を通る池の平三方歩道(木道)を歩き、忠治の隠岩広場へ出て、放開口からコケモモラインを歩いて、出発点へ戻った。雲の上の広場から、湿原越しに忠治の隠岩広場から放開口へと歩くご婦人たちの姿が確認できた。
  私は途中でチョウの写真を撮りながら、合流点へ戻るまで2時間少々かかってしまい、だいぶ待たせてしまった。
 池の平駐車場へ戻り、湯の丸高峰林道を高峰高原へ向け進む。久しぶりにこの林道を通る。舗装されているかと思っていたが、未舗装のがたがた道のままだ。ただ、要所要所で道幅が広げられていたように思う。
  高峰温泉を通り、車坂峠の高峰高原ホテルの駐車場に車を入れた。このホテルのレストランで昼食だ。

クリックすると大きくなります。 38.アヤメに止まるコチャバネセセリ
舞岡公園にもいるコチャバネセセリがアヤメ(菖蒲)の花びらに止まった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​640秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 39.幹が倒れて・・・​​
見晴歩道を雷の丘へと登っていく途中に、倒れた幹が根を張って頑張り、その倒れた幹から、数本の枝が幹に育っていた。子供の幹はまっすぐ上へと伸びている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/200秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 40.ウスユキソウ 薄雪草
ウスユキソウが咲いていた。ウスユキソウの高山型であるミネウスユキソウかもしれない。ヨーロッパアルプスに咲くエーデルワイスは、和名をセイヨウウスユキソウといい日本には自生していない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/400秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 41.ヒメキマダラヒカゲ
生まれたばかりのきれいな個体だった。発生初期のようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250秒 300mm ISO​​450​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 42.池の平湿原俯瞰​​
雲の上の広場から池の平湿原を見下ろす。雲の上広場は標高2110mある。鏡池、忠治の隠岩が見える。このあと見えている道へと降りていく。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.5 1/320秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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43.湯の丸山と烏帽子岳​​
一昨年7月にミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウを撮りに登った烏帽子岳と湯の丸山を望む。手前が湯の丸山(2101m)、奥の尖った山頂が烏帽子岳(2066m)だ。今いる雲の上広場の方が高い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f4.5 1/1000秒 14mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 44.グンナイフウロ 郡内風露​​
和名の「郡内」とは山梨県の郡内地方の三ッ峠で発見されたため。「風露」は茎にある羽毛のような刺に付いた露が風に揺らぐ様を表したという、風流な意味があるそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​1000秒 56mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 45.ギンボシヒョウモン
まさに高原のチョウである。よく似ているウラギンヒョウモンは低い標高のところに多いが、このギンボシヒョウモンは標高1000m以上の山地に生息する。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​640秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 46.コヒョウモン​​
嬬恋鹿沢休暇村で見てきたのはヒョウモンチョウだったが、これはコヒョウモンだ。翅表の前翅内縁に並ぶ黒い斑紋にその特徴がみられる。真ん中の黒斑は中央に寄り、外側の2っの黒斑はつながっている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​ 1/​640秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 47.ノアザミで吸蜜するギンボシヒョウモン -1
高原らしい背景で撮りたかった。チョウに陽が当たっていればよかったのだが。フラッシュを使っても良かったが、後の祭り。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1600秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 48.ノアザミで吸蜜するギンボシヒョウモン -2
こんなきれいなギンボシヒョウモンを見るのは久しぶりだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​640秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 49.コマクサ 駒草​​
見晴歩道は左、三方ヶ峰、右、地蔵峠への三方見晴歩道へ出る。三方ヶ峯の裾を降りて、忠治の隠岩へと向かうが、三方見晴歩道を左へ行ったところにコマクサが咲いていた。wikipediaによると、コマクサは美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育することから「高山植物の女王」と呼ばれていて、和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来するとあった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/640秒 125mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 50.ミヤマモンキチョウ♂ -1​​
この日の本命、ミヤマモンキチョウが飛び始めた。個体数は比較的多い。ネバリノギラン(粘芒蘭)で吸蜜する。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​1000秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 51.コヒョウモン裏面
飛んできたコヒョウモンがアヤメの花に止まった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​800秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 52.ミヤマモンキチョウ♂ -2
​​ ミヤマモンキチョウはネバリノギランの花が好きなようだ。ハクサンフウロも咲いているが、ここではネバリノギランで吸蜜することが多い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​1000秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 53.ミヤマモンキチョウ♂ -3
​​ ♂は擦れている個体が多い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​ 1/​1000秒 300mm ISO​200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 54.ミヤマモンキチョウ♂ -4
​​ 前の写真と同じ個体。ミヤマモンキチョウはモンキチョウと同じように吸蜜するときは翅を閉じる。なかなか開翅シーンは撮影できない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​1000秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 55.ミヤマモンキチョウ♀​​
​​ 飛び立つときにタイミングよくシャッターが切れた。♀はまだ、新鮮な個体が多いようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​640秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 56.産卵するミヤマモンキチョウ♀​​​​
​​ 食草のクロマメノキが多く生えていて、♀が産卵するシーンが観察できた。写真の左上のクロマメノキの葉の上に産み付けられた1卵が見られる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​800秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 57.ミヤマモンキチョウ
​​ なんとか良い写真を撮りたいと、チャンスを待っていたが、だいぶ時間もたってしまった。そろそろ、3人の同好者と合流しなくてはならない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​6.3​​​ 1/​800秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。 58.手乗りのヤマキマダラヒカゲ​​
​​ 汗を吸いに来るのだろうか、クロヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲ、そしてこのヤマキマダラヒカゲがハイカーにまとわりつく。そして、止まってはストローを伸ばして汗を吸っている。吸われるとチクッと痛みを感じる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1250秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし

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2017年7月 8日

舞岡公園 成果上がらず 6月15日

10日前、ウツギの花が満開だった舞岡公園で、平地産ゼフィルスは、ミドリシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラッシジミを撮影できたが、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、そしてオオミドリシジミが残っている。その後、私の都合と、天候がままならず、出かけることが出来なかった。
 今日こそはと思って、出かけてみたが、この日は残念ながらミドリシジミのみで、新たな収穫はなかった。それなら、そろそろ咲き始めるであろうリョウブの花に来るトラフシジミや、キマダラセセリはどうかと、リョウブの木があるところへ行ってみたが、白い蕾はまだ、硬いようだった。今年は花が咲くのが少し遅いようだ。
  クリの花が咲くところに、ミドリシジミはいたが、開翅シーンは撮れない。結局これといった成果は得られなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.サトキマダラヒカゲ
切り株にサトキマダラセセリが止まった。すでに擦れてしまっている。サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲは、かつて同一種として、単にと呼ばれていたが、1970年に2種に分離された。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/250秒 258mm ISO560​ ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ルリシジミ♂
ルリシジミが元気だ。高いところを飛び回る個体も多い。♂のブルーが輝く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/320秒 197mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ
橙色部が少なくなって、黒っぽく見えるベニシジミの夏型が多くなってきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/640秒 116mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラギンシジミ
これは♂だったと思う。開翅してくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1600秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.キアゲハ♂ -1
ここのところの雨で水が溜まった谷戸の畑の上をキアゲハが元気に飛び回っている。キアゲハ、特に♂は見栄えのするチョウだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.キアゲハ♂ -2
畑の脇に燃やされた木屑が放置されていた。ミネラルを補給するのだろうか、キアゲハが好んで吸水している。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キアゲハ♂ -3
谷戸の風景を入れて撮りたかった。もう少しカメラを下げられれば良かったのだが、これが精いっぱいだった。田んぼの水には、青空と雲が映る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ガビチョウ
ガビチョウが飛び出してきて近くに止まった。大きな声で啼く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/197秒 4mm ISO200​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウが多く発生している。初々しいきれいな個体が多い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​250秒 300mm ISO​1250​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウは夏型と思う。仲良く並んで吸蜜していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/400秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ミドリシジミ -1
今月5日に来た時にミドリシジミがいたクリの花のところに来る。クリの花はまだ咲いていて、この日もミドリシジミがいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/125秒 236mm ISO180​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ミドリシジミ -2
♂か♀かは区別できなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/161秒 236mm ISO110​ )露出補正+0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ムラサキシジミ♀
リョウブの咲くところへ行ってみた。トラフシジミは見つけられなかったが、ムラサキシジミがいた。翅を閉じて止まっていて、飛び立とうという瞬間を連写でとらえた。♀だ。ムラサキシジミの♂はあまり撮ったことがない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800秒 300mm ISO​100​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ミドリシシジミ -3
再びクリの花のところへ行ってみる。さっきのとは違う個体のミドリシジミがいた。裏面後翅の白線が個体によって微妙に異なる。襟元(前翅の付け根)からわずかに金属光沢の緑色がのぞく。♂だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 143mm ISO560 )露出補正+0.7段


2012年8月10日

八ヶ岳山麓から安曇野を巡る 7月12日~14日 3/4 大王わさび農園・烏川渓谷緑地


 7月14日最終日。 今日は安曇野で行きたいところがたくさんある。夜は雨が降っていたようであったが、朝になって止んでいた。天気予報では時々晴れるかもしれない。
  まず、 大王わさび農場へ向かう。奥がた達は「わさび漬け体験工房」で30分ほど楽しまれた。そして、今日の昼飯は何と言っても信州そば。先日TVで紹介された 蕎麦処「時遊庵あさかわ」が人気らしい。11時半開店とのことで、11時には客が並び始めるという。私たちは10時40分に蕎麦処「時遊庵あさかわ」に到着した。お店の奥が庭になっていて、「ご自由にご覧ください」と開放している。蝶もいた。11時20分に一番乗りで店内に呼ばれ、大ざるを注文した。
 食後、行きたいところは、 「烏川渓谷緑地」「国営アルプスあずみの公園堀金・穂高地区」、および 「旧JR篠ノ井線廃線敷き」とある。全部は無理だ。「旧JR篠ノ井線廃線敷き」は是非行きたい。そこで、「国営アルプスあずみの公園堀金・穂高地区」は割愛することにした。「旧JR篠ノ井線廃線敷き」は期待通り素晴らしかった。蝶も多く、クジャクチョウ、スジボソヤマキチョウ、ミヤマカラスシジミなどに会えた。
 しかし、旧第2白坂トンネルから歩き始め、しばらくの間は線路に敷かれていた大きな砂利で歩きにくく、ご婦人たちには不評だった。
午後3時頃、安曇野にもどり、ご婦人がたが野菜を物色している間、 田淵行男記念館を見学した。私は初めてではない。たまたま 小檜山賢二氏のマイクロプレゼンス写真展が行われていた。 午後4時前、2泊3日の天候こそイマイチだったが、内容豊かな旅を終え、豊科ICより長野自動車道に入り、一路横浜に向かった。

29.大王わさび農園
1917年に開場されたというから古い。有限会社大王が運営している。北アルプスからの湧水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にある。農場の面積は15ha、わさびの収穫量は年間150トンあるという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/50秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
大王わさび農園;クリックすると大きな写真になります
30.水車小屋
黒澤明監督の映画「夢」のロケ地になった水車小屋があった。水車の脇を流れるのは蓼川。中国からの観光客の方々が多く来られていて、ポーズを取って記念撮影をしていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
水車小屋;クリックすると大きな写真になります
31.ヤマトシジミ
広い農場内には散策路が巡らされている。この写真の右側も、左の土手の向こうもわさび田が広がる。午前9時半、まだ気温は低い。ヤマトシジミが飛んでいた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります
32.安曇野
まさに安曇野という風景だ。わさび農場から西側を眺めると大糸線が走る安曇野の向こうに北アルプスが見える。正面は常念岳2857m、蝶ヶ岳2677mだが雲が多い。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
安曇野;クリックすると大きな写真になります
33.モンシロチョウ
駐車場の前の花にモンシロチョウがいた。北アルプスを背景に借りたが、思うような写真にはならない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります
34.モンキチョウ
同じく駐車場の前に咲いていたツメクサにモンキチョウの♂がいた。この辺りに飛んでいる蝶は、ヤマトシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウと平地に住む蝶たちだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンキチョウ;クリックすると大きな写真になります
35.蕎麦処「時遊庵あさかわ」
旨い信州そばを食べようと、11時半開店という蕎麦処「時遊庵あさかわ」に10時40分ごろに入った。まだ、駐車場にほかの車は止まっていない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
蕎麦処「時遊庵あさかわ」;クリックすると大きな写真になります
36.ホシミスジ 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭
玄関は空いていて、そこの奥に中庭があり「ご自由にご覧ください」と開放されていた。順番待ちの帳面に名前を書き入れて、庭を見せていただく。蕎麦の花も咲いている。ホシミスジが飛んでいた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1000秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
ホシミスジ 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭;クリックすると大きな写真になります
37.ルリシジミ 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭
中庭を足元の草の露に濡れながら、何かいないかと探していたら、ルリシジミがハギの花に来ていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ルリシジミ 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭;クリックすると大きな写真になります
38.アサマイチモンジ 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭
思わぬ収穫があった。向こうから飛んできて蕎麦の花に止まった。イチモンジチョウかと思ったらアサマイチモンジだった。滅多に出会えない。2002年に長坂で会って以来である。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
アサマイチモンジ 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭;クリックすると大きな写真になります
39.アサマイチモンジ もう1枚 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭
蕎麦の花が咲く蕎麦処「時遊庵あさかわ」の中庭を背景にもう1枚。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
アサマイチモンジ もう1枚 蕎麦処「時遊庵あさかわ」中庭;クリックすると大きな写真になります
40.ヤマキマダラヒカゲ?
蕎麦処「時遊庵あさかわ」は、いわゆる二八そばで短い。しっかりとした美味しい蕎麦だった。もちろん「ざる」を食べる。信州そばを堪能した後、次の目的地「烏川渓谷緑地」へ向かう。烏川渓谷緑地は2005年に開園された。面積は28ha。烏川の北側常念岳をまじかに望み、須砂渡渓谷が音をたてて流れる。行政と市民が話し合いながら整備したエリアとのこと。「国営アルプスあずみの公園堀金・穂高地区」もすぐ近くにある。ご一緒した友人の御主人が、 園内のチョウと食草・食樹というサイトを探してくださり、プリントアウトしていただいていた。駐車場の傍の環境管理事務所の近くのキマダラヒカゲがいた。このリストにはサトキマダラヒカゲがあるが、ヤマキマダラヒカゲの方ではなかろうか。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヤマキマダラヒカゲ?;クリックすると大きな写真になります
41.烏川に架かるつり橋
駐車場からこのつり橋を渡って烏川の向こう側の散策路を歩く。薄日が漏れてきた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
烏川に架かるつり橋;クリックすると大きな写真になります
42.烏川の流れ
烏川はここのところの雨で水量が多く、流れは早い。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
烏川の流れ;クリックすると大きな写真になります
43.森林散策路
烏川に架かるつり橋を渡って、右の方へ進むと清流広場というところがあった。その先はあまり変化がなさそうなので川沿いの道を戻ることにする。清流広場にはベニシジミ、モンキチョウくらいしかいなかった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO1800 ) 露出補正 -0.3段
森林散策路;クリックすると大きな写真になります
44.人面岩
川沿いの散策路に設けられたバルコニーからこんな岩を見ることができる。口をゆがめてウインクしている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO1100 ) 露出補正 -0.3段
人面岩;クリックすると大きな写真になります
45.コムラサキ
一旦、駐車場まで戻ってきた。コムラサキが路上で口吻を伸ばしている。バックは良くないが、ムラサキ色がきれいだった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO1100 ) 露出補正 -0.3段
コムラサキ;クリックすると大きな写真になります
46.コムラサキ
このコムラサキが何かに驚いたのか一旦飛び立ち、近くの葉上に止まった。ちょうどカメラを向けやすい高さだった。半開翅の気に入った写真が撮れた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
コムラサキ;クリックすると大きな写真になります
47.オオチャバネセセリ
オカトラノオの花にオオチャバネセセリが来ていた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
オオチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります
48.コムラサキ多し
渓流園地と名が付いている駐車場から少し上流の川辺へ行って見ると、ここではコムラサキが多かった。どれも新鮮な個体だった。ここ烏川渓谷園地ではコムラサキの写真が撮れたのが収穫だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
コムラサキ多し;クリックすると大きな写真になります


2009年5月21日

早くもアカシジミ

 5月19日、朝のうち曇っていたが、TVの天気予報ではこれから晴れてくるというので、舞岡公園へ出かけた。しかし、公園に着いてもいっこうに晴れてこない。気温はまあまあ高いので、蝶も何かいるだろうと歩き始めた。今日の狙いは、白いアカボシゴマダラの春型であったが、何頭か見かけるものの撮ることが出来なかった。でも、思いがけずアカシジミに出会えたのは収穫だった。
1.ツバメシジミ♀
レンゲの咲く原っぱにツバメシジミが飛んでいた。雄の表翅はブルーだが、雌はご覧の通り黒い。しかし、なかなか美しい。尾状突起の付け根にあるオレンジがアクセントになっている。COOLPIX P90 の広角端4.6mmで撮った。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/87秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ツバメシジミ♀:クリックすると大きな写真になります
2.同じツバメシジミ
D300 Tokina 100mm macro で撮った。眼にピントを合わせる。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
   アクティブD-ライティング標準
同じツバメシジミ:クリックすると大きな写真になります
3.田んぼで泥んこ遊び
子供たちが田植え前の田んぼで泥んこ遊びをしていた。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/98秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
田んぼで泥んこ遊び:クリックすると大きな写真になります
4.泥落とし
遊んだ後は水道がある洗い場で、男の子も女の子も、お母さんたちが泥落とし。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/132秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
泥落とし:クリックすると大きな写真になります
5.アカシジミ
平地産ゼフィルスの発生は6月と思っていたが、もうアカシジミが発生していた。周囲を気にせず一心不乱に吸蜜している。3~4メートルくらいの距離があるだろうか。COOLPIX P90 の望遠端110.4mmで撮った。35mm版換算で624mmである。ASAがオートで400に上がっていた。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F8 1/85秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
アカシジミ:クリックすると大きな写真になります
6.同じアカシジミ
これは5.と同じアカシジミを Tokina 100mm macro を付けたD300で撮った。前の写真は110.4mmだから、焦点距離にそう違いはない。5.の写真はこの写真をトリミングしたのと同じようである。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段  
アクティブD-ライティング標準
同じアカシジミ:クリックすると大きな写真になります
7.別のアカシジミ
少しはなれたところにいた別のアカシジミも吸蜜に余念がない。P90の望遠端110.4mmで撮る。

COOLPIX P90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/140秒 ASA173 ) 露出補正 -0.3段
別のアカシジミ:クリックすると大きな写真になります
8.イチモンジチョウ
今日は沢山のイチモンジチョウを見かけた。美しい翅の裏を見せてくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
イチモンジチョウ:クリックすると大きな写真になります
9.サトキマダラヒカゲ
私が子供のころは、単にキマダラヒカゲといったが、その後、キマダラヒカゲはサトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲに分けられた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
トリミング   アクティブD-ライティング標準
サトキマダラヒカゲ:クリックすると大きな写真になります
10.アオスジアゲハ
アオスジアゲハは花から花へ俊敏に飛び回る。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
トリミング アクティブD-ライティング標準
アオスジアゲハ:クリックすると大きな写真になります