Atelierで“Google+”タグの付いているブログ記事

2015年2月 4日

隠居のスマホ備忘録:Google+ フォト Google+ おまかせビジュアル を使う


 私は、色々なカメラ(スマホの写真も含め)で撮った写真を、Picasa(現在v3.9.)で整理している。
 この Picasa3 と同じ Google が運営する Google+ とは、本人の意図とは別に(?)、連携している。Google+(グーグルプラス)とは、Googleが提供するソーシャルネットワーキングサイト(SNS)らしい。全く知らない間に、そのSNS の仲間になっていたらしい。
「Facebook(フェースブック)」と主要な機能はよく似ているらしいが、Googleが長年にわたり積み上げてきた情報の検索と管理を生かして、『情報の共有』が簡単にできることが大きな特徴となっているらしい。   Google+の機能については、"Picasa3"の使い方というサイトに、次のような説明があるので引用させてもらう。
【Google+(グーグルプラス)の主要機能】
  1. サークル
    「Facebook」では「友達」とひとくくりで呼ばれていますが、Google+(グーグルプラス)では、「友達」をさまざまなタイプで分類し、「会社関係」、「趣味の友達」、「家族」、「学校関係」など、ユーザーの人間関係をさまざまなグループに分け、そのコミュニティごとに情報が共有できるのが大きな特徴です。サークルの名前は自由に付けることができ、いくつでも作ることができます。

    サークル内の人とは、「Facebook」のようにリアルタイムにコミュニケーションをとったり、写真や動画のアップロードができ、「+1」や「共有ボタン」でシェアしたり、コメントを付けることもできます。

    そして、「Facebook」との大きな違いは、Google+(グーグルプラス)のアカウントを持っていない人でもGメールだけでサークル・リストに入れて情報を共有できることです。

  2. ハングアウト(ビデオチャットルーム) 「サークル」の人と気軽にビデオチャットできる機能です。ビデオチャットルームを使えば最大 9 人と顔を見て話すことができ、「Facebook」のビデオ電話よりも評価が高く、将来的にはユーザーが拡大しそうなサービスです。

  3. モバイル Google+(グーグルプラス)の「インスタントアップロード」を使えば、携帯やスマートフォンで撮影した写真や動画が自動的に Google+ の非公開アルバムにアップロードされます。
    Google+(グーグルプラス)の「メッセンジャー」を使えば、ひとつのグループチャットでまとめて複数の人と話しが出来るので、メールよりも連絡が簡単になります。
     


 もともと SNS とはあまり関わりのないIT生活をしているので、写真まで公開してコミュニケーションする勇気はないが、カメラから Picasa3 に写真をインポートするとGoogle+ に自動的にアップロードされる。
 私は、google ドライブを契約(100GB月1.99$) していて、 外付けHDD 的に使用させてもらっている。(先日、この外付けHDDが、ご臨終でえらい目にあった。)この google ドライブには、色々と苦労して集めた音楽ファイルを中心にアップロードしているが、Gmail で送受信した添付ファイルやメール メッセージも保存されている。
 メール関連のファイルは、保存容量としてカウントされるが、Google+ で保存される写真は、標準サイズ2,048×2,048ピクセル以下の写真(動画は15分以内)であればドライブの容量にカウントされない。

 この Google+ におまけみたいに付いているのが、おまかせビジュアルという機能である。Google+は、スマホとも連携している。私はスマホは、Android のSO-04E を使っているが、このスマホで記録的に撮った写真も、Google+に取り込まれる。
 前回のエントリーにUPしたモーション・ピクチャーは、このおまかせビジュアルで作っている。ただし、これはスマホで作る。PC では、googlechrome という Google のOS を搭載したPC でしかできない。
 おまかせビジュアルは、スマホでは iPhone の方が機能が多い。雪をふらせたりなどいろいろの修飾ができるらしいが、私の Android 4.2.2 SO-04E では、モーションミックスという機能しかない。
 ミックスというのは、Picasa3 でいうコラージュである。 選択した写真を、自動的に 一枚の写真に収めてくれる。例えば、次のような写真を合成してくれる。

おまかせビジュアル で作成したミックス写真
泉北ニュータウン鴨谷台で見つけたマンホール
manhole150129.jpg



 motion というのは、いわば簡易化した GIFアニメーションである。連写で撮った写真などを元にして、写真に動きをつけてくれる機能である。
 私は野鳥の写真を撮るときには、連写モードにしていることが多い。結果として、同じポイントで被写体が角度を変えたりしている。おまかせビジュアルは、そのような写真がGoogle+ にアップされると、自動的に motion.gif を作成する。自分で、写真を選択して作成することもできる。
 次にUPしているのは、そのようにして作成された motion.gif である。

おまかせビジュアル で作成したモーション写真
堺市野々井で撮ったカシラダカ
kasiradaka.gif



 スマホで作成したおまかせビジュアルをパソコンに送信する方法は、Google ドライブや Picasaアルバムに送るなど、いろいろな方法が用意されているが、私は Gmail で送っている。添付ファイルとして送られてくるので、これをダウンロードして、適切なフォルダーに収納しておけば、このようなときにも使える。

2011年3月11日

隠居のパソコン備忘録:Google フォト スクリーンセーバーを設定する

 パソコンをしばらく使用していない間、画面を黒くしたり、簡単なアニメーションを表示するスクリーンセーバがある。表示されている文字などや画像がCRTディスプレイに焼きつくのを防止するためのものだが、最近はCRTディスプレイの性能向上や、仕様上焼きつきが発生しない液晶ディスプレイの登場などでその意味は薄れているらしい。私は、古くからのCRTディスプレイをまだつかっているので、10分間使用しないでいると画面が黒くなるように設定していた。

 最近になって、Windows の画面しか設定できないが、Google のPicasa に、【Google フォト スクリーンセーバー】というサービスが、ディスクトップの背景画像を選んでいるときにあることを知った。
 Picasa を使って、ディスクトップの背景画像を変更するには、Picasa のライブラリー表示モードでディスクトップ画面にしたい画像を選択して、メニューバー【作成】⇒【ディスクトップに設定】を選択すれば良い。

 同じように Picasa でフォト スクリーンセーバーを設定することが分かったので、手順を忘れないように記録しておきたい。
  1. メニューバーの【ツール】をクリックすると【スクリーンセーバーを設定】という項目がある。これをクリックすると、ディスクトップ画面で右クリックして【プロパティ】⇒【スクリーンセーバー】タブをクリックしたときと同じ画面となる。
  2. 出てくる画面の【スクリーンセーバー】セレクトボックスに、【Google フォト スクリーンセーバー】が選択されていることを確認して、右横の【設定】ボタンをクリックすると詳細な項目を設定する画面が現れる。
  3. 【写真の表示元】という項目には、【Picasa】【ウェブアルバム】【パソコン上の特定フォルダー】【公開サイトの写真】があり、いずれかを選択することができる。
    • 【Picasa】の項目は、Picasa でスクリーンセーバー・フォルダーに集めている写真を表示するときに使う。
    • 【ウェブアルバム】では、Picasa で作成しているウェブアルバムの写真を表示するときに使う。
    • 【パソコン上の特定フォルダー】では、指定したフォルダーにある写真を表示してくれる。私は、ブログに掲載する写真を集めたフォルダーがあるので、これを指定している。
    • 【公開サイトの写真】では、ネット上に公開されているサイトの写真を表示できるようだ。
  4. 同じポップアップ画面で、【視覚効果】と表示されたセレクトボックスでスライドショー的に出てくる写真の出し方を選ぶことができる。一つずつ試すことができるので、気に入った表示方法を選択すれば良い。また、その下にあるスライドバーで、表示間隔を0.1 秒から 9.6 秒までに設定することができる。
  5. Picasa で表示する写真に説明を加えておれば写真を表示するときに、【説明を表示】をチェックしておけば、説明が画面の下部に表示される。


モニターが液晶でも、このスクリーンセーバーを使えば好きな写真のスライドショーが出てくるので楽しいのでないかと思う。

 

2010年3月25日

隠居の読書:「強欲社会主義」


強欲社会主義 中国・全球(グローバル)化の功罪 (小学館101新書)
遊川 和郎
小学館
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おすすめ度の平均: 5.0
5 日本のメディアでは知り得ない最新の中国の実態を10年余の中国滞在経験と多くの情報パイプを持つ筆者がわかりやすく教えてくれる必読の本です。
5 日本式社会主義(官僚主義)の発展型?
5 「強欲経済」と「国家戦略」の境目
5 中国と付き合う上で必読の書
5 発評論

 このところ、Google の中国撤退が喧伝されている。この報道を聞いて、最近読んだ「強欲社会主義」(中国・全球化の功罪)遊川和郎著)を再度開いてみる気になった。
 この本によれば、中国のネット人口は3億3800万人(2009年6月現在)で、一昨年にアメリカを抜いて世界一になったそうだ。巨大市場である。Gogle は、この巨大市場から撤退するというのだから、よほど当局の情報管理に腹を据えかねたのだろう。ちょっと企業哲学が違うと思う Microsoft はそれをチャンスとみているようだが。
 中国でのネット利用は、チャットや掲示板が多いようであるが、個人ブログ開設者も多く、過去半年(2009年後半?)の間に更新した人は1億人を超えているらしい。ロングテールにいる人々の意見も、情報として取り込めるようになっているのだ。
 しかし、ここにも当然、情報統制が働いているようだ。2006年に開設された新興のブログサイト「牛博網(Bullog.cn)」には、リベラルなブロガーが名前を連ねていた。このサイトへのアクセスが2009年1月に不能になった。理由については、著者は以下のように記している。
 2009年1月、「牛博綱」へのアクセスが不能になった。同時期、91のウェブサイトが「猥褒」「低俗」といった理由で閉鎖されていたが、サイト主宰者の羅永浩は「牛博」 については政治的理由であることを示唆している。前年12月10日付で303名の知識人らが実名で政治体制の民主化や国民の人権状況改善を訴える「零八憲章」を発表していたが、サイト内に同憲章に署名した知識人のブログのあったことが「政治的に有害な情報を流布Lているとされた」とされたもの見られている。その後米国のサーバーに移して「牛博国際」として両スタートしたか、中国からのアクセスはできなくなっている。このような、政治的に問題視されるサイトが突然閉鎖、アクセス不能、といった現象は特に珍しいことではない。

 このように、ネットでの情報管理一つを見ても、政府の体制を崩すような報道は封鎖してしまうらしい。そのような報道管制のもとで育った中国の新人類「80后(バーリンフォー)」はネット世代でもあるが、愛国主義者が多いらしい。先ほどの Google 撤退ニュースにでてくるインタービューでも、当然といった反応が多かった。この「80后」や「鳥の巣世代」については、この著書に、いささか引用が長いが次のような記載がある。
 2008年の北京五輪を経て「80後」にはさらに「鳥の巣世代」「聖火世代」といった呼び方が加わった。「鳥の巣世代」とは、北京五輪のメイン会場「鳥の巣」からとった呼称で、四川大地震や北京五輪でのボランティア活動、また聖火リレーで見せた愛国的な団結がその特徴で、「80後」につきまとう「自己中心」「政治に無関心」といったイメージを変えたことで、異なる呼び方が与えられるようになった (「聖火世代」も同様)。
  「鳥の巣世代」は中国の貧しかった時代、政治に翻弄された時代を知らない。かつてのような西洋崇拝や卑屈なところがないどころか、自尊心が強く自分たちが下に見られたと感じると強烈に反発する。チベット騒乱に関する西側の報道と聖火リレーが海外で妨害を受けたことはこの世代を刺激した。国内では「反CNN」サイトが立ち上がり (開設者は清華大学卒業の23歳)、「歪曲、偏向報道が中国の名誉を汚している」と例証して訴えたところアクセスが殺到、またCNNキャスターは中国人を侮辱する発言をしたとして公式謝罪に追い込まれた。
   また海外では、聖火リレーを妨害行為から守ろうと留学生を中心に沿道に大量集結していた光景は記憶に新しい。中国国内ではさらに、フランスの小売り大手カルフールの不買運動の呼びかけがメールで広まった。「カルフールの大株主がダライ:フマ十四世に寄付をしている」といったデマが流布したためだが、それを信じた行動もさることながら、妨害に憤り、ネットは不買運動を「愛国的な行動」「支持する、称賛したい」とする意見一色となったところに、この世代の怖さもある。国際社会の善意に基づく意見も冷静に受け入れられず強く反発する。
「鳥の巣世代」は自分たちがこれまで生きた時代(改革開放)を肯定し、その政権である中国共産党を熱烈に支持する一群であり、文化大革命に熱狂した紅衛兵とある意味通底するところがある。1919年の五四運動的な愛国行動に酔いしれる若者の行動に西側諸国は、異質さやある種の不気味さを感じるのである。『中国青年報』の調査によれば、この世代を表わすキーワードとして「自信」が第一位になったという。良くも悪くも挫折を知らず、自分や国家に自信が溢れているのである。

 中国は100年遅れてやってきた大国であるといわれる。どうやら、日本の「坂の上の雲」時代と共通する部分が多いらしい。そのように、最近の中国の動きをみていると頷ける部分が多い。

 著者は中国が鉱物資源を獲得するためのアフリカへの進出行為を例にあげて、
 ここまでしつこく中国、中国人の外に向かう動きを見てきたが、その何が問題なのか、次のように整理できるだろう。一つは、資源獲得のように企業行動の形をとりながら背後に国家の影を感じる不気味さ。二つ目は逆に国が相手国へ援助しているはずであるが、現地の主役は中国企業で、その実体は経済活動にすぎないこと。三つ目に、外に向かった経済行為の凄まじさであり、実利のためには手段を選ばないことである。
---中略----
 さらに言い換えれば「実利のためにはなりふり構わない」というあけすけな行動様式のことである。本来、そうしたバイタリティは賞賛されるべきことも多く、それが経済成長を実現した大きな原因の一つであろう。しかしその貪欲さ、旺盛な行動力、生命力、あるいは独特のビジネス手法が国際社会や現地の秩序を撹乱し、各所で「和諧」(調和)が困難を生じていることに世界は困惑し、どう向き合えばよいのかを模索しているのである。移民といえば犯罪など治安悪化といった問題を連想するがそうではない。譬えて言うならば繁殖力の旺盛な新しい種が元からある生態系を破壊しているということだろうか。つまり中国が外に向かうことで地球全体の生態系を変えているのではないかということだ。
 私はこの記述を読みながら、琵琶湖の生態系を乱しつつある繁殖力の強いブルギルを思い出していた。日本の生態系が、強欲社会主義に乱されないようにしたいものだ。

 何となく理解していたと思っていた中国を、この著者は現実の動きの詳細や数字をあげて説明しており、彼らの行動の本質を理解する上で多いに参考になっている。

 余談だが、彼らがネットで利用するサービスのトップは、音楽(MP3)ということになっているが、私がLive365 に開設している Jazz 専門局 Radio Senboku  へ、people's republic of china の過去1ヶ月間での訪問は、たった一人で、約7分間チャネルを合わせていたようだ。アクセスがあるということは、体制にとって好ましくない音楽ということにはなってなさそうだ。ただ、Jazz のように退廃した文化には、彼らは興味はないのだろう。 

2009年12月23日

隠居のMT備忘録:Google Account でコメント認証する

 Movable Type(MT)の最新バージョンは、MT5 になっている。バージョンアップに伴う煩雑さにかまけて、まだMT4.1 のまま使っている。今のところ、特段の支障はないし、MT4.25 にすると写真を拡大表示するのに多用している lightbox 2.0 が上手く動かないというトラブルも報告されている。

 私と同じように、MT を使ってブログを運営されている友人のエントリーにコメントを入れようとすると認証画面が変わっていて、Google Account でサインインできるようになっている。友人のMT は私よりバージョンは低い。何か新しいプラグインを導入したかと、それこそコメントで聞いてみたが、どうもそうではないようだ。

 ネットで調べてみると、MT4.25 になって標準で、Google 認証や mixi 認証などができる選択肢が増えているらしいが、それ以下のバージョンで動く特別なプラグインはないようだ。
 それで、私のMT4.1 でのブログでコメント認証の動きを再度調べてみると、なんと私のサイトでも、TypeKey でサインインしようとすると、screenshot のように友人と同じ認証画面がでてくることがわかった。


 これは、どうやら TypeKey の認証サービスが、TypePad Connect というコメントサービスに進化したためらしい。 TypeKey でサインインしようとするときに、http://www.typepad.com/services/signin というページにつながり、そこでいろいろな認証サービスを受けらられる仕組みがされているのである。

 このポップアップ画面のセレクトボックスで、Google を選択すると、下のように Google メールアドレスでサインインできる。これなら、コメント用だけのID を入力しなくていいので楽である。私はよく知らないが、Yahoo! や MIXI など他のID も選択できるようになっている。
 もちろん、今まで使っていた TypeKey の ID でもサインインできる。
なお、CTL キーを押しながら「サインイン」をクリックすると別のWindowタブでコメントすることができる。
GoogleAccountでの認証画面
 クラウド・コンピューティングというのであろうか、ネットのサーバー側でいろいろと処理してくれるのはいいが、知らない間に処理法が変わってくると、古い頭ではなんとなく危なっかしい気持ちになる。  

2009年12月10日

隠居のパソコン備忘録:送信先リンクでGmail を使用する

 ブログの中に送信先のボタンを表示して、それをクリックすれば、直接メールをしてもらうことができる。このリンクをブログに書くHTML コードは、例えば私の場合 
<a href="mailto:n_shuhei.net@n-shuhei.net"> n_shuhei へメールする</a> 
 となる。

 多くの方々がインターネットのブラウザは、 Internet Explorer を使い、メールは、outlook express を使用されている。そのような場合、このメール送信ボタンをクリックすると、下のスクリーンショットのように、outlook express の送信画面となり、宛先欄に例えば私のアドレスが記入されている。
view_OE.JPG


 ただ、これで全く問題はないのであるが、最近は 便利さから Gmail を使っておられる方が結構おられる。 Gmail を普段使っていると送信記録もそこに残されるから、このような場合も Gmail から発信された方が好ましい。
 WindowsXP で Internet Explorer 環境では、普段使う電子メールプログラムは、「ツール」→「インターネットオプション」→「プログラム」→「電子メール」に表示されている。ただし、Gmail は、Yahoo メールなどと同じように、web メールであるので、普段使っていても、ここには表示されない。
 そこで、 Gmail から発信できる方法をネットサーチしてみた。設定の方法は簡単であるが、設定する場所を見つけるのが難しかったので、備忘録的に記録しておきたい。
Gmail を利用されている方なら、Google 本体はインストールされているはずである。その場合、 Internet Explorer の表示で、一般的には下のスクリーンショットのように、 Google Toolbar が表示されている。表示されていない場合は、「表示」→「ツールバー」→「Google toolbar」をクリックすれば表示される。
toolbar_IE7_s.JPG


このツールバーの右の方にあるtool_google.JPGマークをクリックすると出てくるポップアップ画面で「検索」を選択し、「ウェブ閲覧ツール」で「送信先リンクで Gmail を使用する」にチェックを入れておけば、送信先ボタンをクリックしたときに下のスクリーンショットのように Gmail の送信画面が立ち上がる。
view_google.JPG


2009年2月23日

隠居の写真整理:Picasa Web Album

 前回は Picasa の操作について記録したので、Picasa が導入されていることを前提に Picasa を使ってネット上に仲間へ写真を公開する操作について記録しておきたい。写真を公開するためには、Google のアカウントを作成しておく必要がある。
 
  • Google のアカウント作成は、Google のいろいろな画面ででてくるが、ここではホームページの下部にある「写真管理」をクリックする例で記録しておきたい。
  • クリックすると大きくなります
    1.  クリックすると出てくる Picasa ウェブアルバムの画面で、「アカウントを作成」ボタンをクリックする。
    2. するとアカウントを作成するために右のような必要な項目の入力画面がでてくるので、指示通りに入力する。
    3. 入力が求められるキャプチャーの英字は判別しにくいようだが、一字一字確認すれば大丈夫である。失敗しても、再度やり直せば新しいキャプチャーが表示される。
    4. アカウント作成が上手くいくと早速「Picasa ウェブアルバムの使用開始」の画面が表示される。


  • ウェブアルバムに写真をアップロードするのは、すこぶる簡単である。
  • クリックすると大きくなります
    1. 先ず Picasa を起動 する。
    2. 左のフォルダー表示から、共有したい写真のあるフォルダーを選択し、サムネイルを表示する。そのフォルダーにある写真をすべて掲載(アップロード)する場合は、フォルダー名を反転させて(選択して)、画面下のツールアイコンのアップロードをクリックすればよい。写真を選択してアップロードする場合は、サムネイルから写真を選択してアップロード・アイコンをクリックすればよい。
    3. すると「ウエブアルバムにアップロード」というポップアップ画面が出るので、右上の新規ボタンをクリックする。すると右のような画面に変わるので、適切なアルバム名と説明を入力する。
    4. クリックすると大きくなります
    5. 「アップロードするサイズ」は推奨の1600ピクセルでよいのではないかと思う。元の写真がこれより小さいサイズの写真であれば、そのサイズでアップロードされるようだ。
    6. 「このアルバムの可視性」では「非公開」を選んで、アップロードボタンをクリックするとアップロードが始まる。
    7. Picasa の画面の右上にある「ウェブアルバム」をクリックすると、先ほどアップロードした写真の1枚目が表示されたアルバムが現れる。
      このときのブラウザーは、Firefox となる。
    8. アルバムを Google サーバーにフリーで置けるのは、1GB までのようである。
    9. クリックすると大きくなります
    10. このアルバムの写真をクリックするとアルバムのサムネイルがでて、スライドショーなどで全ての写真を見ることができたり、「編集」ボタンを選択すると写真の並べ替えができたり、アルバムのカバー写真を変えたりできる。




    11. クリックすると大きくなりますalbum_18.jpg
    12. このアルバムを仲間に見てもらうときは、「共有」タブをクリックすると右のようなメールの送信フォームがでるので、送信先のメールやメッセージを付け加えて送信すればよい。メールを受け取った側(受信者)は、「アルバム表示」をクリックすると送信したときと同じ画面があらわれる。極めて便利にできている。
    13. この画面の右にある「このアルバムへのリンク」をクリックすると、下にURL を表示するボックスが現れるので、この中味をコピーして仲間へのメールに貼り付けて、メールを送信することもできる。


 Google が提供するソフトはフリーだし、ファイルも Google で預かってくれるので便利ではあるが、なんとなく Google に取り込まれているような気がしないでもない。

2007年1月 7日

Googleの進化:Web Mail GMAIL、マウスオーバー辞書

Google Maps APIなどを使わせてもらっているGoogleがどんどん進化している。紹介なしでは参加できないとあきらめていた Web Mail サービスのGMAILが、2006年8月23日から、紹介なしでアカウントが作れるようになっていたらしい。使用できるメールボックスの容量もどんどん増えるらしく、1月6日現在フリーで 2800MB まで使えるようになっている。私がこのブログなどに契約している有料のレンタルサーバーの容量が 500MB であるから、それと比べてもなんとも豪勢なサービスである。現在使っているメーラーの「Beckey!」には何の不満もないが、Web Mail のアドレスを一つ持っておくのもいいかなと早速登録してみた。ISP(eo光) のメールアドレス・レンタルサーバーでの独自ドメインメールアドレス・ケイタイのアドレスに加えて4つ目のアドレスになるが、転送設定をしておけば、インターネットにつながる環境ならどこでもメールが確認できる。Gmail の機能などについては、Gmail Maniacsに詳しい。Gmailでの過去メール表示は、受信と返信をセットで(スレッド的に)表示されるようになっている。これはなかなか便利である。
(2007/1/9:追記)  かって事務系の仕事をしていたころ、便利にしていたソフトがあった。Technocraftという会社の「Roboword」というソフトである。インターネットが広がり始めたころに、コンピュータ雑誌に紹介されており導入した。このソフト、英単語の上にカーソルを乗せると吹き出しがでて該当単語の英和辞書の内容が出る。凄いソフトが出てきたと IT の進歩に感激していた。英語の原文を読むときにずいぶん役にたった。それから約12年、IT がDog Year といわれる変革を続けている。「Roboword」そのものも随分進化を遂げているが、昔大枚をはたいたソフトが、Google のツールバーにマウスオーバー辞書という機能でついたのだ。ただし、どの程度の語彙をカバーしているのか分からないが、新しい単語などは辞書にないような気もするし、ブラウザー上の言葉にしか対応していない。しかし、最近インターネットで目にする中国語とかスペイン語などでも英語への辞書であるが対応している。このマウスオーバー辞書で、アクセス解析ツールの Artisan が職人という意味なのを初めて知った。
その他、もちろん本元の検索サービスもサイト内に取り込んでいる。どこまで進化するのか楽しみだ。ちょっと目が離せない。

2006年11月20日

改訂:早春の鹿児島:Google Maps API に litebox を使う

 今年の3月に掲載した旅行記に使用した地図が Google の利用規約に触れるのではないかと気になりエントリーから削除していた。 新たに、 Google Maps API を利用して地図を全面的に作り変えてみた。この API の利用は、このようなエントリーを編集するには革命的なソフトであるが、ただ不満は今年の7月から使っている litebox-1.0 がうまく動作しないことであった。いろいろと試行してみたが、11月12日のエントリーに litebox-1.0 の JavaScript を取り入れてみるとうまく動作するようになった。下の地図のサイドバーのチェックボックスをクリックするとその地点にマーカーが現れる。をクリックすると写真が lightbox 的に現れるので試してみてください。理屈的にはよく分かっていませんが、このエントリーに使っている iframe のソース head 部分で、lightbox.ccs を呼んでくるときに、次のように media="screen" を加えると上手くいきました。ご関心がある方は、 iframe 内のソースを参照ください。
<link rel="stylesheet" href="http://xxxxxxxxxxxx/litebox/css/lightbox.css" type="text/css" media="screen"/> 


 高校の修学旅行以来行ったことのなかった鹿児島に、2月末の日・月に家内とFlight&Driveした。鹿児島は私にとって47年ぶりであり、家内は初めてである。その当時は修学旅行専用列車で、24時間かかって西鹿児島まで行ったように思う。今回は、大阪空港7:50発に搭乗し、9時30分には空港近くで借りたレンタカーで国道504号線を走り出していた。鹿児島は車の方がバスや列車より便利なのか、空港近くには多くのレンタカー会社が沿道沿いにあり、利用者も多い。確かに、日曜日というのに道は空いており、ゆったりスイスイと走れた。
 昨秋のみちのくと異なり、季節のせいもあるかもしれないが、蘇鉄が街路樹として植えられている沿道の風景はどことなくのんびりとした風情であった。いつものように、細かいルートは決めず、北帰行前のツルを出水に見に行くことと指宿で温泉に入ることだけを最低限の目的にしていた。トラベル雑誌の地図は一応参考にするが、ルートは一般道を走るか高速道路を走るかといった設定だけであとはカーナビ任せである。カーナビのいいところは、おおよその到着地までの時間を教えてくれることである。都会と違って、渋滞が全くといってないから、予想到着時間は、ほぼ正確である。出水までの道(504→328号線)は、どこにでもあるような里山が続く田舎道であった。朝食が早かったので、早い昼食を出水市に入ったところの和風レストランで摂った。食事は家内がいつも地方色がでてリーズナブルなものを求めるので、店を選ぶのがなかなか難しい。この和風レストランで摂った黒豚のカツとじはなかなかであった。
 昼食を摂ったレストランの人の話では、「このごろの暖かさで昨日は数百羽が北帰行をした聞いている。もういないのではないか」というのでがっくりしながら、そこから10数キロ離れたツル観察センターに行ってみるとまだ沢山のナベヅルかマナヅルが、干拓地の田に群れていた。動物園くらいしかツルを見たことはなかったのでこれには驚いた。この地はもともとツルの飛来地だったのだが、麦などをあたえるようになったので、これだけ集まるらしい。ついでに、カラスもワシらしき鳥も餌を求めに来ている。どんよりと曇っていたのと時間が無かったので、4から5羽の群れで飛び立つ北帰行のような良い写真は撮れなかった。(ほんとの理由は技術だが。)出水市のツルの北帰行などの状況については、以下のサイトが詳しい。
http://www.city.izumi.kagoshima.jp/izumi08/izumi44.asp

 今日の宿休暇村指宿までは、東シナ海に面した海岸沿いを市来というところまで南下し、そこから南九州自動車道と指宿スカイラインのルートをカーナビに設定した。どんよりと曇った天候のせいもあるが、海岸沿いの道路は単調であった。それより、鉄道マニアの孫がいつもDVDで見ている肥薩オレンジ鉄道の線路がこの道路沿いに走っており、2時間ほどの間にオレンジ色の単車両の列車に2回出会った。旅行に出ていても、孫の話になるのは、やっぱりオジイチャン・オバアチャンなんですね。道の駅「阿久根」で求めた焼き芋と薩摩揚げは名物にうまいものなしというものの結構美味しく食した。  カーナビでは、南九州自動車道は市来からであったが、手前の串木野というところまで延びてきていた。最近の道路行政のせいか、それよりも北へ伸ばす計画だったらしく橋脚の上に道路ができあがった状態で工事を中断しているようであった。
 指宿スカイラインは、錦江湾を望む山を切り開いて造られた道であり、途中に造られたいくつかの展望台では錦江湾(鹿児島湾)から写真のように桜島が見渡せる。
スカイラインから指宿に下る途中にはかの知覧がある。朝からの運転に少し疲れていたこともあり、宿にいって早く風呂に入りビールを飲みたかったこともあって、翌日に訪問することにした。
 休暇村は乳頭温泉郷でもそうであったが、その観光地の中心的な場所から離れている。休暇村指宿は、開設されたのはいつか分からないが随分古ぼけていた。砂風呂もどうも天然ではないようだ。(入っていないので分からないが) リーズナブルな料金から言って、こんなもんでしょうと家内からは窘められた。それでも、波の音を聞きながらの露天風呂は格別であった。お湯を少し口に含んでみると海の近くの温泉らしく、ナトリュームの味がした。食事は、選択していた黒豚のしゃぶしゃぶとオプションのキビナゴの刺身を食べた。量は随分多かったが、やわらかくてしつこくなく全部食べてしまった。錦江湾にあがる朝日がきれいとのインフォメーションがあったので、日の出を期待したが、残念ながら曇天の雲で見ることはできなかった。
 2日目のカーナビ設定は、開聞岳→枕崎→知覧武家屋敷跡→鹿児島中央駅→空港という順にした。朝早くは曇っていたが、日が高くなるにつれて快晴となった。
 菜の花畑から開聞岳(薩摩富士)を見るというスポットを求めてうろうろしたが、結局見つからなかった。見つからなかったが、被写体はどちらもしっかり撮ったので合成写真にした。頭の中では、マルチデイメンジョンでこのような景色を見ている。
 開聞岳から枕崎に向かう国道226号線(南薩摩路)沿いに有名な「さつま白波」の工場があった。昔からこんなに綺麗な工場だったのだろうか。芋焼酎ブームに乗って、きっと見学者が多いのだと思う。
 枕崎漁港にある「お魚センター」では、カツオやマグロの腹皮、鰹節が現地の産物といった感じであったが、あとは大阪のスーパーでも手にはいるようなものばかりであった。八戸の八食センターにはとても及ばない。漁港に泊まっている船の上で、魚を発送するのかコンテナの魚を移し換えていた。高級料亭にでも持って行くのであろうか、ずいぶん大きなヒラメや鯛が見えた。
 岸壁に駐車している間に車内は高温となっており、走り出すと24度に設定したエアコンから冷風が流れてきた。
 枕崎から知覧への道は、ゆるやかな丘陵地帯に茶畑が続いている。なんとなくのんびりとした豊かさを感じる地域である。このようなところで、若き青年たちは死を覚悟しながら過ごしていたのだろうか。特攻平和会館が近づくにつれ、沿道の歩道には石の灯篭が整然と並んでいた。美しい町並みである。
 知覧の武家屋敷跡は、秋田角館の屋敷跡と異なって、7軒の比較的小さな庭園が公開されている。この7軒を含む街道沿いの垣根は美しく手入れがされていた。それぞれの庭園には春を告げる花々が咲いていた。一軒の屋敷にはお嬢さんがお住まいなのか、縁側に続く部屋にはひな人形が飾られていた。
 武家屋敷の庭園で撮った花は、別のエントリーに、Flash Album で掲載した。
 帰りの搭乗時間までは時間があったので、遅い昼食がてら鹿児島中央駅に立ち寄った。北の地域と違って南では、ラーメンの味もあっさり味が多いようである。アミュプラザ・ビルの地下1階のラーメン店をでたすぐそばに、カメラに収めたいポスターがあった。
 大阪伊丹空港に帰ってくると寒い風が吹いており、ああ、まだ冬なんだと季節を思い出させてくれた。1泊の旅行ながら、一足早い春を感じることができた旅行であった。 

2006年11月 5日

キャプチャーで使う地図の著作権

 Google MAP の画像をあまり著作権を気にすることなく、非商業的ということでキャプチャして使っていた。これは、どうやら個人ユーザでも著作権に触れるらしい。利用規約からはそういう風に読みとれる。苦心して創ったエントリーであったが、地図を使ったいくつかのエントリーはやむなく未公開に設定した。なんとか方法はないものかと、ホームページでの地図利用についての著作権はどうなっているか調べてみた。少し古いがネットワーク知的所有権研究会の見解では、一般的な地図をもとに手を加えて創った新たな地図は独自性を認められる可能性が高いようである。しかし、現実的な問題として、白地図的なものをベースに独自の地図を創るには多大な労力がいる。そこで、Google も使っているZENRIN のサイトでいろいろと探してみると以下のような Q&A があった。条件を守れば、ブログでも使えそうである。
Q10 ホームページに地図を掲載したいのですが。
個人ユーザの場合、以下の全条件を遵守する場合に限り、電子地図帳Z[zi:]8に含まれる地図画像を個人ユーザが非営利かつ個人的な目的で管理運営するホームページに掲載することを許諾しております。なお、地図画像を団体ユーザが掲載することまたはこれ以外の条件で個人ユーザが掲載することは、弊社が事前に承諾しない限り禁止されます。
(1) 掲載する地図画像は電子地図帳Z[zi:]8の「地図出力モード」中の「ファイル」および「クリップボード」を使用し抽出した地図画像に限ること。
(2) 掲載する地図画像数は各地図画像が、同一であるか否かを問わずまた同一掲載時期であるか否かを問わず最大限5図までとすること。
(3) 掲載する地図画像のサイズは最大限640ドット×480ドットとすること。
(4) 各地図画像をつなぎあわせて掲載しないこと。
(5) 前記2及び3の場合を除き電子地図帳Z[zi:]8のデータに追加または改変をしないこと。
(6) 掲載する地図画像には、8ポイント以上の大きさで、地図画像の右下に「Copyright(C) 2005 ZENRIN CO.,LTD.」との表示をすること。なお、(「Copyright(C)」については可能であれば○内に大文字Cを表示したもの©に置き換えること。

早速、体験版をダウンロードし ZENRIN の規約に抵触しないように泉北ニュータウンの地図を創ってみた。その地図を元に編集したエントリーが、すぐ前のエントリーである。すこし、労力を割けばなんとか使えそう(GoogleMap よりノイズの少ない地図ができる)なので、製品を購入することにした。
(追記:2007/10/3)Google Maps API の方が便利で機能も多いので、最近はZENRINの電子地図は全く使っていない。もったいないことです。

2006年11月 4日

泉北の紅葉:2006

mark1 mark2 mark2

パソコンの前に座っている時間が多くなって、どうも運動不足だ。腹が出てきてみっともなくなった。天気の良い日には、しばらく休んでいたマウンテンバイク(MTB)での散車を再開することにした。小さなウエストバッグにコンデジ(コンパクト デジタルカメラ)を入れて、遊歩道と平行して設けられている自転車道をゆっくりと走った。泉北ニュータウンの公園の樹木もニュータウンが出来て40年近く経つと大きくなってきている。それらの樹木が色づいてきている。MTBで走りながらみつけた紅葉し始めた樹を写真に収めてみた。春の泉北ニュータウンの桜と同じように、Google の地図の上に紅葉マークを付けてみた。このマークをクリックすると大きな写真が現れる。この秋、紅葉のマークを増やしていきたいと思っている。
「泉北近辺私的観光地図」に掲載

2006年6月13日

グーグル Google

 本を読むことが少なくなったが、amazlet it!を利用して読んだ本の記録を残していくことにする。 梅田望夫さんの「ウエッブ進化論」を読んだときほどの衝撃はないがやはり読書は必要かなと思ったりしている。
 著者の佐々木さんはGoogleが全てを支配していくことに懸念を示されている。

2006年5月22日

今年も梅酒を

 梅の実が大きくなってきたので、今年も梅酒を作るために収穫した。小さな白梅と我が家で一番背の高い木のしだれ梅とからである。今年は当たり年なのか沢山の実が獲れた。お隣の紅梅も実を沢山つけている。計ってみると白梅が1kg強、しだれ梅が4kgくらいあった。ご近所に少しお裾分けした残りで、焼酎とブランデーに漬けることにした。梅酒を作り出して3年目なのに細かい部分が思い出せない。梅酒の作り方はGoogleでサーチすると五万とでてくる。荻窪鈴木青果店のホワイトリカーとブランデーでの作り方を参考に作ることにした。昨日収穫したあと水洗いして水に漬けておいたが、レシピでは6時間くらいとなっているのに12時間以上も漬けてしまった。朝からなりくち(へた)とりをした後、今年は仕込量が多くなったので容器が足らなくなり周章ててホームセンターに広口瓶を酒屋にホワイトリカー・ブランデーと氷砂糖を求めに走った。梅酒造りのシーズンなのでどちらも特設売り場に並んでいる。昨年仕込んだ梅酒(昨年は梅の実があまり収穫できなかった)を別の容器に移すついでに味見をしたら、梅の芳香とともに琥珀色のまろやかなリキュールが口に広がった。
 1年後が楽しみである。特に、ブランデーでの仕込みは初めてなので興味津々である。
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