検索結果: Studio YAMAKO

このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Studio YAMAKOで“ヤマトシジミ交尾”が含まれるブログ記事

2021年11月 5日

クロマダラソテツシジミ その12 9月27日 帷子川公園のヤマトシジミは?

散歩するにも良い天気だった。クロマダラソテツシジミの前に、毎年秋にヤマトシジミを見に行く帷子川公園へ行って見る。だが、ヤマトシジミの寒冷期型にはまだ少し早いようだ。丁度端境期のようで個体数も少ない。雄の翅表の黒い縁もまだ太い。
 気温も上がってきて、植え込みに咲くランタナの花にアゲハが吸蜜に来る。
 帷子川公園から、クロマダラソテツシジミのいる近所のセンニチコウの花が咲く公園に戻ってきた。この日は雄のきれいな個体に出会えた。

000_210927159x X700 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg
白いセンニチコウの花に来たクロマダラソテツシジミ 雄 2021年9月27日 横浜市

001_210927021 X800 〇ヤマト 帷子川公園 D5300 TAMRON 90.jpg 1.ヤマトシジミ 雄
帷子川沿いに生えるカタバミに発生するヤマトシジミは、まだ、高温期型の雄が多かった。雌はあまりいない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
002_210927047 X800 ◎帷子川公園 ヤマト ヤマト タツナミソウ D5300 TAMRON 90.jpg 2.ヤマトシジミ 交尾
下にいる小さいほうが雌だ。白い花は白いオシロイバナのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
003_210927064 X800 ◎帷子川公園 アゲハ D5300 TAMRON 90.jpg 3.アゲハ 雄
帷子川河畔の道に植えられているハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)(別称アベリア)の花にアゲハが飛来し、しばらく飛ぼ回っていた。ハナゾノツクバネウツギは丈夫で刈り込みにも強いので、生垣や道路の分離帯に植えられることが多い。ホウジャクもきていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_210927089x X800 ◎帷子川公園 アゲハ ランタナ D5300 TAMRON 90.jpg 4.ランタナに来たアゲハ 雄
ランタナの花にもアゲハがいた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
005_210927097 X800 ◎峰岡公園 ウラナミ D5300 TAMRON 90.jpg 5.ウラナミシジミ 雌
センニチコウが咲く近くの公園の花壇に戻ってきた。さっそくクロマダラソテツシジミかと思ったら、ウラナミシジミの雌だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
006_210927114 X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 6.クロマダラソテツシジミ 雄 -1
クロマダラソテスシジミが花に来た。尾状突起もちぎれていないとてもきれいな個体だ。センニチコウの葉が変化したという多数の小苞からなる頭花の、小さな花にストローを入れて吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
007_210927122x X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 7.クロマダラソテツシジミ 雄 -2
この日は Nikon D5300 にTAMRON 90mm macro を付けてきた。近寄れるがピントの深度が浅くなる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
008_210927127 X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 8.クロマダラソテツシジミ 雄 -3
専らこの個体に被写体になってもらう。ちょっと日が陰って、ブルーが濃くなった。きれいだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO180 ) 露出補正 なし
009_210927133 X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 9.クロマダラソテツシジミ 雄 -4
角度によって色が変わる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
010_210927145m X800 〇峰岡公園 ミナミアオカメムシ5齢幼虫 D5300 TAMRON 90.jpg 10.ミナミアオカメムシ幼虫
この辺りでクロマダラソテツシジミをフォローするようになってから、カメムシを見るようになり、興味を持った。ここ1~2週間の間にアオクサカメムシ幼虫、プチヒゲカメムシ成虫、キマダラカメムシ成虫を見たが、今日のこのカメムシは、ミナミアオカメムシの5齢幼虫のようだ。成虫は緑色一色になり、幼虫の装いの方が魅力的である。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし
011_210927148x X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 11.クロマダラソテツシジミ 雄 -5
これも同じ個体である。すでに20分ほど吸蜜している。白いセンニチコウの花も葉も生き生きとしている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
012_210927175x X800 ◎峰岡公園 クマソ D5300 TAMRON 90.jpg 12.クロマダラソテツシジミ 雄 -6
このとき11時10分過ぎ。この日に羽化したばかりのようなきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
013_210927206 X800 ◎高橋宅 D5300 TAMRON 90.jpg 13.クロマダラソテツシジミ 雄 -7
ソテツの鉢植えのあるお宅の前を通って自宅へと歩く。そのソテツの葉にクロマダラソテツシジミが1頭見えた。もちろんセンニチコウにいたのとは違う個体で、これは破損はないが鱗粉は擦れ落ちていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO360 ) 露出補正 なし


2021年9月28日

クロマダラソテツシジミ その5 9月14日

9月14日は気温が25℃ほどしかなく、肌寒く感じる日だった。少し気温が上がってからと思い、11時半ごろいつもの公園へ行って見た。センニチコウの咲く花壇を舐めるようにして見て行ったがクロマダラソテツシジミの姿はない。
 センニチコウにはヤマトシジミの雄のきれいな個体が多かった。前翅の黒い縁取りは広く高温期型である。
 この日は早々に切り上げた。ソテツの鉢植えがあるお宅では、比較的きれいなクロマダラソテツシジミ1頭が開翅していた。

000_210914048 X700 〇峰岡公園 住宅玄関ソテツ鉢植え RX10M4.jpg
ソテツの葉に止まるクロマダラソテツシジミ雄 2021年9月14日 横浜市

001_210914003x X800 ◎峰岡公園 ヤマトとアオクサカメムシの幼虫 RX10M4.jpg 1.ヤマトシジミ雄とアオクサカメムシの幼虫
ヤマトシジミの雄にフォーカスしていたら、その下に何やらきれいな虫がいる。私は甲虫は全く無知だが、テントウムシの仲間かなと思っていた。家に戻ってネットで検索したがテントウムシでの仲間ではなさそうだ。それじゃカメムシかと思って調べていくとアオクサカメムシの幼虫にたどり着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_210914010 X800 ◎峰岡公園 ヤマト2頭 RX10M4.jpg 2.ヤマトシジミ雄2頭 -1
今日はクロマダラソテツシジミはヤマトシジミにセンニチコウをあけわたしている。高温期型の2頭の雄を1カットに収めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO250 ) 露出補正 なし
003_210914018t X800 〇峰岡公園 ヤマト2頭 RX10M4.jpg 3.ヤマトシジミ雄2頭 -2
前の写真と同じシーンである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO320 ) 露出補正 なし
004_210914022 X800 ◎峰岡公園 ヤマト2頭 RX10M4.jpg 4.交尾中のヤマトシジミに邪魔が! -1
ヤマトシジミのペ交尾中のアがいた。右側の小さいほうが雌である。そこへもう1頭雄が現れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_210914035x X800 ◎ 峰岡公園 ヤマト2頭 RX10M4.jpg 5.交尾中のヤマトシジミに邪魔が! -2
邪魔者はしばらくしつこく絡んでいたが、カップルはたまらず飛び立って近くの梢に移動した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO500 ) 露出補正 なし
006_210914047m X800 ◎峰岡公園 住宅玄関ソテツ鉢植え RX10M4.jpg 6.クロマダラソテツシジミ雄 -1
鉢植えのソテツの葉にクロマダラソテツシジミがいた。片方の尾状突起はちぎれてしまっているようだが、比較的損傷がない。開翅を続ける。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_210914051 X800 ◎峰岡公園 住宅玄関ソテツ鉢植え ヤマト RX10M4.jpg 7.ヤマトイシジミ雄
民家の玄関先にもヤマトシジミ雄がいた。気温が低いためか翅を開いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
008_210914060x X800 ◎峰岡公園 住宅玄関ソテツ鉢植え クマソ RX10M4.jpg 8.クロマダラソテツシジミ雄 -2
6.の写真と同じ個体。この日、クロマダラソテツシジミはこの1頭しか見なかった。これで5日間連続でクロマダラソテツシジミを観察できた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし


2019年11月 9日

秋のヤマトシジミ 帷子川公園 10月31日

先日、帷子川沿いの道を歩いていた時、ムラサキシジミと思しきシジミチョウがアラカシの植え込みの間を敏速に飛んでいた。越冬態勢に入る兆しかと思い、行方を追ったが、その時はどこかへ行ってしまった。今日は天気が良く、気温も上がっている。チョウも飛ぶだろうと、そのアラカシの植え込みある所へ行ってみた。しかし、ムラサキシジミの姿はなく、ウラギンシジミが2頭飛び交っていただけだった。
 もう少し帷子川の下流に行ったところの愛染橋がかかる辺りに、帷子川公園という遊歩道がある。そこにはカタバミが自生していて、ヤマトシジミが多い。今日はヤマトシジミの写真を撮ることにした。

191031_001.jpg 1.ウラギンシジミ♀
先日、ムラサキシジミが飛んでいたところには、ウラギンシジミが2頭いた。1頭は落ち着かずに飛び回っていたが、1頭は止まってくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
191031_002.jpg 2.ヤマトシジミ交尾 -1
常盤橋を渡って、愛染橋が架かる辺りに来ると、ヤマトシジミが飛び始めた。カントウヨメナの白い花に交尾中のヤマトシジミがいた。左側のやや黒っぽい♀のほうは吸蜜しているが、♂は花びらに止まっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 155mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_003.jpg 3.ヤマトシジミ♀
カントウヨメナの花で吸蜜するヤマトシジミが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO160 ) 露出補正 なし
191031_004.jpg 4.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -1
ヤマトシジミの斑紋は季節的変化が顕著である。春や晩秋などの涼しい季節に発生する個体は翅表の青い部分が高温期に比べて発達する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO250 ) 露出補正 なし
191031_005.jpg 5.ヤマトシジミ♂ -1
これは♂のようだ。高温期に発生する♂は前翅の外縁黒帯の巾が広い。近寄って広角側で撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_006.jpg 6.ヤマトシジミ♀ 高温期型 
この個体は典型的な高温期型の♀だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_007.jpg 7.ヤマトシジミ♂ -2
左側が帷子川公園の遊歩道で、その向こうに帷子川が流れる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_008.jpg 8.ヤマトシジミ♂ -3
これは低温期型の♂である。ブルーの翅脈が明るく輝く。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
191031_009.jpg 9.ヤマトシジミ♂ -4
前の写真と同じ個体。向きを変えてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
191031_010.jpg 10.ヤマトシジミ♀低温期型 -2
ヤマトシジミは地味な普通種であり、あまり目にとめることはないが、この開翅した低温期型の♀は日を浴びて美しかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_011.jpg 11.ヤマトシジミ♀低温期型 -3
望遠端で引き寄せて撮る。この SONYのCyber-shot DSC-RX10M4 というカメラは、便利なカメラだ。Nikon D750 などに比べて立ち上げるのに少々時間がかかるが、それさえ慣れれば、チョウの姿を見たら、すぐ電源をONにするなど対応もできる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
191031_012.jpg 12. ヤマトシジミ♀低温期型 -4
ヤマトシジミは都市部で最もよく見られるシジミチョウで数も多い。かっては秋田県男鹿半島と岩手県中部沿岸が北限とされていたというが、分布を北へ広げ、2000年以降、青森県南西部で発生を続け、2010年代には青森県太平洋沿岸や、陸奥湾沿岸でも定着が確認されたそうだ。(工藤誠也著「美しい日本の蝶図鑑」)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
191031_013.jpg 13.紅葉がはじまったサクラ
帷子川に枝を伸ばし、川辺に植えられたサクラの中で、毎年最初に花を咲かせるこのサクラの木は、早くも紅葉し始めていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 70mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_014.jpg 14.ヤマトシジミ交尾 -2
最初の写真から25分経っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_015.jpg 15.ヤマトシジミ交尾 -3
カントウヨメナの白い花に、ヒャクニチソウらしきピンクの花が咲いているが、その下に地面を覆うように、ヤマトシジミの食草であるカタバミが自生している。ハート型をした3枚が集まって柄に付く葉が確認できる。黄色い小さな花が5月~10月に咲くが、もう花は咲いていなかった。カタバミの葉はよく家紋に用いられる。武家の間では強い繁殖力のあるカタバミのように、家がいつまでも絶えず続いていくという願いを込めて家紋によく使われ、日本の五大家紋の一つとなっているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
191031_016.jpg 16.ヤマトシジミ♀低温期型 -5
最後にもう一枚ブルーの発達した顕著な低温期型の♀を撮って終わりにした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし