隠居の散策:冬鳥がやってきた(1) 泉北ニュータウン栂地区
溜池の水が抜かれていたりして、このシーズンは例年とは少し様相が異なるが、冬鳥はやってきている。
今年も、田辺池には例年のように、ヒドリガモが姿を見せた。近辺では、この池にしかヒドリガモは姿を見せない。
この日は、いい天気だったせいか、飛んでいる蝶の種類も多かった。
2017年12月 1日
溜池の水が抜かれていたりして、このシーズンは例年とは少し様相が異なるが、冬鳥はやってきている。
今年も、田辺池には例年のように、ヒドリガモが姿を見せた。近辺では、この池にしかヒドリガモは姿を見せない。
この日は、いい天気だったせいか、飛んでいる蝶の種類も多かった。
2017年3月12日
3月8日、冷たい風が吹くものの日差しは、すっかり春めいてきた。春光につられて、渡来してきている水鳥が気になって、近くの溜池めぐりの散策にでかけた。田辺池のヒドリガモは、もう姿が見えなかった。松池のマガモや尾美濃池のホシハジロはまだ羽を休めていたが、キンクロハジロやハシビロガモの姿は見えなくなっていた。
もう50年近くも前になるが、泉北ニュータウンの開発時に見つけられた遺跡の上には構造物は建てられず芝生の公園になっている。自宅近くの野々井遺跡もその一つであり、子どもたちがボール蹴りをしたり、老人グループがグランドゴルフをしたりしている。朝夕には飼い犬の社交場になったりしている。古くて汚くなっていたトイレは、防災用のトイレという名目で大きくなって新築された。
3月8日の散策コース
2017/3/8 桃山台(堺市) ツグミ 4月くらいまでは、こちらにいるようだが、暖かくなるとシベリヤやカムチャッカ半島で繁殖すると「鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑」にはある。ピョンピョンと歩きながら、さかんに芝生をつついていた。北への旅のために、体力を蓄えているのだろうか、よく肥えている。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 240.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO640 EV 0 |
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2017/3/8 桃山台(堺市) キスイセン ヨーロッパの西部、地中海沿岸が原産ということです。緑道の側に、どなたかが植えられたらしい。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm マトリックス測光 AE f8.0 1/400s ISO100 EV-0.3 |
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2017/3/8 大庭寺(堺市) ホトケノザ 別名を「さんがいぐさ(三階草)」とも呼ばれる。ます。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことだそうです。ヒメオドリコソウの花とよく似ているが、この花のほうが紫が強いような気がする。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm マトリックス測光 AE f6.3 1/200s ISO100 EV+0.3 |
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2017/3/8 松池(堺市) マガモ♂♀ マガモは、このあたりでは、何故かこの小さな池に飛来する。この時期、まだ北帰行は始まっていないようだ。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 240.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO5000 EV+0.7 |
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2017/3/8 大庭寺(堺市) レンギョウ 松池の土手に植栽されているが、一輪だけ咲いていた。もうすぐすると黄色い花で賑やかになるだろう。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm マトリックス測光 AE f8.0 1/320s ISO100 EV-0.3 |
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2017/3/8 尾美濃池(堺市) ホシハジロ 首をすくめてお休み中である。日中は休んでいて、夕方になると潜水して水草や茎を食べるらしい。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 240.0mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO500 EV0 |
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2017/3/8 大庭寺(堺市) オニノゲシ この花の特徴である棘のある葉が写っていない。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm マトリックス測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV-0.3 |
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2017/3/8 大庭寺(堺市) ボケの花 中国原産の「まぼけ」系統の園芸品種。漢字では木瓜(もっけ)と書き、これが濁って「ボケ」となったようだ。我が家にも咲いていたのだが、庭を改造したときになくなってしまった。連合自治会館の植え込みに咲いている。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm マトリックス測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV0 |
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2017/3/8 大庭寺(堺市) ミツマタの蕾 同じく、連合自治会館の植え込みに咲いていた。蕾を開いたときに見に行きたい。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50.0mm マトリックス測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV0 |
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2017/3/8 大森(堺市) 梅の花と青空 Picasaの画像処理機能サチュレーションで少し彩度を上げた。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 80.0mm スポット測光 TV f8.0 1/750s ISO200 EV0 |
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2017/3/8 和田川(堺市) セグロセキレイ 2羽が縄張り争いをしていた。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 240.0mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO400 EV0 |
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2017/3/8 大森(堺市) ジョウビタキ♀ もうすぐ姿が見えなくなるだろう。腹の毛が光を浴びている。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom 240.0mm digitalzoomX3 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/750s ISO2000 EV+0.7 |
2016年8月 6日
梅雨が明けて猛暑になった。暑い中を歩くのは抵抗があるが、水分補給など十分な熱中対策をして、近くを歩いてみた。
春には桜のきれいな公園では、 クマゼミの合唱がかしましい。アブラゼミも鳴いているが、いつの頃からかクマゼミの方が優勢になった。
ハスが生育している尾知濃池に足をのばしてみたが、蓮の花の時期は終わっていた。
いつもの野々井の畑作地帯に戻ってくると、コサギの群れが田んぼで餌を探していた。先日、上神谷の小さな林にダイサギ?が群れているのを観察したが、この暑い時期に群れるのは何か理由があるのだろうか。
2016年4月27日
穀雨とは、二十四節気のひとつで、4月20日から5月4日までの頃である。そのうちの最初の5日は、七十二候の葭始生(あしはじめてしょうず)となっており。葦の新芽が出る頃とされている。久しぶりに、大庭寺の萱の繁みを訪れた。オオヨシキリの啼き声を聞いたような気がする。録音などの証拠がないから、ひょっとして空耳かも知れない。渡来するのは、いつも田植えの頃である。
畑作地帯に花咲く野草も少しずつ変化する。図鑑では、花期は6-8月となっているヘラオオバコも小さなとんがり帽子のような穂先に、小さな花をつけている。
蝶も、モンシロチョウやモンキチョウばかり目立っていたが、少し種類が増えてきた。小さな畑にセイヨウアブラナのような花をつけている細葉大青(ホソバダイセイ)に、アゲハチョウが盛んに吸蜜していた。このホソバダイセイの根は漢方薬になるらしい。
ところで、この日撮ったケリの飛翔写真を、「堺いきもの情報館」に投稿したのであるが、採用はされたのであるが、場所を特定しては掲載されなかった。なんで?と問い合わせたところ、次のようなメールが返ってきた。この辺りでは普通に見られるのであるが、堺市で絶滅危惧種となっているとは知らなかった。
お問い合わせ頂いた「ケリ」についてですが、堺市では堺市レッドリスト掲載種となっており、これらについては貴重な生き物として詳細な地図を掲載しないこととなっております。
2016/4/22 大森 ゲンゲ 別名の蓮華草は、小さな蝶形花が輪状に並んだ花序がハスの花に似ていることによるらしい。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/4/22 大森 タチカタバミ カタバミの一品種で、茎が直立するのが特徴らしい。 SONY ILCE-7M2+FE24240 212.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 0 |
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2016/4/22 野々井 イモカタバミ 南アメリカ原産の帰化植物で、わが国へは戦後に渡来した。花が美しく、栽培されることもあって西日本を中心に広がっている。花期は4月から9月ごろ。「むらさきかたばみ」に比べて花の色が濃く、咽部が濃紅紫色で、葯が黄色である。とボタニックガーデンの解説にはある。 SONY ILCE-7M2+FE24240 212.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 0 |
2016/4/22 野々井 ヘラオオバコ 和田川の堤にたくさん生えている。 SONY ILCE-7M2+FE24240 175.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/4/22 野々井 モンシロチョウ シロツメクサは、今が満開である。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/4/22 野々井 モンキチョウ このタンポポは、セイヨウタンポポのようだ。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/4/22 大森 ツバメシジミ 食草は、レンゲソウ、シロツメクサ、カラスノエンドウなどマメ科植物と図鑑にはある。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO320 露出補正 0 |
2016/4/22 大森 サトキマダラヒカゲ この蝶は、草花以外の場所に留まることが多い。 SONY ILCE-7M2+FE24240 184.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 0 |
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2016/4/22 大森 ベニシジミ 図鑑には、タンポポ、ヒメジョオンなど各種の草本の花を訪れる とある。 SONY ILCE-7M2+FE24240 184.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
2016/4/22 野々井 ムラサキゴケ 田のあぜなど、すこし湿ったところによく見かける。匐枝(ふくし)をだして増えるのが特徴。と図鑑にあるが見かける場所はそのようなところだ。 SONY ILCE-7M2+FE24240 194.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/4/22 稲葉 アゲハとホソバダイセイ 新鮮な個体だ。吸蜜に夢中だった。 SONY ILCE-7M2+FE24240 108.0mm 絞り優先 1/1000s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/4/22 野々井 威嚇するケリ 威嚇のためにカメラを構える上空を旋回した。 SONY ILCE-7M2+FE24240 240.0mmクロップ 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2015年6月13日
2014年6月14日
電線に留まるツバメ:大庭寺(堺) 左:♀、右:♂、後ろ向き:幼鳥でしょうか。 2014/6/9 Fujifilm HS50EXR 133.4mm 1/280s f/5.6 ISO200 |
電線に留まるツバメ:大庭寺(堺) 2014/6/9 Fujifilm HS50EXR 133.4mm 1/280s f/5.6 ISO200 |
2014年5月18日
2014年4月27日
2014年2月 3日
2013年12月 8日
ヒメジョオン:大森(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
アメリカイヌホオズキ:大森(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
イヌタデ(アカマンマ)の紅葉:野々井(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
カラスウリの実:野々井(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
ホトケノザ:野々井(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
コニシキソウの紅葉:大庭寺(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
萱原:野々井(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |
ニラの果実:檜尾(堺) 2013/12/1 SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3 RAW画像をPhotoshop で現像 |