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2023年6月 7日

5月の舞岡公園 ① 2023年5月2日・11日 横浜市戸塚区舞岡公園

今年もゴールデン・ウィークがやってきた。予報によるとその前半の3日~5日までは天気がよさそうだ。だがGWは駐車場もいっぱいになるほど舞岡公園にも人が集まる。そこでその前日の5月2日に行くことにした。
 さすがにまだ平地産のゼフィルスには早いのだが、タニウツギが咲き、黒いアゲハが訪れるのを期待する。しかし、チョウの数は少なかった。
 それではと、5月11日に出かけてみた。7日から9日までは気温が低く、この日は天気は良かったが気温は22℃~23℃くらいにしか上がらなかったようだ。
 アカシジミは発生しているかもしれないと、クリの花を見て歩いたが、まだ、花は蕾だし、アカシジミの姿はなかった。チョウは越冬したルリタテハとツマグロヒョウモン、アオスジアゲハくらいしかいなかった。見られる種類も少ないし、個体数も少ない。

000_230502067 X700 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
古民家の庭で元気に泳ぐ鯉 2023年5月2日 横浜市戸塚区 舞岡公園

001_230502003 X900 丸舞岡公園 イロハモミジの種子 Z50 Z105mc.jpg 1.イロハモミジの実 5/2
3月30日に舞岡公園を訪れたとき、道路を渡る橋に伸びる枝にイロハモミジの花が咲いていた。そしてこの日、5月2日は早くも2枚の竹トンボを思わせるような翼に実がなっていた。熟すのはだいぶ先で11月以降と言われる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
002_230502009 X900 舞岡公園 タニウツギ Z50 Z105mc.jpg 2.タニウツギ(谷空木) 5/2
さくら休憩所に小さなタニウツギの木が1本あるが、数年前は今より元気だったこの木の花に、モンキアゲハやナガサキアゲハが来ることがあった。この日、咲き始めていたが黒いアゲハの姿はない。マクロで寄って撮ったが花に奥行きがあり、ピント合わせが難しい。 

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.3 1/1000秒 105mm ISO560 ) 露出補正 なし
003_230511039 X900 タニウツギ 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.タニウツギ 5/11
大原谷戸池の傍に咲くタニウツギは、10日後にほぼ満開になっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 178mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_230502020 X900 舞岡公園 ツクシヤブウツギ Z50 Z105mc.jpg 4.ツクシヤブウツギ(筑紫藪空木) 5/2
ハコネウツギと思っていたが、Picture This で検索してみると、ツクシヤブウツギと同定された。タニウツギや、ハコネウツギと同じタニウツギ属である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f11.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_230502075 X900 舞岡公園 アカメガシワ RX10M4.jpg 5.アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏) 5/2
  芽が赤いのでこの名がある。柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説もある。花期は初夏(6 - 7月)で、この花にはミドリシジミをはじめ、蝶が集まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 183mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_230502080 X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 6.ルリタテハ 5/2
越冬後のルリタテハがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_230511047 X900 ◎イボタノキ 舞岡公園 RX10M4.jpg 7.イボタノキ(水蝋の木・水蝋樹・疣取木)の花にアオスジアゲハ 5/11
日当たりの良いところではイボタノキが咲き始めている。この花も蝶に好かれる花だ。ウラゴマダラシジミの食樹でもある。ウラゴマダラシジミには会えなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 172mm ISO320 ) 露出補正 なし
008_230511050 X900 舞岡公園 ◎イボタノキ RX10M4.jpg 8.アオスジアゲハ 5/11
アオスジアゲハがイボタノキの花に絡む。好きな花のようだ。樹皮上に寄生するイボタロウムシの分泌する「いぼた蝋」は、蝋燭の原料や家具のつや出し、日本刀の手入れに用いられるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 172mm ISO320 ) 露出補正 なし
009_230511059 X900 舞岡公園 〇イボタノキ RX10M4.jpg 9.ツマグロヒョウモン -1 5/11
ツマグロヒョウモンもイボタノキの花が好きだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 174mm ISO500 ) 露出補正 なし
010_230511065 X900 ◎舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 10.ツマグロヒョウモン -2 5/11
このチョウは開翅して吸蜜することが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 215mm ISO400 ) 露出補正 なし
011_230511012 X900 〇舞岡公園 イボタノキ Z50 Z105mc.jpg 11.ツマグロヒョウモン -3 5/11
ツマグロヒョウモンは平地産のヒョウモンチョウとして普通種になって久しいが、舞岡公園では個体数が減っているように思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
012_230511021 X900 舞岡公園 イボタノキ Z50 Z105mc.jpg 12.イボタノキ -3 5/11
この季節は、イボタノキやマルバウツギ、エゴノキなどが白い花を咲かせる。はじめはみな同じように見えたが、やっとイボタノキが分かるようになった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
013_230511023 X900 〇舞岡公園 Z50 Z105mc.jpg 13.サトキマダラヒカゲ 5/11
舞岡公園でこのチョウの現れるところは限られていると思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
014_230511104 X900 舞岡公園 前田の丘 RX10M4.jpg 14.クリの花 5/11
アカシジミがいるかなと思って、クリの花の咲くところへ行ってみたが、まだ少し早かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 43mm ISO250 ) 露出補正 なし
015_230511108m X900 ◎舞岡公園 前田の丘 RX10M4.jpg 15.コジャノメ 5/11
コジャノメも舞岡公園では個体数が少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 187mm ISO1600 ) 露出補正 なし
016_230511113 〇舞岡公園 タツナミソウ RX10M4.jpg 16.タツナミソウ(立浪草) 5/11
路傍の草むらに咲くとても可憐な花だ。シソ科だそうだ。和名は、花が咲くようすが、泡立って寄せてくる波を思わせるのでついたという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 206mm ISO2000 ) 露出補正 なし
017_230511119 X900 〇舞岡公園 ガビチョウ RX10M4.jpg 17.カビチョウ(画眉鳥) 5/11
大きな声でやかましく鳴く鳥である。人を怖がらず、散策路に飛び出してくる。中国南部から東南アジア北部にかけて広く生息する鳥で、日本では、ペットとして輸入された個体がかご脱けにより定着したそうだ。外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100定種にもなっている。眼の周り及びその後方に眉状に伸びた特徴的な白い紋様を持つ。和名は中国名の漢語表記「画眉」そのまま。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 193mm ISO3200 ) 露出補正 なし

2021年3月12日

舞岡公園の蝶 55種 (18) ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、キマダラセセリ

日本で新型コロナウィルス感染症が取り沙汰されてほぼ1年が経つ。昨年4月7日に第一波に対する緊急事態宣言が、7都府県に出され、5月後半には解除されたものの、7月になって、再び感染者が増え始め、第二波、そして11月に入ってさらに第三波が来襲した。今年になって、2021年1月7日に1都3県に発出された2回目の緊急事態宣言の直後、全国の1日当たりの感染者数は7,882人となってしまった。東京の1月8日の新規感染者数は、は2,447人となり、過去最多となった。私が住む神奈川県でも679人と増加し、さらにその翌日には995人となっていた。
 正月から、病院通いを除いては、1月4日に近くの氏神様に初詣をした以外、外出をしていないこの頃である。(2021年1月25日記)

 舞岡公園のセセリチョウ科のチョウは6種である。イチモンジセセリと見間違いやすいが、オオチャバネセセリをその中に含めた。地味な種が多い中で、6月に第1化が出てくるキマダラセセリは目を楽しませてくれる。だが、最近ちょっと個体数が減ってきているのではないかと心配である。

5.セセリチョウ科 ①   ダイミョウセセリ、コチャバネセセリ、キマダラセセリ

1) ダイミョウセセリ

50101 2010年5月15日撮影
5月に第1化が羽化するが、敏捷に飛翔しては葉の上などにスッと止まる。この写真では翅は閉じているが、本種は静止するときは翅を開くことが多い。セセリチョウ科の中では印象の強いチョウである。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm f2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
001_100515027 X800 ◎舞岡公園 D5000 Σ17-70 macro.jpg
50102 2010年5月15日撮影
ハルジオンで吸蜜する。開翅して吸蜜することが多い。後翅に白帯が現れている。♂と思う。

Nikon D5300 SIGMA 17-70mm f2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
002_100515074 X800 ◎舞岡公園 D5000 Σ17-70 macro.jpg
50103 2011年5月31日撮影
イボタノキの花で吸蜜。白い花が好きだ。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 7mm ISOオート )  
003_110531028 X800 ○舞岡公園 A640.jpg
50104 2011年5月31日撮影
後翅外縁の白い縁が美しいさを添える。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_110531083 X800 ○舞岡公園 イボタノキ D300 SIGMA 105mm macro.jpg
50105 2011年7月18日撮影
第2化だろうか、きれいな個体だった。見かけでの雌雄の区別は難しいが、♀のようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_110718002 X800 ○舞岡公園・朝 D300 SIGMA 105macro.jpg
50106 2012年6月27日
いわゆる関西型のように、後翅の白帯が強く出ている個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_120627013S X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
50107 2017年5月19日
この種は静止するときは開翅することが多いようだ。ダイミョウセセリという和名の由来に興味を持った。いくつかある説のうち、翅の模様が黒地に白い紋付きで江戸時代の大名の羽織袴姿を連想させるところからというのが一番納得しやすい。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 300mm ISO200 ) 露出補正 なし
007_170519059 X800 〇舞岡公園 D5300 SIGMA18-300.jpg


2) コチャバネセセリ
 
50201 2005年4月26日撮影
本種は年2回~4回発生する。これは第1化の♂で羽化したての個体のようだ。ハルジオンの花を好む。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
001_050428044 X800 舞岡公園 D100 Tokina.jpg
50202 2006年9月4日撮影
第2化なのか第3化なのか良く分からないが、新鮮な個体である。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
002_060904091 X800 ◎舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
50203 2007年7月25日撮影
第2化♂。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_070725032 X800 ○舞岡公園S D100 Tokina100.jpg
50204 2009年4月22日撮影
春に出てくる本種は好んでハルジオンの花で吸蜜する。

Nikon D300 NIKKOR 18mm-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/3200秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
004_090422020 X800 ○舞岡公園 コチャバネ D300 NIKKOR 18-200 + Kenko CLOSE-UP 1.jpg
50205 2010年5月15日撮影
第1化♂。個体数は多い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm f2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/3200秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_100515043 X800 ◎舞岡公園 D5000 Σ17-70 macro.jpg
50206 2011年4月26日
キタキチョウやベニシジミなどとともに、春の舞岡公園に多いチョウである。裏面は黄褐色に翅脈の黒がアクセントをつける。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/4000秒 60mm ISO280 ) 露出補正 なし
006_110426058 X800 ○舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
50207 2011年5月31日撮影
第1化♀と思う。大分擦れてきている。擦れた個体では、裏面後翅の黄褐色が色落ちて黒く見えるようになる。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_110531015 X800 ○舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
50208 2015年4月25日撮影
90mmマクロレンズで接近して撮った。複眼の頭部から前翅の付け根辺りがたくましく見える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
008_150425066 X800 舞岡公園 D5300 TAMRON 90 macro.jpg


3.キマダラセセリ

50301 2008年7月5日撮影
地味なセセリチョウ科のチョウの中にあって、ちょっと粋ないでたちのチョウである。第1化は6月中頃から発生するが、トラフシジミの夏型が発生する頃に見られるようになる。  

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
001_080705019 X800 ○舞岡公園 D300 Σ17-70.jpg
50302 2008年7月5日撮影
  ヒメジオン花で吸蜜。だいぶ擦れてきている。

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
002_080705052 X800 ○舞岡公園 D300 Σ17-70.jpg
50303 2008年7月5日撮影
前の写真と同じ個体。広角側で背景を入れて撮影した。

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_080705059 X800 ◎舞岡公園 D300 Σ17-70.jpg
50304 2010年6月24日撮影
アカメガシワで吸蜜。ミドリシジミの♀を探していると、よく見つけることがある。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
004_100624074 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
50305 2011年6月30日撮影
ハルジオンで吸蜜中の♀。 裏面も魅力がある。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1600秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_110630006 X800 ○舞岡公園 D300 SIGMA 105macro.jpg
50306 2011年6月30日撮影
オカトラノオも好きな花のようだ。    

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_110630015 X800 舞岡公園 D300 SIGMA 105macro.jpg
50307 2012年6月27日撮影
リョウブの花で吸蜜する♂。最近、舞岡公園における本種の個体数が少なくなっているようにお思う。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
007_120627013S X800 ○リョウブ舞岡公園 G12.jpg


   

2020年6月 7日

舞岡公園の蝶 55種 (8) ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ

5月26日に、舞岡公園へ平地産のゼフィルスの様子を見に行ってきた。今年の発生状況は遅いの早いのか、数はどうなのかと気を揉んででいるが、良くわからない。「舞岡公園の自然 2」では5月24日にアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミの写真が掲載され、28日にはミズイロオナガシジミが登場している。しかしながら、どうやら今年の状況はあまり良くないようだ。
 私は、舞岡公園で遭遇し易い平地産ゼフィルスは、ウラゴマダラシジミとアカシジミ、ミドリシジミと思う。オオミドリシジミは特に少ないようだ。
 神奈川県の緊急事態宣言は解除された。自粛は継続しながらも開放もされ、週末、30日、31日は遠くからもゼフィルス愛好家が来られると思う。「密」は避けなければならない。(5月29日記)

3.シジミチョウ科 ③   ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ

07) ウラナミアカシジミ

30701 2009年6月13日 撮影
クリの花で吸蜜する。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/166秒 110mm ISO64 )  露出補正 -0.3段
30701)090613030 X800 ○舞岡公園 P90.jpg
30702 2011年6月6日 撮影
お腹が太い。♀のようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 105mm ISO560 ) 露出補正 なし
30702)110606015 X800 ○舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
30703 2011年6月6日 撮影
♀は前翅の翅頂に黒斑がある。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30703)110606026 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
30704 2016年6月3日 撮影
草むらに下りて来ることがある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30704)160603050 X800 ○舞岡公園 P610.jpg
30705 2018年6月13日 撮影
6月も半ば近くなると擦れた個体が多くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO600 ) 露出補正 -0.3段
30705)180613032 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30706 2019年5月30日 撮影
新鮮な個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
30706)190530022 X800 〇舞岡公園 RX10M4 DSC07674.jpg
30707 2019年5月30日 撮影
前の写真と同じ個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
30707)190530038 X800 〇舞岡公園 RX10M4 DSC07713.jpg
30708 2019年6月18日 撮影
アカメガシワで吸蜜 大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO125 ) 露出補正 なし
30708)190618032 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ RX10M4 JPEG.jpg


08) ミドリシジミ

30801 2009年6月13日 撮影
6月半ば近いのにきれいな個体だった。裏面からでは♂♀の判定が難しい。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30801)090613031T X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30802 2009年6月13日 撮影
♂は閉じたとき前翅の襟元(合わせの部分)に緑色の金属光沢が覗き見える。この個体は♀と思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30802)090613040TPLF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30803 2009年6月13日 撮影
A型の♀

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30803)090613054TF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 ミドリシジミ♀A型 D300 Tokina100.jpg
30804 2009年6月13日 撮影
ハンノキの細い枝を移動  

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30804)090613058PLF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30805 2010年6月11日 撮影
曇った日 下草に止まり開翅した。  

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30805)100611077TF X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30806 2010年6月11日 撮影
♂♀の判別は難しい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
30806)100611101 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30807 2010年6月11日 撮影
開翅した♂

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30807)100611132 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30808 2010年6月24日 撮影
A型とO型とは差がないように見えるが、これはA型と思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30808)100624031 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30809  2010年6月24日 撮影
アカメガシワで吸蜜する。6月も後半になるとほとんどが♀になる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30809)100624070 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
30810  2010年6月24日 撮影
アカメガシワで吸蜜 お腹が太い♀

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30810)100624097 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
30811  2010年6月24日 撮影
   この年は6月後半になっても、元気できれいな個体が多かった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30811)100624162 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30812 2010年6月24日 撮影
B型か、AB型か? さすがに少し擦れている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30812)100624198 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30813 2010年6月24日 撮影
リョウブの花で吸蜜

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
30813)100624216 X800 ◎舞岡公園 リョウブ D5000 VR18-200 SL.jpg
30814 2011年6月15日 撮影
AB型の♀

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30814)110615048T X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg   
30815 2011年6月15日 撮影
6月半ば、まだ♂が生き残っていた。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30815)110615050T X800 ○舞岡公園 D300 SUGMA 105mm macro.jpg
30816 2011年6月15日 撮影
B型の♀     

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30816)110615110 X800 ◎舞岡公園 D300 SUGMA 105mm macro.jpg
30817 2011年6月20日 撮影
O型の♀

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30817)110620044 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg   
30818 2011年6月20日 撮影
A型と思う。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30818)110620048 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg  
30819 2015年6月5日 撮影
開翅した♂

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 161mm ISO140 )  露出補正 -0.3段
30819)150605043 X800 ◎朝の舞岡公園 P610.jpg
30820 2016年5月25日  撮影
5月に発生していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
30820)160525089 X800 ◎舞岡公園 D5300 TAMRON 90.jpg
30821 2016年6月5日 撮影
クリの花で吸蜜

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 143mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30821)170605021 X800 〇舞岡公園 P610.jpg
30822 2016年6月15日 撮影
クリの花は満開になっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/125秒 236mm ISO180 )  露出補正 なし
30822)170615043 X800 〇舞岡公園 P610.jpg
30823 2017年6月19日 撮影
葉上で静止

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 81mm ISO125 )  露出補正 なし
30823)170619020 X800 ◎舞岡公園 P610.jpg


08) オオミドリシジミ

30901 2009年5月26日 撮影
舞岡公園でオオミドリシジミにはなかなか会えない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 100mm ISO900 ) 露出補正 なし
30901)090526070F X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
30902 2009年6月13日 撮影
♀ まるでテリトリーを張っているような姿だった。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30902)090613067TF X800 ○舞岡公園 栗林 オオミドリ D300 Tokina100.jpg
30903 2016年6月8日 撮影
何処からともなく飛来してコナラの葉に止まった。♀と思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし
30903)160608046 X800 ◎舞岡公園 オオミドリシジミ コナラ D5300 TAMRON 90.jpg  
30904 2016年6月8日 撮影
前の写真と同じ個体

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
30904)160608051 X800 ◎舞岡公園 オオミドリシジミ コナラ D5300 TAMRON 90.jpg  


  

2019年7月11日

ゼフィルス シーズン の舞岡公園 5月26日~6月18日間に5回出かけたが・・・

結論から言うと、私にとって今年の舞岡公園平地産ゼフィルスはさっぱり振るわなかった。アカシジミとウラナミアカシジミは5月に訪れた2日間で撮影することはできたが、あとはミドリシジミを何とか撮ったものの、ミズイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミ、オオミドリシジミは撮ることができなかった。  ネットでは、今年もすべての平地産ゼフィルスを撮影され、その画像を見せていただいているが個体数は少ないように思える。また、舞岡公園でお目にかかる同好の皆さんも「いかがですか?」と伺ってみても「何にもいません」というお答えが多かった。  ただ、その代わりと言っては申し訳ないが、トラフシジミの夏型のきれいな個体に何度か遭遇することができた。もう一つ、すっかり破損した個体だったが久しぶりにクロコノマチョウがいた。暗いところでしか撮れなかった。  最近、舞岡公園はチョウの数が少なくなったように感じる。

190526_001.jpg 1.カラスアゲハ♀ 5月26日
小さな黒いアゲハが飛んできて、目の前の梢に止まった。カラスアゲハの♀だったが、とても小さいので驚いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
190526_002.jpg 2.アカシジミ 5月26日
アカシジミはクリの花が好きだ。毎年、シーズンの一番最初に見るのはアカシジミだと思う。新鮮な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
190526_003.jpg 3.アカボシゴマダラ春型 5月26日
今年はアカボシゴマダラも数が少ないように思う。秋になると多くなるのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
190526_004.jpg 4.テングチョウ 5月30日
今年はTVのワイド・ショーでも話題にされるなど、テングチョウが異常発生しているところがあるようだ。ここ舞岡公園でもいつもより多く見られた。テングチョウは、これから来年の春まで長生きをする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190526_005.jpg 5.ムラサキシジミ♀ 5月30日
クリの花でアカシジミを撮っていたら、敏捷に飛んできてクリの花に止まった小型のチョウがいた。ファインダーで見て、「何だこれ!」と口走ってしまった。大きさはシジミチョウであるが、裏面が白く見える。ルリシジミではない。1カット撮ったら飛んで行ってしまった。同定できないので画像を添付して日本チョウ類保全協会へメールでお尋ねした。答えは越冬したムラサキシジミの♀ということだった。いつも見ているムラサキシジミと全く違うので、私にはわからなかった。日本チョウ類保全協会では複数の方が越冬明けのムラサキシジミと同定されたそうだ。流石である。ありがとうございました。そういわれてみると目と前翅の丸みにムラサキシジミの特徴がみられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
190526_006.jpg 6.ウラナミアカシジミ 5月30日
何処からか飛んできて下草に止まった。草をかきわけて撮る。新鮮な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190526_007.jpg 7.イチモンジチョウ 6月6日
舞岡公園でイチモンジチョウに会うところはいつもほぼ同じところだ。前翅が丸みを帯び、♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 155mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
190526_008.jpg 8.ミドリシジミ 6月6日
下草に止まったミドリシジミがじっと動かないでいる。よく見ると左側の翅が反り返ってしまっている。羽化不全のようで、これでは飛ぶことができないだろう。憐憫の目で何人かの人が観察していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
190526_009.jpg 9.ミドリシジミ 6月6日
こちらはきれいな個体だった。この日は別のところでもう1頭ミドリシジミを見たが、例年より数は少ないと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
190526_010.jpg 10.トラフシジミ夏型 6月6日
ミドリシジミを撮ったところの傍で、地面に止まっていた。これもミドリシジミかなと思って近づいたが、何か違う。トラフシジミだった。羽化したてだったのか良く飛べないでいた。集まってこられた一人の方が、手を貸してやって、葉の上に止まらせた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190526_011.jpg 11.ルリシジミ 6月6日
今が旬のクリの花でルリシジミが吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
190526_012.jpg 12.クロコノマチョウ 6月6日
日陰になった池の淵を歩いていたら、どこからか飛んできて地面に止まった。久しぶりのクロコノマチョウだった。越冬した秋型と思う。暗いところの地面に止まったので、色が出ない。じっとここに止まっていたのなら全く気が付かなかったろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
190526_013.jpg 13.アカシジミ 6月6日
この日もアカシジミは見ることができたが、大分擦れた個体だった。アカシジミはやはり5月中が旬だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
190526_014.jpg 14.ルリシジミ 6月13日
谷戸の田んぼのわきに、農家の方が枝木を燃やされたあとがあった。毎年のことで、ここでしばしばスジグロシロチョウ、アゲハチョウなどが給水している。ミネラル豊富なのだろうか。この日はルリシジミが給水に来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190526_015.jpg 15.トラフシジミ夏型 6月13日
やっと咲き始めたリョウブにトラフシジミが来ていた。このリョウブの木にはこの個体だけではなく、3~4頭いたようだ。リョウブの花は虫が好むようで、ミドリシジミやキマダラセセリも吸蜜に来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
190526_016.jpg 16.クロアゲハ♂ 6月13日
駐車場の入り口にクロアゲハ給水に来ていた。なかなか近寄らせてくれなかったが、飛び立ってもまた戻ってくる。あまり見ることもないきれいな(破損していない)個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
190526_017.jpg 17.クロアゲハ♂ 6月18日
今シーズンのゼフィルスはこれで最後と思い、6月18日に行ってみた。古民家の入り口でクロアゲハが給水していた。ローアングル、ライブビューでで撮影。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO160 ) 露出補正 なし
190526_018.jpg 18.ウラナミアカシジミ 6月18日
アカメガシワの花にウラナミアカシジミがいた。じっとしていると見つけにくい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO125 ) 露出補正 なし
190526_019.jpg 19.トラフシジミ夏型 6月18日
この日もリョウブの花にトラフシジミがいた。擦れていないきれいな個体だった。トラフシジミの裏面は春型のほうが、白い帯がはっきりして美しいと思う。フラッシュを使用した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
190526_020.jpg 20.ベニシジミ 6月18日
ベニシジミは第二化が発生している。90mmマクロで撮った。夏型にかけての前翅の黒化が始まっていて、この個体は前翅の黒い紋が流れてにじんでいる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/2500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
190526_021.jpg 21.アカシジミ 6月18日
すっかり擦れているものの、尾状突起は2本とも健在だし、破損もほとんどない。これで、今年の舞岡公園のゼフィルスも終わりだが、6種中3種しか撮ることができなかった。また、来年を楽しみにしている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/250秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし


2018年7月 5日

舞岡公園の6月 6月4日、6月13日、6月19日

6月4日は平地産ゼフィルスを狙って行くが収穫なし。ムラサキシジミを撮る。
  6月13日はミドリシジミの♀を狙って舞岡公園へ行った。11日がほぼ一日中雨が降り、12日は、晴れるとの予報だったが、午前中、気温も低くいまいち晴れないので行きそびれてしまった。13日も同様の天気予報だったが、早朝ゴルフ練習へ行った足で、舞岡公園まで行ってみた。期待していたのはミドリシジミの♀だったが、現れない。 舞岡公園の自然2 というブログを拝見すると、12日はミドリシジミの♀のA型、B型、AB型、O型のすべてが現れたとあった。12日に行けばよかったと、悔しい思いをする。
 先日オオミドリシジミの写真を撮った折、コントラストが強くてせっかくの輝くグリーンを飛ばしてしまったショットが多くあったので、「マルチ測光」で撮っていたのを, この日は「ハイライト重点測光」にして撮ってみた。ウラギンシジミやルリシジミの裏面、モンシロチョウのディテールなど、白飛びさせないで撮れた。
 その後、気温が低く、梅雨空の日々が続いていたが、19日の朝起きると青空が見えた。天気予報を見ると、今日は昼過ぎまで晴れ、気温も26~7℃くらいになるというではないか。そろそろ、リョウブも咲くだろうし、トラフシジミも出てくるだろう。運が良ければ名残りのゼフィルスに会えるかもしれないと思い、8時半に家を出た。結果は、トラフシジミは何とか撮れたが、他は駄目だった。チョウの数が少ない。
 これでしばらく舞岡公園とは離れる。次回はクサギの花が咲くころ黒いアゲハを撮りに来ようと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ルリタテハ 6月4日
リョウブの花の咲き具合を確認しようと思い、いつもと違う道を歩く。ルリタテハが飛んできて、散策路に止まった。まだ越冬した個体なのだろうか? この日はハイライト重点測光にして撮ってみたが、前回、撮影時にマイナス側に露出補正していた設定が残っていて、クリアしていなかった。ケアレスミスである。この日はすべて、-1.7の露出補正のまま撮影してしまった。ハイライト重点測光とマイナス露出補正で当然アンダーになった画像をソフトでレベル補正せざるを得なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 2.休むアゲハチョウ♀ 6月4日
アゲハチョウ♀が草の葉に止まって休んでいた。産卵に疲れたのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.コジャノメ 6月4日
舞岡公園でコジャノメはあまり多くない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ルリシジミ♀ 6月5日
この日、舞岡公園では新鮮なルリシジミが多くみられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ムラサキシジミ 6月4日
平地産ゼフィルスが良くみられるところへ行ってみた。敏捷に飛ぶシジミチョウがいたので何だろうと目で追っていると、梢の葉に止まった。ゼフィルスではなく、ムラサキシジミだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ムラサキシジミ♀ 飛翔 6月4日
飛び立つと翅表の紫色が輝く。どうやら♀のようだ。ムラサキシジミの♂にはほとんどで会ったことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ムラサキシジミ♀ 開翅 -1 6月4日
葉上で開翅してくれた。紫色が陽の光を浴びて輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ムラサキシジミ♀ 開翅 -2 6月4日
また、飛び立って移動し、違う葉の上に止まり翅を開いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ムラサキシジミ♀ 開翅 -3 6月4日
広角にして、モニターを使って撮った。もう少し近寄れればいいのだが・・・

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ムラサキシジミ♀ 裏面 6月4日
この日は平地産ゼフィルス撮影の成果はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.アゲハチョウ♀ 6月4日
カラタチの周りをアゲハチョウが飛びまわり、時折、カラタチの新芽にタッチしては産卵していたようだ。蜘蛛の巣に掛からないように・・・

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO200 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 12.ルリシジミ 6月13日
6月13日に舞岡公園で見たルリシジミは大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.リョウブの花 6月13日
日当たりの良い枝では、ようやくリョウブの花が咲き始めていた。しかし、まだ、三分咲き程度である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.ネムノキ 6月13日
舞岡公園にはネムノキが多い。ちょうど見ごろの季節になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.コゲラ 6月13日
古谷戸の里の林の中に何か野鳥がいるのを見つけた。2頭いたがツーショットは撮れなかった。自宅に戻り、叶内拓哉さんの「くらべてわかる野鳥」(ヤマケイ文庫版)で調べてみるとコゲラ(小啄木鳥)だった。眼の後ろに赤い羽根があり♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.ベニシジミ 6月13日
ベニシジミは前翅の中室部が黒ずんですっかり夏型の装いになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.ウラギンシジミ♂ 6月13日
今年羽化したウラギンシジミの夏型が多くなってきた。葉先に止まって縄張りを監視するような姿勢をとる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウラナミアカシジミ 6月13日
名残り惜しいウラナミアカシジミが、何処からか飛んできて梢の葉先に止まった。近づくとその目が写らなくなるので、離れて撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.モンシロチョウ 6月13日
白飛びなく、ディテールまできれいに撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジチョウ 6月13日
イチモンジチョウの裏面の模様はなかなか渋い。 6月13日

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.キタテハ夏型とアカメガシワ 6月13日
アカメガシワの花が咲いて、キタテハが訪れていた。アカメガシワ(赤芽柏)の花にはミドリシジミもやってくるのだが、この日は見つけることができなかった。wikipediaによれば、アカメガシワという和名は、葉が柏のように大きくなることから命名されたという説もあるが、柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.ルリシジミ 6月13日
枝先に止まったルリシジミを散策路を入れて撮った。もう少し蝶に近づいて撮りたいところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ヒカゲチョウ 6月13日
ヒカゲチョウは年2回の発生。いまごろは第1化の最盛期である。よく、散策路上に止まっていて、歩いていると飛び出して驚くことがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.トラフシジミ -1 6月19日
6月19日は9時半ごろ舞岡公園に着いた。まず、リョウブの咲くところへ行く。リョウブの花は、八分咲きというところか。目を凝らしてトラフシジミが吸蜜していないか探すと、不意に飛び立ち、近くのカエデの木の梢に止まった小さなチョウがいた。トラフシジミだった。半開翅してくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.トラフシジミ -2 6月19日
さらに探していると、リョウブの花に埋もれるように吸蜜している小さなトラフシジミの個体を見つけた。トラフシジミがアンダーにならないようにプラス補正した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO1600 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 26.トラフシジミ -3 6月19日 
トラフシジミは複数いた。どれもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 27.キマダラセセリ 6月19日
散策路のわきで、咲き始めていたオカトラノオの白い花にキマダラセセリがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ムラサキシジミ 6月19日
散策路でムラサキシジミに会った。そこでは初めてのことだった。それにしても今年はムラサキシジミを多く見る。散策中の2人連れの女性に「何というチョウですか」と尋ねられたので「ムラサキシジミです」とお答えしたのだが、「紫には見えないわね」と言って去って行かれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ムラサキシジミ 開翅 -1 6月19日
これも♀だった。なかなかムラサキシジミの♂に会えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.ムラサキシジミ 開翅 -2 6月19日
これも前の写真と同じ個体で♀。♂はより紫色になり、紫色の範囲が広くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.モンシロチョウ 6月19日
この時期、モンシロチョウはきれいな個体が多く、数も多い。タツナミソウで吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.ベニシジミ 6月19日
オカトラノオが咲くところでベニシジミを撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.ムラサキシジミ 開翅 -3 6月19日
また、ムラサキシジミがいた。いつもムラサキシジミを見かける駐車場わきの植え込みでは、まだ見ていないが、舞岡公園内でこんなに多くのムラサキシジミを見たのは初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO200 ) 露出補正 なし


2015年7月 3日

梅雨の晴れ間 舞岡公園 6月10日、15日

6月10日も舞岡公園に出かけた。前日は雨だったが、10日は梅雨の晴れ間になった。そろそろ舞岡公園の平地産ゼフィルスも終わりと思いこの日も早朝に家を出た。舞岡公園に着いたのは7時半、天気予報ではからっとした晴れということだったが、日は射しているもののじっとりしている。最初のポイントでミドリシジミを見ることができなかった。次のポイントでも見付けることができない。行ったり来たりして探したが、まったく姿が見えない。最後にかろうじてウラナミアカシジミを撮って、10時には帰路に着いた。

この日の夜、ある方のブログを開いてみると、12時ごろ10頭ほどの♀が開翅して、産卵をしていたと記されているのを見た。朝早ければよいというものではないようだ。

今シーズン、舞岡公園の平地産ゼフィルスはアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミの4種を撮った。あと、オオミドリシジミとウラゴマダラシジミが残っている。オオミドリシジミは少々難しかろうが、ウラゴマダラシジミには会っておきたい。

6月15日、雨の予報だったが、陽も顔を出している。特に予定もないので、舞岡公園へ行くことにした。この日は、朝駆けはやめて、ゆっくりと出掛けた。自宅から舞岡公園までは片道、約14km、30分~40分かかる。

ようやく開き始めたアカメガシワの花にミドリシジミが吸蜜に来ていた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ベニシジミ -1
ベニシジミは3月下旬ごろから春型が発生する。これは第2化の夏型だろう。春型が前翅のオレンジ色が鮮やかなのに比べ、夏型はそれが黒ずんでくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.イチモンジチョウ
この時期、南門から古民家への道筋で良く見かける。「原色日本蝶類図鑑 保育社」によればこの蝶は通常年3回発生するという。良く似たアサマイチモンジは舞岡公園にはいない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/125秒 215mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ -2
今年の春はベニシジミが少ないなと思っていたが、この日は多く見ることができた。明るく開けた場所の野の花で良く吸蜜する。飛ぶときはとても素早く、ベニシジミと判別するが難しいことがある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/160秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラナミアカシジミ
今シーズンはウラナミアカシジミを見る機会が多かった。この蝶が止まって翅を開いている姿は見たことがなく、飛んでいる時にしか翅表を見ることができないが、表はアカシジミと同じように全面オレンジ色をしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 81mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ルリシジミ♀
ここからは6月15日撮影分。先週はルリシジミの新鮮な♂が飛ぶのを良く見かけたが、この日は♀が休むところを撮れた。大分擦れてしまっていて、右前翅の角が破損している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.樹液 ヒカゲチョウ
この樹は以前は良く樹液が出ていて、アカボシゴマダラやサトキマダラヒカゲが群がっていたが、ここ数年、樹液が出なくなったのか、蝶が集まるのを見なくなってしまっていた。久しぶりにヒカゲチョウが来ているのを見た。しかし、他の虫たちは見られず、あまり樹液が出ているとは思えない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 90mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ミドリシジミ♂
もう11時を過ぎていたがミドリシジミが止まっていた。今日は♀が翅を開いたところを撮りたいと思っていたが、"襟元"に緑色の金属光沢が見えるので♂のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 179mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ウラギンシジミ♂ 夏型
ウラギンシジミの♂が路上を飛び回って、吸水しようとしている。止まるのだが、なかなか敏感で、ローアングルで奥に公園の道を入れて撮ろうとしたが、すぐ飛び立ってしまう。越冬したウラギンシジミから生まれた今年の第1化だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.モンキチョウ
元気な♂が大好きなアカツメクサに来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.アカメガシワで吸蜜するミドリシジミ
6月5日に来たときはまだ、ほとんど咲いていなかったアカメガシワだが、10日後のこの日は、雄花がきれいに咲きそろっていた。そこにミドリシジミが吸蜜に来ている。2頭見かけた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 125mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ミドリシジミ -1
葉上で休むミドリシジミ。定かではないが♀だと思う。しばらく待ったが翅を開いてくれなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体。少し移動したが、翅は開かない。この日もウラゴマダラシジミには会えなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/125秒 48mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ムラサキシジミ
駐車場へ戻っていきた。ムラサキシジミがちらちらと飛んでいる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ムラサキシジミ 開翅
前の写真とは別の個体。翅を開いて見せてくれた。♂の開翅シーンを撮りたいが♀だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし