検索結果: Studio YAMAKO

このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Studio YAMAKOで“台湾リス”が含まれるブログ記事

2023年2月14日

ちょっと舞岡公園へ 2023年2月8日

今年になってまだ舞岡公園へは行っていない。もちろん、この時期はチョウは翔んでいなかろうが、冬の公園の様子も見たいし、野鳥でも見られればと思い行きたくなった。予報ではこの日、朝のうち雲があるが午前中は晴れて暖かいということだった。
 すこし気温が上がって来てからと思い、午前10時前に自宅を出発した。
 風もなく、それほど寒くはないが、一向に晴れてこない。この時期は舞岡公園は花が少ないが、谷戸の向こう側にある梅の木に白梅が咲いていた。
 「きざはしの池」まで来たが、いつも見られる愛鳥家の方々の姿がない。しかし、何かいないかと目を凝らして草地を探していると、何かが動いた。小さな野鳥がいた。我ながらよく見つけられたと思う。アオジだった。
 少し先の右側にも観察地がある。飛んできた鳥が枯れた灌木に止まった。しばらく観察して小さな黒い木の実を啄む姿を撮った。再び「きざはしの池」に戻ると2人の野鳥カメラマンがいた。そのうちのおひとりに今撮った野鳥をモニターで見てもらうとシロハラと教えてくださった。そこで、ヤマシギを撮り、また先の観察地で、今度はアカハラを撮った。だが、いずれも10m以上は離れていて、RX10M4の220mm(35mm版換算600mm)手持ちではうまくは撮れなかった。

000_230208058m X700 〇舞岡公園 シロハラ RX10M4.jpg
イボタノキの実を啄むシロハラ 2023年2月8日 横浜市戸塚区 舞岡公園 

001_230208001 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.整備された散策路
南門から入るとだらだらと下っていくが、昨年だったかきれいに整備された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO 100 ) 露出補正 なし
002_230208002 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 2.舞岡公園の谷戸
屋との冬景色だ。寒々としている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 100 ) 露出補正 なし
003_230208016 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.白梅が咲く -1
谷戸の向こう側、東門から下りてきたあたりに梅の木が1本あり、毎年早春から白い花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 100 ) 露出補正 なし
004_230208012 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.白梅が咲く -2
谷戸の田の畔を歩いて反対側へ行って近くで見る。思ったより多くの花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 42mm ISO 100 ) 露出補正 なし
005_230208008 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 5.白梅が咲く -3
花は八重だ。八重野梅だろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_230208039 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.小谷戸の里
小谷戸の里の入り口。古民家の母屋の茅葺の屋根の葺き替え作業が行われていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO 200 ) 露出補正 なし
007_230208037 X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 7.屋根の葺き替え
舞岡公園の納屋と母屋の茅葺屋根葺き替え工事が11月9日から始められていた。先だって納屋の葺き替え工事が、岐阜県から来た職人さんによりはじめられたそうだ。納屋は茅の全面葺き替えが行われる。写真は母屋の屋根の工事で、傷んでいる茅の差し替え工事のようだ。(「舞岡公園の自然2」「舞岡公園のブログ」で教えていただいた。)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 151mm ISO 320 ) 露出補正 なし
008_230208019 X900 舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg 8.アオジ -1
古民家の藁ぶき屋根葺き替え工事及び補修工事を見学して、「きざはしの池」へ来た。珍しく愛鳥家の人の姿は見えない。何かいないかとじっと目を凝らす。しばらくして何かが動いたが肉眼ではなんだかわからない。RX10M4のズームを220㎜(35㎜版で600mm相当)にして探し当て、やっとシャッターを切った。残念!手ぶれしてしまった。ピントも甘い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
009_230208020m X800 △舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg 9.アオジ -2 トリミング
連射で撮った写真の1枚をトリミングした。フォーカスも調整してみるがこれで精いっぱいである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
010_230208049 X900 ◎舞岡公園 シロハラ RX10M4.jpg 10.シロハラ -1 トリミング
水車小屋の向こう側の枯れた小さな木に飛来した鳥が見えた。ファインダーで捉え、ズームをいっぱいに伸ばしてシャッターを切る。主命がわからなかったが、後で「きざはしの池」戻ったときに、今度はそこに来ておられた愛鳥カメラマンにお尋ねし、シロハラだと教えていただいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
011_230208049m X900 ◎舞岡公園 シロハラ  イボタノキ RX10M4.jpg 11.シロハラ -2 トリミング
トリミングした。よく見ると黒い小さな実を咥えている。「Picture This」で検索してみるとイボタノキの実のようだ。この辺では5月~6月ごろ、そのイボタノキを食樹とするウラゴマダラシジミを見ることができる。その発生源かもしれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
012_230208059 X900 舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 12.ヤマシギ -1
「きざはしの池」におられたかたが熱心にファインダーを覗いていらっしゃったので、「何がいるのですか」と訊ねてみたところ、ヤマシギとのこと。指をさして教えてくださった先をファインダーで探す。まったくの保護色でどこにいるのかわからなった。やっとファインダーで捉えたヤマシギは昨年も見たことがあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
013_230208060m X900 ◎舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 13.ヤマシギ -2 トリミング
トリミング。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
014_230208060m X900 ◎舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 14.ヤマシギ -3 トリミング
さらにトリミングし、シャープを調整している。ピントが合っていて、手振れも少ないとこの程度まで表現できるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
015_230208067 X900 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg 15.アカハラ -1
再び水sh小屋の先の田んぼで、アカハラが右から左へ走りこもうとしていた。急いでカメラを構える。このあとすぐ藪の中に消えてしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO 500 ) 露出補正 なし
016_230208067m X900 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg 16.アカハラ -2 トリミング」
きれいな鳥だった。割と近かったので移動しないでいてくれたら、しっかり撮れたと思うのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO 500 ) 露出補正 なし
017_230208070 X900 〇舞岡公園 ロウバイ RX10M4.jpg 17.ロウバイ
舞岡公園のかっぱ池の傍に、今の季節ロウバイが咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO 320 ) 露出補正 なし
018_230208076 X900 〇舞岡公園 アオキ RX10M4.jpg 18.アオキ(青木)
wikipediaによれば、青々とした葉と赤い果実が特徴で、山地の林内に自生するほか、庭木にも使われる。葉は民間薬となり、陀羅尼助の原料として配合される。和名アオキの由来は、四季を通じて常緑で、葉のほか枝も常に緑色(青い)であることから名付けられている。艶のある赤い実だ。「陀羅尼助丸」という丸薬は修験道の開祖である役(えん)の行者尊が葛城山で修行して吉野に入り大峰山を開山した白鳳年間にオウバク(黄柏)のエキスを,陀羅尼経(だらにきょう)を唱えながら煮詰め、これを「陀羅尼助(だらにすけ)」と名づけて施薬を行ったのが奈良の薬の始まりとされているそうだ。陀羅尼助丸は大和国大峰山(1720m)の麓,洞川(どろがわ)で製造されている。毎年、菩提寺より、「大師陀羅尼助錠」(第2類医薬品・胃腸薬)が我が家に送られてくる。その効能は下痢、消化不良による下痢と書かれている。1日量15錠中、光沢化剤として、アオキが0.3g含まれていると記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
019_230208087 X900 〇舞岡公園 クリハラリス RX10M4.jpg 19.クリハラリス -1
いわゆる台湾リスである。タイワンリスはクリハラリスの台湾の固有亜種のことをいう。wikipediaによれば、元々台湾に分布しており、日本では1935年に伊豆大島の公園から逃げ出したのを皮切りに、神奈川県南東部、静岡県東伊豆町(熱川)、岐阜県岐阜市(金華山)、大阪府大阪市(大阪城)、和歌山県和歌山市(友ヶ島・和歌山城)、長崎県、熊本県など日本各地に観光用として放されたり、逃げ出したりして広く定着している。また、神奈川県の江ノ島では、1951年に伊豆大島から連れてきた54匹のタイワンリスを江ノ島植物園で飼育した。しかし、台風で飼育小屋が壊れたことで逃げ出し、弁天橋を渡って鎌倉市内に入り込んで繁殖するようになったと言われている。ドングリのような木の実を咥えている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
020_230208088s X900 〇舞岡公園 クリハラリス RX10M4.jpg 20.クリハラリス -2
咥えた木の実の皮を剥いて食べているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 640 ) 露出補正 なし
021_230208092 X900 舞岡公園 マンサク RX10M4.jpg 21.シナマンサク(支那万作)
万作とシナマンサクがどう違うのか知らなかったが、「Picture This」で検索すると、シナマンサクとの答えだった。がく片は4枚、線形でリボン状の花弁も4枚、雄しべは4本、線形で平たい仮雄しべも4本、花柱は深く2裂するという特徴がみられる。 枯葉が落ちずに枝についている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 128mm ISO 800 ) 露出補正 なし

2017年3月 2日

春を待つ 舞岡公園 2月16日

横浜はその数日前に少しだけ雪が降ったが、この頃はしばらく青空が広がる日が続いていた。日中は温かい。
 今年初めて舞岡公園へ行ってみる。木々の葉は落ちて、荒涼とした感じがあるが、タンポポも咲き始めている。かっぱ池の傍のロウバイはそろそろ終わりだが、一方で梅の花が咲き始めていた。
 チョウはまだ飛ばないだろうから、P610だけを携えて、鳥を撮ろうと思って行った。葉が茂っている季節はその葉に遮られて鳥を発見しにくいが、今の季節は枝にとまる鳥を見つけやすい。
あまり多くの鳥たちを撮ることはできなかったが、それでもいつもは見られない鳥をカメラでとらえることができた。

1.ムクドリ
ムクドリは都会にも済み、人に慣れているためか、近づくことができる。春と秋の2回、繁殖期があり、繁殖を終えたムクドリは、秋口には大群となって飛び、餌場となる都会の地域に大きな鳥害をもたらして、しばしば問題となっている。でも、こうしてみるとなかなか姿の良い鳥だと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/400秒 143mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.キジバト
ヤマバトともいう。逆光になっていてよく判らなかったが、モニターで見て判った。逆光だったが、ディテールがよく出ている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/160秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.台湾リス
舞岡公園には台湾リスが多く、この日も10頭近く見た。道に出てきて何かを前足で拾っているのはまだ子供のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/125秒 236mm ISO250​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ロウバイの花
かっぱ池の傍にロウバイの木が1本ある。花はそろそろ終わりだろうが、きれいに咲いていたところを撮った。蝋細工のような花だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6 1/640秒 215mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.干上がったかっぱ池
初夏にはハスが赤い花を咲かせるかっぱ池だが、ここのところの乾燥した気候ですっかり干上がってしまっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 10mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.梅
かっぱ池の奥にある瓜久保に白梅と紅梅がある。紅梅の方はまだ3分咲きというところだったが、白梅の方はご覧の通り、良く咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.2 1/640秒 27mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.モズ
モズかジョウビタキかどちらだろうかと思っていたが、n-shuheiさんに教えを乞うたところ、モズだろうとのことだった。舞岡公園ではあまり見ることができない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/320秒 236mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.ノスリ
きざはしの池まで戻ってきたら、大勢のカメラマンがある方向にレンズを向けておられる。何がいるのかじっと探すが、なかなか見つからない。やっと、20位先の高い木の枝に止まっている大きな鳥を見つけた。傍にいたかたに尋ねると、ノスリだそうだ。鵟と書く。タカの仲間だが、全長50~60cmとトビより小型である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/125秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.アカバナマンサク
マンサクの花が咲くころになった。保土ヶ谷公園には黄色いマンサクの花が多いが、舞岡公園の古民家には赤いマンサクの花が咲く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.5 1/400秒 14mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.ミツマタの花芽
三椏と書く。写真で分かるように3つに分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/1000秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.マガモの夫婦
wikipediaによれば、冬鳥として渡来するマガモの繁殖期は4-8月で、繁殖期の♂は黄色のくちばし、緑色の頭、白い首輪、灰白色と黒褐色の胴体とあざやかな体色をしている。♀はくちばしが橙と黒で、ほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色のふちどりがある羽毛におおわれる。非繁殖期のオスはメスとよく似た羽色(エクリプス)になるが、くちばしの黄色が残るので区別できるという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/125秒 116mm ISO250 ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.コサギ
マガモの夫婦がいた古谷戸池には、コサギもいた。右足を水に入れて、かき回すようなしぐさをする。餌を探しているのだろう。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/200秒 90mm ISO250 ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2012年7月 6日

舞岡公園 6月14日 2/2 いろいろな昆虫たち


 6月14日の舞岡公園は、撮りたい被写体が多くあり、続編となってしまった。この季節は蝶ばかりでなく、いろいろな生き物が命をはぐくむ。ホタル、大きな蛾、リス、はたまた2mほどある蛇にも出会った。写真を撮りに来られている方々の中には、決して、鳥や蝶ばかりではなく、ほかの昆虫や生き物に詳しい方がおられた。

ゲンジホタル;クリックすると大きな写真になります 12.ゲンジホタル
古民家から出てきて、再びミドリシジミのいそうな所へ向かうと、カメラを上に向けて撮られている方がいた。「何ですか?」と伺ってみたところ、ゲンジボタルだと教えていただいた。4月2日に行った二俣川の近くのこども自然公園でもゲンジボタルが発生し、6月の夜は観察会が行われる。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/160秒 ASA400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 13.ウラゴマダラシジミ -1
瓜久保の手前の狐久保への入口あたりで、ウラゴマダラシジミが飛んでいた。しばらく様子を見ていると、目の前の葉先に止まってくれた。通りかかったご婦人も、デジカメを取り出す。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/160秒 ISO400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 14.ウラゴマダラシジミ -2
13.と同じ個体を同じ位置でG12で撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 15.アカボシゴマダラ
瓜久保の方へ歩いて行くと、アカボシゴマダラがゆっくりと飛んできて、翅を休めた。この春型は随分と黒いが、後翅の赤いドットは現れていない。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 なし
シンジュサン 裏面;クリックすると大きな写真になります 16.シンジュサン 裏面
瓜久保をかっぱ池の方へ歩いて行くと、何人かの人が集まって木の枝に向けカメラを構えておられる。オオミドリシジミでもいたのかなと思って行って見ると大きな褐色の蛾が木にぶら下がっている。傍には抜け出た蛹の殻も見られる。「何という蛾ですか」と伺ってみたところ、 シンジュサンといい、なかなか見ることができないそうだ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ISO1100 ) 露出補正 なし
シンジュサン 表;クリックすると大きな写真になります 17.シンジュサン 表
伸びている枝の反対側に回り込んで表側を撮る。逆光だったのでプラス補正したが、それでも不十分で、Capture NX2で補正している。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 ISO400 ) 露出補正 +1.0段
ミズイロオナガシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 18.ミズイロオナガシジミ -1
瓜久保から戻り道で、小川に渡された木道にミズイロオナガシジミを見つけた。今季初めてのミズイロオナガだったので嬉しかったが、左前翅が大きく破損していて、旨く飛べないようだった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ISO2200 ) 露出補正 なし
ミズイロオナガシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 19.ミズイロオナガシジミ -2
18.と同じ個体をG12で撮った。左前翅が大きく破れているのが解かる。後からここを通る人に踏まれやしないかと心配になった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ツマグロヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります 20.ツマグロヒョウモン -1
舞岡公園でも見かけることが少なかったツマグロヒョウモンも多く見られるようになった。この個体、前翅の先の黒い紋に少し、違和感がある。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 なし
ツマグロヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります 21.ツマグロヒョウモン -2
ヒメジオンで吸蜜する同じ個体を、森と青空をバックにG12で撮った。翅が透けてしまうと裏表の模様が重なってしまい、決して美しくない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
キタテハ夏型;クリックすると大きな写真になります 22.キタテハ夏型
秋型とは、色、翅のくびれ方など、随分違う。山地性のシータテハもそうだが、秋型の方が精悍な感じがして、一般的に夏型より好まれる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 23.ベニシジミ
ベニシジミが黒くなった。この蝶は年5~6回発生すると言われていて、夏に生まれる成虫、特に♂は前翅の橙色が退いて黒くなるものが多い。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
リス;クリックすると大きな写真になります 24.リス
これは台湾リスだろうか? すぐそばまで来る。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
紫陽花;クリックすると大きな写真になります 25.紫陽花
紫陽花がきれいな季節になった。公園のあちらこちらで、赤紫、青、白などの紫陽花の花が咲いている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります 26.サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲが多くなった。まだ、発生初期なのか、きれいな個体が多い。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 +0.7段


2009年4月14日

箱根・伊豆 桜めぐり(1)

 4月6日~8日、高齢者4人で桜と富士山を愛でるのを目的に、箱根・伊豆へドライブに出かけた。
コースは、第1日が東名高速→小田原厚木道路→箱根湯元→箱根恩賜公園→伊豆スカイライン→伊東(泊)、
第2日が→城ヶ崎→大室山→一碧湖→修善寺→西伊豆スカイライン→土肥→戸田(泊)、
そして3日目は→松崎→戸田→沼津→東名高速とたどったが、3日間とも好天に恵まれ、暖かく、春を満喫できた。

1.箱根湯本 湯本橋
10時に同行者を田町でピックアップして、首都高速から東名へ。途中、海老名サービスエリアで休憩して、厚木から小田原、箱根湯本に向かった。湯本に着いたのは12時前、箱根湯本の駅から国道1号を箱根方面へ少し行って、左に曲がり温泉場の入り口である湯本橋を渡る。橋を渡った左側の「はつ花」という蕎麦屋で昼にした。「はつ花」の窓から眺める桜も満開だった。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
箱根湯本 湯本橋:クリックすると大きな写真になります
2.箱根湯本の桜
箱根湯本の桜は満開だった。桜もいろいろと種類があるようだが、良くわからない。陽光を浴びて輝く花びらが美しい。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
箱根湯本の桜:クリックすると大きな写真になります
3.伊豆高原桜並木
箱根湯本のあと、箱根恩賜公園へ行った。芦ノ湖と富士山が一望できるロケーションだが、残念ながら春霞のためか、富士山がはっきり見えなかった。桜の木は少ないが、馬酔木(アセビ)が多く、可憐な花をつけていた。第1日目は、行く道々桜を見ながらドライブをし、伊東に泊まった。この写真は2日目に行った伊豆高原の桜並木。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
伊豆高原桜並木:クリックすると大きな写真になります
4.大室山
伊豆高原に大室山と言うお椀を伏せたような、海抜580mのなだらかな山があり、リフトで頂上まで登れる。その西側の麓に「桜の里」という各種の桜が植えられた公園がある。この写真の背景が大室山。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/320秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
大室山:クリックすると大きな写真になります
5.大室山の子供たち
中近東のご家族が来ていて、「桜の里」で子供たちの写真を撮っていた。とても可愛らしく、実はもう一人末っ子に女の子がいて、6人兄弟がとても幸せそうで、観光客が微笑みながら見守っていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/230秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
大室山の子供たち:クリックすると大きな写真になります
6.一碧湖
伊豆の瞳といわれる周囲4km、火口湖の一碧湖はとても静かだった。中学生だったか、もう高校生になっていたか忘れてしまったが、小学校のクラス会でここを訪れ、ボートを漕いだことを思い出す。当時はもっとにぎやかだったように思う。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/340秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
一碧湖:クリックすると大きな写真になります
7.一碧湖の台湾リス
リスが桜の木にいた。リスは珍しいと思ったが、これは台湾リスだそうで、一休みした店の奥さんは、増えすぎて困っていると言う。桜の花を食べている。P90の最望遠側(35mm版換算 620mm)で撮った。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
一碧湖の台湾リス:クリックすると大きな写真になります
8.戸田 大川端の夜桜
2日目の夜は西伊豆の戸田に泊まった。観光協会のサービスで各旅館からマイクロバスが出て、夜桜見物や海岸で海ほたるの見物をさせてくれる。ここは戸田港へ流れる大川端の桜をライトアップして、"名所"に仕立ててある。ちょっと寂しい夜桜だった。月がきれいだった。ASAはオートで480になっていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 ASA480 ) 内蔵フラッシュ使用
露出補正 -0.3段
戸田 大川端の夜桜:クリックすると大きな写真になります