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Atelierで“ジグソー”が含まれるブログ記事

2012年11月15日

隠居のDIY:シジュウカラを誘うバードフィーダーを作ってみる


 5月ころからバードフィーダーの作製を試みてきた。作るにあたって、ネットでサーチしてみると色々なものが販売されている。これらの製品をヒントに、庭にときどきやってくるシジュウカラを狙ったものを作ることにした。 ヒヨドリやムクドリもやってくるが、あまり招かざるお客さんである。

  バードフィーダーは、できるだけ木で作りたい。できれば自然の木がよい。春に、山小屋で、枯れかかった栗の木を伐採した時に薪にでもしようととってあった径が10cmほどの枝部分を使うことにした。
 シジュウカラを狙ったバードフィーダーに入れる餌は、ヒマワリの種が一般的である。クリの丸太をジグソウでくりぬいて、ヒマワリの種を入れる部分を作った。
 餌を入れる部分を開放的にすると大きな鳥が来て餌が咥えるだろう。シジュウカラが餌をついばめ、しかし、こぼれない程度とおもわれる金網をホームセンターで探した。
 ヒワマリの種を供給できるように、フィーダーの上部に座ぐりビットで穴を開けた。その上には、雨がかからないように、100円ショップで買った小さなブリキのバケツを取り付けた。
 これらの取り付けには、何かの時にとおいてあったビニール皮膜の細い針金を二本より合わせて使った。強度的には一本で十分と思うが、撚り線にした方がかっこいい。この撚り線は、電動ドリルを使えば簡単にできる。
 できあがったフィーダーを庭の道路に面した梅の木にぶら下げてみた。

ジグソーで丸太をくり貫いた;クリックすると大きな写真になります フィーダーの上に穴を開け;クリックすると大きな写真になります 梅の木にぶら下げた;クリックすると大きな写真になります
ジグソーで丸太をくり貫いた フィーダーの上に穴を開け、
餌を供給できるようにした
梅の木にぶら下げた(6月1日)


 ぶら下げたのは、夏に入った6月1日である。ところが、近くにはシジュウカラの姿は見かけるが、このフィーダーにはよりつかない。夏で、虫などの餌がほかに沢山あるせいか、人や車が通る道に面したところなので警戒しているのか、餌を入れた金網の目が小さすぎるのか、買い求めたヒマワリの種が古いのか、原因をいろいろと考えてみた。
 11月になって、シジュウカラが頻繁に庭の近くに姿を現すようになった。その内の一羽が、金網の穴に嘴を入れるのを観察した。どうやら、啄みにくいようだ。
 そこで、思い切って金網の一部を切って目を大きくすると同時に、ヒマワリの種がこぼれてもいいように、下に受け皿を取り付けてみた。これも100円ショップでみつけた一応ステンレスのボールである。
そしてその器に、ヒマワリの種を撒き餌のように盛りつけてみると、なんと数時間もしないうちに、シジュウカラが餌を啄みに来た。冬が近づいて、虫などの餌が少なくなってきているせいかもしれない。
 シジュウカラは、種を嘴に咥えて近くに移動して種の中身だけ食べているようだ。

金網の目を広げ、下に器をつけた;クリックすると大きな写真になります 器の中の種を啄みにきた;クリックすると大きな写真になります 庭の石の上で啄んだ種の中身を食べる;クリックすると大きな写真になります 飾り植木鉢に留まって種を啄む;クリックすると大きな写真になります
金網の目を広げ、下に器をつけた 器の中の種を啄みにきた 庭の石の上で啄んだ種の中身を食べる 飾り植木鉢に留まって種を啄む


 今朝、観察してみると、2羽のヒヨドリと2羽のシジュウカラがフィーダーをぶら下げている梅の木にきていた。ヒヨドリもどうも察知したようだ。ヒマワリの種は、ヒヨドリの好物ではないはずであるが、食べ物となると他の鳥を威嚇するのかもしれない。しばらく、様子をみることにしたい。近くでのこのような観察は、結構楽しいものだ。

 

2012年6月24日

隠居のDIY:1X4 材で小さな椅子型プランタを作る


 家内が愛顧している和菓子屋の入り口に置いてある椅子型プランタがかっこいいと言って、あれと同じようなものが作れないかという。
 先日、老朽化してきていたローズアーチを補強したときに使った廃プラ・リサイクル材ジュリプラスも余っている。水に強くて少々重たいので、プランタの底にぴったりのようである。その他の材料は1X4 や杉板の端材を使って作ってみた。

 エクステリア作品であるから、細かい部分の見栄えよりも丈夫さと防水性がが必要である。それでも、椅子の背もたれ部分は、曲線を出したかったので、弾力性のある曲尺を使って、1X4 材に曲線を描き、ジグソーで切り取った。この部材は、1X4 の縦半分にして作ったので、結果として、曲線を持った部材が2組できた。それで、2つの椅子型プランタを作った。
 はじめの試作品は、ジュリプラス板材(幅17cm)を25cmの長さに切断して、その周りに板材をビスで留めたものである。それでは、少し小さいと注文がついたので、ジュリプラス板材を縦半分に切断して、木材を接合するように、接合面にドリルで穴を開け木ダボで接合し幅を広げた。その周りを、試作品と同じように部材をビス止めした。ジュリプラス板材は、少し反ったりしていて細かい細工はできないからビスでとめるのが最も楽である。
作った後に防水のためペンキを塗ったので、ビスの頭も目立たなくなった。本来は、土を入れて花を植えるのであるが、とりあえず鉢を入れて、大小のプランタを並べてみた。まあ、ちょっとしたアクセサリーである。

曲尺で曲線を描く;クリックすると大きな写真になります 椅子の背もたれを作る 組立終了(ペンキ塗布前);クリックすると大きな写真になります 完成品を設置;クリックすると大きな写真になります
曲尺で曲線を描く
ビスを打って曲尺の端を引っ掛けた
椅子の背もたれを作る
木ダボで接合した。
組立終了(ペンキ塗布前)
2号作品
完成品を設置
本来はプランタ内に土をいれ、花を植えるのであるが、とりあえず鉢をいれてみたところ


用意した材料は、次のようなもので、すべて端材である。
  • 長さ250mmのジュリプラス板材 3枚 (幅170mm、厚さ30mm)
  • 長さ 500mm の 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 300mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 250mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 8枚
  • 長さ 250mmの 荒杉板(幅200mm、厚さ12mm) 適宜
  • 細めの 50mmコーススレッド(木ねじ)20本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 10個ほど
  • 白色水性ペイント


 使った工具は以下のものである。


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2009年11月 1日

隠居のDIY:山小屋トイレの改装

 近代的なウエスタン・トイレに慣れている孫たちらには、山小屋Hütte Hachi のトイレは不評であった。
 壁は昨年夏の修繕作業でパートナーが珪藻土を塗ってくれてずいぶんきれいになったが、便器は建築当初の和式スタイルに、プラスティックの便座を載せて洋式に使えるようにしていた。床・壁の下部は当初からタイル貼りであった。

トイレの改装 1:クリックすると大きな写真になります これをパートーナーが水洗にはできないが、便座部分がヒーターで暖かくなるウエスターン・スタイルのセラミックの便器に替える作業に挑戦したいというので、手助けをすることにした。彼は主として左官的な作業を行い、私は大工的な作業をした。
 パートナーが作業してくれた旧の便器の取り外しと床面のタイルを剥がしとりが大変であった。ダイヤモンドカッターをつけたディスクグラインダーで切れ目を入れ、ハンマーなどで砕くのであるが、2cm くらい厚のモルタルに貼ったタイルは案外強固であった。
 35年も経つと土台になっている木材部分も傷んでいる。2X4 材などで補強し、防腐剤用のステインをしっかり塗って、その上にパートナーが用意していたフローリング材を貼った。便器部分はジグソーでくりぬいた。その上に、白いセラミックの便器を置くと見違えるようになった。座り心地もなかなか良い。
 一泊2日の作業では、そこまでがようやくであった。冬が近づいて日が落ちるのが早い。特に谷間にあるこの場所は、4時半を過ぎると暗くなってくる。

 パートナーの休みに合わせて一週間後続きの作業をすることにした。この日に、電気の契約容量を上げ室内に漏電時にも落ちるブレーカーを設置する工事を地元の業者に頼んだこともある。
 大昔の契約で電気容量を小さいままにしていたので、冬季などホットカーペット・電子レンジ・ポット式ストーブ・IH機器などを同時に使うと電柱から電力を取り込んでいる部分についているメータのブレーカーが落ちることが度々あった。深い積雪の中をブレーカーを上げに行かねばならなかった。この冬は、電気製品を安心して使えるだろう。

 今回の作業は、トイレ壁下部のタイル部分に腰板を貼ろうという作業である。建築設計士をしている娘によれば、そのようなことをするときは、タイルの上から貼ればいいそうである。断熱効果も強さもあるので、むしろその方がいいという。
ベニアに両面テープを貼る:クリックすると大きな写真になります平行定規をつけた丸ノコ:クリックすると大きな写真になります 35年も前の叩き大工の工作は、教科書にあるような規格になっていない。だから、腰板貼りも教科書通りにはいかない。腰板と下地となるタイルの間に隙間ができるので、両面テープを貼った厚さ 1mm の短冊状のベニア板を作り、これで隙間を埋めた。この材料作りは自宅でしていった。ベニア板を短冊状に切るには、丸ノコに平行定規をつけて切ればよい。今回の場合、幅20mm で切断したベニア板を2枚並べて、上から幅40mm の両面テープを貼り付け、カッターで真ん中部分を切れば、幅20mm の両面テープつきの材料ができる。これが、隙間を埋めるのに、なかなか役に立った。

スタイロフォームを貼る:クリックすると大きな写真になります腰板を貼った:クリックすると大きな写真になります  床面はもともと段がついていたので、上の写真のようにタイルを剥がした後は外壁などと素通しになっている。ここに、下地に合板を貼り、腰板との間に厚さ 30mm の発砲ポリスティレン(スタイロフォーム)を断熱材としていれることにした。剥がしたあとのモルタルが一部残っていたりしてなかなかきっちりとはまらないが、スタイロフォームはカッターで簡単に薄くしたり切断できたりするので、細工はやりやすい。

 一応無垢であるが安物の腰板を使ったので、反っていたりして細いビスなどで下地に留めざるをえなかった。ヒータ用のコンセントは、パートナーが取り付けてくれた。L字となっているモールを貼って仕上げをしたのは、夕方4時半過ぎになっており外は暗くなってきた。元々あった桟との間に隙間ができたりしているので、もう少し手を入れたいが、まあ、今までのことを考えると、小鳥のさえずりなどを聞きながら、ゆっくり座っておられるだろう。

赤倉山の紅葉:クリックすると大きな写真になります この一週間の間に、山の樹々はすっかり色づいた。特に、500m ほどの谷を隔てた人家のない急峻な山(赤倉山?)は、黄色や赤の紅葉がきれいだ。野鳥を追い求める時間はなかったが、谷のこちら側から、デジスコで紅葉を撮ってみた。紅葉は近くで、イチデジで撮った方がやはりきれいだが、とても近づけるところではない。 

2009年3月16日

隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム

クリックすると大きな写真になります 2004年の秋頃に我が庭で唯一本背の高い木である枝垂れ梅の下に、幹を囲む形でテーブルを作った。
 2X4 で作った 2 つのソーホースの上に、1X6 を並べたつくりである。幹の部分と周囲は、ジグソーで曲線切りをしている。ボルトと鬼目ナットを使って組み立てられるようにしている。
 作った当初は、無垢の木目は格好良かったが、風雨にさらされているうちに、黒ずんでしまった。
 先日、枝垂れ梅の花の時期が終わりかけたのを待って、夏になると枝葉が茂るのと伸びすぎになるので、素人植木屋であるが、剪定をした。そのとき、脚立を立てるのにテーブルが邪魔になるのでとりはずし、家庭用の高圧洗浄機 ケルヒャーK-2.01 で掃除したことは前回のエントリーで記録した。
クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで掃除したあとは、ホームセンターで見つけたベルテックスサンドという研磨パッドで擦るとペンキが塗れるぐらい汚れが落ちた。

 もう少し小さくして欲しいという家内の要望を入れて、周囲を楕円形に縮小することにした。円は中心をビスで留めた細い針金の先に鉛筆をつけて描き、ジグソウで切りつめた。
 テーブルとなる 1X6 板は木ねじで垂木に留めていた。そのネジの頭を丸棒を埋めて隠していたが、それも古くなっていくつかとれていたのも修理した。

形を変えたテーブル:クリックすると大きな写真になります 再度、バラして白い水性ペイントを塗装した。少し前に作ったイーゼル風額縁プランタ置きと同じ色である。
 再度組み立てて、枝垂れ梅の下に置いてみると、以前とは少し異なった雰囲気になった。今朝見ると、鳥が早速糞を落としていたが。



DIY作品集に収載

 

2008年10月20日

隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる

 5年前に、プロにお願いして第一次の庭のリフォームをした。そのとき垣根のプリペットを取り払い、代わりに枕木ライクの束柱を立て、間を白い金網にした。その束柱がひび割れてきた。同時に作ったウッドデッキに使っている本物の枕木は少しひび割れが出ているものもあるが、頑丈である。

クリックすると大きな写真になります 枕木ライクの束柱は、このまま放っておくと腐って交換しなければならないだろう。どうも、雨水や花への水やりの水がしみこむのが原因のようなので、ひび割れにコーキングを詰めたりしていた。それでも頭からしみこむ水を防がねばならない。

 水がしみこまないように。実験的に、余っていたトタン板で束柱のキャップを作ってみた。色をチョコレート色に塗ってみるとあまり目立たないようなので、痛みのひどい束柱からキャップをつけることにした。

 束柱の断面は、145X200mm である。キャップの深さを20mm とすると、キャップをひとつ作るには 185 X 240mm の大きさのトタン板が必要である。ホームセンター(ローヤルホームセンター)で売っているトタン板は、445 x 900mm だから、1枚から6つのキャップを作ることができる。このトタン板は、裏に接着剤がついており紙がはってある。そのような仕様は必要ではないが、これ一種しかなかった。

クリックすると大きな写真になります マジックで 185 X 240mm の升目を6つ描いて、少々荒っぽいが、金属切断用のディスクをつけたディスクグラインダーで切った。少々重いグラインダーを片手に持って線の上をまっすぐ切るのは難しい。切断時間はかからないがディスクが滑ったりして線からはずれたりする。細かな部分は、やはり金切りばさみのほうが、時間はかかるがきれい。

Iクリックすると大きな写真になります(追記:2008/10/22) 垣根の束柱に使っている枕木は飾りのものもいれて14本ある。キャップのあるものとないものとが混在するのは見苦しいので、残りのものもキャップを作ることにした。
ホームセンターの電動工具売り場での工具紹介ビデオで、トタンを切るにはジグソーに鉄工用のブレードをつければよいことを発見した。鉄工用のブレードはそんなに高価ではないので試してみた。ハイスピードで切ると多少ギザギザは残るものの簡単であることが分かった。
 なお今回はコーナンでトタン板を求めたが裏に接着用の紙はなく、値段も安かった。

 折り曲げると重ね合わせとなるコーナー部分を少し切り取り、18mm 厚の集成材端材で作った145X200mm の木型に合わせてトタンを折り曲げると楽に作業ができる。
クリックすると大きな写真になります 折り曲げてできる箱のコーナー部分は、ハンダづけをすることにした。電線を結合するようなハンダづけしかしたことはないので、もっている半田ごては10Wのものである。これでは、トタンのハンダづけ作業には熱量が小さいので、80Wのものを新しく買った。このような作業もなれないので難しいが、楽しい作業である。

クリックすると大きな写真になります 塗装は、チョコレート色のトタン用油性ペイントを使った。使い捨てにしようと安物の刷毛を買ったが、これは失敗であった。新しい刷毛は使う前にしごいて抜ける毛をとっておくが勧められているが、いい加減にしたせいもあるが、毛がいつまでも抜けて塗装面に毛が残ってしまった。まあ、アウトドアで使うものだからあまり目立たないが。


(追記:2008/10/30)ついでに、束柱の枕木に残っていたクレオソートを塗布した。独特の臭いがいつまでも残り、いささかご近所迷惑ではあるが。
と同時に土に埋めてある根元部分が一部腐食してきていたので、モルタルで根元を補強した。 これで、枕木様束柱は少し長持ちしてくれるだろう。

DIY作品集に収載

2008年7月 7日

隠居のDIY作品集

 DIY作品の写真をLitebox-1.0でスライドショウ的にアルバムにした。引退した2004年の夏からの拙い作品ばかりであるが何やかやと結構作っている。道具も増えるはずである。
 写真はクリックすると大きくなります。
    
DIY作品集 サムネイル
Revised on Nov. 30th, 2010
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最初の作品:ウッドデッキの端材を使いました。定形外大ポスター枠::Musicページの背景画のためです。2X4材とジグソーを初めて使った作品:ジグソーでの曲線切りは案外簡単です。ドゥーパ40号に紹介されているガーデンパネルです。プレーしたゴルフ場で収集したボールマークのための額縁です。このような細かい工作は苦手です。
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「すのこで作る家具&雑貨」を参考に作りました。裏庭に追いやられています。花車:「ドゥーパ 号」に収載されている作品を参考に、端材で作りました。ガーデンチェア:建築設計を学んでいる娘から初めて及第点をもらいました。電力メーターおよびポールカバー:なぜか庭の真ん中に引き込み線用のポールが立っています。工具収納箱:ガレージ改修後は裏庭で灯油容器などの収納で使っています。
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初孫の畳ベッド:要望でつけたキャスター部分が弱く後で補強しました。バード・フィーダ:なかなかの作品と思っているのですが、小鳥達が寄ってきません。台所のゴミ箱:杉の薄い集成材が上手く使えました。後でふたをつけました。マガジンラック:布地部分は家内のヘルプです。バナナ吊:ガーデンパネルを作ったときの端材を利用しました。
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御簾垣もどき:右側のプロの作品を真似て作りました。MP3プレーヤ置き:「車でMP3を聞く」を参照ください。玄関網戸:ホームセンターのセット品を少し加工して。納屋兼工房入り口:「BeforeAfter」を参照ください。垣根の貼りレンガ:「BeforeAfter」を参照ください。
クリックすると大きくなりますクリックすると大きくなりますルーバクリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
変形パーゴラ:エントリー「変形パーゴラ」を参照ください。ペンキ塗り:エントリ「ペンキ塗り」を参照ください。ルーバー風目隠し:エントリ「久しぶりに木の香」を参照ください。オーニング:エントリー「オーニング」を参照ください。立水栓:エントリー「隠居が作ったイングリッシュ・ガーデン風立水栓」を参照ください。
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手作りサイクロン式集塵機:エントリー「隠居のDIY:手作りサイクロン式集塵機」を参照ください。隠居のDIY道具部屋:エントリー「隠居のDIY道具部屋」を参照ください。    ローズアーチ:エントリー「ローズアーチの作成」を参照ください。ローズアーチ用プランタ:エントリー「隠居の手づくりプランタ」を参照ください。    玄関用腰掛け:エントリー「玄関チェア」を参照ください。
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タベストリー風壁掛け:エントリー「タベストリー風壁掛け」を参照ください。玄関壁面の飾り箱:エントリ玄関壁面の飾り箱」を参照ください。ランドセル置き棚隠居のDIY:ランドセル置き棚を参照ください。ベッドサイドテーブル隠居のDIY:ベッドサイドテーブルを参照ください。シンプルな座り机隠居のDIY:シンプルな座り机を参照ください。
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西日よけのオーニング:エントリー「塩ビパイプと結束バンドを使ったオーニング」を参照ください。組立作業台:エントリー「隠居のDIY:組み立て作業台」を参照ください。マガジンスタンド:エントリー「隠居のDIY:マガジンスタンド」を参照ください。すのこを使った布団置き用棚「隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき」を参照ください。山小屋修繕:エントリー「夏の山小屋修繕」を参照ください。
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三脚に付けるレコーダー置き台:エントリー「三脚に取り付けるレコーダー置き」を参照ください。ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック「ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック」を参照ください。書斎の棚シリーズ(1) CDラック隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラックを参照ください。書斎の棚シリーズ(2) 新書・文庫用「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用」を参照ください。"「隠居のDIY:枕 木にブリックを貼る」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
額縁プランタ:エントリー「隠居のDIY:額縁プランタ」を参照ください。 "「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(3) 飾り書棚」を参照ください。"「隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる」を参照ください。"「隠居のDIY:書斎兼寝室用のワゴンを製作」を参照ください。"「隠居のDIY:パソコンデスク部品の再利用」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますリフォームしたガーデン・テーブル:クリックすると大きな写真になります完成したミニデッキ:クリックすると大きな写真になります部屋に置いた抽出つきワゴン:クリックすると大きな写真になりますウッドデッキの立水栓:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:額縁プランタ用簡易イーゼル」を参照ください。「隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム」を参照ください。「隠居のDIY:山小屋にミニ・デッキを作る」を参照ください。「隠居のDIY:アリ継ぎ(dovetail joint) で抽出を作る 」を参照ください。「隠居のDIY:立水栓を修理する 」を参照ください。
できあがったデッキの基礎:クリックすると大きな写真になりますキーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になりますHütte Hachi ウッドデッキ:クリックすると大きな写真になります完成したデッキとエニサイズテーブル:クリックすると大きな写真になりますパソコン横の小物入れ:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:ブロック積みを学習する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの作成」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの製作(続)」を参照ください。「隠居のDIY:小物収納棚を作る;トリマーとルータの練習」を参照ください。
改装後のトイレ:クリックすると大きな写真になります新しい棚回転式手作りTV台;クリックすると大きな写真になります組みあがった棚;クリックすると大きな写真になりますこたつを設置;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:山小屋トイレの改装」を参照ください。「隠居のDIY:2X4 材で棚を製作する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルな回転式TV台」を参照してください。「隠居のDIY:2X4で作る組み立て式棚」を参照してください。「隠居のDIY:山小屋で掘ごたつを作る」を参照してください。
完成;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります 巣箱完成品;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた本棚;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:節電用のエアコン室外機カバーを作製する」を参照ください。 「隠居のDIY:(続)2X4 を使ったプラレール列車収納棚」を参照ください。 「隠居のDIY:小鳥用の巣箱を作る」を参照ください。 「隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る」を参照ください。

 ブログ内に、これだけセル数の多いテーブルを設置するのに苦労した。この経緯については、別のエントリーで記載したいと思っている。

2006年12月 4日

玄関チェア

061122.jpg 運動不足がたたって腹が出てきた。玄関でひも靴を履くのが苦しくなってきたので、小さな腰掛けを置くことにした。ウッドデッキを作ってもらったときのイペ端材が置いてあったので、これを脚部にして、腰掛け部分は厚さ30mmのパイン集成材を用いることにした。幅300mmの板を求めてきて、これに高校時代から使っているコンパスで直径300mmの円を描いた。ジグソーに木材曲線切り用の刃を着けて、鉛筆の墨線に沿ってフリーハンドで切り取った。円切り用の治具を使うのは設定がなかなか難しい。慎重に刃を進めれば、完全とはいかないが綺麗に切り取れる。切り取った円形の板の縁をルータにコロ付きひょうたんビットを着けて削ると縁が滑らかになった。このような作業はやはり馬力のあるルーターの方が、トリマーより上手くいくようだ。できあがった円形の板には WATOCO オイルを塗った。刷毛で塗って乾かないうちにウエスで拭き取れば綺麗に塗れる。
 イペ材の脚部は飾り的に長方形の一部を斜め切りにして変形の5角形にし、中心の30mm角材を囲むように4枚を組み合わせた。イペはアイアンウッドと言われるように非常に固いので、ねじ釘で留めるときには、ドリルでの下穴が必要である。その組み合わせた脚の上に、先ほどの円形パイン集成材を中心に来るように置いてビス止めをすることにしたのだが、この作業がクランプを使えないので結構難しい。腰掛ける部分にビスの頭が見えるのはいやなので、直径8mm、深さ8mmで穴をあけビス止めしてから、その穴を8mmの丸棒で塞いだ。塞ぐのは丸棒を適当な長さに切り、木工ボンドを垂らした 穴にハンマーで打ち込んだ。ルータにストレートビットを刃先が出ないように取り付けて、板の上を滑らせば、塞いだ丸棒の出っ張りはなくなる。
 脚部が玄関タイルと接触する部分には、ホームセンターで求めてきた接着テープの付いたゴムを接触部分の大きさに合わせて切り、貼り付けた。これで玄関土間のタイルが傷むことはない。
 買えば安くて体裁のいいものが手にはいると思うが、世の中に一つと言うことで得心している。これからだんだんと歳を重ねれば必需品になるだろう。

2006年9月12日

木製プランタ第二作

クリックすると大きな写真になります。 前のエントリーで、ビスケットジョイナーを使って2X4を3枚平継ぎ(芋継ぎ)した経験を記載した。作成した2X12を使って、ローズアーチの片方の根元に置くプランタを作った。コーナーの継ぎ手は、今回変形相欠け継ぎで接合した。もともとは2X4を3枚平継ぎしているので、そのうちの1枚あるいは2枚部分を相互に切り欠き(凹凸)を入れれば組み手ができる。切りとりは丸鋸定規アジャスティを当ててBOSCHジグソーで行った。凹の場合は、ジグソーの刃が入るように切り取るコーナーにドリルで穴を開けた。2X4は規格品なので幅が均一であるので凹凸の組み手はきっちり収まった。ただし、ジグソーの直線切りは丸のこほど正確ではない。木箱の底は、第一作と同様にステンレスの網をはり、その上にプロが作ったウッドデッキの余りのウリン材(アイアンウッド)に径20mmの穴をドリルソーで開けた板を張った。ずいぶん重くなってしまった。塗装は前の水性ペンキ(パステル・グリーン)がなくなったので同じホームセンターに買いに行ったが、同じ色のものがない。仕方なく似た色の若草色で塗装したが微妙に色が違うようだ。1ヶ月も経っていないのに、そんなに簡単に商品を変えないで欲しいものだ。
 脚は第一作と同じように、L字型のアルミ角材をディスクグラインダに金属切断砥石をつけて切断して作った。これで無用の長物で転がっていたアルミ材を有効に活用できた。木箱につけるためのねじ穴は前回と同じ方法である。手製プランタを置く地面は、昨夏プロが張ったテラコッタ・タイルとジェラストーンなのでキズが付かないようにゴムで保護した。このゴムはホームセンタのゴム素材売り場で見つけた。L字型で内側に接着剤がついている。これをのこぎりで25mmの長さに切って、重さに耐えられるようにL字型アルミからゴム部分が1.5mm出る程度にタッピング・ネジで留めた。はみ出たネジは、ディスクグラインダでカットした。これで多分ぐらつかずキズはつかないと思うが、実際に土を入れて見ないとわからない。
 植えるつるバラの苗はまだ決めかねている。ほんとは地植がいいのだろうが、庭の改造で土が露出している部分が少なくなっている。なんとか上手く育って欲しいと今からバラの育て方の勉強である。元気な間に、ローズのアーチを見ることができるだろうか。

2006年8月31日

隠居のローズアーチ用手作りプランタ

Planta.jpg ローズアーチ作りに挑戦してなんとか庭に設置できたが、実際につるバラを匍わすのにはアーチの根元にプランタか植木鉢のような苗を植えるスペースが必要である。大きな植木鉢を置くスペースもないのでスペースに合わせたプランタを作ることにした。DIYだからできる。プランタの脚には、ガレージの改造をしたときに余ったので何かの時に使おうと業者からもらっていたアルミ角材が文字通り無用の長物化しつつあったので使うことにした。厚さ3mmあるので金ノコでは息が切れる。ディスクグラインダーに金属切断用の砥石をつけてプランタの脚用に同じ長さに切断した。また、木枠へのビス止め用に穴を開けた。電動ドリルに金属用ドリル刃をつけ、ドリルスタンドを使いアルミ角材に研削用オイルを垂らしてゆっくりしたスピードで回すとあまりいやな音もなくビス用の穴が開く。
 土を入れる箱は、端材の2X6と2X4で作ることにした。何かを作るときにはいつも新しいことを試したくなる。今回、箱のコーナーを単純に直角に切ってビス止めすることは止めて、2X○を丸鋸で45度に切っての接合を試してみることにした。45度に切るには電動丸鋸の切断角度を45度に設定すればいいのだが、その設定が0.1~0.2度程度ずれていたらしくコーナークランプで合わせてみると隙間ができた。エクステリヤ用なので少しぐらいの隙間は許されるのだが、ディスクサンダーに木工用のサンダーを着けて、できるだけピッタリ90度になるように削った。初めの設定をきちんとしていないと後で苦労する。継ぎ目の隙間は後でローズアーチと同色の水性ペンキを塗る予定なので、ペンキが塗れる木工用パテで埋めた。そのようにしてできた2X6(幅140mm)の四角い枠に、2X4(幅90mm)の枠を上積みした。接合は径8mmの丸棒を30mmの長さに切ったダボでつなぐことにした。マーキングポンチを使えば、ダボ用の穴の位置を比較的容易に決められる。ただ、ダボ用の穴を開けるときドリルの垂直を慎重に確かめる必要がある。これでプランタの深さは230mmとなったが、バラを植えるには少し浅いかもしれない。(2X4でもう9cm深くしようかなと思ってる) 持ち運びびできるように枠の上部には手の5本の指が入る程度の横長の穴をジグソーでくりぬいた。 プランタの底はこれも端材の1X6を当てることにし、径35mmの穴を8つ開けた。目の細かなステンレス金網(これも何かの時にと置いていたもの)を電線用のステッパーで木枠底部に張り、その上から1X6をビス止めした。バラは水はけがいい方が好ましいとのことであるが、少し水はけが良すぎるかもしれない。アルミの脚をビス止めする前に、隙間を木工パテで埋め、乾いてからサンダーをかけローズアーチと同色のパステルグリーンの水性ペンキを塗装した。何の変哲もない箱であるが、酷暑の中結構いろいろと手間がかかったので思い出の作品となった。
Chair.jpg ようやく秋の気配が見えてきたので、つるバラの苗を入手し植えてみたい。庭の花木の世話は私は殺虫剤を撒くのを手伝うくらいで家内任せであるが、ローズアーチについては許可を得て自分で世話をすることにした。どのような苗を植えるか楽しみながら調査中である。Googleでサーチするとバラ好きの人は五万といるようだ。

 余ったペンキで、剥げて汚くなっていたチェア(もともとダイニングで使っていたものを植木鉢などを置くのに使っている)を塗装した。ペンキ塗りは塗る場所の準備とか養生とか刷毛などの後かたづけなどに時間がかかるので、できるだけ一度に済ませる方が好ましい。 

2006年8月 1日

隠居が作った木工ローズアーチ

 クリックすると大きな写真になります。 ドゥーパ!45号に掲載されている古城大陸のローズアーチに挑戦することにした。もっとも参考になるのはアーチ部を作るアィデアである。雑誌では幅広(235mm)のパイン材(多分、1X10のSPFのことと思われる)で半円を3分の1づつ(60度扇形:六分円)切り分けることになっている。しかし、1X10は手に入りにくいし高い。それで、1X6で代用することにした。45度扇形(八分円)にすれば、幅90mm(2X4材の幅)でなんとか1X6でも切り取ることができる。全部で16枚の八分円の板材をジグソーを使って切り取った。かなり慎重にしたつもりであるが、フリーハンドで同じ八分円を切り抜くのは難しい。16枚の八分円のうち4枚は、それを半分(十六分円)にして2重にビスで貼り合わせ直径(外径)140cm半円を2つ作った。いびつな部分は、荒っぽいがディスクグラインダーで削って形を整えた。でも、半円の直径が5mmほど狂っている。エクステリアに使うのだからあまり気にしないことにした。アーチの縁は、ルーターにひょうたんビットをつけて削って装飾した。

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 この半円アーチをつなぐのは記事では角プレナー材になっているが、ちょっとこだわって丸棒にすることにして、ホームセンターで探してみると白木の細めの杭が安く見つかったのでこれを使うことにした。手持ちのホールソーの径と杭の径が合わないが、径が小さめの穴を深さ19mm(1X6板の厚さ)で掘って、その穴に入るように杭の端をグラインダーで削った。卓上グラインダー本来の使い方ではないと思うがなかなか上手くいった。出来上がりは小学校の運動場にある「うんてい」の小型みたいだ。


クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 次に脚部は2X4材ではしご状のものを対でつくり1X2材や置いてあった4cm角材などを使って格子部分をつけた。この脚部の2X4材の縁も、ひょうたんビットで削った。地面との固定には庭をリフォームしたときにプロが立ててくれている枕木などを利用することにした。これで対の脚部とその上部のアーチができた。アーチと脚部の接合は、それぞれの接合部にネジ止めした1X4材をボルト・ナット止めをすることにした。
  組み付ける前にこの3つの部品に水性ペンキで塗装をした。出来上がりの色は家内が選択することになっている。その方があとあと問題が少ない。選択したパステルグリーンは周りの百日紅や枕木・白の金網フェンスと調和しているようである。

このローズアーチは前から作りたいとアイディアを暖めていたが製作しだしたのは7月になってからである。梅雨が長引いたり梅雨明けの猛暑なんかで作業がちょっとづつしかできなかったので時間がかかってしまった。
DIY作品集に掲載