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2022年6月 6日

いま一度 裏高尾と八王子城跡へ 5月11日 前編

前回、およそ2週間前の4月28日に行った時は、ラッキーにも狙っていたアオバセセリを撮影することが出来た。加えて、クモガタヒョウモンが撮れたのは嬉しかった。しかし、サカハチチョウにはまだ少し早かったのとミヤマカラスアゲハやオナガアゲハには会えなかった。
 ここ最近、サカハチチョウを撮っていないので、撮りたかったし、黒いアゲハたちも撮りたくて、再度、5月11日に日影沢と八王子城跡へ行ってきた。
 結果はサカハチチョウには遭遇できず、黒いアゲハもクロアゲハを撮っただけだった。
 ただ、前回も撮ったクモガタヒョウモンだが、この日は個体数が多いのに驚いた。最盛期だったのだろう。原っぱにはハルジオンが沢山咲いていて、そこにクモガタヒョウモンとウスバシロチョウがやってくる。ハルジオンが咲いていなかったら、これらのチョウを撮ることが出来なかっただろう。

000_220511179 X700 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg
広い原っぱを翔び回るクモガタヒョウモン雄 2022年5月11日 東京都 八王子城跡

001_220511003 X800 ミツバウツギ 日影沢 Z50 18-140.jpg 1.ミツバウツギ
4月28日に来たときは、日影沢のミツバウツギはどうなってしまったのだろうかと思ったが、いくらか回復してきているように思える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 88mm ISO2800 ) 露出補正 なし
002_220511124 X800 日影沢 ガクウツギ RX10M4.jpg 2.ガクウツギ(額空木)
名前にウツギ(空木)の名前が入っているがアジサイ科でもウツギ属ではなくアジサイ属の低木の一種で、アジサイのように萼片が大きくなるが、3つの萼片の大きさが異なるのが特徴である。従来ユキノシタ科であったが、APG分類(1990年代にDNA解析による分子系統学に基づいて新たに構築された被子植物の分類体系)で:アジサイ科に変更される。そういえばガクアジサイに似ているようにも見える。この花にチョウが来ているのを見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193mm ISO2000 ) 露出補正 なし
003_220511127 X800 〇日影沢 コミスジ RX10M4.jpg 3.コミスジ -1
日影沢の日当たりの良いところではコミスジが翔んでいた。ミスジチョウはまだ発生していないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
004_220511129 X800 ◎日影沢 コミスジ RX10M4.jpg 4.コミスジ -2
コミスジはなかなかうまく撮れないが、これは撮ってくれと言わんばかりに開翅してくれていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
005_220511133 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg 5.ニホンカワトンボ -1
日影沢の渓流沿いにはカワトンボが多く見られる。 私はトンボのことは門外漢であるが、調べてみると、トンボのなかま(トンボ目)は、世界に5,500種類くらいいるといわれ、日本には203種類がいる。そして、それらのトンボは大きく、均翅(きんし)亜目(イトトンボ亜目)、不均翅(ふきんし)亜目(トンボ亜目)と 均翅不均翅亜目(ムカシトンボ亜目)の3つのグループに分けられている。我々が良く知るギンヤンマはトンボ亜目ヤンマ科、オニヤンマは同じくトンボ亜目オニヤンマ科、シオカラトンボは同じくトンボ亜目トンボ科である。 均翅亜目(きんしあもく)は、ふつうイトトンボとかカワトンボとかいわれているの仲間である。4枚の翅の形がほぼ同じで、腹部も細く、弱々しい感じである。ムカシトンボ亜目は現生種は1科1属2種のみである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
006_220511140 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 6.ウスバシロチョウ -1
八王子城跡へ移動した。2週間前に来た時もウスバシロチョウは多かったが、この日も多く翔んでいた。午前中の早い時間はハルジオンの花にあまり止まらないで翔び廻っているが、この時間(11時半)になると訪花する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 78mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_220511010 X800 〇八王子城跡 Z50 18-140.jpg 7.ウスバシロチョウ -2
まだまだきれいな個体が多い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_220511011 X800 ◎八王子城跡 Z50 18-140.jpg 8.ウスバシロチョウ -3
広い原っぱを動き回って、ウスバシロチョウの様々な姿を撮って行った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_220511142 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 9.ウスバシロチョウ -4
撮りながら、ウスバシロチョウの翅の色を見ると、鱗粉が擦れているかいないかではなく、白いタイプと透明度が高いタイプがあるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 160mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220511146 X800 〇八王子城跡 RX10M4.jpg 10.ウスバシロチョウ -5
これは立派な交尾嚢を付けた雌である。食草はムラサキケマンなどケマンソウ科だそうだ。産卵シーンは見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_220511157 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 11.ニホンカワトンボ -2
ここ八王子城跡にもニホンカワトンボが多く見られる。ニホンカワトンボはアサヒナカワトンボと紛らわしいという。同定に自信はない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 62mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_220511166 X800 八王子城跡 マルバウツギ RX10M4.jpg 12.マルバウツギ((丸葉空木)
春先はマンサクやサンシュウユ、ロウバイなど、黄色い花を見ることが多いが、この季節は灌木に咲く白い花をよく見る。チョウが好きな白い花にミツバウツギ、イボタノキ、リョウブなどがあるが、このマルバウツギにチョウが来ているのを見かけたことない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO500 ) 露出補正 なし
013_220511022 X800 八王子城跡 ヒメウツギ Z50 18-140.jpg 13.ヒメウツギ(姫卯木)
スマホで花の写真を撮って「Picture This」で検索してみたらヒメウツギと結果が出た。(後日、このブログを見て下さった方から、「これはヒメウツギではないようだ。ヒメウツギはもっと房咲きになり、葉はもっと細いと思う」とご指摘をいただいた。ご自宅に咲くヒメウツギの写真を添付して送ってくださった。とすると、これもマルバウツギに違いない)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO400 ) 露出補正 なし
014_220511167 X800 八王子城跡 ガマズミ RX10M4.jpg 14.ガマズミ(莢蒾)
この白い花が咲く木はウツギの仲間ではなく、レンプクソウ科ガマズミ属だそうだ。「Picture This」の検索結果だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
015_220511176 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 15.クモガタヒョウモン雄 -1
クモガタヒョウモンは4月28日に来た時より個体数が増えていた。発生のピークと思う。雌を探したが見つけることは出来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_220511186 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 16.クモガタヒョウモン雄 -2
ピッカピカの羽化したばかりの雄だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_220511034 X800 ◎八王子城跡 Z50 18-140.jpg 17.クモガタヒョウモン雄 -3
開翅してハルジオンの花で吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_220511044 X800 ◎八王子城跡 Z50 18-140.jpg 18.クモガタヒョウモン雄 -4
2頭が仲良く吸蜜している。2頭にピントが合うように動いて撮影する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_220511201 X800 ◎八王子城跡 コチャバネ RX10M4.jpg 19.コチャバネセセリ
雑草であるが、原っぱに沢山咲いているハルジオンが、チョウを呼んでくれる。チョウにとって、より取り見取りのハルジオンだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_220511047 X800 ◎八王子城跡 Z50 18-140.jpg 20.ダイミョウセセリ
このチョウも年数回発生するが、この時期が一番個体数が多いように思う。多くの種の蝶がハルジオンを好む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO180 ) 露出補正 なし


2022年5月25日

八王子城跡 クモガタヒョウモンあらわる 4月28日

この日、アオバセセリ狙いで裏高尾へ行った、晴れそうで晴れない空模様は気温も低い。だがラッキーなことに、本命のアオバセセリに早々に会うことが出来た。1頭のみであったが、撮影を楽しんだ。
 しかし、それ以外のチョウには会うことが出来なかった。木下沢へも行ってみたが、花もなく、チョウも飛ばない。そこで、いつものように八王子城跡へ廻ることにした。
 昼頃に八王子城跡の駐車場に着いた。駐車している車は少ない。車の中でパンと牛乳で昼食にする。晴れ間が広がってきて、気温も上がってきた。ウスバシロチョウが飛んでいるのが見える。運が良ければ、ここでもアオバセセリを見られるチャンスがある。
 例年よりウスバシロチョウの数が多い。ヤマツツジがきれいに咲いている。これは良さそうだと思って、歩き始めた。
 ウスバシロチョウは後で撮るとして、まず、渓谷沿いに歩いてみることにする。昨年は、2019年秋の台風19号で崩壊したところの修復工事で通行止めになっていたところも、先に進むことが出来た。
 期待どおり、ミツバウツギの花が咲いていて、アオバセセリを見ることが出来た。適期だったのだ。さらに、ハルジオンの咲く原っぱへ戻ってくると、何やらヒョウモンチョウの姿が見える。クモガタヒョウモンだった。まだ4月である。通常の出現期は5月中旬のはずだが、ずいぶん早い出現だと驚いた。思わぬ成果に満足して帰路につく。

000_220428207 X700 ◎八王子城跡 クモガタヒョウモン RX10M4.jpg
早々のクモガタヒョウモン雄 2022年4月28日 八王子城跡 八王子市

016_220428097 X800 〇八王子城跡 RX10M4.jpg 16.ウスバシロチョウ -1
ウスバシロチョウが多い。こんなに多いと反って集中して撮れない。後でゆっくり撮ることにして、先に進む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 193mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_220428110t X800 八王子城跡 ニホンカワトンボ♂ RX10M4.jpg 17.ニホンカワトンボ
窪地になったところに小さな川が流れているが、カワトンボが飛んでいた。ニホンカワトンボと思う。wikipediaによれば、「未成熟な個体はメタリックな青緑色で、成熟した個体は腹全体に白い粉を吹く。雄の翅は橙色翅、淡橙色翅、無色翅の3タイプがあり、雌の翅は淡橙色翅と無色翅の2タイプがある。生息する地域によって翅色のタイプが異なる。未成熟のものは淡橙色翅型に近い色合いで縁紋は白色。」とある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_220428111 X800 八王子城跡 リュウキュウツツジ RX10M4.jpg 18.リュウキュウツツジ(琉球躑躅) -1
スマホの「Picture This」で検索したら、リュウキュウツツジと結果が出た。白い大きな花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO160 ) 露出補正 なし
019_220428117 X800 八王子城跡 リュウキュウツツジ RX10M4.jpg 19.リュウキュウツツジ -2
ググッてみると、大輪の白い花を咲かせるツツジの代表種であり、花付きがよいため江戸時代から栽培され、広く庭木として使われる。 その起源には諸説あり、かつては中国からの渡来品とされたが、現在ではキシツツジとモチツツツジの交雑種とする説が根強いとあった。花弁の内側に見られるピンクの柄が見事だった。これはリュウキュウツツジの「絞り」の一種だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 187㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
020_220428123 X800 〇八王子城跡 RX10M4.jpg 20.ヤマツツジ( 山躑躅)
金子曲輪の方へ向かう園路を歩いて行くと、ヤマツツジの群落があった。この時期には何回か来ているが、こんなに見事に咲くヤマツツジを見るのは初めてだった。今年は、舞岡公園に始まり、武蔵嵐山、そしてこことヤマツツジを多く見ることが出来た。余談だが、「ツツジ= 躑躅」は難しい漢字で書けない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
021_220428124 X800 ◎八王子城跡 クロアゲハ RX10M4.jpg 21.シャガ(射干、著莪)とクロアゲハ -1
沢沿いに歩いて行くと、シャガの花にクロアゲハ雌が来ていた。以前、この場所でやはり、シャガの花にきたモンキアゲハを撮っている。舞岡公園でもシャガの花は咲いているが、チョウが来ているのを見たことがない。wikipediaを見ると、シャガは人家近くの森林周辺の木陰などの、やや湿ったところに群生するとある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193㎜ ISO200 ) 露出補正 なし
022_220428129 X800 八王子城跡 ルリタテハ RX10M4.jpg 22.ルリタテハ
雌だと思う。産卵をしようとしてるのか、茂みの中に入って行こうとする。上手くピントを合わせることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129㎜ ISO3200 ) 露出補正 なし
023_220428136 X800 △八王子城跡 アオバセセリ RX10M4.jpg 23.アオバセセリ
日当たりの良いところにミツバウツギが咲いていた。そして、アオバセセリを見つけることが出来た。活き活きとしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220㎜ ISO200 ) 露出補正 なし
024_220428141 X800 ◎八王子城跡 アオバセセリ RX10M4.jpg 24.アオバセセリ ミツバウツギで吸蜜 -1
陽光が右前から燦燦と降りそそぐ。アオバセセリは日が当たる裏側を撮ることになってしまうが、向こう側は沢になっていて回り込むことが出来ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 125㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
025_220428150 X800 ◎八王子城跡 ミツバウツギ RX10M4.jpg 25.アオバセセリ ミツバウツギで吸蜜 -2
金属光沢のある青緑色の地に細い黒のラインが良い。肛角部の赤橙斑が輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190㎜ ISO320 ) 露出補正 なし
026_220428156 X800 ◎八王子城跡 ミツバウツギ RX10M4.jpg 26.アオバセセリ ミツバウツギで吸蜜 -3
露出が難しい。+0.7段にして撮ったら、花は白くとんでしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196㎜ ISO320 ) 露出補正 +0.7段
027_220428166 X800 ◎△八王子城跡 +補正 RX10M4.jpg 27.アオバセセリ ミツバウツギを離脱
吸蜜していたミツバウツギを連写していたら、こんな写真が撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196㎜ ISO250 ) 露出補正 +0.7段
028_220428187 X800 八王子城跡 クロアゲハ RX10M4.jpg 28.シャガとクロアゲハ -2
そろそろウスバシロチョウが翔ぶ原っぱへ戻ろうと来た道を引き返すと、さっきのシャガの花咲くところに、またクロアゲハが来ていた。翅を開いて見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220㎜ ISO640 ) 露出補正 +0.7段
029_220428196 X800 ◎八王子城跡 クモガタヒョウモン RX10M4.jpg 29.クモガタヒョウモン雄 -1
金子曲輪から駐車場へと戻る園路にさしかかったとき、ハルジオンで吸蜜するヒョウモンチョウを見つけた。慎重に近づいたが翔んでしまい、斜面の高いところへ行ってしまった。だが、幸運なことに、もう1頭がすぐ近くのハルジオンで吸蜜中だった。近づいてみるとクモガタヒョウモンだった。ずいぶん早い発生だなと驚いた。食草はタチツボスミレなどスミレ科である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
030_220428201 X800 ◎八王子城跡 クモガタヒョウモン RX10M4.jpg 30.クモガタヒョウモン雄 -2
羽化したばかりのピッカピカの個体だった。翅表は縁取りのない独特なの紋様である。前翅にはっきりとした黒い性標がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
031_220428213 X800 ◎八王子城跡 クモガタヒョウモン RX10M4.jpg 31.クモガタヒョウモン雄 裏面
特徴ある雲形模様の裏面を撮ろうと思い、下から狙ったが、イマイチだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220㎜ ISO160 ) 露出補正 なし
032_220428217 X800 △八王子城跡 RX10M4.jpg 32.ウスバシロチョウ 飛翔
ウスバシロチョウはたくさん翔んでいた。午後になると、ハルジオンなどによく止まり、吸蜜するようになる。飛翔は緩やかだが、なかなか翔んでいるところの写真は撮れない。これは偶然に撮れたハルジオンから飛び立つところである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
033_220428220 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 33.ウスバシロチョウ -1
3日前に武蔵嵐山へ行ったときもたくさんのウスバシロチョウを見た。今が最盛期なのだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
034_220428230 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 34.ウスバシロチョウ -2
ほとんどが傷の全くないきれいな個体だった。。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
035_220428235 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 35.ウスバシロチョウ -3
園路の傍に広がるハルジオン咲く原っぱに個体数が多かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
036_220428241 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 36.ウスバシロチョウ -4
これは白色の強い個体である。ウスバシロチョウは襟元(前胸部)の黄色が目立つ。一度だけ撮影したことがある北海道特産のヒメウスバシロチョウは、その部分は黄色くない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187㎜ ISO100 ) 露出補正 なし
037_220428245 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 37.ウスバシロチョウ -5
ウスバシロチョウはここのところ毎年、南足柄へ撮りに行っていたが、数が少なくなり、環境も変わってきていた。今年は、3日前の武蔵嵐山と、ここで充分、代替することが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10㎜ ISO100 ) 露出補正 なし


2021年6月 2日

初夏の日影沢 5月26日

ここ数年、成果を得らないでいる小仏日影沢へ行って見ようと思い立った。例年と比べると時期的には10日ほど遅い。また、日影沢林道の環境も変わってしまっていて、沢沿いに白い花を咲かせていたミツバウツギは、林道の護岸工事のためか、無くなってしまっている。ミツバウツギの花には、アオバセセリや、ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハが良く吸蜜に来ていたのだが。
 この日は、久しぶりにサカハチチョウを撮りたかった。また、スミナガシやクモガタヒョウモン、ミスジチョウに会いたいと思っていた。だが撮影できたのは、ミスジチョウだけで、サカハチチョウ、スミナガシやクモガタヒョウモンには遭遇しなかった。
 7時半にマイカーで自宅を出て、8時半過ぎに日影沢林道に着いた。小仏峠へ向かう旧甲州街道の浅川国際マス釣り場の先を左に入ると日影沢林道への入り口だ。入り口から日影沢キャンプ場までの間の林道わきのスペースに車を止めようとするが、すでに車がいっぱい入っている。結局、日影沢キャンプ場のすぐ手前に停めることになった。日影沢キャンプ場はコロナ対策で臨時休業になっていた。
 気温が上がる10時少し前まで、キャンプ場に待機し、現れるチョウを撮っていた。
 今年生まれのきれいなテングチョウが飛び始める。アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ジャコウアゲハが飛んでいる。10時近くなるとミスジチョウが現れた。
 サカハチチョウを撮ろうと林道を進むが現れてくれない。やはり時期的に少し遅いのであろう。2kmほど林道を入ったが、成果はなかった。再び、キャンプ場へ戻る途中、アサギマダラが現れたくらいだった。
 11時半過ぎ、木下沢林道へ行って見ようと車で移動する。

1.ハルジオン(春紫苑)
ここのところ、ハルジオンとヒメジョオンとの違いが今一つ理解できず、勉強してみた。先ず、いい加減だったのは、正しくはヒメジョオン(姫女苑)というのをヒメシオンと思い込んでしまっていた。キャンプ場に咲くこの花を見て、葉の茎への付き方、舌状花が糸のように細いことなどから、ハルジオンと同定した。ここに咲くのはすべてハルジオンのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO500 ) 露出補正 なし
001_210526003 X800 ハルジオン 日影沢 RX10M4.jpg
2.ミニチュア・ピンシャーと飼い主さん
キャンプ場にご夫人が愛犬を散歩に連れてこられた。私を見たその愛犬がリードを引っ張って突進するように走り寄り、足に飛びついてきた。見たことのない犬種だったので、その名を聞いてみたが、帰宅した時にはすっかり忘れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
002_210526010 X800 リクト君 日影沢 RX10M4.jpg
3.ミニチュア・ピンシャー リクト君(オス)
帰宅して、愛犬家のKさんに写真を送って犬種名を尋ねてみた。さすが、ミニチュア・ピンシャーという名が示された。ミニチュア・ピンシャーでネット検索をしてみたところ、大きさ、毛色、耳の形が一致し、また、小型犬だけどパワフル、といった記述もあり、飼い主さんを引っ張り、私に向かって突進してきた姿から見て、確信した。洋服を着せているので特徴的な胸の毛色が見えないが、想像はつく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_210526008 X800 リクト君 日影沢 RX10M4.jpg
4.テングチョウ♂
気温が上がってくると、まず、テングチョウが目についた。今年生まれの初々しい♂だ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
004_210526017 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg
5.ヒメキマダラセセリ
飛来したセセリチョウがやや離れたところの葉の上に止まった。私は視力が弱くなっているので、同定できない。撮った画像を見て、ヒメキマダラセセリと想定する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_210526018 X800 日影沢 RX10M4.jpg
6.アカボシゴマダラ 春型
キャンプ場の広場にアカボシゴマダラ♂が飛来した。地面に止まり、口吻を伸ばし水分補給、ミネラル補給か? 昨日は雨が降って、朝の地面は湿っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_210526027 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg
7.ジャコウアゲハ♂
黒いアゲハはモンキアゲハ、オナガアゲハ、ジャコウアゲハが飛び回る。ジャコウアゲハ♂が葉の上に止まった。後翅が破損している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
007_210526031 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
8.ハルジオンに来たテングチョウ
茎に巻きつくような葉、下向きの蕾、細い舌状花などハルジオンの特徴があるその花にテングチョウ♂がきた。越冬した個体に比べると、オレンジ色が鮮やかだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_210526038 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
9.コミスジ
比較的大きな個体だったのでミスジチョウかと思ったが、コミスジだった。 コミスジの方が時期的に早く発生する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_210526043 X800 コミスジ 日影沢 RX10M4.jpg
10.ミスジチョウ -1
今度はミスジチョウだった。コミスジより大型である。発生初期のようで新鮮な個体である。地面に止まり、口吻を伸ばして吸水する。撮り難い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_210526045 X800 ミスジチョウ 日影沢 RX10M4.jpg
11.ミスジチョウ -2
広角側でローアングルで撮ろうとするが、なかなか敏感で、近づくとサッと飛び立ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 155mm ISO160 ) 露出補正 なし
011_210526050 X800 〇ミスジチョウ 日影沢 RX10M4.jpg
12.ミスジチョウ -3
追いかけまわしたためか、少し離れた葉の上に逃れて行った。葉と葉の間からフォーカスする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO160 ) 露出補正 なし
012_210526052 X800 〇ミスジチョウ 日影沢 RX10M4.jpg
13.イトトンボの仲間 -1
沢筋にはイトトンボの仲間が多い。検索してみたが同定は難しい。トンボ目のイトトンボ亜科には、イトトンボ科、カワトンボ科など7つの科がある。イトトンボと言った場合、イトトンボ科だけではなくカワトンボ科など、イトトンボ亜科の種を指すようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO250 ) 露出補正 なし
013_210526055 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
14.イトトンボの仲間 ー2
翅の先端に2点の小さな紅色の紋がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO2000 ) 露出補正 なし
014_210526064 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
15.イトトンボの仲間 ー3
翅が褐色である。これはニホンカワトンボの♂か?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
015_210526105 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
16.イチモンジチョウ
サカハチチョウかと思ったが、イチモンジチョウだった。そう思ってしまうほど小さな個体だった。羽化したてのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO160 ) 露出補正 なし
016_210526062 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
17.アサギマダラ♀ -1
山側の茂みからアサギマダラがスーッと飛来して近く草の葉に止まった。水分を補給しているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO500 ) 露出補正 なし
017_210526075 X800 〇日影沢 RX10M4.jpg
18.アサギマダラ♀ -2 開翅
開翅したところを見ると、♂にある後翅の肛角部の黒い性標がない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO400 ) 露出補正 なし
018_210526077 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg
19.アサギマダラ♀ -3
少し近寄って望遠側で撮った。背景がボケている。アサギマダラのような大型のチョウは扱いやすい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO640 ) 露出補正 なし
019_210526089 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg
20.アサギマダラ♀ -4
さらに近づいて、今度は広角側で撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
020_210526091 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg
21.クロヒカゲ♀
崩れた、近づけない荒地に止まっていた。クロヒカゲは良く似たヒカゲチョウより、時期的に早く発生する。すでに破損している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO250 ) 露出補正 なし
021_210526110 X800 ◎クロヒカゲ 日影沢 RX10M4.jpg
22.ミスジチョウ -4
キャンプ場へ戻ってきた。キャンプ場の炊事場の傍でミスジチョウが地面に下りて吸水している。ローアングルで狙ったが背景が良くない。ミスジチョウは発生最盛期を迎えているようで、個体数も多いようだ。羽化直後は吸水行動を盛んに行う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 46mm ISO320 ) 露出補正 なし
022_210526119 X800 ◎ミスジチョウ 日影沢 RX10M4.jpg
23.アサギマダラ -5
キャンプ場の広場にもアサギマダラが舞い降りてきた。アサギマダラまで地面に止まる。この個体も羽化直後なのだろうか吸水している。先ほどの個体とは前翅の斑紋が少し違っているので、別の個体と推察される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
023_210526127 X800 ◎日影沢 RX10M4.jpg