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Atelierで“VP”が含まれるブログ記事

2016年12月11日

隠居の散策:千早赤阪村金剛山のロープウェイに乗る

昨年の暮に、学生時代に参加していた教育キャンプ場のキャンプ長だった方が亡くなった。一周忌前に、偲ぶ会が開かれた。それに参加するために、埼玉から同期の友人がやってきた。その日、梅田で宿泊した翌日、金剛山に行きたいというので、付き合った。
 今年のはじめ登山中に脚の筋肉を痛め、まだリハビリ中ということで、ロープウェイで上るという。奈良の友達二人も付き合ってくれた。
 その一人が何回か来たことがあり、山上を案内してくれた。頂上にある葛木神社にも参って、さわやかな秋の日を楽しんだ。
 記録は、埼玉の友に教えてもらったスマホのアプリ<山旅ロガー>で記録し、それから出力したKMLファイルをもとに、Google Map で歩行地図を作成してみた。

2013年4月20日

隠居の庭に咲く花:いろいろなカメラで撮ってみる


 24節気の穀雨となるころになって、家内が世話をしている花々が、一斉に咲き出した。

 いつも望遠レンズで遠くの被写体を撮るばかりで、身近の花たちを撮ることは少ないが、旅行用となんとか、いろいろな理由をつけてカメラやレンズを揃えてきた。今回、花や蝶を被写体として少しはましな写真が撮りたくなって、単焦点マクロのレンズを求めることにした。当サイトの素晴らしい写真を公開していただいている YAMAKO さんに相談してみると、TAMRON90mmかSIGMA105mm がいいのではないかと薦めていただいたので、手持ちのNikonD7000 に付けられるSIGMA MACRO105mmF2.8EXDG というレンズを求めた。アベノミクスのお陰で、所有していた株が少々上がってくれた。

 庭の花を題材に、新しいレンズと従来のカメラ・レンズとの比較をしてみた。試したカメラ・レンズは次のようなものである。
  • Sony Ericsson SO-02C :スマホについているカメラ
  • Sony DSC-W300 :デジスコ用に求めたコンデジ
  • NIKON Coolpix P510 :軽量の望遠カメラ、焦点が合わせにくい
  • NIKON D7000+Nikkor 18-200mm :旅行用レンズ
  • NIKON D7000+Sigma 50-500mm :野鳥撮影用
  • NIKON D7000+Sigma 105mm Macro :今回求めたレンズ

垣根のカロライナジャスミン
Sony Ericsson SO-02C;クリックすると大きな写真になります Sony DSC-W300;クリックすると大きな写真になります NIKON Coolpix P510;クリックすると大きな写真になります D7000+Nikkor 18-200mm D7000+Sigma 50-500mm;クリックすると大きな写真になります D7000+Sigma 105mm Macro;
Sony Ericsson SO-02C
2013/4/17 AM
4.1mm
1/125s F2.4 ISO80
露出補正 不可
Sony DSC-W300
2013/4/17 AM
7.6mm
1/250s F2.8 ISO100
露出補正 -0.3
NIKON Coolpix P510
2013/4/17 AM
15.1mm(35相当85mm)
1/100s F4.0 ISO100
露出補正 -0.3
D7000+Nikkor 18-200mm
2013/4/17 AM
70mm(35相当105mm)
1/200s F5.0 ISO200
露出補正 -0.3
D7000+Sigma 50-500mm
2013/4/19 PM
170mm(35相当255mm)
1/100s F5.6 ISO220
露出補正 なし
D7000+Sigma 105mm Macro
2013/4/19 PM
105mm(35相当157mm)
1/400s F13.0 ISO200
露出補正 なし

 これらの写真は、すべてプログラムオートで撮ったが、Nikon D7000 のプログラムシフトの扱いをまだ十分習得していないので、Sigma 105mm Macroで撮った時の絞り値が大きくなっている。もう少し、絞れば背景をもっとぼかすことができたであろう。

 4月中旬に我が家の庭に咲いた花たちを、Sigma 105mm Macro で撮った写真を記録として掲載しておきたいと思う。地植えしている花は毎年、同じだが、鉢に咲く花はその年によって異なる。園芸種の花がいろいろ開発されていて、買った本人も名前はさっぱりわからない。

インブリゲータ?;クリックすると大きな写真になります ヒメウツギ;クリックすると大きな写真になります モッコウバラ;クリックすると大きな写真になります サクラソウ;クリックすると大きな写真になります デージー?;クリックすると大きな写真になります ひむか サギソウ?;クリックすると大きな写真になります
インブリゲータ?
2013/4/18 PM
105mm(35相当157mm)
1/500s F5.6 ISO200
露出補正 -1/3
ヒメウツギ
2013/4/18 PM
105mm(35相当157mm)
1/400s F5.0 ISO200
露出補正 -1/3
モッコウバラ
2013/4/18 PM
105mm(35相当157mm)
1/320s F4.5 ISO200
露出補正 なし
サクラソウ
2013/4/20 AM
105mm(35相当157mm)
1/250s F4.0 ISO200
露出補正 -1/3
デージー?
2013/4/18 PM
105mm(35相当157mm)
1/125s F4.0 ISO200
露出補正 なし
ひむか サギソウ?
2013/4/19 PM
105mm(35相当157mm)
1/1000s F8.0 ISO200
露出補正 なし




 

2011年11月21日

隠居のパソコン備忘録:モニターを CRT から LCD に変える 


 私のパソコンは、いわゆる自作PC で、いろいろな部品や機器をアセンブリしたものである。モニターは、10年前くらいに娘の大学入学祝いにと自作したときに求めた SAMSUNG の 19インチ CRT を、娘が新たに SONY Vaio を買い求めたので舞い戻ってきたものを使ってきた。

 特段問題はなかったのであるが、デスクの上に大きな場所を占めており、動かすのも重たい。それに、家内の LCD の方が、掲載している写真が明るく綺麗に見える。私のブログに訪れるほとんどの人も、パソコンのモニターは液晶になっているはずである。ブログ・ページを作るときにも、液晶で確認しておいたほうがよい。節電にもなるので、思い切って、モニターを LCD に変えることにした。

 PC のモニターとして使うだけなので、余計な機能はいらない。Amazon で探すと、Iiyama の 20 インチの液晶モニターが一万円を切ってある。思わず飛びついた。Amazonn の配達は早い。注文した翌日には品物が届いた。今までのぎっくり腰にならないか心配しながら持ち上げていた CRT のモニターに比べると無茶苦茶軽いし、容積が小さい。

 このモニターには、PC 本体との接続は、DVI-D という接続と従来からの D-Subミニ15ピンの接続との2系統がある。PC 本体の裏側を見ると、DVI-D のソケットもある。一緒に、DVI?D のケーブルも注文した。
 早速、DVI?D のケーブルで接続し設置してみた。しかし、これはかなりの勉強不足であった。画面が表示されるのは表示されるが、横長のワイドに映る。つまり、もともと横:1024 縦:768 のXGA 比率のものが、1600X900 で写ってしまうのだ。このために、このIiyama のモニターには、画面を XGA 比率にする画面調整機能がついていて、「フル」ではなく、「アスペクト」にすると XGA 比率で表示されるようになっている。ただ、DVI?D 接続では、この比率を調整する「画面モード」が、グレイアウトし、切り替えができない。それで、 D-Subミニ15ピンの接続に切り替えて(モニターに付属しているケーブルはこのケーブルである)みると、「画面モード」が機能するようになった。知識不足の頭では、原因は分からない。また、ビデオカードの性能も強く影響するらしい。まだまだの学習が必要であるが、ここまでにわかったことを記録しておくことにした。


(追記:2011/11/23)使っていたビデオカードは、Aopen FX5200-DVP128LP(AGPスロットから抜き出して確認した)で、DVI-D 接続ではワイドモニターには対応しないことが分かった。そこで、高解像度対応のビデオカードを求めることにしたが、乏しい知識ではネットサーチだけでは何を購入したらいいのかよく分からない。近くの「パソコン工房」に行って教えを乞うとAGP対応のビデオカードは、2つしか置いていなくて、その内の一つ(NVIDIA FX5200)が私のパソコン・マザーボードで許容しているAGP4Xでもいけることが分かった。これを求めて、ビデオカードを取り替えると、高解像度でもOK であった。接続コードも、D-subミニからDVI?D ケーブルに変えても「画面モード」が機能するようになった。

 XGA 比率で作成しているブログの写真も歪みがなくなった。当面は、新しい LCD display の画面の解像度を 1600x900 と設定して、水平方向をXGA モードの幅に設定して運営することにした。iGoogle の画面などは 1600x900 モードでも問題はなく見やすくなった。

2009年5月13日

隠居のDIY:立水栓を修理する

修理前の立水栓:クリックすると大きな写真になりますパネコートで作ったカバー:クリックすると大きな写真になります プロに作ってもらったウッドデッキの片隅にある枕木用材木を利用した立水栓が、腐ってみすぼらしくなってきた。しょっちゅう水がかかるような場合は、防腐剤を塗布していても木材はやはり弱い。

 以前に庭の立水栓を作ったときの要領で、InterFIX というブリック貼りのカバーをかけることにした。これなら、防水効果は前のものより大きいだろう。

 枕木ライクを包むカバーは、パネコートのつるつるした面を内側にして、コースレッドで接合した箱状のもの作った。水道栓が出る部分はホールソーでくりぬいた。

 InterFIX というブリックを貼るには、アドメチボンドというこのブリック専用の接着剤を使うことが奨められているが、これが高い。それで、裏の花壇の枕木にブリックを貼ったときと同じように、セメントで接着してみることにした。アドメチボンドを使うようにセメント・ペーストで貼ってみた。一見上手くいったように思えたが、実際に立てたものに振動が加わると2?3枚が剥がれ落ちた。コンパネ裏側の地とブリックにたっぷりのセメント・ペーストを塗って、揉み込むように貼り、時間をおいて乾燥させる必要がある。

ウッドデッキの立水栓:クリックすると大きな写真になります このような作業をするときは、水道の元栓を一時的に止める必要がある。写真で見れば分かるように、この立水栓には小鳥の形をした蛇口がついている。作業の手順として、この蛇口を取って止め栓で水を止めておかねばならない。それでなければ、長時間家の水道を止めることになる。止め栓で水を止めて水道を開栓してみると、塩ビパイプVP管(グレー)L型コネクター部分が外れてしまった。持っていた接着剤で修理してみたが、水圧がかかると駄目である。VPパイプが古くなっていたのかもしれない。これでは開栓ができないので、あわててホームセンターに走った。立ち上げのパイプは黒色のHVP管が使われているので、これに合わせてHVPのL型コネクターと継ぎ手、HVP用の接着剤を購入した。つけかえたらうまくいった。水道管の工事は、山小屋で何回もやっているのでなれている。

 最後の仕上げに小鳥の蛇口をつけたが、水の出る口を真下に持ってくるように締め付けるのが難しい。結局ふつうは巻く回数を時計回りに6回程度とされているシールテープを多めに巻いて調節するとうまくいった。習うより慣れろである。

 仕上げのときにセメントペーストを埋めなおすなどいろいろと手をいれたので、あまりきれいではないが手作り感がでてまあいいかと自らを慰めている。