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Studio YAMAKOで“御主殿の滝”が含まれるブログ記事

2021年6月 8日

木下沢林道・多摩御陵・八王子城跡 5月26日

003.png
八王子市ホームページより引用(クリックすると大きくなります)

日影沢林道の入り口を出て、旧甲州街道を左へ少し行き、JR中央本線のガードをくぐって右手へ行くと木下沢林道だ。(国土地理院の地図には、木下沢林道と並行して流れている沢は「小下沢」と表記されている)
 JR中央本線のガードをくぐって木下沢梅林の方へ向かうと、10人くらいの方々がカメラを構えて待機していた。鉄道ファンのいわゆる「撮り鉄」の人たちだ。絶好の撮影ポイントなのだろう。さらに少し進むと、左側に何か工事中ところがあり、その前に「木下沢林道通行止め」の札が立っていた。2019年の台風19号で崩落があったらしい。近くにいた工事関係者のかたに聞いてみると、「距離にしてどれくらいか判らないが、崩れていて通行止めになってます。しかし、行けるところまでは入れます」と教えていただいた。その少し先の木下沢梅園のところまで行って、車を停めた。そこから1kmほど林道を歩いただろうか、ニの沢に入るあずまやのあるところを通り過ぎて、林道の途中にあるゲートのところまで行って引き返してきた。スミナガシと思しきチョウを目撃した。新鮮なヒメキマダラセセリがいたくらいで成果はない。
 梅林の脇に停めた車に戻り、まだ、時間も早いので八王子城跡へ行って見ようと国道20号線を八王子方面に行ったが、高尾街道を左へ行くべきところをまっすぐ行ってしまった結果、多摩御陵の入り口の表示があるところに来た。この際と思い、多摩御陵を参拝したあと、八王子城跡へ廻った。
 八王子城跡のガイダンス施設はCOVID-19のため閉ざされていたが、駐車場も利用でき、域内の散策は可能だった。野鳥写真家の方々がグループで大勢来られていた。ここでもスイカズラに来たモンキアゲハを見たくらいで、成果はなかった。ウスバシロチョウももう飛んでいなかった。

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24.ヒメキマダラセセリ
人影のない木下沢林道に入り、ふと、下草に目をやると小型ながら鮮やかなヒメキマダラセセリが止まっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
024_210526137 X800 ◎ヒメキマダラ 木下沢 RX10M4.jpg
25.ボロボロのオナガアゲハ
林道には日影沢と同じく花が何もない。わずかしか花の付いていないスイカズラの周囲をオナガアゲハが旋回していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
025_210526142 X800 △オナガアゲハ 木下沢 RX10M4.jpg
26.昨年生まれのテングチョウ
今年もテングチョウの発生が活発になってきたが、まだ、生き残って頑張っている年を越したテングチョウが元気にに飛んでいる。今年生まれたテングチョウはもうしばらくすると夏眠に入り、来春まで眠って暮らす。1月、2月の暖かい日には、姿を見せることがある。この個体は成虫になってから1年生きているわけだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_210526146 X800 〇去年のテング 木下沢 RX10M4.jpg
27.多摩御陵
木下沢では、スミナガシらしきチョウが、飛び去って行ったのを目撃したが、ほかにめぼしいチョウもいなかった。いつものように八王子城跡へ廻ってみようと思って、甲州街道を八王子に向かって走るが、高尾街道を左に曲がらなくてはいけないところ、多摩御陵の入り口まで行ってしまった。多摩御陵は中を知らないので、この際、参拝していくことにした。ここは総門である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
027_210526149 X800 総門 多摩御陵 RX10M4.jpg
28.北参道
総門をまっすぐ進むと表参道があり、右手に入ると北参道がある。北参道を進むと昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)と香淳皇后の武蔵野棟梁に近い。誰も歩いていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
028_210526150 X800 北参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
29.北参道を振り返る
北参道を中ほどまで進み、歩いてきた総門の方を振り返る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
029_210526151 X800 北参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
30.武蔵野陵(昭和天皇陵) -1
昭和天皇は1989年(昭和64年)1月7日に崩御された。平成元年1月17日には陵所地鎮祭が行なわれ、造営が始まった。同年2月24日に斂葬の儀(大喪の礼)が行なわれ、造営中の陵所に埋葬された。同月27日に「武蔵野陵」と命名された。番所があり、守衛さんが立って居られたので、「御陵の写真を撮らせていただいてよいですか」と聞いてから許可を得て写真を撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
030_210526152 X800 武蔵野陵多摩御陵 RX10M4.jpg
31. 武蔵野陵(昭和天皇陵) -2
大正天皇陵の北東に位置し、ほぼ南面している。陵の形態は大正天皇陵などと同じく、上部2段・下部3段の上円下方墳である。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO160 ) 露出補正 なし
031_210526153 X800 武蔵野陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
32.武蔵野東陵(香淳皇后陵) -1
香淳皇后は2000年(平成12年)6月16日に崩御し、7月25日に斂葬の儀が行われ、埋葬された。昭和天皇陵の南東に接して位置しておりほぼ南面している。おおよそ東方にあることから「武蔵野東陵」と名付けられた。拝所などの構成は他の陵と同様である。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
032_210526154 X800 武蔵野東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
33.武蔵野東陵(香淳皇后陵) -2
他の御陵と同じく上円下方墳である。「香淳皇后武蔵野東陵」と書かれた石柱もまだ新しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
033_210526156 X800 武蔵野東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
34.多摩陵(大正天皇陵) -1
以下、wikipediaから引用させていただくと、多摩陵(たまのみささぎ)は大正天皇の陵。1926年(大正15年)12月25日に崩御した大正天皇は、翌1927年(昭和2年)2月7日に新宿御苑において斂葬の儀(葬場殿の儀、大葬)が行なわれ、翌8日に陵所に埋葬された。陵墓は、前年10月に公布された皇室陵墓令に基づいて当時の東京府南多摩郡横山村から浅川村、元八王子村の御料地内に造営され、1月3日に日枝神社宮司による陵所地鎮祭が行われた。敷地内には数戸の農家や東照寺や長泉寺などの寺社、民間墓所などがあり、交渉をして移転が行われた。こうして武蔵陵墓地および多摩陵が始まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125 ) 露出補正 なし
034_210526165 X800 多摩陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
35.多摩陵(大正天皇陵) -2
陵域の面積は2,500㎡あり、陵の形態は上部2段・下部3段の上円下方墳で南面している。上円は直径15mで高さは10.5mあり、一番下部の段は一辺27mの正方形で多摩川の石が葺き石として用いられており、南面は前方部の形をとっているので前方後円墳のような形をしている。これは奈良県桜井市の伝舒明陵古墳の形状に酷似している。鳥居を隔てて、陵の正面に皇族拝所がある。階段を下ったところに特別拝所があり、さらに下ったところに一般拝所がある。皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。 鳥居を隔てて、陵の正面に皇族拝所がある。階段を下ったところに特別拝所があり、さらに下ったところに一般拝所がある。皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
035_210526163 X800 多摩陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
36.多摩東陵( 貞明皇后陵 ) -1
多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)は貞明皇后の陵。1951年(昭和26年)5月17日に崩御した貞明皇后は、6月22日に斂葬の儀が行われ、陵所に埋葬された。陵は大正天皇陵のほぼ東に位置し、そのため「多摩東陵」と命名されている。陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じである  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
036_210526160 X800 多摩東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
37.多摩東陵( 貞明皇后陵) -2
陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じである。多摩御陵の西側は高尾街道を挟んで森林総合研究所・多摩森林科学園という森林公園があるが、現在そこはコロナのため臨時休園になっている。

      SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
037_210526159 X800 多摩東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
38.表参道
ここは大正天皇領と昭和天皇陵を結ぶに西参道で、左へ行くと昭和天皇陵へ行く。右へ行き表参道を総門へ戻る。表参道は墓地正門から陵に至るまでの間、京都より取り寄せた北山杉を120本植えた並木道が形成されている。北山杉の高さは、植林当初は人の背丈の2倍ほどであったが、現在は20mを超すまでに成長しているという。それにしても歩いている人がいない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
038_210526166 X800 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
39.ミスジチョウ -1
表参道を歩いているとミスジチョウが舞っていた。ここでも地面に止まることが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 121mm ISO100 ) 露出補正 なし
039_210526169 X800 〇ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
40.ミスジチョウ -2
参道を背景に撮ろうと思って近寄るが、すぐ飛び立ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO250 ) 露出補正 なし
040_210526172 X800 ◎ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
41.キショウブ(黄菖蒲) 八王子城跡
緊急事態宣言で、八王子城跡の駐車場に入れるかどうか心配だった。ガイダンス施設は閉鎖されていたが、駐車場は開放されていて、域内を歩くこともできた。大きなレンズを付けたカメラを持っの野鳥愛好家の方々が、グループで来られていた。駐車場を上がったところの湿地一面にキショウブが咲いていた。西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO160 ) 露出補正 なし
041_210526177 X800 ◎黄菖蒲 八王子城跡 RX10M4.jpg
42.コトラガ
今年のセ・リーグは、タイガースが大物新人の佐藤輝明選手の活躍もあり、2位ジャイアンツを4.5ゲーム差と離し、トラキチたちはマジックを数え始めたとか。黄色と黒の良く似た衣装を纏ったトラガという種もいるが、このガはコトラガのほうだ。タイガースはコトラではなく大トラだ。野鳥愛好家の望遠レンズの砲列を浴びていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO160 ) 露出補正 なし
042_210526188 X800 ◎トラガ 八王子城跡 RX10M4.jpg
43.モンキアゲハ -1
八王子城跡の御主殿の滝あたりに、1本の割と背の高いスイカズラの木があり、数は多くないが、花を付けていた。その花へモンキアゲハがアプローチしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO640 ) 露出補正 なし
043_210526195 X800 ◎モンキアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg
44.モンキアゲハ -2
なかなか落ち着いて吸蜜しようとしない。ハイカズラの木の前は、レンズを構えた愛鳥家の皆さんが集まってきていた。消化不良の一日であったが、これで帰路についた。町田街道から国道16号を走って、午後4時過ぎに自宅に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO640 ) 露出補正 なし
044_210526199 X800 ◎モンキアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg


2018年6月14日

裏高尾と八王子城跡 5月11日

ここのところ、あまり成果が上がっていない裏高尾と八王子城跡に行ってきた。少し気温が低い。結論から言うと、今回もあまり成果はなかった。
  日影沢から入ったが、コミスジが多いだけで、例年に比べてサカハチチョウも少ない。ただ、アサギマダラを多く見ることができたが、すでに少し擦れている個体が多かった。昼頃になって、キャンプ場の周囲にはアオスジアゲハとオナガアゲハが多かった。オナガアゲハの♀は赤い斑紋がきれいなので、是非撮りたかったが、現れてくれなかった。 木下沢林道も収穫はない。
 そして、 八王子城跡に廻り、アオバセセリはいないかと、少し時間をかけて歩いてみたが、此処もダメだった。ウスバシロチョウもいなかったのは意外だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アサギマダラ -1
午前9時、最初に会ったアサギマダラ。右後翅が破損していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.クロヒカゲ♂
このチョウは思ったより敏捷に飛翔する。飛んでいるときは何かなと思ってしまった。開翅して日光浴する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.コミスジ -1
日影沢では新鮮なコミスジが多く飛んでいた。この写真はAFで良く頭部にピントを合わせることができたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.サカハチチョウ
何時もはそこそこ撮ることができるサカハチチョウだが、この日は少なかった。時期が早いのだろうか、遅いのだろうか。やっと出てきてくれた1頭が材木に止まったところ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.アオスジアゲハ -1
林道を歩いたが、チョウはすくない。沢沿いのミツバウツギの花は咲いていなかった。諦めてキャンプ場まで戻ってくると、そこに咲くハルジオンの花にアオスジアゲハの姿が見えた。花から花へと飛び回る。とても新鮮な個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アオスジアゲハ -2
とてもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.オナガアゲハ -1
今度はオナガアゲハがやってきた。ハルジオンの花に絡む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 94mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.オナガアゲハ -2
蝶が好みそうな花はハルジオンしか咲いていない。オスの特徴である後翅前縁の白い斑紋が見える。クロアゲハに似るが、その名の通り尾状突起が長く、細身である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 97mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.オナガアゲハ -3
接近して撮ってみた。後ろに咲くハルジオンの花がきれいにボケてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 196mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.アサギマダラ -2
車を止めておいたところに戻る途中、シャガの花が咲いているところがあった。そこにアサギマダラが飛来し吸蜜を始めた。シャガの花に来るチョウは皆無ではないが、あまり見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11. アサギマダラ -3
無心に吸蜜をする。近寄って撮ることができた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.アサギマダラ -4
位置を変えて撮る。越冬した成虫なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.イチモンジチョウ -1
車に戻って、中央線線路の反対側へ行く。林道を歩くと翅の周りに白い柔毛も鮮やかな新鮮なイチモンジチョウが飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.イチモンジチョウ -2
モニターを使って、ローアングルで林道を入れて撮った。ネックストラップを掛けたままになるので、腕だけを伸ばして撮ることができない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.ダイミョウセセリ
この時期の定番のチョウの一つだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.イチモンジチョウ -3
林道に止まったイチモンジチョウ。近づくとすぐ飛び立つ。何回か試みてやっとシャッターを切った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.クロヒカゲ
元気に飛び回っては、このように葉っぱの上に止まる。ジャノメチョウ科あるいはジャノメチョウ亜科のチョウであるが、飛び方はタテハに似るところがある。私が昆虫少年であった頃はジャノメチョウ科(Satyridae)は独立した科とされていた。いつのころからか、ジャノメチョウ亜科として、タテハチョウ科に含まれるようになった。タテハチョウの仲間とジャノメチョウ仲間の最も顕著な成虫の形態的共通項は、脚が4本しか無いように見えるということだ。 この退化したように見える2本の前脚は味覚を感じる感覚器官としての働いているという。 マダラチョウやジャノメチョウの仲間の幼虫とでは形態や生態が明らかに異なっている部分もあり、従来通り別の科として分類する方が良いという意見もある。愛用しているフィールドガイド「日本のチョウ」では、タテハチョウ科の中に含め、ジャノメチョウ亜科とされている。私は永年の付き合いからジャノメチョウ科として分けておきたい。テングチョウ科やマダラチョウ科などの扱いを含め、いまだ研究者によって説が分かれるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.アカタテハ
午後1時ごろ、八王子城跡の駐車場に入る。ガイダンス施設の壁にアカタテハがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.オナガアゲハ
ノアザミの花で吸蜜するオナガアゲハ♂。ここではクロアゲハのほうが多く、オナガアゲは少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.カラスアゲハ♀
カラスアゲハの雌が食草を探すように土手を緩やかに飛んでいた。時々休んで止まるが、撮りにくい止まり方だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.八王子城跡の古道
古道は戦国時代に八王子城の御主殿へ入る道として使われていたそうだ。当時は城山川沿いに続いていたと考えられている。その対岸に江戸時代に造られた林道がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 22.御主殿の滝
落城時に御主殿にいた北条方の武将や婦女子らが滝の上流で自刃して次々に身を投じ、その血で城山川の水は三日三晩赤く染まったと伝えられる。(八王子市教育委員会発行 国史跡八王子城跡)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オート( f4 1/30秒 90mm ISO320 )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 23.アサギマダラ -5
八王子城跡のハルジオンにもアサギマダラがいた。 フィールドガイド「日本のチョウ」では、 アサギマダラもタテハチョウ科に含まれている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.アサギマダラ -6
御主殿曲輪にいたアサギマダラを背景を入れて撮った。もう少し近寄ってチョウを大きく撮れればよかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.クロヒカゲの交尾
ウッドチップが敷かれた散策路で交尾中のクロヒカゲがいた。手前が♀である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.竹林
古道に架かる小さな橋の向こうに竹林が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 42mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2013年5月24日

裏高尾と八王子城跡 -2 八王子城跡 5月15日


 日影沢林道の入り口付近に停めておいた車に戻り、持参したサンドウィッチで腹ごしらえをし、八王子城跡へ向かった。JR高尾駅を右手に見て左折し、八王子城跡の駐車場に着いたのは、午後1時半頃だった。

 八王子城は、小田原に本拠を置いた後北条氏の三代目氏康の三男、北条氏照が築いた山城で、天正年間(1573-1592)に築城が開始され、天正12年から15年の間に、氏照が滝山城(八王子市丹木町)から拠点を移した。そして、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、天正18年(1560)6月23日、前田利家、上杉「景勝軍に攻められ、落城したという。
  駐車場の手前に、八王子城跡ガイダンス施設というのが出来ていた。昨年秋に竣工したそうだ。八王子城跡ガイダンス施設は、八王子城跡見学の拠点として、広大な山城である八王子城と、城主の北条氏照について学べる施設になっている。
 そこからエントランス広場を通って、以前からある管理棟から、昨年アオバセセリが飛んでいた城山林道の入り口まで歩いた。途中にある御主殿跡も昨年来た時より、さらに整備されていた。 ここでもアオバセセリには会えなかったけど、最後にねばって南足柄で撮れなかったウスバシロチョウを撮ることができた。

八王子神社鳥居;クリックすると大きな写真になります 14.八王子神社鳥居
間違えて山の上にある八王子城跡の方へ歩き始めてしまった。入口に八王子神社の鳥居がある。八王子城跡本丸は標高460mあり、約40分で行けるが、日が差し込まない林の中の道のようなので、ここからいったん管理棟まで引き返し、昨年と同じように、管理棟の南側から御主殿跡への道を歩く。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 9.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
曳橋;クリックすると大きな写真になります 15.曳橋
大手門跡から城山川左岸の古道を進むと、その城山川を再び右岸へ渡る曳橋が架かっている。御主殿への導入路として、戦国時代当時の雰囲気を考えて架けられている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/72秒 9.2mm ISO138 ) 露出補正 なし
虎口;クリックすると大きな写真になります 16.虎口
虎口とは曲輪の出入り口のことをいう。石垣や石畳はなるべく当時のものを使い、忠実に復元されているという。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 7.3mm ISO64 ) 露出補正 なし
御主殿跡;クリックすると大きな写真になります 17.御主殿跡
御主殿跡とは北条氏照の館などがあったとされている。落城後は幕府直轄領や国有林であったため、当時のままの状態で残っていたという。発掘調査の結果、建物の礎石、水路跡、多数の遺物が出土した。平成24年度には、御主殿跡の復元的整備工事が 完了した。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/218秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
野鳥の森;クリックすると大きな写真になります 18.野鳥の森
御主殿跡の向こう側は深い森がある。野鳥を撮る方々の、この森に向けた長い望遠レンズを付けたカメラを据えた三脚が並んでいた。新緑が美しい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/76秒 11.8mm ISO64 ) 露出補正 なし
城山林道;クリックすると大きな写真になります 19.城山林道
昨年アオバセセリがいたところを目当てに、城山林道をさらに進む。新緑に注ぐ陽が、木漏れ日となってすがすがすがしい。この先に少し開けたところがあり、昨年はそこでアオバセセリやウスバシロチョウルリタテハ、カラスアゲハなどが飛んでいたが、この日は見かけることもできなかった。そこから引き返したが、この林道は圏央道の八王子城跡トンネルのあたりで行き止まりになってしまうようだ。     

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/65秒 10.3mm ISO64 ) 露出補正 なし   
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 20.モンキアゲハ
御主殿の滝というところへ下りて、城山林道を先に進む。路傍に咲いていたシャガの花にモンキアゲハが吸蜜に来ていた。シャガの花に来る蝶はあまり見たことがない。トリミングしている。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ -1;クリックすると大きな写真になります 21.ウスバシロチョウ -1
午後3時近くなったので、そろそろ帰路に着こうと車にいったん戻ったが、渋滞するといけないのでトイレに行っておこうと八王子城跡ガイダンス施設へ寄った。トイレから出てくると、駐車場へ戻る道の右側にある原っぱにウスバシロチョウが舞っていた。先日、南足柄で撮れなかったので、ねばってハルジオンに止まるのを待った。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ -2;クリックすると大きな写真になります 22.ウスバシロチョウ -2
-1 と同じ個体である。顔と黄色い襟巻を撮った。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
130523_023.jpg 23.ウスバシロチョウ -3
これも同じ個体。今度は上から狙う。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ -4;クリックすると大きな写真になります 24.ウスバシロチョウ -4
少し余裕ができたので、こんどはP90の広角端で環境を入れて撮った。ここでコンデジを持ったご婦人が「撮らせてください」と来られた。「どうぞ」とお譲りして、私は車へ戻った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし

2012年5月31日

新緑の日影沢と八王子城跡 5月14日 2/2 八王子城跡


 八王子城跡へ移動する前に、中央本線の線路の反対側に上がっていく木下沢へ行って見ることにした。林道である。どこまで車で入れるのかわからない。途中、カメラを持った人たちも多く、頭を下げながら道の端に寄ってもらって進む。どれくらい進んだろうか、突然、林道を遮る柵があって、その先通行止めになっていた。
 ところが林道の道幅は狭く、車を転回させることができない。左側が沢で、右は崖が迫っている。仕方なく友人に見てもらいながら、転回出来るところまで、後ろ向きのまま戻ろうとバックで走りだした。200m~300mくらい戻ると、やや道幅が広がり、山側にスペースのあるところへ来た。そこで5、6回切り返しをして、やっと向きが変わった。
 木下沢では写真を撮ることなく、元の道へ戻り、八王子城跡へ向かった。1時半ごろ到着、友人が狛江を出発する時に買っておいてくれた稲荷ずしや海苔巻で昼食にした。ポットに入れて持ってきてくれていた熱いお茶がうれしい。昼食を終え、その周辺を歩く。アオバセセリ、アサギマダラ、ウスバシロチョウに会うことができた。

御主殿跡;クリックすると大きな写真になります 10.御主殿跡
ここは八王子城跡の御主殿跡というところで、1590年(天正18年)の八王子城落城当時のままの状態で保存されていたという。ここで昼食にした。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アオバセセリ飛び出す;クリックすると大きな写真になります 11.アオバセセリ飛び出す
食事を終え、御主殿跡から御主殿の滝の方へ下りて、沢沿いの道を山の方へ上っていく。すると、素早い、不規則な動きをする影が見えた。アオバセセリだ。地面近くの小さな葉に泊り、その葉に溜まっていた水を吸い始めた。しばらくは動かない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アオバセセリ吸水;クリックすると大きな写真になります 12.アオバセセリ吸水
D300の100mmマクロレンズで撮った。夢中で水を吸っている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
カラスアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります 13.カラスアゲハ♂
日陰に咲いていたミツバウツギの花に、傷の無い、きれいなカラスアゲハ♂が吸蜜にきた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります 14.ルリタテハ
途中、ちょっと開けたところがあり、ウスバシロチョウが飛んでいるところがあった。ウスバシロチョウは止まってくれず、撮ることができなかった。この越冬したルリタテハは、その周辺でテリトリーを張っていた。飛び立ってもまた同じようなところへすぐ戻ってくる。ウスバシロチョウを追いかけ、ルリタテハは放っておいたが、良いところに止まってくれたのカメラを向ける。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミツバウツギのアオバセセリ;クリックすると大きな写真になります 15.ミツバウツギのアオバセセリ
先ほど、カラスアゲハが吸蜜していたミツバウツギにアオバセセリが来ていた。3~4頭ほど飛びまわっている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO900 ) 露出補正 なし
アオバセセリ♂?;クリックすると大きな写真になります 16.アオバセセリ♂?
15.とは別の個体である。アオバセセリの、特に裏からの雌雄の判別は難しい。最近、日本蝶類保全協会から発行された「フィールドガイド 日本の蝶」で調べてみたが、はっきりとは判別できなかった。ただ、♂では後脚の脛節に褐色の長毛の束があり、雌は毛束とならずにまばらな長毛となる・・・とある。多分、この個体は♂だろうと思う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO800 ) 露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります 17.コミスジ
ここがウスバシロチョウが飛んでいた開けたところだ。コミスジがハルジオンの花で翅を拡げて吸蜜している。コミスジは写真にとってもなかなか絵になり難いことが多いが、これはまずまずと思う。午後3時を回った。帰路につく。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし